JPH02117744U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案装置の実施例を示し、第１図は停止
状態の平面図、第２図はその断面図、第３図は再
生状態の平面図、第４図はテープを回転シリンダ
に接触させて巻取る状態の平面図、第５図はリー
ル軸ギヤにブレーキフエルトを接触させた状態の
平面図、第６図はリール軸ギヤからブレーキフエ
ルトを離間した状態の平面図である。 １，２……リール軸ギヤ、３，４……中継ギヤ
、５……駆動ギヤ、７……揺動レバー、９……中
間ギヤ、１０……巻取ギヤ、１１……第１スリツ
プ機構Ｓ_１を形成するフエルト、１３……第２ス
リツプ機構Ｓ_２を形成するフエルト、１４……ス
プリング、１６……テープ、１９……回転シリン
ダ、２２……ブレーキレバー、２４……ブレーキ
フエルト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右のリール軸に回転力を伝える左右の中
   継ギヤと、モータからの動力によつて回転する駆
   動ギヤと、左右に揺動自在に設けられた揺動レバ
   ー上に設けられ前記駆動ギヤと常時噛合した中間
   ギヤとを設け、前記駆動ギヤの回転方向を反転す
   ることにより前記揺動レバーを何れかの中継ギヤ
   の方向に揺動させるようにしたリール駆動装置に
   おいて、 前記中間ギヤと同軸的に設けられた巻取ギヤに
   回転力を伝達する第１スリツプ機構と、前記巻取
   ギヤの回転力を前記揺動レバーに伝達する第２ス
   リツプ機構を設け、前記第１及び第２スリツプ機
   構の付勢力を共通のスプリングで行ない、巻取ギ
   ヤを何れかの中継ギヤに噛合させて所望のリール
   巻取トルクでテープを巻取るように構成したこと
   を特徴とするリール駆動装置。 (2) テープを回転シリンダに接触させてキヤプ
   スタン、ピンチローラによつて一方のリールから
   他方のリールに巻取る際のリール巻取トルク用ス
   リツプ機構と、前記テープを回転シリンダに接触
   させて他方のリールから一方のリールに巻取る際
   のリール巻取トルク発生用スリツプ機構とを同一
   のスリツプ機構で行なうリール駆動装置において
   、テープを回転シリンダに接触させてキヤプスタ
   ン、ピンチローラによつて一方のリールから他方
   のリールに巻取る時、巻取軸となるリール軸の回
   転伝達部材にブレーキを付与するブレーキ材を設
   け、該ブレーキ材によりこの時のリール巻取トル
   クを減少させるように構成したことを特徴とする
   リール駆動装置。