JPH02116710A - 調整機構の遮断方法 - Google Patents

調整機構の遮断方法

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JPH02116710A
JPH02116710A JP27145888A JP27145888A JPH02116710A JP H02116710 A JPH02116710 A JP H02116710A JP 27145888 A JP27145888 A JP 27145888A JP 27145888 A JP27145888 A JP 27145888A JP H02116710 A JPH02116710 A JP H02116710A
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JP
Japan
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adjustment mechanism
external terminal
current
gyro
terminals
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JP27145888A
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English (en)
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Tadashi Sato
正 佐藤
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ジャイロのマスバランス調整機構などのよ
うに、装置の内部に組み込まれ、外部から電圧ないし電
流を供給して所定の調整を行う調整機構を、その調整の
完了後に外部がら遮断する方法に関する。
「従来の技術」 ジャイロにおいては、一般に製作時に出力軸の周りのマ
スアンバランスを補正している。
第7図は、このマスアンバランスの補正を行うマスバラ
ンス調整機構が内部に組み込まれる従来のジャイロの一
例で、ジャイロモータ1とマスバランス調整機構2がジ
ンバル3内に組み込まれ、そのジンバル3がジャイロケ
ース4内に収納され、そのジャイロケース4がジャイロ
パッケージ5内に配される。ジャイロの出力軸6にはジ
ャイロモータ1とマスバランス調整機構2に対するスリ
ップリングなどの給電機構7が取り付けられ、ジャイロ
パッケージ5にはコネクタ8が取り付けられ、ジャイロ
モータ1に対する給電用のリード線11a、llbおよ
びマスバランス調整機構2に対する給電用のり一ド11
12a、12bがコネクタ8の端子である外部端子13
a、13bおよび14a、14bに接続される。
そして、外部端子14a、14bからマスバランス調整
機構2に電圧ないし電流を供給して出力軸6の周りのマ
スアンバランスを補正する。具体的には、マスバランス
調整機構2は半田2xを載せた受は皿2yと半田2xを
溶融するためのヒータ2zを備え、出力軸6を地軸方向
にし、受は皿2yをあらかじめ測定されたマスアンバラ
ンスに応じた方向にわずかに傾けた状態で、ヒータ2z
に電流を流して半田2xを溶融し、半田2xを受は皿2
y上で受は皿2yの傾いた方向に移動させる。
このように製作時に出力軸6の周りのマスアンバランス
を補正したのちは、マスバランス調整機構2は回路的に
は不要になる。そして、マスアンバランスの補正後にも
マスバランス調整機構2を外部端子14aおよび14b
に接続されたままにしておくときは、ユーザーがジャイ
ロを使用する際に誤って外部端子14aおよび14bに
対して外部回路を接続することによってマスバランス調
整機構2に不要な電圧ないし電流が供給されることによ
り、上述した半田2xが再び熔融されて一度捕正された
出力軸6の周りのマスアンバランスを再び生しるなどの
不都合をきたすおそれがある。
そこで、従来は、上述したように製作時に出力軸6の周
りのマスアンバランスを補正したのちは、ジャイロパッ
ケージ5のカバーを開いて手作業によりリードm12a
または12bを切断することによってマスバランス調整
機構2を外部端子14a、14bから遮断している。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述したように手作業によりマスバラン
ス11整機構2を外部端子14a、14bから遮断する
場合には、作業が煩雑となって手間と時間がかかるとと
もに、作業中に手や治具がジャイロ内の部品に触れるこ
とによりジャイロ内の部品の損傷やジャイロの精度の狂
いなどを引き起こすおそれがある。
そこで、この発明は、装置の内部に組み込まれ、外部か
ら電圧ないし電流を供給して所定の調整を行う調整機構
を、その調整の完了後に外部から遮断する方法において
、作業の自動化および能率化をはかることができるとと
もに、作業中に装置内の部品の損傷や装置の精度の狂い
などを引き起こすことがないようにしたものである。
「課題を解決するための手段」 この発明においては、装置の調整機構と外部端子との間
にヒユーズを接続し、このヒユーズを介して外部端子か
ら調整機構に電圧ないし電流を供給して所定の調整を行
ったのち、外部端子から上記のヒユーズにその許容電流
値を超える電流を流して上記のヒユーズを溶断すること
により調整機構を外部端子から遮断する。
「作 用」 上記のように調整機構を外部端子から遮断する、この発
明の遮断方法においては、装置の外部端子から内部のヒ
ユーズに電流を流してヒユーズを溶断することにより調
整機構を外部端子から遮断するので、作業の自動化およ
び能率化をはかることができる。また、作業中に手や治
具が装置内の部品に触れることがないので、作業中に装
置内の部品のt員傷や装置の精度の狂いなどを引き起こ
すことがない。
「実施例」 第1図は、この発明の遮断方法の一例を示し、ジャイロ
のマスバランス調整機構を遮断する場合である。
この例におけるジャイロは、ジャイロモータIとマスバ
ランス調整機構2がジンバル3内に組み込まれ、そのジ
ンバル3がジャイロケース4内に収納され、そのジャイ
ロケース4がジャイロパッケージ5内に配され、ジャイ
ロの出力軸6にはジャイロモータ1とマスバランス調整
機構2に対するスリップリングなどの給電機構7が取り
付けられ、ジャイロパッケージ5にはコネクタ8が取り
付けられ、マスバランス調整機構2が半田2xを載せた
受は皿2yと半田2xを溶融するためのし−タ2zを備
える点は、第7図のものと同様である。
そして、この例においては、ジャイロモータIに対する
給電用のリード線11a、llbはそのままコネクタ8
の端子である外部端子13a、13bに接続するととも
に、マスバランス調整機構2に対する給電用のリード&
?112a、12bをマイクロヒユーズ16a、16b
を介してコネクタ8の端子である外部端子14a、14
bに接続する。
このようにマスバランス調整機構2と外部端子14a、
14bとの間にマイクロヒユーズ16a。
16bを接続した状態で、外部端子14a、14bから
マスバランス調整機構2に電圧ないし電流を供給して出
力軸6の周りのマスアンバランスを補正する。具体的に
は、出力軸6を地軸方向にし、受は皿2yをあらかじめ
測定されたマスアンバランスに応じた方向にわずかに傾
けた状態で、ヒータ2zにマイクロヒユーズ16a、1
6bの許容電流値を超えない電流を流して半田2xを溶
融し、半田2xを受は皿2y上で受は皿2yの傾いた方
向に移動させる。
このようにして出力軸6の周りのマスアンバランスを補
正したら、次に外部端子14aと外部端子14bとの間
にマイクロヒユーズ16a、16bを通じてマイクロヒ
ユーズ16a、16bの許容電流値を超える電流を流し
てマイクロヒユーズ16a、16bを溶断する。このと
き、マスバランス調整機構2のヒータ2zに電流が流れ
るが、電流は瞬間的に流れるだけであるので、半田2x
が再び溶融されるなどの影響を及ぼすことはない。
そして、マイクロヒユーズ16a、16bが溶断される
ことによりマスバランス調整機構2が外部端子14a、
14bから遮断されるので、ユーザーがジャイロを使用
する際に誤って外部端子14aおよび14bに対して外
部回路を接続してもマスバランス調整機構2に不変な電
圧ないし電流が供給されることがなく、半田2xが再び
溶融されて一度補正された出力軸6の周りのマスアンバ
ランスを再び生じるなどの不都合をきたすことがない。
また、外部端子14a、14bから内部のマイクロヒユ
ーズ16a、16bに電流を流してマイクロヒユーズ1
6a、16bを?容断することによりマスバランス調整
機構2を外部端子16a、16bから遮断するQで、作
業の自動化および能率化をはかることができるとともに
、作業中に手や治具がジャイロ内の部品に触れることが
ないので、作業中にジャイロ内の部品の損傷やジャイロ
の精度の狂いなどを引き起こすことがない。
第1図に示した例は、−船釣には、第2図に示すように
、装置9内に一つの遮断しない回路機構1aと一つの遮
断する調整機構2aを有するものにおいて、回路機構1
aに対する給電用のリード線11a、llbをそのまま
外部端子13a、13bに接続し、調整機構23に対す
る給電用のリード線12a、12bをマイクロヒユーズ
16a。
16bを介して外部端子14a、14bに接続し、所定
の調整を行ったのち、外部端子14aと外部端子14b
との間にマイクロヒユーズ16a、16bの許容電流値
を超える電流を流してマイクロヒユーズ16a、16b
を溶断することにより、調整機構28を外部端子14a
、14bから遮断する場合であるが、遮断しない回路機
構および遮断する調整機構の数や態様によっては、第3
図ないし第6図に示すような方法をとることができる。
すなわち、第3図に示す例においては、装置9内に一つ
の遮断しない回路機構1aと一つの遮断する調整機構2
8を有するものにおいて、回路機構13に対する給電用
のリード線11a、llbをそのまま外部端子13a、
13bに接続し、調整機構2aに対する給電用のリート
線12a、12bの一方であるリード線12aをマイク
ロヒユーズ16aを介して外部端子L4aに接続し、他
方であるリード112bをリード線11bと共通にその
まま外部端子13bに接続し、所定の調整を行ったのち
、外部端子14aと外部端子13bとの間にマイクロヒ
ユーズ16aの許容電流値を超える電流を流してマイク
ロヒユーズ16aを溶断することにより、調整機構2a
を外部端子14a、13bから遮断する。
また、第4図に示す例においては、装置9内に一つの遮
断しない回路機構1aと一つの遮断する調整機構2aを
有するものにおいて、回路機構13に対する給電、用の
リード線11a、llbをそのまま外部端子13a、1
3bに接続し、調整機構2aに対する給電用のリード線
12a、12bをマイクロヒユーズ16a、16bを介
してリード線11a、llbと共通に外部端子13a、
13bに接続し、所定の開塾を行ったのち、外部端子1
3aと外部端子13bとの間にマイクロヒユーズ16a
、16bの許容電流値を超える電流を流してマイクロヒ
ユーズ16a、16bを溶断することにより、調整機構
2aを外部端子13a。
13bから遮断する。
さらに、第5図に示す例においては、装置9内に一つの
遮断しない回路機構18と二つの遮断する調整機構’l
a、’lcを有するものにおいて、回路機構1aに対す
る給電用のリード線11a、11bをそのまま外部端子
13a、13bに接続し、調整機構23に対する給電用
のリード線12a。
12bの一方であるリード線12aをリード線11aと
共通にそのまま外部端子13aに接続し、他方であるリ
ード線12bをマイクロヒユーズ16bを介して外部端
子14bに接続し、調整機構20に対する給電用のリー
ド線12c、12dの一方であるリード線12cをリー
ド線11bと共通にそのまま外部端子13bに接続し、
他方であるリード線12dをマイクロヒユーズ16dを
介して外部端子14dに接続し、所定の調整を行ったの
ち、外部端子14bと外部端子13aとの間にマイクロ
ヒユーズ16bの許容電流値を超える電流を流してマイ
クロヒユーズ16bを溶断することにより、調整機構2
aを外部端子14b、13aから遮断するとともに、外
部端子14dと外部端子13bとの間にマイクロヒユー
ズ16dの許容電流値を超える電流を流してマイクロヒ
ユーズ16dを溶断することにより、調整機構20を外
部端子14d、13bから遮断する。
また、第6図に示す例においては、装置9内に二つの遮
断しない回路機構1a、lcと一つの遮断するtM整機
構23を有するものにおいて、回路機構1aに対する給
電用のリード線11a、11bをそのまま外部端子13
a、13bに接続し、回路機構10に対する給電用のリ
ード線11c。
11dをそのまま外部端子13c、13dに接続し、調
整機構2aに対する給電用のリード線12a、12bを
マイクロヒユーズ16a、16bを介してリード線11
b、lidと共通に外部端子13b、13dに接続し、
所定の調整を行ったのち、外部端子13bと外部端子1
3dとの間にマイクロヒユーズ16a、16bの許容電
流値を超える電流を流してマイクロヒユーズI6a、1
6bを溶断することにより、調整機構23を外部端子1
3b、13dから遮断する。
「発明の効果」 上述したように、この発明によれば、所定の調整を行っ
たのち、外部端子から内部のヒユーズにその許容を流値
を超える電流を流してヒユーズを溶断することにより、
調整機構を外部端子から遮断するので、作業の自動化お
よび能率化をはかることができるとともに、作業中に装
置内の部品の損傷や装置の精度の狂いなどを引き起こす
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ジャイロのマスバランス調整機構を遮断する
場合に適用した、この発明の遮断方法の一例を示す図、
第2図、第3図、第4図、第5図および第6図は、それ
ぞれ、この発明の遮断方法の一例を概略的に示す図、第
7図は、従来のジャイロの一例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から電圧ないし電流を供給して所定の調整を
    行う調整機構が内部に組み込まれた装置の上記調整機構
    と外部端子との間にヒューズを接続し、 このヒューズを介して上記外部端子から上記調整機構に
    電圧ないし電流を供給して上記所定の調整を行ったのち
    、 上記外部端子から上記ヒューズにその許容電流値を超え
    る電流を流して上記ヒューズを溶断することにより上記
    調整機構を上記外部端子から遮断する、 調整機構の遮断方法。
JP27145888A 1988-10-26 1988-10-26 調整機構の遮断方法 Pending JPH02116710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109597445A (zh) * 2018-11-20 2019-04-09 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种精确控制陀螺静平衡器温度的方法
CN110823448A (zh) * 2019-11-21 2020-02-21 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种双自由度陀螺仪转子组件轴向质心测量方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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