JPH02116528A - ネジ付き成形品の離型装置 - Google Patents

ネジ付き成形品の離型装置

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JPH02116528A
JPH02116528A JP26833488A JP26833488A JPH02116528A JP H02116528 A JPH02116528 A JP H02116528A JP 26833488 A JP26833488 A JP 26833488A JP 26833488 A JP26833488 A JP 26833488A JP H02116528 A JPH02116528 A JP H02116528A
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JP
Japan
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mold
molded product
chucking
bladder
screw
Prior art date
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Application number
JP26833488A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Okabe
岡部 義博
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02116528A publication Critical patent/JPH02116528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/178Means disposed outside the mould for unscrewing threaded articles, e.g. chuck devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種ビン類などのキャップに多用されるプラ
スチック製のスクリューキャップ等々のネジ付き成形品
を金型からネジ抜き離型するためのネジ付き成形品の雌
型装置に係り、更に詳しくは、型開き後の金型のネジ形
成用コアに被着された成形品と対向す2成形品チャッキ
ング用のチャッキング手段を備えたネジ付き成形品の雌
型装置に関する。
[従来の技術] 一般のネジ付き成形品用の射出成形機では、可動金型側
にネジ形成部(ネジ形成用コア)を設け、型開き時に上
記ネジ形成部を回転させて成形品の離型を行なうように
している。しかしながら、斯様な構成を採る従来のネジ
付き成形品用の射出成形機では、金型にネジ形成部を回
転自在に設にしなければならず、また、離型時に成形品
を軸方向に抑圧移動させる機構を必要として、金型構造
が復雑になるという問題がある。加えて、ネジ形成部(
ネジ形成用コア)を回転させる必要があるため、インナ
ーゲートを採用することができず、成形品の外面にゲー
ト跡が残るという問題もある。
この点に鑑み、型開き後の金型のネジ形成用コアに被着
された成形品と対向する専用のネジ抜き離型装置を設け
、該ネジ抜き離型装置のチャッキング手段で金型上の成
形品をチャッキングした状態で、チャッキング手段を回
転させつつ後退させてネジ抜き離型を行なうネジ付き成
形品用の離型装置が、特開昭60−247519号公報
並びに特開昭61−259863号公報で提案されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記した特開昭60−247519号公報に
おいては、チャッキング手段の1回転につき成形品のネ
ジ部の1ピツチ相当分だけ極めて正確にチャッキング手
段を後退させなければ、成形品のネジ山が損傷されるな
どの不都合を生じるため、ネジ抜き離型装置の部品ある
いは組立て精度がシビアに要求されると共に、チャッキ
ング手段の回転速度と後退速度とを厳密に制御しなけれ
ばならず、ネジ抜き離型装置の製造コストを大幅に押上
げ、また、使用時の制御が煩雑で生産性の点でも問題の
あるものであった。
一方、前記した特開昭61−259863号公報におい
ては、前記チャッキング手段の回転ネジ抜き量に対応し
てチャッキング手段のチャツタ部の後退速度をバランス
させるための工夫がなされている。すなわち、複数個の
チャッキング手段を搭載し前後動可能な可動部材を、重
錘によって常時後退方向に引張り、チャッキング手段の
回転に伴って可動部材全体をネジ抜きリード量に追随さ
せて徐々に後退させるようにしている。しかしながら該
光間においては、各チャッキング手段の回転速度にバラ
ツキがあった場合については何等配慮がなされておらず
、この回転速度のバラツキがあった時には依然として成
形品のネジに損傷が生じる虞があった。また、重錘を用
いているため、スペースツクターが悪く、かつ、上記し
た可動部材を前進させる駆動源を、ネジ抜き離型行程に
よる可動部材の後退時には、該可動部材と動力伝達不能
状態にする構成を採っているため、構造も比較的複離に
なるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、金型から成形品を、チャッキング手段によ
って成形品のネジを損傷することなく確実にネジ抜き離
型でき、かつ、機構も簡略なネジ付き成形品の離型装置
を提供することにある。また、本発明の他の目的とする
ところは、同一駆動源によって多数個のチャッキング手
段を同時に回転駆動する構成をとり、各チャッキング手
段の回転速度にバラツキがあっても、総てのチャッキン
グ手段が成形品のネジを損傷することなく確実にネジ抜
き離型できるネジ付き成形品の離型装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の上記した目的は、型開き後の金型のネジ形成用
コアに被着された成形品と対向する成形品チャッキング
用のチャッキング手段を備え、該チャッキング手段の°
先端のチャック部に前記ネジ形成用コアに被着された成
形品をチャッキングした状態で、前記チャック部をネジ
抜き方向に回転させると共に、前記チャッキング手段を
前記ネジ形成用コアから離間する方向に後退させて、成
形品のネジ抜き離型を行なうネジ付き成形品の離型装置
において、前記チャッキング手段が、駆動源からの回転
を伝達される被動回転部と、該被動回転部に対してスプ
ライン軸結合をされその一端部に前記チャック部を取付
けた軸体と、前記被動回転部に対して+”r7i記軸体
並びに前記チャック部を前記ネジ形成用コア方向に抑圧
・偏倚させるバネ手段とを具備するように、構成するこ
とによって達成される。
[作 用] 上述したように、チャッキング手段の前記チャツク部及
び軸体は、チャッキング手段の前記被動回転部に対しこ
れと一体回転するも、軸方向には相対的にスライド可能
であり、かつ、チャック部及び軸体は、チャック部が前
記ネジ形成用コアに被着された成形品をチャッキングし
た状態では、前記バネ手段によってネジ形成用コア方向
に弾圧・偏倚されている。従って、チャック部の回転に
よるネジ抜き量と、前記チャッキング手段の被動回転部
の後退速度が厳密に同調していなくても、チャック部は
常にネジ抜き量に対応した後退速度でスムーズに後退す
ることになる。また、多数個のチャッキング手段を同一
の回転駆動源で同時に駆動し、各チャッキング手段の回
転速度に、回転伝達系の精度誤差等に起因するバラツキ
があっても。
各チャッキング手段のチャック部が個々に後退速度を自
己調整するので、ネジ抜き離型行程で成形品のネジを損
傷する虞は一切ない、また、ネジ抜き離型装置も比較的
機構簡略でコンパクトなものとすることができる。
[実施例] 以下1本発明を第1図〜第11図に示した1実施例によ
って説明する。第1図はネジ抜き離型装置の駆動ヘッド
のチャッキング手段を示す断正面図、第2図はネジ付き
成形品用の射出成形機の全体構成を示す平面図、第3図
は同じく射出成形機の全体構成を示す正面図である。ま
ず、第2,3図によって全体の概略の構成を説明する。
第2,3図において、符号lで総括的に示したのは射出
成形機で、射出装置2、型締装置3、ネジ抜き離型装′
?f14、全体の制御を司どる図示せぬ制御装置等から
主に構成されている。上記射出装置2は、樹脂を混練・
可塑化するためのスクリューを内蔵し、先端に溶IA樹
脂注出用のノズル6をもつ加熱シリンダ5、スクリュー
へ樹脂材料を供給するためのホッパー7、スクリュー回
転や射出用の駆動源8等を備えている。
また、前記型締装置3は、後述するように3本のタイバ
ー10.11.12の一端を同右した固定盤9、該タイ
バー群上にスライド自在に設置され可動金型14が搭載
された可動盤13、該可動盤13を駆動するためのトグ
ルリンク機もη等よりなる型締機構15、前記タイバー
群の他端を取付けた図示せぬ支持盤、型締駆動シリンダ
16等を具備し、さらに2つの固定金型18が搭載され
た回転テーブル17などを具備している。
また、後述するように180度毎に間欠回転駆動される
上記回転テーブル17上の一方の固定金型18と対向す
る位置には、前記ネジ抜き離型装置4が配設されていて
、その駆動ヘッド19が第3図に示すように前後に直線
移動可能であり、かつ、後退完了位己で下向きに90度
だけ往復回動自在であるように配置されている。さらに
、ネジ抜き離型装置4の下方には、昇降装置20により
上下BJされるベル1−コンベア(受取り手段)21が
付設され、該ベルトコンベア21上にネジ抜き離型装置
4で抜き取られた成形品群が整列して載置されるように
なっている。22は監視カメラで、ベルトコンベア21
上に成形品群がもれなく載置されているかどうかを確認
するために設置されている。なお、これら各装置・部材
4,20,21゜22はオペレータ操作側(第3図にお
いて紙面手前側)に位置している。
なおここで、23は後述するタイミングで作動される固
定金型18のコア型32を取付は型から離間させるため
の駆動シリンダ、24は同じく後述するタイミングで作
動される成形品のスブルーラ°ンナー取出し装置である
第4図は、前記タイバー10〜12と回転テーブル17
どの配置関係を示す図で、同図に示すように、袋口本体
のベース材25上に固設された1涌記固定盤9には、前
記した3本のタイバー10゜11.12.すなわち、第
1のタイバー10、第2のタイバー11.並びに第3の
タイバー12の一端が固定されている。そして、オペレ
ータ釉作側から見て固定盤9の奥方側の上下隅部に第2
と第3のタイバー11.12が配置され、また、オペレ
ータ操作側から見て固定盤9における手前側でかつ第2
.第3のタイバー11.12の中間の高さに第1のタイ
バー10が位置している。
前記回転テーブル17は、上記第1のタイバー10を回
転中心として該第1のタイバー10上に軸支されており
、その半径Rは、第1のダイパー10の中心から第2の
ダイパー11または、第3のダイパー12の外径面まで
の間隔よりも若干小さい寸法に設定されている。従って
、回転テーブル17は相当に大型のものとなっていて、
多数個取りに適した大型の固定金型18が取付は可能と
なっている。
第5図は、前記回転テーブル17の回転駆動機構を示す
要部所平面図である。同図において、26は、前記回転
テーブル17を支承しこれと一体回転する軸受体で、前
記第1のタイバー10上に装置されている。27は、軸
受体26と一体回転するギヤ、28は、支持片29を介
して前記固定盤9に取付けられたテーブル回転用の油圧
モータで、該モータ28の出力軸に取付けたギヤ30が
、上記ギヤ27と噛合っている。従って、油圧モータ2
8の回転により、ギヤ30,27、軸受体26を介して
回転テーブル17が回転されるようになっている。該実
施例においては、回転テーブル17は180度毎に間欠
回転されるが、常に回転テーブル17を同一方向に回転
させるか、往復回転させるかは任意である。
上記した回転テーブル17の回転駆動時には、図示して
いないが、例えば適宜駆動手段で前記軸受体26を軸方
向に駆動することにより、回転テーブル17が前記固定
盤9から微少量離間された状態で回転されるようになっ
ており、これによって回転テーブル17の回転を円滑な
ものとするように配慮されている。このため、該実施例
においては前記ギヤ27と軸受体26とはスプライン軸
結合されている。
回転テーブル17上には、前記2つの固定金型18が適
宜手段によって対称位置に取付けられていて、該実施例
においては、各固定金型18は2X4の計8ヶの成形品
を成形する多数個取り金型とされている。また、各固定
金型18は、回転テーブル17に対して固定の取付は型
31と、該取付は型31に対して所定量離間可能なコア
型32とを具備し、コア型32には8ケのネジ形成用コ
ア33が形成されており、取付は型31とコア型32に
は、スプルー34、ランナー35、ゲート36が設けら
れている。
第5図の回転停止位置にある2つの固定金型18.18
のうち、オペレータ操作側から見て奥方側(第5図で上
方側)の固定金型18には、前述した如く、タイバー1
0〜12群上をスライド自在な前記可動盤13に取付け
られた前記可動金型14が対向配置されており、型締め
状態では同図において2点鎖線で示したように、可動金
型14と固定金型18でキャビティ37を形成するよう
になっている。なお第5図において、9a、17aは、
前記ノズル6を挿入するために固定盤9並びに回転テー
ブル17に設けられた開口部である。
また、第5図の回転停止位置にある2つの固定金型18
.18のうち、オペレータ操作側から見て手前側(第5
図で下方側)の固定金型18には。
前述した如く、ネジ抜き離型装置4の駆動ヘッド19が
対向配置されており、このネジ抜き離型装置!14の植
成を、次に第6図によって説明する。
第6図はネジ抜き離型装置を示す正面図である。
同図において、40はマシンフレーム25の抛作者側、
左側に固着された上下面が開放された固定枠で、該固定
枠40上に適宜支持部材を介してヘッド直線移送用シリ
ンダ41が固定されており、該ヘッド直線移送用シリン
ダ(例えば油圧シリンダ)41のビス1−ンロツド42
に支持枠43が取付けられている。従って、前記ヘッド
直線移送用シリンダ41のピストンロッド42の作動に
よって、駆動ヘッド19はヘッド回動用シリンダ47と
共に、図示左右に往復直線移送されるようになっている
。また上記支持枠43上には、前記した駆動ヘッド19
のギヤボックス44の保持枠45が、支軸46を回動中
心として回動可能に取付けられていると共に、ヘッド回
動用シリンダ(例えば油圧シリンダ)47が支軸43a
によって支持枠43に枢着されている。ヘッド回動用シ
リンダ47のピストンロッド48には、前記ギヤボック
ス44を搭載・固着した前記保持枠45の突片45aが
連結されており、ヘッド凹動用シリンダ47のビス1〜
ンロツド48の作動によって、駆動ヘッド19は、前記
支軸46を回動支点として90度だけ往復回動されるよ
うになっている。
Vq記ギヤボックス44の図示右側面には、2X4ケの
チャッキング手段50が配設されていると共に、ギヤボ
ックス44の左側面には上記8ケのチャッキング手段5
0を同時に回転させるためのチャック回転用モータ51
 (例えば電動モータ)が取付けられている。そして、
上記各チャッキング手段50の先端部には、後述する如
きタイミングで成形・型開き後1回転テーブル17を1
80度回転させることにより、前記固定金型18のネジ
形成用コア33に被着した各成形品がそれぞれ対向され
るようになっていて、後で詳述するように、前記ヘッド
直線移送用シリンダ41により駆動ヘッドI9全体を前
進させ、各チャッキング手段50の先端で成形品をそれ
ぞれチャッキングするようになっている。なお第6図に
おいて、49は、駆動ヘッド19へのモータ駆動電流並
びに後述するチャッキング制御用のエアを供給するため
の電線やエアチューブを内蔵したケーブルである。
第7図並びに第8図は、前記ギヤボックス44内の回転
伝達系をそれぞれ示すための正面及び側面から見た配置
説明図である。同各図に示すように、前記チャック回転
用モータ51の出力軸51aに固着された出力ギヤ52
には、2つの第1中間ギヤ53.53が噛合っている。
この第1中間ギヤ53.53はギヤボックス44に軸支
された2本の回転軸54.54の一端側にそれぞれ固着
されており、各回転軸54の他端側には第2中間ギヤ5
5155がそれぞれ固着されている。そして、各第2中
間ギヤ55には、前記チャッキング手段50の被動ギヤ
56がそれぞれ4ケづつ噛合っており、これによって、
単一のチャック回転用モータ51の回転で、8ケの被動
ギヤ55 (チャッキング手段50)が同一方向に17
′71JIJJ回転駆動されるようになっている。なお
第7図において、57は、各チャッキング手段50の後
端側に設けられたロータリージヨイントで、該ロータリ
ージョイン1−57に図示せぬエアチューブが連結され
るようになっている。
第1図は前記チャッキング手段5oの詳細を示す断面図
である。同図において、58は、前記ギヤボックス44
の保持部44aに取付けられたベアリング軸受で Mi
j記波動ギヤ56を一体に形成した回転体59のスリー
ブ部分59aを回転自在に保持している。60は、上記
回転体59に嵌合・固着されたボールスプライン体で、
その内部に挿通された駆動軸61とスプライン軸結合さ
れている。すなわち、駆動軸61は、ボールスプライン
体60 (被動ギヤ56)と一体回転するも、ボールス
プライン体60に対し軸方向に所定量スライド自在であ
るように構成されており、このIIICl3後端に前記
ロータリージヨイント57が取付けられている。
62は、前記駆!IJ軸61の先端側に固着されたスリ
ーブ体で、該スリーブ体62にチャック本体63が螺合
・固着されている。63龜は上記チャック本体63の先
端側に形成された円筒形の凹部で、該凹部63a内に弾
性変形可能な材料よりなるブラダ(I31adder 
) 64が取付けられており、該実施例においては該ブ
ラダ64が成形品をチャッキングするためのチャック部
を構成し、このブラダ64によって後述する如く成形品
が抱持(チャッキング)されるようになっている。
65は、前記回転体59のスリーブ部分59a内に装着
されたバネ手段たるコイルバネで、その一端を回転体5
9の内周に設けた突起59bに、他端を前記スリーブ体
62の後端面にそれぞれ弾接されており、スリーブ体6
2及びこれと一体に結合された各部材57.61,63
.64を図示右方向へ抑圧している。
66は、上記凹部63aの壁面とブラダ64との間に形
成された空気室で、前記ロータリージヨイント57内の
図示せぬエア通路と、駆動1i1[161内のエア通路
61a並びにチャック本体63のエア通路63b、63
cを介して連通している。そして、上記空気室66へエ
アを送り込むことによリブラダ64が内方へ膨れ、これ
によりV「記固定金型18のネジ形成用コア33に被着
した成形品の外周面を確実にチャッキングし、後述する
ように成形品のネジ抜き離型を行なうようになっている
第9図は前記ブラダ64の周辺部分を詳細に示す要部断
面図である。同図に示すように、ブラダ64は略コツプ
状の形状を呈し、底面部64aと、円筒部64bと、フ
ランジ端部64cとを有し、該実施例においては軟質ウ
レタン系の材料で一体形成されたものよりなっている。
上記底面部64aには中心穴64a−1が穿設されてい
ると共に、該中心穴64 a −1の周辺には外方に向
う円環突起64a−2が形成されている。そして1円環
突起64a−2をチャック本体63の前記凹部63aの
底面にvP!着させた状態で、ワッシャ67を介して取
付はネジ68をチャック本体63に螺合・締結すること
により、ブラダ64の底面部64aがチャック本体63
の四部63aの底面に取付けられている。また、前記フ
ランジ部64cは、円環状のリテーナ69を介して、チ
ャック本体63の先端外周面のネジ部63dに螺合・締
結されたキャップ70によって、チャック本体63の先
端面に密看して取付けられている。
上述の如く取付けられたブラダ64は、チャック本体6
3の凹部63aの内径よりも小さい外径に設定された前
記円筒部63bが弾性変形可能となっている。そして、
前記空気室66にエアを送り込むことにより円筒部63
bが内側へ膨れて、第9図に2点鎖線で示すように前記
ネジ形成用コア33に被着した成形品71の外周を緊密
に抱持し、樹脂のネジ形成用コア33への喰付き力に抗
して成形品71をネジ抜き方向に強制回転させることが
できるようになっている。
斯様なブラダ64によるチャツキングメカニズ11をと
る該実施例にあっては、ブラダ64が軟質材料よりなっ
ているので、成形品71の外面に傷を付ける虞が全くな
く、高品位の成形品を提供できるという大なる利点があ
る。
上記した構成をとるチャッキング手段50を具備する前
記駆動ヘッド19は、前記回転テーブル17が回転し、
成形品71が被着された一方の固定金型18が駆動ヘッ
ド19に対向した状態になると、前記ヘッド直線移送用
シリンダ41によって前進され、各チャッキング手段5
0の前記ブラダ64内に成形品71を収納する。然る後
、前記空気室66にエアが送り込まれて、前述した如く
ブラダ64が成形品71をチャッキングする。そして次
に、前記チャック回転用モータ51が駆動されると、前
述したギヤ列を介して被動ギヤ56をもつ回転体59が
回転駆動され、ボールスプライン体60.駆動軸61.
スリーブ体62を介してチャック本体63並びにブラダ
64が回転される。
このブラダ64の回転によって、成形品71は固定金型
18のネジ形成用コア33からネジ抜きされることとな
るが、ブラダ64の1回転につきネジの1ピツチに相当
する量だけ、前記駆動ヘッド19全体が前記ヘッド直線
移送用シリンダ41で後退される。この際、前記したよ
うに各チャッキング手段50における。前記駆動軸61
と一体に結合された前記スリーブ体62.チャック本体
63、ブラダ64などの部材は、前記ギヤボックス44
に対して位置不変の前記回転体59、ボールスプライン
体60に対し、相対的にスライド自在であり、かつ、前
記コイルバネ65によって先端方向(成形品71方向)
に常時抑圧されているので、ブラダ64の回転によるネ
ジ抜き量に対し駆動ヘッド19の後退速度を厳密に合せ
なくても、ブラダ64の後退はスムーズに行なわれるこ
とになる。また、このように駆動ヘッド19の後退量に
対しブラダ64の回転後退量が自己調整されるので、多
数のチャッキング手段50間に多少の回転バラツキなど
があっても、各チャッキング手段50のブラダは総べて
各々確実なネジ抜き動作を行なうことになり、多数個取
りネジ抜き離型装置にあってその効果は大きい。
上述した各チャッキング手段50のブラダ64の回転と
駆動ヘッド19の後退とによって、固定金型18のネジ
形成用コア33に被着された成形品71がネジ抜き離型
され、成形品71が完全にブラダ64側に抜き取られた
時点で、前記チャツり回・転用モータ51の回転が停止
される。また。
前記ヘッド直線移送用シリンダ41は、チャック回転用
モータ51の停止後、さらに駆動ヘッド19を後退させ
、駆動ヘッド19が所定の後退位置に至った時点(第6
図の2点鎖線図示位置)で駆動ヘッド19の後退を停止
させる。
駆動ヘッド19の後退が停止されると、前記した昇降装
置20によってベルトコンベア21が下降位置から上昇
されると共に、前記したヘッド回動用シリンダ47によ
って駆動ヘッド19が90度だけ回動され、各ブラダ6
4にチャッキングされた成形品71を下向きにしてベル
トコンベア21上に位置付ける。然る後、各駆動ヘッド
19の前記空気室66内のエアが吸引されて各ブラダ6
4による成形品71のチャッキングが解除され、成形品
71はベルトコンベア21上に整列して載置される。続
いて、ベルトコンベア21が下降されると共に、ベルト
コンベア21上の成形品71が駆動ヘッド19の回動軌
跡から退避した時点で、駆動ヘッド19がヘッド回動用
シリンダ47によって90度だけ復動回動されて元位置
に戻り、次のネジ抜き離型サイクルに備えられることに
なる。
斯様に、駆動ヘッド19を90度回転させて成形品71
をベル1−コンベア21上に、ソフトタッチで受は渡し
、かつ成形品71をベルトコンベア21上に整列・載置
するようになせば、成形品71は落下等で傷付く虞が全
くなく、また、ベルトコンベア21で搬送される成形品
71の次行程での処理も容易である。さらにまた、ベル
トコンベア21上の成形品71の整列状態を前記監視カ
メラ22を用いた監視システムでパターン認識させ、自
動監視システムをも3築することも容易となる4第10
図は該実施例に係るネジ抜き成形用の)を出成形機の全
体の動作を説明するためのRllPr 構成図、第11
図は同じく動作サイクルを示す説明図であり、1通達し
た説明より概ね明らかであるが、次に同各回により全体
の動作を説明する。
第11図において、T1は連続成形・ネジ抜き前型サイ
クルにおける1サイクルのイニシャル時点を表しており
、該イニシャル時点TIでは、前記回転テ、−プル17
は回転を停止し、回転テーブル17上の一方の固定金型
18は、成形品71とスプルーランナ一部分の不要部分
75が一体となった状態で、かつ、固定金型18の前記
取付は型31とコア型32とは離間された状態で、前記
駆動ヘッド19と対向しており、また2回転テーブル1
7上の他方の金型18は、そのネジ形成用コア33上に
成形品71を被若し、取付は型31とコア型32とが密
着された状態で、前記可!FlJ盤13上の可動金型1
4と対向している。かつ、第10図に示したように、固
定盤9に取付けられた前記i動シリンダ23で作動され
る離間装ロア2とも対向している。さらに、前記イニシ
ャル時点T1において1回転テーブル17は、固定盤9
からごく僅か離間したテーブルリフト位置から固定盤9
に密接したテーブルダウン位置へ移行し、また、固定盤
6と回転テーブル17との間の図示せぬ位置決めノック
ピンによる位置決め4!l構は、ノック出しく位置決め
)状態に移行する。
前記可動金型14と対向した回転テーブル17上の一方
の固定金型18何、換言するなら成形金型側においては
、前記イニシャル時点T1後、まず前記型締駆動シリン
ダ16によって可動盤13が駆動され、可動盤13上の
可動金型14が型開き位置から第10図で矢印へ方向に
移行されて同図に示す型締め状態にもち来たらされる。
続いて、前記射出装置2が第1O図の矢印C方向に前進
されて、加熱シリンダ5の先端の前記ノズル6が固定金
型18の樹脂注入ロア3にタッチされ、加熱シリンダ5
内のスクリュー74の前進による金型内への溶@樹脂の
射出、及び該射出行程に続いて射出樹脂の保圧が行なわ
れる。
上記した保圧行程の終了後、前記固定!3!9と回転テ
ーブル17との間の+W記した図示せぬ位置決めノック
ピンによる位置決め機モカは2位置決め解除状愚に移行
し、また、金型内に射出された樹脂は後述する型開き開
始時点まで、冷却期間に入る。
一方、前記保圧行程の終了後、前記加熱シリンダ5内の
スクリュー74が回転されて、公知のように前記ホッパ
ー7から供給された樹脂材料を混線・可塑化しつつスク
リュー74の先端側に送り込み、これに伴ってスクリュ
ー74が後退して次のショットに必要な溶FA樹脂をス
クリュー74の先端側に貯えるチャージ行程が実行され
、チャージ終了後に、加熱シリンダ5などが第10図で
矢印り方向にパンク(後退)され、前記射出装置!t2
は次のショットに備えられる。
然る後、冷却期間を設定するタイマがタイ11アツプす
ると、可動金型14が第10図矢印B方向に駆動されて
型開きが行なわれ、固定金型18のネジ形成用コア33
上には成形品71が被着した状態で残される。また、こ
の型開きの開始時点において、回転テーブル17は固定
盤17に密接した状態から、固定盤9から僅かに離間し
たテーブルリフ1〜位置にもち来たらされるようになっ
ており、型開きの終了後、所定のタイミングで、前記モ
ータ28によって回転テーブル17が180度回転され
、次のサイクルのイニシャル時点T2に至るようになっ
ている。(なお1回転テーブル17の回転の終期にはそ
の回転速度が落とされるようになっている。) 一方また、前記駆動ヘッド19と対向した回転テーブル
J7上の他方の固定金型18偏においては、前記したイ
ニシャル時点TI後、まず、前記駆動シリンダ23によ
って前記離間装置72が、第10図で矢印E方向に駆動
されて、前記コア型32を前記取付け!11231から
引き離し、固定金型にスプルーランナー用のパーティン
グ空間を形成すると共に、固化した樹脂を前記スプルー
34から引き出してスプルーランナ一部分75をコア型
32側に被着させた第10図示の状態とする。続いて、
第3図に示した前記スプルーランナー取出し装置24を
作動させ、上記入ブルーランナ一部分75を前記ゲート
36部位(ランナーがキャビティに連通する最小径部位
)で切断してコア型32から引き出して、装置本体外へ
排出する。
また、上述したコア型32の突出し行程後、前記したよ
うに駆動ヘッド°19が、前記ヘッド直線移送用シリン
ダ41で第10図矢印G方向へ前進され、駆動ヘッド1
9の前記各チャッキング手段50先端の前記ブラダ64
内へ、コア型32のネジ形成用コア33に被着された成
形品71を収納する。(なお、駆動ヘッド19の前進行
程の終期には、 Of進速度が落される。)続いて、各
チャッキング手段50に前述したようにエアが送り込ま
れて、ブラダ64による成形品71のチャッキングが行
なわれる。
上記したチャッキング行程の終了後、前記チャック回転
用モータ51によってブラダ64が第10図矢印■方向
に回転されると共に、このブラダ64と一体に回転駆動
される成形品71のネジ抜き量に対応して、駆動ヘッド
19が前記ヘッド直線移送用シリンダ41によって第1
0図矢印l(方向に後退され、これにより1)1述した
ように、成形品71のネジ形成用コア33からのネジ抜
きに型が行なわれる。なお、駆動ヘッド19の後退速度
はその後退初期には低速となるようにされている。
ブラダ64の回転と駆91ヘッド19の後退により、ブ
ラダ64に保持された成形品71が完全に固定金型18
鍔からネジ抜き離型されると、チャック回転用モータ5
1の回転は停止され、このブラダ64の回転停止後、駆
動ヘッド19が所定の位置まで後退した時点で、続いて
ヘッド直線移送用シリンダ41による駆動ヘッド19の
後退が停止される。
駆動ヘッド19の後退が停止されると、前記昇降装置2
0によって前記ベル1へコンベア21が、下降位置から
上昇位置へリフトアップされ(第10図矢印り方向)、
また、前記ヘッド回動用シリンダ47によって駆動ヘッ
ド19が第10図矢印J方向に90度だけ回動(反転)
される。この駆動ヘッド19の回動終了時点では、第1
0図で2点鎖線で図示したように、ブラダ64にチャッ
キングされた成形品71の下端とベルトコンベア21と
は極めて近接した状態にあり、この状態でブラダ64を
具備する前記各チャッキング手段5゜によるエア圧チャ
ッキングが解除され、成形品71はソフトタッチでベル
トコンベア21上へガ列・載置される。
続いて所定秒時の待ち時間を経た後、ベルトコンベア2
1が第10図矢印M方向に下降され、ベルトコンベア2
1上の成形品71が駆動ヘッド19のU転軌跡内から退
避した後、駆動ヘッド19がヘッド回転用シリンダ47
によって第10図矢印に方向に90度回動(複軌)され
る、この駆動ヘッド19の複軌が完了した時点で、前記
監視カメラ22によって成形品71の取出しが確認され
然る後、ベルトコンベア21によって成形品71が第1
0図矢印N方向に搬送される。また、駆動ヘッド19の
複軌後、1)「記駆動シリンダ23によって前記離間装
こ72が第10図矢印N方向に復動されて、離間装に7
2は前記回転テーブル17の回動を阻害しない位置に引
き込まれ、この後所定の待ち時間を経て、前記した次の
サイクルのイニシャル時点T2に至るようになっている
。(なお、上記離間装vi72の復動け、前記駆動ヘッ
ド19の反転後の任意時点で行なうことが可能である。
) 以上本発明を図示した1実施例によって説明したが、当
業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が
可能で、例えば、11j°述した実施例においては成形
品をチャッキングするためのチャック部として前記ブラ
ダを用いたが、チャック部としては、バネ圧着式のチャ
ック爪によるもの等々の任意のチャッキング手法を採る
ものが適用可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、チャッキング手段のチャ
ック部(ブラダ)を、チャッキング手段の被動回転部(
被動ギヤをもつ回転体、ボールススプライン体)に対し
一体回転はするも軸方向には相対スライド可能とし、か
つ、バネ手段(コイルバネ)によって金型のネジ形成用
コア方向に弾圧しているので、チャッキング手段のチャ
ック部の回転による成形品のネジ抜き量と、チャッキン
グ手段の波動回転部の後退速度とが厳密に同調していな
くても、チャック部は常にネジ抜き量に対応した後退速
度でスムーズに後退するので、ネジ抜き離型時に成形品
のネジが損侶する虞がなく、また、全体の81構も比較
的簡略かつコンパクトなものにすることができる。また
、多数個のチャッキング手段を同一の回転駆動源で同時
に回転駆動し、回転伝達系の精度誤差などにより各チャ
ッキング手段間に回転速度のバラツキが生じても、各チ
ャッキング手段が個々にチャック部の後退速度を自己調
整するので、この場合も成形品のネジを損侶する虞はな
い。総じて、成形品を損偏することなく常に確実なネジ
抜き離型が行ない得、制御が容易で、かつ機構簡略なネ
ジ付き成形品の離型装置が提供でき、その産業的価値は
大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の1実施例に係り、第1図はネジ抜
き離型装置の駆動ヘッドのチャッキング手段の所正面図
、第2図は射出成形機の全体構成を示す平面図、第3図
は射出成形機の全体も5成を示す正面図、第4図はタイ
バーと回転テーブルとの配置関係を示す要部側面図、第
5図は回転テーブルの回転駆動機構を示す要部断平面図
、第6図は駆動ヘッドの正面図、第7図及び第8図はネ
ジ抜き照型装はの駆動ヘッドのギヤボックス内の回転伝
達系をそれぞれ示すための正面及び鍔面から見た配置説
明図、第9図はチャッキング手段先端のブラダの周辺部
分を詳細に示す要部断面図、第10図は動作説明図、第
11図は動作サイクルを示す説明図である。 ■・・・・・・射出成形機、2・・・・・・射出装匝、
3・・・・・・型締装置、4・・・・・・ネジ抜き離型
装置、5・・・・・・加熱シリンダ、6・・・・・・ノ
ズル、7・・・・・・ホッパー、8・・・・・駆動源、
9・・・・・・固定盤、10・・・・・・第1のタイバ
ー11、・・・・第2のタイバー 12・・・・・・第
3のタイバ13・・・・・・可動盤、14・・・・・・
可動金型、15・・・・・・型締機構、16・・・・・
・型締駆動シリンダ、17・・・・・・回転テーブル、
18・・・・・・固定金型、19・・・・・・駆動ヘッ
ド、20・・・・・・昇降装置、21・・・・・ベルト
コンベア(受取り手段)、22・・・・・・監視カメラ
、23・・・・・・コア型離間用の駆動シリンダ、24
・・・・・・スクラップ取出し装置、26・・・・・・
軸受体、27・・・・・・ギヤ、28・・・・・・テー
ブル回転用の油圧モータ、30・・・・・・ギヤ、31
・・・・・・取付は型、32・・・・・・コア型。 33・・・・・・ネジ形成用コア、34・・・・・・ス
プルー、35・・・・・・ランナー、36・・・・・・
ゲー1−.37・・・・・・キャビティ、40・・・・
・・固定枠、41・・・・・・ヘッド直線移送用シリン
ダ、42・・・・・・ピストンロッド、43・・・・・
・支持枠、44・・・・・・ギヤボックス、45・・・
・・・保持枠、46・・・・・・支軸、47・・・・・
・ヘッド回動用シリンダ、48・・・・・・ピストンロ
ッド、49・・・・・・ケーブル、50・・・・・・チ
ャッキング手段、51・・・・・・チャック回転用モー
タ、52・・・・・・出力ギヤ、53・・・・・・第1
中間ギヤ、54・・・・・・回転軸、55・・・・・・
第2中間ギヤ、56・・・・・・被動ギヤ、57・・・
・・・ロータリージヨイント、58・・・・・・ベアリ
ング軸受、59・・・・・・回転体、60・・・・・・
ボールスプライン体、61・・・・・・駆動軸、62・
・・・・スリーブ体、63・・・・・・チャック本体、
64・・・・・・ブラダ(チャック部)、65・・・・
・・コイルバネ(バネ手段)、66・・・・・・空気室
、67・・・・・・ワッシャ、68・・・・・・取付は
ネジ、69・・・・・・リテーナ、70・・・・・・キ
ャップ、71・・・・・・成形品、72・・・・・・離
間”A置、73・・・・・・樹脂注入口、74・・・・
・・スクリュ第3 第4図 第5 図 B 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型開き後の金型のネジ形成用コアに被着された成
    形品と対向する成形品チャッキング用のチャッキング手
    段を備え、該チャッキング手段の先端のチャック部に前
    記ネジ形成用コアに被着された成形品をチャッキングし
    た状態で、前記チャック部をネジ抜き方向に回転させる
    と共に、前記チャッキング手段を前記ネジ形成用コアか
    ら離間する方向に後退させて、成形品のネジ抜き離型を
    行なうネジ付き成形品の離型装置において、 前記チャッキング手段は、駆動源からの回転を伝達され
    る被動回転部と、該被動回転部に対してスプライン軸結
    合をされその一端部に前記チャック部を取付けた軸体と
    、前記被動回転部に対して前記軸体並びに前記チャック
    部を前記ネジ形成用コア方向に抑圧・偏倚させるバネ手
    段とを具備したことを特徴とするネジ付き成形品の離型
    装置。
  2. (2)請求項1記載において、前記チャッキング手段は
    複数個設けられ、各チャッキング手段の前記被動回転部
    は同一の駆動源によつて同時に回転駆動されるようにし
    たことを特徴とするネジ付き成形品の離型装置。
JP26833488A 1988-10-26 1988-10-26 ネジ付き成形品の離型装置 Pending JPH02116528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0714749A3 (de) * 1994-11-28 1997-03-19 Mannesmann Ag Einrichtung zum Entfernen von gegossenen Formteilen
CN107364080A (zh) * 2017-08-04 2017-11-21 泉州华硕实业有限公司 一种瓶盖铰牙注塑模具

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CN107364080A (zh) * 2017-08-04 2017-11-21 泉州华硕实业有限公司 一种瓶盖铰牙注塑模具
CN107364080B (zh) * 2017-08-04 2023-08-15 嘉亨家化股份有限公司 一种瓶盖铰牙注塑模具

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