JPH02115715A - ダイナミカリーチューンドジャイロ - Google Patents

ダイナミカリーチューンドジャイロ

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Publication number
JPH02115715A
JPH02115715A JP26812588A JP26812588A JPH02115715A JP H02115715 A JPH02115715 A JP H02115715A JP 26812588 A JP26812588 A JP 26812588A JP 26812588 A JP26812588 A JP 26812588A JP H02115715 A JPH02115715 A JP H02115715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
ring
magnet
gyro
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26812588A
Other languages
English (en)
Inventor
Sokichi Hayashi
林 宗吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP26812588A priority Critical patent/JPH02115715A/ja
Publication of JPH02115715A publication Critical patent/JPH02115715A/ja
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、ダイナミカリーチューンドジャイロに関し、
特に、トルカ−コイルと共働するリングマグネットを一
体形の構成とし、ジャイロロータへのリングマグネット
の取付けを容易とすると共に、ラジアル方向への均一な
磁界発生を得るための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来2用いられていたこの種のダイナミカリーチューン
ドジャイロとしては、種々の構成が提案されているが、
その中で代表的な構成について述べると、第3図及び第
4図にて示す特開昭6023731.3号公報の構成を
示すことができる。
すなわち、図において符号1で示されるものは全体がほ
ぼ断面逆U字形をなすケースであり、このケース1の内
壁1aには、その軸中心に玉軸受からなる一対の軸受2
を有するフレーム3が嵌合により設けられている。
前記フレーム3の内壁3aには、ステータ巻線4を有す
るステータ4aが固定して設けられ、前記軸受2の内輪
2aにはロータ軸5が回転自在に設けられている。
前記フレーム3は、前記各軸受2の外輪2bに固定され
ており、前記内輪2a及び回転軸5の下端5bに固定さ
れ全体形状がほぼU形をなすエンドキャップ6の外周に
は、輪状のヒステリシスリング7が設けられ、このエン
ドキャップ6とヒステリシスリング7とによってモータ
ロータ8を構成し、前記ステータ4&とモータロータ8
とによってスピンモータ9を構成している。
前記回転軸5の上部には、ジンバル10及びばね部材1
1からなるヒンジ機構12を介してジャイロロータ13
が設けられており、このジャイロロータ13は断面形状
がほぼU字形をなす輪体より構成され、このジャイロロ
ータ13の内壁には、リングマグネット14が固定して
設けられている。
さらに、前記回転軸5の上端には、円板状のストッパ2
1が設けられ、このストッパ21の周縁にジャイロロー
タ13が傾斜した時に当接する構成である。
前記リングマグネット14は、第2図で示されるように
、前記ジャイロロータ13に形成された六角形状の内壁
部13aに8個のほぼ扇形をなす磁石片14mが接着剤
によって一体に接続されることにより構成されており、
各磁石片14mの一体結合によって全体が輪状を形成し
ている。
又、前記ジャイロロータ13の下端には、センサーリン
グ15が設けられていると共に、このセンサーリング1
5に対応する前記フレーム3上には、センサコイル16
が立設して設けられている。
さらに、前記フレーム3の上面には、トルカ−コイル1
7が設けられると共に、このトルカ−コイル17は上方
に向けて立設され、その先端がジャイロロータ13内に
位置すると共に、前記リングマグネット14と対応して
いる。
さらに、前記ケース1の下端に取付けられた端子盤18
には、絶縁部19を介して端子20が設けられている。
従来のグイナミカリーチューンドジャイロは、前述した
ように構成されており、以下に、その動作について説明
する。
第3図の状態において、スピンモータ9を回転させると
、回転軸5が高速で回転し、ヒンジ機構12を介してジ
ャイロロータ13が高速で回転する。
前述の状態において、ジャイロロータ13に傾きが生じ
た場合、この傾斜状態がセンナコイル16によって検出
され、トルカ−コイル17に所要の制御電流を印加する
ことにより、ジャイロロータ13、リングマグネット1
4の磁束及びトルカ−コイル17の制御電流の積に比例
する力が作用し、ジャイロロータ13の所要の姿勢制御
がなされる。
C9発明が解決しようとする課題 従来のグイナミカリーチューンドジャイロは、以上のよ
うに構成されていたため、次のような課題を有していた
すなわち、前述の従来構成の場合、ジャイロロータの内
壁に対して複数個の磁石片を同心円状に貼着していたた
め、この貼付時に磁石片相互の吸引力又は反発力によっ
て、精度よく所定の位置に貼付作業を行うことが困難で
あった。
又、前述の吸引力及び反発力により破損した磁粉がジャ
イロロータに付着することがあった。
さらに、各磁石片の相互の接合部は磁界が弱く、従って
、半径方向に均一な磁界を構成することができず、出力
のノイズ発生の原因ともなっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、トルカ−コイルと共働するリングマグネ
ットを一体形の構成とし、ジャイロロータへのリングマ
グネットの取付を容易とすると共に、ラジアル方向への
均一な磁界発生を得るようにしたグイナミカリーチュー
ンドジャイロを提供することを目的とする。
81課題を解決するための手段 本発明によるグイナミカリーチューンドジャイロは、ケ
ースに設けられたスピンモータの回転軸に、ヒンジ81
横を介して設けられたジャイロロータを有するものにお
いて、前記ジャイロロータの外周に設けられラジアル方
向に着磁された一体形リングマグネットと、前記一体形
リングマグネットと共働するように設けられたトルカ−
コイルとを備えた構成である。
e0作用 本発明によるダイナミカリーチューンドジャイロにおい
ては、ジャイロロータに取付けるリングマグネットが一
体輪状に構成されているため、リングマグネットを極め
て容易にジャイロロータに対して同心状に正確に取付け
ることができ、且つ、リングマグネットからの発生磁界
が全周にわたって均一であり、全周にわたって安定した
トルカ−機能を高精度に得ることができ、それによって
、ノイズの少ない高精度の検出信号出力を得ることがで
きる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明によるダイナミカリーチューン
ドジャイロの好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分については、同一符号を
付して説明する。
第1図及び第2図は本発明によるダイナミカリーチュー
ンドジャイロを示すもので、図において符号1で示され
るものは全体がほぼ断面U字形をなすケースであり、こ
のケース1の内壁1aには、その軸中心に玉軸受からな
る一対の軸受2を有するフレーム3が嵌合により設けら
れている。
前記フレーム3の内壁3aには、ステータ巻線4を有す
るステータ4aが固定して設けられ、前記軸受2の内輪
2aにはロータ軸5が回転自在に設けられている。
前記フレーム3は、前記各軸受2の外輪2bに固定され
ており、前記内輪2a及び回転軸5の下端5bに固定さ
れ全体形状がほぼU形をなすエンドキャップ6の外周に
は、輪状のヒステリシスリング7が設けられ、このエン
ドキャップ6とヒステリシスリング7とによってモータ
ロータ8を構成し、前記ステータ4aとモータロータ8
とによってスピンモータ9を構成している。
前記回転軸5の上部には、ジンバル10及びばね部材1
1からなるヒンジ機構12を介してジャイロロータ13
が設けられており、このジャイロロータ13は断面形状
がほぼU字形をなす輪体より構成され、このジャイロロ
ータ13の軸部13aに形成された取付凹部1.3bに
は、第2図で示されるような一体輪状に形成された一体
形リングマグネット14が固定して設けられている。
前記一体形リングマグネット14は、ラジアル方向に着
磁されたラジアル異方性マグネットによって構成されて
おり、その全周にわたって均一な磁界を発生するように
構成されている。
さらに、前記回転軸5の上端には0円板状のストッパ2
1が設けられ、このストッパ21の周縁にジャイロロー
タ13が傾斜した時に当接する構成である。
又、前記ジャイロロータ13の下端には、センサーリン
グ15が設けられていると共に、このセンサーリング1
5に対応する前記フレーム3上には、センサコイル16
が立設して設けられている。
さらに、前記フレーム3の上面には、トルカ−コイル1
7が設けられると共に、このトルカ−コイル17は上方
に向けて立設され、その先端がジャイロロータ13内に
位置すると共に、前記リングマグネット14と対応して
いる。
さらに、前記ケース1の下端に取付けられた端子盤18
には、絶縁部19を介して端子20が設けられている。
本発明によるダイナミカリーチューンドジャイロは、前
述したように構成されており、以下に、その動作につい
て説明する。
第1図の状態において、ジャイロロータ13に傾きが生
じた場合、この傾斜状態がセンサコイル16によって検
出され、トルカ−コイル17に所要の制御電流を印加す
ることにより、ジャイロロータ13、リングマグネット
14の全周にわたる均−磁束及びトルカ−コイル17の
制御電流の積に比例する力が作用し、ジャイロロータ1
3の所要の姿勢制御がなされる。
g1発明の効果 本発明によるダイナミカリーチューンドジャイロは、以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。
(1)、  リングマグネットが一体輪状であるため、
ジャイロロータへの取付における作業性が良く、精度よ
く簡単に組立てることができる。
(2)、全周にわたり均一磁界が得られるため、トルカ
−の精度が向上し、高精度な検出を得ることができる。
(3)、  リングマグネットが一体であるため、軸部
の外周面にリングマグネットを取付ける際において、従
来のように各磁極片による吸引力及び反発力に基づく磁
極片の損傷が発生することがなく。
この磁極片の破損磁粉のロータ内部への残留がなく、組
立の容易さ及び信頼性の向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるグイナミカリーチュ
ーンドジャイロを示すもので、第1図は断面図、第2図
は第1図の要部を示す平面図、第3図及び第4図は従来
のグイナミカリーチューンドジャイロを示すもので、第
3図は断面図、第4ルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース(1)に設けられたスピンモータ(9)の
    回転軸(5)に、ヒンジ機構(12)を介して設けられ
    たジャイロロータ(13)を有するダイナミカリーチュ
    ーンドジャイロにおいて、前記ジャイロロータ(13)
    の外周に設けられラジアル方向に着磁された一体形リン
    グマグネット(14)と、前記一体形リングマグネット
    (14)と共働するように設けられたトルカーコイル(
    17)とを備え、前記リングマグネット(14)の全周
    にわたり均一磁界を発生するようにしたことを特徴とす
    るダイナミカリーチューンドジャイロ。
JP26812588A 1988-10-26 1988-10-26 ダイナミカリーチューンドジャイロ Pending JPH02115715A (ja)

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JP26812588A JPH02115715A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 ダイナミカリーチューンドジャイロ

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JPH02115715A true JPH02115715A (ja) 1990-04-27

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