JPH02114101A - 平行度検査装置 - Google Patents

平行度検査装置

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JPH02114101A
JPH02114101A JP26926588A JP26926588A JPH02114101A JP H02114101 A JPH02114101 A JP H02114101A JP 26926588 A JP26926588 A JP 26926588A JP 26926588 A JP26926588 A JP 26926588A JP H02114101 A JPH02114101 A JP H02114101A
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JP
Japan
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jig
end surface
parallelism
product
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26926588A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Goto
善秋 後藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH02114101A publication Critical patent/JPH02114101A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は被検査製品の2而の平行度の良否を検査するた
めの装置に関する。
(従来の技術) 第3図及び第4図はブラシレスモーフの軸受ハウジング
を示す。この軸受ハウジング1は一端側にフランジ2を
形成し、このフランジ2の図示上面2aに1変数個の突
部3を突設している。このようなハウジング1は、モー
タの基体4に対しフランジ2の上面2aを取付面として
ねじ5により固定され、そして突部3の先端面3aには
プリント配線基板6がねじ7により固定されるようにな
っている。
このように軸受ハウジング1は、異なる2面、即ちフラ
ンジ2の上面2a及び突部3の先端面3aを夫々バ体4
及びプリント配線基板6の取付基準面としているため、
フランジ2の上面2aと突部3の先端面3aとの平行度
が高くないと基体4とプリント配線拮板6とが先の方で
ぶつかってしまう。そこで、上記2而の平行度を測定し
てその良否を判別し、良品だけを組付けるようにしてい
る。
この場合の平行度の測定としては、三次元a11定を用
いれば良いが、これは高価で、しかもどこにでも移動し
て使用できるという手軽さがない等制約が多い。そこで
、ダイヤルゲージによりフランジ2の上面2aと突部3
の先端面3aの高さを測定して平行度を出すことも考え
られるが、フランジ2に突部3が3個突設されているた
め、ダイヤルゲージの測定子をフランジ2上面2aに当
ててその高さを測定する作業を計3回、突部3先端面3
aに当ててその高さを測定する作業を計3回行わねばな
らず、面倒である。
(発明が解決しようとする課題) 上述の軸受ハウジング1で例示されるように、軸線と直
交する面と、この軸直交面に突設された突部との平行度
を測定する簡易な手段としてダイヤルゲージを用いたも
のでは、測定子を当てる面を何度も変えて測定せねばな
らず、面倒であるという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、rmh3zな装置で被検査製品の平行度の良否を検
査することができ、しかも何度もゲージの11−1定対
象位置を変えずとも済み、能率良く検査することができ
る平行度検査装置を提供するにあ面に複数個の突部を設
けた被検査製品にあってその軸直交面と突部の先端面と
の平行度の良否を検査するためのものにおいて、被検査
製品を装着するアーバーを設け、両端面が互いに平行で
且つ一端面側に被検査製品の突部が嵌入11能な凹部を
切り欠き形成してなり上記一端面をアーバーに装着され
た被検査製品の軸直交面に当接させた第1検査状態と前
記突部の先端面に当接させた第2検査状態とにセットさ
れる治具を設け、この治具の各検査状態で被検査製品と
治具とを一体的に回転させることにより治具の他端面の
振れ量を測定するゲージを設け、第1及び第2の両検査
状態における治具の他端面の振れ量から平行度の良否を
決定するようにしたものである。
(作用) 治具を最初に例えば第1検査状態にセットし、当該治具
の他端面の振れ量を71−1定する。次に治具を第2検
査状態にセットし、当該治具の他端面の振れ量を測定す
る。そして、その両振れ量を例えば合算し、その値が所
定値以下であれば、軸直交面と突部の先端面との平行度
は精度の良いものと保証できるから良品とし、所定値を
越えた場合にはそのような保証はできないから不良品と
する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。尚、
この実施例は第3図及び第4図に示す軸受ハウジング1
を被検査製品として、その7ランジ2の上面2a(軸直
交面)と突部3の先端面3aとの平行度を検査する場合
に適用したものである。
まず第1図において、8はアーバーであり、これは中央
部の段付部8aと、この段付部8aの両側の径大部8b
及びねじ棒部8Cとからなり、段付部8aは軸受ハウジ
ング1の段付孔1aの一端径大側及び他端径小側と「か
た」なく嵌合するように寸法精度良く形成されている。
そして、アーバー8の両端面にはテーバ穴8dが形成さ
れていて、この両テーバ穴8dに支柱9に取付けられた
固定6出し棒10及び支柱11にスライド11能に支持
された可動心出し棒12のテーパ状先端部を挿入するこ
とにより、アーバー8を両心出し棒10及び12間に四
転呵能に支持できるようにしている。尚、13は可動心
出し棒12を支柱11に固定するためのねじである。1
4は治具で、これは筒状をなし、軸受ハウジング1の外
側に適度な隙間をもって嵌合できるような大きさに形成
されている。この治具14の両端面14a及び14bは
高い平行度を持つように研磨仕上げされ、そのうち一端
面14a側には第2図に示すように軸受ハウジング1の
突部3が嵌入可能な凹部15が:1゛6個切り欠き形成
されている。16は圧縮コイルばねで、これは大小2個
のワッシャ17及び18により挟むようにしてアーバー
8のねじ棒8Cに挿入される。19はナツトで、アーバ
ー8のねじ18Cに螺合されて圧縮コイルばね16を押
し縮めるためのものである。20は取付台21に支持さ
れたダイヤルゲージで、これは後述のようにして治具1
4の他端面14bの振れ量を測定するためのものである
次に上記構成の作用を説明する。
まず、アーバー8を両心出し棒10及び12から外し、
このアーバー8の段付部8aに軸受ハウジング1を挿入
する。そして、治具14を一端面14a側を先にして軸
受ハウジング1の外側に挿入し、次いで大ワッシャ17
、圧縮コイルばね16、小ワッンヤ18を同順にアーバ
ー8のねじ捧8cに挿入し、最後にナツト1つをねし棒
8Cに螺合して圧縮コイルばね16を押し縮める。
この後、アーハー8の径大部8b側のテーバ穴8dを固
定6出し棒10の先端部に嵌合し、この状態で可動心出
しl512をスライドさせて当該可動6出し棒12の先
端部をねじ棒8C側のテーバ穴8dに嵌合する。そして
、ねじ13を締付けて可動心出し棒12を固定し、以て
第1図に示すようにアーバー8を両心出し棒10及び1
2間に回転可能に支持する。
この状態で軸受ハウジング1のフランジ2の上面2a(
第1図で右側面)と突部3の先端面3aとの平行度の良
否を検査するものであるが、それには次のようにして行
う。即ち、まず治具14の凹部15に軸受ハウジング1
の突部3を嵌入させて、当該治具14の一端面14aを
圧縮コイルばね16のばね力により軸受ハウジング1の
フランジ2に押し当てた状態にセットする(この状態を
第1検査状態と称する)。そして、この第1検査状態で
、ダイヤルゲージ20の測定子20aを治具14の他端
面14bに当接させ、アーバー8の径大部8bを手で1
回転以上回転させる。すると、軸受ハウジング1と治具
14とが一体的に回転し、この回転に伴う治具14の他
端面14bの振れ量がダイヤルゲージ20に現れるので
、その振れ量を読み取って記録する。このとき治具14
の両端面14a、14bは平行で且つ一端面14aがフ
ランジ2の上面2aに3点で当接していることから、上
記治具14の他端面14bの振れ量は、端面1.4 a
の振れ量ひいては軸受ノ1ウジング1のフランジ2の上
面2aの振れ量(軸受11ウジング1の中心軸線に対す
る直角度を表現する)に相当する。このようにしてフラ
ンジ2の上面2aの振れ量を1llI11定した後、治
具14を軸受ハウジング1のフランジ2から離すん向に
移動させて凹部15を突部3から外し、モして治具】4
を回動させて該治具14の一端面14aを突部3の先端
面3aに押し当てた状態にセットする(この状態を第2
検査状態と称する)。そして、この第2検査状悪で、ダ
イヤルゲージ20のΔPI定子20aを治具14の他端
面14bに当接させ、アーバー8の径大部8bを手で1
回転以上回転させる。すると、前述したと同様にして治
具14の他端面14bの振れ量がダイヤルゲージ20に
現れるので、その振れ量を読取って記録する。このとき
の治具14の他端面14bの振れ量は、前述したと同様
の理由から突部3の先端面3aの振れ二(軸受ハウジン
グ1の中心軸線に対する直角度を表現する)に相当する
以上のようにして第1検査状態及び第2検査状態におけ
る治具14の他端面14bの振れ量をIly+定した後
、その両状態での振れ量を合算し、その合算値が所定値
以上であれば、軸受ハウジング1のフランジ2と突部3
とが高平行度にあると判断されるので、この場合には良
品と判定する。また、上記合算値が所定値を越える場合
には、逆に軸受ハウジング1のフランジ2と突部3との
平行度が所定の精度に達していないと判断されるので、
この場合には不良品と判定するものである。ちなみに、
上記した第1検査状態及び第2検査状態における治具1
4の他端面14bの振れ量の合算値は、フランジ2の上
面2aと突部3の先端面3aの平行度の最悪値を表現し
、厳格管理側となる。
尚、上記実施例では軸受ハウジング1のフランジ2の上
面2aと突部3の先端面3aとの平行度の良否検査に適
用して説明した。が、本発明はこれに限定されるもので
はなく、軸直交面に複数個の突部を設けた被検査製品に
あってその軸直交面と文部の先端面3aとの平行度の良
否を検査する場合に広く適用することができるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の平行度検査装置によれば、
治具の一端面を被検査製品の軸直交面に当接させた第1
検査状態及び軸直交面に突設された突部の先端面に当接
させた第2検査状態で、夫々被検査製品及び治具を一体
的に回転させて治具の他端面の振れ量をゲージにより7
1$7定することにより、被検査製品の軸直交面及び突
部の先端面の平行度の良否を検査できるので、構造が簡
単で、しかもゲージによる測定対象箇所を何度も食えず
とも済み、能率良く検査できるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分縦断正面図、第2
図(a)及び(b)は同治具の正面図及び側面図、第3
図(a)及び(b)は被検査製品たる軸受ハウジングの
拡大正面図及び上面図、第4図は同軸受ハウジングの拡
大斜視図である。 図中、1は軸受ハウジング(被検査製品)、2はフラン
ジ、2 aはフランジの上面(軸直交面)、3は突部、
3aは突部の先端面、8はアーバー14は治具、15は
凹部、16は圧縮コイルばね、20はダイヤルゲージ(
ゲージ)である。 出願人  株式会社  東  芝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、軸線と直交する面に複数個の突部を設けた被検査製
    品にあってその軸直交面と突部の先端面との平行度の良
    否を検査するためのものにおいて、前記被検査製品を装
    着するアーバーと、両端面が互いに平行で且つ一端面側
    に前記被検査製品の突部が嵌入可能な凹部を切り欠き形
    成してなり上記一端面を前記アーバーに装着された被検
    査製品の軸直交面に当接させた第1検査状態と前記突部
    の先端面に当接させた第2検査状態とにセットされる治
    具と、この治具の各検査状態で前記被検査製品と治具と
    を一体的に回転させることにより治具の他端面の振れ量
    を測定するゲージとを具備し、前記第1及び第2の両検
    査状態における治具の他端面の振れ量から平行度の良否
    を決定するようにした平行度検査装置。
JP26926588A 1988-10-24 1988-10-24 平行度検査装置 Pending JPH02114101A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050402A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Jtekt Corp サイドフェーススプラインの形状測定用の基準設定具、並びにこれを用いた形状測定装置及び方法
CN103206909A (zh) * 2013-03-20 2013-07-17 洛阳轴研科技股份有限公司 内圈圆锥状滚道与大挡边之夹角的检测判断方法

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