JPH0211341A - 通電記録ヘッド - Google Patents

通電記録ヘッド

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Publication number
JPH0211341A
JPH0211341A JP16284488A JP16284488A JPH0211341A JP H0211341 A JPH0211341 A JP H0211341A JP 16284488 A JP16284488 A JP 16284488A JP 16284488 A JP16284488 A JP 16284488A JP H0211341 A JPH0211341 A JP H0211341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
head
contact
electrode
conductive ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP16284488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tanno
丹野 利明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0211341A publication Critical patent/JPH0211341A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、通電記録ヘッドに関する。
(従来の技術) 一般に、通電記録ヘッドは、通電転写記録装置に配置さ
れ、文字、記号等の印字に用いられる。
第3図〜第4図は、たとえば特開昭59−98853号
公報等により知られている従来の通電記録ヘッドの一例
を示すもので、通電記録ヘッド1は、長板状に形成され
ており、そのヘッド接触面1aには、−列に配列された
多数の記録電極2およびこの記録電極2の両側に帰路電
極3が、ヘッド接触面1aと同一平面上に露出するよう
形成されている。すなわち、長板状に形成された外形部
材4のヘッド接触面1a側には長平方向に沿って溝が形
成されており、この溝に充填された絶縁性の樹脂からな
る包埋部材5によって、銅線等からなる記録電極2の一
端の接触部2aおよび板状の帰路電極3の接触部3aが
ヘッド接触面1aと同一平面上に露出するよう保持され
ている。
上記構成の通電記録ヘッドは、第5図に示すように、通
電転写記録装置に配設される。
すなわち、通電記録ヘッド1のヘッド接触面1aには、
プラテンローラ6が圧接されており、これらの間には、
記録電極2の接触部2aおよび帰路電極3の接触部3a
に導電性インクフィルム7が接触するように、導電性イ
ンクフィルム7および記録紙8が挿入される。また、通
電記録ヘッド1およびプラテンローラ6の側方には、圧
接状態とされ、導電性インクフィルム7および記録紙8
を送出するためのプラテンローラ9.10が配設されて
いる。
そして、第6図に示すように、記録電極2と帰路電極3
との間にパルス状電圧すなわち信号電圧を印加する。す
ると、記録電極2と帰路電極3とノ間に導電性インクフ
ィルム7を介してパルス状電流が流れる。この際、記録
電極2の接触部2aの面積は、帰路電極3の面積に比較
して非常に小さいため、抵抗も記録電極2下部の方が圧
倒的に大きく、また、電流は、記録電極2下部も帰路電
極3下部も同じであるため、系を通じて流れる電流によ
り発生するジュール熱の大部分は、記録電極2下部で発
生することとなる。このジュール熱で記録電極2下部の
導電性インクフィルム7が溶融され、記録紙8にドツト
状にインクが転移し定着される。そして、このような転
写が、記録電極2の接触部2aと導電性インクフィルム
7とを摺動させることによって連続的に行われ、文字等
が記録紙8に描かれる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、通電転写記録においては、記録電極2の
接触部2aと導電性インクフィルム7とが確実に接触し
ている必要がある。
しかしながら、上記説明の従来の通電記録ヘッドでは、
面積の小さい記録電極2の接触部2aの端面がヘッド接
触面1aと同一平面上に形成されている。このため、ヘ
ッド接触面1aが導電性インクフィルム7と接触した状
態においても、記録電極2の接触部2aと導電性インク
フィルム7とが接触不良を起こし、ドツトi11度の低
下およびドツト抜けの発生等記録品位の低下を招くこと
があった。また、導電性インクフィルム7との摺動によ
って記録電極2の接触部2aが摩耗するため、ヘッド寿
命が短いという問題もあった。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、記録電極の接触部と導電性インクフィルムとの接触状
態を良好に保つことができ、ドツト濃度の低下やドツト
抜けのない高品位な記録を行うことができ、かつ、従来
に比べてヘッド寿命の長い通電記録ヘッドを提供しよう
とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、ヘッド接触面と導電性インクフィ
ルムの導電面とを摺動させながら印字を行う通電記録ヘ
ッドであって、前記ヘッド接触面に列設された多数の記
録電極と、前記ヘッド接触面の前記記録電極側方に形成
された帰路電極とを備えた通電記録ヘッドにおいて、前
記記録電極の前記導電性インクフィルムとの接触部を、
回転自在とされた球体を前記ヘッド接触面からわずかに
突出するように設けて構成したことを特徴とする。
(作 用) 上記構成の本発明の通電記録ヘッドでは、記録電極の導
電性インクフィルムとの接触部が、ヘッド接触面からわ
ずかに突出するように設けられ、回転自在とされた球体
により構成されている。
したがって、記録電極の接触部と導電性インクフィルム
との接触状態を良好に保つことができ、ドツト濃度の低
下やドツト抜けのない高品位な記録を行うことができる
とともに、記録電極の導電性インクフィルムとの接触部
の摩耗を抑制することができ、従来に比べてヘッド寿命
を長期化することができる。
(実施例) 以下、本発明の詳細を図面を参照して実施例について説
明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例の通電記録ヘ
ッドの要部を示すもので、この実施例の通電記録へラド
11は、長板状に形成されており、そのヘッド接触面1
1aには、−列に配列された多数の記録電極12および
この記録電極12の両側に帰路電極13が形成されてい
る。
すなわち、エポキシ樹脂等により長板状に形成された外
形部材14のヘッド接触面11a側には長手方向に沿っ
て溝が形成されており、この溝には、SiC,5iNS
Si02のいずれかの粉末が添加されたポリイミド樹脂
あるいはエポキシ樹脂等からなる包埋部材15が充填さ
れている。そして、この外形部材14および包埋部材1
5によって記録電極12および帰路電極13が保持され
ている。
また、記録電極12は、包埋部材15および外形部材1
4に埋設された埋設部12aと、その先端部がヘッド接
触面11aより突出して設けられた接触部12bとから
構成されている。この埋設部12aは、銅線、アルミ線
、金線等から構成されており、埋設部12aの先端部に
固着された接触部12bは、導体からなる球体16と、
同じく導体からなり、この球体16を回転自在に保持す
る保持部17とから構成されている。そして、球体16
の先端部が、ヘッド接触面11aから、たとえば3〜2
5μm程度突出するように設けられている。
なお、このような接触部12bの突出量の調節は、記録
電極12および帰路電極13を包埋部材15および外形
部材14で埋設する際に調節可能である。
上記構成の通電記録ヘッド11は、前述の従来の通電記
録ヘッドと同様に、第5図に示したような通電転写記録
装置に配置される。この時、通電記録ヘッド11では、
記録電極12の接触部12bがヘッド接触面11aより
突出しているので、全ての記録電極12において、この
接触部12bと導電性インクフィルム7とが良好な状態
で接触する。一方、帰路電極13は接触面積が広く、接
触部12bの突出量もミクロン単位であるため従来と同
様に良好な状態で導電性インクフィルム7と接触してい
る。したがって、この状態で信号電流を印加するととも
に導電性インクフィルム7を移動させ通電記録ヘッド1
1に対して摺動させると、電気的接触が確実であるため
、ドツト濃度の低下およびドツト抜は等が発生すること
なく、高品位な印字を行うことができる。また、このよ
うな摺動の際には、記録電極12の接触部12bに配設
された球体16が回転するので、導電性フィルム7との
摩擦が軽減され、接触部12bの摩耗が低減されて、ヘ
ッド寿命が向上する。
なお、接触部12bの突出量は、前述のようにミクロン
単位であるので、導電性インクフィルム7を損傷させる
ようなこともない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の通電記録ヘッドによれば
、記録電極の接触部と導電性インクフィルムとの接触状
態を良好に保つことができ、ドツト濃度の低下やドツト
抜けのない高品位な記録を行うことができ、かつ、従来
に比べてヘッド寿命の長期化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の通電記録ヘッドの要部構成
を示す縦断面図、第2図は第1図に示す通電記録ヘッド
の下面図、第3図は従来の通電記録ヘッドの要部構成を
示す縦断面図、第4図は第3図に示す通電記録ヘッドの
下面図、第5図は通電転写記録装置の要部構成を示す斜
視図、第6図は通電転写記録方法を説明するための図で
ある。 11・・・・・・・・・・・・通電記録ヘッド11a・
・・・・・・・・ヘッド接触面12・・・・・・・・・
・・・記録電極12a・・・・・・・・・記録電極の埋
設部12b・・・・・・・・・記録電極の接触部13・
・・・・・・・・・・・帰路電極16・・・・・・・・
・・・・球体 17・・・・・・・・・・・・保持部 用願人      株式会社 東芝 出願人      東芝電子デバイス エンジニアリング株式会社 代理人 弁理士  須 山 佐 − 第3図 手続補正書(自発) 昭−3年10月25 2゜ 発明の名称 通電記録ヘッド 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 株式会社 東芝 東芝電子デバイスエンジニアリング 株式会社 4゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッド接触面と導電性インクフィルムの導電面と
    を摺動させながら印字を行う通電記録ヘッドであって、
    前記ヘッド接触面に列設された多数の記録電極と、前記
    ヘッド接触面の前記記録電極側方に形成された帰路電極
    とを備えた通電記録ヘッドにおいて、 前記記録電極の前記導電性インクフィルムとの接触部を
    、回転自在とされた球体を前記ヘッド接触面からわずか
    に突出するように設けて構成したことを特徴とする通電
    記録ヘッド。
JP16284488A 1988-06-30 1988-06-30 通電記録ヘッド Pending JPH0211341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16284488A JPH0211341A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 通電記録ヘッド

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JP16284488A JPH0211341A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 通電記録ヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH0211341A true JPH0211341A (ja) 1990-01-16

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ID=15762318

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JP16284488A Pending JPH0211341A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 通電記録ヘッド

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