JPH0211329Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211329Y2 JPH0211329Y2 JP12631186U JP12631186U JPH0211329Y2 JP H0211329 Y2 JPH0211329 Y2 JP H0211329Y2 JP 12631186 U JP12631186 U JP 12631186U JP 12631186 U JP12631186 U JP 12631186U JP H0211329 Y2 JPH0211329 Y2 JP H0211329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- locking
- folded
- packaging box
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は合成樹脂、硬質紙等の可撓性を有する
薄板を裁断して組立てる包装用箱に係脱自在に取
付けられる把手係止機構に関する。
薄板を裁断して組立てる包装用箱に係脱自在に取
付けられる把手係止機構に関する。
（従来の技術）
従来合成樹脂、硬質紙等の可撓性の薄板からな
る包装用箱の把手は、接着剤を利用して取付ける
か、固定具（ホツク、フアスナー、ビス等）を利
用して箱の所定位置に固定していた。従つて把手
を取付けるに際しては、接着剤を使つたり、器具
を使つて固定具を取付けなければならず、作業工
程が多くなるばかりでなくコスト高の原因となつ
ていた。
る包装用箱の把手は、接着剤を利用して取付ける
か、固定具（ホツク、フアスナー、ビス等）を利
用して箱の所定位置に固定していた。従つて把手
を取付けるに際しては、接着剤を使つたり、器具
を使つて固定具を取付けなければならず、作業工
程が多くなるばかりでなくコスト高の原因となつ
ていた。
又、前記のような従来の把手の取付方法では係
止状態が完全ではなく、包装用箱の内容物の重量
によつては固定具が外れたり接着剤が離れる状態
が発生した。
止状態が完全ではなく、包装用箱の内容物の重量
によつては固定具が外れたり接着剤が離れる状態
が発生した。
更に合成樹脂は接着剤による固定は不可能に近
く、科学的な高周波を利用した接着方法が開発さ
れてはいるが、コストが極めて高くつき、大量生
産には不適であつた。
く、科学的な高周波を利用した接着方法が開発さ
れてはいるが、コストが極めて高くつき、大量生
産には不適であつた。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は固定具による把手の取付けや、接着剤
による固定方法を避け、包装用箱に設けた細穴に
把手の両端の係止部を挿入係合することによつて
従来の問題点を解決しようとするものである。
による固定方法を避け、包装用箱に設けた細穴に
把手の両端の係止部を挿入係合することによつて
従来の問題点を解決しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
中央部に握り部１を形成した長方形薄板の両端
部に折曲線２ａ，２ｂ，２′ａ，２′ｂによつて形
成される折返し部２を設けることによつて係止部
３，３′を形成し、該係止部３，３′の先端に係止
片４，４′を形成した把手Ａを、前記左右の係止
部３，３′に対応する４本の細穴６，６ａ，７，
７ａを側部に設けた包装用箱Ｂに、前記係止部
３，３′を内側寄りの細穴６ａ，７ａから挿入し
て外側寄りの細穴６，７から取り出し、先端の係
止片４，４′を再度内側寄りの細穴６ａ，７ａに
折返し挿入するようにしたものである。
部に折曲線２ａ，２ｂ，２′ａ，２′ｂによつて形
成される折返し部２を設けることによつて係止部
３，３′を形成し、該係止部３，３′の先端に係止
片４，４′を形成した把手Ａを、前記左右の係止
部３，３′に対応する４本の細穴６，６ａ，７，
７ａを側部に設けた包装用箱Ｂに、前記係止部
３，３′を内側寄りの細穴６ａ，７ａから挿入し
て外側寄りの細穴６，７から取り出し、先端の係
止片４，４′を再度内側寄りの細穴６ａ，７ａに
折返し挿入するようにしたものである。
（実施例）
第１図は本考案の把手の平面図、第２図ａ，
ｂ，ｃは把手の折畳み状態を示した図、第３図は
折畳んだ状態の把手の斜視図、第４図は本考案の
係止状態を示す断面図、第５図は本考案の実施例
の斜視図であり、図中の符号Ａは把手、Ｂは包装
用箱を示す。
ｂ，ｃは把手の折畳み状態を示した図、第３図は
折畳んだ状態の把手の斜視図、第４図は本考案の
係止状態を示す断面図、第５図は本考案の実施例
の斜視図であり、図中の符号Ａは把手、Ｂは包装
用箱を示す。
１は把手Ａの中央部分を巾広く形成した握り部
で、該握り部１は第３図に示したように裏側へ折
曲げることによつて片手で持ち易くするために設
けられたものである。
で、該握り部１は第３図に示したように裏側へ折
曲げることによつて片手で持ち易くするために設
けられたものである。
２，２′は折返し部で、折返し部２は折曲線２
ａ，２ｂから、折返し部２′は折曲線２′ａ，２′
ｂから折曲げた場合に形成される。
ａ，２ｂから、折返し部２′は折曲線２′ａ，２′
ｂから折曲げた場合に形成される。
３，３′は係止部で、折返し部２から折曲げら
れた把手Ａの左右の先端部分で、第２図ａに示し
たように内側方向へ水平状に折曲げられ、該係止
部３，３′の先端部には折曲線５が折曲げれる係
止片４，４′が形成されている。
れた把手Ａの左右の先端部分で、第２図ａに示し
たように内側方向へ水平状に折曲げられ、該係止
部３，３′の先端部には折曲線５が折曲げれる係
止片４，４′が形成されている。
折返し部２は第４図に示したように、包装用箱
Ｂの同一側面に、一定の間隔をおいて穿設された
４本の細穴のうち、内側の細穴６ａ，７ａから挿
入され、外側の細穴６，７から取り出された後、
第２図ａに示したように内側方向へ折曲げ、更に
折返し部の先端の係止片４，４′が係止部３，
３′が折曲げられた方向と反対方向へ折曲げられ
細穴６ａ，７ａに挿入され、把手の係止は完了す
るようになつている。
Ｂの同一側面に、一定の間隔をおいて穿設された
４本の細穴のうち、内側の細穴６ａ，７ａから挿
入され、外側の細穴６，７から取り出された後、
第２図ａに示したように内側方向へ折曲げ、更に
折返し部の先端の係止片４，４′が係止部３，
３′が折曲げられた方向と反対方向へ折曲げられ
細穴６ａ，７ａに挿入され、把手の係止は完了す
るようになつている。
（考案の効果）
第４図に示したように把手の両端部の係止部に
対応する各２本の細穴を設けた包装用箱の、該細
穴の内側から把手の係止片を挿入し、外側の細穴
から取り出して係止部を折返し、更に先端の係止
片を折返して内側の細穴に挿入するので、把手は
第５図に示したように確実に係止される。
対応する各２本の細穴を設けた包装用箱の、該細
穴の内側から把手の係止片を挿入し、外側の細穴
から取り出して係止部を折返し、更に先端の係止
片を折返して内側の細穴に挿入するので、把手は
第５図に示したように確実に係止される。
即ち、内側の細穴を通じて外側の穴から取り出
された係止部の先端の係止片が再度内側の細穴に
挿着されるので、第５図に示したように、容器の
内容物が重い程係止片の折曲つた部分の押圧力が
強くなるので容器の重量が重くなる程把手の係止
力は強くなる。
された係止部の先端の係止片が再度内側の細穴に
挿着されるので、第５図に示したように、容器の
内容物が重い程係止片の折曲つた部分の押圧力が
強くなるので容器の重量が重くなる程把手の係止
力は強くなる。
又、把手の両端の係止部は簡単に取りはずすこ
とができるので、折畳み式の包装用箱は極めて簡
単に折畳むことができる。
とができるので、折畳み式の包装用箱は極めて簡
単に折畳むことができる。
第１図は本考案の把手の平面図、第２図ａ，
ｂ，ｃは把手の折畳み状態を示した図、第３図は
折畳んだ状態の把手の斜視図、第４図は本考案の
係止状態を示す断面図、第５図は本考案の使用状
態の斜視図である。 １……握り部、２……折返し部、３，３′……
係止部、４，４′……係止片。
ｂ，ｃは把手の折畳み状態を示した図、第３図は
折畳んだ状態の把手の斜視図、第４図は本考案の
係止状態を示す断面図、第５図は本考案の使用状
態の斜視図である。 １……握り部、２……折返し部、３，３′……
係止部、４，４′……係止片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中央部に握り部を形成した長方形薄板の両端部
に折返し部を設けることによつて係止部を形成
し、 該係止部の先端に係止片を形成した把手を、前
記左右の係止部に対応する四本の細穴を側部に設
けた包装用箱に、前記把手の係止部を内側寄りの
細穴から挿入し、外側寄りの細穴から取り出し、
取り出した係止部の先端の係止片を再度内側寄り
の細穴に折返し挿入したことを特徴とする包装用
箱の把手係止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631186U JPH0211329Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631186U JPH0211329Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6332119U JPS6332119U (ja) | 1988-03-02 |
| JPH0211329Y2 true JPH0211329Y2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=31019997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12631186U Expired JPH0211329Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211329Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102124725B1 (ko) * | 2019-03-19 | 2020-06-19 | 주식회사 동방플러스페이퍼 | 박스용 종이 손잡이 및 그 제작 방법 |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP12631186U patent/JPH0211329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6332119U (ja) | 1988-03-02 |
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