JPH02113232A - 画像形成装置の補助露光装置 - Google Patents
画像形成装置の補助露光装置Info
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- JPH02113232A JPH02113232A JP26758888A JP26758888A JPH02113232A JP H02113232 A JPH02113232 A JP H02113232A JP 26758888 A JP26758888 A JP 26758888A JP 26758888 A JP26758888 A JP 26758888A JP H02113232 A JPH02113232 A JP H02113232A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000003491 array Methods 0.000 abstract 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、メディアシートにコーティングされた感光
性のマイクロカプセルが内包する無色染料と、受像シー
ト上にコーティングされた現像材料との反応により画像
を得る画像形成装置に関し、特にメディアシートに対し
て補助露光を行う画像形成装置の補助露光装置に関する
。
性のマイクロカプセルが内包する無色染料と、受像シー
ト上にコーティングされた現像材料との反応により画像
を得る画像形成装置に関し、特にメディアシートに対し
て補助露光を行う画像形成装置の補助露光装置に関する
。
(bl従来の技(ネi
無色染料を内包する感光性のマイクロカプセル(以下感
光性マイクロカプセルと言う)をコーティングしたメデ
ィアシートに対して造像露光を行い、感光性マイクロカ
プセルの選択的硬化像を形成した後、このメディアシー
トを現像材料をコーティングした受像シートとともに加
圧し、未硬化の感光性マイクロカプセルを破壊すること
により無色染料を受像シート上に漏出させ、現像材料と
の反応により画像を得る画像形成システムがある(US
P4399209号など)。このような画像形成方法に
おいて写真原稿の画像を忠実に再現するためには十分な
階調再現性を備えなければならない。そこで、メディア
シートに対して造像露光以外に補助露光を行い、メディ
アシート上の感光性マイクロカプセルの感度を調整して
十分な階調再現性を得るようにした画像形成方法がLI
SP466704号に開示されている。この補助露光に
おいては、感光性マイクロカプセルの硬化を目的とする
ものではないため、造像露光に比べ1/10程度の光量
で十分である。
光性マイクロカプセルと言う)をコーティングしたメデ
ィアシートに対して造像露光を行い、感光性マイクロカ
プセルの選択的硬化像を形成した後、このメディアシー
トを現像材料をコーティングした受像シートとともに加
圧し、未硬化の感光性マイクロカプセルを破壊すること
により無色染料を受像シート上に漏出させ、現像材料と
の反応により画像を得る画像形成システムがある(US
P4399209号など)。このような画像形成方法に
おいて写真原稿の画像を忠実に再現するためには十分な
階調再現性を備えなければならない。そこで、メディア
シートに対して造像露光以外に補助露光を行い、メディ
アシート上の感光性マイクロカプセルの感度を調整して
十分な階調再現性を得るようにした画像形成方法がLI
SP466704号に開示されている。この補助露光に
おいては、感光性マイクロカプセルの硬化を目的とする
ものではないため、造像露光に比べ1/10程度の光量
で十分である。
(C)発明が解決しようとする課題
しかしながら、メディアシートに対して補助露光を行う
に際してはシートの全面に対して均一に光を照射する必
要があり、また前述のように感光性マイクロカプセルが
硬化しない程度の光量の光を安定して照射しなければな
らず、このような条件を満足するものを既存の光源から
選択する場合に問題が生じる。すなわち、長手方向に均
一な光量を有する蛍光灯を光源として用いる場合には、
交流電源による光の点滅によってメディアシートに対す
る照射光量が不均一になることを防止するため、50ま
たは60Hzの商用電源を高周波電源に変換する駆動回
路が必要になる。しかも、蛍光灯は雰囲気温度によって
発光特性が変化するため、これを補障する手段が必要に
なり、コストの上昇を招く問題がある。
に際してはシートの全面に対して均一に光を照射する必
要があり、また前述のように感光性マイクロカプセルが
硬化しない程度の光量の光を安定して照射しなければな
らず、このような条件を満足するものを既存の光源から
選択する場合に問題が生じる。すなわち、長手方向に均
一な光量を有する蛍光灯を光源として用いる場合には、
交流電源による光の点滅によってメディアシートに対す
る照射光量が不均一になることを防止するため、50ま
たは60Hzの商用電源を高周波電源に変換する駆動回
路が必要になる。しかも、蛍光灯は雰囲気温度によって
発光特性が変化するため、これを補障する手段が必要に
なり、コストの上昇を招く問題がある。
また、造像露光に用いられる白熱ランプでは適当な光量
を備えたものがなく、補助露光によって感光性マイクロ
カプセルが硬化するおそれがある。これを防止するため
に白熱ランプの光量を低くすると光の色温度が変化し、
フルカラーの画像形成に対応するためにそれぞれ感光特
性が異なる3種の無色染料を内包した感光性マイクロカ
プセルをコーティングしたメディアシートを用いる場合
には、色調の再現性が劣化する問題が生じる。
を備えたものがなく、補助露光によって感光性マイクロ
カプセルが硬化するおそれがある。これを防止するため
に白熱ランプの光量を低くすると光の色温度が変化し、
フルカラーの画像形成に対応するためにそれぞれ感光特
性が異なる3種の無色染料を内包した感光性マイクロカ
プセルをコーティングしたメディアシートを用いる場合
には、色調の再現性が劣化する問題が生じる。
この発明の目的は、容易に入手可能なヒユーズ型のラン
プを複数個配列することにより、簡単な構成でメディア
シートに対する補助露光を行えるようにし、コストの上
昇を招くことなく画像の階調再現性を向上することがで
きる画像形成装置の補助露光装置を提供することにある
。
プを複数個配列することにより、簡単な構成でメディア
シートに対する補助露光を行えるようにし、コストの上
昇を招くことなく画像の階調再現性を向上することがで
きる画像形成装置の補助露光装置を提供することにある
。
(d)課題を解決するための手段
この発明の画像形成装置の補助露光装置は、無色染料を
内包する感光性のマイクロカプセルをコーティングした
メディアシートに対して補助露光および造像露光を行い
、現像材料をコーティングした受像シート上に無色染料
を漏出させて画像を得る画像形成装置において、 無色染料の漏出前のメディアシートの露光面に対向する
位置に、複数のヒユーズ型のランプをそのフィラメント
部を長手方向に間隙なく設けたことを特徴とする。
内包する感光性のマイクロカプセルをコーティングした
メディアシートに対して補助露光および造像露光を行い
、現像材料をコーティングした受像シート上に無色染料
を漏出させて画像を得る画像形成装置において、 無色染料の漏出前のメディアシートの露光面に対向する
位置に、複数のヒユーズ型のランプをそのフィラメント
部を長手方向に間隙なく設けたことを特徴とする。
(01作用
この発明においては、無色染料の漏出前のメディアシー
トの露光面は複数のヒユーズ型のランプに対向する。こ
の複数のヒユーズ型のランプは、そのフィラメント部を
長手方向について間隙なく設けられており、複数のヒユ
ーズ型のランプからは長手方向に均一な光■の光がメデ
ィアシートの露光面に照射される。
トの露光面は複数のヒユーズ型のランプに対向する。こ
の複数のヒユーズ型のランプは、そのフィラメント部を
長手方向について間隙なく設けられており、複数のヒユ
ーズ型のランプからは長手方向に均一な光■の光がメデ
ィアシートの露光面に照射される。
(fl実施例
第2図は、この発明の実施例である補助露光装置を備え
た画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。
た画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。
画像形成装置本体21の内部にはロール状のメディアシ
ート22が供給軸23に巻回して収納されている。この
メディアシート22は供給ローラ24の回転により搬送
ヘルド25を経て圧力転写部26に導かれる。この圧力
転写部26は上下−対のローラにより構成されている。
ート22が供給軸23に巻回して収納されている。この
メディアシート22は供給ローラ24の回転により搬送
ヘルド25を経て圧力転写部26に導かれる。この圧力
転写部26は上下−対のローラにより構成されている。
一方、画像形成装置本体21の一方の側面にはカー/
トシート状の受像シート36を収納した用紙カセット2
7が装着されている。この用紙カセット27に収納され
た受像シート36は給紙ローラ28の回転によりレジス
トローラ29を介して圧力転写部26に扉かれる。圧力
転写部26を通過した受像シート36はヒートローラ3
1およびローラ32を経てトレイ33上に貯留される。
トシート状の受像シート36を収納した用紙カセット2
7が装着されている。この用紙カセット27に収納され
た受像シート36は給紙ローラ28の回転によりレジス
トローラ29を介して圧力転写部26に扉かれる。圧力
転写部26を通過した受像シート36はヒートローラ3
1およびローラ32を経てトレイ33上に貯留される。
一方、圧力転写部26を通過したメディアシート22は
ローラ3435を経由して外部に排出される。
ローラ3435を経由して外部に排出される。
画像形成装置本体21の上面には硬質透明ガラス体によ
り構成された原稿台41が備えられている。この原稿台
41の上面は原稿カバー42により被覆可能にされてい
る。原稿台41の下方には、光源43、ミラー44〜4
7およびレンズ48を有する光学系装置49が備えられ
ている。この光学系装置49のうち光源43およびミラ
ー44〜46は画像形成プロセス時に原稿台41の下面
を矢印AおよびB方向に往復移動し、原稿台41上に載
置された原稿の画像を走査する。光源43の光の原稿か
らの反射光は図中−点鎖線で示すようにミラー44〜4
7およびレンズ48を経由して搬送ベルト25上のメデ
ィアシート22に配光される。この原稿からの反射光の
照射によってメディアシート22の上面には感光性マイ
クロカプセルの選択的硬化像が形成される。また、搬送
ベルト25上においてメディアシート22には補助露光
装置1により補助露光がなされる。
り構成された原稿台41が備えられている。この原稿台
41の上面は原稿カバー42により被覆可能にされてい
る。原稿台41の下方には、光源43、ミラー44〜4
7およびレンズ48を有する光学系装置49が備えられ
ている。この光学系装置49のうち光源43およびミラ
ー44〜46は画像形成プロセス時に原稿台41の下面
を矢印AおよびB方向に往復移動し、原稿台41上に載
置された原稿の画像を走査する。光源43の光の原稿か
らの反射光は図中−点鎖線で示すようにミラー44〜4
7およびレンズ48を経由して搬送ベルト25上のメデ
ィアシート22に配光される。この原稿からの反射光の
照射によってメディアシート22の上面には感光性マイ
クロカプセルの選択的硬化像が形成される。また、搬送
ベルト25上においてメディアシート22には補助露光
装置1により補助露光がなされる。
第1図は、上記画像形成装置の補助露光装置の底面図で
ある。
ある。
補助露光装置1は搬送ベルト25上においてメディアシ
ート22の上面に対向する。この補助露光装置1の底面
には多数のヒユーズ型のランプエlがメディアシート2
2の搬送方向であるX方向について3列に配列して備え
られている。ヒユーズ型ランプ1)は第3図に示すよう
に、全長りに比較してフィラメント部12の長さlは短
い。このため、第1図に示すようにヒユーズ型ランプ1
)をX方向に3列に配列することにより、ヒユーズ型ラ
ンプ1)の長手方向であるY方向についてフィラメント
部12が間隙を生じないように、かつ重複しないように
されている。したがって補助露光装置1においてヒユー
ズ型ランプ1)の長手方向について均一な光量の光がメ
ディアシート22に照射される。
ート22の上面に対向する。この補助露光装置1の底面
には多数のヒユーズ型のランプエlがメディアシート2
2の搬送方向であるX方向について3列に配列して備え
られている。ヒユーズ型ランプ1)は第3図に示すよう
に、全長りに比較してフィラメント部12の長さlは短
い。このため、第1図に示すようにヒユーズ型ランプ1
)をX方向に3列に配列することにより、ヒユーズ型ラ
ンプ1)の長手方向であるY方向についてフィラメント
部12が間隙を生じないように、かつ重複しないように
されている。したがって補助露光装置1においてヒユー
ズ型ランプ1)の長手方向について均一な光量の光がメ
ディアシート22に照射される。
第4図は、上記補助露光装置を備えた画像形成装置の制
御部のブロック図である。
御部のブロック図である。
CPU51にはI10インタフェイス54を介してパネ
ルコントローラ55、クラッチドライバ56、モータド
ライバ57、ソレノイドドライバ58およびランプドラ
イバ59が接続されている。パネルコントローラ55に
は画像形成装置本体21の上面に設けられた図外の操作
パネル上のプリントスイッチ60などの機器が接続され
ている。クラッチドライバ56には給紙クラッチ61、
供給クラッチ62、レジストクラッチ63、ミラーフィ
ードクラッチ64およびミラーリターンクラッチ65が
接続されている。モータドライバ57にはメインモータ
66が接続されている。ソレノイドドライバ58にはカ
ッタソレノイド67が接続されている。ランプドライバ
59には補助露光装置1が接続されている。
ルコントローラ55、クラッチドライバ56、モータド
ライバ57、ソレノイドドライバ58およびランプドラ
イバ59が接続されている。パネルコントローラ55に
は画像形成装置本体21の上面に設けられた図外の操作
パネル上のプリントスイッチ60などの機器が接続され
ている。クラッチドライバ56には給紙クラッチ61、
供給クラッチ62、レジストクラッチ63、ミラーフィ
ードクラッチ64およびミラーリターンクラッチ65が
接続されている。モータドライバ57にはメインモータ
66が接続されている。ソレノイドドライバ58にはカ
ッタソレノイド67が接続されている。ランプドライバ
59には補助露光装置1が接続されている。
給紙クラッチ61が駆動されると給紙ローラ28が回転
し、用紙カセット27から受像シート36が給紙される
。また、供給クラッチ62が駆動されると供給軸23お
よび供給ローラ24が回転し、メディアシート22が供
給される。レジストクラッチ63の駆動によりレジスト
ローラ29が回転し、受像シート36が圧力転写部26
に導がれる。ミラーフィードクラッチ64が駆動される
と、光源43およびミラー44〜46が原稿台41の下
面を矢印A方向に往動し、ミラーリターンクラッチ65
の駆動により矢印B方向に復動する。メインモータ66
は図外の伝達機構を介して搬送ベルト25、圧力ローラ
37を含む各回転部材に回転力を供給する。カッタソレ
ノイド67の駆動によりカッタ30が動作し、メディア
シート22を切断する。補助露光装置1は前述のように
メディアシート22に対し補助露光を行う。cpu51
はROM52に予め書き込まれたプログラムに従ってパ
ネルコントローラ55、クラッチドライバ56、モータ
ドライバ57、ソレノイドドライバ58およびランプド
ライバ59に制御データを出力する。RAM53のメモ
リエリアの一部はこのときワーキングエリアとして用い
られる。クラッチドライバ56、モータドライバ57、
ソレノイドドライバ58およびランプドライバ59はC
PU51から入力された制御データに従ってクラッチ、
モータ、ソレノイドおよび補助露光装置1のそれぞれを
駆動する。
し、用紙カセット27から受像シート36が給紙される
。また、供給クラッチ62が駆動されると供給軸23お
よび供給ローラ24が回転し、メディアシート22が供
給される。レジストクラッチ63の駆動によりレジスト
ローラ29が回転し、受像シート36が圧力転写部26
に導がれる。ミラーフィードクラッチ64が駆動される
と、光源43およびミラー44〜46が原稿台41の下
面を矢印A方向に往動し、ミラーリターンクラッチ65
の駆動により矢印B方向に復動する。メインモータ66
は図外の伝達機構を介して搬送ベルト25、圧力ローラ
37を含む各回転部材に回転力を供給する。カッタソレ
ノイド67の駆動によりカッタ30が動作し、メディア
シート22を切断する。補助露光装置1は前述のように
メディアシート22に対し補助露光を行う。cpu51
はROM52に予め書き込まれたプログラムに従ってパ
ネルコントローラ55、クラッチドライバ56、モータ
ドライバ57、ソレノイドドライバ58およびランプド
ライバ59に制御データを出力する。RAM53のメモ
リエリアの一部はこのときワーキングエリアとして用い
られる。クラッチドライバ56、モータドライバ57、
ソレノイドドライバ58およびランプドライバ59はC
PU51から入力された制御データに従ってクラッチ、
モータ、ソレノイドおよび補助露光装置1のそれぞれを
駆動する。
第5図は、上記補助露光装置を備えた画像形成装置の制
御部の一部を構成するランプドライバの構成を示す回路
図である。
御部の一部を構成するランプドライバの構成を示す回路
図である。
第4図に示すランプドライバ59は、発振器71、OR
ゲート72、ANDゲート73およびスイッチ74によ
り構成されている。発振器71はCPU51からの信号
S1とともにORゲート72に入力される。このORゲ
ート72の出力はCPU51からの信号S2とともにA
N Dゲート73に人力され、ANDゲート73の出
力によってスイッチ74がオン/オフし、このスイッチ
74の状態に応じて補助露光装置1に電力が供給される
。いま、信号S1が“Lo”であり、信号S2が“Hi
”である場合には、スイッチ74は発振2371からの
発振パルスに従ってオン/オフし、補助露光装置1には
第6図(A)に示す状態で電圧が印加される。一方、信
号S1およびS2の両方が“Hi”にされると、AND
ゲート73の出力は常時“Hi”となり、スイッチ74
が常時オンして補助露光装置1には第6図(B)に示す
ように24Vの電圧が常時印加される。発振器71の発
振パルスのデユーティ比を20%とすると、信号SLの
オン/オフにより補助露光装置1に印加される電圧のデ
ユーティ比を100%または20%の何れかに選択でき
る。また、信号S2を“LO”にすると、補助露光装置
lの駆動が停止する。
ゲート72、ANDゲート73およびスイッチ74によ
り構成されている。発振器71はCPU51からの信号
S1とともにORゲート72に入力される。このORゲ
ート72の出力はCPU51からの信号S2とともにA
N Dゲート73に人力され、ANDゲート73の出
力によってスイッチ74がオン/オフし、このスイッチ
74の状態に応じて補助露光装置1に電力が供給される
。いま、信号S1が“Lo”であり、信号S2が“Hi
”である場合には、スイッチ74は発振2371からの
発振パルスに従ってオン/オフし、補助露光装置1には
第6図(A)に示す状態で電圧が印加される。一方、信
号S1およびS2の両方が“Hi”にされると、AND
ゲート73の出力は常時“Hi”となり、スイッチ74
が常時オンして補助露光装置1には第6図(B)に示す
ように24Vの電圧が常時印加される。発振器71の発
振パルスのデユーティ比を20%とすると、信号SLの
オン/オフにより補助露光装置1に印加される電圧のデ
ユーティ比を100%または20%の何れかに選択でき
る。また、信号S2を“LO”にすると、補助露光装置
lの駆動が停止する。
第7図は、上記補助露光装置を備えた画像形成装置の制
御部の処理手順を示すフローチャートである。
御部の処理手順を示すフローチャートである。
画像形成装置本体21の電源がオンされた後プリントス
イッチ60が操作されると、メインモータ66をオンす
るとともに給紙クラッチ61をオンする(n 1−n
2. n 3)。これによって給紙ローラ28が回転
し、受像シート36が用紙カセット27から繰り出され
、先端部をレジストローラ29に当接して停止する。さ
らに、第5図に示す信号31.S2が“Hi”にされ、
補助露光装置1が100%のデユーティ比で駆動される
(n4)。これとともに供給クラッチ62およびレジス
トクラッチ63がオンされ、メディアシート22および
受像シート36は圧力転写部26方向に導かれる(n5
.n6)。この供給クラッチ62およびレジストクラッ
チ63の駆動から所定時間T1が経過した後、ミラーフ
ィードクラッチ64をオンする(n7.n8)。ミラー
フィードクラッチ64の駆動により光源43およびレン
ズ44〜46は原稿台41の下面を矢印入方向に移動し
、原稿画像の走査が開始される。この所定時間T1は供
給クラッチ62がオンされた後メディアシート22の先
端が原稿からの反射光の配光位置に達するまでの時間で
ある。
イッチ60が操作されると、メインモータ66をオンす
るとともに給紙クラッチ61をオンする(n 1−n
2. n 3)。これによって給紙ローラ28が回転
し、受像シート36が用紙カセット27から繰り出され
、先端部をレジストローラ29に当接して停止する。さ
らに、第5図に示す信号31.S2が“Hi”にされ、
補助露光装置1が100%のデユーティ比で駆動される
(n4)。これとともに供給クラッチ62およびレジス
トクラッチ63がオンされ、メディアシート22および
受像シート36は圧力転写部26方向に導かれる(n5
.n6)。この供給クラッチ62およびレジストクラッ
チ63の駆動から所定時間T1が経過した後、ミラーフ
ィードクラッチ64をオンする(n7.n8)。ミラー
フィードクラッチ64の駆動により光源43およびレン
ズ44〜46は原稿台41の下面を矢印入方向に移動し
、原稿画像の走査が開始される。この所定時間T1は供
給クラッチ62がオンされた後メディアシート22の先
端が原稿からの反射光の配光位置に達するまでの時間で
ある。
光源43の光の走査位置が原稿終端に達すると(nlo
)、ミラーリターンクラッチ65をオンする(nil)
、ミラーリターンクラッチの駆動により光源43および
レンズ44〜46は原稿台41の下面を矢印B方向に復
動する。このとき、光源43の駆動は停止される。これ
とともに信号SL、S2の両方を“Hi”にしくn1l
)、補助露光装置1に100%デユーティの電圧を印加
する。さらに供給クラッチ62をオフしくn12)、メ
ディアシート22の供給を停止する。この供給クラ・7
チ62のオフ後、所定時間T2が経過すると、31.S
2をともに“Lo”としくn13、ri14)、補助露
光装置1の駆動を停止する。この所定時間T2はメディ
アシート22上において光源43の光の配光を受けない
部分が補助露光装置1を通過するために必要な時間であ
る。メディアシート22が所定位置まで移動するとメイ
ンモータ66をオフして動作を停止する(n15以上の
ようにしてこの実施例によれば、発振器71の発振パル
スのデユーティ比で補助露光装置1に電圧を印加し、メ
ディアシート22の画像面を補助露光することができる
。これによって補助露光装置1の補助露光時における光
量を画像の階調再現性を向上するとともに、感光性マイ
クロカプセルが硬化しない程度の光量にすることができ
る。この光量の設定は発振器71の発振パルスのデユー
ティ比の変更により容易に実現できる。このように光量
の調整を出力電圧のパルス幅により行うことにより、ヒ
ユーズ型ランプの色温度を変化させず光M調整を行うこ
とができ、メディアシート22の色調特性を変化させる
ことがない。また、補助露光装置1を100%のデユー
ティ比で駆動し、メディアシート22の像間部分を露出
することにより、この部分に位置する感光性マイクロカ
プセルを圧力転写部26に至る前に確実に硬化させてお
くことができるため、未硬化の感光性マイクロカプセル
が破壊されることにより無色染料の漏出によって装置内
が汚損することを防止でき、この目的のために別の発光
手段を備える必要がない。
)、ミラーリターンクラッチ65をオンする(nil)
、ミラーリターンクラッチの駆動により光源43および
レンズ44〜46は原稿台41の下面を矢印B方向に復
動する。このとき、光源43の駆動は停止される。これ
とともに信号SL、S2の両方を“Hi”にしくn1l
)、補助露光装置1に100%デユーティの電圧を印加
する。さらに供給クラッチ62をオフしくn12)、メ
ディアシート22の供給を停止する。この供給クラ・7
チ62のオフ後、所定時間T2が経過すると、31.S
2をともに“Lo”としくn13、ri14)、補助露
光装置1の駆動を停止する。この所定時間T2はメディ
アシート22上において光源43の光の配光を受けない
部分が補助露光装置1を通過するために必要な時間であ
る。メディアシート22が所定位置まで移動するとメイ
ンモータ66をオフして動作を停止する(n15以上の
ようにしてこの実施例によれば、発振器71の発振パル
スのデユーティ比で補助露光装置1に電圧を印加し、メ
ディアシート22の画像面を補助露光することができる
。これによって補助露光装置1の補助露光時における光
量を画像の階調再現性を向上するとともに、感光性マイ
クロカプセルが硬化しない程度の光量にすることができ
る。この光量の設定は発振器71の発振パルスのデユー
ティ比の変更により容易に実現できる。このように光量
の調整を出力電圧のパルス幅により行うことにより、ヒ
ユーズ型ランプの色温度を変化させず光M調整を行うこ
とができ、メディアシート22の色調特性を変化させる
ことがない。また、補助露光装置1を100%のデユー
ティ比で駆動し、メディアシート22の像間部分を露出
することにより、この部分に位置する感光性マイクロカ
プセルを圧力転写部26に至る前に確実に硬化させてお
くことができるため、未硬化の感光性マイクロカプセル
が破壊されることにより無色染料の漏出によって装置内
が汚損することを防止でき、この目的のために別の発光
手段を備える必要がない。
なお、本実施例ではヒユーズ型ランプ1)を3列に配置
したが、フィラメント部12を長手方向に間隙なく設け
ることができる場合には2列に配置してもよく、また、
メディアシート22の搬送方向に対して斜めにしてそれ
ぞれのヒユーズ型ランプ1)を設置すれば1列に構成す
ることもできる。
したが、フィラメント部12を長手方向に間隙なく設け
ることができる場合には2列に配置してもよく、また、
メディアシート22の搬送方向に対して斜めにしてそれ
ぞれのヒユーズ型ランプ1)を設置すれば1列に構成す
ることもできる。
(g1発明の効果
この発明によれば、容易に入手可能なヒユーズ型のラン
プを用いてメディアシートに対して全面に均一な補助露
光を行うことができる。このヒユーズ型のランプを補助
露光に適当な光■で駆動することは比較的容易であり、
簡単な構成でメディアシートの階調再現性を向上するこ
とができる。
プを用いてメディアシートに対して全面に均一な補助露
光を行うことができる。このヒユーズ型のランプを補助
露光に適当な光■で駆動することは比較的容易であり、
簡単な構成でメディアシートの階調再現性を向上するこ
とができる。
第1図はこの発明の実施例である画像形成装置の補助露
光装置の底面図、第2図は同補助露光装置を備えた画像
形成装置の構成を示す正面断面の略図、第3図は同補助
露光装置に用いられるヒユーズ型のランプを示す図、第
4図は同補助露光装置を備えた画像形成装置の制御部の
ブロック図、第5図は同画像形成装置の制御部の一部を
構成するランプドライバの回路図、第6図(A)および
(B)は同補助露光装置に印加される駆動電圧の波形を
示す図、第7図は同補助露光装置を備えた画像形成装置
のフローチャートである。 1−補助露光装置、 1)−ヒユーズ型のランプ、 12−フィラメント部、 22−メディアシート、 36−受像シート。
光装置の底面図、第2図は同補助露光装置を備えた画像
形成装置の構成を示す正面断面の略図、第3図は同補助
露光装置に用いられるヒユーズ型のランプを示す図、第
4図は同補助露光装置を備えた画像形成装置の制御部の
ブロック図、第5図は同画像形成装置の制御部の一部を
構成するランプドライバの回路図、第6図(A)および
(B)は同補助露光装置に印加される駆動電圧の波形を
示す図、第7図は同補助露光装置を備えた画像形成装置
のフローチャートである。 1−補助露光装置、 1)−ヒユーズ型のランプ、 12−フィラメント部、 22−メディアシート、 36−受像シート。
Claims (1)
- (1)無色染料を内包する感光性のマイクロカプセルを
コーティングしたメディアシートに対して補助露光およ
び造像露光を行い、現像材料をコーティングした受像シ
ート上に無色染料を漏出させて画像を得る画像形成装置
において、 無色染料の漏出前のメディアシートの露光面に対向する
位置に、複数のヒューズ型のランプをそのフィラメント
部を長手方向に間隙なく設けたことを特徴とする画像形
成装置の補助露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26758888A JPH02113232A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像形成装置の補助露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26758888A JPH02113232A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像形成装置の補助露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113232A true JPH02113232A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17446846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26758888A Pending JPH02113232A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像形成装置の補助露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02113232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001188354A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Asahi Kasei Corp | 感光性樹脂凸版の製造方法、及びその製造装置 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP26758888A patent/JPH02113232A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001188354A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Asahi Kasei Corp | 感光性樹脂凸版の製造方法、及びその製造装置 |
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