JPH02112675A - 内燃機関用のデイストリビュータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用のディストリビュータであって、
駆動部材とかみ合い軸継手を介して連結されているディ
ストリビュータ軸を備えており、前記かみ合い軸継手が
ディストリビュータ軸又は駆動部材に同軸的に配置され
た第１の継手部材を有しており、該第１の継手部材がデ
ィストリビュータ軸又は駆動部材に結合部材を介して不
動に組込まれており、さらに駆動部材又はディストリビ
ュータ軸に配置された第２の継手部材を有している形式
のものに関する。

従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第２９３０１３４号明細
書によってすでに公知であるディストリビュータにおい
ては、ディストリビュータ軸と駆動部材との連結はかみ
合い軸継手を介して行なわれる。この場合、継手部材は
一般的にスチールで製造される。さらにこの公知のディ
ストリビュータは、乾燥運転を回避して、摩耗ひいては
点火時期のずれをなくすために、継手部材を機関オイル
によって取囲まなければならない。さらに、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第２６３６６５１号明細書によって
公知であるディストリビュータにおいては、駆動部材と
ディストリビュータ軸とにおいて形成された継手部材が
、両者を連結する連行体を介して結合されている。この
連行体は弾性的な材料から成っている。このような材料
のたわみによって、回転負荷時に連行体に生じるねじれ
角により点火時期の一定性が損われる。かみ合い軸継手
は三部構成であるため、継手の長さは残りのディストリ
ピユータに較べて著しく長くなり、かつ先に述べた従来
のものより構造が大きくなる。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、従来技術で述べた欠点を排除すること
である。

課題を解決するｔ：めの手段 前述の課題を解決するために講じた本発明の手段は、第
２の継手部材に、かみ合い軸継手の爪が一体成形されて
おり、該爪が、第１の継手部材における少なくとも１つ
の切欠き部内に形状接続的に係合しており、さらに前記
切欠き部が爪係合部の範囲で、自己潤滑特性を有する形
状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂から成っていることに
ある。

発明の効果 本発明のディストリビュータによって得られる利点は、
継手部材が乾燥運転することができ、従ってオイル潤滑
部を省略することができ、さらにこのことによって機関
オイル供給とも関係がなくなることである。さらに別の
利点としては、継手の運転特性の改善、継手部材の耐久
性の増大、内部摩擦の減少による継手部温度の低下、点
火時期のわずかな変化による機能改善、騒音発生の排除
、連行体不要による有利な構成がある。

さらに、引用形式の請求項に記載された構成によって、
本発明のディストリビュータをさらに改善することがで
きる。例えば、かみ合い軸継手の力伝達個所において高
い機械的な応力にさらされる部分に、支持物質内に固定
されている高品質の挿入体が使用されており、従って外
観、運転安定性及びコストの点で有利である。

実施例 第１図には、従来技術のディストリビュータＩＯ及び図
示しない内燃機関のエンジンブロック１２への取付は部
が部分的に破断した概略図で示されている。エンジンブ
ロック１２＋１［Ｋ動部材として駆動軸１４が支承され
ている。駆動軸は、ディストリビュータ１０に向いた端
部に該駆動軸の軸線１６に対して同軸的に配置された差
込み開口１８を有しており、さらに差込み開口の端面側
には、駆動軸１４の端面を対角線に切取った第１のみぞ
２２を有する第２の継手部材２０を有している。第１の
みぞ２２には、端面２６から突出して対角線に延びる爪
２８を有する第１の継手部材２４が係合する。第１の継
手部材２４は、この構成では連行ピンの形状の結合部材
２５を介して、軸線１６に対して同軸的に配置されたデ
ィストリビュータ軸３２と不動に結合されている。ディ
ストリビュータ１０の７ランジ３４に軸受３６が配置さ
れており、この軸受内にディストリビュータ軸３２が軸
受けされている。ディストリビュータ軸３２の端部区分
３８は差込み開口１８内にセンタリングされている。７
ランジ３４は突出部４０によって、エンジンブロック１
２の、第１の継手部材２４を円形状に取囲む切欠き４２
内に係合している。前記突出部４０は周面側にみぞ４６
を有しており、このみぞ内にシールリング４８が嵌込ま
れている。切欠き４２の、フランジ３４が入り込まない
部分が作業室５２を形成する前述の装置は、以下のよう
な機能及び作用を有している。つまり、ディストリビュ
ータＩＯの運転のために必要なトルクは、駆動軸１４か
ら、該駆動軸に形成された第２の継手部材２０に伝達さ
れる。第２の継手部材２０と第１の継手部材２４とが結
合部材２５によって相対回動不能に結合されていること
により、機能的な協働作用においてかみ合い軸継手２９
が形成され、従ってトルクは、詳しくは述べないディス
トリビュータ１０を運転するディストリビュータ軸３２
に伝わる。かみ合い軸継手２９は、一般的にはスチール
から製造される。スチールは軸継手を部分的に取囲んで
いてオイルを充たした作業室５２を形成しており、この
作業室を介してかみ合い軸継手２９の継手部分の潤滑が
行なわれる。シールリング４８は作業室５２を外部に対
してシールして閉鎖する。

第２図の概略図には、従来技術のかみ合い軸継手２９の
変化した構成が示されており、ここでは説明は原理的な
ものだけにとどめる。この構成では、駆動軸１４又はデ
ィストリピユータ軸３２自体が、ディストリビュータ軸
３２又は駆動軸１４に向かう端部において、端面２６と
この端面から隆起する爪２８とを有する第２の継手部材
２０を形成しており、前記型２８は、該爪の形状に適合
していてかつ嵌合遊びだけ小さく形成された、第１の継
手部材２４における軸方向で対向して位置する切欠き部
３０内に係合しており、しかもこの構成では駆動軸１４
とディストリビュータ軸３２との間のトルク伝達を可能
にする形状接続的な結合部を形成している。さらに、前
記第１の継手部材２４は、結合部材２５、例えば横ピン
によってディストリビュータ軸３２又は駆動軸１４に不
動に固定されている。これらのことを基礎として詳しく
示す第３図乃至第５図を用いて、かみ合い軸継手２９の
第１の継手部材２４の、従来技術から出発する本発明の
実施例を以下に説明する。

第３図に示された第１の継手部材２４は、円板６０の形
状の基体を有しており、この円板は、該円板６０の直径
に対して平行に位置していて円板６０の端面６４から突
出する複数の制限部材６６を備えており、これらの制限
部材が円板６０に形成された２つの切欠き部１３０を周
方向で制限している。切欠き部１３０の共通の中心線６
２は、直径に対して間隔６３だけずらされている。力伝
達に役立ち、及び面圧の減少に役立つ制限部材６６は、
円板６０から直角に隆起する方形の横断面形状を有する
締付は部材として形成されている。制限部材６６の、円
板縁から円板中心へ延びる長さは切欠き部１３０の深さ
及び爪２８の幅に合わされている。前記の制限部材の長
さは、一般的には円板半径の２７３である。さらに、円
板６０の端面６４は、制限部材６６とほぼ同じ高さのリ
ブ６８を有しており、このリブ６８の中心線７１は、切
欠き部１３０の中心線６２に対して直交する直径である
。リブ６８は、軸方向の孔６９によって中断されており
、この孔は第２の継手部材２０を駆動軸１４に配置する
か、あるいはディストリビュータ軸３２に配置するかに
応じて、ディストリビュータ軸３２又は駆動軸１４を遊
びを有して受容するために使用される。リブ６８は、該
リブの長手方向に沿ってリブの芯を通って延びる長孔７
０を有しており、この長孔は、貫通孔として形成されて
いて、しかも第１の継手部材２４をディストリビュータ
軸３２又は駆動軸１４と連結させるだめの結合部材２５
を受容するのに使用される。

第４図は変化実施例として、円板１６０の形状の基体と
して形成された第１の継手部材１２４を示しており、こ
の第１の継手部材は円板１６０の内側に位置する複数の
切欠き部１４２を備えている。これらの切欠き部内には
、貫通孔２３０の形状の開口を有する被覆７６が挿入さ
れている。貫通孔２３０の横断面は、爪２８の、嵌合遊
びだけ大きくした横断面に相応する。

図示の実施例では、貫通孔２３０は方形横断面形状を有
している。貫通孔の共通の中心線６２は、該中心線に対
して平行な直径から間隔６３だけずらされている。貫通
孔２３０は被覆７６によって形成されており、該被覆は
ほぼ一定の壁厚を有しているが、ただ被覆７６の周方向
に向かう制限面７６の中央において設けられた、貫通孔
２３０とは反対側に突出する各２つの突起７８は別であ
る。被覆７６は円板１６０内に固定的に嵌込まれている
。中心線６２に対して直角に延びていて、しかも直径上
に位置する、結合部材２５を受容するための貫通孔とし
て形成された長孔７０は、円板１６０における軸方向の
孔１６９によって中断されている。長孔７０はその端部
位置範囲において、長孔７０を狭くする管状の中空体８
０を介して補強されている。円板１６０は被覆７６及び
長孔７０の範囲で、これらを取囲む補強部８２を有して
いる。

第１の継手部材の第３実施例を第５図に示す。第１の継
手部材２２４の基体は、この実施例でも円板２６０の形
状、しかも一定の厚さを有しており、さらに円板縁から
出発するみぞ状の複数の切欠き部２４２を有しており、
しかも切欠き部は共通の中心線６２を有している。中心
線６２は、この中心線に対して平行な直径から間隔６３
だけずらされている。前記切欠き部２４２内には、方形
の横断面形状の貫通孔３３０の形状の切欠き部を有する
被覆８６が挿入されている。貫通孔３３０は円板２６０
の方に向がって被覆８６によって取囲まれており、さら
に被覆８６は、丈夫に形成されているみぞ底１７７に向
かい合う底１７６以外はほぼ一定の壁厚を有している。

被覆８６は円板２６０と形状接続的に結合されている。

中心線６２に対して直角に、しかも直径上に位置して、
長孔７０が延びている。ざらに長孔７０は、軸方向の孔
２６９によって中断される貫通孔として形成されている
。長孔７０はその端部位置範囲において、第４図の実施
例におけると同様に長孔７０を狭くする管状の中空体８
０を介して補強されている。

第３図乃至第５図に示す第１の継手部材の本発明による
構成により、ディストリビュータＩＯを運転するための
トルク伝達が付加的な潤滑なしでも可能になり、かつ第
１の継手部材の構成によってなお別の機能上の改善が得
られる。

第３図による第１実施例において、第１の継手部材２４
は形状安定性の、かつ耐摩耗性の合成樹脂から単一に製
造されている。円板６０の端面６４を越えて突出する制
限部材６６が、トルク伝達のために必要な伝達面を、必
要な寸法まで増大する。長孔７０はディストリビュータ
軸３２又は駆動軸１４における第１の継手部材２４の位
置止め及び回動防止のための結合部材２５を受容するた
めに使用される。中心線６２と、この中心線に対して平
行な直径との間の間隔６３は、ディストリビュータ１０
をエンジンブロック１２に組込む際に、内燃機関の各シ
リンダに対する所定の回転角度位置を規定し、このこと
によって各シリンダのために規定されＩ；点火パルスの
レリーズがディストリビュータ１０によって正しい順序
で行なわれる。

第４図による第２実施例において、円板１６０は形状安
定性の合成樹脂、例えばガラス繊維によって補強された
ポリアミドから製造されている。この合成樹脂は形状接
続的な継手に使用するために滑り特性を有している必要
はない。

このことは、形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂から成
る被覆７６によって与えられる。被覆７６は別個の構成
部材として製造されていて、しかもこの被覆は、円板１
６０の製造型内に位置決めされて、円板１６０の製造時
に射出成形法で一緒に射出成形される。突起７８は、円
板１６０の端面に力が作用する際に被覆７６の形状接続
的な位置止め部材として作用する。長孔７０は、第３図
に示す第１実施例の場合と同じ機能を有する。長孔は、
結合部材２５が長孔７０内で相対運動する際に結合部材
の摩耗を阻止するために両方の管状の中空体８０を介し
て補強されている。円板１６０の端面から突出していて
被覆７６を取囲む補強部８２は、ディストリビュータの
運転のだめのトルク伝達に必要な伝達面を形成する。

第５図による第３変化実施例は、金属から製造されてい
て円板縁から出発するみぞ状の切欠き部２４２を有する
円板２６０を示しており、しかも連結動作時に応力を受
ける個所に、形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂が前記
切欠き部２４２内に被覆８６として挿入されている。こ
の実施例でも別個の構成部材として製造される被覆８６
は、円板２６０の予め製造された切欠き部２４２内に入
れられて、永久的に固定される。ここで行なわれるよう
な永久的な固定は、かしめによづて行なわれる。この場
合、被覆８６の壁を補強された底１７６は、該底に向か
う固定力を受容する。長孔７０内には管状の中空体８０
が、例えば摩擦接続結合によって固定されている。管状
の中空体８０は、ディストリビュータ軸３２又は駆動軸
１４における第１の継手部材２２４の位置止め及び回動
防止のための結合部材２５を受容する。第３図による第
１の実施例における円板６０並びに第４図の第２実施例
及び第５図の第３実施例における被覆７６もしくは８６
のために使用される形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂
は有利にはポリアミドであり、この合成樹脂は自己潤滑
性及びこれに関連する乾燥運転能力に基づく特性も有し
ている第４図による第２実施例における円板６０のため
に知られる形状安定性を充たす原料は有利には、３０％
のガラス繊維成分を含むポリアミド６である。

第５図による第３実施例における金属から製造されてい
る円板２６０は、例えばアルミニウムのような変形能力
のある、かつひび割れる傾向のない材料から製造されて
いる。

本発明による構成によって、かみ合い軸継手２９のオイ
ル潤滑を省略し、かつカプセルにされた潤滑部の構成を
節減することが特に可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術によるディストリビュータの部分的縦
断面図、第２図はやはり従来技術の駆動軸とディストリ
ビュータ軸との間の継手を示す概略的部分図、第３図は
ディストリビュータ軸と結合される本発明による第１の
継手部材の第１実施例を示す平面図と部分的側面図、第
４図は第１の継手部材の第２実施例を示す部分的に破断
した平面図と部分断面図、第５図は第１の継手部材の第
３実施例を示す部分的に破断した平面図と部分断面図で
ある。 １０・・・ディストリビュータ、１２・・・エンジンブ
ロック、１４・・・駆動軸、１６・・・軸線、１８・・
・差込み開口、２０・・・第２の継手部材、２２・・・
第１のみぞ、２４・・・第１の継手部材、２５・・・結
合部材、２６・・・端面、２８・・・爪、２９・・・か
み合い軸継手、３０・・・切欠き部、３２・・・ディス
トリビュータ軸、３４・・・７ランジ、３６・・・軸受
、３８・・・端部区分、４０・・・突出部、４２・・・
切欠き、４６・・・みぞ、４８・・・シールリング、５
２・・・作業室６０・・・円板、６２・・・中心線、６
３・・・間隔、６４・・・端面、６６・・・制限部材、
６８・・・リブ、６９・・・孔、７０・・・長孔、７４
・・・制限面、７６・・・被覆７８・・・突起、８０・
・・中空体、８２・・・補強部、８６・・・被覆、１２
４・・・第１の継手部材、１３０・・・切欠き部、１４
２・・ｒ切欠き部、１６０・・・円板１６９・・・孔、
１７６・・・底、１７７・・・みぞ底、２２４・・・第
１の継手部材、２３０・・・貫通孔、２４２・・・切欠
き部、２６０・・・円板、２６９・・・孔、３３０・・
・貫通孔

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、内燃機関用のディストリビュータであって、駆動部
   材とかみ合い軸継手（２９）を介して連結されているデ
   ィストリビュータ軸（３２）を備えており、前記かみ合
   い軸継手（２９）がディストリビュータ軸（３２）又は
   駆動部材に同軸的に配置された第１の継手部材（２４）
   を有しており、該第１の継手部材がディストリビュータ
   軸（３２）又は駆動部材に結合部材（２５）を介して不
   動に組込まれており、さらに駆動部材又はディストリビ
   ュータ軸（３２）に配置された第２の継手部材（２０）
   を有している形式のものにおいて、前記第２の継手部材
   （２０）に、かみ合い軸継手（２９）の爪（２８）が一
   体成形されており、該爪が、第１の継手部材（２４）に
   おける少なくとも１つの切欠き部（３０；１３０；２３
   ０；３３０）内に形状接続的に係合しており、さらに前
   記切欠き部（３０；１３０；２３０；３３０）が爪係合
   部の範囲で、自己潤滑特性を有する形状安定性かつ耐摩
   耗性の合成樹脂から成っていることを特徴とする、内燃
   機関用のディストリビュータ。 ２、第１の継手部材（２４）が、形状安定性かつ耐摩耗
   性の合成樹脂から成っている請求項１記載のディストリ
   ビュータ。 ３、第１の継手部材（２４）が円板（６０）として形成
   されており、この円板（６０）が、該円板の直径に対し
   て平行に位置していてかつ円板（６０）の一方の端面（
   ６４）から突出しており、しかも切欠き部（１３０）を
   周方向で制限する制限部材（６６）を有しており、さら
   に前記直径に対して垂直に延びていてかつ前記制限部材
   （６６）と同じ方向で円板（６０）の端面（６４）から
   突出するリブ（６８）を有しており、該リブが、貫通す
   る長孔（７０）を有していてかつ円板（６０）の軸方向
   の孔（６９）において中断されている請求項２記載のデ
   ィストリビュータ。 ４、前記長孔（７０）が、ディストリビュータ軸（３２
   ）における円板（６０）の位置止め及び回動防止のため
   の結合部材（２５）を受容している請求項３記載のディ
   ストリビュータ。 ５、第１の継手部材（１２４）が円板（１６０）として
   形成されており、この円板が、該円板の第１の直径に対
   して平行に位置する中心線（６２）上に位置する切欠き
   部（１４２）と、円板（１６０）の第２の直径に沿って
   延びる長孔（７０）とを備えており、しかも前記中心線
   （６２）と第２の直径とは互いに垂直に位置しており、
   さらに長孔（７０）が形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹
   脂から成る管状の中空体（８０）を、かつ切欠き部（１
   ４２）がやはり形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂から
   成る被覆（７６）を有しており、しかも円板（１６０）
   が長孔（７０）乃び被覆（７６）の範囲で補強されてい
   る請求項１記載のディストリビュータ。 ６、被覆（７６）が貫通孔（２３０）を有している請求
   項５記載のディストリビュータ。 ７、円板（６０）がガラス繊維で補強されたポリアミド
   ６から成っている請求項５又は６記載のディストリビュ
   ータ。 ８、第１の継手部材（２２４）が金属から成る円板（２
   ６０）として形成されており、さらに切欠き部（２４２
   ）が形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂によって被覆さ
   れている請求項１記載のディストリビュータ。 ９、円板（２６０）が、該円板の第１の直径に対して平
   行な中心線（６２）上に位置するみぞ状の２つの切欠き
   部（２４２）と、第２の直径に沿って延びる長孔（７０
   ）とを有しており、しかも前記中心線（６２）と第２の
   直径とは互いに垂直に位置しており、さらに円板（２６
   ０）の切欠き部（２４２）内に、貫通孔（３３０）を有
   する被覆（８６）が挿入されている請求項８記載のディ
   ストリビュータ。 １０、円板（２６０）がアルミニウムから成っている請
   求項８又は９記載のディストリビュータ。 １１、形状安定性かつ耐摩耗性の合成樹脂がポリアミド
   である請求項１から１０までのいずれか１項記載のディ
   ストリビュータ。