JPH0211169A - 生物医学的電極 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的に生物医学的電極に関する。

〔従来の技術〕

生物医学的電極は刺激並びに身体観察機能の双方に利用
される。生物医学的電極の刺激利用は、痛み処置用経皮
電子神経刺激（ＴＷＮＢ）および、たとえば側湾症の処
置のような、神経筋の刺激（ＮＭ８）を含んでいる。生
物医学的電極の身体観察利用は心臓の活動を観察する心
電図（１！ｊＯＧ）を含んでいる。

現存の生物医学的電極の中にはピッデス他、カートメル
およびラリモアの各装置がある。ぎツゾス他の米国特許
！３，１７０．４５９号は、比較的可撓性の材料すなわ
ちコルクから作られた、多層円板から構成されている。

電極は導電性ゲルを利用して身体との電気的接触を達成
している。カートメルの米国特許第４．５４３．９５８
号は医学的電極集合体を開示している。電極は導電性ペ
イントの筋を備えた、可撓性の、大きさの安定した材料
を有する。電極は嵩高いケーブルコネクタにクランプさ
れる。ラリモアの米国特許！　４．４５８．６９６号（
ミネソタ・マイニング働アンＶ・マニュフ丁りチュアリ
ング・カンパニーに譲渡）は、管状導電体の挿入および
覗付けを可能にする突出構造を備えたＴＫＮ８電極を開
示している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

これらの電極は、すべて大型であることおよび電極が身
体によく適合しないことを含む、いくつかの欠点を有し
ている。

米国特許第４．７２７．８８０号および米国特許出願連
続番号第０＜５／９１５，１３８号に記載されたような
生物医学的電極によれば、電極は身体に取付けられ、保
護ウェブは挿入された電気導線を後で除去される着脱可
能な１Ｊ　リーズライナの点まで持上げられ、保護ウェ
ブは電気導線上に設置され、導線を所定位置に固定する
。生物医学的電極はその通常の使用態様で使用可能であ
る。電気信号は導線を通して電極に伝達され、ついで信
号は電極によって電極が堰付けられた身体に伝達される
か、さもなくば身体からの電気信号が電極および電気導
線により読取られる。その状態の電極の使用が終了する
と、再使用のため電極から電気導線を除去しまた電極の
残部を廃棄のため身体から除去するのが望ましい。電気
導線が保護ウェブによって電極に固定されているため、
最初に保護ウェブのカバーを除去することなしに、電気
導線を除去することは不可能でないにしても困難である
。具合の悪いことに、これらの特許明細書に記載された
電極には保護ウェブの除去を可能にするように利用しう
る機構が設けられていない したがって、本発明の生物医学的電極は原出願に記載さ
れた電極と同様に構成されるが、さらに保護ウェブ端部
の把持を容易にして、保護ウェブが電気導線を引張り出
して、電気導線の除去および再使用することができるよ
うＶＣなっている。把持される端部は着脱可能な＋３１
７−ズライナが除去される保護ウェブの反対側であるこ
とが好ましい。

生物医学的電極の表面区域は、ＩＪ　ＩＪ−ズライナな
らびに端部に容易に接近して保護ウェブ除去のため杷持
しうるように、三つの区域に分割されるのが好ましい。

本発明は、（１）平らで一層快適であり、（２）きわめ
て小さい形状を有し、（３）異なった形状に成形するこ
とができ、（４）導線挿入方向に可撓性を有し、かつ（
５）生物医学的電極のつぎの使用のため電気導線を容易
に除去し、電気導線の再使用を可能にする、生物医学的
電極を得ることである。本発明の電極は、従来の電極よ
り一層平らで、身体の形状および身体の運動に対して一
層快適である。電極は接着剤に依存してコ９ムのコネク
タ条片またはスナップに対向する平らな導電体と接触す
る。電極はきわめて小さい形状を臀し、その形状は密着
した衣服の下に装着するのに適し、たとえば椅子に清廉
したときのように、眠ったりまたは寄り掛かかったりす
るとき快適である。電極は事実上取付けまたは位置決め
に適合する大きさまたは形状に成形することができる。

電極は導線挿入において融通性あるものとし、導線を電
極の端部からまたはいずれの側から挿入することも可能
である。導線の再使用の可能性は生物医学的電極の使用
を経済的にする。しかしながら、ある他の生物医学的電
極に対しては、実際に電気導線を生物医学的電極から除
去することは、使用された接着剤および導線端部が固定
される程度によりきわめて困難である。

〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明はこ
の問題を、電気導線が挿入される生物医学的電極の区域
、保護ウェブの把持および除去を容易にして電気導線の
除去を容易にする区域に形成することによって解決して
いる。

その区域において保護ウェブの把持を容易にすることは
、接着剤を被覆されない部分により、接着剤被覆保護ウ
ェブ上に折曲げることにより、接着剤を非粘着性にする
物質または同等の手段によって接着剤を被覆することに
よって得られる。さらにその部分が端部な波型にするこ
とにより除去のため把持されることを容易にする。

本発明は身体に取付けられるようになった生物医学的電
極を得るものであり、電極は第１区域、第２区域および
、好ましい実施例においては第１区域と第２区域との中
間にある第３区域に分かれた表面を有する。生物医学的
電極は、導電性でありかつ身体に取付けられるようにな
った第１接着剤層、第１接着剤層に隣接して設置された
導電性１１＠２接着剤層、および第２接着剤層に隣接し
て設置される保護、電気絶縁性ウェブを有する。

＠２接清剤ｊｉ＃は保護、電気絶縁性ウェブを電極の第
３区域において導電性層に対して保持する。着脱可能な
ＩＪ　ＩＪ−ズライナは第１区域に第２接着剤層と導電
性層との間に設置され、保護電気絶縁ウェブが電極第１
区域の導電性層に粘着することを防止する。前方の非絶
縁部分およびほぼ絶縁された部分を有する挿入可能な電
気導線は、着脱可能なライナの除去の際、第２接着剤層
と＋Ｉ！ｉｉ！税可能な導電性層との間に挿入される。

保護、電気絶縁ウェブは第２区域に容易に把持される端
部を有し、保護電気絶縁ウェブは電極から引張り出され
、電気導線の除去が可能となる。

一実施例において、端部をま保護、電気絶縁ウェブを第
２接着剤層で被覆されない部分によって得られる。別の
実施例において、端部は電極の外周から離れている。別
の実施例において、端部は容易な把持を可能にするため
波型である。別の実施例において、保護、電気絶縁ウェ
ブは電極の第２区域上に折曲げられることにより端部な
形成する。

別の実施例において、端部は、非接着面を形成する物質
により第２区域の一部の上の第２接着剤層をカバーする
ことによって形成される。別の実施例において、保護電
気絶縁ウェブの非粘着性表面は容易な把持を可能にする
ため波型端部な有する。

別の実施例において、導電性である第３接着剤層が、Ｉ
Ｊ　ＩＪ−ズライナとの間に導電性層と生物医学的電極
の表面の別の部分上に設置され、そこに挿入可能な電気
導線の前端部が設置されるようになっている。別の実施
例において、保護電気絶縁ウェブは第２区域において不
連続で、第２区域は第１および第３区域をカバーする第
１部分と＠２区域の一部をカバーする第２部分より成り
、保護、電気絶縁ウェブの第１部分は端部な有する。

本発明はまた、身体に取付けられるようになった生物医
学的電極を得るもので、生物医学的電極は導電性でかつ
身体に取付けられるようになった第１接着剤層、第１接
着剤層に隣接して設置された導電性層、第２接着剤層、
および第２接着剤層に隣接して設置された保護、電気絶
縁ウェブを有する。第２接層剤ＮＩＪは保護、電気絶縁
ウェブを導を層に対して保持する。着脱可能なリリーズ
ライナは、第２接着剤層と導電性層との間で生物医学的
電極の表面区域上に設置され、保護、電気絶縁ウェブが
、電極の表面区域の一部の上の導電性層に粘着すること
を防止する。前方の絶縁部分およびほぼ絶縁された部分
を有する電気導線は、着脱可能なライナの除去の際＠２
接着剤層と導電層との間に挿入される。保護、電気絶縁
ウェブは容易に把持される端部を有し、保護、電気絶縁
ウェブは電極から引張り出され挿入可能な電気導線の除
去を可能にしている。

本発明の前記利点、構成および作用は図面に基づく下記
の記載から一層明らかになるであろう。

〔実施例〕

第１図は生物医学的電極１０の斜視図である。

生物医学的電極１０は第２図に分解側面図として示され
ている。生物医学的電極１０の上面は保護、電気絶縁ウ
ェブである。ウェブ１２は生物医学的電極１０の上面を
物理的損傷から保護し、生物医学的電極１０に挿入され
たとき導線１４をカバーして導線１４を所定位置に固定
するのに役立つ。

ウェブ１２は電気的に絶縁され、生物医学的電極に使用
される電気信号を導線１４または（図示しない）身体に
閉込める。第１図に示すように、ウェブ１２は身体の形
状に一層適合しかつ美的とするため多孔にしたウェブと
するのが好ましい。孔はまた生物医学的電極１０から導
線１４を除去しようとするときウェブを裂くのに役立つ
。ウェブ１２は厚さ約１１１Ｅ（４ミル）で、着色した
低分子量ポリエチレンフィルムから作るのが好ましい。

ウェブ１２は生物医学的電極１０の残部に感圧接着剤１
６によって取付けられる。感圧接層剤１６をアクリレー
ト接着剤とするのが好ましい。着脱可能なリリーズライ
ナ１８は感圧接層剤１６の下に設置され、生物医学的電
極１００表面区域の一部をカバーする。リリーズライナ
１８は、導線１４が挿入されウェブ１２を引続いて生物
医学的電極に再び取付は導線１４を固定するため、生物
医学的電極１０の残部からウェブ１２を持上げるのを容
易にする。リリーズライナ１８はイリノイ州ベツド７オ
ーーパーク、ゾェームス・リバー・・コーポレーション
、Ｈ，Ｐ、スミス・デイビジョンで製造されるポリステ
ィック（登録商標）材料とするのが好ましい。導電性接
着剤２０はリリーズライナ１８の下に生物医学的電極１
０に設置される。

導電性接着剤２０は導線１４が設置される生物医学的電
極１００表面区域の一部をカバーすることだけが必要で
ある。導電性接着剤２０はＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８と
同様に生物医学的電極１０のほぼ同じ表面区域をカバー
するのが好ましい。このことはリリーズライナ１８が除
去されたとき導線１４の位置決めを比較的容易にする。

また導電性接着剤２０を銀粒子を含ませることによって
導電性にすることが好ましい。２．５４ｃｒＩＬ（１イ
ンチ）角の黄銅板を接着剤の上下に使用した抵抗測定は
ほぼ０．０１オームを示した。もちろん、導電性接着剤
２０の正確な電導度は生物医学的電極１０が予定する最
終的用途に依存する。−船釣に、導電性接着剤の抵抗は
一般的に１オームまでの範囲である。

さもなければ、はぼ１０オームで十分であり、−層高い
抵抗値は他の実施例においてまた生物医学的電極１０の
他の用途に対して可能である。導電性接着剤、とくに銀
粒子を含む導電性接着剤は広く市販されている。適当な
接着剤の例は直径約０．７６ＵＥ（３ミル）の銀粒子を
含む溶剤含有アクリレート接着剤であり、銀粒子は厚さ
約３．０５ｍ（１２ミル）のナイフコータによって被覆
されている。被覆された接着剤は加熱されて溶剤を除去
し、厚さ約０．３８１１１１　（１，０ミル）の接着剤
層を生ずる。銀粒子が得られた接着剤の厚さより大きく
、箸に必要な導電性を与えることに留意されたい。

これと同様であるが但しアルミニウムで被覆された接着
剤も、ミネソタ州セントボール、ミネソタ・マイニング
・アンｒ・マニュ７アクチュアリング・カンパニーから
Ｘｌ　１７０フオイル・テープとして市販されている。

導電性接着剤２０の下には導電性フィルム２２、好まし
くは金属蒸着フィルムが生物医学的電極表面区域の大部
分をカバーし、好ましい実施例において、生物医学的電
極１０の全表面をカバーしている。導電性フィルム２２
０目的は生物医学的電極１０によって供給されたまたは
うけ入れられた電流を生物医学的電極１０表面の大部分
に伝達することである。導電性フィルム２２はまた挿入
可能な導線１４と身体との間のイオン障害を形成するよ
う作用する。好ましい実施例において、導電性フィルム
はほぼ２８係の炭素を添加されたエチレンビニルアセテ
ートまたはミネソタ州セントボール、ミネソタ・マイニ
ング・アンｒ・マニュフ丁りチュアリング・カンパニー
によって製造されたべａスタット（登録商標）であり、
いずれも上面を７　Ｘ　１０−８から１．２　Ｘ　１０
−７ｍの厚さのアルミニウムまたは銀の蒸着層で被覆さ
れている。導電性フィルム２２がほぼ厚さ０．７６１Ｌ
ｍ（３ミル）であることが好ましい。上記のように、導
電性接着剤２４は生物医学的電極１０を身体に固定する
よう九作用する。導電性接着剤２４は生物医学的電極１
０が身体から除去される場合容易にできるように接着力
よりもむしろ一層良い凝集力を有する。導電性接着剤２
４は、低および高体積抵抗が生物医学的電極のある用途
に対して作用するけれども、全体的に５０から２００オ
ームセンチの体積抵抗を有する。

導電性接着剤２４は厚さが２．５から１５．２１１１（
１０から６０ミル）であるのが好ましい。再使用しうる
電極において、導電性接着剤２４は厚さが７．６ないし
１１．２騙（３０から４４ミル）であるのが好ましい。

使捨て電極において、導電性接着剤は厚さが２．５から
２４１ＬＩ（１０から２４きル）であるのが好ましい。

再使用電極に対して好ましい導電性接着剤２４の例は、
ブレークの米国特許第３，８６５．７７０号“水和性感
圧テープ、およびそのための新規な粘着賦与剤”に記載
されている。

一実施例において、ブラックの接着剤は変型され下記の
成分を含む： 成　　分 乾燥重量　　　乾燥重量 （，９）　　　　　　（４） ブチルアセチレートとアクリル 酸（３：１）の混合物 グリセリン ブタネデイオール ソルビトール メチル−ジェタノールアミン （ＭＤＫＡ） 塩化カルシウム（ｋｃｌ） フオラルＡＺ（水素化ウラＶ ロジン）　　　　　　　　　　　　２５　　　　　１２
．３０６計　　　　　　　　　　　２０３．１４　　１
００．０４使捨て電極用に望ましい導電性接着剤２４の
例はエンデルの米国特許第４．５５４．９２４号１導電
性接着剤および生物医学的電極”であり、ここに参照す
る。一実施例において、エンデルの接着剤は変型され下
記の成分が使用される： １３．７８３ ３．４３００ ４０．９４５ ９．８４５２ ９．８４５２ ６．９６７８ 成　　分 １．４ブタネジオール グリセリン ツルートール に７３９．ポリアクリリック 水酸化カリウム 余水 アクリル酸 イルがキュア テグデム メチルエチル とＰ　Ｏキノン 乾燥重量 （，９） ３．２５ ０．５１６３５ ２．３１８６ ０．１２ 乾燥Ｍ量 （％） ６．３９９３ １０．６６５ ４１．２４０ ２．４１７５ ０．４６２１７ ２２．０４２ １６．３５４ ０．０７３４３ ０．３２９７２ ０．０１７０６ ７０３．２０　　　１００．０４ 好ましい生物医学的電極接着剤２４は下記の成分より成
る： 成　分　　　　　　　　　乾燥重量 憾 コポリマアクリル酸　　　　　　１０．０ＯＮ−ビニル
ピロリＹン　　　　　１［ＬＯＯグリセリン　　　　　
　　　５］８８ グアルデム　　　　　　　　　　　０．１２水　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　２６．００水酸化
ナトリウム　　　　　　　　２．８０イルガキユア　　
　　　　　　　　０．０７テグデム　　　　　　　　　
　　　０．１２５１００．００ 任意に、（図示しない）第２リリーズライナが導電性接
着剤２４の下に設けられ、使用前および使用中生物医学
的電極１０の輸送および貯蔵を容易にする。

生物医学的電極１０は生物医学的電＋ｉ１０を導電性接
着剤２４によって固定される身体に生物医学的電極を取
付けることにより利用される。保護、電気絶縁ウェブ１
２は、リリーズライナ１８が保護、電気絶縁ウェブ１２
が導電性接着剤２０に粘着するのを防止するため、持上
げられる。−旦保護絶縁つェデ１２が持上げられると、
ＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８は除去され廃棄される。この
とき、導線１４は、導線１４の非絶縁部分２６が導電性
接着剤２０上に設置されるように挿入される。導線１４
は保護絶縁ウェブ１２の下方から延びる絶縁部分２８を
有し、かつ生物医学的電極１０に利用するようになった
適当な電子装置に接続される。

導線１４は鋼線とすることができ、その絶縁部分２８は
適当な絶縁体、たとえばイムまたはプラスチックのよう
な絶縁体で絶縁される。導線１４の非絶縁部分２６の端
ＦＡは平らで導体板３０にクリンプされる。導体板３０
は平らで、生物医学的電極１０が身体に突出しないで、
平らにそして適合しうるものである。導体板３０はたと
えば亜鉛メツキ銅板または、任意に、塩化処理した銀メ
ツキ鋼または、好ましくはニッケルメッキした黄銅とす
ることができる。

ｌ！３図は本発明の生物医学的電極１０Ａの別の実施例
を示す。第３図の生物医学的電極１０Ａの構造は第２図
の生物医学的電極１０と同様であるが、保護、電気絶縁
ウェブ１２、感圧接着剤１６およびリリーズクイナ１８
が導電性接着剤２０、導電性フィルム２２および導電性
接着剤２４の一端からまで延びている。これらのものが
端部をこえて延びているため、リリーズライナ１８が除
去され導線１４が挿入されるための、保護、電気絶縁、
ウェブ１２の持上げを容易にしている。

＠４図は本発明の生物医学的電極１０Ｂの別の実施例の
分解した側面図を示す。第４図に示す実施例は第２図に
示す生物医学的電極１０と同様であるが、リリーズライ
ナ１８によってカバーされた生物医学的電極１０の表面
区域および導電性接着剤２０が生物医学的電極１０の中
心に設けられている。この実施例は保護絶縁ウェブ１２
ならびに感圧接層剤１６が２つの部分に分けられること
を示している。第４図に示す生物医学的電極１０Ｂは、
前記のように、保護絶縁ウェブ１２は持上げられ、リリ
ーズライナ１８は除去され導線１４は４電性接着削２０
の上に挿入される。

第１図から第４図の実施例には、単一シートのリリーズ
ライナ１８が示されている。これらの実施例において、
リリーズライナ１８は両面を、リリーズライナ１８が感
圧接着剤１６ならびに導電性接着剤２０から釈放するこ
とができるようにするため、リリーズ剤で被覆されてい
る。

生物医学的電極の他の実施ｆｌ１１０Ｃは第５図に分解
側面図として示されている。第５図に示された生物医学
的電極１００もまた、保護、電気絶縁ウェブ１２および
感圧接着剤１６を備えている。

生物医学的電極１０はまたＩＪ　１７−ズライナ１８を
有する。図示のＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８は閉鎖側折曲
げが生物医学的電極１０に対して内部に設けられ、開放
折曲げが保護、絶縁ウェブ１２の端部付近に設けられる
ように折曲げられている。第５図に示すリリーズライナ
１８は一端のみ被覆することができ、ＩＪ　ＩＪ−ズ２
イナ１８の外側は折曲げられたときＩＪ　ＩＪ−ズ剤は
なお感圧接着剤１６および導電性接着剤２４に接触して
いる。他の実施例において、第５図に示す生物医学的電
極１Ｍは、好ましくは生物医学的電極１０の全底面区域
に沿って導電性接着剤２４を有する。導電性接着剤２４
は第１図から第４図の導電性接着剤２４と同じでありか
つ同じ目的を達成する。第５図に示す生物医学的電極１
００が導電性接着剤２０および導電性フィルム２２は備
えていないことに留意されたい。

上記のように、導電性フィルム２２が使用され、生物医
学的電極の全面上に電流を分散することを容易にしてい
る。そのような分散が必要でないかまたはそのような分
散を達成することならびに導電性フィルムによって達成
する必要がない揚台、導電性フィルム２２は省略しうる
ものである。導電性フィルム２２の省略によって、導電
性接着剤２０はもはや必要がない。導電性接着剤２０は
、それが生物医学的電極１０内に設けられるとき、導線
１４を固定するのに利用される。生物医学的電極１０Ｃ
の実施例によって、リリーズライナ１８が除去されると
き、導線１４はその場所に挿入することができ、かつ感
圧接着剤１５により保護絶縁ウェブ１２と導電性接着剤
２４との間に固定されている。

第３図に示された生物医学的電極１０Ｄは第５図に示す
実施例と同様であるが、保護絶縁ウェブ１２、感圧接着
剤１５およびリリーズライナ１８が（＠６図のように）
導電性接着剤２４の端部なこえて延び、保護絶縁ウェブ
の持上げおよびＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８の除去を容易
にする。

第７図に示す生物医学的電極１０Ｅは第２図に示す実施
例と同様である。生物医学的電極１０ｚは（第２図に示
す）導電性接着剤２０を省略され、導電性接着剤２０が
省略されたためＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８は接着剤１６
に向いた側にリリーズ剤を被覆されることだけが必要で
ある１、第２図におけるように、第３図の生物医学的電
極１０Ｅは、接着剤の層１６によって生物医学的電極１
０］！Ｘの残部に固定された保護、電気絶縁ウェブ１２
を有する。

接着剤層１６は感圧接着剤層であることが望ましい。上
記のように、リリーズライナ１８は接着剤層６の表面区
域の一部をカバーし、少なくとも接着剤１６の上に向い
た面層上に被覆されたりリーズ剤を被覆される。導電性
フィルム２２は接着剤１６ならびにリリーズライナ１８
下側に設けられる。導電性フィルムは、炭素２８憾を含
むエチレンビニルアセテート層に設けられた厚さ２００
から１２００オンダストａ−ムのアルミニウム蒸着被覆
のような、金属被覆導電性層であることが好ましい。金
属蒸着は前記リリーフ２イナ１８に向いた導電性フィル
ム２２の上面とすべきである。

−船釣に、導電性フィルムの全長に亘る電気抵抗は、導
電性フィルム２２００６３９オーム／ａ（１オ一ム／イ
ンチ）より小さいかそれに等しくすべきである。第２図
に関して説明したのと同じ導電性接着剤２４が、リリー
ズライナ１８または接着剤層１６の反対側に導電性フィ
ルム２２の下に設けられる。任意に、第２の（図示しな
い）リリーズライナが導電性接着剤２４に取付けられる
。電極は最初リリーズライナを導電性接着剤２４から除
去したのち、導電性接着剤２４によって身体に生物医学
的電極を取付けることによって利用される。保護ウェブ
１２は持上げられ、リリーズライす１８は除去される。

ついで導線１４がＩＪ　ＩＪ−ズライナ１Ｂが除去され
た位置に挿入され、保護ウェブ１２が導線１４上に固定
される。導線１４の非絶縁部分である導体板３０は接着
剤１５によって所定位置に保持され、導電性フィルム２
２と電気的接触を形成する。導線１４の絶縁部分２８は
、生物医学的電極１（１方式を完全に絶縁するため保護
ウェブ１２の端部の下に保持される。

第８図に示された生物医学的電極１０Ｆは第３図に示さ
れた生物医学的電極１０Ｄと同様である。

生物医学的電極１０Ｆは、好ましい実施例において電気
絶縁プラスチックシートである、保護、絶縁ウェブ３２
よりなる上層を有する。保護ウェブ３２の底側は導電性
金属被覆３４によって被覆され、被覆３４は好ましい実
施例において７００から１２００オンゲストａ−ムの厚
さの保護ウェブ３２上に蒸着されたアルミニウムである
。リリーズ剤を備えた下向きのリリーズライナ１８は金
属被覆３４に隣接して設けられ、生物医学的電極１０Ｆ
の表面区域の一部をカバーする。ついで第２図に記載さ
れたのと同じ型の導電性接着剤２４がクイナの下に設置
され、リリーズライナ１８または金属被覆３４に直接取
付けられている。使用中、生物医学的電極１０Ｆは導電
性接着剤２４によって身体に取付けられる。リリーズラ
イナ１８は除去され、（図示しない）電気導線がＩＪ　
ＩＪ−ズライナ１８の所定位置に挿入される。電気導線
が取付けられると、保護ウェブ３２は電気導線の頂部の
上にふたたび固定される。導電性接着剤２４は電気導線
ならびに保護ウェブ３２を所定位置に保持する。保護ウ
ェブ３２下面の金属被覆３４は生物医学的電極１０Ｆの
全表面区域上に電気導線からまたはそこに伝達される電
流を分配するのに役立つ。好ましい実施例において、金
属被覆３４およびＩＪ　ＩＪ−ズライナ１８を備えた保
護ウェブ３２は導電性接着剤２４の一端をこえて延び、
それらは所望の際リリーズライナ１８を容易に除去する
ため容易に把持することができる。

生物医学的電極１０が全体的に矩形であるとして説明さ
れたが、いかなる形状、寸法または構造の生物医学的電
極１０も、取付けるのに適する特殊な環境または身体の
部分に適合するように利用することができる。

第９図および第１０図は本発明によって構成された生物
医学的電極１０ＧＩ７）ＩＱ＋１面図を示す。第１図、
第２図および第３図に示す生物医学的電極１０および第
４図に示す生物医学的電極１０Ｂのように、第９図およ
び第１０図に示す生物医学的電極１０Ｇも保護、電気絶
縁ウェブ１２を有する。

接着剤１６は保護、電気絶縁ウェブ１２を導電性フィル
ム２２に固定している。導電性接着剤２４は導電性フィ
ルム２２０反対側に取付けられ、それ自体任意のリリー
ズライナ３６によって保護されている。リリーズライナ
３６は導電性接着剤２４を、電極が（図示しγＣい）身
体に取付けられるまで保護する。着脱可能なリリーズラ
イナ１８は接着剤１６と導電性フィルム２２との間に設
けられ、保護、電気絶縁ウェブ１２が生物医学的電極１
０Ｇの８ｇ１区域３８の導電性フィルム２２に粘着する
のを防止する。生物医学的電極１０Ｇが身体に取付けら
れた後、着脱可能なＩＪ　ＩＪ−ズ２イナ１８は除去さ
れ、電気導線１４が第１区域３８に挿入され、保護、電
気絶縁ウェブ１２が電気導線１４上に戻されるとき、接
着剤１６によって固定される。

この構造において、生物医学的電極１０Ｇは通常の使用
態様に適している。電気信号は電気導線１４から生物医
学的電極１０Ｇに伝達され、その信号は導電性接着剤２
４を通して身体に伝達されるか、または身体からの別の
電気信号が電気導線１４への接続部を通して生物医学的
電極によって読取られる。保護、電気絶縁ウェブ１２の
この構造において、保護、電気絶縁ウェブ１２を生物医
学的電極の残部から除去するため、保護、電気絶縁ウェ
ブ１２を把握するため容易に利用できる機構は存在しな
い。生物医学的電極１０Ｇの通常の使用の修了後、電気
導線１４のコストが生物医学的電極１０Ｇの残部のコス
トの数倍であるため、電気導線を再使用することがきわ
めて望ましい。

電気導線１４が接着剤１６によって生物医学的電極１０
Ｇ内に固定されるため、そのように固定されている限り
電気導線１４を除去することは、不可能でないにしても
きわめて困難である。多くの鳴合、生物医学的電極１０
Ｇの電気導線１４を固定された接着剤１６から釈放する
ため、保護、電気絶縁ウェブ１２を除去することが必要
である。

このことは、第２区域４０および、好ましくは生物医学
的電極１０（）の第１区域３８と第２区域４０との間に
＠３区域４２を設けることにより本発明によって達成さ
れる。生物医学的電極１０（）の第１区域３８において
、保護、電気絶縁ウェブ１２は着脱可能なリリーズライ
ナ１８によって導電性フィルム２２に固定されるのを防
止されている。生物医学的電極１０Ｇの第３区域４２に
おいて、保護、電気絶縁ウェブ１２は接着剤１６によっ
て４電性フイルム２２に固定される。生物医学的１０Ｇ
の第２区域４０において、保護、電気絶縁ウェブ１２の
端部に設けられた手段は、保護電気絶縁ウェブが容易に
把握され、それにより保護、絶縁ウェブ１２が生物医学
的電極１０Ｇの残部から引張られかつ除去され、生物医
学的電極１０（）の残部からの電気導線１４を容易に除
去することができる。ついで電気導線１，４は別の生物
医学的電極１０Ｇに再使用することができる。第９図お
よび第１０図に示すように、第２区域４０は生物医学的
電極１０Ｇの２ｇ１区域３８の反対側に設けるのが好ま
しい。そのように設けると、リリーズライナ１８は除去
され、電気導線１４は生物医学的電極１０Ｇの一側に挿
入され、電気導線１４は保護、絶縁ウェブ１２を把握す
ることにより生物医学的電極１０Ｇの反対側から始めて
除去される。

しかしながら、第２区域４０は第１区域３８に対して種
々に設けることができ、かつ着脱可能なリリーズライナ
１８が面する生物医学的ｔｆｆ１１０Ｇの端部のもつと
も近くにさえ設けることができる。

端部４４は容易に把持しうるように設けることが必要で
ある。

実施例において、端部４４は生物医学的電極１０Ｇの周
囲から離されるか、さもなくば、端部４４の一層容易な
把握を可能にするため、第９図および第１０図に示すよ
うに、保護電気絶縁ウェブの別の部分１２Ａおよびその
関連した接着剤層１６ａを備えるのが好ましい。

第１１図、第１２図および第１３図は端部４４が容易に
把握されるよって構成されている。本発明の１実施例に
おいて、端部４４はそれ自体の上に折曲げられ、保護、
電気絶縁ウェブ１２によって接着剤１６をカバーしてい
る。このことは端部４４が導電性フィルム２２に接着せ
ずまた容易に、把持しうるようにγＣつている。端部４
４を形成するこの機構は第９図および第１０図に示した
機構である。第１２図は端部４４が導電性接着剤１６を
カバーすることにより、同じ材料の別の短い片のような
非接着性材料別の片４６が保護、電気絶縁ウェブ１２の
一部に沿って形成され、そこから保護、電気絶縁ウェブ
１２が形成される。第１６図に示す本発明の別の実施例
において、端部４４は、保護、電気絶縁ウェブ１２を接
着剤１６によって被覆する区域によって形成され、端部
４４における保護、電気絶縁ウェブ１２の部分が接着剤
１６によってカバーされないようにしている。

第１４図および１５図は生物医学的電極１０Ｇとは僅か
に異なった別の実施例を示し、端部４４は保護電気絶縁
ウェブ１２に波型端部を設けることにより形成されてい
る。波型端部４４は保護、電気絶縁ウェブ１２の別の片
１２Ａを僅かにカバーし、生物医学的電極１０Ｇの上面
全部が保護、電気絶縁ウェブ１２または１２Ａによって
カバーされるようにしているが、端部４４を容易に把持
するようになっている。第１４図に示すように、波型端
部４４は比較的小さな波型で第１５図に示す波型は比較
的大きい波型である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、平らで従来のものより一層・央適であ
り、きわめて小さい形状を有し、異なった形状に形成す
ることができ、導線挿入方向に可撓性を有し、生物医学
的電極のっぎの使用のため電気導線を容易に除去し、電
気導線の再使用を可能にする生物医学的電極が得られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は生物医学的電極の斜視図。 第２図は第１図の生物医学的電極の側面図。 第３図、第４図、第５図、第３図、第７図および第８図
は生物医学的ＩＩ極の別の実施例の側面図。 第９図は本発明の生物医学的電極の実施例の側面図。 第１０図は電極導線を取付けられた第９図の生物医学的
電極の側面図。 第１１図、第１２図および第１３図は把持することので
きる構造の別の実施例の側面図。 第１４図および第１５図は波型端部な示す本発明の生物
医学的電極の別の実施例の上面図。 １０．１　ＯＡ、Ｉ　ＱＢ、１００．１０Ｄ。 １０Ｅ、１０Ｆ、１０Ｇ・・・・・・生物医学的電極。 １２．１２Ａ・・・・・・保護、電気絶縁ウェブ。 １４・・・・導線、１６．１６Ａ・・・・・感圧接着剤
。 １８　・＋７１Ｊ−ズライナ、２０・・・導電性接着剤
、２２・・・・・・導電性フィルム、２４・・・・・・
導電性接着剤、２６・・・・非絶縁部分、２８・・・・
・・絶縁部分、３０・・・・・・導体板。 ３４・・・・・金属被覆、３ ３８・・・・・・第１区域、４ ４２・・・・・・第３区域、４

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）身体に取付けるようになつた生物医学的電極であ
   つて、導電性でありかつ前記身体に取付けられるように
   なつた第１接着剤層、前記第１接着剤層に隣接して配置
   された導電性層、第２接着剤層、前記第２接着剤層に隣
   接して配置された保護、電気絶縁ウエブを有し、前記第
   ２接着剤層は前記第１接着剤層の反対側において前記導
   電性層に前記保護、電気絶縁ウエブを保持し、また、前
   記第２接着剤層と前記導電性層との間の第１区域に設置
   され前記保護、電気絶縁ウエブが前記導電層へ粘着する
   ことを防止する着脱可能なリリーズライナ、および前方
   の非絶縁部分およびほぼ絶縁性の部分を有する挿入可能
   な電気導線を有し、前記電気導線の前記前方の非絶縁部
   分は前記着脱可能なライナの除去の際前記第２接着剤層
   と前記導電性層との間に挿入可能である前記生物医学的
   電極において、前記電極は第１区域、第２区域および第
   ３区域に分れた表面区域を有し、前記第２接着剤層は前
   記保持を前記電極の前記第３区域において実施し、前記
   着脱可能なリリーズライナは前記電極の前記第１区域に
   粘着することを防止し、前記電気導線は前記電極の前記
   第１区域に挿入可能であり、前記保護、電気絶縁ウエブ
   は前記第２区域に容易に把持される端部を有し前記保護
   、電気絶縁ウエブが引張られ前記電極から除去され前記
   電気導線の除去を可能とすることを特徴とする、前記生
   物医学的電極。
2. （２）前記第３区域が前記第１区域と前記第２区域との
   中間に設置された請求項１記載の生物医学的電極。
3. （３）導電性の第３接着剤層が前記導電性層と前記リリ
   ーズライナとの間に前記生物医学的電極の表面の他の部
   分上に設置されそこに前記挿入可能な電気的導線の前記
   前端が設置されるようになつた請求項１記載の生物医学
   的電極。
4. （４）第２区域において不連続である前記保護、導電性
   ウエブが前記第１および第３区域および前記第２区域の
   一部をカバーする第１部分および前記第２区域の一部を
   カバーする第２部分よりなり、前記保護、電気絶縁ウェ
   ブが前記端部を有する請求項１記載の生物医学的電極。
5. （５）身体に取付けるようになつた生物医学的電極であ
   つて、導電性でありかつ前記身体に取付けられるように
   なつた第１接着剤層、前記第１接着剤層に隣接して配置
   された導電性層、第２接着剤層、前記第２接着剤層に隣
   接して配置された保護、電気絶縁ウエブを有し、前記第
   ２接着剤層は前記第１接着剤層の反対側において前記導
   電性層に前記保護、電気絶縁ウエブを保持し、また、前
   記第２接着剤層と前記導電性層との間の第１区域に設置
   され前記保護、電気絶縁ウエブが前記導電層粘着するこ
   とを防止する着脱可能なリリーズライナ、および前方の
   非絶縁部分およびほぼ絶縁性の部分を有する電気導線を
   有し、前記電気導線の前記前方の非絶縁部分は前記着脱
   可能なライナの除去の際前記第２接着剤層と前記導電性
   層との間に挿入される前記生物医学的電極において、前
   記電極は第１区域、第２区域および第３区域に分れた表
   面区域を有し、前記第２接着剤層は前記保持を前記電極
   の前記第３区域において実施し、前記着脱可能なリリー
   ズライナは前記電極の前記第１区域に粘着することを防
   止し、前記電気導線が前記電極の前記第１区域に挿入可
   能であり、前記保護、電気絶縁ウエブは前記第２区域に
   容易に把持される端部を有し前記保護、電気絶縁ウエブ
   は引張られ前記電極から除去され前記電気導線の除去を
   可能とすることを特徴とする、前記生物医学的電極。