JPH02109230A - 遠隔操作式回路遮断器 - Google Patents

遠隔操作式回路遮断器

Info

Publication number
JPH02109230A
JPH02109230A JP63261894A JP26189488A JPH02109230A JP H02109230 A JPH02109230 A JP H02109230A JP 63261894 A JP63261894 A JP 63261894A JP 26189488 A JP26189488 A JP 26189488A JP H02109230 A JPH02109230 A JP H02109230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
magnet frame
electromagnetic
section
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63261894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Oishi
大石 博寿
Tatsunori Ikeda
池田 龍典
Manabu Sogabe
学 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63261894A priority Critical patent/JPH02109230A/ja
Priority to KR1019890009394A priority patent/KR920003957B1/ko
Priority to US07/421,995 priority patent/US4975665A/en
Priority to EP89119255A priority patent/EP0364950B1/en
Priority to DE68920538T priority patent/DE68920538T2/de
Publication of JPH02109230A publication Critical patent/JPH02109230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回路遮断器本来の遮断機能に、高頓度長寿
命の開閉機能を併せもつ遠隔操作式回路遮断器の改良に
関するものである。
[従来の技術] 第10図は例えば3相誘導電動機(H)の従来の運転系
統図を示し、この図から明らかな如〈従来の電動機(H
)はそれぞれ独立した配線遮断器(1)および電磁接触
器(2)を直列接続して構成される主回路器具を介して
図示しない電路に接続されている。このように接続する
理由は前記配線用遮断器(1)が短絡時または過負荷時
に主回路器具ヤ電動機(Hlなとの機器および電路を保
護することを主目的とし、その許容開閉回数がおおむね
10000回以下であるので、電源開閉のような開閉頻
度の激しい場所に使用するものではない。また遠隔操作
をすることも難しい。
そこで前記のように開閉頻度の多い所には電磁接触器(
2)を用いるがこれは単独使用した場合短絡事故等によ
り回路に多大な電流が流れると接点が溶着、溶損して再
使用に耐えない。このような理由から止むを得ず前記の
ように配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)との編層
接続を行い、多頻度開閉と遠隔操作を補うと共に接点の
溶着、溶損を防止している。
そこで、配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)とを第
11図に示すようにケース(3)【こまとめて収納して
いた。
[発明か解決しようどする課題] ところが、上記のように配線用遮断器(1)と電磁接触
器(2)とをケース(3)に収納する場合には、配線用
遮断器(1)と電磁接触器(2)とを別々に製造しな(
プればならないは勿論、これら各器具のケース(3)へ
の取イ」(プさらには各器具相互間の配線も複雑になる
ばかりでなく、ケス(3)内部に大ぎなスペースが必要
となって大形化するという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、一つの構成体として」ンパク1〜に構成できるど共
に、遠隔操作式の電磁部により高頻度長寿命の開閉性能
が得られかつ制御機構部により電磁部を切り離して過電
流引外し部により高速遮断性能が得られ、ざらに電磁部
をユニット化して遮断器への優れた組立性が得られると
共に電磁部における可動鉄心の動作時の衝撃力が吸収で
きて可動鉄心および固定鉄心の各11極面の摩耗が低減
できる遠隔操作式回路遮断器を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明に係る遠隔操作式
回路遮断器は、接点部と、N@部と、制御レバーと制御
ハンドルとを有しかつ制御ハンドルのオフ時には制御レ
バーを保持し制御ハンドルのオート時には制御レバーを
遊びにする制御機構部と、過電流引外し部とを備え、前
記電磁部を、凹状のマグネットフレームと、このマグネ
ットフレームの凹状の中央部に収容される筒状の電磁コ
イルと、E型の中央脚を前記電磁コイルの筒内に一方か
ら挿入すると共にE型の両側脚を前記マグネットフレー
ムの対向片の各孔から前記マグネットフレーム内に一方
かう挿入して前記マグネットフレームに固定される固定
鉄心と、この固定鉄心の両側脚の段部と前記対向片との
間に挿入されて固定鉄心を前記マグネッ1〜フレームに
固定する弾性体と、[型の中央脚を前記マグネットフレ
ームの開口を通して前記電磁コイルの筒内に他方から挿
入すると共にE型の両側脚を前記開口から前記マグネソ
i・フレーム内に他方から挿入して前記マグネットフレ
ーム(J対して移動可能とされる可動鉄心と、前記マグ
ネットフレームに回動可能に取り付けられかつ先端か前
記制御レバ〜と係合しうる伝達レバーと、この伝達レバ
ーの基部に支持されて前記可動鉄心を前記固定鉄心に対
して接離するように保持するホルダと、曲屈可動鉄心を
離反方向に付勢するバネとて構成したものである。
[作用3 この発明においては、制御ハンドルをオート位置にする
と制御レバーが遊びになるので制御機構部を通さずに遠
隔操作式の電磁部により制御レバーを介して接点部の開
閉ができると共に、過電流が流れたときには電磁部を切
り離して過電流引外し部により制御機構部を引き外し、
制御レバーを介して接点部を開離して遮断する。
また、この発明においては、マグネットフレームの中央
ば電磁コイルを収容し、マグネットフレームおよび電磁
コイルの一方から固定鉄心を挿入して固定し、マグネッ
トフレームおよび電磁コイルの他方から可動鉄心を挿入
してこの可動鉄心を伝達レバーとホルダとで移動可能に
保持するので、電磁部をユニット化できる。
さらに、この発明においては、固定鉄心の両側脚の段部
とマグネットフレームの対向片との間に挿入される弾性
体により、電磁部における可動鉄心の動作時の衝撃力が
吸収できる。
[実施例] この発明の一実施例を第1図〜第9図についで説明する
。第1図は1lJfllハンドルオフで遠隔操作オフの
状態を示す側面断面図、第2図は第1図の表カバーを一
部除いた状態の正面図、第3図は第1図の裏カバーを一
部除いた状態の裏面図、第4図は制御ハンドルオー(・
で遠隔操作オフの状態を示す第1図の概略図、第5図は
制御ハンドルオー・トで遠隔操作オンの状態を示す第1
図の概略図、第6図はトリップ状態を示す第」図の概略
図、第7図は電磁部の分解斜視図、第8図は電磁部を示
す側面図、第9図は第8図の線IX −IXの断面図で
ある。
図において、(5)は遮断器ケースで、族カバ(5a)
とベース(5b)と裏カバー(5C)とて構成されてい
る。(6)はベース(5b)に圧入保持された電源側端
子で、外線接続用の端子ねじ(7)を備えている。(8
)はベース(5b)の裏面側に保持された電源側固定子
で、一端はねじ(7a)により電源側端子(C・)に接
続されている。(9)は電源側固定子(8)の他端に溶
着した電源側固定接点、(10)は左右両側に電源側可
動接点(11)と負荷側可動接点(12)どを有する可
動子、(13)は絶縁物からなる可動子ホルダーで、可
動子(10)をハメ合い保持している。(14)は各極
に跨がるクロスバ−で、その溝(14a)に可動子ホル
ダー(13)が摺動自在に嵌合収納されている。(15
)は可動子(10)を閉じる方向に付勢する押しバネで
、裏カバ〜(5C)のバネ受は部(5d)に収納されて
いる。
(16)は負荷側可動接点(12)と対向する負荷側固
定接点で、負荷側固定子(1旬に溶着されている。
(18A)、 (18B)は可動子ホルダー(13)の
左右両側に配置した消弧部で、絶縁板(18a)と排気
板(18b)とにより囲まれかつ磁性体からなるグリッ
ドf18c)を有している。(19)はベース(5b)
と裏カバー(5C)とによって形成された排気通路で、
排気孔(20)が設けられている。(21)は取付金具
で、裏カバー(5C)に摺動自在に保持されがっバネ(
22)により右向きに付勢されている。以上のように、
ベース(5b)と裏カバー(5c)との間に形成された
空間部に接点部(8)〜(17)が収納されでおり、ク
ロスバ−(14)はベース(5b)の開口(23)によ
り上部と連絡されている。
次に、ベース(5b)の表側の電源側端子(6)側には
、電磁部(200)がねじ(24)によりベース(5b
)に固定されている。この電磁部(200)は第7図〜
第9図に示すように、凹状のマグネットフレーム(25
)と、このマグネットフレーム(25)の凹状の中央部
に収容される筒状の電磁コイル(26)と、クマ取コイ
ル(27)が固定された脚部(28a)〜(28c)を
有しカリその中央脚(28b)が電磁コイル(26)の
筒内(26a/) !、:上方からまた両側脚(28a
) 、 (28c)が上方からそれぞれマグネットフレ
ーム(?!5)(7)対向片(25a)、(25a) 
(7)番孔(25b)。
(25b)に挿入されるE型の固定鉄心(28)と、固
定鉄心(28)の段部(2B(g、 (28d)とマグ
ネット・フレーム(25)の対向片(25a) 、 (
25a)との間に挿入されて固定鉄心(28)のマグネ
ットフレーム(25)からの後止めを行う弾性体(29
)、 <29> (この実施例ではバネ)と、脚部(3
0a)〜(30c)を有しカつその中央脚(30h)が
マグネットフレーム(25)の開口(25d)を通して
電磁コイル(26)の筒内(26a )に下方からまた
両側日(30a)、 (30c)が下方からそれぞれ開
口(25(j)に挿入されるE型の可動鉄心(3(>)
と、両端に軸受部(31a)、(31a) ヲ有しかつ
可動鉄心(30)にストッパ(32)により固定される
ホルダ(31)と、マグネットフレーム(25)に軸(
35)により回動可能に支持されかつ基部の軸受部(3
4a)、 (34a)にホルダ(31)の軸受部(31
a)、 (31a)を軸(33)、 (33)により回
動可能に保持する伝達レバー(34)と、伝達レバー(
34)の突起(34b)、 (34b)とマグネットフ
レーム(25)の突起(25c)、 (25c)との間
にそれぞれかけられかつ可動鉄心(30)を離反方向に
付勢する引きばね(3B)、 (36)とにより構成さ
れている。
図中(37)、 (38)は補助スイッチで、ねじ(3
9)。
(40)によりマグネットフレーム(25)に固定され
ており、かつ各アクチュエータ(37aL (38a)
はホルダ(31)の各突起部(31b)と係合して可動
鉄心(30)の動きにより大切するよう配置されている
また、図中(41)は端子台で、端子(42)が圧入さ
れており、かつ外線接続用の端子ねじ(43)を備えて
いる。この実施例では3個6組の端子(42)の内、両
端の2組4mの端子(42)は補助スイッチ(37)、
 (38)にリード線(44)により接続され−C補助
スイッチ用の端子台として使用されてあり、また内側の
1組2個の端子(42)の内の1飼はクミンl−スイッ
チ(45)を経てコイル(26)にかつ他の1飼は直接
コイル(26)に接続されている。
即ち、リミットスイッチ(45)と電磁部(200)の
コイル(2C)とが直列に接続されている。リミットス
イッチ(45)はマグネットフレーム(25)にねしく
46)により固定されている。端子ねじ(43)は表カ
バー(5a)の開口部(47)より外部に露出し、外部
電線(図示せず)が接続できるようになされ、カリ端子
台(41)は各固定脚部(41a)によりマグネットフ
レーム(25)に固定できるようになされている。(4
8)は端子カバーで、端子台(41)の端子ねじ(43
)が不要に外部に露出することのないようにしである。
次に、ベース(5b)の表側の中間部には制御機構部(
300)が配置されている。(49)はベース(5b)
にねじ(49a)により固定された機構フレーム、(5
0)は機構フレーム(49)に軸(51)により回動可
能に支持された制御ハンドルで、表カバー(5a)の開
口(52)より外部に突出して手動操作できるようにな
っていると共に、内部突出部(50a)はピン(53)
によりリンク(54)に連繋され、トグルリンク機構を
構成している。リンク(54)の他端にはローラ(55
)が回動可能に軸支されている。
(56)はレバーで、機構フレーム(49)に軸(51
)により回動可能に支持されており、先端部はラッチ(
57)に係止されている。ラッチ(57)は機構フレー
ム(49)に軸(58)により回動可能に支持されかつ
ヒネリバネ(図示せず)により反時計方向に付勢されて
いる。(59)は機構フレーム(49)に軸(60)に
より回動可能に支持されるトリップバーで、ヒネリバネ
(図示せず)により時計方向に付勢されかつラッチ(5
7)に係合するようになっている。(61)は機構フレ
ーム(49)の各U溝(49b)内に上下動可能に保持
された押板で、引きばね(62)により上向きに付勢さ
れかつ上端面にローラ(55)が乗ると共にレバー(5
6)が係合している。(63)は機構フレーム(49)
に軸(64)により回動可能に支持される制御レバーで
、一端(63a )はクロスバ−(14)と係合しかつ
他端(63b)は伝達レバー(34)の係止部(34c
)と係合すると共に押板(61ンの穴(61a)内に係
合されている。第1図では制御ハンドル(50)がオフ
状態であるので、制御レバー(63)は上方向に押板(
61)を介して引きばね(62)により拘束されている
。即ち、可動子(10)を付勢する押しバネ(15)の
荷重より、引きばね(62)の荷重が大きいため制御レ
バー(63))よ第1図の状態に保持され、両接点(9
)、(il)。
(121,(16)が開離する。また、この時、第1図
に承りように制御レバー(63)の他端(63b)と伝
達レバー(34)の係止部(34,c)との間にはスキ
マが設【ブられている。
次に、ベース(5b)の表側の負荷側に(よ、バイメタ
ルとプランジャ形電磁石とからなる過電流引外し部(4
00)が配置されている。(65)は第1のヨークで、
一端(65a)には負荷側固定子(17)がねじ(6G
)により接続されていると共にバイメタル(6旬が溶接
されカリ調整ねじ(68)を備えているc(69)はボ
ビンで、内部に第1のヨーク(65)にカシメられだ中
空のコア(70)とプランジャ(71)とを備えている
。プランジャ(71)は検出用押しばね(72)により
上向きに付勢されている。
またプランジャ(11)の先端(71a)は1−リップ
バー (59)のU溝(59a)と係合していて、プラ
ンジャ(71)がコア(70)方向に吸引されると]・
リップバー(59)をヒネリバネに抗して回転させる。
(73)はロンドで、コア(70)の中空部、ベース(
5b)の孔(74)、クロスバ−(14)の孔(14a
)を経て可動子ホルダー(10)まで伸びている。同じ
くプランジャ(71)がコア(70)方向に吸引される
と、プランジャ(71)がロンド(73)を介して可動
子ホルダー(10)を打撃し、両接点(9)、 (11
)、 (12)。
(16)を開離させる。(15)は第1のヨーク(65
)にカシメられた第2のヨーク、(76)はコイルで、
一端はバイメタル(67)の先端に可撓銅撚線(77)
により接続されかつ他端は負荷側端子(γ8)に接続さ
れている。負荷側端子(78)に外線接続用の端子ねし
く19)が設けられている。(80)は作動片で、第1
のヨーク(65)に軸(81jにより回動可能に支持さ
れかつバネ(図示せずンにより反時計方向に付勢されて
いると共にトリップバー(59)と係合するアーム(8
08)を有している。引外し時間の調整は、調整ねじ(
68)の回動によりバイメタル(67)の先端と作動片
(80)どのギャップを変イヒさせて行う。
次に動作について説明する。
第1図〜第3図に示す制御ハンドル(50)のオフ状態
から、制御ハンドル(50)を右に倒して制御ハンドル
(50)をオート位置にセットすると、第4図に示すよ
うじリンク(54)が伸びて押板(61)が引きばね(
62)に抗して下がり、制御レバ(63)の拘束を解除
する。制御レバー(63)は、接点部(8)〜(1γ)
の押し、バネ(15)にJ−リクロスバ−(14)を介
して時計方向に回転し、電磁部(200)の伝達レバー
(34)とのスキマがなくなると、伝達レバー(34)
を付勢し5ている引きばね(36)により停止させられ
る。即ち、押しバネ(15)の荷重より引きばね(36
)の荷重が大きくなるように設計しであるからである。
この時、可動子(10)は伝達レバー(34)と制御レ
バー(63)とのスキマがなくなった分上胃し、両接点
(9)、(月)、 (12)。
(16)間の開離距離は第1図〜第3図の状態より幾分
減少する。
そして、第4図に示すハンドルオートで、電磁部(20
0)が無励磁のとき(遠隔オフ時)、リミットスイッチ
(45)は押板(61)の動きを検知し、入状態となっ
ている。外部より端子(42)に電圧を印加すると、コ
イル(26)か励磁されて可動鉄心(30)が固定鉄心
(28)に吸引される。この可動鉄心(30)と共に伝
達レバー(34)が引きばね(36)に抗して反時計方
向に回転して制御レバー(63)を解除するため、可動
子(10)は押しバネ(15)により上昇し、両接点(
9)、(11)、 (12)、 (1B)が閉じる。こ
のハンドルオートで、励磁のとき(遠隔オン時)を第5
図に示す。このとき、ホルダ(31)の突起部(31b
)は補助スイッチ(37)、 (3B)のアクチュエー
タ(37a) 、 (38a)を押し、補助スイッチ(
37)、 (38)の接点を動作する。また可動鉄心(
30)は固定鉄心(28)に急激に衝突するか、弾性体
(29)により衝撃力は吸収される。
次に、第5図において端子(42)への電圧印加を切に
すると、可動鉄心(30)が引きばね(3C)により開
方向(二動作し、また引きば;In(3G)の引き力に
よる伝達レバー(34)により制御レバー(63)が反
時計方向に回転され、可動子(10)の押しバネ(15
)fこ打5勝って両接点(9) 、 (11)、 (1
2)。
(16)を開離己ぜ、再び第4図に示す状態に戻る。
こうして、第4図と第5図の状態を繰り返し、即ち制御
1I11機構部(:300)を通さずに遠隔操作(電圧
印加)により接点の開閉かてぎる。
ざ−(、第5図のオン状態ではN流は、電源側端子(6
)−・電源側固定子(8)−電源側固定接点(9)−・
電磁(側可動接点(11)−→可動子(10)−→負荷
側可動接点(12)−負荷側固定接点(16)→負荷側
固定子(17)→第1のH−り(65)→バイメタル(
67)−・可撓銅撚線(γ1)−シコーrル(i’G)
−・負荷側端子(78)と流れる。
ぞして、第5図にJ九)で過電流が流れると、バイメタ
ル(67)は右方向に弯曲し、作動片(80)を介して
1〜リン)′バー(59)をヒネj)バネに抗して反&
、)針方向に回転8ぜ、シップ(57)をヒネ1ノバネ
に抗して時計方向に回転させる。このラッチ(57)の
回転によりレバー(56)が解除されるので、押板(6
1)は引きばね(62)によりローラ(55)をレバー
(56)と共に左側に押しのけて上昇し、制御レバー(
63)を押しバネ(15)に抗して反時計方向に回転さ
せ、両接点(9)、(11)、 (12)、 (161
を開離させる。このトリップ状態を第6図に示す。
この時、同時にリミットスイッヂ(45)も押板(61
)の上昇により切となり、コイル(26)の励磁をなく
するのでオフ動作と同じく可動鉄心(30)が開となり
、伝達レバー(34)を介して制御レバー(63)によ
り両接点(9)、(11)、 (12)、 (16)を
開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(8)〜(
11)に引きばね(62)と引ぎばね(36)との二つ
のバネ荷重が作用し、押しバネ(15)に対して非常に
強い力で両接点(911)、 (12)、 (16)を
開離させる。
次に、第5図において短絡電流が流れると、コイル(7
6)によりプランジャ(71)はコア(70)の方向に
瞬時に吸引され、トリップバー(59)をヒネリパネに
抗して反時計方向に回転させて、バイメタル(67)の
動作時と同じく機構をトリップさせると同時に、プラン
ジャ(71)がロッド(73)を介し・て直接可動子ホ
ルダー(13)を打ち、両接点(9)、(11)、 (
12)、 (16)を開離させる。接点間に発生したア
ークは、可動子(10)と各固定子(8)、 (17)
との間にそれぞれ移行し、引続き両アークランナー(8
2)、 (83)と各固定子(8L (17)との間に
移動し、各グリッド(18c)により分断消弧される。
なお、各消弧部(18A)、 (18B)で発生したホ
ットガスは、各排気板(18b)の孔(図示せず)を経
て排気通路(19)を通って各排気孔(20)より外部
に排気される。
リセット操作は、第6図の状態から制御ハンドル(50
)を左方向くオフ方向)に倒し、レバー(56)がロー
ラ(55)を右へ押し・て押板(61)上に乗せた状態
でラッチ(57)と係合して完了する。
Jス上説明したようにマグネットフレーム(25)の中
央に電磁コイル(26)を収容し、マグネットフレーム
(25)および電磁コ゛イル(26)の一方から固定鉄
心(28)を挿入して固定し、マグネットフレーム(2
5)および電磁コイル(26)の他方から可動鉄心(3
0)を挿入してこの可動鉄心(30)を伝達レバー(3
4)とホルダ(31)とで移動可能に保持すると、第8
図および第9図に示すように電磁部(200)をユニツ
1〜化できるので、電磁部(2003をベース(5b)
に組み込むときの組立性が容易となる。
また、以上説明したよ・うに固定鉄心(28)の両側脚
f28a)、 (28C)の段部(28d) 、 (2
8d)とマグネットフレーム(25)の対向片(25a
) 、(25a)との間に弾性体(29)、 (29)
を挿入しておくと、電磁部(200)における可動鉄心
(30)の動作時の衝撃力が吸収できる。
[発明の効果j 以上のように、この発明によれば一つの構成体としてコ
ンパクトに構成できると共に、遠隔操作式の電磁部によ
り高頻度長寿命の開閉性能が得られかつ制tllIa構
部により電磁部を切り離して過電流引外し部により高速
遮断性能が得られ、さらに電磁部をユニツ[・化して遮
断器への優れた組立性が得られると共に電磁部における
可動鉄心の動作時の衝撃力が吸収できて可動鉄心および
固定鉄心の各磁極面の摩耗が低減できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す制御ハンドルオフで
遠隔操作オフ状態の側面断面図、第2図は第1図の表カ
バーを一部除いた状態の正面図、第3図は第1図の裏カ
バーを一部除いた状態の裏面図、第4図は制御ハンドル
オートで遠隔操作オフの状態を示す第1図の概略図、第
5図は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を示す
第1図の概略図、第6図はトリップ状態を示す第1図の
概略図、第7図は電磁部の分解斜視図、第8図は電磁部
を示す側面図、第9図は第8図の線rx −IXの断面
図、第10図は3相誘導電動機の従来の運転系統図、第
11図は従来のものを示す図である。 図において、(5)は遮断器ケース、(5a)は表カバ
ー、(5b)はベース、(5C)は裏カバー、(6)は
電源側端子、(8)〜(17)は接点部、(25)はマ
グネットフレーム、(25a)はマグネットフレーム(
25)の対向片、(25b)はマグネットフレーム(2
5)の孔、(25d3はマグネットフレーム(25)の
開口、(26)は電磁コイル、(26a)は電磁コイル
(26)の筒内、(28)は固定鉄心、(28a)、 
(28c)は固定鉄心(28)の両側脚、(28b)は
固定鉄心(28)の中央脚、(29)は弾性体、(30
)は可動鉄心、(30a)、 (30c)は可動鉄心(
30)の両側脚、(30blは可動鉄心(30)の中央
脚、(31)はホルダ、(34)は伝達レバー、(36
)はバネ、(200)は電磁部、(50)は制御ハンド
ル、(63)は制御レバー、(300)は制御機構部、
(400tは過電流引外し部、(78)は負荷側端子を
示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕接点部、電磁部、この電磁部の動作を前記接点部
    に伝達する制御レバーと外部操作可能な制御ハンドルと
    を有しかつ前記制御ハンドルのオフ時には前記制御レバ
    ーを前記接点部オフ状態に保持し前記制御ハンドルのオ
    ート時には前記制御レバーを遊びにして前記電磁部の動
    作が前記接点部に伝達されるようにした制御機構部、お
    よび過電流の検出時に前記制御機構部を引き外す過電流
    引外し部を備え、 前記電磁部を、■状のマグネットフレームと、このマグ
    ネットフレームの■状の中央部に収容される筒状の電磁
    コイルと、E型の中央脚を前記電磁コイルの筒内に一方
    から挿入すると共にE型の両側脚を前記マグネットフレ
    ームの対向片の各孔から前記マグネットフレーム内に一
    方から挿入して前記マグネットフレームに固定される固
    定鉄心と、この固定鉄心の両側脚の段部と前記対向片と
    の間に挿入されて固定鉄心を前記マグネットフレームに
    固定する弾性体と、E型の中央脚を前記マグネットフレ
    ームの開口を通して前記電磁コイルの筒内に他方から挿
    入すると共にE型の両側脚を前記開口から前記マグネッ
    トフレーム内に他方から挿入して前記マグネットフレー
    ムに対して移動可能とされる可動鉄心と、前記マグネッ
    トフレームに回動可能に取り付けられかつ先端が前記制
    御レバーと係合しうる伝達レバーと、この伝達レバーの
    基部に支持されて前記可動鉄心を前記固定鉄心に対して
    接離するように保持するホルダと、前記可動鉄心を離反
    方向に付勢するバネとで構成したことを特徴とする遠隔
    操作式回路遮断器。
JP63261894A 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器 Pending JPH02109230A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63261894A JPH02109230A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器
KR1019890009394A KR920003957B1 (ko) 1988-10-17 1989-07-03 원격조작식 회로차단기
US07/421,995 US4975665A (en) 1988-10-17 1989-10-16 Remote-controlled circuit breaker
EP89119255A EP0364950B1 (en) 1988-10-17 1989-10-17 Remote-controlled circuit breaker
DE68920538T DE68920538T2 (de) 1988-10-17 1989-10-17 Ferngesteuerter Schutzschalter.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63261894A JPH02109230A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02109230A true JPH02109230A (ja) 1990-04-20

Family

ID=17368241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63261894A Pending JPH02109230A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02109230A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5053735A (en) Remotely-operated circuit breaker
JPH02100229A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02100230A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
US5041805A (en) Remote-controlled circuit breaker
CA2464165C (en) Remotely controllable circuit breaker including bypass magnet circuit
AU2004201318B2 (en) Circuit breaker mechanism including mechanism for breaking tack weld
US3530414A (en) Circuit breaker with improved trip means
US4090156A (en) Circuit breaker having solid state and thermal-magnetic trip means
JPH0127250Y2 (ja)
CA2437111C (en) Circuit breaker
US6469600B1 (en) Remote control circuit breaker with a by-pass lead
US3178535A (en) Automatic circuit breaker with improved bimetallic and electromagnetic trip device
US4975665A (en) Remote-controlled circuit breaker
JPH02109230A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02109229A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02109231A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02100225A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02109232A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02100227A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02100226A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH02100228A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JP2002503869A (ja) 保護開閉器用の電磁式電流しゃ断器
JPH02192637A (ja) 遠隔操作式回路遮継器
AU2022422516A1 (en) Residual current operated circuit-breaker with width of 18 mm
JP4258990B2 (ja) 2極回路しゃ断器