JPH02107881A - 自圧式弁 - Google Patents

自圧式弁

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JPH02107881A
JPH02107881A JP26121288A JP26121288A JPH02107881A JP H02107881 A JPH02107881 A JP H02107881A JP 26121288 A JP26121288 A JP 26121288A JP 26121288 A JP26121288 A JP 26121288A JP H02107881 A JPH02107881 A JP H02107881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
piston
chamber
pressure
piston chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP26121288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Yoshikawa
吉川 貴美男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02107881A publication Critical patent/JPH02107881A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電プラント等で使用する主蒸気隔離
弁等の開閉弁で、本体弁箱に内包する圧力流体を駆動源
とする自圧式弁に関するもので必る。
(従来の技術) 一般に開閉弁において、その弁体を作動させる弁ピスト
ンの上方あるいは下方へ本体弁箱内の圧力流体の一部を
導入して、弁の開閉動作を行わせる構造としたものを自
圧式弁と呼んでいる。この自圧式弁は弁開閉のための駆
動源を自らが内包する流体の圧力によっているため、外
部駆動源を必要とする外部駆動式開閉弁に比較して、外
部駆動源の喪失に起因する弁不動作発生の可能性を考慮
する必要がないという優れた特長を有している。
またこの自圧式弁を閉止するには、通常弁ピストンの上
方に圧力流体を導入する一方、弁ビストンの下方を大気
圧に開放して弁体に閉鎖力を与えて閉止動作を行ってい
る。
この従来の自圧式弁は第4図の断面図に示すように、弁
箱2の上部に設けたシリンダ3内に弁ピストン4を配し
、この弁ピストン4のピストン軸5内に挿入しであるス
プリング6にて弁体7を弁座8に圧接させるようにする
と共に、弁ピストン4の上方と下方に夫々上部ピストン
室9及び下部ピストン室10を形成して構成される。ま
た夫々上部、下部ピストン室9.10には弁箱2内の圧
力流体を導く上部供給パイロット弁11及び下部供給パ
イロット弁12、この上部ピストン室9及び下部ピスト
ン室10内の圧力流体を排出する上部排出パイロット弁
13と下部排出パイロット弁14が配管により接続され
ている。なおピストン軸5内にはこれと連動するロッド
15が植設してあり、その上部先端はシリンダ3の上部
に突出して弁の開度を検出する検出器16内に配設して
いる。
ここで自圧式弁1を例えばプラントの定期診断時におけ
る耐圧試験を行うような場合で閉状態に保持しておく時
には、第5図の断面図に示すように、上部、下部供給パ
イロット弁11.12を夫々開放すると共に、上部、下
部排出パイロット弁13.14を閉止して、液体状の圧
力流体を上部ピストン室9及び下部ピストン室10に導
入し充満させる。
これにより上部、下部ピストン室9.10内は弁箱2内
に内包される流体の圧力と等し・くなり、弁体7及び弁
ピストン4の周囲の圧力は全く等しくなるので、弁体7
及び弁ピストン4に作用する力はピストン軸5内に挿入
しであるスプリング6の反発力のみとなり、弁体7及び
弁ピストン4はスプリング6により弁座8に圧接されて
閉状態を保持する。
(課題を解決するための課題) この自圧式弁1においては、ピストン軸5内が中空でポ
ケット状になっているため上部ピストン室9を含めて一
旦液体が流入すると排除が困難で、例えば上記した弁内
部に試験のために水等を充満させて行う耐圧試験では、
終了後に上部、下部排出パイロット弁13.14を開放
しても、上部ピストン至9とこれに連通しているピスト
ン軸5内には水が残留する。この残留水の排除が不十分
であると上部ピストン室9やピストン軸5内に設けであ
るスプリング6等の部品類が、長期間には腐食及び機能
劣化等が促進される問題があった。しかしながら本構造
の自圧式弁1は分解をしない限り内部の残留液体は排除
できなかった。しかもこの自圧式弁1で耐圧部を構成す
る前記した主蒸気隔離弁等に用いた場合には、耐圧試験
後に弁を分解したのでは耐圧試験の結果を維持できない
ため、頓繁に点検をする等のほか保全手段がなく、この
ため保守性と信頼性に問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、上部ピストン室及びピストン軸内のロッドを
連通穴を設けた管状として、自圧式弁を分解することな
く容易に残留液体を排除できる、保守性と信頼性に優れ
た自圧式弁を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 弁体を操作する弁ピストンを配設したシリンダ内を前記
弁ピストンにより上部ピストン室と下部ピストン室に仕
切り、この上部ピストン室及び下部ピストン室にこの弁
が内包する流体の一部を導入して弁体を操作する開閉弁
に、前記ピストン軸の中空部に管状でその上部と下部に
内外周を貫通した連通穴をあけたロッドを植立すると共
に、前記上部ピストン室に駆動流体の外部排出路と連通
ずる排出チャンバー部を形成して、これに前記ロッドの
上部連通穴を配する。
(作 用) 耐圧試験時等で上部ピストン室及びピストン軸の中空部
に溜った液状流体は、上部排出パイロット弁を開き次い
で上部供給パイロット弁を開くと、弁箱より蒸気等の圧
力流体が流入して残留液体をロッドの下部連通穴より上
部連通穴、排出チャンバー、上部排出パイロット弁を経
由して外部に圧送、除去する。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお上記した従来技術と同じ構成部分については同一符
号を付して、詳細な説明は省略する。
第1図は断面図で弁開の状態を示す。自圧式弁20は弁
箱2の上部に設けたシリンダ3内に弁ピストン4を配し
、このピストン4のピストン軸5の中空部内に、管状で
その上部と下部に内外を貫通した連通穴21a 、21
bをあけ上部の外周にガイドリング22の内周と気密で
滑動するピストンリング部21cを設けたロッド21を
植立し、先端は開度検出器16内に突出ている。また外
周にはその反発力により弁体7を弁座8に圧接させるコ
イル状のスプリング6を挿入して、一端は前記ガイドリ
ング22を介してシリンダ3の上部に当接している。シ
リンダ3の内部は弁ピストン4により仕切られ、上方と
下方に夫々上部ピストン室9及び下部ピストン室10を
形成し、夫々上部、下部のピストン室9.10には弁箱
2内の圧力流体の一部を導く上部供給パイロット弁11
と下部供給パイロット弁12及びこの下部ピストン室1
0内の圧力流体を排出する下部排出パイロット弁14が
配管により接続されている。なお上部ピストン室9の上
部には前記ガイドリング22の内周と共にロッド21の
上部連通穴21aに連通する排出チャンバー23が形成
してあり、この排出チャンバー23から通路24を介し
て上部排出パイロット弁13が配管により接続されて構
成されている。
次に上記構成による作用について説明する。第2図はプ
ラントの定期点検時における耐圧試験で弁体7を閉じた
場合を示し、上部、下部排出パイロット弁13.14が
閉じられ、上部、下部供給パイロット弁11.12が開
かれているので、弁箱2内の耐圧試験用水は上部、下部
ピストン室9.10内に充満して弁ピストン4の上下に
均等でしかも弁箱2内と同一の圧力を与えるので、弁体
7はスプリング6により閉止され、弁座8に圧接される
。この状態で耐圧試験用水の圧力を徐々に所定の圧力ま
で、上昇させて耐圧試験を行う。試験終了後に弁箱2内
の試験用水を蒸気と置換し、第3図に示すように上部供
給パイロット弁11と上部排出パイロット弁13を開き
、下部供給パイロット弁12と下部排出パイロット弁1
4を閉じると、弁箱2から蒸気が、上部供給パイロット
弁11を経由して上部ピストン室9に充満し、上部ピス
トン室9及びピストン軸5の中空部内にある試験用水を
、ロッド21の下部連通穴21b、ロッド21内、上部
連通穴21a、排出チャンバー23及び通路24を経由
して上部排出パイロット弁13より弁外部に排出される
。また下部ピストン室10内に残る試験用水は少量であ
るが、上部供給パイロット弁11と上部排出パイロット
弁13を閉じ、下部供給パイロット弁12と下部排出パ
イロット弁14を開いて、弁箱2から蒸気を下部ピスト
ン室10に導入すると、下部排出パイロット弁14を経
由して外部に排出されて、シリンダ3内の液体残留は除
去される。
[発明の効果1 以上本発明によれば、自圧式弁において例え検査後には
分解のできない耐圧試験等を行って、−口片開閉操作を
行うシリンダやピストン軸内に液体を導入しても、試験
終了後は内部に残留した液体を容易に排除できるので、
液体の長期残留に起因する部品材料の腐食や動作不良の
心配がなくなり、保守が簡便となり信頼性が向上する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図で弁開状態を示す、
第2図は断面図でシリンダ内水封状態を示す、第3図は
断面図で残留水排除の状態を示す、第4図は従来の自圧
式弁の断面図で弁開状態を示す、第5図は従来の自圧式
弁の断面図でシリンダ内水封状態を示すものである。 2・・・弁箱、    3・・・シリンダ、4・・・弁
ピストン、  5・・・ピストン軸、6・・・スプリン
グ、 7・・・弁体、8・・・弁座、     9・・
・上部ピストン室、10・・・下部ピストン室、 11・・・上部供給パイロット弁、 12・・・下部供給パイロット弁、 13・・・上部排出パイロット弁、 14・・・下部排出パイロット弁、 20・・・自圧式弁、  21・・・ロッド、21a ・・・上部連通穴、 1b ・・・下部連通穴、 1C ・・・ピストンリング部、 22・・・ガイドリング、 23・・・排出チャンバー 24・・・通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁体と対峙する弁座を備えた弁箱に設けたシリンダ内に
    弁ピストンを配してこの弁ピストンのピストン軸に係装
    したスプリングでピストン軸の先端に設けた弁体を前記
    弁座に圧接すると共に前記シリンダ内を前記弁ピストン
    により上部及び下部ピストン室に仕切りこの上部ピスト
    ン室及び下部ピストン室に前記弁箱が内包する流体の一
    部を導入する通路とその夫々の途中に配設した上部及び
    下部供給パイロット弁と前記下部ピストン室内の前記流
    体を外部に排出する下部排出パイロット弁を備えた開閉
    弁において、前記ピストン軸の中空部に管状でその上部
    と下部に貫通した連通穴をあけたロッドを植立すると共
    に、前記上部ピストン室に前記流体を外部に排出する上
    部排出パイロット弁と連通する排出チャンバー部を形成
    して、この排出チャンバー部に前記ロッドの上部連通穴
    を配したことを特徴とする自圧式弁。
JP26121288A 1988-10-17 1988-10-17 自圧式弁 Pending JPH02107881A (ja)

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JP26121288A JPH02107881A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 自圧式弁

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JP26121288A JPH02107881A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 自圧式弁

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JPH02107881A true JPH02107881A (ja) 1990-04-19

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JP26121288A Pending JPH02107881A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 自圧式弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108488405A (zh) * 2018-03-30 2018-09-04 苏州道森钻采设备股份有限公司 一种缸体内置式变径密封海缆闸板阀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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