JPH02107371A - プラスチック成形品を前処理する方法および装置、ならびに成形品 - Google Patents

プラスチック成形品を前処理する方法および装置、ならびに成形品

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JPH02107371A
JPH02107371A JP1210235A JP21023589A JPH02107371A JP H02107371 A JPH02107371 A JP H02107371A JP 1210235 A JP1210235 A JP 1210235A JP 21023589 A JP21023589 A JP 21023589A JP H02107371 A JPH02107371 A JP H02107371A
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JP
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corona discharge
electrode
aerosol
molded article
plastic
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JP1210235A
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Inventor
Peter Dinter
ペーター・デインター
Lothar Bothe
ロタール・ボーテ
John D Gribbin
ジヨン・デレク・グリツビーン
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment
    • B29C59/12Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment in an environment other than air
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S422/00Chemical apparatus and process disinfecting, deodorizing, preserving, or sterilizing
    • Y10S422/907Corona or glow discharge means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、成形品が通過する電極と対向電極との間の電
極系中で起こる電気的コロナ放電によりプラスチック成
形品の表面を前処理する方法および装置に関する。
従来の技術 多くの場合、成形プラスチック材料、殊にフィルムの通
常平滑な表面は、フィルムウェブが極度に良好な滑りを
有しかつロール上に巻き付けた際に竹の千秋になりがち
であるという欠点を示す。更に、フィルムまたは成形材
料の平滑面による困難は、前記材料の処理の間に生じ、
印刷インキ、被膜、接着剤、蒸着された金属等の付着を
増大させる。この困難を克服するための公知技術は、プ
ラスチック、殊にフィルムの物理化学的表面変性を包含
する。プラスチックの表面上での変化を生じさせるにす
ぎない基本的方法は、プラスチックの表面を電気的コロ
ナ放電により前処理することにある。すなわち、西ドイ
ツ国特許出願公開第3247795号明細書の記載によ
れば、プラスチックのフィルムウェブのコロナ放電によ
る前処理は、フィルムウェブの上面および/または下面
を異なる前処理強度を生じるコロナに暴露する方法によ
って実施される。この目的のI;めに、処理すべきフィ
ルムウェブは、電気的にアースされたロール上に供給さ
れ、帯電は、フィルムウェブの片面または両面を電気的
コロナ放電に暴露することによって行なわれ、この場合
この放電は、高周波交流を高電圧でロールから距離をも
って配置された電極に印加することによって発生される
。前処理は、一般に空気中で大気圧下に実施される。
また、改善された表面の性質を有する製品の絶えず増大
する市場での要求は、例えば表面中での一定の化学結合
を分解しかつしたがってプラスチックの表面の性質を変
える化学的に反応する物質を使用することにより方法の
開発を導く。米国特許第3142630号明細書には、
フィルムウェブを非イオン化液体に通過させかつ液体中
でコロナ放電に暴露するようにして付着力を増大させる
方法が記載されている。この液体は、例えば変圧器冷却
油、植物油または不純物を含有せずかつ実質的に非導電
性である他の純粋な油であることができる。
英国特許第938325号明細書には、電気的コロナ放
電が窒素雰囲気中で表面で行なわれるような熱可塑性フ
ィルムの前処理法が記載されている。窒素は、分配管路
を介し中空電極管路を通じてコロナ放電帯域中に通され
る。
米国特許第3274089号明細書に記載の装置の場合
には、重合可能な有機化合物、置換可能な水素厚子およ
びベルオキシノ10ゲン化水素を有する重合不可能な有
機化合物からなる群からの有機化合物は、重合体から得
られたフィルムウェブまたは製品の表面を変性するため
に分配管路を通じてコロナ放電帯域中に通される前記公
知方法の共通の特徴は、反応性ガスを電極間のコロナ放
電領域中に通過させるかまたはコロナ放電を非導電性液
体中で行なわせることにある。
特開昭48−17747号公報には、フィルム表面をコ
ロナ放電に暴露する装置が開示されている。発電機に結
合された電極は、多孔質焼結金属および複数の金網から
構成されている。
放電電極は、該電極に供給される液体が蓄積されかつ貯
蔵されるような形状を有する。電圧が放tW極に印加さ
れた結果として、貯蔵された液体は、ガス相に変換され
、かつ多孔質焼結金属からガス粒子の形で現われ、この
ガス粒子はコロナ放電の電界線の影響下でフィルム表面
に向かって移動する。
液体を放電電極としてコロナ放電方法で包含する装置お
よび方法の場合には、液体の貯蔵または蓄積を可能にし
、かつさらにコロナ放電帯域中に通過させるために液体
をガスに変換させる物質から構成されていなければなら
ない特殊な装置に依存することが必要である。前処理す
べきフィルムウェブをコロナ放電が行なわれる液体に通
過させる場合には、液体を通過するフィルムウェブの運
搬速度は、明らかに限定されている。コロナ放電を反応
性雰囲気中でプラスチックの表面上で行なう場合には、
種々の層はその後に後処理法によってプラスチック表面
の処理に施こすことができる。後処理と同時の被覆は、
このような場合には不可能である。同様のことは、プラ
スチック表面の前処理にも適用され、この場合コロナ放
電は、液体中で表面で実施される。
西ドイツ国特許出願公開第3705482号明細書には
、交流コロナ放電の際にエーロゾルを生じさせるために
噴霧化された液体を包含することによって制御された反
応機構を処理した支持体上で開始させるように、プラス
チック成形品の表面を物理化学的に前処理する方法が記
載されている。装置中で、処理すべき支持体は、対向電
極としての誘電被覆および高電圧の電極を有するアース
電位でロールによって形成された放電間隙に通され、こ
の間隙中にエーロゾルは、分離噴霧装置からキャリヤー
ガスにより吹き込まれる。市場で入手することができか
つ通常5〜25kVの出力電圧を生じる高電圧コロナ発
生器は、コロナ放電に必要とされる高電圧を発生させる
のに適当である。この高電圧は、約1.5〜2mmの幅
である放電間隙中でコロナ放電を衝突させるのに十分で
あり、かつ厚さ500μm以下の可撓性支持体を前処理
するのに十分である。しかし、この発生器は、1〜60
mmの範囲内の厚手のプラスチックシートまたは成形品
をコロナ放電により前処理するために使用することはで
きない。このように大きい放電間隙中全体で全ての均一
なコロナ放電を衝突させることができるようにするため
には、特殊に設計された発生器によってのみ供給するこ
とができる極めて高い電圧が必要とされる。
多数の材料は、その化学的組成の!こめに非導電性であ
るかまたは実質的に測定不可能な程度に導電性であり、
それ故に一般に絶縁体と見なされる。しかし、前記材料
の導電性が低いのは、該材料が 々その表面で極めて高
い静電荷を蓄積するという理由によるものであり、この
静電荷は、特に例えばディスクのようなシート状の重合
体製品の場合に多数の不利な効果を有しまさに製品を使
用不可能にし、それ故に極めて望ましくない。電荷は、
製造、後処理またはディスクの使用の間に、摩擦過程が
端部、転向体等で起こる場合にはいつでも形成されるか
または2つの材料が互いに接触し、次いで再び分離する
(分離過程)場所、例えばロールで形成され、この電荷
は、生産の問題およびダストの蓄積をまねき、測定およ
び制御機器に影響を及ぼし、かつまさに爆発を起こし得
る。高い静電荷(5000Vを上廻る)は、溶剤を蒸発
させることによって得られたガス/空気混合物を引火さ
せ、100OV未満の低い静電荷は、縞模様の形成なら
びにダストおよび汚れの蓄積によって表面に光学的影響
を与えるかまたは表面を破壊する。
静電荷の大きさは、材料の導電性に依存する。良好な導
体は、例えば金属、カーボンブラック、黒鉛およびポリ
エンであり、これらは、電荷を直ちに消失し、不良導体
、殊に重合体は、電荷を長時間に亘って、すなわち数秒
間ないし数分間、ひいては数日間維持する。
プラスチック粒子での問題は、一般にその少ない静電性
にある。プラスチックの高度に静電帯電された粒子は、
例えば被覆または印刷のようなその後の処理工程の間に
著しい困難が存在する。スクリーン印刷技術による発泡
ポリスチレンシートの印刷に関連して、例えばシート上
に存在する静電荷がスクリーンを充填している印刷イン
キをスクリーンのメツシュから押出しこうして印刷を不
可能にすることは知られている。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、首記したように、シートの形の成形品
を液体の形の反応性物質で前処理しまたこの物質を同時
に特殊な層として、表面を処理するために成形された材
料の表面上に同時に塗布することもできるような程度に
方法および装置を設計することである。
課題を解決するだめの手段 この課題は、本発明によれば、20〜25kHzの周波
数で20〜70kVの範囲内の高周波交流電圧を電極に
印加し、均一のコロナ放電を生じさせ、同時に液体の噴
霧化によって形成されたエーロゾルを気流またはガス流
によりコロナ放電帯域中に導入することを特徴とする、
首記した方法によって解決される。
方法の他の実施態様は、請求項2から11までのいずれ
か1項に記載されている。
本発明によれば、発電機によって高電圧の高周波交流を
発生しかつ電極およびこの電極から距離をもって配置さ
れた対向電極からなる電極系を有する静電コロナ放電装
置により成形品の表面を前処理する装置の場合には、第
1のコロナ放電装置llの電極4は、発電機5によって
2O−70kVの電圧および20−25 k Hzの周
波数を印加され、かつ懸濁可能なエーロゾルを生じる液
体を噴霧化するための噴霧装置t8に管路7を介して結
合されているハウジング6によって環境から遮断され、
対向電極2は、誘電性被覆3を備え、この誘電性被覆上
にプラスチックから得られた成形品lとしての可撓性シ
ートが運搬され、その処理量が制御されうるブロアー9
は、噴霧装置8に結合され、かつエーロゾルのためのキ
ャリヤガスを噴霧装置8を通じてコロナ放電装置ll中
に輸送する。
装置の実施態様の場合、噴霧装置は、圧電超音波振動系
から構成されているか、または噴霧装置は、音速で処理
する二物質流噴霧ノズルを有する。
装置の他の展開は、請求項14から23までのいずれか
1項の記載に明らかである。
コロナ放電は、処理した成形品の表面を化学的に変性す
る反応機構を開始させる。使用したエーロゾル液体の型
およびエーロゾルのためのキャリヤーガスの型に依存し
て、活性中心は、成形品の処理した表面上で官能基およ
びラジカルの形で得られ、このラジカルは、その後の処
理で使用される物質のための反応体を構成するまた、使
用されるエーロゾルおよびキャリヤーガスに応じて、重
合可能な層または架橋層は、前記方法で1つの処理工程
で使用することもできる。
本発明による方法が機能するという事実は、当業者にと
っても驚異的なことである。電極系に印加された高電圧
のために、均一なコロナ放電のトラッキング電流および
絶縁破壊は、通常の作業条件下であっても、すなわち電
極間隙中に空気のみが存在する場合には排除することが
できない。この危険は、殊に導電性の液状エーロゾルが
コロナ放電装置中に導入される場合に予想されるかもし
れない。しかし、予想とは裏腹に、本発明を実際に実施
した場合にはコロナ放電のトラッキング電流も絶縁破壊
も起こらない。
実施例 次に、本発明による方法の詳細および本発明による装置
の実施例の詳細を図面に関連して詳説する。
第1図は、その上に処理すべきシート材料、例えば数m
mの厚さの可撓性発泡ポリスチレンウェブを通過させる
ロール10と、ハウジング6および発電機5に結合され
ている電極4を有する第1のコロナ放電装置11とから
構成される装置 有する金属誘電性コア−2から構成されているロールコ
アー2は、アースされており、したがってロール10は
、コロナ放電装置1lの電極4に対して対向電極を形成
する。電極4と、シート材料lとの間の距離は、約2 
m mまでである。ロール10は、矢印Aの方向に回転
する。発電機5は、電極4に20〜70kVの大きさお
よび20〜25kHzの周波数を有する高周波交流電圧
を印加させる。したがって、電気的コロナ放電は、アー
スされたロール10と、電極4との間で衝突し、この場
合、シート材料1は、第1図中で略示されている放電の
電界線を通過する。電極4は、ハウジング6によって環
境から遮蔽され、このハウジングは、管路7、例えば硬
質管またはホースもしくは他の可撓性管路を介して噴霧
装置8に結合されている。
管路7は、l端でハウジング6のパイプソケッ1− 1
 2に結合され、かつ他端で噴霧装置8のパイプソケッ
トl3に結合されている。導入すべき特殊な液体は、噴
霧装置8中で噴霧され、懸濁可能なエーロゾルを生じ、
このエーロゾルは、送風機9によって配送される空気ま
たはキャリヤーガス流によってコロナ放電装置11中に
輸送され、この場合この送風機の処理量は、制御するこ
とができる。噴霧装置8は、二物質流噴霧ノズルであり
、このノズル中で液体は、音速で放出するキャリヤーガ
ス、例えば空気によって微細な液滴に分布されるか、或
いは噴霧装置8は、圧電超音波振動系であり、この圧電
超音波振動系は、その振動の結果として液体を相応に振
動させかつ液体を微細な液滴に分布させる。送風機9は
、直接に噴霧装置8に7ランジ取付されている。コロナ
放電装置11のハウジング6中に導入されるかまたは吹
き込まれるエーロゾルは、ハウジング6の内部に均一に
分布され、かつ電極4からシート材料1に向かって走る
電界線に沿ってシート表面に移動し、このシート表面で
沈積される。このことにより、エーロゾルを用いてシー
ト材料lの極めて均一な湿りまたは被膜が生じ、したが
ってウェブの表面特性の極めて均一な変性が起こる。
放電電極としての電極4は、開いた設計、すなわち個々
の電極間での十分に大きい自由横断面を有する電極形を
有する。ロール10の円周面に沿って軸線方向と平行に
配置されたワイヤ電極は、この目的のために適当である
ことが証明された電極の1つである。ウェブ表面の活性
化は別として、特殊な被膜をウェブに塗布することがで
きる。多くの場合、極めて薄い層は、例えばシートの静
電特性、粘着性消失、耐摩耗性、静電/滑り摩擦挙動、
遮断性、付着性および付着促進性のような表面特性を望
ましい方法で変性するのに十分である。本明細書中、低
分子量成分および/または高分子量成分の単量体、分散
液、溶液以外に、水性形で使用することができるかまt
;は溶剤に溶解することができるコロイド系は、なかん
ずくエーロゾルの製造に適当である。
コロナ放電装置11の電極4は、発電機5によって20
〜70kVの交流電圧を受け、この場合電極4と、アー
スされた対向電極としてのロール10またはそのコアー
2との間に印加された交流電圧は、コロナ放電装置11
を通るシート材料1の運搬速度と比例関係にある。研究
により、運搬速度が増大した場合には、発電機5によっ
て供給される印加された交流電圧も、シート材料lの表
面の均一の変性を達成するために増大されることが示さ
れた。
運搬速度と、印加された発電機の電圧との前記関係は、
明らかにウェブ表面の均一な被膜を得るためにシート材
料lの高い運搬速度で大量の静電防止材料を同時にウェ
ブ上に噴霧しなければならないという事実に基づく。供
給される静電防止材料の量は、印加された発電機電圧を
増大させることによって増加される。
第2図は、第1図と同様の構造を有する本発明の実施態
様を示し、この場合筒2のコロナ放電装置15は、シー
ト材料lの運搬方向に第1のコロナ放電装置11の上流
に配置されている。第2のコロナ放電装置の電極14は
、管路17を介してガス容器18に結合されているハウ
ジング16によって遮断されている。発電機5は、第1
のコロナ放電装置11の電極4と、第2のコロナ放電装
置15の電極14の双方に供給する。この装置の他の要
素、例えば噴霧装置8および送風機9は、第1図による
装置の相応する要素と同一であり、それ故に再記しない
こととする。
第2図による装置の場合、シート材料lの前九理は組み
合わされて実施され、この場合シート材料は、まず第2
のコロナ放電装置15の範囲内で反応性雰囲気中でコロ
ナ放電を受け、すなわち第1のコロナ放電装置11中で
のコロナ放電によるシート表面へのエーロゾルの塗布処
理前にシート材料1の表面変性を受ける。ガスをガス容
器18から第2のコロナ放電装ft1S中に供給するこ
とにより、処理すべきウェブの適合された変性または活
性化を第1にコロナ放電装置11のコロナ放電帯域中で
実施することができる。例えば、窒素または他の窒素含
有ガス状化合物は、反応性ガスとして使用することがで
きる。
ガス容器18は、管路17を介して第2のコロナ放電装
置15のハウジング16に結合されている。通常、ガス
容器18から流出するガスの圧力は、図示してない減圧
弁によって制御される。第2図は、それぞれのコロナ放
電装置の電極が別個の発電機によって高電圧を受けるよ
うな装置も可能であるけれども、第2のコロナ放電装置
118よび15の放電電極4および14に1個の発電機
5によって共通に電圧が供給されることを示す。
第3図は、第1図に示された装置に相応する2個の装置
がロール10の円周面に沿って配置されている本発明に
よる1つの実施態様を示す。結合された噴霧装置8およ
び送風機9を有する第1のコロナ放電装置11は、実質
的に第1図に記載の装置に相応する。電極20を有する
第3のコロナ放電装置19は、シー!・材料1の運搬方
向に第1のコロナ放電装置11の下流に備えられており
、この第3のコロナ放電装置のハウジング21は、電極
20を包囲する。/Xウジング21は、パイプソケット
および管路22を介して噴霧装置23のパイプソケット
に結合され、この噴霧装置23には、ガス容器24が結
合されている。噴霧装置23中で処理液から得られるエ
ーロゾルのだめのキャリヤーガスはガス容器24中に貯
蔵される。空気および窒素以外にだの適当なキャリヤー
ガスは、種々の貴ガスである。
第1のコロナ放電装置11の電極4および第3のコロナ
放電装置19の電極20は、それぞれ共通の発電機5に
結合されている。しかし、この装置の場合には、電圧を
別個の発電機を介してそれぞれのコロナ放電装置に供給
することも可能である。
空気もガスも送風機9を介して噴霧装置8中に吹き込む
ことができ、この場合空気またはガスは、コロナ放電装
置ll中に供給される特殊なエーロゾルのだめのキャリ
ヤーガスとして役立つ。図示した装置を用いる場合には
、2つの異なる液体またはそのエーロゾルを使用するこ
とができ、さらに異なるキャリヤーガスは、特殊なエー
ロゾルに使用することができる。液状反応体およびガス
状反応体の組合せ物のためにこの装置は、種々の方法で
シート材料lの表面の変性を可能にする。使用した物質
の型に応じて、重合可能または架橋性の層をエーロゾル
によりウェブ表面に施こすことも可能である。
第4図は、噴霧装置8中で得られるエーロゾルが管路7
を介し送風機9によってスロット状空気ノズル25中に
吹き込まれるように第1図〜第3図による装置とは異な
る装置の変形された実施態様を示す。管路7は、パイプ
ソケット12および13を介して空気ノズル25および
噴霧装置8に結合されている。高電圧下で平らな金属部
分の形である放電電極27は、空気ノズル25の組み合
わされた要素としてノズルリップ32.32に結合され
、これらのノズルリップは、空気ノズル25の出口間隙
28を定めている。発電機5は、電極27に20〜25
kHzおよび20〜70kVの高周波交流を与える。空
気ノズル25から放出されるエーロゾルは、直接にコロ
ナ放電領域中を通過する。電極27に印加された電界の
ために、エーロゾル液滴は、電界内に保持され、かつ未
制御の方法で環境を移動することが阻止され、この場合
には、支持体に施こされた層のさらに改善された均一性
および有効なエーロゾル量の実質的に損失のない利用の
双方を生じる。
第4図に略示された装置は、種々の大きさの厚手の非可
撓性のシートの前処理を可能にするこの場合、シート3
4は、2個の案内ロール29.31および連続的コンベ
ヤベルト33から構成されている電動機操作されるコン
ベヤベルト装置によってコロナ放電ステーションに供給
され、このコロナ放電ステーションは、アースされた金
属対向電極30、最も簡単な場合に平らな板、およびス
ロット状空気ノズル25から構成され、このスロット状
空気ノズルは、前記金属対向電極から距離をもって配置
され、このノズルリップ上には、高電圧下にある電極2
7が取り付けられている。
連続的コンベヤベルト33の実施態様に関連して、処理
すべきシート34の厚さおよび絶縁力に依存する種々の
可能性が存在する。薄手のシートの場合には、コンベヤ
ベルト33は、例えばシリコーンゴムまたは比較可能な
材料のような誘電性材料から形成されていなければなら
ない。極めて厚手のシートの場合には、コンベヤベルト
33は、同時にアースされた対向電極の機能を発揮する
ことができるという結果をもってまさに金属から構成す
ることができ、したがって対向電極30は、この特殊な
場合には不要にすることができる。処理すべきシート材
料の運搬周期に適合した断続的なコロナ放電は、適当な
制御装置によって得ることができる。
導電性物質をエーロゾル噴霧装置に使用する場合には、
本発明による方法は、第1図〜第4図に記載されている
電極系の極性が可逆的であるように変えられなければな
らない。この方法は絶対に本質的なものである。それと
いうのもさもなければ電流は導電性エーロゾルを介して
留去してしまい、それ故にコロナ放電に必要とされる電
界は形成することができないからである。
本発明による方法は、今日常用されている実質的に全て
のシート材料の表面を変性するのに使用することができ
る。このシート材料は、例えば押出、圧延、流し込み、
ブロック重合または加圧成形によって得られたシートを
包含するシートが均一な材料からなり、膨脹による空胞
を有し、異なる材料の層から構成されていることは何れ
にしても重要なことではない。更に、本方法は、平らな
シート状構造体に制限されるだけでなく、例えば1つま
たは2つの波形表面を有する異形成形されたシートの処
理を可能にする。また、ウェブまたはシート双方の幅広
の側を連続的にエーロゾル雰囲気中でコロナ放電に暴露
することができる。
熱可塑性樹脂、例えばポリエステル、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリスチレン、硬ffPVCおよび可塑化
pvc、ポリエチレン、ポリオキシメチレン、ボリフェ
ニレンオギシド、ポリビニリデンフルオリド、アクリレ
ート/ブタジェン/スチレン共重合体、ポリメチルメタ
クリレートおよびポリカーボネートのシート以外に、紙
、綿織物、ガラスフィラメント織物、ガラス繊維または
ガラス繊維織物で強化された熱硬化性フェノール樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂またはシリコーン樹脂からなるシートも処理に適当
である。
下記前は、種々のシート材料の静電防止処理のために本
発明による方法により達成可能な効果を纒めたものであ
る。
例として挙げたシートは、コロナ放電前処理と組み合わ
せてエーロゾルの形で“アンティスタティク(Anti
sta口k)” 、 Peter Urdal (ドイ
ツ)からHB@155の製品名で入手可能な静電防止剤
、コリンエステルクロリドの1重量%濃度の水溶液で処
理される(例1a〜7a)。
更に、連続的に実験する場合には、未処理のシートは、
静電防止剤としてLeornjn・FAの登録商標で入
手可能である、次式二CH3CH3 で示される第四級アンモニウム塩の4重量%濃度の水溶
液で処理される(例1b〜7b)。
第4図による装置は、この目的のために使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気的コロナ放電により成形品の表面を前処
理する装置の略図、 第2図は、2つのコロナ放電装置を有する、成形品の表
面を前処理する装置の略図、第3図は、2つのコロナ放
電装置を有する、成形品の表面を前処理するもう1つの
装置の略図、 第4図は、成形品の表面を前処理するためにスロット状
の空気ノズルの出口間隙に配置されたコロナ放電装置を
有する、本発明による装置の他の実施態様を示す略図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形品が通過する電極と対向電極との間の電極系中
    で起こる電気的コロナ放電によりプラスチック成形品の
    表面を前処理する方法において、20〜25kHzの周
    波数で20〜70kVの範囲内の高周波交流電圧を電極
    に印加し、均一のコロナ放電を生じさせ、同時に液体の
    噴霧化によって形成されたエーロゾルを気流またはガス
    流によりコロナ放電帯域中に導入することを特徴とする
    、プラスチック成形品を前処理する方法。 2、均質または発泡高分子物質からなる処理すべき成形
    品の表面を第1工程で常用のコロナ放電によって表面活
    性化し、第2工程でエーロゾル雰囲気中でコロナ放電に
    暴露し、双方のコロナ放電を生じさせるために20〜2
    5kHzの周波数で20〜70kVの範囲内の高周波交
    流電圧をそのつど電極に印加する、請求項1記載の方法
    。 3、処理すべき成形品を2つまたはそれ以上のコロナ放
    電に連続的に暴露し、この場合コロナ放電をそれぞれ異
    なるエーロゾル雰囲気中で生じさせる、請求項1記載の 方法。 4、エーロゾルをキャリヤーガス、例えば空気、ガスま
    たはガス混合物によりコロナ放電帯域中に輸送し、かつ
    キャリヤーガスがコロナ放電のプラズマ中での分解によ
    って層を形成する、請求項1から3までのいずれか1項
    に記載の方法。 5、単量体のエーロゾル、低分子量成分および/または
    高分子量成分の分散液、溶液、ならびに水性形のコロイ
    ド系または溶剤に溶解したコロイド系をコロナ放電帯域
    中に導入する、請求項1から4までのいずれか1項に記
    載の方法。 6、導電性のエーロゾルをコロナ放電帯域中に導入する
    、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。 7、噴霧化によって得られたエーロゾルを空気ノズル中
    に吹き込み、コロナ放電を直接にエアノズルの出口スロ
    ットに衝突させる、請求項1から6までのいずれか1項
    に記載の方法8、処理すべき成形品、エアノズルを生じ
    るために噴霧化すべき液体およびエアゾールを輸送する
    ために使用されるキャリヤーガスを20〜90℃の温度
    に加熱する、請求項1から7までのいずれか1項に記載
    の方法。 9、成形品は硬質または可撓性でありかつ未被覆の外面
    上でエアゾールで処理されている均質または膨張された
    高分子物質の平らなシートまたは異形成形されたシート
    である、請求項1記載の方法。 10、成形品はその重合体マトリックス中に導電性の粒
    子が埋設されているかまたは片側もしくは両側で部分的
    もしくは完全に塗布、蒸着または印刷によって導電性層
    が備えられているプラスチックからなる、請求項1記載
    の方法。 11、成形品の2つの広い面をそれぞれエーロゾル雰囲
    気中でコロナ放電によって表面上で前処理する、請求項
    1記載の方法。 12、発電機によって高電圧の高周波交流を発生しかつ
    電極およびこの電極から距離をもって配置された対向電
    極からなる電極系を有する静電コロナ放電装置により成
    形品の表面を前処理する装置において、第1のコロナ放
    電装置(11)の電極(4)が発電機(5)によって2
    0〜70kVの電圧および20〜25kHzの周波数を
    印加され、かつ懸濁可能なエーロゾルを生じる液体を噴
    霧化するための噴霧装置(8)に管路(7)を介して結
    合されているハウジング(6)によって環境から遮断さ
    れ、対向電極(2)が誘電被覆(3)を備え、この誘電
    被覆上にプラスチックから得られた成形品(1)として
    の可撓性シートが運搬され、その処理量が制御されうる
    送風機(9)が噴霧装置(8)に結合され、かつエーロ
    ゾルのためのキャリヤガスを噴霧装置(8)を通じてコ
    ロナ放電装置(11)中に輸送することを特徴とする、
    プラスチック成形品を前処理する装置。 13、噴霧装置(8)が圧電超音波振動系から構成され
    ている、請求項12記載の装置。14、噴霧装置(8)
    が音速で処理する二物質流噴霧ノズルを有する、請求項
    12記載の装置。 15、ハウジング(16)によって遮蔽されている電極
    (16)を有する第2のコロナ放電装置(15)が成形
    品(1)の運搬方向に第1のコロナ放電装置(11)の
    上流に配置され、かつハウジング(16)が管路(17
    )を介してガス容器(18)に結合されている、請求項
    12記載の装置。 16、第1のコロナ放電装置(11)の電極(4)およ
    び第2のコロナ放電装置(15)の電極(14)が共通
    の発電機(5)に結合されている、請求項15記載の装
    置。 17、電極(20)を有する第3のコロナ放電装置(1
    9)が成形品(1)の運搬方向に第1のコロナ放電装置
    (11)の下流に配置され、ハウジング(16)が電極
    (20)を包囲し、かつ管路(22)を介して噴霧化装
    置(23)に結合され、この噴霧装置中にエーロゾルの
    ためのキャリヤーガスが結合されたガス容器(24)か
    ら供給される、請求項12記載の装置。 18、第1のコロナ放電装置の電極(4)および第3の
    コロナ放電装置の電極(20)が共通に発電機(5)に
    結合されている、請求項17記載の装置。 19、発電機によって高電圧の高周波交流を発生しかつ
    電極およびこの電極から距離をもって配置された対向電
    極からなる電極系を有する静電コロナ放電装置により成
    形品の表面を前処理する装置において、処理すべき成形
    品(34)が硬質シートであり、この硬質シートが片面
    が平らであるかまたは異形成形され、かつ2個の案内ロ
    ール(29、31)の周囲を連続的に走行するコンベヤ
    ベルト(33)上に電極(27)と対向電極(30)と
    の間に運搬され、電極(27)が組合せ要素としてスロ
    ット状のノズル(25)の出口間隙(28)の範囲内で
    ノズルリップ(32)の外側に配置され、スロット状の
    ノズル(25)が可撓性または硬質管路(7)を介して
    エーロゾルを生じる液体を噴霧化するための噴霧装置(
    8)に結合されていることを特徴とする、プラスチック
    成形品を前処理する装置。 20、キャリヤーガスの処理量を制御する送風機(9)
    が噴霧装置(8)に結合され、エーロゾルのためのキャ
    リヤーガスが噴霧装置(8)を通じてスロット状のノズ
    ル(25)中に輸送される、請求項19記載の装置。 21、電極(27)が平らな金属部分であり、金属対向
    電極(30)がアースされた板であり、コンベヤベルト
    (33)が例えばシリコーンゴムのような誘電性材料か
    ら構成されている、請求項19記載の装置。 22、コンベヤベルト(33)が金属ベルトであり、か
    つ同時に電極(33)のためのアースされた対向電極で
    ある、請求項19記載の装置。 23、エーロゾルが導電性であり、電極(4;27)が
    アースされ、対向電極(2;30)が発電機(5)に結
    合されかつ20〜25kHzの周波数で20〜70kV
    の高周波交流電圧を生じる、請求項19記載の装置。 24、押出、圧延、注型、ブロック重合またはプレス成
    形によって製造されたプラスチックシートからなる成形
    品において、プラスチックシートがポリエステル、ポリ
    プロピレン、ポリアミド管、ポリスチレン、硬質ポリ塩
    化ビニルおよび可塑化ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、
    ポリオキシメチレン、ポリフェニレンオキシド、ポリビ
    ニリデンフルオリド、アクリレート/ブタジエン/スチ
    レン共重合体、ポリメチルメタクリレートまたはポリカ
    ーボネートからなり、プラスチックシートの表面が請求
    項1から10までのいずれか1項に記載の方法によって
    前処理されていることを特徴とする、プラスチックシー
    トからなる成形品。 25、シートの形の成形品において、紙、綿織物、ガラ
    スフィラメント織物、ガラス繊維またはガラス繊維織物
    で強化されたフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂
    、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂または珪素樹脂から
    なり、シートの表面が請求項1から11までのいずれか
    1項に記載の方法によって前処理されていることを特徴
    とする、シートの形の成形品。 26、1〜60mmの範囲内の厚さを有する、請求項2
    4または25に記載の成形品。
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