JPH02107305A - 液体清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ｍ楽土の利用分野） 本発明は、ケーシングとしての管部分と、管部分の内径
を櫟う篩体と、流入側で面体を領域ごとに吸引濾過して
清浄にするため振動運動可能な吸引装置とを備えた、特
に熱交換器に１５！入する冷却水用の液体清浄装＃に関
する。

（従来の技術） かかる装置は以前から知られている。米国特許明細書＠
２２７５９５Ｂ号に記載されたこの種の装置では代表的
には本来の濾過がケーシング内で行われ、吸引装置の回
転時十分表篩面を得るためケーシングは普通鋳造され、
蓋を介し到達可能に取り付けである。

（発明が解決しようとするｎ題＞ この特殊構成の結果周知装置は製造に費用がかかり、公
称寸法が大きい場合特に高価となり、今日に至るまで単
位時間当シ大量の水を１・１過する場合全く使用されて
いない。

そこで、本発明は、本質的に安価に製造することができ
且つ諸利点が実質的に維持されるよう冒頭述べた種類の
装置を改良することを目的とする。

（課題を解決するための手段） この目的を達成するため本発明は、篩体を実質的に半回
転体として構成し、回転軸を含むその正面側境界面を実
質的に管ケーシングの横断面と一致させるよう提案する
。

（作用・効果） つまり本発明はケーシングを複雑ＫＷ成するのを止め、
そうする代わｆｉＫ回転体の半分を篩装置として使用す
ることを教えておシ、この場合その横方向境界面が管ケ
ーシングの横断面形状に近似的に一致する。その結果、
南装置は１個面からでも手軽に管ケーシング内に挿入す
ることができる。

かかる装置の特殊な利点、つまり回転軸の一方の側に吸
引管を配置しそして反対側に吸引装置を振動運動させる
軸を配置することは完全く維持される。このことは、篩
体が半球体ではなく、例えば切頭円錐形半回転体又は円
筒形半回転体の形状を有する部分で形成しである場合に
も当ては着る。ちなみＫａ配装は自立式に、又は線要素
を載置したフレームとして構成することができ、線要素
は支持機能なしＫするか又は一部支持機能を備えること
ができる。

脣に篩配置を自立式に設計し九場合篩配置は側部のピン
によシ管ケーシング内で支承しておくことができ、篩は
清浄を目的に又は非常時全体として少なくとも９０％回
転可能であり又は洗浄のため１８０＠回転可能でさえあ
る。ピンは中空に構成しておくことができ、吸引装置用
吸引管と、吸引装置の運動用軸は引き続き通常どおり配
置することができる。

特定の適用事例では非常通路が不可欠であるが、しかし
揺動可能な篩配置用の構造支出が大きすぎる。こうした
場合本発明提案により、例えば、Ｐ配置の周辺縁と管ケ
ーシングとの関に板状密封装置が設けてあシ、そのなか
にフラップが揺動可能に配設してあり、又は密封装置に
よって板全体が揺動可能に支承してあり、該板Ｆｉ剪断
ピン等によシ保持してあり、圧力差が過度に大きい場合
間配置を介しこの非常通路を自動的に開放する。

別の態様では、一番外側の切頭円錐形半回転体の側部境
界が半円形板により形成してあシ、鉄板は液密性であυ
、或は吸引濾過された１ｈ体に属し、つまり穿孔しであ
る。このｍ成に拘シなく、この側部の半円形板は揺動可
能に配設しておくことができ、非常時この箇所で非常通
路が開放される。この半円形板を篩配置として構成した
場合、軸を適切に位置決めするなら、非常運転時この半
円形板の洗浄、つまり流れ方向の反転を行うことが可能
となる。

達成可能な篩面は回転対称であることから生じる必然性
によシ限定されているので、特定の事例では管ケーシン
グの内径をそれにｌｉＩ続する配管の内径より大きく選
定するのが望ましいにのことは、格別簡単には、通常の
管端に設けである外７ランジと組合せられる内フランジ
を管ケーシングに備えることでなされる。こうして、接
続する管の内径に比べて２０％までの径拡大が達成され
る。

本発明装置は特別の利点として極ｇＩ！ｌｃ短く構成し
てあり、従ってごく狭いスペース内に格納することがで
きる０本来の所要スペースは、接続７ランジとの一定の
距離も含め、吸引管用細部ブッシングの大きさ又は吸引
装置用軸によって決まる。７ランジから張シ出した篩配
置は、接続する管部分が、篩配置と衝突するような極端
な曲部又は組込体を持たないかぎシ害がない。

（実施例） 本発明の実施例を図面に基いて、以下詳しく説明する。

第１図に示した管ケーシング１は両端面に外フランジ２
を有し、例えば発電所の熱交換器に至る送り管にねじで
締付けられる。管ケーシング１の軸方向の長さは短く、
このことはスペースが狭い場合利点をもたらし、経費に
も勿論好影響を及ぼす、管ケーシング１の横断面と一致
した平面３より上に篩体４があり、これは幾つかの切頭
円錐形部部分５からなる。かかる部分が合計６つ設けて
あり、それぞれ２つが類似形状である。

これら篩体４の外面は多角形であるので、平ＩｆＮｓ内
の面部分５の末端とケーシング壁との間に外装（図示省
略）が設けてあシ、これは各面部分とケーシング壁との
間に１液体を透過しないプリフジを形成する。このブリ
ッジは板を含むことができ、又は非常通路を用意するた
め揺動可能、従って被清汐液体を透過する仮から構成す
ることができる。かかるフラップ又は叡の操作は剪断ピ
ンにより又は電動機で自動的に行うことができる。

篩体４の下Ｋｌ＆引装置１０があり、これは主に１本の
段付管９と２本の案内管１１と１本の吸引クラウン１２
から形成しである。この場合吸引クラウンは面体４の輪
郭に適合した半開形放物であり、その内面が案内管１１
と結合しである。吸引クラウンは篩体４の方を向いた前
縁が、個々の清浄位置のとき、篩体４の内面にあるウェ
ブと並び、吸引クラタンの吸引範囲ではそれが動作位置
の一つＫあるとき篩体のセグメント状形成物が捕捉され
、つまり清浄にされる。

吸引装置１０は平面３内にある中心軸を中心に全体とし
て揺動可能であり、該中心軸は同時に管ケーシング１の
横に取り付けられたフランジブッシング７．８の中心軸
でもある。大きい方のフランジブッシング８が段付管９
の接続部及び支承部を受答する一方、小さい方のフラン
ジブッシング７に通された軸１５を介し吸引装置１０は
徐々に部装置４の全範囲にわたって揺動運動を行う。こ
のため適宜な駆動装置１６が設けてあり、これは通常は
ｔ動機１８ｉＣより駆動されるが、停電時にはハンドル
車１７を便って操作することができる。フランジブッシ
ング８に接続しである吸引管を介し吸引クラウン１２に
吸引作用を加えることができる。

通常運転のとき吸引装置１０は第ｔ、２１ａＫ示した中
央位置にあり、この位置のとき管ケーシング１内を流れ
る液体流にごく僅かな抵抗を加える。液体は下からケー
シング１に流入し、部装置を下から上へと通過する。規
則的間隔を置いて、又は部間＆４を介し差圧測定により
確定可能な必要性に応じて吸引装置１０が操作され、吸
引装置は吸引クラウン１２で憶われた範囲内で部間黄門
の流れを反転させる。このように流れが反転する結果、
部装置４の下面に堆積した汚れが全て剥がれ、段差管９
を介し装置から排出される。吸引装置１０け成る領域の
特定の清浄サイクル後、次に清浄される別の領域に移動
する。この過程を繰り返して部間Ｍ４の全ての領域が捕
捉される。その後、吸引装置１１０は、被濾過冷却水の
汚れによる負荷が準連続運転で清浄の継続を要求するの
でないかぎり、出発位ｆｔＶＣ−戻る。

部装置１１４の構成に応じて吸引装置１０は連続吸引運
転で移動するか、又は揺動運動中場合によっては吸引作
用を中断して歩道的Ｋ［動する。

最初の運転方式は、篩体４の被吸引濾過面が平滑面であ
るとき、つまシどの箇所でも吸引クラウン１２と篩体４
との間に十分な密封が存在しているとき選定、される、
第二の運転方式は、篩体４がウェブを担持し、十分な吸
引作用、従って清浄作用が達成可能となる前Ｋまずウェ
ブを吸引クラワン１２の境界壁と重ね合せねばならない
とき選定される。篩体４の下面に設けるリブ又はウェブ
は勿論吸引クラウン１２の形状に適合してなければなら
ず、つまりこれと合同に構成してなけれはならない。こ
のことは平面３近（Ｋある範囲についても当てはまり、
この場合それぞれ接触輪郭のみ一致しなければならず、
ウェブのその他の＃４成は自由である。つまり抵抗を減
らすため平面６付近の範囲でワエプを液体の流れ方向に
傾けることも問題なく可能でおる。

第５．４図に示す実施例は、実質的に、管ケーシングが
内フランジ２０を備え、隣接した配管への接続が通常ど
おシ配管の外フランジ２１を利用して行われる点で前述
のものと相違しているゆこ九により断面積が近似的にフ
ランジ幅だけ大きくなり、好ましいことに篩面が拡大す
ることＫなる。管ケーシング壁に移行する帯域の平面範
囲は吸引濾過できないことから元々篩面としては未使用
であったので、前ｂピ拡大はこの損失範囲を補償するの
に利用することができる。

その外、第１．３．５図にはなお２つのフランジ２２（
第３図）を認めることができ、該フランジを介し、篩体
４の前後で、流れる媒体に介入できるようになっている
。これらの箇所で静圧を測定し、こうして濾過装置の汚
れ度をＣｖ定することができる。この信号を適宜に処理
して吸引濾過サイクルが開始され、吸引濾過時間が決定
され、又は非常通路を開くためフラップ又は板が操作さ
れる。この点に関し本発明は周知の方法を採る。

第５．６図に示す実施例では南面が２つの相対向した円
錐部分５とその間にある円筒部分２８と両側に６る半円
形板２４とからカリ、板２４はそれぞれ軸２６を中心Ｋ
ｍ動可能に構成しである。つまシこれらの箇所で非常通
路を開くことができる。吸引装置は勿論この変形した輪
郭に合わせてあり、部装置の全領域が捕捉される。

両（＋１の半円形板２４はリブ２５により、それ自身で
安定したユニットに１とめてあり、該ユニットは軸２６
のみによって保持される。軸２６の度瞳は、それぞれ、
揺動進出位置　−第５図の右半分にその位置が示吸しで
ある。（２４）のとき板２４の簡範囲が逆方向に洗浄さ
れるよう選定してあり、吸引濾過では成功しなかった清
浄が場合によっては逆方向洗浄の過程で成功するよう罠
なっている。その他の点でこの板２４ｔｉ個々の場合に
液体不透過性に構成しておくこともできるか、これはそ
の都度の個別事例に依存する。半円形板２４の下になお
案内組込体２９があり、これはいずれＫしても液体が通
過しないように構成しである。それは個々のω部分と管
ケーシングとの間の隙間を橋絡する。

第６図から軸２６の位置をはっきシ認めることができ、
つまり軸はブッシング２７内で支承しである。装置の装
備に応じて、剪断ピンが半円形板２４を目標位置で保持
し、又は電動式調整手段が４１１２６　Ｋ取り付けてあ
り、ｌ１１］２６の揺動が希望に応じて可能となってい
る。第５図にはっきり見られるように軸２６、従って回
転軸は各板２４の下側範囲にあり、内面に適宜な液圧が
加わると開方向にモーメントが発生するようになってい
る。このＣとを利用して、剪断ピンに接続した濾過要素
が過度に汚れると、つまり剪断ピンが運動を開放する１
でにモーメントが上昇すると、非常通路が開放される。

図示した実施例では管ケーシングの片側から引き出した
段付管を介し案内管１１又は吸引クラウン（第５図）が
吸引濾過される。それが必要なら、各案内管１１又は吸
引クラウン（第５因）の各側面は管ケーシングから横に
引き出した中空ボルトに取り付けておくことも勿論可能
であり、該中空ボルトを介しその都度吸引濾過が行われ
る。この場合２つの中空ボルトは同期運動を確保するた
め比較的細い軸で互いに結合しである。！動けこの場合
一方の中空ボルトを介して行われ、この中空ボルトが１
１．１ｒＷの軸１５の代わりに前述の方式で駆動される
。適宜に構成して得られる利点として中央範囲では外装
による断面縮小がごく小さくなる。

純理論的には、部装置の吸引濾過時吸引クラタン１２は
部装置により予め与えられた平面範臼内で揺動すれば十
分である。吸引クラウン１２に対向した側にリブ等を備
えておらず、吸引クラウンが面表面を直路滑動するより
になった部装置では、吸引クラウン１２０両側に汚れが
堆積することがあり、この汚れは一種の摺を取器として
の吸引クラウン１２により篩面上を押しやられる。この
汚れも捕捉するため吸引クラクン１２の揺動組曲は、２
つの端位置のとき吸引クラウンの少なくとも一方の縁が
部装置の縁から張り出すまで拡張するのが望ましい。こ
の場合、流入する液体は吸引クラウン内に直接吸入され
、吸引クラウン１２の外側に堆積した汚れも一緒に吸引
濾過される。ちなみに吸引クラ９ン１２の縁はその際発
生する引剥渦流により洗い落とされ、全体として自己清
浄性が最適となる。ちなみにこれは、円筒及びそのなか
を回転する吸引ロータの形のそれ自身で完結した従来の
篩面では達成不可能な利点である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による液体清浄装置第一実施例の＠面図
。 第２図は第１図に示す装置の平面図。 第５図は内７ランジの故にケーシングが大きくなった本
発明の別の実施例を第１図と同様に示す１ＩＩＩｊｉｌ
！図。 第４図は第５図に示す実施例の平面図。 第５図は本発明の史に別の実施例を第１図と同様に示す
側面図。 第６図は第５図に示す実施例の平面図。 １・・・管部分、管ケーシング ４・・・１体 １０・・・吸引装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ケーシングとしての管部分と、管部分の内径を覆う
   篩体と、流入側で篩体を領域ごとに吸引濾過して清浄す
   るため振動運動可能な吸引装置とを備えた、特に熱交換
   器に流入する冷却水用の液体清浄装置において、篩体（
   ４）を実質的に半回転体として構成し、回転軸を含むそ
   の正面側境界面（３）を実質的に管ケーシング（１）の
   横断面と一致させたことを特徴とする装置。 ２）篩体（４）を少なくとも２つの部分（５）に区分し
   てあり、そのうち少なくとも一番外側の部分が切頭円錐
   形半回転体であることを特徴とする請求項１記載の装置
   。 ３）それぞれ一番外側の切頭円錐形半回転体（５）が管
   ケーシング（１）の壁に向かって実質的に半円形の板（
   ２４）により制限してあり、板（２４）の直線的長手縁
   と管ケーシングの壁との間に液体を通さない案内組込体
   （２９）が取り付けてあることを特徴とする請求項２記
   載の装置。 ４）半円形板（２４）が吸引濾過された篩体（４）の構
   成部分であることを特徴とする請求項３記載の装置。 ５）各半円形板（２４）が軸を中心に揺動可能に配設し
   てあることを特徴とする請求項３又は４記載の装置。 ６）各半円形篩板（２４）の揺動軸は揺動位置のとき貫
   流方向が反転して洗浄効果が現れるよう配設してあるこ
   とを特徴とする請求項４又は５記載の装置。 ７）篩配置全体が自立式に構成され、側部のピンを中心
   に揺動可能に構成してあることを特徴とする請求項１又
   は２記載の装置。 ８）ピンが中空ピンとして構成してあり、吸引装置の吸
   引管、又は吸引装置の駆動装置用揺動軸がピンを横切っ
   ていることを特徴とする請求項７記載の装置。 ９）篩体（４）の正面側境界面で篩体（４）の周辺と管
   ケーシングの壁との間に、液体を通過させない板の形で
   密封装置が取り付けてあり、板の領域又は少なくとも１
   枚の板が非常通路として揺動可能に支承してあることを
   特徴とする請求項１又は２記載の装置。 １０）篩体（４）がフレームにより形成してあり、フレ
   ームに篩要素が支持機能なしに又は一部支持機能を有し
   て取り付けてあることを特徴とする請求項１〜６のいず
   れか１項又は請求項９記載の装置。 １１）篩体（４）が、吸引装置（１０）に対向した側に
   、吸引装置（１０）又は吸引クラウン（１２）の輪郭に
   適合したウェブ又はリブを備えていることを特徴とする
   請求項１〜１０のいずれか１つに記載の装置。 １２）フレームの部材がウェブ又はリブの機能を果たす
   ことを特徴とする請求項１０または１１記載の装置。 １３）ウェブ又はリブが篩体（４）の天頂範囲では実質
   的に篩面に対し垂直、そして縁に向かうにつれ篩部に対
   し液体の流れ方向に傾けて配設してあることを特徴とす
   る請求項１１又は１２記載の装置。 １４）管ケーシング（１）の直径が接続する管の公称寸
   法より大きいことを特徴とする請求項１〜１３のいずれ
   か１つに記載の装置。 １５）管端に通常設けられる外フランジ（２１）と対を
   成した各１個の内フランジ（２０）を管ケーシング（１
   ）に取り付けることにより、管ケーシング（１）の大き
   な直径が形成してあることを特徴とする請求項１４記載
   の装置。 １６）吸引装置が、管ケーシング（１）からそれぞれ横
   に引き出した２つの中空ボルトと結合してあり、そのう
   ち一方が揺動運動用駆動装置を備え、中空ボルトが軸に
   より互いに剛性結合してあることを特徴とする請求項１
   〜１５のいずれか１つに記載の装置。 １７）少なくとも一方の極端な転向位置のとき吸引装置
   の吸引クラウン（１２）が篩体（４）の境界面（３）か
   ら張り出すことを特徴とする請求項１〜１６のいずれか
   １つに記載の装置。