JPH02106022A - モールドチップタンタル固体電解コンデンサ - Google Patents

モールドチップタンタル固体電解コンデンサ

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Publication number
JPH02106022A
JPH02106022A JP25970388A JP25970388A JPH02106022A JP H02106022 A JPH02106022 A JP H02106022A JP 25970388 A JP25970388 A JP 25970388A JP 25970388 A JP25970388 A JP 25970388A JP H02106022 A JPH02106022 A JP H02106022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
cathode terminal
capacitor element
solid electrolytic
electrolytic capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP25970388A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Hasegawa
長谷川 信男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、ヒユーズを内蔵しモールド樹脂で外装した
モールドチップタンタル固体電解コンデンサに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来より、タンタル金属を陽極体とし、その表面に陽極
酸化によって酸化被膜を形成して誘電体とし、この酸化
被膜に固体の電解質を密接させて陰極として構成したタ
ンタル固体電解コンデンサが用いられている。このよう
なタンタル固体電解コンデンサは、モールド樹脂による
外装が施され、フェイスボンディングに適した端子構造
とされて、ハイブリッドIC回路に組み込むためのチッ
プコンデンサとして構成されることがある。
このようなモールドチンブタンタル固体電解コンデンサ
において、コンデンサ素子と外部に導出した陰極端子と
をヒユーズを介して接続するようにして、セットへの逆
挿入や過電圧によって短絡などが生じた場合に周辺の回
路が焼損などすることを防ぎ、安全性を向上したものが
提案されている。このようなモールドチップタンタル固
体電解コンデンサに関して本件発明者は、いくつかの提
案を行ってきている。
第4図には、本件発明者が先に提案したモールドチップ
タンタル固体電解コンデンサの基本的な構成が示されて
いる。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、第
4図に示すように、陽極導出線52を設けたコンデンサ
素子51と陽極端子53と陰極端子55とヒユーズ56
とからなる。
ヒユーズ56は、偏平な低融点金属からなり、コンデン
サ素子51と陰極端子55とを接続している。
コンデンサ素子51は、タンタル線からなる陽極導出線
52を植設して表面に誘電体酸化被膜を有する陽極(図
示せず)と、半導体金属酸化物層および陰権層を積層し
た陰極(図示せず)とからなる。また、コンデンサ素子
51の表面には、絶縁被膜材でコーティングされた絶縁
部51bと、ヒユーズ56を接合する陰極部51aとが
ある。
陰極部51aにヒユーズ56の一端を導電性接着剤58
で接合し、陽極導出線52を陽極端子53に溶接してい
る。さらに、コンデンサ素子51の陽極導出線52の導
出部分には、絶縁板57が設けられている。また、コン
デンサ素子51の陰極部51aに接合されたヒユーズ5
6の他端を陰極端子55に導電性接着剤58で接合して
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサに用い
られるヒユーズ56は、偏平で厚さが数十μmと非常に
薄いため、変形しやすい。このため、ヒユーズ56の陰
極端子55への接合位置がずれ、ヒユーズ56の有効長
のばらつきが大きくなり、ヒユーズ56の溶断特性のば
らつきも大きくなるという問題があった。
したがって、この発明の目的は、ヒユーズの変形をなく
し、ヒユーズの溶断特性のばらつきのないモールドチッ
プタンタル固体電解コンデンサを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のモールドチップタンタル固体電解コンデンサ
は、ヒユーズに補強リブを設けたことを特徴としている
〔作 用〕
この発明の構成によれば、ヒユーズに補強リブを設けた
ので、ヒユーズの曲げ強度が大きくなり、ヒユーズの変
形を防止することができる。したがって、ヒユーズと陰
極端子およびコンデンサ素子との接続位置が一定となり
、ヒユーズ有効長のばらつきが小さくなり、溶断特性の
ばらつきも小さくなる。
〔実施例〕
この発明のモールドチップタンタル固体電解コンデンサ
の実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明する。
このチップタンタル固体電解コンデンサは、第1図に示
すように、陽極導出線2を設けたコンデンサ素子lと陽
極端子3と陰極端子5とヒユーズ6とから構成している
ヒユーズ6は、低融点合金材料からなり、第1図ないし
第3図に示すように、ヒユーズ6の一辺に補強リブ6a
を設け、断面形状をL字形としている。また、コンデン
サ素子接合部6bと陰極端子接合部6cとを設けている
コンデンサ素子lは、タンタル金属の粉末を成形し、真
空中において焼結したものに誘電体の酸化被膜を形成し
、さらにこの表面に二酸化マンガン等の電解質を形成し
て、次にカーボン層、陰極層を積層したものからなる。
そして、タンタル線からなる陽極導出線2を導出してい
る。コンデンサ素子lの陽極導出線2の導出部分には、
テフロン樹脂等からなる絶縁板7が設けられている。ま
た、この場合、コンデンサ素子1は裸型とされ表面の陰
極が露呈している。
陽極端子3および陰極端子5は、ニッケル、洋白、42
70イ、ステンレス等の各材質に鋼上半田メツキを施し
た板状材料からなる。陰極端子5は、第2図および第3
図に示すように、ヒユーズ6との接合部の一部を折り返
して二重にして、その間隙にヒユーズ6の陰極端子接合
部6Cを挿入圧着して接合している。このとき、ヒユー
ズ6に補強リブ6aが設けられているため、ヒユーズ6
の曲げ強度が、偏平なヒユーズと比べて数倍大きくなり
、ヒユーズ6の変形がない。また、ヒユーズ6と陰極端
子5とを先に接合するようにしたので、ヒユーズ6と陰
極端子5との接合位置を一定にすることができる。
そして、第1図に示すように、陰極端子5に接合された
ヒユーズ6のコンデンサ素子接合部6bに半日または導
電接着剤からなる接合剤8を付着し、この上にコンデン
サ素子lを重ねて接合し、さらに陽極導出線2と陰極端
子3とを溶接している。このとき、陰極端子5に接合さ
れたヒユーズ6に変形がないため、ヒユーズ6のコンデ
ンサ素子接合部6bとコンデンサ素子1とが一定位置で
接合される。したがって、ヒユーズ6と陰極端子5およ
びコンデンサ素子lとの接合位置が一定となる。この結
果、ヒユーズ6の有効長のばらつきが極めて小さくなり
、溶断特性のばらつきを小さくすることができる。また
、このように、ヒユーズ6を陰極端子5に接合した後に
、コンデンサ素子lをヒユーズ6に接合することができ
るため、自動組立が容易になる。
また、第4図に示す従来のモールドチンブタンタル固体
電解コンデンサにおいては、ヒユーズ56と陰極端子5
5との接合を導電性接着剤58で接合しているため、ヒ
ユーズ56と陰極端子55との接合時に導電性接着剤5
8かにじみだし、ヒユーズ56の有効長が安定せず、そ
のため溶断特性のばらつきが大きくなるという問題があ
った。
従来、このヒユーズ56の溶断特性のばらつきを小さく
するために、ヒユーズ56の長さを長くして、ヒユーズ
56の長さのばらつきに対する溶融変化率を小さく抑え
ている。しかし、このように、ヒユーズ56の長さを長
くした場合には、ヒユーズ56とコンデンサ素子51の
表面の陰極とが接触してヒユーズ56の有効長が変化し
ないように、コンデンサ素子51の表面を絶縁被膜材で
コーティングした絶縁部51bが必要とされ、工程が?
i[雑となるという問題もあった。
しかし、この実施例のチップタンタル固体電解コンデン
サは、ヒユーズ6と陰極端子5との接合を圧着接合とし
たので、ヒユーズ6と陰極端子5との接合時の導電接合
剤のにじみだしがない。したがって、ヒユーズ6の有効
長のばらつきがなく、溶断特性をさらに安定したものに
できる。さらに、熱によるヒユーズ6と陰極端子5との
剥離脱落がなく、また機械的な接合強度も大きくなり、
振動や衝撃等による陰極端子5からのヒユーズ6の脱落
がなくなる。このように、ヒユーズ6の接続不良をなく
すこともできる。
また、ヒユーズ6に補強リブ6aを設け、ヒユーズ6の
曲げ強度を大きくしてヒユーズ6の変形をなくしたので
、コンデンサ素子lとヒユーズ6とがコンデンサ素子l
とヒユーズ6との接合位置以外で接触することがない。
したがって、コンデンサ素子lの表面に絶縁被膜材をコ
ーティングする必要がなくなり、製造工数の削減を図る
ことができる。
なお、この実施例のモールドチンブタンタル固体電解コ
ンデンサにおいては、ヒユーズ6をL字形に折り曲げ加
工して補強リブ6aとしたが、補強リブは種々の形状が
採用可能である。
〔発明の効果〕
この発明のモールドチンブタンタル固体電解コンデンサ
は、ヒユーズに補強リブを設けた構成としたので、ヒユ
ーズの溶断特性をばらつきのない安定したものにできる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の組立斜視図、第2図は第1
図のコンデンサ素子を装着する前の状態を示す斜視図、
第3図は第2図のヒユーズのA−A′断面図、第4図は
従来のモールドチップタンタル固体電解コンデンサのモ
ールド樹脂外装を施す前の状態を示す斜視図である。 l・・・コンデンサ素子、5・・・陰極端子、6・・・
ヒユーズ、6a・・・補強リブ 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンデンサ素子と陰極端子とをヒューズを介して接続し
    たモールドチップタンタル固体電解コンデンサにおいて
    、前記ヒューズに補強リブを設けたことを特徴とするモ
    ールドチップタンタル固体電解コンデンサ。
JP25970388A 1988-10-15 1988-10-15 モールドチップタンタル固体電解コンデンサ Pending JPH02106022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25970388A JPH02106022A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 モールドチップタンタル固体電解コンデンサ

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JP25970388A JPH02106022A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 モールドチップタンタル固体電解コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106022A true JPH02106022A (ja) 1990-04-18

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ID=17337759

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25970388A Pending JPH02106022A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 モールドチップタンタル固体電解コンデンサ

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JP (1) JPH02106022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10475589B2 (en) * 2014-11-07 2019-11-12 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Tantalum capacitor including an anode lead frame having a bent portion and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10475589B2 (en) * 2014-11-07 2019-11-12 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Tantalum capacitor including an anode lead frame having a bent portion and method of manufacturing the same

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