JPH0210591A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0210591A
JPH0210591A JP63160084A JP16008488A JPH0210591A JP H0210591 A JPH0210591 A JP H0210591A JP 63160084 A JP63160084 A JP 63160084A JP 16008488 A JP16008488 A JP 16008488A JP H0210591 A JPH0210591 A JP H0210591A
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chassis
cartridge
pin
slide cam
position detecting
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Yoshikazu Goto
芳和 後藤
Satoshi Kikutani
敏 菊谷
Makoto Fujita
誠 藤田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学式データファイル装置のごときディスク
等の情報記録媒体を用いた情報記録再生装置とくに装置
の外部よりの振動を緩和すべく防振手段有する装置に関
するものである。
従来の技術 近年、コンピュータ外部メモリ装置としてレーザ光を用
いた光学式データファイル装置が開発されている。光学
式データファイル装置では例えば光学ヘッドにより1μ
m程度の微小スポットに絞ったレーザ光線を、1.6μ
m程度のトラックピンチにて形成されたディスクの情報
トラックに公知のフォーカス、トラッキング手段を用い
て照射して信号の記録あるいは再生を行っている。さら
に光学ヘッドはトランク検索を行うためディスクのトラ
ック方向に移動可能に構成され、例えばりニアモータ等
の移送手段のより移動する。従って記録あるいは再生中
に装置に対して振動力が加わった際には光ビームを正確
な位置に当てるために装置自体に高い耐振性能が要求さ
れる。さらに装置の小型化に伴い、装置の設置条件とし
て水平垂直両方向使用の要求が強まっている。従来この
種の情報記録再生装置は実開昭62−117790号公
報に示す第9図のごとき構成になっている。シャーシ1
01にはダンパー103が組み込まれた連結部材102
が固定されている。ダンパー103の両端にはダンパー
104受は入れ部材。
止め板105が設けられ、ダンパー103は第1のコイ
ル106.第2のコイル107を介して軸ネジ10Bに
てフレーム109に弾性的に保持されている。なお11
0は第2のコイル107を受ける受はリングである。
発明が解決しようとする課題 シャーシ101は第1のコイル106.第2のコイル1
07のバネ力により、シャーシ101の自重量の補正が
行われ、所定の高さに保持されるとともに、ダンパー1
03により外部からの振動が遮断される。しかしこの装
置を90度傾けて垂直方向で使用する場合、シャーシ1
01の自重量の方向が第1のコイル106.第2のコイ
ル107のバネ力方向と異なることになり、シャーシ1
01は所定高さよりずれ、必要な振動空間を維持できず
、例えばシャーシ101がフレーム109と接触し、ダ
ンパー103による防振効果が得られないことになる。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、装置を水平垂直両方向の使用状態においても、
確実な防振効果を得ることのできる情報記録再生装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、情報記録
再生手段を有するシャーシと、シャーシを外部振動より
防振する防振手段と、シャーシを所定位置に的保持する
弾性保持手段と、シャーシの設置方向を検出する位置検
出手段と、位置検出手段の信号に基づき弾性保持手段の
弾性力を可変させる可変手段とを有することを特徴とす
るものである。
作用 本発明は上記した構成により、シャーシの設置方向を位
置検出手段にて検出し、位置検出手段の信号に基づき可
変手段を動作し、弾性保持手段の弾性力を、各々のシャ
ーシの設置方向(例えば水平と垂直)で、防振手段のた
わみの小さく振動空間の取れる所定位置にシャーシを保
持すべく、可変させることにより、水平垂直両方向で防
振効果を有する情報記録再生装置を提供することができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は本発明を例えば光ディスク等のカートリッジを
使用する装置に適用した実施例を示す分解斜視図である
。第1図においてディスク1bを内蔵するカートリッジ
lは外装フレーム2の前面に設けられるフロントパネル
3の開口部3aを覆う回動M4を回動させつつ装置内に
挿入される。
なお、このフロントパネル3には、挿入されたカートリ
ッジ1を装置外に排出するために、ローディングモータ
42を作動させるエジェクトボタン3bが設けられてい
る。外装フレーム2内にはこの挿入されるカートリッジ
1を受は入れるカートリッジホルダー12が設けられて
いるが、カートリッジホルダー12はそれに植立された
ピン13がスライドカム14の両端に設けられた溝部1
4aを貫通し、シャーシ5の両側に設けられたガイドフ
レーム16のL字形状の溝部16aと係合し、溝部16
aの形状に沿って移動可能に案内されている。そして、
スライドカム14はその両端に植立したピン15がガイ
ドフレーム16の長穴部16bと係合し、移動可能に案
内されており、スライドカム14の移動によりカートリ
ッジホルダー12に前述したL字状の移動動作を与える
。シャーシ5は防振手段である防振ダンパ9.バネ力調
整ピン11. シャーシ5を保持する弾性保持手段であ
るコイルバネ10を介して装置外部より加わる振動に応
じて所定範囲移動可能に外装フレーム2に弾性的に支持
されている。なおここでは防振ダンパ9の特性は第1図
に示すXおよびY方向には柔らかくZ方向には硬い構成
になっている。
本発明の構成ではX方向はトラッキング制御方向を、Y
方向はフォーカス制御方向と一致しており、一般にフォ
ーカス、トラッキング方向の外部振動を防振することが
重要である。バネ力調整ピンIfは、第2図にも示すよ
うにシャーシ5の穴5aに摺動可能に案内され、その先
端部はスライドカム14の底部と当接し、さらにスライ
ドカム14の移動に伴い穴部14dに挿入可能に設定さ
れ、第2図ら)に示す位置まで移動できる。このように
バネ力調整ピン11の移動によりコイルバネ10のバネ
圧力を可変することができる0例えば第8図(a)のご
とき装置を水平設置で使用する時にはバネ力調整ピン1
1の先端部はスライドカム14の底部と当接状態にあり
、シャーシ5の自重量はコイルバネ10のバネ圧力によ
り相殺され、シャーシ5は防振ダンパ9の歪が少ない所
定位置に保持される。そして第8図(ロ)のごとき装置
を垂直設置で使用する時にはバネ力調整ピン11の先端
部はスライドカムI4の穴部14(tと当接状態にあり
、コイルバネ10のバネ圧力は第8図(a)より弱めら
れ、シャーシ5のコイルバネ10のバネ圧力によるY方
向移動量が少なくなりシャーシ5は防振ダンパ9の歪が
少ない所定位置に保持される。そしてシャーシ5の表側
にはディスクモータテーブル7と、所定範囲高速で移動
可能に構成された記録再生手段である光学ヘッド部8と
、カートリッジ1の底部に設けられた位置決め用穴1c
と係合してカートリッジ1の位置決めを行う一対のカー
トリッジ位置決めピン6aと一対のカートリッジ高さ決
めピン6bが設けられている。一方、シャーシ5の裏側
には、スライドカム14のラック14bと噛合してスラ
イドカム14を動かす、ギア群41とローディングモー
タ42を搭載したモータベース40と、シャーシ5を外
装フレーム2にロングするためのピン48に軸支された
シャーシロック板47とが設けられている。なおシャー
シロック板47には、スライドカム14に固定されたピ
ン43と係合する案内溝47aと、外装フレーム2に固
定された7字溝形状を有するシャーシロックピン49の
■字形状部とシャーシロック板47の回動により離接可
能な溝部47bとが設けられている。そして第3図に示
すようにカートリッジlを装置に挿入する際には、スラ
イドカム14のピン43は図上実線に示す位置にあり、
シャーシロック板47の溝部47bはシャーシロックビ
ン49のV字形状部と係合してシャーシ5を外装フレー
ム2に固定する。カートリッジlが装置に装着完了した
際には、スライドカム14のピン43は第3図破線に示
す位置まで移動し、シャーシロック板47を図上−点鎖
線に示す位置まで回動させ、シャーシロック板47の溝
部47bはシャーシロックビン49の■字形状部との保
合が解除され、その結果シャーシ5は外装フレーム2と
の固定が解かれ、前述したように防振ダンパ9、コイル
バネ10.バネ力調整ピンllにより外装フレーム2に
弾性的に支持される。カートリッジホルダー12の中央
部にはクランプアーム34がクランプ軸36により回動
自在に軸支され、捻りコイルバネ37によりクランプア
ーム34のフランジ34bがカートリッジホルダー12
と当接するよう附勢されている。そしてクランプアーム
34の穴部34aにはカートリッジlが装着された際に
、カートリッジ1に内蔵されるディスク1bをシャーシ
5に設けられたディスクモータテーブル7上に固定する
ためのマグネット39を内蔵した下部クランプホルダー
38aと上部クランプホルダー38bとよりなるクラン
プ38が、所定範囲のみ移動可能に保持されている。ク
ランプアーム34の端部にはボス35が設けられ、スラ
イドカム14のフランジ部14cと当接可能に支持され
ている。そして第4図(a)に示すようにカートリッジ
lがカートリッジホルダー12に挿入されるときは、ボ
ス35と当接してクランプアーム34が回動し、上部ク
ランプホルダー38bの底面と当接してクランプ38を
移動させていくが、やがて下部クランプホルダー38a
の上面がカートリッジホルダー12のフランジ12aと
当接し、クランプ38が挿入されるカートリッジ1と略
平行で当接しない位置に保持されている。カートリッジ
ホルダー12がスライドカム14の移動によりディスク
モータテーブル7の方向(矢印Y方向)に移動した際に
は、ボス35はスライドカム14のフランジ部14cよ
り離れ、捻りコイルバネ37によってクランプアーム3
4のフランジ34bがカートリッジホルダー12と当接
する図上破線で示す位置まで回動してクランプ38をデ
ィスクモータテーブル7の近傍にまで移動させる。それ
によりクランプ38はマグネット39とディスクモータ
テーブル7に設けられた吸着板(図示せず)との吸着力
によりディスク1bをディスクモータテーブル7上に固
定するものである。ここでクランプ38はカートリッジ
ホルダー12の下降移動量以上に増幅されて移動してお
り、カートリ・ノジ1の挿入時にはカートリッジlとク
ランプ38の当接を防ぎ、かつカートリッジホルダー1
2の僅かの移動でクランプ38をディスクモータテーブ
ル7に近接させるものである。
次にカートリッジlをカートリッジホルダー12に装着
あるいは脱着する手段について説明する。カートリッジ
リリースピン18.ロックアームピン21.ジヨイント
ピン20が植立したスライドレバー17は、その長大部
17a、17bがカートリッジホルダー12に固定され
たピン22゜23と係合し、カートリッジ1の挿入方向
に摺動自在にカートリッジホルダー12に固定され、さ
らにバネ19によりカートリッジlの排出方向に附勢さ
れている。カートリッジ1の凹部1aと係合しカートリ
ッジ1を口・ツクするカートリンシロツクピン26とジ
ヨイントピン27が固定されたカートリッジロックレバ
−25は、その長穴部25aがカートリッジホルダー1
2に固定されたピン28と係合し、摺動自在にカートリ
ッジホルダー12に固定されており、バネ25bにより
矢印Aと逆方向に附勢され、カートリッジ1の挿入に際
しカートリッジロックピン26はカートリッジ1と当接
しない位置に保持されている。ジヨイントレバー24に
はジヨイントピン27と係合する穴24b、ジヨイント
ピン20と係合しジヨイントピン20のピン径よりX方
向に幅広の穴24aとが設けられ、ピン22に回動自在
に、スライドレバー17およびカートリッジロックレバ
−25の上にて軸支されている。そして第5図(a)、
 (b)に示すように、カートリッジlがカートリ・フ
ジホルダー12内に挿入されカートリッジリリースピン
18と当接しスライドレバー17が移動した時、ジヨイ
ントレバー24を介しカートリッジロックレバ−25が
六方向に移動するが、カートリッジロックピン26のカ
ートリッジ1の挿入方向(図中X方向)の移動速度がカ
ートリッジリリースピン18の移動速度より早くなるよ
うに、ピン22とジヨイントビン20との距離およびピ
ン22とジヨイントビン27との距離が設定されている
ロックアーム29はピン23により回動自在にスライド
レバー17の上にて軸支され、バネ32によりアーム部
29aがロックアームピン21と当接するよう附勢され
ている。さらにロックアーム29には、第5図(b)に
示すようにカートリッジlが挿入されカートリッジリリ
ースビン18と当接しスライドレバー17が図中に示す
位置まで移動した時、ロックアームピン21と係合しス
ライドレバー17をロックする鍵部29bが設けられて
いる。ロックアーム29の上には解除ピン31が固定さ
れたリリースレバー30がピン23により回動自在に軸
支され、ロックアーム29との間に掛けられたバネ33
により、ロックアーム29のフランジ29cに当接する
よう附勢されている。
そして第5図(C)に示すように、カートリッジlが装
着されたカートリッジホルダー12がガイドフレーム1
6のL字形状の溝部16aに沿ってX方向(装着方向)
に移動する時、移動に伴い解除ピン31はガイドフレー
ム16のフランジ端部16cと当接し、リリースレバー
30を回動させ、さらにカートリッジホルダー12のY
方向の移動に伴いガイドフレーム16のフランジ端部1
6cより離れ、その時バネ33の附勢力により回動しロ
ックアーム29のフランジ29cと当接する図上−点鎖
線の位置に保持される。反対に第5図(d)に示すよう
に、カートリッジ1が装着されたカートリッジホルダー
12がガイドフレーム16のL字形状の溝部16aに沿
って排出方向に移動する時、カートリッジホルダー12
の移動に伴い解除ピン31はガイドフレーム16のフラ
ンジ端部16dと当接摺動し、リリースレバー30.ロ
ックアーム29を回動させながら、さらにフランジ端部
16eと当接し、カートリッジホルダー12の移動完了
時点ではフランジ端部16eより離れ第5図(a)に示
す位置に設定されている。このようにリリースレバー3
0はカートリッジホルダー12が排出方向に移動する時
だけロックアーム29を回動させ、ロックアームピン2
1とロックアーム29の鍵部29bとの係合を解除する
光学へンドロックアーム44はスライドカム14に固定
されたピン45に回動自在に軸支され、バネ46により
スライドカム14のエツジ部14eに当接するよう附勢
されるとともに、光学ヘッド部8に設けられた凸部8a
と当接可能な位置にある。そしてスライドカム14の移
動により光学ヘッドロックアーム44はシャーシ5に固
定されたカートリッジ高さ決めピン6bの側面と当接可
能な位置にあるが、第6図(a)に示すようにカートリ
ッジ1が装着されていない時にはカートリッジ高さ決め
ピン6bの側面と当接することにより回動し、光学ヘッ
ド部8に設けられた凸部8aと当接し、光学ヘッド部8
をシャーシ5との間でロックする。カートリッジlが装
着完了した時には、光学ヘンドロンファーム44はスラ
イドカム14の移動により゛カートリッジ高さ決めピン
6bより離れバネ46によりスライドカム14のエツジ
部14eに当接し、第6図ら)に示すように光学ヘッド
部8の移動範囲外に設定される。
次にフロントパネル3の開口部3aを覆う回動蓋4を回
動させる回動力伝達手段及び回動蓋伝達手段について説
明する。第7図にも示すように一対の回動蓋4は外装フ
レーム2の側壁面に回動自在に軸支されており、一端に
おいてギア部55を有している。ギア部55はそれぞれ
ピン54によって軸支されるピニオン53と噛合してい
る。そして各々のピニオン53は外装フレーム2の側壁
面に固定されたピン51と係合し、カートリッジ1の厚
さ方向に移動可能に保持された、カートリッジ】の上面
と当接可能なフランジ50aを有するシャッタードライ
バ50のう7り50bと噛合している。シャッタードラ
イバ50はバネ52により、通常は回動蓋4が開口部3
aを覆う方向に附勢されている。
シャーシ5には方向検出器56が設けられ、方向検出器
56は例えば水銀スイッチで構成されており、装置が水
平状態ではON、垂直状態ではOFFになるよう設定さ
れている。さらにシャーシ5にはスライドカムI4の移
動位置を検出する位置検出スイッチ57a、57bが設
けられ、方向検出器56がON状態では位置検出スイッ
チ57aが動作可能に、方向検出器56がOFF状態で
は位置検出スイッチ57bが動作可能になるような回路
構成になっている2位置検出スイッチ57a、57bは
例えばスライドカム14のエツジ部14fが位置検出ス
イッチ上に来た時にONになり、ローディングモータ4
2の回転動作を止めるよう構成されている。そして第2
図(a)に示すように位置検出スイッチ57aはバネ力
調整ピン11の先端部11aがスライドカム14の底面
と当接する位置でONになるように、位置検出スイッチ
57bはバネ力調整ピン11の先端部11aがスライド
カム14の穴部14dと係合する位置でONになるよう
に配置されている。なおスライドカム14のエツジ部1
4eが位置検出スイッチ57a、57bの間を移動する
時カートリッジホルダー12が動かないように、スライ
ドカム14の案内溝14aの形状が一部スライドカム1
4の移動方向すなわちX方向に平行になるよう構成され
ている。
以上のこの一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず装置が第8図(a)に示すような水平に設置された場
合について説明する。この時方向検出器56がON状態
になり位置検出スイッチ57aが動作可能に位置検出ス
イッチ57bが動作不能になる。ディスクlbを内蔵す
るカートリッジ1を外装フレーム2の前面に設けられる
フロントパネル3の開口部3aを覆う回動蓋4を回動さ
せつつ装置内に挿入するが、回動蓋4の回動と連動して
シャッタードライバ50は上昇するので、第7図Φ)に
示すようにシャッタードライバ50のフランジ50aは
カートリッジ1の上面側に移動しカートリッジ1の挿入
動作を妨げない、その時点ではスライドカム14はフロ
ントパネル3に近接した位置にあり、シャーシ5は第3
図実線で示すようにシャーシロンク板47を介し外装フ
レーム2に設けられたシャーシロックピン49と係合し
外装フレーム2に固定されており、シャーシ5に設置さ
れたカートリッジホルダー12はフロントパネル3の開
口部3aより挿入されたカートリッジ1がカートリッジ
ホルダー12のカートリッジ挿入口に無理なく挿入でき
る位置に保持される。そしてカートリッジ1をさらに挿
入していくと、カートリッジ1はカートリッジホルダー
12に収納されながらカートリッジ1の先端がカートリ
ッジリリースピン18に当接し、コイルバネ19の押圧
力に打ち勝ってスライドレバー17を第4図矢印X方向
に移動させる。スライドレバー17の移動に伴いジヨイ
ントピン20はやがてジヨイントレバー24の穴部24
a端部と当接する。従ってスライドレバー17のジヨイ
ントピン20と連結しているジヨイントレバー24はピ
ン20を支点として回動し、その結果ジヨイントレバー
24とジヨイントピン27にて連結しているカートリッ
ジロックレバ−25は矢印A方向に移動し、ジヨイント
レバー24に固定されたカートリッジロックピン2Gは
カートリッジlの四部1aに挿入されていく、かかる動
作と連動してスライドレバー17に固定されたロックア
ームピン21はロックアーム29のアーム部29aと当
接しながら矢印X方向に移動していくが、ロックアーム
ピン21がロックアーム29の鍵部29bまでくるとロ
ックアーム29はバネ32の回動力により回動し、ロッ
クアームピン21はロックアーム29の鍵部29bと係
合する。この結果コイルバネ19により通常カートリッ
ジ1の排出方向に移動するスライドレバー17はロック
アーム29にて規制され、第5図(b)に示すようにカ
ートリッジ1はカートリッジホルダー12の所定位置に
カートリッジリリースピン18とカートリッジロックピ
ン26にて保持される。検出スイッチ(図示せず)によ
りカートリッジ1がカートリッジホルダー12の所定位
置に保持されたことを検出すると、ローディングモータ
42が回転しギア群41にて減速され所定速度にてスラ
イドカム14をX方向に移動させる。そしてスライドカ
ム14のエツジ部14eが位置検出スイッチ57a上に
来た時、ローディングモータ42の回転動作が止まりス
ライドカム14の移動が完了する。スライドカムI4の
移動によりカートリッジホルダー12はガイドフレーム
16のL字形状の溝部16aに沿って移動するので、始
めはカートリッジホルダー12はX方向に動き、カート
リッジ1はフロントパネル3の開口部3aより装置内に
搬入される0次にカートリッジホルダー12はX方向に
動き、カートリッジ1はカートリッジlの位宜決め用穴
ICがシャーシ5上のカートリッジ位置決めピン6aと
係合して、ディスク1bがディスクモータテーブル7装
着できる所定位置に固定される。かかる動作時にリリー
スレバー30はそれに固定された解除ピン31とガイド
フ・レームIGのフランジ端部26cとの当接により回
動するが、ロックアーム29に回動動作を与えない方向
に回動するため、ロックアームピン21はロックアーム
29の鍵部29bに係合したままである。一方、゛第4
図(a)のごとくカートリッジ1と当接しない位置でカ
ートリッジ1と略平行に保持されていたクランプ38は
、カートリッジホルダー12のX方向の移動に伴い捻り
コイルバネ37によってクランプアーム34がクランプ
軸36を支軸にしてクランプアーム34のフランジ34
bがカートリッジホルダー12と当接する第4図(b)
で示す位置まで回動するので、ディスクモータテーブル
7の近傍まで移動することとなる。そしてクランプ38
はマグネット39とディスクモータテーブル7の吸着板
との吸着力によりディスクモータテーブル7に吸着され
、ディスク1bをディスクモータテーブル7上に固定し
カートリッジ1のローディングが完了する。このカート
リッジホルダー12のX方向の移動の際、カートリッジ
lの上面と当接しているシャッタードライバ50のフラ
ンジ50aもバネ52によりY方向に移動するので、回
動蓋4は回動しフロントパネル3の開口部3aを覆い装
置外部からの塵等を遮断する。なおり−トリッジホルダ
ー12がシャーシ5のカートリッジ位置決めピン6aと
係合して所定位置に保持された時点では、カートリッジ
lは第7図(a)破線に示す位置にあり、シャッタード
ライバ50のフランジ50aはカートリッジ1との当接
が解除される。この結果外部から振動が加わりシャーシ
5が加振しても回動蓋4が回動することはない。一方、
スライドカム14の移動により第3図実線に示すように
シャーシ5に設けられたシャーシロック板47と外装フ
レーム2のシャーシロックピン49との保合が解除され
るとともに、バネ力調整ピン11の先端部がスライドカ
ム14の底部と当接しておりコイルバネ10のバネ圧力
がシャーシ5の自重量と相殺するように働くので、シャ
ーシ5は防振ダンパ9の歪の少ない所定位置に弾性的に
保持される。さらにこのスライドカム14の移動に伴い
、光学ヘッドロックアーム44の光学ヘッド部8の凸部
8aとの当接を解除するとともに光学へソドロックアー
ム44を第6図(b)に示すように光学ヘッド部8の移
動範囲外に待避させ光学ヘッド部8の移動を可能とする
。以上のようなローディング動作完了後、ディスクモー
タテーブル7が回転し光学ヘッド部8によりディスクi
bに情報が書き込んだりディスク1bから情報を読み取
ったりするが、防振ダンパ9により外部からの振動衝撃
にたいしシャーシ5が防振されているので良好な記録再
生が保障される。
次にカートリッジ1を装置より排出する場合について説
明する。フロントパネル3のエジェクトボタン3bを押
圧するとローディングモータ42がローディング時と逆
方向に回転しスライドカム14はX方向と逆方向に移動
する。その結果動作はローディング時と逆の動作となり
カートリッジホルダー12がYと逆方向に動くとカート
リッジlがシャッタードライバ50のフランジ50aと
当接し、フロントパネル3の開口部3aを覆っている回
動14を回動させカートリッジlを装置外部に排出可能
にする。そしてリリースレバー30の解除ピン31はカ
ートリッジホルダー12がXと逆方向に移動した段階で
ガイドフレーム16のフランジ端部1.6 dと当接し
、リリースレバー30にC方向の回動をあたえる。その
ためリリースレバー30とフランジ29aと当接してい
るロックアーム29もC方向に回動し、ロックアームピ
ン21とロックアーム29の鍵部29bとの係合を解除
する。その時スライドレバー17はバネ】9の附勢力に
まりカートリッジlの排出方向(Xと逆方向)に移動す
るが、それとジヨイントレバー24を介し連結している
カートリッジ1の凹部1aと係合しているカートリッジ
ロックレバ−25も八と逆方向にしかもカートリッジ1
を保持しているカートリッジロックピン26のX方向の
移動速度がカートリッジリリースピン18の移動速度よ
り早い状態で動くので、カートリッジ1はスライドレバ
ー17のカートリッジリリースピン18に押されながら
カートリッジロックピン26に規制されることなく無理
なくカートリッジホルダー12より排出されていく。ジ
ヨイントレバー24の回動が停止した後さらにスライド
レバー17はジヨイントピン2oがジヨイントレバー2
4の穴部24aの他端部と当接する位置まで移動できる
ので、カートリッジlはカートリッジリリースピン18
によりフロントパネル3の開口部3aより装置外部にf
l)出される。このカートリッジIがカートリッジホル
ダー12より排出されるまでにシャーシロック板47は
スライドカム14のピン43により回動し外装フレーム
2のシャーシロックピン49と係合しシャーシ5ば外装
フレーム2に固定され、カートリッジホルダー12はカ
ートリッジlがフロントパネル3の開口部3aより装置
外部へ排出可能な位置に保持されているので、カートリ
ッジホルダー12より排出されたカートリッジlは無理
なく装置外部に排出される。
さらにスライドカム14は検出スイッチ(図示せず)に
よりローディングモータ42の回転が停止する第3図(
a)の位置まで移動していくが、リリースレバー30の
解除ビン31はガイドフレーム16のフランジ端部16
dを当接摺動しさらにはフランジ端部16eと当接しカ
ートリッジホルダー12の移動完了時点ではフランジ端
部16eより層れ、リリースレバー30およびロックア
ーム29はバネ32の附勢力により回動しロックアーム
29のアーム部29aがロックアームピン21と当接す
る位置まで回動する0以上説明した動作にてカートリッ
ジ1のアンローディングが完了する。なおディスクのク
ランプを解除する動作はローディング時と逆の動作であ
り説明を省略する。
次に装置を第8図(ロ)に示すように垂直設置した場合
について説明する。垂直設置の場合にシャーシ5を前述
した水平設置と同一の動作でローディングを完了すると
、シャーシ5の自重量がZ方向に働き、Y方向にはコイ
ルバネ10のバネ圧力だけが加わることになる。防振ダ
ンパ9の特性はxY力方向柔らかくZ方向に硬いので、
防振ダンパ9のZ方向の変形量は比較的小さく支障はな
いがY方向の変形量は大きくなり、シャーシ5あるいは
シャーシ5に搭載された部品が外部からの振動により外
装フレーム2と接触する不都合が生したり、防振ダンパ
9の変形量が大きいため所定のダンパ特性が得られず、
外部振動にたいし良好な記録再生が行えなくなる。前述
した不都合を回避するための動作を以下に述べる。なお
重複をさけるために前述した水平設置と同一動作につい
てはその説明を省略する。垂直設置の場合、方向検出器
56はOFF状態となり位置検出スイッチ57bが動作
可能に位置検出スイッチ57aは動作不能に設定される
。その結果ローディング時において、スライドカム14
はスライドカム14のエツジ部14rが位置検出スイッ
チ57b上にくるまで移動し停止するが、この時第2図
ら)に示すようにバネ力調整ピン11の先端部がスライ
ドカム14の穴部14dと係合し、バネ力調整ピン11
は第2図(a)の位置から第2図(b)に示す位置まで
移動するので、コイルバネlOのバネ圧力は水平設置の
場合に比べ弱くなり、防振ダンパ9のY方向の変形量は
少なくシャーシ5を所定の位置に保持することができる
以上の説明では一方向(Y方向)だけ弾性保持手段であ
るコイルバネを用い、その保持力を可変できる構成にし
ているが、二方向もしくは三方向に保持力を持つ弾性手
段を用い、各々の方向の保持力を方向検出器の指令に基
づき可変する可変手段を設け、シャーシを所定位置に保
持してもよいことは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、シャーシの設置方向を検
出する位置検出手段と、位置検出手段の信号に基づき弾
性保持手段の保持力を可変させる可変手段とを設けるこ
とにより、シャーシの設置方向を位置検出手段にて検出
し、位置検出手段の信号に基づき可変手段を動作し、弾
性保持手段の弾性力を、各々のシャーシの設置方向(例
えば水平と垂直)で、防振手段のたわみの小さく振動空
間の取れる所定位置にシャーシを保持すべく可変させる
ことができ、水平垂直両方向で防振効果を有する情報記
録再生装置を提供することができ、その効果は大きい。
さらに情報記録媒体を装置内の所定位置に移送するロー
ディング手段と係合し、ローディング手段の移動により
弾性保持手段の保持力を可変できる可変手段を設けるこ
とにより、ローディング手段を有する情報記録再生装置
に装置を複雑にすることなく容易に適用でき、その効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の情報記録再生装置の分解斜
視図、第2図は本発明の弾性保持手段の保持力を可変す
る機構を示す要部側面図、第3図は本発明のシャーシロ
ック機構を示す要部平面図、第4図は本発明のディスク
クランプ部の動作を示す側面図、第5図は本発明のカー
トリンジ保持機構を示すカートリッジホルダ一部の要部
拡大平面図、第6図は本発明の光学ヘラドロツタ機構を
示す要部平面図、第7図は回動蓋の駆動力伝達手段を説
明する側面図、第8図は装置の設置状態を示す設置状態
図、第9図は従来例を示す断面図である。 1・・・・・・カートリッジ、2b・・・・・・光ディ
スク、2・・・・・・外装フレーム、3・・・・・・フ
ロントパネル、4・・・・・・回動蓋、5・・・・・・
シャーシ、6a・・・・・・カートリッジ位置決めピン
、6b・・・・・・カートリッジ高さ決めピン、7・・
・・・・ディスクモータテーブル、8・・・・・・光学
へンド部、9・・・・・・防振ダンパ、10・・・・・
・コイルバネ、11・・・・・・バネ力調整ピン、12
・・・・・・カートリッジホルダー、14・・・・・・
スライドカム、38・・・・・・クランプ、41・・・
・・・ギア群、42・・・・・・ローディングモータ、
44・・・・・・光学ヘッドロックアーム、50・・・
・・・シャンタードライバ、56・・・・・・方向検出
器、57a、57b・・・・・・位置検出スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名47ンーー
ンU、り攻 第 図 第 図 第 図 第 図 外表フシ−A 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報記録媒体に情報を記録あるいは読み出すため
    の情報記録再生手段を有するシャーシと、シャーシを外
    部振動より防振する防振手段と、シャーシを所定位置に
    保持する弾性保持手段と、シャーシの設置方向を検出す
    る位置検出手段と、位置検出手段の信号に基づき弾性保
    持手段の保持力を可変させる可変手段とを有することを
    特徴とする情報記録再生装置。
  2. (2)情報記録媒体を装置内の所定位置に移送するロー
    ディング手段を有し、ローディング手段と係合し、ロー
    ディング手段の移動により弾性保持手段の保持力を可変
    できる可変手段からなる請求項(1)記載の情報記録再
    生装置。
JP63160084A 1988-06-28 1988-06-28 情報記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0679435B2 (ja)

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JPH0679435B2 JPH0679435B2 (ja) 1994-10-05

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