JPH021056Y2 - - Google Patents

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JPH021056Y2
JPH021056Y2 JP15337586U JP15337586U JPH021056Y2 JP H021056 Y2 JPH021056 Y2 JP H021056Y2 JP 15337586 U JP15337586 U JP 15337586U JP 15337586 U JP15337586 U JP 15337586U JP H021056 Y2 JPH021056 Y2 JP H021056Y2
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ball body
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ball
bone
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は傘の安全結構に係り、特に傘の意外爆
開を防止し並びに傘骨末梢が人体を刺傷する意外
傷害を免除できるようにした安全結構に関するも
のである。
傘は遮陽及び雨避けに是非とも必要な主要用具
であるが、但し傘により惹起した意外傷害は、既
に人々がそれを嫌う古い問題となつている。傘に
より意外傷害事件を発生するのは、主に各傘骨末
梢の尖鋭突出部により、傘を持つ人またはその
付近にいる他人の体にぶつかつたりした為に人体
または衣物の損傷となり;または傘の不当爆開に
より、傘を持つ者またはその旁にいる他人の体に
ぶつかつて、その為に人身または衣物の損傷また
は漏れ汚す等の意外事故を引起こしている;傘の
不当爆開の状況は、自動傘を使用する時に良く見
受けられる。
洋傘は張り開いた時または折り畳んだ後であろ
うと、その各傘骨の最末梢、即ち傘布を縫張つた
外縁のところは、すべて非常に尖つて突出してお
り、使用または携帯する時に常時自身または他人
の身体または衣物を引き損つて至極不便である、
特に子供達は事故を起こし易く、甚しきは遊んで
る時に何かの不注意でその突出尖鋭である傘骨が
目に刺し込んだと云う悲惨な事実を残している、
これが為に各国で安全基準を定めており、特に兒
童傘の安全規格に関しては尚更厳格を要求してい
る、例えば日本で定めた学童傘安全基準案におい
て、使用上手指、皮膚等を刺し痛めて傷付けるよ
うな突尖つた部分があつてはならないと明記して
いる、業者は製品の安全性に鑑み、各〓の改進方
法をもつている、(次に順序通りに説明する)但
しその安全の確保は今尚完美な理想に達していな
い。
第1図を参照して見ると、それは傘骨末端の一
般に使用されている構造で、その傘骨10の末梢
11に近いところに、互いに連なる両半に打裂は
而して中間に一つの孔12を形成して、張固めた
傘布を縫うのに提供している。而して傘骨末端1
3は傘布外に突出しなければならないようになつ
ている、傘骨10は整体結構の制限を受けて、そ
の為に末端13が非常に細くなつている、洋傘は
使用上その細く尖つた末端13の為に、非常に他
人の体に触れ易く;特に頭部または目に当たるの
で良く危険を発生する。
第2図を参照して見ると、それは他の一〓の傘
骨末端の一般に使用されている構造で、傘骨15
の末梢は打ち裂けていなく、それが為に別途に一
つのボール体17を設けている、そのボール体1
7には一つの垂直孔18を設けているので、ボー
ル体17の内伸の円孔19を傘骨末梢16にスリ
ーブした後に、傘布をボール体17の垂直孔18
上に縫固めておく事ができる、当然乍ら、傘骨末
梢16の外表面またはボール体円孔19の内面も
亦粘着剤塗布可能で、その牢固を求めて、安全上
の要求を達成することができる;但し、此の職業
に従事している方なら誰でも分るように、それは
一〓の対応する仕業に過ぎず、安全確実な効果を
達成するには、加かと疑問を抱えている、と云う
のは、ボール体は一般においてすべてが可塑性材
料で製成され、而も傘骨は金属質で、両者を粘着
材で堅固に接合したいとしても、それは材質の制
限で達成し難く、稍受力すると脱落し易く、而し
て傘骨の尖つた末梢を露出し、且つ粘着剤も亦極
めて容易に溢れ出して傘布に粘着する。
マルコ産業株式会社の申請した台湾新案第
18326号特許案においても亦ある一〓の傘骨末端
の構造(第3図で示す通り)を公開しており、そ
の傘骨20の末梢21も亦打ち裂けていないの
で、その為に別途に一つのボール体22を設けて
いる、そのボール体22には一つの垂直孔23を
設けているので、ボール体22は内伸している円
孔25を傘骨末梢21にスリーブすると、傘布は
ボール体22の垂直孔23上に縫い固め可能で、
且つボール体22の内伸円孔25に近い周面に一
つの円孔24を凸設め、縫糸でボール体と傘布を
第二縫い固め場所にして、以て牢固を求め、安全
上の要求を達成させている。
但し、当業に従事している方なら何方もご存知
のように、それは只一〓の対応的な作法に過ぎ
ず、本間に安全確実の巧効を達成させるには、何
かと疑問のないものとは云い難い。
それもそのボール体は極めて容易に傘骨を軸に
して偏転する、その偏転度はそう大きくもない
が、但し傘布をその上に張り固めているので、若
しも偏転の次数が頻繁になると、引く力の影響を
受けて、非常に縫糸が脱落したりまたは裂け切れ
たりし易いようになり、傘布をしてボール体から
外れ、ボール体を傘骨末端から外れるようになつ
ているので、そこで傘骨を暴露して末梢を刺す。
又、ボール体22の第二次縫い固めの縫糸は別
に傘骨20の本体を通りねいておらず、只縫い巻
いて縫い固めるようにしているに過ぎない、こう
することでボール体22と傘骨末梢21の結合
は、仍り活動体で、ボール体も亦非常に滑り落ち
易い、例えば折り傘(Floding)する時に、傘骨
を折り畳むと、ボール体22は非常に傘骨末梢2
1のところから滑り落ちて外れ、こうなると傘骨
を暴露して末梢を刺すことになる。
福太洋傘工厰股有限公司の申請した台湾意匠
登録第12111号特許案において、これ亦他の一〓
の傘骨末端の構造掲げている(第4図で示す通
り)、その傘骨27の末端28は扁平形にプレス
しており、併せて一つの孔29をパンチし、且つ
別途に一つのボール体30を設け、而もボール体
30に内伸びた槽形孔31を設けている、而して
ボール体30の体部には併せて一つの垂直孔32
を設置し、ボール体30はその槽形孔で以て傘骨
扁平末梢28にスリーブしている、そのボール体
30の垂直孔32とその傘骨扁平末梢28のパン
チプレスした孔29は互いに対応照準しており、
並びに縫糸で以てその二つの照準している孔を通
して傘布をボール体30に縫い固め、と同時にボ
ール体30をして傘骨末梢28に固着させて安全
に対する要求を達成させている。
福太公司の提供した傘骨末端の構造は、ボール
体が傘骨を折畳む時に容易に外れる欠点を解決し
たとは云え、それにも今尚相当な欠点を取残して
いる、即ち縫糸でボール体の孔と傘骨末梢の孔を
通し、更に傘布と縫い固め結合して傘具の使用と
折畳時に、ボール体が容易に外れないとは云え、
但しその依頼するエレメントは縫糸で、この職業
に従事している方なら誰でもご存知のように、傘
具をオープン使用する時は、そのボール体円孔の
ところの縫い糸は必ず傘布を開けた時に形成する
曲面の最大引張力を受入れなければならず、而も
“糸”自体がナイロン糸または綿糸の材質で、そ
の強度は必ず傘骨の鉄質より劣るものであり、こ
のようにある時間ばかり重覆使用している中に、
その受入れる相当な引張力と材質の制限で、ボー
ル体の縫い糸は必ず弛み外れたりまたは裂け切れ
たりして、ボール体をして傘骨末梢から外れ而し
て傘骨の尖り末梢を露出するし、而も傘具を使用
する消費者は、例え自分で傘布とボール体を更に
縫固めたいとは云え、そのボール体はとうに何所
かへ落ちているし、大勢の消費者は屹度この事情
を経験している;若しも縫糸を金属糸の材質に変
えれば当然乍らその強度は増えるが、この職業に
従事している人ならその可行性について何かの疑
問を抱いている、それは金属糸の両端結合位置に
おいて必ずもう一つの新しい尖りができて人を傷
付ける危険部位となるからであり、且つ金属糸と
傘布の両〓の不同材質の密接縫い合わせは、その
縫い合せたところの金属糸は尚更容易に傘布の材
質を傷付け、傘布をしてその縫合せたところから
損傷されて裂け破れ、傘布とボール体が分離す
る。
過日、自動傘の破け開く防止装置は、その使用
手段は「ブレーキエレメント」を利用してダンパ
ーが下圧されるのを止め、それを傘の安全スイツ
チにしたものである、即ち傘を閉めた後は必ずそ
の設置した「ブレーキエレメント」を操作して、
始めて傘が破け開くのを防止する効果を達成する
ことができる、反対に、若しも傘を開けようとす
る時、これ亦「ブレーキエレメント」を操作して
始めてそのブレーキ状態を解除し傘を開けること
ができる、この一つの装置は確かに傘の破け開き
を防止できる安全効果をもつが、但し、開傘時は
必ず「ブレーキエレメント」の操作及び「ダンパ
ーボタン」をプツシユする二次動作で始めて達成
できるものであり、または開傘時に一次操作の動
作ではあるが、但し収傘時は二次操作の動作を要
し、且つその操作する二次操作の動作にも亦前後
順序の制限がある、こう云う事で開傘または収傘
の不便を形成しているばかりでなく、且つその
「ブレーキエレメント」に対する操作動作も亦開
傘または収傘を遅延させる不便をもち、且つその
「ブレーキエレメント」に対する操作動作も亦開
傘または収傘の時開を遅延させ、自動傘の簡便の
意義を失う、これ亦衆知の事実である。
過日において数多くの傘骨末端に対する並びに
破裂防止等の安全構造の衆知の技能を有するが、
但し今尚数多くの欠点及び不便を残しており、
早々解決を待つている。
こゝで分子ように、我々は今尚一〓の人体また
は衣物を損傷する虞れのない傘の安全構造を必要
としており、その傘の安全構造は必ず操作が簡便
で、経済実用且つ安全性の高い特性をもつもので
なければならないとされている。
本考案の第一の目的は、即ち傘の安全構造に関
するものを提供するもので、それは傘の意外爆開
を防止可能で、それも亦傘骨末端が人体にタツチ
した時に意外損傷するのを避けたものである。
本考案の他の一目的は、前記型式の傘の安全構
造を提供するもので、その傘の意外爆開防止部分
については、結構が経済、実用、且つ操作が簡便
である特性を要し;それは僅かにワンタツチの動
作を要し、且つ操作手順の制限もなく、それで開
傘または収傘の操作動作を完成することができ
る。
本考案のもう一つの目的は、前記型式の傘の安
全構造を提供するもので、それは傘骨末端が人体
にタツチした為に意外傷外を招くのを避けるよう
にした部分に関するもので、そのボール体と傘骨
末梢の結合は極めて安定固着して容易に脱落せ
ず、且つ縫い糸が弛み外れたりまたは裂け切れた
時に、ボール体は依然として傘骨の末梢に固定さ
れてとれ落ちないようにしたものである。
この技能に熟練している方であれば、次の実施
例の説明及び付録図で、必ず本考案の前記及びそ
の他の目的、特徴及び長所をより以上に了解する
ことができる。
第5図で示すのは、本考案の洋傘傘骨40の末
梢41(只一本だけ挙げて説明する)で以て、扁
平形にパンチプレスし、並びに一つの孔42をパ
ンチし、各傘骨の末梢も亦すべて然りである、ボ
ール体45も可塑性材料、例えばPP,PE等のプ
ラスチツク製からなり、円滑頭部46及び身の部
47、ボール体45とをもち、並びに一つの内伸
びた槽形孔48を設けている、この槽孔48は身
の部47内に位置付けされ、並びに一適当な深さ
をもつている、又、ボール体45の身の部47に
は二つの垂直貫通円孔を設置し、即ち上垂直貫通
円孔49と下垂直貫通円孔50で、且つボール体
45の内伸槽孔48の大きさと長さは、丁度傘骨
末梢41を許容可能で、且つボール体45の下垂
直孔50と傘骨末梢41の中間パンチ孔42とが
互いに照準できるようにし、更にアイレツト
(eyelet)をその二つの互いに照準している孔を
貫通し、ボール体45をして傘骨末梢41と固着
合併して固着結合体をなしている、当然乍らアイ
レツト51の上端52の直径はボール体45の下
垂直孔50の直径よりも大きく、而してアイレツ
ト51の下端53の直径はボール体45の下垂直
孔50の直径よりも小さく、且つアイレツト51
には内伸びた孔54を設置しているので、そこで
アイレツト51の下端53は容易にその二つの互
いに対応している孔50と42を貫通し、而もア
イレツト51の上端52はその二つの互いに照準
している孔を貫通せず、更にアイレツト51の下
端53を適当な工具で圧え広げることにより、そ
の外径をしてその二つの互いに照準している孔よ
りも大きくさせる、こうするとアイレツトはボー
ル体45と傘骨末梢41とをして固着合併して固
着結合体をなす功能を完成する(アイレツトは固
定用具に用いるもので、一般使用の傘骨の各主骨
と支骨の間を軸継ぎする時に大量使用する用具
で、その生産技術上極めて達成し易いので、別途
に工具を増加する必要がない)。
更に傘布(図で示していない)の外縁とボール
体45の上垂直孔49は縫い糸を通して縫い固め
而してボール体45と傘骨末梢41の固着結合体
上に張り固めて本考案を構成している、こうする
と本考案の傘骨40の末端はボール体45の円滑
頭部46で突き伸びた尖鋭部分がなく、且つ傘布
とボール体45の縫固め部位49の縫い糸が弛み
外れたりまたは裂け切れたりしようと、ボール体
45は依然として傘骨40の傘骨末梢41と固着
して固着結合体をなすので、こうすれば消費者は
自分で傘布とボール体45を改めてボール体45
の上垂直孔49のところに縫い固め、而して原状
に回復することができる。且つアイレツト51は
この事業の生産に従事する場合、傘骨結構中の各
主骨と支骨間を軸継ぎするのに大量使用している
パーツであるので、故にその生産技術上極めて達
成し易く、別途に工具を増加する必要もなく、且
つコストが非常に低いので、それは非常に実用性
をもつている。そのアイレツト51も亦業者の熟
知せるリベツトを利用して入替えることができ
る。
兔に角、本考案は一〓の簡単で値段が易く、並
びに実用である洋傘の傘骨末端の安全結構で、而
もその傘骨末端の安全結構には傘骨結構と同じよ
うに腐蝕する製品寿命をもち(ボール体と傘骨末
梢の固着結合と、傘骨結構の手骨と支骨の軸継ぎ
は、すべてアイレツトまたはリベツトでなしてお
り、材料から云えば必ず同じ製品寿命をもつ)、
当然乍ら本考案前記の部分は僅かに一実施例を挙
げて説明したゞけで、これに就いて了解しなけれ
ばならないのは、即ち本考案は自とその他の色々
な不同型式に作ることができるので、その為に本
考案の精神の下におけるその他の技術上の修正ま
たは変化は、自とすべて本考案の特許保護範囲に
含まれるべきで、例えば本考案の第5図の前記実
例を除く外、亦第6図で示した洋傘傘骨60の末
梢61(只一つだけ例を挙げて説明する)のよう
にすることができるし、別に扁平形にパンチプレ
スするのではなく、而して円形にし、併せて一つ
の孔62をパンチし、各傘骨の末梢もすべて然り
である、ボール体65には円滑頭部66及び身の
部67を有し、ボール体65には併せて一つの内
伸びた円孔68を有する、この内伸びた円孔68
は身の部67内に適当な深さをもち、又、ボール
体65の身の部67には三つの垂直貫通した円孔
をもつ、即ち上垂直孔69と下垂直孔70で、且
つボール体65の内伸円孔68の大きさ及び長さ
は丁度傘骨末梢61を許容可能で、ボール体65
の下垂直孔70と傘骨末梢61の中間パンチ孔6
2と互いに照準させ、更にアイレツト51をして
その二つの互いに照準せる孔を通し、ボール体6
5と傘骨末梢61と固着結合して固着結合体をな
す、更に傘布(図で示していない)の外縁とボー
ル体65の上垂直孔69とを縫い糸で通し固定し
而してボール体65と傘骨末梢61の固着結合体
上に張り固めておけば良いものである。
第7図及び第8図で示すように、本考案に於い
て中棒71に予め互いに対応する割溝を設置して
おり、それで以て二つの互いに対応するダンパー
73及び74を中棒71内に納め入れ、且つ、中
棒71上には予めに互いに対応した小孔を置い
て、以てダンパー73及び74をして頂端をつく
ようにして、それでその互いに対応する小孔の所
を貫通できるようにし、而して抗力点75及び7
6を形成し、且つ、ダンパー73及び74の彎曲
した所で中棒71の内壁と互いに対応接触して而
して互いに対応する支点77及び78を形成し、
且つ中棒71上に元来設置していた割溝は、ダン
パー73及び74のダンパーホツク79及び80
をスイツチ81及び82の所までくると、中棒7
1上の互いに対応する位置で、ボタン81及び8
2を押すと、ダンパーホツク99及び80を自由
に内向きに収め、且つ押した状況を解除した時
に、ダンパーホツク79及び80も又自由に元来
の状況に回復し、且つダンパーホツク79及び8
0は互いに対応する位置でボタン81はダンパー
ホツク79を制御する、他の一つのボタン82は
別の一つのダンパー80を制御する、更に第8及
び第9図で示すように、一且傘を収める時に、下
巣85は下向きにダンパーホツク79及び80を
収め、と同時にホツクした時には(ダンパーホツ
ク79及び80が双互対応位置にあるので、そこ
で必ず同時に下巣85をホツクする)、傘を収め
る動作を完成する、その下巣85は開き孔式の構
造(第9図の通り)、または不開き孔式の構造
(第10図で示す通り)である;前記は只一次操
作の動作で、傘を収める時、または傘を収めた後
は一切何のボタンまたはブレーキエレメントを操
作する必要もなく、本考案の防爆安全装置は自動
的に効果を発生する、この時に如何なる単一のボ
タン81または82がタツチされると、当然単一
のダンパーホツク79または80の下巣85をホ
ツクする状況を消す、但し他の一辺のダンパーホ
ツク80または79は依然として下巣85とホツ
ク状況となつている、このように傘は依然として
閉め合わせた状況となつており、且つボタン81
または82のタツチミス状況が消去された後、ダ
ンパーホツク79または80が自動的に同時に下
巣85の安全装置状況をホツクする所に回復する
し、如何なる操作の回復する動作を必要とせず、
極めて安全性をもつ。
開傘時の操作動作は、只傘ヘツド90の互いに
対応してある所に予置してあるボタン81及82
を同時に押すだけで(ボタン81と82のプツシ
ユは同時にプツシユ可能、亦は前後可能で順序の
制限もなく、只そのスイツチ81と82を同じく
押された状況にしておけばよい)、こうする事で
ダンパーホツク79と80の下巣85をホツクす
る状況が消却され、而して自動的に傘を開き、こ
のようにして一次操作の動作をすることにより
(同時にスイツチ81及び82を押す)傘を開く
動作を完成し、而して如何なる操作の順序の制限
をも必要とせず、極めて簡単と便利で、且つボタ
ン81及び82は傘ヘツド90上に設置可能(第
11図の通り)、または中棒71上(第12図の
通り)に設置してもよい。
以上述べたのを綜合して見れば、本考案の提供
する安全構造は、持傘者及びその旁にある他人の
人体及び衣物の安全を確保できると同時に結構が
経済、実用、操作簡便の特性をもつている。
傘骨末梢に尖つた突出をもたない安全結構関係
において、本考案が傘骨末梢で継いだボール体
は、固着結合体で活動体ではないので、偏転性を
もたず、例え縫い糸が弛み外れまたは裂け切れた
時であろうと、決してボール体が落ちる虞がな
く、且つボール体結構と傘骨結構は同じような製
品寿命をもつているので、それ故に、確実に一般
に知られている技能の存在している若干の欠点を
改善することができる。
傘の意外破れ開きを防止する関係の安全結構事
情について、僅かにワンタツチの操作動作を必要
とするだけで、且つ操作の順序の制限を要せず、
それで開傘または収傘の操作動作を可能にし、確
実に一般に使用されている傘の破れ開き防止構造
の操作時の不便な欠点を改善することができる。
前記の具体的実施例は本考案の目的、特徴及び
功効を詳細に説明するのに用いるもので、このよ
うな技能に熟達せる方から云えば、前記の説明に
よると、多分その具体的実施例に対して数多くの
変更と修正をすることができるが、而しそれは本
考案の精神範囲離脱することがないので、それ故
に本考案の特許範囲において僅かに付録の特許請
求の範囲で以制限することにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一〓の一般に知られている傘骨末梢
結構の立体図。第2図は第二〓の一般に知られて
いる傘骨末梢結構の立体部分の断面表示図。第3
図は第三〓の一般に知られている傘骨末梢結構の
立体部分の断面表示図。第4図は第四〓の一般に
知られている傘骨末梢結構の立体部分の断面表示
図。第5図は本考案傘骨末端安全結構の一実施例
の立体部分断面表示図。第6図は本考案傘骨末端
安全結構の他の一実施例の立体部分断面表示図。
第7図は本考案の傘爆裂防止安全結構の立体部分
断面表示図。第8図は第7図の8−8線の断面表
示図。第9図は本考案の傘爆裂防止安全結構が制
止開き孔式下巣状態時の断面表示図。第10図は
本考案の傘爆裂防止安全結構が制止不開孔式下巣
状態時の断面表示図。第11図は本考案の傘爆裂
防止安全結構の、その押しボタンを傘ヘツド上に
設置した時の立体表示図。第12図は本考案の傘
爆裂防止安全結構の、その押しボタンを中棒上に
設置した時の立体表示図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傘の安全結構に係り、各傘骨末梢の中間に孔を
    開け、並びに各傘骨末梢にそれぞれ一つのボール
    体をはめ入れ、そのボール体に二つの垂直孔を設
    けておき、その中の一つの垂直孔は丁度傘骨上の
    パンチ孔と揃うようにし、並びに一つの孔目また
    はリベツトで、そのボール体と傘骨末梢を固結体
    に固結しておき、そのボール体の別の一垂直孔は
    縫線でボール体と傘布を互いに縫固めるのに用い
    る;その傘には二つのストツパーを設け、且つそ
    の二つのストツパーはそれぞれ中棒内の互いに対
    応している位置に設けられ、傘を閉め合わせた時
    に、その二つのストツパーのストツパーホツク
    は、異なる方向の互いに対応する位置にあつて同
    時に下巣をホツクし、且つ、各ストツパーのプツ
    シユボタンはそれぞれ独立して各ストツパーのス
    トツプホツクを制御することにより、傘の意外爆
    開を防止するようにしたのをその特徴とするも
    の。
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