JPH02105377A - ハードディスクドライブ - Google Patents

ハードディスクドライブ

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Publication number
JPH02105377A
JPH02105377A JP25781788A JP25781788A JPH02105377A JP H02105377 A JPH02105377 A JP H02105377A JP 25781788 A JP25781788 A JP 25781788A JP 25781788 A JP25781788 A JP 25781788A JP H02105377 A JPH02105377 A JP H02105377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
hub
spindle hub
spacer
spindle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25781788A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ishikawa
延男 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP25781788A priority Critical patent/JPH02105377A/ja
Publication of JPH02105377A publication Critical patent/JPH02105377A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハードディスクドライブのうち特にディスク固
定構造に関する。
[従来の技術] 第2図は従来のハードディスクドライブのディスク固定
構造を示す断面図。
1はディスク、2はクランプ板、3はスピンドルモーフ
全体を示し、スピンドルモータ3のうち31をスピンド
ルハブ、32をディスク案内部、33をステータと呼ぶ
。なおスピンドルハブ31とディスク案内部は一体でデ
ィスクと共に回転可能である。
ディスク1はスピンドルハブ31とクランプ板2によっ
てはさまれており、クランプ板2はねじ4によってディ
スク案内部32に取付けられている。ねじ4の締付力に
よってディスクlはスピンドルハブ31に押しつけられ
固定される。従来はスピンドルハブ31とディスクl及
びクランプ板2の材質は同一で、具体的にはアルミであ
った。
理由はハードディスクドライブの周囲温度が変化しても
ディスクlとスピンドルハブ31の熱膨張係数が等しく
従ってディスク1とスピンドルハブ31の平面方向のず
れが生しない事による。ステータ33はベースフレーム
(図示せず)に固定されている。
[発明が解決しようとする課題) 従来のハードディスクドライブを薄型化しようとするス
ピンドルハブ31も薄(する必要がある。
ところがスピンドルハブ31を薄くするとねじ4の締め
付は力によってスピンドルハブ31が変形してしまい一
定以上は薄くできながった。
本発明はスピンドルハブの薄型化を可能にし、なおかつ
周囲温度が変化してもディスクとスピンドルハブの間で
平面方向ずれが生じないハードディスクドライブを実現
する事を目的とする。
〔課題を解決するための手段1 本発明によるハードディスクドライブは、ディスク及び
スピンドルモータからなり、前記スピンドルモータには
前記ディスクが乗るスピンドルハブが設けられているハ
ードディスクドライブにおいて、前記スピンドルハブの
材質の熱膨張係数が、前記ディスクの材質の熱膨張係数
と異なり、しかも前記ディスクと前記スピンドルハブの
間に剪断材料からなるスペーサーを挿入した事を特徴と
する。
C作 用〕 スピンドルハブにディスクより縦弾性係数の大きな材質
を使う事で、薄型化が可能になる。この場合ディスクと
スピンドルハブの熱膨張係数が射的には異なる。本発明
においてはディスクとスピンドルハブの間に剪断材料が
設置されているのでこの剪断材料の内部で熱膨張係数の
違いが吸収されディスクとスピンドルハブがずれない。
[実 施 例1 第1図に本発明による第1実施例の断面図を示す。
5は剪断材料、例えばゴム等の高分子材料からなるスペ
ーサーである。30は本発明によるスピンドルモータ全
体を示し、このうちスピンドルハブ301、ディスク案
内部302はディスク1より縦弾性係数の大きな、例え
ば鋼で作っである。
この材質によってスピンドルハブ301はアルミで作ら
れた従来のスピンドルハブ31に比べ薄型化が可能にな
る。他の構成は従来のスピンドルモータと同様である。
次に熱膨張係数の違いの吸収作用について述べる。
第3図に本実施例のディスク1、スピンドルハブ301
及びスペーサー5の拡大断面図を示す。
例えば常温から高温へ周囲温度が変化するとディスク1
は矢印で示した膨張変位61、スピンドルハブ301は
矢印で示した膨張変位62の様に各々外周方向へ膨張す
る。膨張変位61.62の長さは各々膨張の度合を模式
的に示しており、アルミでできているディスク1の方が
例えば鋼でできているスピンドルハブ301より膨張長
さが長い。スペーサー5は剪断材料から成っているので
全周にわたってスペーサー5の上面はディスク1の膨張
変位61と同じ量だけ変形し、下面はスピンドルハブ3
01の膨張変位62と同じ量だけ変形し境界面でずれる
事がない。しかる後に周囲温度が高温から常温に戻った
時にはディスク1とスピンドルハブ301は高温条件に
なる前の位置関係が再現する。
なおスペーサー5の挿入による厚みの増加分とスピンド
ルハブ301の薄型化による厚みの低減分を比較すると
以下の様になる。
従来のスピンドルハブ31の厚みは強度上最小でも2m
m、通常は3mm程度であった。この材質をアルミから
鋼にすると縦弾性係数が約25倍になるので厚み0.8
〜1.2mmで従来と同等の強度が得られ1.2〜1.
8mmの薄型化が実現できる。一方スペーサ5の厚みは
概ね次の様に考えられる。
すなわち、スピンドルハブ301の最外周におけるディ
スク1とスピンドルハブ301の熱膨張変位はスピンド
ルハブ301の半径を17.5mmとするとディスク1
が25μm、スピンドルハブが13μmとなりその差は
約12μmである。この剪断変位を吸収するにはこの変
位の10倍の厚みがあれば充分で、従ってスペーサー5
の厚みは約0.1mmで済む。
以上から差し引き1.1〜1.7mm程度の薄型化が可
能になる。
スペーサー5がなくてディスク1とスピンドルハブ30
1が直接接している場合、周囲温度が常温から高温に変
化すると接触面の中で最も接触圧力の高い点、例えば突
起等を基準にしてディスク】とスピンドルハブ301が
ずれる。しかる後に周囲温度が常温に戻っても摩擦力が
作用しているので、必ずしも高温条件になる前の状態が
再現せず、ずれが残る事が多い。
第4図に本発明の第2実施例の断面図を示す。
第2実施例においては第1実施例に対しスペーサ51が
クランプ板2とディスク1の間に新たに付加されている
。これはクランプ板2がねじ4によってディスク案内部
302に固定されており、このディスク案内部302は
ディスク1と異なる材質な為クランプ板2がディスク案
内部302の熱変形の影響を受け、ディスク1の間に変
位を生じ、この変位によってディスクがずれるのを防ぐ
為である。この様にディスク1の上下にスペーサを付加
すると周囲温度変化によるディスクすれが一段と少なく
なる。
第5図に本発明の第3実施例の断面図を示す。
第3実施例においては第2実施例に比ベクランブ板21
がディスク1の材質と異なっている。例えばクランプ板
21の縦弾性係数をアルミより大きな材質を選べばスピ
ンドルハブ301の薄型化と同様、クランプ板21も従
来より薄型化でき、しかも熱膨張による相対変位はこれ
まで述べてきた実施例と同様に保証され、より一層の薄
型化効果が期待できる。
[発明の効果] 本発明によればディスクとスピンドルハブの周囲温度の
変化によるずれを生じる事なくスピンドルハブの薄型化
、さらにはハードディスクドライブ全体の薄型化が可能
になる。更にスピンドルハブな磁性材料、例えば鋼で作
ればスピンドルモータ内部にある磁石、コイル等から発
生する磁束を捕え、ヘッドに対するシールドの効果も期
待でき、薄型化とノイズ低減の正に一石二鳥の効果を狙
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスク固定構造の第1実施例を
示す断面図。 第2図は従来のディスク固定構造を示す断面図。 第3図は本発明による第1実施例のディスク固定構造の
中核部の拡大断面図6 第4図は本発明によるディスク固定構造の第2実施例を
示す断面図。 第5図は本発明によるディスク固定構造の第3実施例を
示す断面図。 5.51・・・・・スペーサ 61.62・・・・膨張変位 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)1 ・ ・
 ・ ・ ・ 2、21 ・ ・ 3、30 ・ ・ 31、301 32、302 33 ・ ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ ・ ・ ディスク クランプ板 スピンドルモータ全体 スピンドルハブ ディスク案内部 ステータ ねじ 範 臣 鼻 凪 ゴO 凍 ミ 凪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク及びスピンドルモータからなり、前記スピンド
    ルモータには前記ディスクが乗るスピンドルハブが設け
    られているハードディスクドライブにおいて、前記スピ
    ンドルハブの材質の熱膨張係数が、前記ディスクの材質
    の熱膨張係数と異なり、しかも前記ディスクと前記スピ
    ンドルハブの間に剪断材料からなるスペーサーを挿入し
    た事を特徴とするハードディスクドライブ。
JP25781788A 1988-10-13 1988-10-13 ハードディスクドライブ Pending JPH02105377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25781788A JPH02105377A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 ハードディスクドライブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP25781788A JPH02105377A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 ハードディスクドライブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02105377A true JPH02105377A (ja) 1990-04-17

Family

ID=17311538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25781788A Pending JPH02105377A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 ハードディスクドライブ

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JP (1) JPH02105377A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5886852A (en) * 1992-06-30 1999-03-23 Kabushiki Kaisha Toshiba B/disk drive apparatus with thermally compensated stacked disk spacers
KR20210096512A (ko) * 2020-01-28 2021-08-05 김용로 마찰음 방지구조를 갖는 차량용 허브 스페이서

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5886852A (en) * 1992-06-30 1999-03-23 Kabushiki Kaisha Toshiba B/disk drive apparatus with thermally compensated stacked disk spacers
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