JPH02104785A - タイヤ用複撚スチールコードおよびタイヤ - Google Patents
タイヤ用複撚スチールコードおよびタイヤInfo
- Publication number
- JPH02104785A JPH02104785A JP63258897A JP25889788A JPH02104785A JP H02104785 A JPH02104785 A JP H02104785A JP 63258897 A JP63258897 A JP 63258897A JP 25889788 A JP25889788 A JP 25889788A JP H02104785 A JPH02104785 A JP H02104785A
- Authority
- JP
- Japan
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- tire
- strand
- steel cord
- cord
- rubber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 23
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 23
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/0613—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the rope configuration
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はタイヤを補強するタイヤコードの内で耐衝撃性
や柔軟性を要求される部分に用いられるところのタイヤ
用複撚スチールコードおよびタイヤに関する。
や柔軟性を要求される部分に用いられるところのタイヤ
用複撚スチールコードおよびタイヤに関する。
（従来の技術）
従来のタイヤ用複撚スチールコード（Ｃ）としては第５
図に示すものがあり、その構成は各ストランド（Ｃ１）
間および各ストランド（Ｃ１）における各素線（Ｃ）間
ともに相互に密接状の撚り構造になっている。
図に示すものがあり、その構成は各ストランド（Ｃ１）
間および各ストランド（Ｃ１）における各素線（Ｃ）間
ともに相互に密接状の撚り構造になっている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、前記した撚り構造の複撚スチールコードは、
ストランドおよび素線間に隙間がない構造になっている
ため、軸線方向の伸びを望めないものである。
ストランドおよび素線間に隙間がない構造になっている
ため、軸線方向の伸びを望めないものである。
この軸線方向の伸びがゼロ若しくはゼロに近いというこ
とを車の乗り心地との関係において研究してみると、路
面の状態がたとえば平坦である場合にはさほど影響がな
いものの、凹凸があるような場合ではその凹凸に対して
ゴムは伸びつるのに比べてコードが伸びないため、結果
としてその凹凸の段差によるショックがもたらす硬い乗
り心地特有の問題を有している。
とを車の乗り心地との関係において研究してみると、路
面の状態がたとえば平坦である場合にはさほど影響がな
いものの、凹凸があるような場合ではその凹凸に対して
ゴムは伸びつるのに比べてコードが伸びないため、結果
としてその凹凸の段差によるショックがもたらす硬い乗
り心地特有の問題を有している。
又、ストランドおよび素線が相互に隙間なく密接してい
て、ストランドの内部までゴムが浸入するのが困難にな
っているため、ストランドにおける素線同士のフレッテ
ィングによる摩耗疲労や、素線間の空間に外部から浸入
した水分による腐１疲労が発生しやすく疲労性が劣る問
題がある。
て、ストランドの内部までゴムが浸入するのが困難にな
っているため、ストランドにおける素線同士のフレッテ
ィングによる摩耗疲労や、素線間の空間に外部から浸入
した水分による腐１疲労が発生しやすく疲労性が劣る問
題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたち（で、伸び
性を有し且つストランドにおける各県１がゴムと結合可
能であるタイヤ用複撚スチールニードを提供することを
目的とし、さらに該複撚。
性を有し且つストランドにおける各県１がゴムと結合可
能であるタイヤ用複撚スチールニードを提供することを
目的とし、さらに該複撚。
チールコードを用いて、乗り心地が改善された；イヤを
提供することを目的とするものである。
提供することを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明のタイヤ用複撚スチールコードでは、響ストラン
ドにおける素線相互間に隙間が形成さ卆ている構成とし
たものである。
ドにおける素線相互間に隙間が形成さ卆ている構成とし
たものである。
そしてタイヤでは、カーカス中のコードが、φストラン
ドにおける素線相互間に隙間が形成さｔている複撚スチ
ールコードであり、且つ前記ストランドの隙間および内
部にゴムが充填している構成としたものである。
ドにおける素線相互間に隙間が形成さｔている複撚スチ
ールコードであり、且つ前記ストランドの隙間および内
部にゴムが充填している構成としたものである。
又、複撚スチールコードにおいては、ストラ〕ド数およ
び各ストランドの素線数は任意でありｌ宜選択される。
び各ストランドの素線数は任意でありｌ宜選択される。
虫 又、スチールコードの径はタイヤサイズと関係
し、たとえば素線径が太いものでは人形タイψ、Ｄ
細いものでは小形タイヤが対象になる。
し、たとえば素線径が太いものでは人形タイψ、Ｄ
細いものでは小形タイヤが対象になる。
泉 又、タイヤのサイズについても、人形１口通。
コ 小形いずれのものも選択の対象になる。
ス （作 用）
ｋ ストランドにおける各素線が、相隣れる素線間
の隙間・間隙を詰めるかたちで軸線方向に伸び自在であ
る。
の隙間・間隙を詰めるかたちで軸線方向に伸び自在であ
る。
シ そして、ストランドにおける相隣れる素線間の
Ｌ 隙間がゴムの浸入路となり、同隙間の空間にゴム
が浸入して充填することになる。
Ｌ 隙間がゴムの浸入路となり、同隙間の空間にゴム
が浸入して充填することになる。
ｒｒ（実施例）
し 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図に例示しているタイ＼ア用複撚スチール］１ −
ド（Ａ＞は、４本の素線（ａ）を撚り合「たストランド
（Ａ１）を３本撚り台Ｕ′でいる。
ド（Ａ＞は、４本の素線（ａ）を撚り合「たストランド
（Ａ１）を３本撚り台Ｕ′でいる。
そして、各ストランドｆｆ１（Ａ＋）にｊ３ける各県１
線（ａ＞間に隙間（１）を形成している。
線（ａ＞間に隙間（１）を形成している。
隙間（１）は素線（ａ）間から、中心の内部（１ａ）ま
で相互に連通している。
で相互に連通している。
第２図に例示しているタイヤ用複撚スチールコード（Ａ
）は、４本の素線（ａ）を撚り合せたストランド（Ａ＋
）を３本撚り合せている。
）は、４本の素線（ａ）を撚り合せたストランド（Ａ＋
）を３本撚り合せている。
そして、各ストランド（Ａ１）間には中心部（２ａ）ま
で相互に連通状の隙間（２）を、各ストランド（Ａ１）
における素線（ａ）間には内部（１ａ）まで相互に連通
状の隙間（１）を夫々形成している。
で相互に連通状の隙間（２）を、各ストランド（Ａ１）
における素線（ａ）間には内部（１ａ）まで相互に連通
状の隙間（１）を夫々形成している。
ｊｕｌ（１）および（２）そして内部（１ａ）並びに中
心部（２ａ）は相互に連通している。
心部（２ａ）は相互に連通している。
又、上記実施例において、相隣れる素線（ａ）の一部が
その長手方向において部分的に接触している場合もある
が、コード全体としては離れているものである。
その長手方向において部分的に接触している場合もある
が、コード全体としては離れているものである。
第３図に例示しているタイヤ（Ｂ）は、第１図に例示し
た複撚スチールコード（Ａ）を用いて所望のタイヤ形状
に成形したもので、成形時の圧力によってカーカス（Ｂ
１）のゴム（ｂ）が各ストランド（Ａ＋ ）の外側から
同側のｍ間（１）を浸入して内部（１ａ）さらに中心部
まで充填していて、各ストランド（Ａ＋ ）における素
ね（ａ）はゴム（ｂ）に包まれて相互に非接触状に離れ
ている。
た複撚スチールコード（Ａ）を用いて所望のタイヤ形状
に成形したもので、成形時の圧力によってカーカス（Ｂ
１）のゴム（ｂ）が各ストランド（Ａ＋ ）の外側から
同側のｍ間（１）を浸入して内部（１ａ）さらに中心部
まで充填していて、各ストランド（Ａ＋ ）における素
ね（ａ）はゴム（ｂ）に包まれて相互に非接触状に離れ
ている。
そして、各ス］ヘランド（Ａ１）における素線（ａ）は
、内部（ａｌ）を含む隙間（１）に充填している柔軟弾
性のゴム（ｂ）とともに軸線方向に伸び自在である。
、内部（ａｌ）を含む隙間（１）に充填している柔軟弾
性のゴム（ｂ）とともに軸線方向に伸び自在である。
第４図に例示しているタイヤ（Ｂ）は、第２図に例示し
た複燃スチールコード（Ａ）を用いて所望のタイヤ形状
に成形したもので、成形時の圧力によってカーカス（Ｂ
１）のゴム（ｂ）がコードの外側から隙間（１）および
（２）を浸入して内部（１ａ）並びに中心部（２ａ）ま
で充填していて、各ストランド（Ａ１）および全ての素
線（ａ＞はゴム（ｂ）に含まれて相互に非接触状に離れ
ている。
た複燃スチールコード（Ａ）を用いて所望のタイヤ形状
に成形したもので、成形時の圧力によってカーカス（Ｂ
１）のゴム（ｂ）がコードの外側から隙間（１）および
（２）を浸入して内部（１ａ）並びに中心部（２ａ）ま
で充填していて、各ストランド（Ａ１）および全ての素
線（ａ＞はゴム（ｂ）に含まれて相互に非接触状に離れ
ている。
そして、各ストランド（Ａ１）およびストランド〈Ａ１
）における素線（ａ）は、中心部（２ａ）および内部（
１ａ）を含む隙間（２＞（１）に充填している柔軟弾性
のゴム（ｂ）とともに＠線方向に大きく伸び自在である
。
）における素線（ａ）は、中心部（２ａ）および内部（
１ａ）を含む隙間（２＞（１）に充填している柔軟弾性
のゴム（ｂ）とともに＠線方向に大きく伸び自在である
。
上記、実施例において、複撚スチールコード（Ａ＞の伸
び率は隙間（１）（２）の間隔と比例し、所望のものに
設定自在である。
び率は隙間（１）（２）の間隔と比例し、所望のものに
設定自在である。
（発明の効果）
したがって本発明によれば次の利点がある。
■ 軸線方向に伸び自在で、柔軟弾性のゴムとともに伸
び動作でき、しかも、柔軟性に富むのでゴムと一体の柔
軟な伸びおよび曲がり動作をすることがで、タイヤコー
ドの内で耐衝撃性や柔軟性を要求されるコードとして有
用である。
び動作でき、しかも、柔軟性に富むのでゴムと一体の柔
軟な伸びおよび曲がり動作をすることがで、タイヤコー
ドの内で耐衝撃性や柔軟性を要求されるコードとして有
用である。
■ 各素線間の隙間により同隙間からゴムが浸入してス
トランド内部まで充１ａｌることができるようにしてい
るので、フレッティングによる摩耗疲労や水分による腐
蝕疲労が起らず、耐久性に優れたものである。
トランド内部まで充１ａｌることができるようにしてい
るので、フレッティングによる摩耗疲労や水分による腐
蝕疲労が起らず、耐久性に優れたものである。
■ タイヤを補強している複撚スブ〜−ルコードが伸び
性および柔軟性ともに良好であるため、凹凸がある路面
の走行中におけるショックを伸び或いは曲がり動作して
吸収することができ、乗り心地を改善することができる
と共に積荷の保護にも寄与できる。
性および柔軟性ともに良好であるため、凹凸がある路面
の走行中におけるショックを伸び或いは曲がり動作して
吸収することができ、乗り心地を改善することができる
と共に積荷の保護にも寄与できる。
第１図は本発明のタイヤ用複撚りスヂールコードの一実
施例を示す拡大横断面図。第２図は他の実流例を示づ拡
大横断面図。第３図は第１図の複撚スチールコードを用
いたタイへ７の部分拡大断面図。第４図は第２図の複撚
スチールコードを用いたタイＡ１の部分拡大断面図。第
５図は従来のタイヤ用複撚スチールコードを示す拡大横
断面図で、第６図は同スチールコードを用いた従来のタ
イヤの部分拡大断面図である。 図中、 （Ａ）は複撚スチールコード （Δ１）はストランド （ａ）は索線 （８）はタイヤ （Ｂ１）はカーカス （ｂ）はゴム （１）（２）は隙間 （１ａ）は内部 （２ａ）は中心部 特許出願人 興国鋼線索株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図
施例を示す拡大横断面図。第２図は他の実流例を示づ拡
大横断面図。第３図は第１図の複撚スチールコードを用
いたタイへ７の部分拡大断面図。第４図は第２図の複撚
スチールコードを用いたタイＡ１の部分拡大断面図。第
５図は従来のタイヤ用複撚スチールコードを示す拡大横
断面図で、第６図は同スチールコードを用いた従来のタ
イヤの部分拡大断面図である。 図中、 （Ａ）は複撚スチールコード （Δ１）はストランド （ａ）は索線 （８）はタイヤ （Ｂ１）はカーカス （ｂ）はゴム （１）（２）は隙間 （１ａ）は内部 （２ａ）は中心部 特許出願人 興国鋼線索株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）各ストランドにおける素線相互間に隙間が形成さ
れているタイヤ用複撚スチールコード。 - （２）カーカス中のコードが、各ストランドにおける素
線相互間に隙間が形成されている複撚スチールコードで
あり、且つ前記スランドの隙間および内部にゴムが充填
しているタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258897A JPH02104785A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | タイヤ用複撚スチールコードおよびタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258897A JPH02104785A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | タイヤ用複撚スチールコードおよびタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104785A true JPH02104785A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17326550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258897A Pending JPH02104785A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | タイヤ用複撚スチールコードおよびタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104785A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5973821A (en) * | 1996-03-01 | 1999-10-26 | Fujitsu Limited | Variable optical attenuator which applies a magnetic field to a faraday element to rotate the polarization of light signal |
| JP2008002406A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スクイーズ式ポンプ |
| JP2008069484A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Bridgestone Corp | スチールコード、ゴム−スチールコード複合体およびタイヤ |
| JP2008088613A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Bridgestone Corp | スチールコード、ゴム−スチールコード複合体および重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
| EP1985748A1 (en) * | 2006-02-15 | 2008-10-29 | Bridgestone Corporation | Steel cord, rubber-steel cord composite and tire |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046955A (ja) * | 1973-01-22 | 1975-04-26 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63258897A patent/JPH02104785A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046955A (ja) * | 1973-01-22 | 1975-04-26 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5973821A (en) * | 1996-03-01 | 1999-10-26 | Fujitsu Limited | Variable optical attenuator which applies a magnetic field to a faraday element to rotate the polarization of light signal |
| US6333806B1 (en) | 1996-03-01 | 2001-12-25 | Fujitsu Limited | Variable optical attenuator which applies a magnetic field to a Faraday element to rotate the polarization of a light signal |
| US6570699B2 (en) | 1996-03-01 | 2003-05-27 | Fujitsu Limited | Variable optical attenuator which applies a magnetic field to a Faraday element to rotate the polarization of a light signal |
| US6717713B2 (en) | 1996-03-01 | 2004-04-06 | Fujitsu Limited | Variable optical attenuator which applies a magnetic field to a faraday element to rotate the polarization of a light signal |
| EP1985748A1 (en) * | 2006-02-15 | 2008-10-29 | Bridgestone Corporation | Steel cord, rubber-steel cord composite and tire |
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| EP1985748A4 (en) * | 2006-02-15 | 2010-04-07 | Bridgestone Corp | STEEL CORD, RUBBER / STEEL CORD CONNECTOR AND TIRES |
| JP2008002406A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スクイーズ式ポンプ |
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| JP2008088613A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Bridgestone Corp | スチールコード、ゴム−スチールコード複合体および重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
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