JPH02103884A - 断線検出機能を備えたヒータ回路 - Google Patents

断線検出機能を備えたヒータ回路

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Publication number
JPH02103884A
JPH02103884A JP63255209A JP25520988A JPH02103884A JP H02103884 A JPH02103884 A JP H02103884A JP 63255209 A JP63255209 A JP 63255209A JP 25520988 A JP25520988 A JP 25520988A JP H02103884 A JPH02103884 A JP H02103884A
Authority
JP
Japan
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heater
circuit
parallel
breaking
detection voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP63255209A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsuo
明 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、断線検出機能を備えたヒ に関する。
夕回路 (従来の技術) 原子力発電所内で使用している格納容器はその内部の雰
囲気がサンプリングされてモニタされている。第3図は
このモニタリングの概略構成図であって、格納容器]に
はサンプリング管2が接続されてラック3に接続されて
いる。従って、格納容器1内の酸素02や水素H2等が
サンプリング管2を通してラック3に送られ、このラッ
ク3においてサンプリングした酸素02や水素H2から
格納容器1内の雰囲気がモニタされる。
ところで、酸素02や水素H2はサンプリング管2を通
してサンプリングされるが、同時に格納容器内にある水
蒸気もサンプリングされる。この水蒸気はサンプリング
管2が低温であるため、サンプリング管2内で露結する
ことがある。従って、サンプリング管2には複数のヒー
タ4−1〜4nが巻装されて高温に加熱されている。そ
して、これらヒータ4−1〜4−nへの電力供給回路は
第4図に示す構成となっている。なお、同図でヒタは4
−1〜4−22で示しである。すなわち、これらヒータ
4−1〜4−nは2本〜3本ごとに並列接続され、それ
ぞれの並列回路に各単相交流電源5−1〜5−8が接続
されている。しかるに、各ヒータ4−1〜4−22に電
力が供給されてサンプリング管2の加熱を行っている。
ところが、以上のような各ヒータ4−1〜4−22は断
線することがある。このために各単相交流電源5−1〜
5−8から各ヒータ4−1〜4−22への供給ラインに
はそれぞれヒータ断線警報器6−1〜68が設けられて
いる。しかるに、例えばヒータ4−1か断線すると、ヒ
ータ4−2への電流量が変化するので、この電流量の変
化がヒータ断線警報器6−1によって検出されて断線の
警報が発せられる。
しかしながら、以」二のような構成ではヒータ41〜4
−22が2〜3本づつ並列接続されているので、ヒータ
の断線は検出できるもののとのヒタ4−1〜4−22が
断線したのか検出することは出来なくなっている。例え
ば、ヒータ断線警報器5−2で警報が発せられてもヒー
タ4−3゜4−4.4−5のうちとのヒータか断線した
のか判別できない。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようにヒータが断線した場合、とのヒタが断線し
たのか分らないものとなっている。
そこで本発明は、ヒ〜りが断線した場合にどのヒータが
断線したのか判別できる断線検出機能を備えたヒータ回
路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、それぞれ抵抗値の異なる各ヒータでそれぞれ
合成抵抗値が同一となる各ヒータ並列回路を形成し、こ
れらヒータ並列回路をスター結線してスター結線された
多相交流電源の各相電源にそれぞれ接続し、多相交流電
源の中性点とスタ結線された各ヒータ並列回路の中性点
との間に断線検出用抵抗を接続し、この断線検出用抵抗
にを備えたヒータ回路である。
(作用) このような手段を備えたことにより、各ヒータが断線し
ていなければ、多相交流電源とスター結線された各ヒー
タ並列回路とは平衡して多相交流電源の中性点と各ヒー
タ並列回路で形成される中性点との間に電流は流れない
。ところが、ヒータが断線すると上記平衡がくずれて多
相交流電源の中性点と各ヒータ並列回路で形成される中
性点との間に電流が流れる。このとき、断線検出用抵抗
に流れる電流は各ヒータの抵抗値が異なるので、断線検
出用抵抗に現われる電圧値は断線したヒータの位置に応
じたものとなる。しかるに、この電圧値から断線したヒ
ータの位置が検出される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は断線検出機能を備えたヒータ回路の構成図であ
る。同図において10−1〜10−nはそれぞれヒータ
回路である。これらヒータ回路10−1〜10−nは第
3図に示すサンプリング管2に巻装される各ヒータへの
電力供給を行うものである。具体的な構成をヒータ回路
1o−2で説明すると、電源として3相交流電源が使用
され、各相電源11a、]、1b、]、1cがスター結
線されている。なお、これら相電源11a、llb。
11cの相電圧Ea、Eb、Ecは同一となっている。
一方、]、 2 a 、  12 b 、  12 c
はそれぞれヒータ並列回路であって、ヒータ並列回路1
.2 aハ各ヒーター3a、13bが並列接続され、ヒ
タ並列回路12bは各ヒーター4a、14bが並列接続
され、さらにヒータ並列回路12cは各ヒタ15a、1
5bが並列接続されたものとなりている。そして、これ
らヒータ並列回路]2a。
12b、]、2cはそれぞれ同一合成抵抗値に構成され
、かつ各ヒーター 3 a 、  13 b 、 ・1
5 bはそれぞれ異なった抵抗値となっている。そうし
て、これらヒータ並列回路12a、12b、12cはス
ター結線されて、ヒータ並列回路12aが相電源11a
に対して接続され、ヒータ並列回路12bが相電源11
bに対して接続され、さらにヒータ並列回路12 Cが
相電源]、 1. cに対して接続されている。
又、3相交流電源の中性点Pと各ヒータ並列回路の中性
点Qとの間には中性線16を介して断線検出用抵抗17
が接続されている。そして、この断線検出用抵抗]7に
現われる検出電圧v1がヒータ断線警報器]8に送られ
るようになっている。
なお、ヒータ回路]0−2〜10−nはヒータ回路10
−1と同一構成であるので、その構成の説明は省略する
前記ヒータ断線警報器18は各ヒータ回路101〜1.
 Onからの各検出電圧V1〜Vnを受けてどのヒータ
回路]0−1〜10−nで断線したかを判断するととも
にその電圧値から断線したヒタ]、3a、]、3b、・
・・15bを判別する機能を有するものである。
次に上記の如く11η成されたヒータ回路の作用につい
て説明する。各ヒータ13a、13b、・・・15bが
断線していなければ、各ヒータ並列回路12a、12b
、12cは同一の合成抵抗値となっている。従って、各
ヒータ並列回路12a。
12b、12cは3相交流電源に対して平衡状態となり
、中性線1−6には電流が流れない。しかるに、この状
態に各ヒータ13a、13b、・・・15 bに電流が
流れ、各ヒータ13a、]、3b。
・・・15bはサンプリング管2を加熱する。
さて、このように各ヒータ13a、13b、・・・15
bで加熱を行っているときに第2図に示すようにヒータ
1.3 aが断線すると、ヒータ並列回路12aの合成
抵抗値が変化する。これにより、3相交流電源に対する
各ヒータ並列回路12a。
12b、]、2cの平衡状態がくずれて中性線]6に電
流Iinが流れる。しかるに、断線検出用抵抗17に検
出電圧V1が現われ、この検出電圧v1がヒータ断線警
報器18に送られる。ところで、この検出電圧V1は、
各ヒータ13a、13b。
・・・15bの各抵抗値が異なっているので断線したヒ
ータ13a、13b、  ・・・15bに対応した値と
なっている。従って、ヒータ断線警報器18はヒタ回路
10−1からの検出電圧V1を受けてヒタ回路10−1
で断線が発生したことを判断し、さらに検出電圧v1の
電圧値から断線したヒータがコ−3aであることを判別
する。そして、このヒタ断線警報器18はヒーター3a
が断線したことを警報により報知する。なお、以上の説
明はヒータ13aが断線した場合について説明したが、
他のヒーター、3b、14a、・・・]、 5 bが断
線した場合も同様に検出電圧v1〜Vnの電圧値から断
線したヒータが判別される。
このように上記一実施例においては、ヒータが断線する
と中性線16に電流Iinが流れ、このとき断線検出用
抵抗17に現われる検出電圧V1〜Vnの電圧値から断
線したヒータを判別する構成としたので、断線したヒー
タ13a、13b、・・・15bがどのヒータであるか
判別できる。又、ヒタ断線警報器18は1台のみで良く
その設置台数を減少できる。一方、各ヒータ並列回路1
2a。
12b、12cはそれぞれ各ヒータを並列接続している
ので、サンプリング管2に巻装される各ヒ夕の長さが短
くできる。従って、ヒータが断線したとしてもヒータで
加熱されないナンプリング管2の領域を最小限にできる
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、各
ヒータ並列回路は2本のヒータを整列接続して構成した
が、2本以上のそれぞれ抵抗値の異なる各ヒータを並列
接続して構成してもよい。又、3相交流電源に限らず、
多相交流電源を使用して各相電源にそれぞれヒータ並列
回路を接続する構成としてもよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、ヒータが断線した
場合にどのヒータが断線したのか判別できる断線検出機
能を備えたヒータ回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の断線検出機能を備えたヒー
タ回路の一実施例を説明するための図であって、第1図
は構成図、第2図は作用を説明するための図、第3図は
原子力発電所に備えたヒ−夕を示す構成図、第4図は従
来技術を示す構成図である。 10−1〜10−n・・・ヒータ回路、11a。 11b、lIC−・・相電源、12a、12b。 12 c−・・ヒータ並列回路、13a、43b14a
、14b、15a、15b−・・ヒータ、16・・・中
性線、17・・・断線検出用抵抗、18・・・ヒータ断
線警報器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ抵抗値の異なる各ヒータでそれぞれ合成抵抗値
    が同一となる各ヒータ並列回路を形成し、これらヒータ
    並列回路をスター結線してスター結線された多相交流電
    源の各相電源にそれぞれ接続し、前記多相交流電源の中
    性点と前記スター結線された各ヒータ並列回路の中性点
    との間に断線検出用抵抗を接続し、この断線検出用抵抗
    に現われる電圧値から前記各ヒータの断線を検出する機
    能を備えたことを特徴とする断線検出機能を備えたヒー
    タ回路。
JP63255209A 1988-10-11 1988-10-11 断線検出機能を備えたヒータ回路 Pending JPH02103884A (ja)

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JPH02103884A true JPH02103884A (ja) 1990-04-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100857554B1 (ko) * 2007-02-01 2008-09-09 세메스 주식회사 히터 단선 검출 장치 및 그 방법

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