JPH0210386Y2 - - Google Patents

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JPH0210386Y2
JPH0210386Y2 JP1986010766U JP1076686U JPH0210386Y2 JP H0210386 Y2 JPH0210386 Y2 JP H0210386Y2 JP 1986010766 U JP1986010766 U JP 1986010766U JP 1076686 U JP1076686 U JP 1076686U JP H0210386 Y2 JPH0210386 Y2 JP H0210386Y2
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voltage
excitation coil
operating lever
switch mechanism
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁比例弁に有した2個の励磁コイ
ルへ流れる電流を制御する電磁比例弁制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電磁比例弁制御装置は第5図に
示す如く、操作レバー(図示せず)を中立位置か
ら一方向へ回動することで、第1ポテンシヨメー
タ1が操作レバーの回動量に応じた入力信号を第
1駆動回路2へ出力し、第1励磁コイル5の一次
側としての直流電圧源4と第1励磁コイル5間に
配設の第1電力増幅器3へ第1駆動回路2が第1
ポテンシヨメータ1より出力された入力信号に応
じた出力信号を出力し、第1電力増幅器3が直流
電圧源4より第1励磁コイル5へ流れる電流を第
1駆動回路2より出力された出力信号すなわち操
作レバーの中立位置から一方向への回動量に応じ
た値に制御している。また、操作レバーを中立位
置から他方向へ回動することで、第2ポテンシヨ
メータ6が操作レバーの回動量に応じた入力信号
を第2駆動回路7へ出力し、第2駆動回路7が入
力信号に応じた出力信号を直流電圧源4と第2励
磁コイル9間に配設の第2電力増幅器8へ出力
し、第2電力増幅器8が直流電圧源4より第2励
磁コイル9へ流れる電流を操作レバーの中立位置
から他方向への回動量に応じた値に制御してい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、直流電圧源4より各励磁コイル5,
9へ流れる電流を制御するに2個の駆動回路2,
7および電力増幅器3,8を必要とするため、装
置が複雑になつて大型化すると共に高価格になる
問題点があつた。
本考案は、かかる問題点を解決するもので、直
流電圧源より電磁比例制御弁の2個の励磁コイル
へ流れる電流を単一の駆動回路および電力増幅器
により制御し、装置を簡素にして小型化し得るよ
うにした電磁比例弁制御装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案は、操作レバーの中立位置で
直流電圧源と電磁比例弁の第1励磁コイル間を遮
断し操作レバーの中立位置から一方向への回動に
より直流電圧源と電磁比例弁の第1励磁コイル間
を導通する第1スイツチ機構と、操作レバーの中
立位置で直流電圧源と電磁比例弁の第2励磁コイ
ル間を遮断し操作レバーの中立位置から他方向へ
の回動により直流電圧源と電磁比例弁の第2励磁
コイル間を導通する第2スイツチ機構と、各スイ
ツチ機構による直流電圧源と各励磁コイル間の遮
断で直流電圧源と遮断すると共に第1スイツチ機
構による直流電圧源と第1励磁コイル間の導通も
しくは第2スイツチ機構による直流電圧源と第2
励磁コイル間の導通で直流電圧源と導通し直流電
圧源の電圧を一定電圧に制御してポテンシヨメー
タおよび駆動回路に出力する電圧安定回路と、操
作レバーに連動して設け電圧安定回路より出力さ
れる一定電圧を分圧して操作レバーの中立位置か
ら一方向および他方向への回動量に応じた入力信
号を出力するポテンシヨメータと、電圧安定回路
より出力される一定電圧により作動しポテンシヨ
メータより出力される入力信号に応じて出力信号
を出力する駆動回路と、第1励磁コイルおよび第
2励磁コイルの二次側に配設し直流電圧源より第
1励磁コイルへ流れる電流および直流電圧源より
第2励磁コイルへ流れる電流を駆動回路より出力
される出力信号に応じて制御する電力増幅器とを
具備して成る。
〔作用〕
かかる本考案の構成において、操作レバーを中
立位置から一方向へ所望の回動量回動すると、第
1スイツチ機構が直流電圧源と第1励磁コイル間
を導通し、この導通により電圧安定回路は直流電
圧源と導通し直流電圧源の電圧を一定電圧に制御
してポテンシヨメータおよび駆動回路に出力し、
ポテンシヨメータは電圧安定回路より出力された
一定電圧を分圧して操作レバーの一方向への回動
量に応じた入力信号を駆動回路へ出力し、駆動回
路は電圧安定回路より出力される一定電圧により
作動しポテンシヨメータより出力される入力信号
に応じた出力信号を電力増幅器へ出力し、電力増
幅器は駆動回路より出力された出力信号に応じて
直流電圧源より第1励磁コイルへ流れる電流を制
御する。また、操作レバーを中立位置から他方向
へ所望の回動量回動すると、第2スイツチ機構が
直流電圧源と第2励磁コイル間を導通し、この導
通により電圧安定回路は直流電圧源と導通し直流
電圧源の電圧を一定電圧に制御してポテンシヨメ
ータおよび駆動回路に出力し、ポテンシヨメータ
は電圧安定回路より出力された一定電圧を分圧し
て操作レバーの他方向への回動量に応じた入力信
号を駆動回路へ出力し、駆動回路は電圧安定回路
より出力される一定電圧により作動しポテンシヨ
メータより出力される入力信号に応じた出力信号
を電力増幅器へ出力し、電力増幅器は駆動回路よ
り出力された出力信号に応じて直流電圧源より第
2励磁コイルへ流れる電流を制御する。このた
め、直流電圧源より第1励磁コイルおよび第2励
磁コイルへ流れる電流を単一の駆動回路および電
力増幅器により制御でき、装置を簡素にして小型
化できる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図において、10は直流電圧源11と電磁
比例弁の第1励磁コイル12間を導通遮断する第
1スイツチ機構で、直流電圧源11に接続の第1
端子13と電磁比例弁の第2励磁コイル14に接
続の第2端子15およびスイツチ端子16を有し
ている。17は直流電圧源11と第2励磁コイル
14間を導通遮断する第2スイツチ機構で、直流
電圧源11に接続の第1端子18と第1励磁コイ
ル12に接続の第2端子19とスイツチ端子20
を有している。21は第1スイツチ機構10のス
イツチ端子16と第2スイツチ機構17のスイツ
チ端子20を接続する導線である。第1スイツチ
機構10は後述詳記する操作レバーの中立位置か
ら一方向への回動によりスイツチ端子16が第1
端子13と接続し、直流電圧源11と第1励磁コ
イル12間を第1端子13、スイツチ端子16、
導線21、第2スイツチ機構17の常閉のスイツ
チ端子20と第2端子19を介して導通するよう
設けている。第2スイツチ機構17は操作レバー
の中立位置から他方向への回動によりスイツチ端
子20が第1端子18と接続し、直流電圧源11
と第2励磁コイル14間を第1端子18、スイツ
チ端子20、導線21、第1スイツチ機構10の
常閉のスイツチ端子16と第2端子15を介して
導通するよう設けている。22は、各スイツチ機
構10,17による直流電圧源11と各励磁コイ
ル12,14間の遮断で直流電圧源11と遮断す
ると共に第1スイツチ機構10による直流電圧源
11と第1励磁コイル12間の導通もしくは第2
スイツチ機構17による直流電圧源11と第2励
磁コイル14間の導通で直流電圧源11と導通す
る電圧安定回路で、直流電圧源11の電圧を一定
電圧に制御してポテンシヨメータ23および駆動
回路24に出力するよう設けている。25は第1
励磁コイル12と電圧安定回路22間に配設の第
1ダイオードで、第1励磁コイル12側から電圧
安定回路22側への流れを許容しその逆方向への
流れを阻止するよう設けている。26は第2励磁
コイル14と電圧安定回路22間に配設の第2ダ
イオードで、第2励磁コイル14側から電圧安定
回路22側への流れを許容しその逆方向への流れ
を阻止するよう設けている。ポテンシヨメータ2
3は操作レバーに連動して設け、電圧安定回路2
2より出力される一定電圧を分圧して操作レバー
の中立位置から一方向および他方向への回動量に
応じて両方向絶対値の所望電圧の入力信号を駆動
回路24へ出力するよう設けている。駆動回路2
4は電圧安定回路22より出力される一定電圧に
より作動し、ポテンシヨメータ23より出力され
る入力信号に応じて出力信号としてのパルス信号
を出力する。27は電力増幅器としてのスイツチ
ングトランジスタで、第1励磁コイル12および
第2励磁コイル14の二次側に配設すると共にベ
ースを駆動回路24へ接続し、駆動回路24より
出力されるパルス信号に応じて開閉作動し直流電
圧源11より第1励磁コイル12および第2励磁
コイル14へ流れる電流を制御するよう設けてい
る。44は第1励磁コイル12へ並列に接続した
第1バリスタ、45は第2励磁コイル14へ並列
に接続した第2バリスタで、それぞれサージ電圧
がスイツチングトランジスタ27に作用しないよ
うに設けている。第2図ないし第4図に示す如
く、操作レバー28は本体29内に回動自在に嵌
挿した回動軸30を有し、回動軸30と同軸上に
本体29内に配設したポテンシヨメータ23をカ
ツプリング31により回動軸30へ連結して設け
ている。32は操作レバー28の回動軸30に固
設した円筒状の回動カム部材で、外周の半周部分
を切欠き33に形成している。34は本体29内
に固設した支持部材で、内部に回動カム部材32
を回動自在に収装している。支持部材34の両側
面には第1スイツチ取付部材35と第2スイツチ
取付部材36をそれぞれ配設し、第1スイツチ取
付部材35と第2スイツチ取付部材36にはそれ
ぞれ第1スイツチ機構10と第2スイツチ機構1
7を回動カム部材32の切欠き33を形成した外
周部と対向位置するよう配設している。37は第
1伝達部材としての第1ボールで、回動カム部材
32と第1スイツチ機構10間に位置するよう支
持部材34内に移動自在に収装し、操作レバー2
8が中立位置にあるとき第1板ばね38のばね力
により回動カム部材32の切欠き33に係合し操
作レバー28を一方向Aへ回動することで切欠き
33より離脱して第1スイツチ機構10側に移動
して第1スイツチ機構10を押圧作動するように
設けている。39は第2伝達部材としての第2ボ
ールで、回動カム部材32と第2スイツチ機構1
7間に位置するよう支持部材34内に移動自在に
収装し、操作レバー28が中立位置にあるとき第
2板ばね40のばね力により回動カム部材32の
切欠き33に係合し操作レバー28を他方向Bへ
回動することで切欠き33より離脱して第2スイ
ツチ機構17側に移動して第2スイツチ機構17
を押圧作動するよう設けている。41は操作レバ
ー28を中立位置へ復帰付勢する回動戻しばね、
42,43は操作レバー28の一方向Aおよび他
方向Bへの最大回動量を規制するストツパであ
る。46は本体29内に配設の箱部材で、内部に
電圧安定回路22、駆動回路24、第1ダイオー
ド25、第2ダイオード26、スイツチングトラ
ンジスタ27を収装している。
次にかかる構成の作動を説明する。
第1図ないし第4図は作動停止状態を示し、操
作レバー28は回動戻しばね41のばね力により
中立位置にあり、第1ボール37と第2ボール3
9が第1板ばね38と第2板ばね40のばね力に
よりそれぞれ回動部材32の切欠き33に係合し
ているため、第1スイツチ機構10はスイツチ端
子16が第2端子15と接続し直流電圧源11と
第1励磁コイル12間を遮断し、第2スイツチ機
構17はスイツチ端子20が第2端子19と接続
し直流電圧源11と第2励磁コイル14間を遮断
している。図示状態より操作レバー28を手動操
作により一方向Aへ所望の回動量回動すると、回
動カム部材32が操作レバー28とともに回動す
るため、第1ボール37が切欠き33より離脱し
て第1板ばね38のばね力に坑して第1スイツチ
機構10側に移動して第1スイツチ機構10を押
圧作動すると共に、ポテンシヨメータ23が操作
レバー28に連動する。このとき、第2ボール3
9は切欠き33に係合しているため第2スイツチ
機構17は図示状態を維持する。第1スイツチ機
構10は押圧作動によりスイツチ端子16が第2
端子15より離れ第1端子13と接続して直流電
圧源11と第1励磁コイル12間を導通し、第1
励磁コイル12へ流れる電流が第1ダイオード2
5を介して電圧安定回路22へ流れ電圧安定回路
22を通電する。このとき、電圧安定回路22へ
流れる電流は第2ダイオード26により第2励磁
コイル14側への流れを阻止される。電圧安定回
路22は通電により直流電圧源11の電圧を一定
電圧に制御してポテンシヨメータ23および駆動
回路24へ出力し、ポテンシヨメータ23は電圧
安定回路22より出力された一定電圧を分圧して
操作レバー28の回動量に応じた所望電圧の入力
信号を駆動回路24へ出力し、駆動回路24は電
圧安定回路22より出力された一定電圧により作
動しポテンシヨメータ23より出力された入力信
号に応じたパルス信号をスイツチングトランジス
タ27へ出力し、スイツチングトランジスタ27
はパルス信号に応じて開閉作動し直流電圧源11
より第1励磁コイル12へ流れる電流を操作レバ
ー28の一方向Aへの回動量に応じた値に制御す
る。そして、操作レバー28への手動操作力を解
除すると、操作レバー28は回動戻しばね41の
ばね力により図示状態の中立位置へ復帰作動す
る。また、図示状態より操作レバー28を手動操
作により他方向Bへ所望の回動量回動すると、第
2ボール39が切欠き33より離脱して第2スイ
ツチ機構17を押圧作動すると共に、ポテンシヨ
メータ23が操作レバー28に連動する。このと
き、第1スイツチ10は図示状態を維持する。第
2スイツチ機構17はスイツチ端子20が第2端
子19より離れ第1端子18と接続して直流電圧
源11と第2励磁コイル14間を導通し、第2ダ
イオード26を介して電圧安定回路22を通電す
る。このとき、第1ダイオード25により第1励
磁コイル12側への流れを阻止される。電圧安定
回路22はポテンシヨメータ23および駆動回路
24へ一定電圧を出力し、ポテンシヨメータ23
は操作レバー28の回動量に応じた入力信号を駆
動回路24へ出力し、駆動回路24は入力信号に
応じたパルス信号をスイツチングトランジスタ2
7へ出力し、スイツチングトランジスタ27はパ
ルス信号に応じて開閉作動し第2励磁コイル14
へ流れる電流を操作レバー28の他方向Bへの回
動量に応じた値に制御する。そして、操作レバー
28への手動操作力を解除すると、操作レバー2
8は中立位置へ復帰作動する。
かかる作動において、操作レバー28の中立位
置から一方向Aへの回動により第1スイツチ機構
10が直流電圧源11と第1励磁コイル12間を
導通すると共に、他方向Bへの回動により第2ス
イツチ機構17が直流電圧源11と第2励磁コイ
ル14間を導通し、駆動回路24が直流電圧源1
1と各励磁コイル12,14間の導通により作動
しポテンシヨメータ23より出力される操作レバ
ー28の回動量に応じた入力信号に応じてパルス
信号をスイツチングトランジスタ27へ出力し、
スイツチングトランジスタ27がパルス信号に応
じて開閉作動し直流電圧源11より各励磁コイル
12,14へ流れる電流を操作レバー28の回動
量に応じた値に制御しているため、直流電圧源1
1より各励磁コイル12,14へ流れる電流を単
一の駆動回路24およびスイツチングトランジス
タ27により制御できて装置を簡素にして小型化
できると共に電圧安定回路22により直流電圧源
11の電圧変動に影響されることなくポテンシヨ
メータ23、駆動回路24を安定して作動するこ
とができる。また、操作レバー28が中立位置に
ある作動停止状態で、各スイツチ機構10,17
が直流電圧源11と各励磁コイル12,14間を
遮断しているため、従来の直流電圧源と各励磁コ
イル間および直流電圧源と各駆動回路間を常時接
続しているものに比し、作動停止状態での駆動回
路の誤作動を確実に防止できて駆動回路の誤作動
による各励磁コイルへの電流流れを良好に防止で
きる。しかも、操作レバー28が中立位置にある
作動停止状態で、各スイツチ機構10,17によ
り直流電圧源11と各励磁コイル12,14間が
遮断して電圧安定回路22が直流電圧源11と遮
断するため、作動停止状態で直流電圧源11から
電圧安定回路22への通電を確実に防止でき、直
流電圧源11の電力損失を低減することができ
る。さらに、操作レバー28と一体的に回動する
回動カム部材32の回動により各ボール37,3
9がそれぞれ各スイツチ機構10,17側に移動
して各スイツチ機構10,17を押圧作動するた
め、各スイツチ機構10,17を確実に作動でき
る。
なお、一実施例においては、各スイツチ機構1
0,17を第1端子13,18と第2端子15,
19およびスイツチ端子16,20を有する三点
スイツチ機構としてスイツチ端子16,20を導
線21で接続するようにしたが、各スイツチ機構
を第1端子と第2端子を有して第1端子と第2端
子間を導通遮断する二点スイツチ機構としても良
いことは勿論であり、またトランジスタ等を用い
た無接点スイツチ機構としても良い。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば、操作レバーの中立
位置で直流電圧源と電磁比例弁の第1励磁コイル
間を遮断し操作レバーの中立位置から一方向への
回動により直流電圧源と電磁比例弁の第1励磁コ
イル間を導通する第1スイツチ機構と、操作レバ
ーの中立位置で直流電圧源と電磁比例弁の第2励
磁コイル間を遮断し操作レバーの中立位置から他
方向への回動により直流電圧源と電磁比例弁の第
2励磁コイル間を導通する第2スイツチ機構と、
各スイツチ機構による直流電圧源と各励磁コイル
間の遮断で直流電圧源と遮断すると共に第1スイ
ツチ機構による直流電圧源と第1励磁コイル間の
導通もしくは第2スイツチ機構による直流電圧源
と第2励磁コイル間の導通で直流電圧源と導通し
直流電圧源の電圧を一定電圧に制御してポテンシ
ヨメータおよび駆動回路に出力する電圧安定回路
と、操作レバーに連動して設け電圧安定回路より
出力される一定電圧を分圧して操作レバーの中立
位置から一方向および他方向への回動量に応じた
入力信号を出力するポテンシヨメータと、電圧安
定回路より出力される一定電圧により作動しポテ
ンシヨメータより出力される入力信号に応じて出
力信号を出力する駆動回路と、第1励磁コイルお
よび第2励磁コイルの二次側に配設し直流電圧源
より第1励磁コイルへ流れる電流および直流電圧
源より第2励磁コイルへ流れる電流を駆動回路よ
り出力される出力信号に応じて制御する電力増幅
器とを具備したことにより、直流電圧源より各励
磁コイルへ流れる電流を単一の駆動回路および電
力増幅器により制御できて装置を簡素にして小型
化できると共に、電圧安定回路により直流電圧源
の電圧変動に影響されることなくポテンシヨメー
タ、駆動回路を安定して作動することができる。
また、操作レバーが中立位置にある作動停止状
態で各スイツチ機構が直流電圧源と各励磁コイル
間を遮断するよう設けているため、従来のものに
比し、作動停止状態での駆動回路の誤動作を確実
に防止できて駆動回路の誤動作による各励磁コイ
ルへの電流流れを良好に防止できる。しかも、操
作レバーが中立位置にある作動停止状態で、各ス
イツチ機構により直流電圧源と各励磁コイル間が
遮断して電圧安定回路が直流電圧源と遮断するた
め、作動停止状態で直流電圧源から電圧安定回路
への通電を確実に防止でき、直流電圧源の電力損
失を低減することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した電磁比例弁
制御装置の一部ブロツク図で示した回路図、第2
図は電磁比例弁制御装置の断面図、第3図は第2
図の線−に沿つた断面図、第4図は第2図の
矢視から見た図、第5図は従来例図である。 10……第1スイツチ機構、11……直流電圧
源、12……第1励磁コイル、14……第2励磁
コイル、17……第2スイツチ機構、23……ポ
テンシヨメータ、24……駆動回路、27……ス
イツチングトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作レバーの中立位置で直流電圧源と電磁比例
    弁の第1励磁コイル間を遮断し操作レバーの中立
    位置から一方向への回動により直流電圧源と電磁
    比例弁の第1励磁コイル間を導通する第1スイツ
    チ機構と、操作レバーの中立位置で直流電圧源と
    電磁比例弁の第2励磁コイル間を遮断し操作レバ
    ーの中立位置から他方向への回動により直流電圧
    源と電磁比例弁の第2励磁コイル間を導通する第
    2スイツチ機構と、各スイツチ機構による直流電
    圧源と各励磁コイル間の遮断で直流電圧源と遮断
    すると共に第1スイツチ機構による直流電圧源と
    第1励磁コイル間の導通もしくは第2スイツチ機
    構による直流電圧源と第2励磁コイル間の導通で
    直流電圧源と導通し直流電圧源の電圧を一定電圧
    に制御してポテンシヨメータおよび駆動回路に出
    力する電圧安定回路と、操作レバーに連動して設
    け電圧安定回路より出力される一定電圧を分圧し
    て操作レバーの中立位置から一方向および他方向
    への回動量に応じた入力信号を出力するポテンシ
    ヨメータと、電圧安定回路より出力される一定電
    圧により作動しポテンシヨメータより出力される
    入力信号に応じて出力信号を出力する駆動回路
    と、第1励磁コイルおよび第2励磁コイルの二次
    側に配設し直流電圧源より第1励磁コイルへ流れ
    る電流および直流電圧源より第2励磁コイルへ流
    れる電流を駆動回路より出力される出力信号に応
    じて制御する電力増幅器とを具備して成る電磁比
    例弁制御装置。
JP1986010766U 1986-01-28 1986-01-28 Expired JPH0210386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986010766U JPH0210386Y2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28

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JPS58134207A (ja) * 1982-02-04 1983-08-10 Kubota Ltd 油圧回路の流量制御装置

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