JPH02103326A - 厨房換気装置 - Google Patents
厨房換気装置Info
- Publication number
- JPH02103326A JPH02103326A JP25514388A JP25514388A JPH02103326A JP H02103326 A JPH02103326 A JP H02103326A JP 25514388 A JP25514388 A JP 25514388A JP 25514388 A JP25514388 A JP 25514388A JP H02103326 A JPH02103326 A JP H02103326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- blower
- auxiliary
- cooking
- cooking utensil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000779 smoke Substances 0.000 abstract description 11
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004939 coking Methods 0.000 abstract 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は調理器具より発生する煙や油蒸気を効果的に排
出し、快適な室内空気環境を創出する厨房換気装置に関
するものである。
出し、快適な室内空気環境を創出する厨房換気装置に関
するものである。
従来の技術
従来のこの種の厨房換気装置は、第２図に示すように、
調理器具１の上方にフード２を設け、上記フード２内に
配設された送風機３の作用により、調理により発生した
煙や油蒸気（矢印Ａ）を吸引収集し、壁面等の構造物４
に貫通した吐出口３ｂより室外へ排出するようになって
いた（例えば実公昭６２−２４１９６号公報）。
調理器具１の上方にフード２を設け、上記フード２内に
配設された送風機３の作用により、調理により発生した
煙や油蒸気（矢印Ａ）を吸引収集し、壁面等の構造物４
に貫通した吐出口３ｂより室外へ排出するようになって
いた（例えば実公昭６２−２４１９６号公報）。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成においては、フード２が
調理器具ｌの直上にあるため、調理器具上方空間は自由
空間として開放してお（必要があり、空間の有効活用と
いう点では不都合を生じていた。
調理器具ｌの直上にあるため、調理器具上方空間は自由
空間として開放してお（必要があり、空間の有効活用と
いう点では不都合を生じていた。
また調理器具１とフード２との距離Ｈが大きくなると、
調理により発生した煙や油蒸気は、上方にゆくに従って
拡散し、かなりの量はフード２に吸引されず室内に溢流
し、捕集換気効率の低下を招いていた。
調理により発生した煙や油蒸気は、上方にゆくに従って
拡散し、かなりの量はフード２に吸引されず室内に溢流
し、捕集換気効率の低下を招いていた。
そこで捕集換気効率を上げるために、送風機３の風量を
大きくすると、本来排出すべき調理排煙流れ（矢印Ａ）
に加えて、調理器具周辺の室内空気（矢印Ｂ）も排出す
ることになり、室内の空調環境の悪化を生じていた。ま
た送風機騒音も増大し、作業環境も悪化するという課題
を有していた。
大きくすると、本来排出すべき調理排煙流れ（矢印Ａ）
に加えて、調理器具周辺の室内空気（矢印Ｂ）も排出す
ることになり、室内の空調環境の悪化を生じていた。ま
た送風機騒音も増大し、作業環境も悪化するという課題
を有していた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、調理によ
り発生する煙や油蒸気を、比較的小風量の換気装置によ
り、効率的に排出することを目的とする。
り発生する煙や油蒸気を、比較的小風量の換気装置によ
り、効率的に排出することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明の厨房換気装置は、
開口部の一端を調理器具後方上面に、他端を厨房室室外
に開放させて臨ませたダクト内に主送風機を設置し、前
記ダクト内にあってダクトの上面側に補助送風路を設け
、補助送風機により、制御空気流を調理器具上方空間に
噴出する開口部を有する構成となっている。
開口部の一端を調理器具後方上面に、他端を厨房室室外
に開放させて臨ませたダクト内に主送風機を設置し、前
記ダクト内にあってダクトの上面側に補助送風路を設け
、補助送風機により、制御空気流を調理器具上方空間に
噴出する開口部を有する構成となっている。
作用
本発明は上記した構成によって、先ず補助送風路の開口
部より制御空気流を噴出させることにより、調理により
発生する煙や油蒸気の上方への拡散を制御する。そして
ダクト内に設置された主送風機の働きにより、調理器具
後方上面に設けられたダクト吸入口より、煙や油蒸気を
捕集し室外へ効率よく排出するものである。
部より制御空気流を噴出させることにより、調理により
発生する煙や油蒸気の上方への拡散を制御する。そして
ダクト内に設置された主送風機の働きにより、調理器具
後方上面に設けられたダクト吸入口より、煙や油蒸気を
捕集し室外へ効率よく排出するものである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図において、■はバーナ部などの加熱部を有する調
理器具である。２は、一端を調理器具後方上面に開口し
た吸込部２ａと他端を室外と連通した吐出部２ｂを有す
るダクトであり、吐出部近傍に主送風機３は配設しであ
る。また４は、上記ダクト２の上面２ｃを一部に利用し
て構成した補助送風路であり、その下端部から別の送風
路５を通じて補助送風機６とつながっている。
理器具である。２は、一端を調理器具後方上面に開口し
た吸込部２ａと他端を室外と連通した吐出部２ｂを有す
るダクトであり、吐出部近傍に主送風機３は配設しであ
る。また４は、上記ダクト２の上面２ｃを一部に利用し
て構成した補助送風路であり、その下端部から別の送風
路５を通じて補助送風機６とつながっている。
上記構成においては、先ず補助送風機６の作用により、
補助送風路の吐出口４ａより制御空気流（矢印Ｃ）を略
水平方向に、調理器具上部空間に噴出する。この制御空
気流が存在するため、調理により発生した煙や油蒸気の
流れ（矢印Ａ）は上方への拡散を抑制され、主送風機の
働きにより、ダクト吸込部より捕集されて、ダクト内を
通り吐出部より室外へ排出されるものである。即ち比較
的少ない風量で効率よく換気することができるものであ
る。
補助送風路の吐出口４ａより制御空気流（矢印Ｃ）を略
水平方向に、調理器具上部空間に噴出する。この制御空
気流が存在するため、調理により発生した煙や油蒸気の
流れ（矢印Ａ）は上方への拡散を抑制され、主送風機の
働きにより、ダクト吸込部より捕集されて、ダクト内を
通り吐出部より室外へ排出されるものである。即ち比較
的少ない風量で効率よく換気することができるものであ
る。
なお調理の種類や調理の加熱量によっては、制御空気流
の存在が調理作業にとって不都合な場合も発生する。そ
こで例えば超音波の送受信器のような、調理者の存在を
検知できるセンサーを補助送風路の吐出口近傍に配置し
、調理者が調理器具直前に存在するときは、補助送風機
の回転を低下もしくは停止させるようにすればよい。
の存在が調理作業にとって不都合な場合も発生する。そ
こで例えば超音波の送受信器のような、調理者の存在を
検知できるセンサーを補助送風路の吐出口近傍に配置し
、調理者が調理器具直前に存在するときは、補助送風機
の回転を低下もしくは停止させるようにすればよい。
発明の効果
以上のように本発明の厨房換気装置によれば次の効果が
得られる。
得られる。
１、 制御空気流により、調理により発生した煙や油蒸
気の上方への拡散を抑制できるため、効率的な捕集換気
が可能となる。
気の上方への拡散を抑制できるため、効率的な捕集換気
が可能となる。
２、上記理由により、主送風機の風量を比較的小さくで
きるため、送風騒音を低減することができる。
きるため、送風騒音を低減することができる。
３．１１理器具近傍にダクト吸込部を有する為、調理器
具上部空間が有効に活用できる。
具上部空間が有効に活用できる。
第１図は、本発明の一実施例を示す厨房換気装置の側断
面図、第２図は従来の厨房換気装置を示す側断面図であ
る。 ｌ・・・・・・調理器具、２・・・・・・ダクト、３・
・・・・・主送風機、４・・・・・・補助送風路、６・
・・・・・補助送風機、２ａ・・・・・・ダクト吸込部
、４ａ・・・・・・補助送風路吐出口、７・・・・・・
人体検知センサー 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名第 図 １−一訓理器具 第 図
面図、第２図は従来の厨房換気装置を示す側断面図であ
る。 ｌ・・・・・・調理器具、２・・・・・・ダクト、３・
・・・・・主送風機、４・・・・・・補助送風路、６・
・・・・・補助送風機、２ａ・・・・・・ダクト吸込部
、４ａ・・・・・・補助送風路吐出口、７・・・・・・
人体検知センサー 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名第 図 １−一訓理器具 第 図
Claims (2)
- （１）開口部の一端を調理器具後方上面に、他端を厨房
室室外に開放させて臨ませたダクト内に主送風機を設置
し、前記ダクト内にあってダクトの上面側に補助送風路
を設け、前記補助送風機により制御空気流を調理器具上
方空間に噴出する開口部を設けた厨房換気装置。 - （２）調理作業者の存在の有無を検知するセンサーを設
け、調理作業者が調理器具前方近傍に位置する場合は、
補助送風機の回転数を低下もしくは停止させて制御空気
流の流量を制御する特許請求の範囲第（１）項記載の厨
房換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25514388A JPH02103326A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 厨房換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25514388A JPH02103326A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 厨房換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103326A true JPH02103326A (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=17274684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25514388A Pending JPH02103326A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 厨房換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02103326A (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25514388A patent/JPH02103326A/ja active Pending
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