JPH02103161A - 印字装置のハンマー制御方法 - Google Patents

印字装置のハンマー制御方法

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JPH02103161A
JPH02103161A JP25787888A JP25787888A JPH02103161A JP H02103161 A JPH02103161 A JP H02103161A JP 25787888 A JP25787888 A JP 25787888A JP 25787888 A JP25787888 A JP 25787888A JP H02103161 A JPH02103161 A JP H02103161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
voltage
solenoid
driving voltage
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP25787888A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yakushiji
薬師寺 厚二
Yasumichi Yamaji
山地 康路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として電子タイプライタ等のデイ−ジ−ホ
イル方式の印字装置におけるハンマーのリバウンドを可
及的に抑制して原点位置に静止させるためのハンマー制
動方法に関するものである。
〈従来の技術〉 斯かるデイ−ジ−ホイル方式の印字装置は、デイ−ジ−
ホイルの回転によりこのデイ−ジ−ホイルに放射状に配
設された所定数の活字のうちの一つが選択され、その後
に、第3図に示すようなハンマーソレノイド1に、第4
図(C)に示すように駆動電圧が一定時間Aだけ印加さ
れ、このハンマーソレノイド1のプランジャ2およびこ
れに直結されたハンマー(図示せず)が第3図の右方の
印字方向に作動され、前述の駆動電圧の印加停止後に、
第4図+alに示すように慣性力でプランジャ2と一体
に作動するハンマーがインパクト位置に達した時点で、
このハンマーが選択された活字を叩打して印字が行われ
、その後に復帰ばね(図示せず)等の復元力によりプラ
ンジャ2およびハンマーが同図(ム)に示すように原点
位置に向って戻る。この原点に戻る過程で、プランジャ
2のハンマーの取付部位とは反対側に穿設された長孔状
の検出孔3をフォトインタラプタ4により光学的に検出
し、第4図(b)に示すようなフォトインタラプタ4の
検知パルスによりプランジャ2のインパクト位置から原
点位置に完全復帰するまでの状態を検知するとともに、
その検知パルスによりハンマーの起動時から所定時間B
が経過した時点で、第4図(C)に示すようにハンマー
ソレノイド1に、ハンマーを印字方向に作動させる力が
作用する駆動電圧を、一定時間Cだけ再び印加すること
により、プランジ中2およびハンマーの戻り速度つまり
ハンマーの復帰力を減衰させ、ハンマーが原点位置に完
全復帰した後の第4図(alに示すハンマーのリバウン
ドRを、最小限に抑制し、消音効果とハンマーの迅速な
静止を得られるようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、前述のようなハンマーの制動手段においては
、ハンマーの起動時からハンマーソレノイド1に制動用
の駆動電圧を印加するまでの時間Bの設定、換言すれば
駆動電圧の印加タイミングの検出を、プランジャ2の検
出孔3とフォトインクラブタ4による光学的手段により
行っているため、部品点数が多くなるだけでなく、検出
孔3とフォトインタラプタ4との位置関係、つまり第4
図(a)に示した距離Xを、最適な制動効果が得られる
ように設定されなければならないために、検出孔3の形
成に高い加工精度が要求され、且つフォトインクラブタ
4の取り付は時に高い相対的位置決め精度を要求され、
これらがコスト高の要因になっている。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、高い加工精度を要する部品や高い位置決め精
度を要することなく、ハンマーソレノイドへの制動用の
駆動電圧の印加タイミングを検知できるような印字装置
のハンマー制動方法を提供することを技術的課題とする
ものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記した課題を達成するための技術的手段と
して、印字装置のハンマーに以下のような手段で制動を
加えるようにした。即ち、ハンマーソレノイドに駆動電
圧を印加してこれのプランジャに連結されたハンマーを
印字方向に作動させ、駆動電圧の印加停止後に慣性力に
より作動継続するハンマーで活字を叩打して印字し、復
帰ばね等による復帰力により原点位置に向かって復帰す
る過程の所定の時点で前記駆動電圧を一定時間だけ再度
印加することにより、前記原点位置に復帰した後のハン
マーのリバウンドを抑制する印字装置のハンマー制動方
法において、前記ハンマーソレノイドに、前記駆動電圧
の印加停止後にハンマーの印字方向への作動に影響を与
えない程度の小電圧を印加し、この前記ハンマーソレノ
イドの前記駆動電圧の印加停止後における電圧の変化を
検知するとともに、この検知時から所定時間経過後に、
ハンマーソレノイドに前記駆動電圧を再度印加するよう
にした手段により特徴づけられる。
く作用〉 ハンマーソレノイドに対し、これへの駆動電圧の印加停
止後にも小電圧が印加されているので、インパクト位置
においてハンマーがプラテンに当接して移動を停止され
た時、ハンマー内のインピーダンスが低下し、短絡に近
い状態が発生するため、ハンマーソレノイドの電圧が低
下する。このハンマーソレノイドの電圧の変化を検出す
ることにより、ハンマーの移動位置を検知でき、この検
知時点より所定時間経過後にハンマーツレツノイドに再
び駆動電圧を一定時間印加することにより、ハンマーに
制動が加えられて原点復帰後のリバウンドが可及的に抑
制される。この制動手段によると、ハンマーソレノイド
に印加する小電圧の変化により、ハンマーのインパクト
位置から原点に向かって戻り始めた移動位置を電気的に
正確に検知できるので、この検知時点から最適な制動効
果を得るための制動電圧の印加時点までの時間は、ハン
マーの起動時から制動用駆動電圧の印加時点までの時間
に比し格段に短いので、正確に算出することができ、既
存方法と同様の制動効果を得ることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好ましい一実施例について図面を参照し
ながら詳述する。
本発明の印字装置のハンマー制動方法の実施に係わる装
置のブロック構成を示した第1図において、ハンマーソ
レノイド1には、スイッチング用トランジスタQを介し
て第1の直流電源+Blの駆動電圧v1が印加されると
ともに、逆流防止用ダイオードDを通じて第2の直流電
源+82の検知用電圧v2が印加される。この検知用電
圧v2は、ハンマーの印字方向への作動には影響を与え
ない数ボルト程度の小電圧に設定されている。そして、
ハンマーソレノイド1に流れる電流が抵抗R1により電
圧に変換され、且つコンパレータCPの反転入力端子−
に入力される。コンパレータcpの非反転入力端子子に
は、第3の直流電源子83と可変抵抗器VRと抵抗R2
とによって設定された基準電圧が入力される。このコン
パレータCPの出力は、マイクロコンピュータからなる
制御部5の入力端子!に入力され、また、スイッチング
用トランジスタQは、制御部5の出力端子Oから供給さ
れるベース電圧によって制御される。
次に、前記構成を用いたハンマーの制動方法について、
第2図のタイミングチャートを参照しながら説明する。
いま、第2図の11時に、同図(a)に示すように制御
部5の出力端子0から出力されてトランジスタQがオン
され、このオン状態のトランジスタQを通じてハンマー
ソレノイド1に同図(C)に示すように第1の直流電源
+81の駆動電圧Vlが印加され、プランジャが作動さ
れてこのプランジャと一体にハンマーが同図(d)に示
すように原点位置から活字を叩打するインパクト位置に
向って作動する。そして、11時から一定時間A経過後
のt2時に、同図(alに示すように制御部5の出力端
子0からの出力が停止され、同図(C)に示すようにハ
ンマーソレノイド1への駆動電圧■1の印加が停止され
、ハンマーが、同図(d)に示すように慣性力で作動を
継続して、起動時より所定時間E経過後のt3時にイン
パクト位置に達し、活字を叩打して印字が行われる。ま
た、第2の直流電源子B2の検知用電圧v2が、同図(
b)に示すようにダイオードDのアノードに常時加えら
れており、トランジスタQがオフ状態となって駆動電圧
v1の印加が停止した時には、同図(C)に示すように
、検知用電圧v2がダイオードDを通じてハンマーソレ
ノイド1に印加される。
そして、インパクト位置でハンマーが活字を介在しプラ
テンに当接して移動が停止された時、ハンマー内のイン
ピーダンスが低下して短絡に近い状態が発生するため、
第2図(C)に示すように、ハンマーソレノイド1の電
圧が瞬間的に検知用電圧v2以下に低下する。このハン
マーソレノイド1に流れる電流が抵抗R1により電圧に
変換され、且つコンパレータCPの反転入力端子−に入
力される。ここで、コンパレータCPの非反転入力端子
子には、検知用電圧■2に相当する値に設定された基準
電圧が印加されている。従って、ハンマーソレノイド1
の誘起電流により抵抗R1に発生する基準電圧よりも低
い電圧がコンパレータcpの反転入力端子−に入力され
ることによって、コンパレータCPの出力が反転し、こ
の反転した正信号が制御部5の入力端子Iに入力される
。制御部5は、入力端子Iに入力された信号をトリガと
して予め設定された所定時間Fの計時を開始し、この所
定時間F経過後のt4時に、同図(alに示すように出
力端子Oから信号出力する。それによりトランジスタQ
がオン状態となってハンマーソレノイド1に同図(C)
に示すように駆動電圧Vlが一定時間Cだけ印加され、
これによりハンマーの戻り速度が減衰される。即ち、ハ
ンマーに制動が加えられ、ハンマーは殆んどリバウンド
することなく原点位置に静止する。
このハンマーの制動手段によると、ハンマーのインパク
ト位置から原点に向かって戻り始めた移動位置を、ハン
マーソレノイド1に発生する逆起電力によって電気的手
段で検知するので、極めて正確に検知でき、この検知時
点から最適な制動効果が得られる制動用駆動電圧Vlの
印加時までの時間Fは、ハンマーの起動時からの時間B
に対しハンマーの起動時からインパクト位置に達するま
での時間Eを減算した時間であって、非常に短い時間で
あることから殆んど誤差なく算出して設定することがで
きる。従って、最適な制動効果が得られる駆動電圧Vl
の印加タイミングを高精度に制御でき、効果的に制動力
を作用させて原点位置に確実に静止させられる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように本発明の印字装置のハンマー制動方
法によれば、ハンマーの位置検出を既存方法のような光
学的手段を用ることなく行なうので、大幅なコストダウ
ンを達成できる。
しかも、ハンマーソレノイドへの駆動電圧の印加停止後
に、ハンマーの印字方向への作動に影響を与えない程度
の小電圧をハンマーソレノイドに印加し、このハンマー
ソレノイドの電圧の変化によりハンマーソレノイドのイ
ンパクト位置を電気的に正確に検知し、この時点から予
め設定した非常に短い所定時間の経過後にハンマーソレ
ノイドに駆動電圧を印加して制動力を作用させるので、
短い時間の設定であることから駆動電圧の印加タイミン
グを高精度に制御でき、ハンマーをそのリバウンドを可
及的に抑制して原点に静止させ、消音効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のゴ実施例に係わる電気回路図、第2図
は第1図のタイミングチャート、第3図は従来のハンマ
ー制動方法を示す斜視図、第4図は第3図のタイミング
チャートである。 1・・・ハンマーソレノイド vl・・・駆動電圧 ■2・・・検知用電圧(小電圧)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンマーソレノイドに駆動電圧を印加してこれの
    プランジャに連結されたハンマーを印字方向に作動させ
    、駆動電圧の印加停止後に慣性力により作動継続するハ
    ンマーで活字を叩打して印字し、復帰ばね等による復帰
    力により原点位置に向かって復帰する過程の所定の時点
    で前記駆動電圧を一定時間だけ再度印加することにより
    、前記原点位置に復帰した後のハンマーのリバウンドを
    抑制する印字装置のハンマー制動方法において、前記ハ
    ンマーソレノイドに、前記駆動電圧の印加停止後にハン
    マーの印字方向への作動に影響を与えない程度の小電圧
    を印加し、この前記ハンマーソレノイドの前記駆動電圧
    の印加停止後における電圧の変化を検知するとともに、
    この検知時から所定時間経過後に、ハンマーソレノイド
    に前記駆動電圧を再度印加するようにしたことを特徴と
    する印字装置のハンマー制動方法。
JP25787888A 1988-10-13 1988-10-13 印字装置のハンマー制御方法 Pending JPH02103161A (ja)

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