JPH02102884A - 歩行脚の制御装置 - Google Patents
歩行脚の制御装置Info
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- JPH02102884A JPH02102884A JP63254995A JP25499588A JPH02102884A JP H02102884 A JPH02102884 A JP H02102884A JP 63254995 A JP63254995 A JP 63254995A JP 25499588 A JP25499588 A JP 25499588A JP H02102884 A JPH02102884 A JP H02102884A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、歩行脚によって移動する歩行機械における歩
行脚の制御装置に関するものである。
行脚の制御装置に関するものである。
近年、不整地等に対して適応するように歩行する歩行機
械が研究開発されている。この種の歩行機械としては、
例えば、計測自動制御学会論文集(昭和55年10月)
の第133頁から第139頁に記載のように4つの歩行
脚を備えたものがある。そして、この種の歩行機械は一
定周期で出力される目標関節角値にもとづいて歩行脚の
関節部を駆動することによって歩行する。
械が研究開発されている。この種の歩行機械としては、
例えば、計測自動制御学会論文集(昭和55年10月)
の第133頁から第139頁に記載のように4つの歩行
脚を備えたものがある。そして、この種の歩行機械は一
定周期で出力される目標関節角値にもとづいて歩行脚の
関節部を駆動することによって歩行する。
上記従来技術のように関節部を備える歩行脚は時系列の
関節角データの変化量によらず一定のサンプリング時間
で出力される関節角データによって駆動される。また各
関節部の所要速度は、データ更新毎の各関節部の関節角
データの変化に比例する。したがって、関節角データの
出力サンプリング時間は、各関節部で実現できる関節部
の最大速度と関節角度データの最大変化量とから求めら
れ、これによって求めたサンプリング時間で関節角度デ
ータを出力している。このため、関節角データの変化量
が最大値以下となった場合には、関節部の所要速度は最
大速度以下となり、一連の歩行運動が遅くなるという問
題があった。
関節角データの変化量によらず一定のサンプリング時間
で出力される関節角データによって駆動される。また各
関節部の所要速度は、データ更新毎の各関節部の関節角
データの変化に比例する。したがって、関節角データの
出力サンプリング時間は、各関節部で実現できる関節部
の最大速度と関節角度データの最大変化量とから求めら
れ、これによって求めたサンプリング時間で関節角度デ
ータを出力している。このため、関節角データの変化量
が最大値以下となった場合には、関節部の所要速度は最
大速度以下となり、一連の歩行運動が遅くなるという問
題があった。
本発明の目的は、このような問題を解決し、高速で歩行
移動することができる歩行脚の制御装置を提供すること
にある。
移動することができる歩行脚の制御装置を提供すること
にある。
本発明の上記目的は、データ出力部から出力される各関
節部毎の関節角データと次に出力される関節角データと
の差を、各関節部の最大速度で除して出力時間間隔を演
算し、この演算した出力時間間隔の内の最大値を、デー
タ出力部のデータ出力指令の時間間隔としてデータ出力
部を制御する出力タイミング制御部を備えることにより
達成される。
節部毎の関節角データと次に出力される関節角データと
の差を、各関節部の最大速度で除して出力時間間隔を演
算し、この演算した出力時間間隔の内の最大値を、デー
タ出力部のデータ出力指令の時間間隔としてデータ出力
部を制御する出力タイミング制御部を備えることにより
達成される。
出力タイミング制御部は、データ出力指令を発生する時
間間隔を、データ出力部が出力を更新する度に、同時に
動作する複数の関節部のうち関節角データの差が最大で
ある関節部が、その関節部で実現し得る最高の速度で駆
動するように決定しデータ出力部を制御する。それによ
って、データ出力部からのデータ出力指令の発生する時
間間隔は常時最短になるので、歩行脚の一連の歩行動作
を高速化することができる。
間間隔を、データ出力部が出力を更新する度に、同時に
動作する複数の関節部のうち関節角データの差が最大で
ある関節部が、その関節部で実現し得る最高の速度で駆
動するように決定しデータ出力部を制御する。それによ
って、データ出力部からのデータ出力指令の発生する時
間間隔は常時最短になるので、歩行脚の一連の歩行動作
を高速化することができる。
以下1本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の11御装置の一実施例を備えた歩行機
械の一例を示すもので、この図において1は歩行機械で
、この歩行機械1はその本体2と。
械の一例を示すもので、この図において1は歩行機械で
、この歩行機械1はその本体2と。
本体2に設けた4つの歩行脚3とで構成されている。各
歩行脚3はそれぞれ歩行面に接する側の第1の脚部3A
と、この第1の脚部3Aの他端に設けた第1の関節部3
Bと、この第1の関節部3Bに連結した第2の脚部3C
と、この第2の脚部3Cの他端と本体とを連結する第2
の関節部3Dとで構成されている。各歩行脚3の各関節
部3B。
歩行脚3はそれぞれ歩行面に接する側の第1の脚部3A
と、この第1の脚部3Aの他端に設けた第1の関節部3
Bと、この第1の関節部3Bに連結した第2の脚部3C
と、この第2の脚部3Cの他端と本体とを連結する第2
の関節部3Dとで構成されている。各歩行脚3の各関節
部3B。
3Dは関節角制御装置4によって駆動制御される。
次に本発明の歩行脚30制御装置5の一実施例の構成を
説明する。制御装置5は歩行データ生成部6と、関節角
度データバッファ7と、データ出力部8と、出力タイミ
ング制御部9とで構成されている。前述した歩行データ
生成部6は各関節部3B、3Dに対する各関節角度波形
を生成し出力する。関節角度データバッファ7は歩行デ
ータ生成部6からの各関節部3B、3Dの定時間間隔t
に対する各関節角度データθを受は取り、それを保持す
る。出力タイミング制御部9は関節角度データバッファ
7内の関節角度データθからデータ出力間隔時間を決定
し、データ出力部8にデータ出力指令を出力する。デー
タ出力部8は出力タイミング制御部9からのデータ出力
指令により関節角度データバッファ7内の関節角度デー
タを読み取り、関節角制御装置4に出力する。前述した
出力タイミング制御部9の詳細な構成を説明すると、関
節角度データバッファ7より関節角度データθをデータ
配列順に読み出し、各関節部3B、3D毎のデータ系列
について、現在出力している関節角度データθ□と次に
出力すべき関節角度データθ1+1との差を、対応する
各関節部3B、3Dにおいて予め設定されているの最大
角速度ω□で除して得た値の絶対値Tゎ、すなわち。
説明する。制御装置5は歩行データ生成部6と、関節角
度データバッファ7と、データ出力部8と、出力タイミ
ング制御部9とで構成されている。前述した歩行データ
生成部6は各関節部3B、3Dに対する各関節角度波形
を生成し出力する。関節角度データバッファ7は歩行デ
ータ生成部6からの各関節部3B、3Dの定時間間隔t
に対する各関節角度データθを受は取り、それを保持す
る。出力タイミング制御部9は関節角度データバッファ
7内の関節角度データθからデータ出力間隔時間を決定
し、データ出力部8にデータ出力指令を出力する。デー
タ出力部8は出力タイミング制御部9からのデータ出力
指令により関節角度データバッファ7内の関節角度デー
タを読み取り、関節角制御装置4に出力する。前述した
出力タイミング制御部9の詳細な構成を説明すると、関
節角度データバッファ7より関節角度データθをデータ
配列順に読み出し、各関節部3B、3D毎のデータ系列
について、現在出力している関節角度データθ□と次に
出力すべき関節角度データθ1+1との差を、対応する
各関節部3B、3Dにおいて予め設定されているの最大
角速度ω□で除して得た値の絶対値Tゎ、すなわち。
9Aと、すべての各r!R節部3B、3Dに対応するT
nのうち最大のものを時間間隔T、とじて選択する第2
の演算部9Bと、前回のデータ出力指令を発生した時点
より時間間隔T、を経過した後に新たなデータを関節角
制御装置l!4に出力するようにデータ出力部8にデー
タ出力指令を出力する第3の演算部9Cとで構成されて
いる。
nのうち最大のものを時間間隔T、とじて選択する第2
の演算部9Bと、前回のデータ出力指令を発生した時点
より時間間隔T、を経過した後に新たなデータを関節角
制御装置l!4に出力するようにデータ出力部8にデー
タ出力指令を出力する第3の演算部9Cとで構成されて
いる。
次に上述した本発明の装置の一実施例の動作を説明する
。
。
出力タイミング制御部9は、関節角度データバッファ7
から関節角度データθをデータ配列順に読み出し、その
第1の演算部9Aにおいて各関節部3B、3D毎のデー
タ系列について現在出力している関節角度データθ。と
次に出力すべき関節角度データOn”■との差を、対応
する各関節部3B、3Dの最大角速度ω。で除して得た
値の絶対値T 11 を演算する。この絶対値1゛、は
現在出力している関節角度データθ、に対して次に出力
すべき関節角度データθ、÷1を出力するために最小限
必要な時間に相当する。この絶対値1゛1は第1の演算
部9Aによって、各関節部3B、3D毎に求められる0
次に第2の演算部9Bにおいて、すべての各関節部3B
、3Dに対応する絶対値T。
から関節角度データθをデータ配列順に読み出し、その
第1の演算部9Aにおいて各関節部3B、3D毎のデー
タ系列について現在出力している関節角度データθ。と
次に出力すべき関節角度データOn”■との差を、対応
する各関節部3B、3Dの最大角速度ω。で除して得た
値の絶対値T 11 を演算する。この絶対値1゛、は
現在出力している関節角度データθ、に対して次に出力
すべき関節角度データθ、÷1を出力するために最小限
必要な時間に相当する。この絶対値1゛1は第1の演算
部9Aによって、各関節部3B、3D毎に求められる0
次に第2の演算部9Bにおいて、すべての各関節部3B
、3Dに対応する絶対値T。
のうち、最大のものを時間間隔1゛、とじて選択する1
次に第3の演算部9Cは前回のデータ出力指令を発生し
た時点より時間間隔1゛、経過した後に。
次に第3の演算部9Cは前回のデータ出力指令を発生し
た時点より時間間隔1゛、経過した後に。
新たなデータを関節角制御装置4に出力するようにデー
タ出力部8にデータ出力指令を加える。これにより、デ
ータ出力部8は関節角度データバッファ7からの関節角
度データを更新し、この関節角度データを関節角制御装
Wt4に出力される。
タ出力部8にデータ出力指令を加える。これにより、デ
ータ出力部8は関節角度データバッファ7からの関節角
度データを更新し、この関節角度データを関節角制御装
Wt4に出力される。
次に関節角制御装置4は関節角度データに比例した関節
角度により各関節部3B、3Dt+−駆動制一御する。
角度により各関節部3B、3Dt+−駆動制一御する。
これにより、歩行運動中のすへての時点で、歩行脚の関
節部を最大角速度で駆動できるので、歩行運動を高速化
することができる。
節部を最大角速度で駆動できるので、歩行運動を高速化
することができる。
本発明によれば、常に歩行脚のいずれかの関節部を最大
角速度で駆動できるので1歩行)1!動を高速化するこ
とができる。
角速度で駆動できるので1歩行)1!動を高速化するこ
とができる。
第1図は本発明の制御装置の一実施例を備えた歩行機械
の一例を示す図である。 ■・・・歩行機械、4・・・関節角制御装置、5・・制
御装置、6・・・歩行データ生成部、7・・・関節角度
データバッファ、8・・・データ出力部、9・・・出力
タイミング制御部。 特許出願人 工業技術院長 飯塚幸三
の一例を示す図である。 ■・・・歩行機械、4・・・関節角制御装置、5・・制
御装置、6・・・歩行データ生成部、7・・・関節角度
データバッファ、8・・・データ出力部、9・・・出力
タイミング制御部。 特許出願人 工業技術院長 飯塚幸三
Claims (1)
- 1、少くとも1つ以上の関節部を有する歩行脚を少くと
も2本以上有する歩行機械において、各関節部の変位を
制御する関節角制御装置と、関節角データの系列を少く
とも関節部の個数分保持できる関節角度データバッファ
と、データ出力指令に同期して関節角データを更新して
関節角制御装置に出力するデータ出力部と、各関節部ご
とにデータ出力部から出力されている関節角データと次
に出力される関節角データとの差を各関節部に対応する
関節部の最大速度で除して出力時間間隔を演算し、この
演算した出力時間間隔の内の最大の値を、データ出力部
のデータ出力指令の時間間隔としてデータ出力部を制御
する出力タイミング制御部とを備えたことを特徴とする
歩行脚の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254995A JP2545715B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 歩行脚の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254995A JP2545715B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 歩行脚の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102884A true JPH02102884A (ja) | 1990-04-16 |
JP2545715B2 JP2545715B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17272748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63254995A Expired - Lifetime JP2545715B2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 歩行脚の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545715B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707952A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-09 | 重庆邮电大学 | 窄足被动行走装置及其控制方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380307A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Kobe Steel Ltd | 産業用ロボツトの速度制御方法 |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP63254995A patent/JP2545715B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380307A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Kobe Steel Ltd | 産業用ロボツトの速度制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707952A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-09 | 重庆邮电大学 | 窄足被动行走装置及其控制方法 |
CN103707952B (zh) * | 2014-01-13 | 2016-01-20 | 重庆邮电大学 | 窄足被动行走装置及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545715B2 (ja) | 1996-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |