JPH0210263B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210263B2 JPH0210263B2 JP55131755A JP13175580A JPH0210263B2 JP H0210263 B2 JPH0210263 B2 JP H0210263B2 JP 55131755 A JP55131755 A JP 55131755A JP 13175580 A JP13175580 A JP 13175580A JP H0210263 B2 JPH0210263 B2 JP H0210263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- feeder
- switching device
- lever plate
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 28
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000008275 binding mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/54—Thread guides
- D04B15/58—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices
- D04B15/60—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices with thread-clamping or -severing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は編機のためのヤーン供給・切替装置
(縞出または柄替装置)に関する。ヤーン供給・
切替装置においては、多数の並置されたフイーダ
ー(給糸部の糸道)の任意の1つをヤーン切断・
拘束機構に近接する引込位置からヤーン供給位置
へ移動させることができる。前記フイーダーがそ
の引込位置に置かれているときにヤーンが切断さ
れ、その切断されたヤーン端部が編針の高さより
下の高さのところで拘束されるようになされてい
る場合、前記フイーダーをヤーン拘束位置と同じ
低い高さのところに位置させ、フイーダーとヤー
ン拘束部材との間のヤーンの長さを最小限にする
ことによつてヤーンの最適な制御を達成すること
ができる。しかし、フイーダーをその引込位置即
ちヤーン拘束位置からヤーン供給位置に真直ぐに
直接的に前進させると、フイーダーが編針の径路
内に進入することになり、針を損傷させることに
なる。
(縞出または柄替装置)に関する。ヤーン供給・
切替装置においては、多数の並置されたフイーダ
ー(給糸部の糸道)の任意の1つをヤーン切断・
拘束機構に近接する引込位置からヤーン供給位置
へ移動させることができる。前記フイーダーがそ
の引込位置に置かれているときにヤーンが切断さ
れ、その切断されたヤーン端部が編針の高さより
下の高さのところで拘束されるようになされてい
る場合、前記フイーダーをヤーン拘束位置と同じ
低い高さのところに位置させ、フイーダーとヤー
ン拘束部材との間のヤーンの長さを最小限にする
ことによつてヤーンの最適な制御を達成すること
ができる。しかし、フイーダーをその引込位置即
ちヤーン拘束位置からヤーン供給位置に真直ぐに
直接的に前進させると、フイーダーが編針の径路
内に進入することになり、針を損傷させることに
なる。
実公昭37−11472号には、フイーダーを適正な
ヤーン供給位置に位置付けるようにした円形メリ
ヤス編機における柄編糸の糸道切換装置が示され
ている。この糸道切換装置では、糸道が転下して
ヤーンが切断される前に糸道を一旦水平に後退さ
せて編針列との離間を大きくし、切断機構を完全
に作動させるようにして、前記の課題を解決する
ようにしたものである。この糸道切換装置におい
ては、編糸を供給位置から転下位置(不供給位
置)に導くには、供給位置の糸道につながつた駆
動杆を作動させて、糸道を一旦後退させて、編針
から離間させ、導孔の円弧部まで導き、自然落下
によつて、編糸を編針から大きく離間させる。ま
たその逆に編糸を不供給位置から供給位置に導く
には、不供給位置にある糸道に属する衝出し杆を
前進させて糸道を水平位置に転回させた後、同じ
糸道につながつた駆動杆を後退させて糸道を水平
に供給位置まで前進させる。従つて、糸道の切換
には、2つの別々の部材を必要とするため、操作
が複雑化し、装置のコストも増大する。
ヤーン供給位置に位置付けるようにした円形メリ
ヤス編機における柄編糸の糸道切換装置が示され
ている。この糸道切換装置では、糸道が転下して
ヤーンが切断される前に糸道を一旦水平に後退さ
せて編針列との離間を大きくし、切断機構を完全
に作動させるようにして、前記の課題を解決する
ようにしたものである。この糸道切換装置におい
ては、編糸を供給位置から転下位置(不供給位
置)に導くには、供給位置の糸道につながつた駆
動杆を作動させて、糸道を一旦後退させて、編針
から離間させ、導孔の円弧部まで導き、自然落下
によつて、編糸を編針から大きく離間させる。ま
たその逆に編糸を不供給位置から供給位置に導く
には、不供給位置にある糸道に属する衝出し杆を
前進させて糸道を水平位置に転回させた後、同じ
糸道につながつた駆動杆を後退させて糸道を水平
に供給位置まで前進させる。従つて、糸道の切換
には、2つの別々の部材を必要とするため、操作
が複雑化し、装置のコストも増大する。
本発明の目的は、単一の操作部材である滑り作
動子の操作によつて編糸の供給位置から拘束位置
(不供給−切断位置)への、またその逆の切換え
がなされるようにした、ヤーン供給・切換装置を
提供することにある。
動子の操作によつて編糸の供給位置から拘束位置
(不供給−切断位置)への、またその逆の切換え
がなされるようにした、ヤーン供給・切換装置を
提供することにある。
本発明によれば、この目的は、各々カム軌道を
有する複数のフイーダーを備えた、編機のための
ヤーン供給・切替装置において、該各フイーダー
に組合されており、該カム軌道に係合するカム従
節を担持したレバー板と、関連するフイーダーを
作動するために各レバー板を移動させるための滑
り作動子を備えており、該各フイーダーのヤーン
拘束位置からヤーン供給位置への移動は、該フイ
ーダーの前方摺動運動と、該摺動運動の平面に垂
直な軸線を中心とする枢動運動との組合せから成
るように構成し、前記各フイーダーは、ほぼ円弧
状の第1スロツト部分と、第1スロツト部分から
後方に延長した第2スロツト部分とから成るスロ
ツトを有し、前記各フイーダーのカム軌道は前記
スロツトの第2スロツト部分の延長として形成さ
れており、レバー板を滑り作動子によつて押すこ
とによつて該各フイーダーの糸道の上方移動と、
次いで該糸道の前方移動とをもたらすようになさ
れたことを特徴とするヤーン供給・切替装置によ
つて達せられる。
有する複数のフイーダーを備えた、編機のための
ヤーン供給・切替装置において、該各フイーダー
に組合されており、該カム軌道に係合するカム従
節を担持したレバー板と、関連するフイーダーを
作動するために各レバー板を移動させるための滑
り作動子を備えており、該各フイーダーのヤーン
拘束位置からヤーン供給位置への移動は、該フイ
ーダーの前方摺動運動と、該摺動運動の平面に垂
直な軸線を中心とする枢動運動との組合せから成
るように構成し、前記各フイーダーは、ほぼ円弧
状の第1スロツト部分と、第1スロツト部分から
後方に延長した第2スロツト部分とから成るスロ
ツトを有し、前記各フイーダーのカム軌道は前記
スロツトの第2スロツト部分の延長として形成さ
れており、レバー板を滑り作動子によつて押すこ
とによつて該各フイーダーの糸道の上方移動と、
次いで該糸道の前方移動とをもたらすようになさ
れたことを特徴とするヤーン供給・切替装置によ
つて達せられる。
このように、本発明によれば、単一の操作部材
である滑り作動子を操作するだけでヤーンが、ヤ
ーン拘束位置からヤーン供給位置へ、またヤーン
供給位置からヤーン拘束位置へ移動させられる。
この構成の結果として、装置の各部にむだな運動
がなくなるので、糸道の切換装置が一層的確に行
なわれ、精度も高くなる。また、フイーダーのた
めの限られたスペース内において糸道を編針から
確実に離脱させることができる。またヤーン供給
機構が堅強となり、長期に亘る正確な作動が可能
となる。また、本発明によれば、フイーダーの枢
動運動と前方摺動運動とを組合せたことにより、
装置の設計上の大きな融通性を得ることができ
る。編針の高さより下の位置から上方へのフイー
ダーの上方移動は、その枢動運動によつてもたら
され、編針の上方へのフイーダーの前方移動は、
その前方摺動運動によつてもたらされる。この2
つの運動によつて、前記の公知技術である実公昭
37−11472号の場合と同様に、編糸(ヤーン)は、
編針の高さより下方の位置から上方に移動し、ま
た編針の上方の位置へと移動することになる。
である滑り作動子を操作するだけでヤーンが、ヤ
ーン拘束位置からヤーン供給位置へ、またヤーン
供給位置からヤーン拘束位置へ移動させられる。
この構成の結果として、装置の各部にむだな運動
がなくなるので、糸道の切換装置が一層的確に行
なわれ、精度も高くなる。また、フイーダーのた
めの限られたスペース内において糸道を編針から
確実に離脱させることができる。またヤーン供給
機構が堅強となり、長期に亘る正確な作動が可能
となる。また、本発明によれば、フイーダーの枢
動運動と前方摺動運動とを組合せたことにより、
装置の設計上の大きな融通性を得ることができ
る。編針の高さより下の位置から上方へのフイー
ダーの上方移動は、その枢動運動によつてもたら
され、編針の上方へのフイーダーの前方移動は、
その前方摺動運動によつてもたらされる。この2
つの運動によつて、前記の公知技術である実公昭
37−11472号の場合と同様に、編糸(ヤーン)は、
編針の高さより下方の位置から上方に移動し、ま
た編針の上方の位置へと移動することになる。
フイーダーの移動は、上記のようにフイーダー
の糸道の2つの別個の連続した運動をもたらす2
成分の運動を伴うものとすることが好ましいが、
本発明によればフイーダーの糸道をヤーン拘束位
置からヤーン供給位置へいろいろな経路に従つて
移動させるように上記2つの運動成分を所望に応
じて組合せることができる。
の糸道の2つの別個の連続した運動をもたらす2
成分の運動を伴うものとすることが好ましいが、
本発明によればフイーダーの糸道をヤーン拘束位
置からヤーン供給位置へいろいろな経路に従つて
移動させるように上記2つの運動成分を所望に応
じて組合せることができる。
フイーダーの運動成分の1つは、カム作動によ
るものとすることが好ましい。例えば、上記の枢
動運動は、フイーダーに作用する滑り作動子のカ
ム作用に応動して行われるようにし、フイーダー
の前方摺動運動は、滑り作動子とフイーダーとの
一体的運動によるものとすることができる。
るものとすることが好ましい。例えば、上記の枢
動運動は、フイーダーに作用する滑り作動子のカ
ム作用に応動して行われるようにし、フイーダー
の前方摺動運動は、滑り作動子とフイーダーとの
一体的運動によるものとすることができる。
あるいは別法として、各フイーダーを互いに離
隔された第1固定ピンおよび第2固定ピン上に摺
動自在に、そして、枢動自在に取付け、該フイー
ダーには第1ピンに枢着したレバー板と協同する
カム軌道を形成し、それによつて、フイーダーに
作用する滑り作動子の前方摺動に応動してフイー
ダーの枢動が行われ、フイーダーの前方運動は、
フイーダーと作動子との一体的な運動によつても
たらされるようにする。詳述すれば、滑り作動子
の前方運動に応動してもたらされる前記各レバー
板の枢動運動が、該レバー板のカム作用を介して
前記フイーダーを該レバー板と共に前記第1ピン
の周りに枢動させ、かつ、該フイーダーを前記第
1および第2ピンに沿つて該レバー板に対して相
対的に前方へ摺動させることにより、該フイーダ
ーをヤーン拘束位置からヤーン供給位置へ移動さ
せる。
隔された第1固定ピンおよび第2固定ピン上に摺
動自在に、そして、枢動自在に取付け、該フイー
ダーには第1ピンに枢着したレバー板と協同する
カム軌道を形成し、それによつて、フイーダーに
作用する滑り作動子の前方摺動に応動してフイー
ダーの枢動が行われ、フイーダーの前方運動は、
フイーダーと作動子との一体的な運動によつても
たらされるようにする。詳述すれば、滑り作動子
の前方運動に応動してもたらされる前記各レバー
板の枢動運動が、該レバー板のカム作用を介して
前記フイーダーを該レバー板と共に前記第1ピン
の周りに枢動させ、かつ、該フイーダーを前記第
1および第2ピンに沿つて該レバー板に対して相
対的に前方へ摺動させることにより、該フイーダ
ーをヤーン拘束位置からヤーン供給位置へ移動さ
せる。
第1〜6図に示されるヤーン供給およびヤーン
切替装置(以下単に「ヤーン供給・切替装置」と
称する)は、1対の互いに離融して側板10と、
それらの側板の頂端に冠設されたカバー12によ
つて形成されたハウジングを備えている。側板1
0と10の間に2個の取付ブロツク14(図では
1個のみ示す。)が延設されている。ブロツク1
4と図示しないもう1個のブロツクには4つの滑
り作動子22,24,26,28の配列体のため
の滑り面が形成されている。滑り作動子22,2
4,26,28は、それぞれ異なる作動高さのと
ころに作動バツト23,25,27,29を有し
ており、ヤーン供給・切替装置が第7図に示され
る矢印Cの方向(横方向)に縞出用静止カム板3
0に沿つて移動することにより滑り作動子22,
24,26,28の選択された1つが作動される
ように構成されている。作動子の選択はカム板3
0の高さによつて行われる。
切替装置(以下単に「ヤーン供給・切替装置」と
称する)は、1対の互いに離融して側板10と、
それらの側板の頂端に冠設されたカバー12によ
つて形成されたハウジングを備えている。側板1
0と10の間に2個の取付ブロツク14(図では
1個のみ示す。)が延設されている。ブロツク1
4と図示しないもう1個のブロツクには4つの滑
り作動子22,24,26,28の配列体のため
の滑り面が形成されている。滑り作動子22,2
4,26,28は、それぞれ異なる作動高さのと
ころに作動バツト23,25,27,29を有し
ており、ヤーン供給・切替装置が第7図に示され
る矢印Cの方向(横方向)に縞出用静止カム板3
0に沿つて移動することにより滑り作動子22,
24,26,28の選択された1つが作動される
ように構成されている。作動子の選択はカム板3
0の高さによつて行われる。
各滑り作動子22,24,26,28の前向き
鼻部32は、ピン38に枢着されたそれぞれのレ
バー板36の垂下尾部34に係合する。各レバー
板36に並置してフイーダー40が配置されてい
る。フイーダー40は、ピン38およびそれに平
行なピン42に摺動自在に、かつ、枢動自在に取
付けられている。ピン38は各フイーダー40の
後部に穿設したスロツト44を貫通しており、ピ
ン42は各フイーダー40の前部に穿設したL字
形スロツト46を貫通している。各レバー板36
に突設された立込軸48は対応するフイーダー4
0に穿設されたカム軌道50内に挿入されてい
る。立込軸48はカム従節を構成する。カム軌道
50は、L字形スロツト46のほぼ水平な部分の
延長として該水平部分に対して傾斜させて形成さ
れている。各レバー板36は、その尾部34を対
応する滑り作動子の鼻部32と接触した状態に維
持するために、ばね保持具54に装着した圧縮ば
ね52によつてピン38の周りに反時計方向に押
圧されている。ばね52は、各ばね保持具54の
サドル部分56とカバー12との間に圧縮されて
いる。保持具54のロツド部分58はカバー12
に形成した孔に挿通されている。
鼻部32は、ピン38に枢着されたそれぞれのレ
バー板36の垂下尾部34に係合する。各レバー
板36に並置してフイーダー40が配置されてい
る。フイーダー40は、ピン38およびそれに平
行なピン42に摺動自在に、かつ、枢動自在に取
付けられている。ピン38は各フイーダー40の
後部に穿設したスロツト44を貫通しており、ピ
ン42は各フイーダー40の前部に穿設したL字
形スロツト46を貫通している。各レバー板36
に突設された立込軸48は対応するフイーダー4
0に穿設されたカム軌道50内に挿入されてい
る。立込軸48はカム従節を構成する。カム軌道
50は、L字形スロツト46のほぼ水平な部分の
延長として該水平部分に対して傾斜させて形成さ
れている。各レバー板36は、その尾部34を対
応する滑り作動子の鼻部32と接触した状態に維
持するために、ばね保持具54に装着した圧縮ば
ね52によつてピン38の周りに反時計方向に押
圧されている。ばね52は、各ばね保持具54の
サドル部分56とカバー12との間に圧縮されて
いる。保持具54のロツド部分58はカバー12
に形成した孔に挿通されている。
縞出し用カム板30各滑り作動子22,24,
26,28の作動バツト23,25,27,29
を解放した後も、各作動子を前方位置に保持する
ために各作動子に対応して作動子掛金60が設け
られている。各掛金60は、ばね62によつて第
2図に鎖線で示される掛金位置で反時計方向に偏
倚されている。各掛金60は、その掛金位置にお
いては滑り作動子の肩部63に係合する。これら
の掛金は、ヤーン供給・切替装置全体を縞出用カ
ム板30の直前に設けたカム(図示せず)に係合
させて通過させることによつて解放することがで
きる。
26,28の作動バツト23,25,27,29
を解放した後も、各作動子を前方位置に保持する
ために各作動子に対応して作動子掛金60が設け
られている。各掛金60は、ばね62によつて第
2図に鎖線で示される掛金位置で反時計方向に偏
倚されている。各掛金60は、その掛金位置にお
いては滑り作動子の肩部63に係合する。これら
の掛金は、ヤーン供給・切替装置全体を縞出用カ
ム板30の直前に設けたカム(図示せず)に係合
させて通過させることによつて解放することがで
きる。
ヤーン供給・切替装置は、4つのフイーダー4
0の各々のためのヤーン切断および拘束組立体を
有するヤーン切断・拘束機構64を備えている。
各切断・拘束組立体は、固定カツター刃66と、
可動カツター刃68と、拘束部材70とから成る
(第2図および6図参照)。可動カツター刃68が
第2図に鎖線で示されたヤーン解放位置から実線
で示されたヤーン拘束位置へ反時計方向に回動さ
れると、まず一定長のヤーンが可動カツター刃6
8と拘束部材70の間に拘束され、次いで可動カ
ツター刃68と固定カツター刃66の間で切断さ
れる。各拘束部材の側面70を可動カツター刃6
8の側に対して弾性的に圧接させるために板ばね
72が設けられている。各可動カツター刃68
は、引張ばね74によつて反時計方向に偏倚され
(引きつけられているが、圧縮ばね78によつて
第2図の実線位置へ偏倚され(押しつけられ)て
いる回転掛金76によりヤーン解放位置に保持す
ることができる(第4図)。即ち、各滑り作動子
22が第4図の位置にまで完全に前方へ移動され
ると、可動カツター刃68の尾部80が第4図に
示されるように回転掛金76を通り過ぎ、ヤーン
切断・拘束機構64を第2図に鎖線で示されるよ
うに開放状態に保持する。供給されたすべてのヤ
ーンを拘束し切断するためのすべての可動カツタ
ー刃68の「釈放」は、カツター釈放用留め具8
2を圧縮ばね84の偏倚作用に抗して前進させて
留め具82および回転掛金76を第2図の鎖線位
置にもたらし、可動カツター68の尾部80が掛
金76から釈放されることによつて達成される。
留め具82の前方移動は、ヤーン供給・切替装置
全体を静止カム(図示せず)に沿つて移動させる
ことによつて行われる。
0の各々のためのヤーン切断および拘束組立体を
有するヤーン切断・拘束機構64を備えている。
各切断・拘束組立体は、固定カツター刃66と、
可動カツター刃68と、拘束部材70とから成る
(第2図および6図参照)。可動カツター刃68が
第2図に鎖線で示されたヤーン解放位置から実線
で示されたヤーン拘束位置へ反時計方向に回動さ
れると、まず一定長のヤーンが可動カツター刃6
8と拘束部材70の間に拘束され、次いで可動カ
ツター刃68と固定カツター刃66の間で切断さ
れる。各拘束部材の側面70を可動カツター刃6
8の側に対して弾性的に圧接させるために板ばね
72が設けられている。各可動カツター刃68
は、引張ばね74によつて反時計方向に偏倚され
(引きつけられているが、圧縮ばね78によつて
第2図の実線位置へ偏倚され(押しつけられ)て
いる回転掛金76によりヤーン解放位置に保持す
ることができる(第4図)。即ち、各滑り作動子
22が第4図の位置にまで完全に前方へ移動され
ると、可動カツター刃68の尾部80が第4図に
示されるように回転掛金76を通り過ぎ、ヤーン
切断・拘束機構64を第2図に鎖線で示されるよ
うに開放状態に保持する。供給されたすべてのヤ
ーンを拘束し切断するためのすべての可動カツタ
ー刃68の「釈放」は、カツター釈放用留め具8
2を圧縮ばね84の偏倚作用に抗して前進させて
留め具82および回転掛金76を第2図の鎖線位
置にもたらし、可動カツター68の尾部80が掛
金76から釈放されることによつて達成される。
留め具82の前方移動は、ヤーン供給・切替装置
全体を静止カム(図示せず)に沿つて移動させる
ことによつて行われる。
作動に当つて、切替のための異るヤーン86が
4つのフイーダー40の各々の糸道88へ供給さ
れ、糸道88の前方開口部90を通して導かれ、
フイーダー40の先行表面によつて第2図に示さ
れるように編針92の運動経路内へ押しやられ
る。まず、すべてのヤーン86が、それぞれの拘
束部材70とそれに対応する可動カツター刃68
との間に拘束され、各フイーダー40とその滑り
作動子22,24,26,28が第1図に示され
る位置に置かれる。(第1図では、1つの作動子
22だけが示されている。)この位置は、作動子
22が滑り面18,20に沿つて完全に引込めら
れ、時において、作動子22のバツト23が縞出
用静止カム板30のレベル(高さ)D(第7図)
のところに接近する位置に対応する。
4つのフイーダー40の各々の糸道88へ供給さ
れ、糸道88の前方開口部90を通して導かれ、
フイーダー40の先行表面によつて第2図に示さ
れるように編針92の運動経路内へ押しやられ
る。まず、すべてのヤーン86が、それぞれの拘
束部材70とそれに対応する可動カツター刃68
との間に拘束され、各フイーダー40とその滑り
作動子22,24,26,28が第1図に示され
る位置に置かれる。(第1図では、1つの作動子
22だけが示されている。)この位置は、作動子
22が滑り面18,20に沿つて完全に引込めら
れ、時において、作動子22のバツト23が縞出
用静止カム板30のレベル(高さ)D(第7図)
のところに接近する位置に対応する。
バツト23がカム板30に沿つて第7図に符号
Eで示されるレベルにまで移動すると、作動子2
2の前進により、装置全体は、レバー板36とフ
イーダー40が一体となつてピン38の周りに時
計方向に回転せしめられた第2図の状態にもたら
される。フイーダー40の回転は、該フイーダー
のピン38,42に対する前後方向への摺動を阻
止するL字形スロツト46の上向き延長部分(第
1スロツト部分、第1図ではaで示す。)と、フ
イーダー40が摺動した時にのみカム軌道50に
沿つて相対的に摺動しうる立込み軸48との協同
作用によつて行われる。
Eで示されるレベルにまで移動すると、作動子2
2の前進により、装置全体は、レバー板36とフ
イーダー40が一体となつてピン38の周りに時
計方向に回転せしめられた第2図の状態にもたら
される。フイーダー40の回転は、該フイーダー
のピン38,42に対する前後方向への摺動を阻
止するL字形スロツト46の上向き延長部分(第
1スロツト部分、第1図ではaで示す。)と、フ
イーダー40が摺動した時にのみカム軌道50に
沿つて相対的に摺動しうる立込み軸48との協同
作用によつて行われる。
バツト23が縞出用カム板30のレベルFにま
で上昇しそれによつて引続き作動子22が前進せ
しめられると、フイーダー40がそのピン38,
42に沿つて前方へ摺動せしめられ、それと併行
して立込軸48がカム軌道50を通過する。その
結果、装置全体は第3図の状態にもたらされ、フ
イーダー40はそのヤーンを編針92へ供給し、
その間ヤーンの端部は第2図に実線で示されるよ
うに可動カツター刃68と拘束部材70との間に
拘束されている。この段階では、可動カツター刃
68は、依然としてヤーン切断・拘束位置にあ
る。
で上昇しそれによつて引続き作動子22が前進せ
しめられると、フイーダー40がそのピン38,
42に沿つて前方へ摺動せしめられ、それと併行
して立込軸48がカム軌道50を通過する。その
結果、装置全体は第3図の状態にもたらされ、フ
イーダー40はそのヤーンを編針92へ供給し、
その間ヤーンの端部は第2図に実線で示されるよ
うに可動カツター刃68と拘束部材70との間に
拘束されている。この段階では、可動カツター刃
68は、依然としてヤーン切断・拘束位置にあ
る。
作動子22がカム板30の斜面に沿つて第7図
のレベルGにまで上昇すると、それによつて可動
カツター刃68は、第4図に示されるようにヤー
ンの端部を解放する。しかしながら、この段階ま
でにヤーンはすでに編針に掛けられているから、
ヤーンの供給および編成操作は正常に継続する。
第3図の位置から第4図の位置への作動子22の
前進によりレバー板36は、ばね52の偏倚力に
抗して更に時計方向に回転せしめられる。しかし
ながら、レバー板のこの回転は、フイーダー40
のそれ以上の前進をもたらさない。なぜなら、ピ
ン38が第3および4図に示されるようにスロツ
ト44の後端にあるときは、立込軸48は、ピン
38を中心とする円弧の形の、カム軌道50の延
長スロツト94に沿つて単に摺動するだけだから
である。かくして、同一の滑り作動子22を使用
してフイーダー40と可動カツター刃68とを連
続的に移動させることができるバツト23がカム
板30に沿つて第7図のレベルHに戻り、レバー
板36および作動子22が第3図の位置に戻され
ると、カツター刃68は掛金76によつて開放位
置に保持される。バツト23からカム板30から
離脱しても、作動子22のそれ以上の後退は、掛
金60によつて防止される。従つて、フイーダー
40および切断・拘束機構64は、以後のヤーン
選択部所において掛金60と76が同期して解放
され、それにつづいて滑り作動子24,26,2
8のうちの選ばれた1つが縞出用カム板30の異
なるバツトレベルによつて作動されるまで、第4
図の位置は維持される。
のレベルGにまで上昇すると、それによつて可動
カツター刃68は、第4図に示されるようにヤー
ンの端部を解放する。しかしながら、この段階ま
でにヤーンはすでに編針に掛けられているから、
ヤーンの供給および編成操作は正常に継続する。
第3図の位置から第4図の位置への作動子22の
前進によりレバー板36は、ばね52の偏倚力に
抗して更に時計方向に回転せしめられる。しかし
ながら、レバー板のこの回転は、フイーダー40
のそれ以上の前進をもたらさない。なぜなら、ピ
ン38が第3および4図に示されるようにスロツ
ト44の後端にあるときは、立込軸48は、ピン
38を中心とする円弧の形の、カム軌道50の延
長スロツト94に沿つて単に摺動するだけだから
である。かくして、同一の滑り作動子22を使用
してフイーダー40と可動カツター刃68とを連
続的に移動させることができるバツト23がカム
板30に沿つて第7図のレベルHに戻り、レバー
板36および作動子22が第3図の位置に戻され
ると、カツター刃68は掛金76によつて開放位
置に保持される。バツト23からカム板30から
離脱しても、作動子22のそれ以上の後退は、掛
金60によつて防止される。従つて、フイーダー
40および切断・拘束機構64は、以後のヤーン
選択部所において掛金60と76が同期して解放
され、それにつづいて滑り作動子24,26,2
8のうちの選ばれた1つが縞出用カム板30の異
なるバツトレベルによつて作動されるまで、第4
図の位置は維持される。
フイーダー40の糸道88,90の移動経路
は、L字形スロツト46、カム軌道50およびス
ロツト44の形状の関数である。図示の実施例で
は、この移動経路は、2つの明白に異る成分、即
ち、ピン38を中心とする円弧状の枢動成分と、
それに続く、ピン42,38に沿つての前進運動
成分とから成つている。また、ピン38はレバー
板36を固定し、更にばね52により該レバー板
を反時計方向に回転させようとする場合の中心で
あるという役割以外には、フイーダー40がピン
38を中心に確実に枢動させることと(糸道8
8,90の移動経路は、L字形スロツト46の上
向き延長部分の形状に従つて上下運動する。)、ス
ロツト44に沿つて確実に摺動させること(該移
動経路はL字形スロツト46の後方延長部分の形
状に従つて前後進運動をする。)を目的として設
けている。
は、L字形スロツト46、カム軌道50およびス
ロツト44の形状の関数である。図示の実施例で
は、この移動経路は、2つの明白に異る成分、即
ち、ピン38を中心とする円弧状の枢動成分と、
それに続く、ピン42,38に沿つての前進運動
成分とから成つている。また、ピン38はレバー
板36を固定し、更にばね52により該レバー板
を反時計方向に回転させようとする場合の中心で
あるという役割以外には、フイーダー40がピン
38を中心に確実に枢動させることと(糸道8
8,90の移動経路は、L字形スロツト46の上
向き延長部分の形状に従つて上下運動する。)、ス
ロツト44に沿つて確実に摺動させること(該移
動経路はL字形スロツト46の後方延長部分の形
状に従つて前後進運動をする。)を目的として設
けている。
従つて、本実施例ではピン38を設けたが、例
えばピン38の代りに本実施例の立込軸48と同
様な立込軸を、レバー板36のピン38のある位
置に設け、フイーダー40のカム従節として作用
させてスロツト44の軌道に沿う動作をさせるこ
とができる。また、スロツト44は、該立込軸を
摺動させるカム溝構造であつても良い。
えばピン38の代りに本実施例の立込軸48と同
様な立込軸を、レバー板36のピン38のある位
置に設け、フイーダー40のカム従節として作用
させてスロツト44の軌道に沿う動作をさせるこ
とができる。また、スロツト44は、該立込軸を
摺動させるカム溝構造であつても良い。
更に、図示はしないがピン38を設けない実施
例の場合には、フイーダー40の糸道88,90
の移動経路は、立込軸48を支点としてピン42
がL字形スロツト46の形状に従う軌跡を描く。
この時、該立込軸48もカム軌道50の形状に沿
う動きとなり、該糸道88,90の移動経路は、
L字形スロツト46、カム軌道50の形状の関数
となる。L字形スロツト46の上向き延長部分
(第1スロツト部分、第1図ではaで示す。)をス
ロツト44の前端を中心とする円弧以外の形状に
したとすれば、フイーダー40の初期上方移動
は、枢動と前方または後方への摺動運動の組合せ
となる。また、L字形スロツト46の後方延長部
分(第2スロツト部分、第1図ではbで示す。)
をスロツト44に平行し、かつ、両スロツトとも
に上向きまたは下向きに傾斜させたとすれば、フ
イーダー40の前方移動はスロツトと同様な傾斜
経路に沿つたものとなる。また、L字形スロツト
46の後方延長部分をスロツト44に平行関係に
しなければ、フイーダー40の前方移動は糸道8
8,90の上方または下方移動をもたらす枢動運
動成分をもつことになる。このように、設計者
は、どのような設計の編機に対しても、フイーダ
ーの運動が最適ヤーン拘束位置から最適ヤーン供
給位置へ最適の経路に沿つて行われるように設計
する十分な自由が与えられる。
例の場合には、フイーダー40の糸道88,90
の移動経路は、立込軸48を支点としてピン42
がL字形スロツト46の形状に従う軌跡を描く。
この時、該立込軸48もカム軌道50の形状に沿
う動きとなり、該糸道88,90の移動経路は、
L字形スロツト46、カム軌道50の形状の関数
となる。L字形スロツト46の上向き延長部分
(第1スロツト部分、第1図ではaで示す。)をス
ロツト44の前端を中心とする円弧以外の形状に
したとすれば、フイーダー40の初期上方移動
は、枢動と前方または後方への摺動運動の組合せ
となる。また、L字形スロツト46の後方延長部
分(第2スロツト部分、第1図ではbで示す。)
をスロツト44に平行し、かつ、両スロツトとも
に上向きまたは下向きに傾斜させたとすれば、フ
イーダー40の前方移動はスロツトと同様な傾斜
経路に沿つたものとなる。また、L字形スロツト
46の後方延長部分をスロツト44に平行関係に
しなければ、フイーダー40の前方移動は糸道8
8,90の上方または下方移動をもたらす枢動運
動成分をもつことになる。このように、設計者
は、どのような設計の編機に対しても、フイーダ
ーの運動が最適ヤーン拘束位置から最適ヤーン供
給位置へ最適の経路に沿つて行われるように設計
する十分な自由が与えられる。
第1〜4図は、本発明によるヤーン供給・切替
装置の立断面図であり、フイーダーをヤーン拘束
位置(第1図)からヤーン供給位置(第4図)ま
でのフイーダーの前進運動の順次段階を示す。第
5図は第1〜4図の装置の矢印A(第2図)の方
向にみた端面図、第6図は第1〜4図の装置の矢
印B(第1図)の方向にみた端面図、第7図は第
1〜6図の装置とともに使用するための編機の縞
出用カム板の平面図である。 図中22,24,26,28は滑り作動子、2
3,25,27,29は作動バツト、34は尾
部、36はレバー板、38はピン、40はフイー
ダー、42はピン、44はスロツト、46はスロ
ツト、48は立込軸、50はカム軌道、52はば
ね、64はヤーン切断・拘束機構、74はばね、
76は掛金、88は糸道。
装置の立断面図であり、フイーダーをヤーン拘束
位置(第1図)からヤーン供給位置(第4図)ま
でのフイーダーの前進運動の順次段階を示す。第
5図は第1〜4図の装置の矢印A(第2図)の方
向にみた端面図、第6図は第1〜4図の装置の矢
印B(第1図)の方向にみた端面図、第7図は第
1〜6図の装置とともに使用するための編機の縞
出用カム板の平面図である。 図中22,24,26,28は滑り作動子、2
3,25,27,29は作動バツト、34は尾
部、36はレバー板、38はピン、40はフイー
ダー、42はピン、44はスロツト、46はスロ
ツト、48は立込軸、50はカム軌道、52はば
ね、64はヤーン切断・拘束機構、74はばね、
76は掛金、88は糸道。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々カム軌道50を有する複数のフイーダー
40を備えた、編機のためのヤーン供給・切替装
置において、該各フイーダー40に組合されてお
り、該カム軌道50に係合するカム従節48を担
持したレバー板36と、関連するフイーダー40
を作動するために各レバー板36を移動させるた
めの滑り作動子22を備えており、該各フイーダ
ーのヤーン拘束位置からヤーン供給位置への移動
は、該フイーダーの前方摺動運動と、該摺動運動
の平面に垂直な軸線を中心とする枢動運動との組
合せから成るように構成し、前記各フイーダー
は、ほぼ円弧状の第1スロツト部分と、第1スロ
ツト部分から後方に延長した第2スロツト部分と
から成るスロツト46を有し、前記各フイーダー
40のカム軌道50は前記スロツトの第2スロツ
ト部分の延長として形成されており、レバー板3
6を滑り作動子22によつて押すことによつて該
各フイーダーの糸道88の上方移動と、次いで該
糸道の前方移動とをもたらすようになされたこと
を特徴とするヤーン供給・切替装置。 2 前記各フイーダーは、互いに離隔された第1
ピン38と第2ピン42上に取付けられており、
該各フイーダーに組合された前記レバー板36は
第1ピン38に枢動自在に取付けられており、各
フイーダーは、それに組合されたレバー板36と
一体となつて第1ピンの周りに枢動自在とされ、
該レバー板に対して相対的に前方へ摺動自在とさ
れている特許請求の範囲第1項記載のヤーン供
給・切替装置。 3 前記カム軌道50は、該フイーダーがそのヤ
ーン供給位置にあるとき該フイーダーの移動を伴
うことなく前記レバー板36を更に枢動させるの
を可能にするために、円弧状軌道に終端する特許
請求の範囲第1項又は第2項記載のヤーン供給・
切替装置。 4 前記滑り作動子22の前方移動により前記レ
バー板36の前記枢動運動を行なわせるように、
該各レバー板に該作動子の移動経路内へ垂下する
尾部34を形成した特許請求の範囲第1〜3項の
いずれかに記載のヤーン供給・切替装置。 5 前記各レバー板36は、その枢動運動に抗す
る方向にばねにより偏倚されている特許請求の範
囲第1〜4項のいずれかに記載のヤーン供給・切
替装置。 6 前記各滑り作動子22は、該編機の縞出用板
30によつて作用されるようにそれぞれ異なる高
さのところに作動バツト23を有している特許請
求の範囲1〜5項のいずれかに記載のヤーン供
給・切替装置。 7 前記各滑り作動子22を前方作動位置に解放
自在に保持するための掛金機構60が各作動子に
組合されている特許請求の範囲第1〜6項のいず
れかに記載のヤーン供給・切替装置。 8 前記各作動子22がそれに関連する前記フイ
ーダー40をそのヤーン供給位置へもたらすのに
必要な位置を越えて前方へ移動されると、該フイ
ーダーのためのヤーン切断・拘束機構64のヤー
ン解放作動が生ずるように構成した特許請求の範
囲第1〜7項のいずれかに記載のヤーン供給・切
替装置。 9 前記ヤーン切断・拘束機構64をばね74の
偏倚作用に抗して前記ヤーン解放位置に釈放自在
に保持するための掛金機構76を備えている特許
請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のヤーン
供給・切替装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB7933686 | 1979-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56101953A JPS56101953A (en) | 1981-08-14 |
JPH0210263B2 true JPH0210263B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=10508135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13175580A Granted JPS56101953A (en) | 1979-09-28 | 1980-09-24 | Yarn supply and switch apparatus |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4404821A (ja) |
JP (1) | JPS56101953A (ja) |
DE (1) | DE3033609A1 (ja) |
ES (1) | ES495759A0 (ja) |
IT (1) | IT1132648B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04339778A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-26 | Ishigaki Shokuhin Kk | コーヒー等の浸出バッグ |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2273111B (en) * | 1992-12-07 | 1996-11-20 | Wang Ping S | Circular knitting machine striper control system |
DE19511949B4 (de) * | 1995-03-31 | 2009-10-15 | Sipra Patententwicklungs- Und Beteiligungsgesellschaft Mbh | Strickmaschine und Fadenwechselvorrichtung |
GB2347149B (en) * | 1995-03-31 | 2000-12-13 | Sipra Patent Beteiligung | A circular knitting machine including a yarn changer |
JP3667485B2 (ja) * | 1997-02-19 | 2005-07-06 | 株式会社福原精機製作所 | 丸編機における給糸切換方法 |
US6655176B1 (en) * | 2002-06-27 | 2003-12-02 | Pai Lung Machinery Mill Co., Ltd. | Striping apparatus for circular knitting machines |
ITMI20061877A1 (it) * | 2006-09-29 | 2008-03-30 | Santoni Spa | Dispositivo per l'alimentazione dei fili per macchine per maglieria,particolarmente per macchine circolari per maglieria |
CN101935914B (zh) * | 2009-06-30 | 2013-07-17 | 洪荣豪 | 换色器的隔离片结构 |
IT1398548B1 (it) * | 2010-03-05 | 2013-03-01 | Santoni & C Spa | Dispositivo per la pinzatura ed il taglio del filo, particolarmente per guidafili rigatori per macchine per maglieria o simili. |
US7845196B1 (en) * | 2010-04-07 | 2010-12-07 | Pai Lung Machinery Mill Co., Ltd. | Circular knitting machine having integrated multiple yarn changing apparatus |
ITBS20130086A1 (it) * | 2013-06-21 | 2014-12-22 | Santoni & C Spa | Dispositivo per alimentare filo agli aghi di una macchina tessile |
CN104911800B (zh) * | 2015-06-05 | 2017-03-08 | 佛山市晋新机械有限公司 | 一种变色头及其角度调整固定装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB340652A (ja) * | ||||
US1626781A (en) * | 1927-05-03 | Island | ||
US1643341A (en) * | 1927-09-27 | Island | ||
US694515A (en) * | 1901-06-24 | 1902-03-04 | American Knitting Machine Company | Yarn-changing mechanism for circular-knitting machines. |
GB190723758A (en) * | 1907-10-28 | 1908-10-22 | Hans Maria August Charle Wildt | Improvements in or relating to Knitting Machines. |
GB821151A (en) * | 1956-10-15 | 1959-09-30 | Wildt & Co Ltd | Improved yarn feeding and changing mechanism for circular knitting machines |
GB1156304A (en) * | 1965-07-24 | 1969-06-25 | Vyzk A Vyv Ustav Zd U Vseob St | Improvements in or relating to Multiple Yarn Feeding Apparatus for Knitting Machines |
GB1259187A (ja) * | 1968-04-19 | 1972-01-05 | ||
SU515849A1 (ru) * | 1974-02-25 | 1976-05-30 | Ленинградское Специальное Конструкторское Бюро По Проектированию Трикотажных Машин | Аппарат дл смены нитей на круглов зальной машине |
GB1556659A (en) * | 1976-12-22 | 1979-11-28 | Wildt Mellor Bromley Ltd | Yarn feeder changing unit |
ES454835A1 (es) * | 1977-01-05 | 1978-05-01 | Wildt Mellor Bromley Ltd | Unidad cambiadora de alimentadores de hilo para maquinas de hacer punto circular. |
-
1980
- 1980-09-04 IT IT24455/80A patent/IT1132648B/it active
- 1980-09-05 US US06/184,295 patent/US4404821A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-09-06 DE DE19803033609 patent/DE3033609A1/de active Granted
- 1980-09-24 JP JP13175580A patent/JPS56101953A/ja active Granted
- 1980-09-26 ES ES495759A patent/ES495759A0/es active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04339778A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-26 | Ishigaki Shokuhin Kk | コーヒー等の浸出バッグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4404821A (en) | 1983-09-20 |
IT8024455A0 (it) | 1980-09-04 |
JPS56101953A (en) | 1981-08-14 |
IT1132648B (it) | 1986-07-02 |
DE3033609A1 (de) | 1981-04-09 |
ES8107342A1 (es) | 1981-10-01 |
ES495759A0 (es) | 1981-10-01 |
DE3033609C2 (ja) | 1991-03-07 |
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