JPH02102421A - 振動検出器 - Google Patents

振動検出器

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Publication number
JPH02102421A
JPH02102421A JP63254762A JP25476288A JPH02102421A JP H02102421 A JPH02102421 A JP H02102421A JP 63254762 A JP63254762 A JP 63254762A JP 25476288 A JP25476288 A JP 25476288A JP H02102421 A JPH02102421 A JP H02102421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
case
vibration
piezoelectric element
vibration detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP63254762A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Komurasaki
悟 小紫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63254762A priority Critical patent/JPH02102421A/ja
Priority to US07/411,290 priority patent/US4978883A/en
Priority to KR1019890013701A priority patent/KR930005473B1/ko
Priority to DE3943691A priority patent/DE3943691C2/de
Priority to DE3934005A priority patent/DE3934005A1/de
Publication of JPH02102421A publication Critical patent/JPH02102421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1例えば内燃機関の振動を検出してノッキン
グを検知するために用いられるような振動検出器に関す
るものである。
[従来の技術] 第3図(a)、(b)は従来のこの種の振動検出器の平
面図と(a>図の■−■線における断面図をそれぞれ示
すもので1図において、1は中心内面にボルト挿通孔1
3を有する金属性のブツシュで。
このブツシュ1は振動検出器が内燃機関に接する座面1
aと、構成部品を組み付けるための台面1bおよび構成
部品を組み付ける軸となる円筒部ICを有する。2はブ
ツシュ1と一体成形で結合され、ブツシュ1と共に構成
部品を収納し、当該振動検出器の外装を形成するケース
、3はケース2の一部に設けられたコネクタで、検出信
号を導出する出力端子11を有する。4はブツシュ1の
白面1b上に配置されたプレート、5は振動を電気信号
に変換する圧電素子で、この圧電素子の基準電極がプレ
ート4と接続されている。6は圧電素子5の出力電極に
接し、検出信号を出力するタミナル、7はターミナル6
の圧電素子5と接しない側に接して配設されたPET(
ポリエチレンテレフタレート)またはpps(ポリフェ
ニレンサルファイド)等のフィルムからなる絶縁シート
、8は圧電素子5に振動応力を印加するウェイト、9は
ブツシュ1の円筒部1cにプレート4.圧電素子5.タ
ーミナル6、絶縁シート7、ウェイト8を組み付けるた
めにブツシュ1の円筒部1cのねじ部1eにねじ止めさ
れたナツト、12はブツシュ1と圧電素子5.ターミナ
ル6、絶縁シート7との間に設けられた粘着テープまた
は熱収縮性チューブからなる絶縁チューブである。ここ
で、圧電素子5から得られた検出信号はターミナル6に
よって導出される。また1ターミナル6と出力端子11
とが接続されているので検出信号はコネクタ3を介して
振動検出器外へ出力される。
第4図は第3図に示す従来の振動検出器の周波数特性の
一例を示す図である。
第5図(a)は第3図とは別の従来の振動検出器の断面
を示す図である。図において、21はウェイ1〜8とケ
ース2との機械的結合を弱める緩衝材である。一般にケ
ース2にはPBT(ポリブチレンテレフタレート)が使
われていて、振動検出系においては硬く振動を伝え安い
特性のものである。
なお、その他の符号は第3図に示した従来例の場合と同
様である。
第5図(b)は第5図(a)のウェイト8とM衝打21
の組み付は状態の平面を示す図である。この場合では出
力端子11とターミナル6との接合部の形状に合わせ、
この接合部では緩衝材21は切り欠いてあり、配設され
ていない。
第6図は第5図に示す従来の振動検出器の周波数特性の
一例を示す図である。
次に振動の検出原理について説明する。ブツシュ1のボ
ルト挿通孔13から挿入したボルト(図示せず)によっ
て内燃機関に振動検出器の座面1aが接して固定される
。内燃機関の運転状態に応じて生じる振動は座面1aか
ら振動検出器に伝わる。ブツシュ1に圧電素子5とウェ
イト8とが積み重ねられて組み付けられているので、振
動に応じてウェイト8の慣性応力が圧電素子5に伝わる
圧電素子5はこの慣性応力を受けると、これに比例した
検出信号を発生し、プレート4側の電極を基準にターミ
ナル6側の電極に検出信号を出力する。プレート4は金
属材であるので、圧電素子5の基準電極はブツシュ1と
同電位である。一方。
ナツト9.ウェイト8は金属材であるので、ウェイト8
は圧電素子5の基準電極と同電位である。
このため、絶縁シート7を設けてターミナル6とウェイ
ト8と・を絶縁している。これにより、圧電素子5で得
た検出信号はターミナル6で導出され。
出力端子11を介して出力される。ここで、ブツシュ1
の円筒部1cに絶縁チューブ12を挿着しているので、
ターミナル6の組み付けに偏心があっても、ターミナル
6はブツシュ1の円筒部1cと短絡することがない。こ
のため、絶縁チューブ12は検出信号を確実に導出する
ために重要である。
このような振動検出原理による第3図の振動検出器では
成形にて形成されたケース2とウェイト8が密着してい
て機械的に強く結合された構造であるため、樹脂で形成
されたケース2がら余分な振動がウェイト8に伝わり、
慣性応力に歪みが生じ。
結果的に加振周波数に対し一定振幅の振動を座面1aに
印加しても、この場合の振動検出器の出力電圧は歪みを
持ち、第4図に示すようにいずれも高周波側で出力が高
くなっていて、低周波域でも凹凸のある特性で、平坦な
特性にはならないという問題点があった。したがって、
この問題点を解決するために第5図に示すようにケース
2とウェイト8間に緩衝材21を設けることによりケー
ス2からの乱れを生じる振動が遮断され、ウェイト8は
特性の乱れになる慣性応力を作用させることがなくなり
、印加振動に忠実な慣性応力を圧電素子5に作用させる
ので、第6図に示すように第4図に示す従来の特性より
平坦な周波数特性の出力電圧が得られる。なお1M衝材
21としてはデュロメータ硬度A−50以下が適切であ
るが、これ以上の硬いものでも必要な周波数特性のレベ
ルによっては使用でき、前記ケース2の材質PBTより
柔らかいゴム、エポキシ樹脂等であれば効果が得られる
0例えば、第5図では緩衝材21はウェイト8の外周部
にあり、出力端子11とターミナル6の接合部を除いた
部分に配設しているが、前記出力端子11とターミナル
の形状を工夫し、つエイト8の全周に緩衝材21を配設
すれば一層の効果がある。また、より一層の効果を得る
ためにはナツト9の部分までも緩衝材21を配設し、−
層十分にケース2からの振動が遮断され、ウェイト8に
伝わらないようにすることができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の振動検出器では、第5図に示すよう
な振動検出器でもかなりの周波数特性は改善されるが、
まだウェイトとケース間の機械的結合が強く、外乱振動
がケースからウェイトに伝わって、ウェイトに緩衝材を
設けて外乱振動を遮断する程度では十分外乱振動を遮断
できず、振動検出の周波数特性に第6図に示すように凹
凸の乱れがあり1周波数により出力電圧が変動するとい
う問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので1周波数による検出出力電圧が歪まず一定値になる
振動検出器を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る振動検出器は、ブツシュとケスによる収
納部に圧電素子、ウェイト等の振動検出部を形成し、こ
の収納部に充填材を注入し密封した構造にして、前記ブ
ツシュのボルト挿通側に前記収納部の開放口を設けたも
のである。
[作用] この発明においては、ブツシュとケースによる収納部に
圧電素子、ウェイト等の振動検出部を形成し、この収納
部に充填材を注入し密封した構造にして、前記ブツシュ
のボルト押通側に前記収納部の開放口を設けることによ
り、前記ウェイトと前記ケース間の機械的結合を十分に
小さくシ。
ウェイトによる慣性応力が歪むことなく、圧電素子から
の検出信号は加振周波数に忠実な平坦な特性にできる。
[実施rIA] 第1図はこの発明の一実施例による振動検出器の断面を
示す図である。10はブツシュ1とケースとの収納部を
密封する充填材である。その池のものは従来のものと同
様である。
第2図はこの発明の一実施例による振動検出器の周波数
特性を示す図である。
上記のように構成された振動検出器において。
ブツシュ1にケース2を結合し、圧電素子5.ウェイト
8等から構成される振動検出部を収納する収納部を形成
する。この収納部はブツシュ1の中心にあるボルト挿通
孔のボルト挿通側に開放口が設けられ、ここから充填材
10を入れ、振動検出部を封止する。この充填材10と
しては、デュロメータ硬度A−40ぐらいより小さいも
のがよい。
例えば長瀬チバ株式会社製のXN1019NとXN11
24  または東芝シリコーン株式会社製のTSE−3
0がよい。
上述のようにすることによりウェイトとケス間の機械的
結合が十分に小さくなり、外乱振動がケースからウェイ
トに伝わらなくなり、第2図に示すような周波数特性が
殆ど凹凸のないフラットな特性が得られる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、圧電素子。
ウェイト等から構成される振動検出部を充填材で封止し
て、前記振動検出部のウェイトと外装ケース間の機械的
結合が十分小さくし外乱振動が前記ケースからウェイト
に伝わらないようにしたのでウェイトは振動検出器に印
加する振動に忠実な慣性応力を圧電素子に作用して平坦
な周波数特性の出力電圧を得ることができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による振動検出器の断面図
、第2図はこの発明の一実施例による振動検出器の周波
数特性図、第3図(a)は従来の振動検出器の平面図、
第3図(b)は第3図(a)の■−■線で切断した断面
図、第4図は従来の振動検出器の周波数特性図、第5図
は他の従来例の断面図、第6図は他の従来例の周波数特
性図である。 図において、1・・・ブツシュ、lc・・・円周部、2
・・・ケース、5・・・圧電素子、6・・・ターミナル
、8・・・ウェイト、9・・・ナツト、10・・・充填
材である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示ア・V−
二 円IF1部 ケース 斤電素) ターミアル ウェイト アルシト 児項鼾 昂3図 (Q) (b) 招穴@PI凪 子トρ1jsl目 旧や一4M 昂5図 (a) (b) 手 続 補 正 書 平成 2年 1月 5日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心に円筒部を設けた金属性のブッシュと、このブッシ
    ュの前記円筒部の外周側に収納部を形成するように前記
    ブッシュをインサート成形してなる樹脂ケースと、前記
    円筒部に沿って収納部内に圧電素子、ターミナル、ウェ
    イトの順に収納した構成部品を固定するために前記円筒
    部の先端部に締結されたナットと、前記構成部品および
    前記ナットを密封する充填材とからなり、振動検出方向
    に対して前記収納部の一方を開放口としたことを特徴と
    する振動検出器。
JP63254762A 1988-10-12 1988-10-12 振動検出器 Pending JPH02102421A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63254762A JPH02102421A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 振動検出器
US07/411,290 US4978883A (en) 1988-10-12 1989-09-22 Vibration detecting device
KR1019890013701A KR930005473B1 (ko) 1988-10-12 1989-09-23 진동검출기
DE3943691A DE3943691C2 (de) 1988-10-12 1989-10-11 Schwingungserfassungsvorrichtung
DE3934005A DE3934005A1 (de) 1988-10-12 1989-10-11 Schwingungserfassungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63254762A JPH02102421A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 振動検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02102421A true JPH02102421A (ja) 1990-04-16

Family

ID=17269529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63254762A Pending JPH02102421A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 振動検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02102421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430438U (ja) * 1990-07-06 1992-03-11

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