JPH021019B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021019B2 JPH021019B2 JP55025053A JP2505380A JPH021019B2 JP H021019 B2 JPH021019 B2 JP H021019B2 JP 55025053 A JP55025053 A JP 55025053A JP 2505380 A JP2505380 A JP 2505380A JP H021019 B2 JPH021019 B2 JP H021019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impression cylinder
- cylinder
- paper
- printing
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷機において圧胴の爪に咥えられて
受渡される印刷紙が胴の回転による風圧であばれ
るのを防止する装置に関するものである。
受渡される印刷紙が胴の回転による風圧であばれ
るのを防止する装置に関するものである。
枚葉印刷機の印刷ユニツトは、印刷用の版を装
着した版胴と、版上の画像が転写されるゴム胴
と、ゴム胴との間を通過する印刷紙(以下紙と言
う)に印圧を加える圧胴と、圧胴の前後に配置さ
れたスイングおよび渡し胴とを備えている。そし
て、スイング、圧胴および渡し胴は、それぞれ咥
え爪(以下爪と言う)を備えており、紙は爪の咥
え替えによつてスイングから圧胴へ、圧胴から渡
し胴へと受け渡され、さらに多色機においては、
圧胴、渡し胴の受渡し動作が繰返されたのち排紙
される。
着した版胴と、版上の画像が転写されるゴム胴
と、ゴム胴との間を通過する印刷紙(以下紙と言
う)に印圧を加える圧胴と、圧胴の前後に配置さ
れたスイングおよび渡し胴とを備えている。そし
て、スイング、圧胴および渡し胴は、それぞれ咥
え爪(以下爪と言う)を備えており、紙は爪の咥
え替えによつてスイングから圧胴へ、圧胴から渡
し胴へと受け渡され、さらに多色機においては、
圧胴、渡し胴の受渡し動作が繰返されたのち排紙
される。
そして、圧胴および渡し胴の外周部には、円周
角度にして90゜ないし120゜の切欠きが設けられて
いて、爪は、この切欠き内の軸受に胴軸と平行し
て軸支された爪軸上に並列する爪ホルダに装着さ
れており、また紙はこの爪に紙端を咥えられて胴
周に巻き付けられる。ところが、印刷作業中、こ
れらの圧胴および渡し胴が高速度で回転するの
で、前記切欠き内に風をはらみ、この風が切欠き
内の軸受や爪台など多くの爪装置部品によつて撹
乱されて複雑な空気の流れが発生する。特に圧胴
の切欠きが、これと平行して回転しているゴム胴
や渡し胴の切欠きと出合いそして離れる際には、
互の切欠き内に存在している空気が押し出されて
圧胴の周囲に複雑な気流を発生させる。したがつ
て、切欠きが出合つたところで行なわれる前記紙
の咥え替え動作において、咥えられた紙の先端
が、この複雑な気流であおられてばたつき、正確
な咥え替えがなされないことがある。また、空気
が爪の咥え箇所から紙と圧胴との間に入り込み、
これが紙尻の方へと流れて紙の後部をばたつかせ
ることがあり、これによつて紙がゴム胴との間で
印圧がかかる前にゴム胴上の絵柄に接触し、だぶ
りと称する印刷障害が発生する。
角度にして90゜ないし120゜の切欠きが設けられて
いて、爪は、この切欠き内の軸受に胴軸と平行し
て軸支された爪軸上に並列する爪ホルダに装着さ
れており、また紙はこの爪に紙端を咥えられて胴
周に巻き付けられる。ところが、印刷作業中、こ
れらの圧胴および渡し胴が高速度で回転するの
で、前記切欠き内に風をはらみ、この風が切欠き
内の軸受や爪台など多くの爪装置部品によつて撹
乱されて複雑な空気の流れが発生する。特に圧胴
の切欠きが、これと平行して回転しているゴム胴
や渡し胴の切欠きと出合いそして離れる際には、
互の切欠き内に存在している空気が押し出されて
圧胴の周囲に複雑な気流を発生させる。したがつ
て、切欠きが出合つたところで行なわれる前記紙
の咥え替え動作において、咥えられた紙の先端
が、この複雑な気流であおられてばたつき、正確
な咥え替えがなされないことがある。また、空気
が爪の咥え箇所から紙と圧胴との間に入り込み、
これが紙尻の方へと流れて紙の後部をばたつかせ
ることがあり、これによつて紙がゴム胴との間で
印圧がかかる前にゴム胴上の絵柄に接触し、だぶ
りと称する印刷障害が発生する。
そこで、従来、この紙のばたつきを防止するた
めに紙の後端を咥える装置を胴の切欠き内や胴中
に設けたり、あるいは胴周面に孔を開けて紙を吸
引して密着させたりするなどの技術が提案された
が、これは、渡し胴にのみ実施できるものであつ
て、圧胴の場合には、印圧がかかるので、胴周面
に穿孔することができず、これらの技術を実施し
て印刷障害の発生を防止することができなかつ
た。
めに紙の後端を咥える装置を胴の切欠き内や胴中
に設けたり、あるいは胴周面に孔を開けて紙を吸
引して密着させたりするなどの技術が提案された
が、これは、渡し胴にのみ実施できるものであつ
て、圧胴の場合には、印圧がかかるので、胴周面
に穿孔することができず、これらの技術を実施し
て印刷障害の発生を防止することができなかつ
た。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、圧胴の爪台近傍に、胴の両端面間を貫通する
空気抜き孔およびこれと爪台取付け面とを連通す
る複数個の貫通孔とを設け、胴の回転によつて爪
咥え部周辺に発生する乱気流を空気抜き孔から胴
の両側方へ排出させることにより、紙の咥え替え
時における紙のあばれを防止して咥え替え動作を
確実にするとともに、紙尻部のばたつきをなくし
て印刷障害の発生を防止するごとく構成した印刷
機の圧胴における紙あばれ防止機構を提供するも
のである。
で、圧胴の爪台近傍に、胴の両端面間を貫通する
空気抜き孔およびこれと爪台取付け面とを連通す
る複数個の貫通孔とを設け、胴の回転によつて爪
咥え部周辺に発生する乱気流を空気抜き孔から胴
の両側方へ排出させることにより、紙の咥え替え
時における紙のあばれを防止して咥え替え動作を
確実にするとともに、紙尻部のばたつきをなくし
て印刷障害の発生を防止するごとく構成した印刷
機の圧胴における紙あばれ防止機構を提供するも
のである。
以下、その構成等を図に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
本実施例は本発明を多色刷枚葉輪転印刷機に実
施した例を示し、第1図はこれを実施した印刷機
の印刷ユニツトの概要側面図、第2図は圧胴の側
面図、第3図はおなじく正面図である。図におい
て、印刷ユニツト1は、印刷用の版を装着した版
胴2と、この版胴2に対接して回転するゴム胴3
と、このゴム胴3に対接して回転する圧胴4とを
備えており、隣接する印刷ユニツトとの間には、
紙渡し胴5が設けられている。そして、各胴2,
3,4,5は図に矢印で示す方向に回転する。ま
た版胴2の上方と前方には、インキ装置6と給水
装置7とがそれぞれ配設されており、版胴2上に
装着された版に対しては、これら両装置6,7に
よつてインキと水が供給されて画像が形成され、
この画像はゴム胴3の表面に転写される。そし
て、前段部の印刷ユニツトから紙渡し胴5の爪に
咥え替えられてその周面に巻き付けられた印刷紙
は、圧胴4の爪に咥え替えられてゴム胴3と圧胴
4との間を通過するときにゴム胴3上の画像が転
写されて印刷が施され、下流側の紙渡し胴5によ
つて後段部の印刷ユニツトまたは排紙装置へ受渡
される。
施した例を示し、第1図はこれを実施した印刷機
の印刷ユニツトの概要側面図、第2図は圧胴の側
面図、第3図はおなじく正面図である。図におい
て、印刷ユニツト1は、印刷用の版を装着した版
胴2と、この版胴2に対接して回転するゴム胴3
と、このゴム胴3に対接して回転する圧胴4とを
備えており、隣接する印刷ユニツトとの間には、
紙渡し胴5が設けられている。そして、各胴2,
3,4,5は図に矢印で示す方向に回転する。ま
た版胴2の上方と前方には、インキ装置6と給水
装置7とがそれぞれ配設されており、版胴2上に
装着された版に対しては、これら両装置6,7に
よつてインキと水が供給されて画像が形成され、
この画像はゴム胴3の表面に転写される。そし
て、前段部の印刷ユニツトから紙渡し胴5の爪に
咥え替えられてその周面に巻き付けられた印刷紙
は、圧胴4の爪に咥え替えられてゴム胴3と圧胴
4との間を通過するときにゴム胴3上の画像が転
写されて印刷が施され、下流側の紙渡し胴5によ
つて後段部の印刷ユニツトまたは排紙装置へ受渡
される。
概略以上のごとく構成された印刷ユニツト1の
圧胴4は鋳物によつて形成されており、これに
は、重量軽減のためその両端面間を貫通する複数
個の鋳抜き孔8が設けられている。そして、この
圧胴4の胴周部には、円周角にしてほぼ90゜で側
面視を三角形状に形成された切欠き9が全長にわ
たつて設けられており、この切欠き9の長手方向
中央部には、爪軸受10が取付けられている。ま
た、圧胴4の両端面に隣接して、圧胴軸11上に
嵌装されて圧胴4と同径でこれと一体的に形成さ
れたベアラ12には、爪軸受10と同心の軸孔を
有する軸受部12aが形成されている。なお、第
2図は、片方のベアラ12を除いたところを示し
ている。そして爪軸13は、両端部をベアラ12
の軸受部12aに、また中央部を爪軸受10にそ
れぞれ回動自在に軸支されており、この爪軸13
には、複数個の爪ホルダ14が、ボルト151に
よつて割締めされて軸方向に所定の間隔で並設さ
れている。なお、第3図ではこの爪ホルダ14を
1個だけ示している。さらに、この爪ホルダ14
の胴周側端部には、支持部片15とこれに螺着さ
れた爪先16とからなる爪17が枢着されてお
り、爪ホルダ14のばね受との間に介装された爪
ばね18により第2図の時計方向へ向う回動力を
付勢されているとともに、ストツパ19により所
定以上の回動を規制されている。また、片方のベ
アラ12の外方には、カムとレバー等からなり爪
軸13を所定のタイミングで回動させる爪開閉装
置(図示せず)が設けられている。さらに爪軸1
3の両端部にはレバー20が軸着されており、こ
のレバー20は、切欠き9の平面との間に介装さ
れた圧縮コイルばね21によつて第2図の時計方
向への回動力を付勢されている。したがつて、こ
れと一体の爪軸13および爪ホルダ14も同方向
へ付勢されている。
圧胴4は鋳物によつて形成されており、これに
は、重量軽減のためその両端面間を貫通する複数
個の鋳抜き孔8が設けられている。そして、この
圧胴4の胴周部には、円周角にしてほぼ90゜で側
面視を三角形状に形成された切欠き9が全長にわ
たつて設けられており、この切欠き9の長手方向
中央部には、爪軸受10が取付けられている。ま
た、圧胴4の両端面に隣接して、圧胴軸11上に
嵌装されて圧胴4と同径でこれと一体的に形成さ
れたベアラ12には、爪軸受10と同心の軸孔を
有する軸受部12aが形成されている。なお、第
2図は、片方のベアラ12を除いたところを示し
ている。そして爪軸13は、両端部をベアラ12
の軸受部12aに、また中央部を爪軸受10にそ
れぞれ回動自在に軸支されており、この爪軸13
には、複数個の爪ホルダ14が、ボルト151に
よつて割締めされて軸方向に所定の間隔で並設さ
れている。なお、第3図ではこの爪ホルダ14を
1個だけ示している。さらに、この爪ホルダ14
の胴周側端部には、支持部片15とこれに螺着さ
れた爪先16とからなる爪17が枢着されてお
り、爪ホルダ14のばね受との間に介装された爪
ばね18により第2図の時計方向へ向う回動力を
付勢されているとともに、ストツパ19により所
定以上の回動を規制されている。また、片方のベ
アラ12の外方には、カムとレバー等からなり爪
軸13を所定のタイミングで回動させる爪開閉装
置(図示せず)が設けられている。さらに爪軸1
3の両端部にはレバー20が軸着されており、こ
のレバー20は、切欠き9の平面との間に介装さ
れた圧縮コイルばね21によつて第2図の時計方
向への回動力を付勢されている。したがつて、こ
れと一体の爪軸13および爪ホルダ14も同方向
へ付勢されている。
さらに、第2図に矢印Aで示す圧胴4の回転方
向の終端側である切欠き9の終端部9aには、前
記爪17の爪先16に対応し、これとともに紙の
先端部を咥える爪台22が装着されている。そし
て、この爪台22の近傍には、圧胴4の両端面間
を貫通しさらにベアラ12をも貫通する空気抜き
孔23が設けられている。また、隣接する爪台2
2間には、切欠き9の終端面9aと空気抜き孔2
3とを連通する複数個の貫通孔24が穿設されて
おり、爪台22周辺の空気を空気抜き孔23へ導
くごとく構成されている。
向の終端側である切欠き9の終端部9aには、前
記爪17の爪先16に対応し、これとともに紙の
先端部を咥える爪台22が装着されている。そし
て、この爪台22の近傍には、圧胴4の両端面間
を貫通しさらにベアラ12をも貫通する空気抜き
孔23が設けられている。また、隣接する爪台2
2間には、切欠き9の終端面9aと空気抜き孔2
3とを連通する複数個の貫通孔24が穿設されて
おり、爪台22周辺の空気を空気抜き孔23へ導
くごとく構成されている。
以上のごとく構成された印刷機の印刷ユニツト
1において、前段部の印刷ユニツトにおける印刷
を終え渡し胴5の爪に咥えられて送られてきた紙
は、渡し胴5の切欠きと圧胴4の切欠き9とが対
応したところで圧胴4の爪17に咥え替えられ
る。すなわち、図示しない爪開閉カムによつて爪
ホルダ14が圧縮コイルばね21の弾撥力に抗し
て回動し、爪17が開いて爪先16と爪台22と
の間に間隙ができたところへ紙端が挿入されたの
ち、爪17が閉じて紙端が咥えられる。そして、
各胴2,3,4が矢印方向へ回転し続けると、紙
は圧胴4の周面に巻付けられ、圧胴4の切欠き9
が後段部の渡し胴5の切欠きに対応したときに、
紙端は再び渡し胴5の爪に咥え替えられる。この
ようにして咥え替えされながら送られる紙は、ゴ
ム胴3と圧胴4との間を通過するとき、その表面
にゴム胴3上の画像が転写されて印刷が施され
る。
1において、前段部の印刷ユニツトにおける印刷
を終え渡し胴5の爪に咥えられて送られてきた紙
は、渡し胴5の切欠きと圧胴4の切欠き9とが対
応したところで圧胴4の爪17に咥え替えられ
る。すなわち、図示しない爪開閉カムによつて爪
ホルダ14が圧縮コイルばね21の弾撥力に抗し
て回動し、爪17が開いて爪先16と爪台22と
の間に間隙ができたところへ紙端が挿入されたの
ち、爪17が閉じて紙端が咥えられる。そして、
各胴2,3,4が矢印方向へ回転し続けると、紙
は圧胴4の周面に巻付けられ、圧胴4の切欠き9
が後段部の渡し胴5の切欠きに対応したときに、
紙端は再び渡し胴5の爪に咥え替えられる。この
ようにして咥え替えされながら送られる紙は、ゴ
ム胴3と圧胴4との間を通過するとき、その表面
にゴム胴3上の画像が転写されて印刷が施され
る。
以上のごとくして行なわれる印刷作業において
は、圧胴4に切欠き9が設けられていることと、
この切欠き9内に爪軸13や爪ホルダ14、爪1
7などの部材が設けられていることによつて、前
述したごとく圧胴4の回転に伴い爪17による紙
咥え部の周辺に乱気流が発生し、紙端や紙尻をば
たつかせようとする。しかしながら、切欠き9の
終端面9aには、隣接する爪台22間に位置して
多数の貫通孔24が穿設されていて、終端面9a
に当つた風はこの貫通孔24によつて空気抜き孔
23へ導かれて合流し、ベアラ12の端面開口部
から胴外へ排出されるので、風が紙をばたつかせ
ることがない。
は、圧胴4に切欠き9が設けられていることと、
この切欠き9内に爪軸13や爪ホルダ14、爪1
7などの部材が設けられていることによつて、前
述したごとく圧胴4の回転に伴い爪17による紙
咥え部の周辺に乱気流が発生し、紙端や紙尻をば
たつかせようとする。しかしながら、切欠き9の
終端面9aには、隣接する爪台22間に位置して
多数の貫通孔24が穿設されていて、終端面9a
に当つた風はこの貫通孔24によつて空気抜き孔
23へ導かれて合流し、ベアラ12の端面開口部
から胴外へ排出されるので、風が紙をばたつかせ
ることがない。
第4図は本発明の他の実施例を示す圧胴要部の
側面図であつて、本実施例においては、前記実施
例における貫通孔24の下方に切欠き9の終端面
9aと空気抜き孔23とを連通する別の貫通孔2
5が穿設されており、さらに空気抜き孔23と鋳
造時に形成した鋳抜き孔8とを連通する貫通孔2
6が設けられている。こうすることにより前記実
施例よりもさらに空気の導入排出が容易になる。
側面図であつて、本実施例においては、前記実施
例における貫通孔24の下方に切欠き9の終端面
9aと空気抜き孔23とを連通する別の貫通孔2
5が穿設されており、さらに空気抜き孔23と鋳
造時に形成した鋳抜き孔8とを連通する貫通孔2
6が設けられている。こうすることにより前記実
施例よりもさらに空気の導入排出が容易になる。
第5図はさらに本発明の他の実施例を示す圧胴
要部の側面図であつて、本実施例においては、圧
胴4の鋳造に際して鋳抜き孔8の全長のうちの隣
接する爪台22間に対応する箇所の断面積を、図
に点線で示すごとく大きくし、爪台22に対応す
る箇所は圧胴4の剛性を損なわない程度に従来通
りの肉厚としている。そして、この鋳抜き孔8の
断面積が大きい箇所と切欠き終端面9aとの間は
貫通孔26によつて連通されている。こうするこ
とによつて爪台22周辺の空気は鋳抜き孔8から
胴外へ排出される。
要部の側面図であつて、本実施例においては、圧
胴4の鋳造に際して鋳抜き孔8の全長のうちの隣
接する爪台22間に対応する箇所の断面積を、図
に点線で示すごとく大きくし、爪台22に対応す
る箇所は圧胴4の剛性を損なわない程度に従来通
りの肉厚としている。そして、この鋳抜き孔8の
断面積が大きい箇所と切欠き終端面9aとの間は
貫通孔26によつて連通されている。こうするこ
とによつて爪台22周辺の空気は鋳抜き孔8から
胴外へ排出される。
なお、圧胴4の構造としてはベアラ12を圧胴
4本体と一体に鋳造したものと、別体に形成して
接合したものとがあるが、いずれの場合も第2図
と第3図ならびに第4図に示す実施例における空
気抜き孔23および第4図と第5図に示す実施例
における鋳抜き孔8は、ベアラ12を貫通させる
必要がある。
4本体と一体に鋳造したものと、別体に形成して
接合したものとがあるが、いずれの場合も第2図
と第3図ならびに第4図に示す実施例における空
気抜き孔23および第4図と第5図に示す実施例
における鋳抜き孔8は、ベアラ12を貫通させる
必要がある。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、印刷機の圧胴において、爪台の近傍に胴の
両端面間を貫通する空気抜き孔およびこの空気抜
き孔と爪台取付け面とを連通する複数個の貫通孔
とを設け、胴の回転によつて爪咥え部周辺に発生
する乱気流を空気抜き孔から胴の両側方へ排出さ
せるごとく構成することにより、乱気流が爪咥え
部に作用して紙があばれたりすることがなく、安
定するので、爪による紙の咥え動作がきわめて確
実になり、また、空気が紙と圧胴周面との間へ流
入して紙尻をばたつかせることがないので、紙が
ゴム胴に接触することによるだぶり等の印刷障害
を防止することができる。
れば、印刷機の圧胴において、爪台の近傍に胴の
両端面間を貫通する空気抜き孔およびこの空気抜
き孔と爪台取付け面とを連通する複数個の貫通孔
とを設け、胴の回転によつて爪咥え部周辺に発生
する乱気流を空気抜き孔から胴の両側方へ排出さ
せるごとく構成することにより、乱気流が爪咥え
部に作用して紙があばれたりすることがなく、安
定するので、爪による紙の咥え動作がきわめて確
実になり、また、空気が紙と圧胴周面との間へ流
入して紙尻をばたつかせることがないので、紙が
ゴム胴に接触することによるだぶり等の印刷障害
を防止することができる。
第1図ないし第5図は本発明に係る印刷機の圧
胴における紙あばれ防止機構を示し、第1図はこ
れを実施した印刷機の印刷ユニツトの概要側面
図、第2図は圧胴の側面図、第3図は圧胴の正面
図、第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例を示す圧胴要部の側面図である。 4……圧胴、8……鋳抜き孔、9……切欠き、
9a……終端面、22……爪台、23……空気抜
き孔、24,25,26……貫通孔。
胴における紙あばれ防止機構を示し、第1図はこ
れを実施した印刷機の印刷ユニツトの概要側面
図、第2図は圧胴の側面図、第3図は圧胴の正面
図、第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例を示す圧胴要部の側面図である。 4……圧胴、8……鋳抜き孔、9……切欠き、
9a……終端面、22……爪台、23……空気抜
き孔、24,25,26……貫通孔。
Claims (1)
- 1 胴周切欠きの回転方向終端面に爪台を装着し
た印刷機の圧胴において、前記爪台と近接して圧
胴の両端面間を貫通する空気抜き孔と、この空気
抜き孔と前記終端面とを連通し圧胴の回転による
前記爪台周辺の空気を前記空気抜き孔へ導く複数
個の貫通孔とを設けたことを特徴とする印刷機の
圧胴における紙あばれ防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505380A JPS56120351A (en) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Preventing mechanism for disorder movement of paper in impression cylinder of printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505380A JPS56120351A (en) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Preventing mechanism for disorder movement of paper in impression cylinder of printer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120351A JPS56120351A (en) | 1981-09-21 |
| JPH021019B2 true JPH021019B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=12155169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2505380A Granted JPS56120351A (en) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Preventing mechanism for disorder movement of paper in impression cylinder of printer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56120351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410817U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5919155A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Komori Printing Mach Co Ltd | 反転機構付枚葉輪転印刷機の圧胴装置 |
| JPH02144430U (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | ||
| JPH08183166A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Riso Kagaku Corp | 輪転式孔版印刷機の印刷用紙始端装着装置 |
-
1980
- 1980-02-28 JP JP2505380A patent/JPS56120351A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410817U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120351A (en) | 1981-09-21 |
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