JPH02101875A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子スチルカメラ等の撮像装置に関し、特にフ
ラッシュランプ用充放電回路とモニターとの電源を共用
するものに関する。

〈従来の技術〉 近年、ＣＣＤ　（電荷結合素子）に代表される固体撮像
素子を用い、固体撮像素子からの画像信号を処理して画
像情報（画像信号）としてのスチルビデオフロッピーと
呼ばれる磁気ディスクのトラックに記録する電子スチル
カメラが商品化されている（特開昭６０−１９４６７７
号公報等参照）。

また、固体撮像素子からの画像情報を再生表示するモニ
ターをカメラ本体に備えたものがある。

このモニターはフラッシュランプ用充放電回路等の他の
機器と同じ電源を使用している。また、モニターにはメ
インスイッチがオンされると電源が投下されるようにな
っている。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の撮像装置においては、
モニターとフラッシュランプ用充放電回路との電源を共
用し、かつメインスイッチがオンされるとモニターにも
電源が常時投下されるので、夜間撮像時にもモニターに
電源が常時投下されるため、消費電力が大きくなり電源
の寿命が低下するという不具合があった。

本発明は、このような実状に鑑みてなされたもので、消
費電力の低減化を図れる撮像装置を提供することを目的
とする。

〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、画像情報を再生表示するモニター
と、フラッシュランプを通電発光させる充放電回路と、
を備え、かつ前記モニターと充放電回路とに同一の電源
から通電するものにおいて、前記充放電回路の充電状態
の有無を検出する充電状態検出手段と、充電状態が検出
されたときに前記モニターへの通電を停止させる通電停
止手段とを備えるようにした。

〈作用〉 このようにして、電源にて充放電回路に充電していると
きには、モニターへの通電を停止させ、消費電力を低減
させるようにした。

〈実施例〉 以下に、本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づい
て説明する。

第１図において、光学レンズ１からの被写体の光学像は
、絞り２を介してＣＣＤ３の受光面上に結像されている
。ＣＣＤ３は結像された光学像を光電変換してアナログ
画像信号をＹ／’Ｃ分離回路４に出力する。

前記Ｙ／Ｃ分離回路４は、前記アナログ画像信号を同期
信号を含む輝度信号と色信号とに分離して、それら信号
をＡ／Ｄ変換器５に出力する。Ａ／Ｄ変換器５は、Ｙ／
Ｃ分離回路４からの信号をＡ／Ｄ変換した後、切換スイ
ッチ６のＡ入力端子に出力する。

前記切換スイッチ６の出力端子はデジタル画像データを
記憶する表示用メモリ（例えばＤ−ＲＡＭ）７の入力端
子に接続されている。表示用メモリ７に記憶されたデジ
タル画像データはＤ／Ａ変換器８と前記切換スイッチ６
のＢ入力端子とに出力される。前記Ｄ／Ａ変換器８は、
デジタル画像データをＤ／Ａ変換した後、信号処理回路
９に出力する。信号処理回路９は画像情報を信号処理し
て液晶から構成されるモニターｌＯに出力する。モニタ
ー１０は信号処理された画像情報を画面に再生表示する
。ここで、モニター１０がファインダになっている。

前記モニター１０にはバッテリ等の電源１１からスイッ
チ１２を介して表示用の電源電圧が印加されている。ま
た、充放電回路１３には前記電源１１から電源電圧が印
加されている。この充放電回路１３は、電源電圧により
充電され、レリーズスイッチからの信号に基づいて、フ
ラッシュランプ１４に通電（放電）するようになってい
る。

システムコントローラ１５にはレリーズスイッチからの
信号を受けて各種のコントロール信号を出力するように
なっている。同期信号発生回路１６は各種機器の動作を
同期させるための同期信号を発するようになっている。

ドライバ１７は前記同期信号発生回路１６からの信号に
同期してＣＣＤ３に電荷パルス信号を発するようになっ
ている。

ここで、前記切換スイッチ６は、撮影時には接点６ａが
Ａ入力端子に接する一方、撮影直後にはＢ入力端子に接
するように、切換制御される。またＣＣＤ３に結像され
た画像情報は磁気ディスク（図示せず）に記録されるよ
うになっている。尚画像情報の記録には、光学レンズ１
からの光学像を銀塩フィルムに結像させることにより、
行うものであってもよい。

次に作用を第２図を参照しつつ説明する。

レリーズスイッチの８１をオンさせると、電源１１から
モニター１０、充放電回路１３等に電源電圧が印加され
る。、これにより、モニター１０にＣＣＤ３からの画像
情報が撮影直前に再生表示される。そして、システムコ
ントローラ１５は、露出条件等による撮影禁止条件を判
定し、撮影禁止条件と判定されたときに充放電回路１３
が充電中であると判断する。従って、システムコントロ
ーラ１５が充電状態検出手段を構成する。

そして、充電中と判断したときにはシステムコントロー
ラ１５はスイッチ１２をオフさせてモニター１０への通
電を第２図に示すように停止させ、モニターｌＯの再生
表示を停止させる。この時、ＣＣＤ３及びＡ／Ｄ変換器
５への電源投下を停止させる。

従って、スイッチ１２とシステムコントローラ１５とが
通電停止手段を構成する。

そして、充放電回路１３の充電が完了したときにシステ
ムコントローラ１５はスイッチ１２をオンさせてモニタ
ー１０への通電を再開させ、モニター１０にＣＣＤ３か
らの画像情報を再生する。

そして、レリーズスイッチの８２がオンされたときに、
充放電回路１３からフラッシュランプ１４に通電し発光
させる。これにより、ＣＣＤ３からの画像情報が磁気デ
ィスク（又は銀塩フィルム）に記録される。また、ＣＣ
Ｄ３からの画像情報は切換スイッチ６を介して表示用メ
モリー７に記憶される。

そして、撮影直後に切換スイッチ６の接点６ａがＢ入力
端子に接するように切換制御され、表示用メモリー７の
画像情報がＤ／Ａ変換器８及び信号処理回路８を介して
モニター１０に入力され、また表示用メモリー７に再度
入力され記憶される。

これにより、モニター１０に磁気ディスク（又は銀塩フ
ィルム）に記録された画像と略同様な静止画像が再生表
示されるため、磁気ディスクへの記録状態の良否を即時
に判断して再度撮影を行うことができる。

以上説明したように、充放電回路１３の充電中には消費
電力の大きなモニター１０への通電が停止されるので、
消費電力を大巾に低減でき電源１１の寿命を長くできる
。また、モニターＩＯの再生表示が停止することにによ
り充電中であることを判断できる。

尚、モニター１０の一部に、通電が停止されたときに、
充電中の文字が浮き出る表示部を設けてもよい。

〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように、フラッシュランプ用充
放電回路の充電時にモニターへの通電を停止するように
したので、消費電力を大巾に低減でき電源の寿命を長く
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は同上
の作用を説明するためのタイムチャートである。 １０・・・モニター　　１１・・・電源　　１２・・・
スイッチ　　１３・・・充放電回路　　１４・・・フラ
ッシュランプ １５・・・システムコントローラ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像情報を再生表示するモニターと、フラッシュランプ
   を通電発光させる充放電回路と、を備え、かつ前記モニ
   ターと充放電回路とに同一の電源から通電するようにし
   た撮影装置において、前記充放電回路の充電状態の有無
   を検出する充電状態検出手段と、充電状態が検出された
   ときに前記モニターへの通電を停止させる通電停止手段
   と、を備えたことを特徴とする撮像装置。