JPH02101626A - 磁気記録媒体用潤滑剤 - Google Patents

磁気記録媒体用潤滑剤

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JPH02101626A
JPH02101626A JP25432788A JP25432788A JPH02101626A JP H02101626 A JPH02101626 A JP H02101626A JP 25432788 A JP25432788 A JP 25432788A JP 25432788 A JP25432788 A JP 25432788A JP H02101626 A JPH02101626 A JP H02101626A
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lubricant
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はツウ素含イ1ポリエーテル誘導体に各種アミノ
基、イミノ基又はア走ノイミノ基を置挨基としたアミド
、イミド又はアミドイミド化合物て磁気記録媒体用潤滑
剤に関する。
かかる潤滑剤は特に金属表面、ガラス、セラミックス、
炭素などの基板表面に薄膜状態で強固に付着して良好な
潤滑性を与え、優れた効果を発揮する。
[従来の技術] 磁気記録媒体と磁気ヘッドは静止している場合、摺動状
態にありIXX待時浮トし流体潤滑状態に遷移するとさ
れるので、が]−面と媒体との間で潤滑性か必要とされ
ることから、その表面に潤滑剤が塗布される。
従来、磁気記録媒体に用いられる潤滑剤としてはペルフ
ルオロアルキルポリエーテル類があり1例えば米国特許
第3715378号11細書、米国特許第377808
号11細書及び欧州特許第7910321709明、細
書に記載されている。
これ等のペルフルオロアルキルポリエーテル類は耐熱、
fヒ学的不活性、低蒸気圧特性を兼ねそなえた優れた潤
滑剤であるか、それ自身が完全にフッ素化されているた
め低表面張力で濡れ性は良いが、有機無機材料に対して
吸着性がとぼしい。
近年、高記録密度を持った薄膜磁気記録媒体が開発され
るのに伴い、FIA気記録媒体とフライングヘッド間の
TrL磁変換効率を」二げるため媒体表面に塗布される
潤滑剤の膜厚はできるだけ薄いことが望ましく、20A
@〜50A’″(0,002〜0.005w層)の膜厚
の薄膜潤滑であることを要求している。
潤滑膜が数100A”  (数0.O1井鵬)以上の厚
さになるとヘッドの媒体面への吸着が起り、回転トルク
か小さい場合、媒体の回転を開始することかてきなくな
るのて媒体表面の潤滑剤の厚さを単分子から数分予肉に
する必要がある。
このように媒体北に単分子から数分子の潤滑層でフライ
ン・グヘウドによる衝撃、摩擦等に耐えるためには、潤
滑剤は低摩擦係数、低表面張力だけの特性ではなく媒体
基材の上に吸着するこ・とが必要とされる。
そこで潤滑剤の媒体への吸着性を良くするために、ペル
フルオロポリオキシアルキレン基の末端を極性基に変換
し、この極性基の双様子崗率をある値以上にすることに
よってペルフルオロアルキルポリエーテル系潤滑剤を磁
気記録媒体に付着させる試みがなされた。
それ等は米国特許第4267238号明細書、米国特許
第4268556号す]、1ilI書及び特開昭61−
126627号に記載されている。
末端に極性基を持ったペルフルオロアルキルポリエーテ
ル潤滑剤はこの極性基によフて奴体ヒに吸着し、そこか
ら延びたベルフルオロポリオキシアルギレン頻によって
潤滑性を保たせている。
[発明が解決しようとする課題] フッ素系潤滑剤は耐薬品性、耐熱性が要求される分野で
広く使用されており、過酷な使用条件に適するようより
安全な化合物として研究開発されてきた。
このため使用される主たる分野は低蒸気圧、不燃性で腐
食性ガスを取り扱う半導体産業、高温で使用される軸受
や機械のコンベヤー、チェーン、炉の周辺機器等に限ら
れていた。
しかしながら、フッ素系潤滑剤の優れた特性が知られる
にあたり、工場の自動機器、産業用ロボット、コンピュ
ーター関連機器、家庭電化製品に迄応用されるようにな
ってきている。
これ等のa器に対する潤滑剤の要求はさまざまで、台上
のフッ素系潤滑剤では満足されない部分が多い。
完全フッ素化されたペルフルオロアルキルポリエーテル
潤滑剤は低分子の領域では耐荷重特性に欠け、高分子量
のものは表面張力も低くねれ性は良いが、金属に対し密
着性がないため高速回転の場合、潤滑剤の移動が発生し
、潤滑不良におちいりやすい。
この様にあまりにも安定化されていると金属との吸着力
が弱く、摺動潤滑では初期には潤滑効果は良いが、長期
に亘ると機器に対する適正な潤滑剤量か減少し、効果が
低下してくる傾向にある。
このため用途によってはある程度安定性を犠牲にしても
吸着力を高め、耐摩耗性能を改良する必要がある。
[課題を解決するための手段] 本発明は金属、炭素、セラミック、ガラス等の表面に薄
膜状態で強固に付着させて磁気記録媒体の表面しに良好
な潤滑性を与える磁気記録媒体用潤滑剤を提供するもの
である。
下記一般式 [11 %式%[11 本発明の磁気記録媒体用潤滑剤に含まれる化合物は上記
[11式に示される如く、含フウ素アルキルポリエーテ
ル誘導体で、アミノ基をアミド化し、複素環窒素原子の
水素なイミド化し、又はアミノイミノ基をアミドイミド
化して、Rfを導入してなる磁気記録媒体用潤滑剤であ
る。
上記[11式中、Rfの分子量は400〜tooooで
あることを特徴とするが分子量はi ooo〜4500
であることか望ましい。
前記[11式の化合物においてRfの部分は潤滑剤の潤
滑性をになう部分であり1分子量が1000以下である
と粘性は低下するが、1iiJ摩耗性に劣る。
Rfの分子量が大きくなると耐摩耗性は良好となるが、
そのもの自身高粘性になり、ra磁気記録媒体薄膜状て
塗布した場合、膜厚か厚いと磁気ヘッドとの間で吸着が
起きやすい。
又、Rfは同じものでも異るものでも良く。
Rfは完全に水素をフッ素で置換されたものである必要
はなく、水素が数%残っていても潤滑剤としての特性は
保持され、ド記【21式で示される基が好適である。
ここてm>n、mは3〜85、n−1〜30てXはH、
F’  、 CFz  、 Cx Fs +、 c3F
t   、CFi  O、Cz  Fs  O、Cx 
 F2O−のいずれかで、YはF+、CF、+、C。
F5−のいずれかである。
見は1〜8である。
Zは芳香族、複素環又はホスホニトリル環を示し、Zに
含まれるアミノ基、イミノ基又はアミノイミノ基は1個
から8個であって、アミノ基は骨格部分の炭素、窒素原
子に対する結合構造のいずれの位置に結合していてもよ
く、極性基による配位結合、又は電子を供与する結合な
少くとも1個以E有し、それ等の結合力により、金属、
炭素、二酸化ケイ素、セラミックスに強固に吸着するこ
とを特徴とする化合物である、それ等の化合物の一例を
次局に表わすことかできる。
(1)ピリジン、ピリミジン、ピペラジン、トリアジン
環 ピリジン類 ピリミジン類 ピペラジン類 チアゾール類 トリアジン類 チアジアゾール類 (2)トリアゾール、テトラゾール。チアゾール、チア
ジアゾール環 トリアゾール類 (3)環状ホスホニトリルアミド !、2.4−上2゜ゾール) テトラゾール類 82N  NH2 (4)ジフェニル2ジフ工ノキシ誘導体(4,4’ −
(メタアミノフェノキシ)−シフェニルスルホン) 前記[11式に示される本発明の磁気記録媒体用潤滑剤
は高記録密1.Wの磁気記録媒体等に塗布して中分子か
ら数分子のB1滑剤層を形成させるための潤滑剤として
極めて有効である。
潤滑剤層を形成させるための方法としては例えば未発1
月の潤滑剤をトリクロロトリフルオロエタン等の溶媒に
前記Il1式の化合物の濃度が0.02〜0.08wt
%となるように溶解させてスプレー又は浸漬による引上
げによって塗布し、塗4j後100°C〜150°Cて
一定蒔間養生し、無埃布にて軽く拭い取る方法が好まし
い。
未発IJJの潤滑剤が塗布される磁気記録媒体は硬質の
円盤状の基板上に少くとも磁気記録層とこれを覆う保護
膜層とか形成されたものである。
基板はアルミニウム、アルミニウム合金、セラミックス
、ガラスなど任意である。・この基板上には、必要に応
じクロム、ニッケルーリン。
ニッケルー銅−リン、アルマイトなどの硬質被膜が形成
される。
磁気記録層としてはコバルト、コバルト−ニッケル、コ
バルト−ニップル−クロム、コバルト−ニッケルー白金
、コバルト−ニッケルーリン、コバルト−白金などの各
種の磁性層が使われる。
保護膜としては二酸化ケイ素、ジルコニア、炭素等があ
りljt、素てはゲラファーイト状もしくはアモルファ
ス状炭素か好ましい。
これに対し、読み取りヘッド部の材質はヘッドコアチッ
プ材としてマンガン亜鉛フェライトが用いられ、スライ
ダー材としてチタン酸カルシウム(Ca T 10 y
 ) 、アルミナ炭化チタンセラミックスCAlz O
:+ T i c )等が使用されている。
前記tt1式で示される磁気記録媒体用潤滑剤はそれ等
を膜厚的30A”  (0,003μ虐)で塗布したデ
ィスクとスライダー材としてアルミナ炭化チタンセラミ
ックスを用いた薄膜ヘッドによるC、S、S (接触、
始動、停止)試験で3万回以トの耐久性を維持すること
かできる。
[作用] 本発明のペルフルオロアルキルポリエーテル誘導体と環
状アミンおよびイミンから成るアミド又はアミドイミド
化合物は金属や無機材料に強固に吸着し、しかも大きな
結合面積を得ることかできる。
このように末端又は中央部が金属等の表面に吸着し、−
・・瑞又は両端のRfの基がその表面から手を出すよう
な形をとり、Rfの数によって潤滑性を高めることかで
きる。
従って1本発明の磁気記録媒体用潤滑剤は高速回転の摺
動部において炭素、無機材料等に対し、低表面張力によ
る濡れ性、吸着性、潤滑性を持つh!?wれた特徴を有
する。
[実施例] 以下、本発明の具体的な実施例につい°C説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものてはないこと
は勿論であり、前記[11式で示される化合物(1)〜
(4)を置換基としたものは例えば次のようにして製造
することができる。
又、実施例の合成化合物の(1)〜(8)迄の磁気記録
媒体における潤滑特性は下記の手順により測定される。
ニッケルーリンをメツキてト1けたアルミニウム基板を
ポリッシュ、テクスチャー処理して平均面粗さRa=0
.02g+*の基板上にアルゴン雰囲気中でコバルト、
ニッケル、白金にッケJLz15at%、白金7at%
、残りコバルト)をDCスパッタリングC800A” 
 (0,08pm)の成膜を施した。更にそのLに、D
Cスパッタリングで炭素保護膜を20OA”  (0,
02pLm)の厚さに形成し磁気ディスクを得た。
後掲の化合物をトリクロロトリフルオロエタンに0.0
3wL%希釈した液をスプレー法により均一に塗布し、
キユアリング処理して潤滑膜を形成させた。
潤滑膜の膜厚はフーリエ変換赤外分光光度計FT/IR
−7000型、TR−5oo+t(ロ本分光工業(株)
社製)で測定的30A”  (0,003μ■)とした
潤滑1模を施した5  1/4”  (13,34cm
)φの磁気ディスクをスライダー材にアルミナと炭化チ
タンの焼結体からなる薄膜ヘッド(米国 READRI
TEンE製)を用い、約15gfの荷咀で、 hf=0
.3gts 、  3600r、p、m。
15秒稼動−15秒停止サイクルにより、ヘッドのスデ
イッキンタ又はヘットのクラッシュを起こすまでの接触
、始動、停止による耐C9S、S性をディスク摩耗、摩
擦試験機PT−,101型で、湿度50%、荷i15g
f、回転数0.086〜L r、p、龜0時間5分間の
条件でライチエスター型ミニヘッドを用いて動)9E4
!!(係数をディスク摩擦試験機PT−350型(パテ
ィ−チック (株)社製)で測定した。
ものではないことは勿論である。
実施例1゜ 還流冷却器、温度計を備えた攪拌機付500鳳見の四ツ
目フラスコにji’i製脱水されたるN。
N′ジメチルホルムアミド loOmJLに2−5−ジ
アミノピリミジン5.0g (0,045モル)を溶解
した溶液とトリエチルアミン9゜2g (0,090モ
ル)を加え均一・に攪拌した。
この溶液を1%1度5°Cに保ちながら分液ロートを用
いて精製されたトリクロロトリフル才ロエタン200−
文に溶解したベルフルオロアルキルボリエーテルベルフ
ルオロブロビオニルクロリ1〜[平均分子量2200 
(核磁気共鳴分析で測定)式・F (C,F60甘C2
F、 COC見、1は約12、酸価25、粘度38°C
,120センチストークス] 200g (0,09モ
ル)を1時間て滴下し1滴下後温度5°Cで24時間還
流攪拌しながら反応させた。
反応終了後60°Cにて1−リクロロトリフルオロエタ
ンを薄力し、少量の0.25N11!酸木と200mM
のメチルアルコールを加えた。
この溶液を分液ロートに移し上層部を分離、下層部を更
にメチルアルコールloomuで少くとも3回洗浄、減
圧下で溶媒を薄力した。
残溜物をメチルオレンジ指示薬て変色しなくなるまで少
くとも2回から3回洗浄し下層部にトルりロロトリフル
オロエタン150 −文を加え5Cの濾紙て異物を癌過
、溶媒を薄力し、更に温度152〜158℃、0 、0
3 mm11gの減圧下で未反応のペルフルオロアルキ
ルポリニーデルベルフルオロプロピオン酸を薄力、収率
80%て淡褐色液状の化合物を得た。
この液状化合物の酸価を電位差適定(京都電子工業製A
T−200)て測定した所0.5mgKOII/gで、
粘度40℃、195センチストークスであった。
赤外線スペクトル分析(日本分光工業(株)製I R8
10fi)の結果、1780cm−1のカルボン酸の吸
収がなくなり、1210〜1330c1−1にかけ−C
CF結合特有の吸収が見られ、1680〜1700cm
−1と3350cm−1のアミドの吸収と2850.2
950の炭素−水素の振動吸収が現われた。
(株)柳本袈作所製 YANACOCHNコーダーMT
a型て元素分析を実測した所 C23,8%、N1.0
%で理論値としてはC22,71%、NO,09%で略
等しいことからF−記生戊物は、式(1)であることを
示した。
実施例2゜ 実施例1と同様に500 m又の四ツロフラスコに精製
脱水されたるN、N′−ジメチルホルムアミド150−
交に2,4−ジアミノ−6−フェニル−1,3,5−ト
リアジンto、sg(0,056モル)を溶解した溶液
にトリエチルアミンl1g (0,109モル)を加え
、温度5°Cに保ちながら均一に攪拌した。
この溶液を攪拌しながら、分液ロートを用いて精製され
たトリクロロトリフルオロエタン200 ■交に溶解し
たベルフルオロアルキルボリエーテルブロピオニルクロ
リト[(平均分子量1850 核磁気J(鳴分析で測定
)式:F(C,F、−0←−C,F、COC文、愛は約
見 10、酸価32 I1g/KOII/g、粘度38℃ 
90センチストークス] 200g (0,108モル
)り を1時間で滴下し、滴ド後温度5°Cて24時間還流攪
拌しながら反応させた。
反応終了後60°Cにてトリクロロトリフルオロエタン
を溜失し、少量の希塩酸水と50 開立メチルアルコー
ルを加えた。
この溶液を分液ロートに移し、上層部と下層部に分離し
、下層部を更にN、N′−ジメチルホルムアミド100
 ts見温溶液少くとも3回洗浄し、未反応のアミンを
除去後、メタノール200mJlを加え、N、N′−ジ
メチルフォルムアミド し,残留物をメチルオレンジ指示薬で変色しなくなるま
で少くとも3回蒸留水で洗浄後、トリクロロトリフルオ
ロエタン200  @uを加え、5Cの濾紙で異物を濾
過、温度134〜137”C0.03m園I1gの減圧
で未反応のペルフルオロアルキルポリエーテルベルフル
オロプロピオン酸(第1図)を薄力、収率83%で淡黄
色液状の化合物を得た。
この液状化合物(第2図)の酸価を測定した所0.3■
gに011/gで粘度40℃ 210センチストークス
であった。
実施例」と同様に赤外スペクトル分析の結果1780 
cm−1の吸収がなくなり1680〜1740cm−1
と3350 cm−1のアミドの吸収が現われ、更に2
850cm−1と2950 cm−1の炭素−水素の振
動吸収か現われた。
元素分析ではC23,0%、N1.9%で理論値として
は C23,69%、N1.84%て略等しいことから
この生成物は式(2)であることを示した。
実施例3゜ 実施例1と同様に5001文の四ツ目フラスコに精製さ
れたるトリクロロトリフルオロエタン(比重20℃ 1
.57)150 勇又に2゜4.6−トリアミノ−1,
3,5−トリアジン(比、if!14°C1,57)を
lOg (0,079モル)とトリエチルアミン21g
 (0,207モル)を加え均一に攪拌分散させた。
この溶液を温度5°Cに保ちながら、分液ロートを用い
て精製されたトリクロロトリフルオロエタン 100t
JLとへルフルオロジメチルシクロヘキサン[(沸点1
02°C9比重25℃1.82)商品名 FULTEC
P P 3 ]、−100鳳又の混合溶液に溶解したベ
ルフルオロアルキルボリエーテルペルフルオロプロピオ
ニルクロリト[平均分子織1000 (核磁気共鳴分析
で測定)式: F (Ci F、O←−C,F。
見 COC文、見は約5.酸価65畷gKOli/g、粘度
38℃ 44センチスト一クス]200gr(0,2モ
ル)を1時間で滴下し5滴下後温度5℃で48時間−流
撹拌しながら反応させた。
反応終了後、分液ロートに移し、50sjLのメチルア
ルコールと0.25Nの希塩耐水50anを加え静置し
、下層部を分取し、未反応の2.4.6−トリアミノ−
1,3,5−)−リアジンを纏めし取り去り、溶媒を6
0″Cにて薄力、残留物をメチルオレンジ指示薬で変色
しなくなる迄少くとも3回〜4回蒸留水で洗浄した。
洗浄後、下層部を減圧下でペルフルオロジメチルシクロ
ヘキサンと微量の水分を取り除き、温度85〜lOO℃
、0.03膳■l1gの減圧のもと未反応のペルフルオ
ロアルキルポリエーテルベルフルオロプロピオン酸を薄
力、収率75%で液状淡褐色の化合物を得た。
この生成物を実施例1と同様に酸価を測定した所0 、
2 mgKO11/gテ、粘度40”Cl35センチス
トークスてあフた。
赤外スペクトル分析の結果、1780cm−1の吸収が
なくなり、1(380〜1700cm−1と3350 
cm−1のアミドの吸収か大きく現われた。
元素分析ては C22,0%、N2.7%て理論値とし
ては C22,39%、N2.75%て略等しいことか
らこの生成物は実施例4゜ 還流冷却器、温度計を備えた撹拌機材500■旦の四ツ
目フラスコに精製脱水されたるN。
N゛−ジメチJレホルムアミドlOO膳立に3−アミツ
ーIH−1,2,3,4−テトラシル4.6g (0,
054モル)を溶解した溶液にトリエチルアミン11g
 (0,108モル)を加え均一に撹拌混合した。
この溶液を温度5℃に保ちながら分液ロートを用いて精
製されたトリクロロトリフルオロエタン200mJLに
溶解したベルフルオロアルキルボリエーテルベルフルオ
ロブロピオニルクロリド[(平均分子511850  
核磁気共鳴分析で測定〉式:F(C3Fa−0←−C2
F、C文 OCQ、見は約10.酸価32翔gに011/g 、粘
度38℃、90センチストークス)] 200[(0,
108モル)を1時間で滴下し1滴下後部度5°Cて2
4時間M’f&W1.拌しながら反応させた。
反応終了後60℃にてトリクロロトリフルオロエタンを
薄力し、少7itの0.25N希塩酸水と50 ■文の
メチルアルコールを加えた。
この溶液を分液ロートに移し上層部と下層部に分離し、
ド層部を更にN、N’−ジメチルホルムアミド100 
■立で少くとも3回洗浄し、未反応のアミンを除去後、
減圧下で溶媒を薄力し残溜物をメチルオレンジ指示薬で
変色しなくなるまで蒸留水で洗浄後、l−リクロロトリ
フルオロエタン200 蒙文を加え無水硫酸マグネシウ
ムで脱水乾燥し、吐過後溶媒を薄力、残留物を温IJI
(134〜137’C10,03園−11gの減圧下で
未反応のベルフルオロアルキルボリエーテルベルフルオ
ロプロビオン酸を薄力、収率85%て淡褐色の液状の化
合物を得た。
この液状化合物の酸価な電位差適宜(京a11rL子工
業製AT−200)で測定した所 0.3謹gにOll
/gで、粘度40℃、140センチストークスであった
赤外線スペクトル分析(11本分光工業(株)製lR8
10型)の結果、1780cm−1のカルボン酸の吸収
がなくなり、1690〜1710c@−1と3350c
■−1のアミドの吸収が現われた。
元素分析((株)柳本製作所i  YANACOCHN
コーダーMT3型)で実測した所C22,O%、N2.
0%で理論値としては、C21,74%、N  1.8
9%で略等しいことから、生成化合物は、式(4)であ
ることを示した。
実施例5 攪拌機、温度計、還流冷却器及び滴下ロートを備えた5
00 壇交の四ツロフラスコに精製脱水されたトリクロ
ロトリフルオロエタン100tanとN、N’−ジメチ
ルホルムアミド5゜mlの混合液にヘキサアミノシクロ
トリホスホニ1〜リル、式[N−P (Nl2)z ]
 :+  8.5g (0,036モル)を加えた分散
液にトリエチルアミン l Ig (0,108モル)
を加え、温度5°Cに保ちながら均一・に攪拌分散させ
た。
この溶液を均一・に攪拌分散しながら、分液ロートを用
いて精製されたトリクロロトリフルオロエタン 200
m!;Lにペルフルオロアルキルポリエーテルベルプロ
ビオニルクロリド[(平均分子量1850.核磁気共鳴
分析で測定)式: F (C:l F60←−C2F4
COCfL、立見 は約10.1%j価 32mIHaに0+1/g 、粘
度 38°C90センチス1−−クス] 200g (
0,108モル)を1時間で滴下し、滴下後温度5〜l
O℃で48時間111m拌しながら反応させた。
反応終了後、未反応の固型物を鑓別し、温度50℃にて
トリクロロトリフルオロエタンを薄力後1分液ロートに
移し、0.25NI!!酸水少はとメチルアルコール 
l OOgr、を加え静置、下層部を分取した。
分取した下層部を薄留水にてメチルオレンジ指示薬で変
色しなくなる迄、又硝酸銀溶液で微白濁しなくなる迄、
少くとも3回〜4回洗浄、減圧下で溶媒を薄力、温度1
34〜137℃。
0 、035allHの減圧で未反応のベルフルオロア
ルキルボリエーテルベルフルオロブロピオン酸な薄力、
収率 78%で液状生成物を得た。
粘度を測定した所、40℃、105センチストークスで
酸価は0 、3 mgKOII/gであった。
赤外線吸収スペクトル(日本分光工業(株)製 IR8
10型)で調べた結果1680〜1740cm−1と3
350cm−1のアミドの吸入が現われ、1262cm
−1のP=Nの伸縮振動吸収と1286cm−1のC−
F結合の吸収か類似て明確ではないが、540 e+w
−lのP−Nに帰属される吸収を示した。
C株”)MJ本製作所製 YANACOCHNコーダー
MT3型て元素分析を実測した所 C24,0%、N 
 1.0%で府論偵としては、C23,4%、N1.1
%で略等しいことから上記生成物は、式(5)であるこ
とを示した。
実施例6゜ 還流冷却器、温度計を罰えた攪拌機付500鳳交の四ツ
目フラスコに精製脱水されたるN。
N′−ジメチルホルムアミド loo  慣uに(44
′−(メタアミノフェノキシ)−ジフェニルスルホン 
23.5((0,054モル)を溶解した溶液とトリエ
チルアミン 11g(o、tosモル)を加え均一に攪
拌した。
この溶液を温度5°Cに保ちながら1分液ロートを用い
て精製されたトリクロロトリフルオロエタン 200■
見に溶解したベルフルオロアルキルボリエーテルベルフ
ルオロプロピオニルクロリト[(平均分子431850
  核磁気共鳴分析で゛測定)式: F (C3F、O
チー02文 F4COCfL、又は約10.酸価32 mgKOII
/g粘度 38℃ 90センチスト一クス]200gr
(0,108モル)を1時間で滴下し、滴下’tDfE
i度5℃て24時間M流攪拌した。
反応終了後、60℃に′(トリクロロトリフルオロエタ
ンを情夫し、少量の希塩酸水と50m1のメチルアルコ
ールを加えた。
この溶液を分液ロートに移し、1−層部と下層部に分離
し、下層部にN、N’−ジメチルホルムアミド100 
 m文溶液で少くとも3回洗浄し、未反応のアミンを除
去後、メチルアルコール 20〇 −文を力11え、N
、N′−ジメチルフォルムアミドを分離除去し、減圧下
で溶媒を情夫し、残溜物をメチルオレンジ指示薬で変色
しなくなるまで少くとも3回蒸留水て洗浄後、トリクロ
ロトリフルオロエタン 2001文を加え、5Cの濾紙
で異物を鑓過、温度134〜137°C,0,3+ws
llHの減圧下で未反応のベルフルオロアルキルボリエ
ーテルベルフルオロプロビオン酸を情夫、収率85%て
淡匁色液状の化合物を得た。
この液状化合物の酸化を測定した所 0.2mgK01
1/gで粘度 40℃て、250センチストークスであ
った。
実施例1と同様に赤外線スペクトル分析の結果、178
0 c+*−1の吸収かなくなり、1680〜1720
c■−1と3350cm−1のアミドの吸収か現われ、
更に2850cm−1と2950cm−1の炭素−水素
の振動吸収か表われた。
元素分析では、C26,9%、No、7%で理論値とし
ては、C26,70%、N0069%で略等しいことか
らこの生成物は式(6)であることを示した。
上述の実施例で得られた化合物の磁気記録媒体用潤滑剤
としての結果を表−1に示す。
表−1 F  (CFCF、O汁了T了「C、F。
CF:l 平均分子量 6500 [注]寡2 クライトツクス157Fs−M(米国 デュポン社製) このため本発明の磁気記録媒体用潤滑剤は、高記録密度
磁気記n媒体の表面の薄膜潤滑剤として極めて有効であ
り、この潤滑剤で媒体保護膜の表面処理した高記録密度
磁気記録媒体は著しく優れたC、S、S (コンタクト
、スタート、ストップ)特性を示す。
昭和63年lO月8日 F  (CF CF t  OhTCt  F 4CO
OHF5 平均性F量 4500 [発ゆ1の効果] 本発明は以」二の説明から明らかなように、磁気記録媒
体用潤滑剤として有用な新規物質を提供するものである
本発明の磁気記録媒体用潤滑剤は前記一般式[1]で示
されるペルフルオロアルキルポリエーテル誘導体であつ
て、優れた潤滑性能と耐久性を持つ。
特許出願人  丸和物産株式会社 困  土蔵 隆輝 手  続  補  正  書 (自発)昭和63年12
月5日 1、事件の表示 昭和63年特許願第254327号 2、発明の名称 磁気記録媒体用潤滑剤 3、補正をする渚 vrs件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋2丁目7番19号氏名 丸和物
産株式会社 代表者 菊 池 三 m(他1名) 4、代理人 住所 東京都豊島区西池袋1−5−4 池袋センチユリ−21ビル401号 明細書の「特許請求の範囲」の欄及び[発明の6、補正
の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正する
(2)明細書第9頁第7行目を「ここでm=3〜85、
n = 1〜l 00で」と補正する。
(3)明細書第13頁第5行目乃至第6行目なr(3,
3’−(メタアミノフェノキシ)−ジフェニルスルホン
)」と補正する。
(4)明細書第15頁第3行目の「スライダー材」とあ
るな、「スライダー材」と補正する。
(5)明細書第15頁第5行目を「セラミックス(人文
、O,TiC)等が使用さ」と補正する。
(6)明細書第17頁第19行目を「国 READWR
ITE社袈)を用い、約15gfJと補正する。
(7)明細書第18頁第1θ行目を削除する。
(8)明細書第20頁第17行目及び第18行目を下記
の如く補正する。
記 r22.8%、N1.0%で理論値としてはC22,7
1%、NO,95%で略等しいこと」 (9)明細書第24頁第8行目のrFULTECJをr
FLUTECJと補正する。
(10)明細書第29頁第5行目及び第6行目を下記の
如く補正する。
記 「ニトリル、式[N=P (NHg)tlz  4.2
g (0,018モル)を加えた分散液にトリエ」 (If)明細書第31頁第3行目乃至同頁第9行目を下
記の如く補正する。
記 「(株)柳本製作所製 VANACOCHNコーダーM
TB型で元素分析を実測した所C21,0%、N1.0
%で理論値としては、C21,4%、N1.1%で略等
しいことから上記生成物は、式(5)であることを示し
た。
(別紙) 「 特許請求の範囲 下記一般式 %式%[11 式[1]で示されるペルフルオロアルキルポリエーテル
誘導体と環状アミノ化合物及び含窒素複素環アミノ化合
物から成るアミド、イミド又はアミドイミド化合物でR
fの分子量が400〜10000であることを特徴とす
る磁気記録媒体用潤滑剤。
式[11中、Rfは含フツ素ポリオキシアルキレン基を
示し1次の一般式【2]から選ばれた1種又は2種又は
3$#の基てRfの分子量が400から10000であ
ること。
Rf: (12)明細書第31頁t1414行目をr3,3’(
メタアミノフェノキシ)−ジフエ」と補正する。
ここで、m=3〜85.n= 1〜100で、XはH+
、  F +、CF、、+、c、F5 +、c:+  
F、−、CF30  、 Ct Fs O、Cx Ft
 Of)イずれかで、YはF+、CF3 +、Ct F
5−のいずれかである。
見は1〜8である。
Zは下記(1)から(4)に分類され、それ等は次局に
表わすことかできるアミノ又はアミノイミノ化合物であ
る。
(1)ピリジン、とりミシン、ピペラジン、トリアジン
環骨格を有し、その骨格炭素又は窒素原子にアミノ基が
導入されてなるもの。
(2)トリアゾール、テトラゾール、チアゾール、チア
ジアゾール環骨格を有し、その骨格炭素原子にアミノ基
および骨格窒素原子に水素が導入されてなるもの。
(3)ホスホニトリル酸な求核置換でアミド化してなる
もの。
(4)ジフェニル又はジフェノキシ化合物のフェニル又
はジフェノキシ基の中間にスルフォン基を有し、そのフ
ェニル基にアミノ基が導入されてL  続 補  正 占(自発) なるもの、J 1、事件の表示 昭和63年特許願第254327号 2、発明の名称 磁気記録媒体田川滑剤 3、補正をする者 其件との関係  特許出願人 住所 東京都中央区京橋2丁117番19号氏名 丸和
物産株式会社 代表者 菊 池 三 治 (他1名) 4、代理人〒i’yi 住所 東京都豐島区西池袋1−5−4 池袋センチユリ−21ビル401号 明細占の「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説
明」の欄 (2)明細9第3頁第4行目乃至同頁第8行目を下記の
如く補正する。
記 [「産業上の利用分野] 本発明はフッ素含有ポリエーテルカルボン酸に各種アミ
ノ基、イミノ基又はアミノイミノ基を結合させたアミド
、含窒素複素環化合物の窒素原子に結合している水素を
フッ素含有ポリエーテルカルボニルでアシル化した化合
物て磁気記録媒体用潤滑剤に関する。」(3)明細書第
7頁第20行目乃至第8頁第6行目を下記の如く補正す
る。
記 「 本発明の磁気記録媒体用潤滑剤に含まれる化合物は
1記[11式に示される如く、含フツ素アルキルポリエ
ーテル誘導体で、アミノ基をアミド化し、複素硼窒xy
x子の水素をアシル化し、又はアミノイミノ基をアミド
、アシル化して、Rfを導入してなる磁気記録媒体用潤
滑剤である。」 (4)lJ1細古第9頁第3行目乃至同頁第6行[1の
式[2]をド記の如く補正する。
記 r  X(CF2CF、CF2OチーCFYI;0−X
(CF(CF、)(:F20+−CFYCO−X(1’
:F(CF、)CF、Oぜ(cFzoトーCFVC()
−−−−r2]X(1:FzCF20+’7 (CF2
0+−1−CFYCO−。
(5)明細書第9頁第13行目乃f第10頁第5行[1
を下記の如く補正する。
記 「 2は芳香族、複素環又はホスホニトリル環を示し、
2に含まれるアミノ基、イミノツム又はアミノイミノ基
及び複素環の窒素原子に水素が結合した化合物は1個か
ら8個であって、アミノ基は骨格部分の炭素、窒素原T
に対する結合構造のいずれの位置に結合していてもよく
、極性基による配位結合、又は電子を供尖する結合を少
くとも1個以上イ1し、それ等の結合力により、金属、
炭素、二酸化ケイ素、セラミックスに強固に吸着するこ
とを特徴とする化合物である。それ等の化合物の一例な
次局に表わすことができる。」 (6)明細古第15頁第14行目乃至同頁第19行[1
を下記の如く補+Hする。
記 [[作用] 本発明のペルフルオロアルキルポリエーテルカルボン酸
と環状アミンおよびイミンから成るアミド又はアミド、
アシル化化合物は金属や無機材料に強固に吸着し、しか
も大きな結合面積を得ることかCきる。」 (別紙) [特許請求の範囲 下記−数式 %式%[11 式[11で示されるペルフルオロアルキルポリエーテル
カルボン酸と環状アミノ化合物又は含窒素複素環アミノ
化合物から成るアミド又は含窒素&素環の窒素原子に結
合している水素をペルフルオロアルキルポリエーテルカ
ルボニルで置換した化合物でRfの分子量が400〜1
0000であることを特徴とするm気記録媒体用潤滑剤
式[IJ中、Rfは含)?、 !ポリオキシアルキレン
基を示し、次の一般式t2]から選ばれた1種又は2N
又は3種の基てRfの分子量が400から10000で
あること。
Rf: X (C,F、OナーCFYCO− 麿 ここで、m=3〜85.n=1〜100で、XはH+、
  F +、CF3  +、C,F5−、C3F?  
−、CF30−、C2F、O+、CユF、O−のいずれ
かて、YはF+、CFj +、C,F、−のいずれかで
ある。
文はl−8である。
Zは下記(1)から(4)に分類され、それ等は次局に
表わすことかできろアミノ又はイミノ及びアミノイミノ
化合物である。
(1)ピリジン、ピリミジン、ピペラジン、ト・リアジ
ン環骨格を有し、その骨格炭素又は窒素原子にアミノ基
が導入されてなるもの。
(2)トリアゾール、テトラゾール、チアゾール、チア
ジアゾール環骨格を有し、その骨格炭素原子にアミノ基
および骨格9東原子に水素が導入されてなるもの。
(3)ホスホニ1ヘリル酸を求核置換でアミド化してな
るもの。
(4)ジフェニル又はジフェノキシ化合物のフェニル又
はジンエノキシ基の中間にスルフォン基を有し、そのフ
ェニル基にアミノ基が導入されてなるもの。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式 (Rf)l−Z・・・[1] 式[1]で示されるベルフルオロアルキルポリエーテル
    誘導体と環状アミノ化合物及び含窒素複素環アミノ化合
    物から成るアミド、イミド又はアミドイミド化合物でR
    fの分子量が400〜10000であることを特徴とす
    る磁気記録媒体用潤滑剤。 式[1]中、Rfは含フッ素ポリオキシアルキレン基を
    示し、次の一般式[2]から選ばれた1種又は2種又は
    3種の基でRfの分子量が400から10000である
    こと。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[2] ここでm>n、m=3〜85、n=1〜30で、XはH
    −、F−、CF_3−、C_2F_5−、C_3F_7
    −、CF_3O−、C_2F_5O−、C_3F_7O
    −のいずれかで、YはF−、CF_3−、C_2F_5
    −のいずれかである。 lは1〜8である。 Zは下記(1)から(4)に分類され、それ等は次掲に
    表わすことができるアミノ又はアミノイミノ化合物であ
    る。 (f)ピリジン、ピリミジン、ピペラジン、トリアジン
    環骨格を有し、その骨格炭素又は窒素原子にアミノ基が
    導入されてなるもの。 (2)トリアゾール、テトラゾール、チアゾール、チア
    ジアゾール環骨格を有し、その骨格炭素原子にアミノ基
    および骨格窒素原子に水素が導入されてなるもの。 (3)ホスホニトリル酸を求核置換でアミド化してなる
    もの。 (4)ジフェニル又はジフェノキシ化合物のフェニル又
    はジフェノキシ基の中間にスルフォン基を有し、そのフ
    ェニル基にアミノ基が導入されてなるもの。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998055464A1 (fr) * 1997-06-03 1998-12-10 Daikin Industries, Ltd. Fluoropolyethers et leur utilisation
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JP2014509677A (ja) * 2011-03-31 2014-04-21 シーゲイト テクノロジー エルエルシー 潤滑性組成物

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