JPH02101394A - アルミニウム製熱交換器 - Google Patents

アルミニウム製熱交換器

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JPH02101394A
JPH02101394A JP63251866A JP25186688A JPH02101394A JP H02101394 A JPH02101394 A JP H02101394A JP 63251866 A JP63251866 A JP 63251866A JP 25186688 A JP25186688 A JP 25186688A JP H02101394 A JPH02101394 A JP H02101394A
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JP
Japan
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evaporator
aluminum
fungicide
mildew
heat exchanger
Prior art date
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JP63251866A
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English (en)
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Taisuke Komatsu
小松 泰典
Koichi Kawashita
川下 広一
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/418,308 priority patent/US5035282A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の空調装置におけるエバポレータ等に
用いられる熱交換器に関するもので、特に、フィン及び
チューブの少なくとも一方がアルミニウムあるいはその
合金によって形成されているアルミニウム製熱交換器に
関するものである。
(従来の技術) 自動車の空調装置には、高温高圧の気体冷媒を冷却して
液化させるコンデンサと、液化した冷媒を気化させるこ
とにより周囲の空気を冷却するエバポレータとの二つの
熱交換器が用いられている。これらの熱交換器は、冷媒
が流れるチューブと、そのチューブの外面に密着して冷
媒の熱を周囲の空気中に放出するフィンとによって構成
されている。一般には、軽量化等のために、そのフィン
及びチューブの双方か少なくともフィンはアルミニウム
あるいはアルミニウム合金によって形成されている。
ところで、エバポレータは、冷媒の気化熱によってその
表面が低温となるので、通過する空気中の水分が凝縮し
てフィン等の表面にほこり等とともに付着しやすい。そ
して、空調装置の運転中にそのようにフィン等に水が付
着すると、フィン間の間隔が狭く乾燥しにくいために、
空調装置の停止後も長期間にわたってエバポレータの表
面が湿った状態に保たれることになる。その結果、特に
空調装置が使用される夏季には、その停止後、適度の温
度と湿度の下にかびが発生しやすい状態となり、そのか
びによってエバポレータ表面のほこりを含んだ水が腐敗
する。そのために、次の空調装置の運転時に、エバポレ
ータに接触して冷却され室内に導かれる空気に腐敗臭が
混ざり、室内に悪臭が発生することがある。
そこで、このようなかびの発生を防止するために、従来
、特開昭58−102073号公報や特開昭60−50
397号公報に示されているように、エバポレータの表
面に防かび剤を含む有機高分子な塗布して塗膜を形成し
たもの、あるいは特開昭59−45213号公報に示さ
れているように、エバポレータの表面に適時防かび剤を
噴霧するようにしたもの等が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、エバポレータの表面に防かび剤を含む塗
膜を形成するものでは、その塗膜とエバポレータの材料
のアルミニウムとの親和性や伝熱性が問題となる。その
ために、その塗膜の材料の配合が難しく、高価になる。
また、塗膜の表面に露出している防かび剤しか効果を発
揮しないので、効率が低い。
一方、空調装置の運転開始時などに防かび剤を噴霧する
ものでは、防かび剤を収容するタンクやそのタンクから
防かび剤を供給して噴霧する噴霧装置が必要となるので
、やはり高価となる。また、自動車のエンジンルーム内
にそのようなタンクや噴霧装置等を設置するためのスペ
ースを確保することも必要となる。更に、噴霧のための
ノズルをエバポレータの前面に設置しなければならない
ので、エバポレータに流れる空気が阻害される。そのほ
か、エバポレータの表面に付着する防かび剤の量が少な
く、短期間しか効果が持続しないこと、噴霧された防か
び剤が冷却空気とととに室内に導入されてしまうこと等
の問題もある。
ところで、アルミニウム製熱交換器においては、陽極酸
化処理によって表面処理する方法が知られている(特開
昭60−134198号公報参照)。その場合、陽極酸
化皮膜には無数の小孔が形成されるが、その小孔は単に
封孔処理することによって封鎖するものとされていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、長期間にわたって防かび効果が持続さ
れる安価なアルミニウム製熱交換器を得ることである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明では、アルミニウム
製熱交換器のフィン及びチューブの少なくとも一部を陽
極酸化処理することによってその表面に多数の小孔を有
する陽極酸化皮膜層を形成し、その小孔内に防かび剤を
充填するようにしている。
(作用) このように構成することにより、防かび剤は陽極酸化皮
膜層の多数の小孔内に収容されるので、熱交換器に多量
に、しかも確実に固着される。そして、その小孔の開口
を通して防かび剤が効果を発揮するので、その効果は長
期間にわたって持続する。
また、防かび剤を溶剤に溶かした液あるいは液状の防か
び剤内に陽極酸化処理した熱交換器を浸漬するだけで、
防かび剤は陽極酸化皮膜層の小孔内に充填されるので、
その処理も容易に行うことができる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図中、第1図は本発明によるアルミニウム製熱交換器の
一実施例としてのエバポレータを示す概略正面図であり
、第2図はそのエバポレータの表面層の一部の拡大断面
図である。
第1図から明らかなように、このエバポレータ1は、ジ
クザグ状に屈曲させた扁平のチューブ2と、そのチュー
ブ2の外面に密着するように配置されて接合されたコル
ゲーテッドフィン3とによって構成されている。そのチ
ューブ2には、一端の導入口4から冷媒が導入され、他
端の流出口5から流出するようにされている。
このエバポレータ1は、チューブ2及びフィン3がとも
にアルミニウムあるいはアルミニウム合金によって形成
されている。そして、その表面は陽極酸化処理されてい
る。したがって、その表面には、第2図に示されている
ような多数の小孔6,6.・・・を有する陽極酸化皮膜
層7が形成されている。その各小孔6内には、ベンゾイ
ミダゾール系化合物や含窒素硫黄化合物、有機窒素硫黄
ハロゲン化合物、有機よう素糸化合物などの防かび剤8
が充填されている。
このようなエバポレータlは例えば次のようにして製造
される。まず、アルミニウム製のチューブ2とフィン3
とを接合してアルミニウム製エバポレータ1を組み立て
る1次いで、その導入口4及び流出口5を密封し、15
〜20%の硫酸溶液に浸漬して、12〜16ボルトの電
圧を加える。すると、エバポレータ1の表面に厚さ10
〜20μmの陽極酸化皮膜層7が形成される。
そして、その皮膜層7には、表面に開口する無数の小孔
6,6.・・・が形成される。
このようにして陽極酸化処理したエバポレータ1は、次
いで水洗し、乾燥させる。そして、そのエバポレータ1
を、防かび剤8を水あるいはアルコール等の溶剤に溶か
した液、あるいは液状の防かび剤8内に浸漬する。する
と、その液は、毛管現象により陽極酸化皮膜層7の小孔
6.6.・・・内に浸入する。その場合、単に浸漬する
のみでなく、液を加圧したり、電流を流して電着作用を
生じさせたりするようにすれば、より容易に小孔6内に
防かび剤8を充填することができる。
そこで、エバポレータ1を引き上げ、乾燥させる。それ
によって目的とするエバポレータ1が得られる。
このようにして形成されたエバポレータ1においては、
その表面の皮膜層7に防かび剤8が含まれており、しか
もその防かび剤8が小孔6の開口9を通して露出してい
るので、その防かび剤8がエバポレータ1の表面に作用
し、かびの発生が防止される。そして、小孔6の径は小
さいので、防かび剤8が一度に流出することはない。ま
た、小孔6は十分に深いので、多量の防かび剤8を収容
することができる。したがって、防かび効果は長期間に
わたって持続する。
また、エバポレータ1を通過する空気は陽極酸化皮膜層
7の表面に直接接触するので、その伝熱性が損なわれる
こともない。
第3図は、そのエバポレータ1に更に封孔処理を施した
実施例を示す表面層の拡大断面図である。
上述のようにして形成されたアルミニウム製エバポレー
タlを酢酸ニッケル溶液あるいは純水中において加熱す
ると、小孔6の周壁が体積膨張してその小孔6が塞がれ
る。その場合、封孔は開口9部分から進行する。したが
って、その封孔処理を適宜の程度に行えば、第3図に示
されているように小孔6の開口9が絞られた状態となる
この上うにすることによって、防かび剤8の流出が更に
抑制されるとともに、防かび剤8が小径の開口9を通し
て作用することになるので、その作用の強さ及び持続性
を制御することが可能となる。
なお、上記実施例においては、エバポレータ1の表面全
体にこのような処理を施すものとしているが、その一部
、例えばフィン3にのみ陽極酸化皮膜層7を形成し、そ
の小孔6内に防かび剤8を充填するようにしても、十分
な効果を得ることができる。したがって、フィン3のみ
がアルミニウム又はその合金によって形成されているエ
バポレータにも本発明を適用することができる。
また、本発明は、自動車の空調用エバポレータのみでな
く、冷凍機のエバポレータ等、水の付着しやすいアルミ
ニウム製熱交換器には同様に適用することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アル
ミニウム製熱交換器の表面を陽極酸化処理し、形成され
た多数の小孔内に防かび剤を充填するようにしているの
で、容易に、しかも確実にその表面に防かび剤を付着さ
せることができ、かびの発生を効果的に防止することが
できる。そして、防かび剤を多量に含ませることができ
るので、防かび効果を長期にわたって持続させることが
できる。
また、封孔処理を施すことによって防かび剤の効果を制
御することができるので、効率的な防かびを図ることが
できる。
更に、高価な塗膜や複雑な機構を用いる必要がないので
、防かび性を有していながら安価な熱交換器とすること
ができる。また、その機能が損なわれることのない熱交
換器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるアルミニウム製熱交換器の一実
施例を示す概略正面図、 第2図は、その熱交換器の表面層の一部を拡大して示す
断面図、 第3図は、その熱交換器に更に封孔処理を施した実施例
を示す第2図と同様の拡大断面図である。 l・・・エバポレータ(熱交換器) 2・・・チューブ    3・・・フィン6・・・小孔
      7・・・陽極酸化皮膜層8・・・防かび剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  フィン及びチューブを有し、その少なくとも一方がア
    ルミニウムあるいはアルミニウム合金によって形成され
    ている熱交換器において;前記アルミニウム製のフィン
    又はチューブの表面の少なくとも一部が、多数の小孔を
    有する陽極酸化皮膜層によって形成され、 その皮膜層の小孔内に防かび剤が充填されている、 アルミニウム製熱交換器。
JP63251866A 1988-10-07 1988-10-07 アルミニウム製熱交換器 Pending JPH02101394A (ja)

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JP63251866A JPH02101394A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 アルミニウム製熱交換器
US07/418,308 US5035282A (en) 1988-10-07 1989-10-06 Heat exchanger made of aluminum and surface treating method therefor

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