JPH02101055A - アミド化合物 - Google Patents

アミド化合物

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JPH02101055A
JPH02101055A JP25336488A JP25336488A JPH02101055A JP H02101055 A JPH02101055 A JP H02101055A JP 25336488 A JP25336488 A JP 25336488A JP 25336488 A JP25336488 A JP 25336488A JP H02101055 A JPH02101055 A JP H02101055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
formula
saturated hydrocarbon
compound shown
Prior art date
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Pending
Application number
JP25336488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Kishino
岸野 浩子
Masahiro Takahashi
高橋 政弘
Yoshinori Shono
庄野 美徳
Noritada Matsuo
憲忠 松尾
Masakazu Miyakado
宮門 正和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02101055A publication Critical patent/JPH02101055A/ja
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  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、書出忌避剤として有用な新規なアミド化合物
に関する。
〈従来の技術〉 従来、蚊、ブユ等の吸血害虫やその他の衛生害虫に対す
る忌避剤として、N、N−ジエチル−8−トルアミド(
Deet )が広く利用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、Deetは対象害虫種が限られ、かつ残
効性が短い等必ずしも満足すべきものではない。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、このような状況に鑑み、鋭意検討した結
果、下記一般式(I)で示されるア2ド化合物が、De
et以上の高い活性と幅広い種々の害虫に対する忌避効
果とを有し、かつ残効性が高いことを見出し、本発明に
至った。
すなわち、本発明は害虫忌避剤として有用な一般式(I
) C式中、R,は炭素数1〜10の飽和炭化水素基、炭素
数1〜10のハロアルキル基、全成算数が2〜10のア
ルコキシアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基ま
たは炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。R2は炭
素数2〜10の飽和炭化水素基、炭素数1〜10のハロ
アルキル基、全炭素数が2〜10のアルコキシアルキル
基、炭素数2〜lOのアルケニル基または炭素数2〜1
0のアルキニル基を表わす。また、R1とR2とで、メ
チレン基が酸素原子またはNH基で代置されていでもよ
いアルキレン鎖またはアルケニレン鎖を形成することも
あり、該アルキレン鎖またはアルケニレン鎖は、低級ア
ルキル基、低級アルコキシル基もしくはハロゲン原子で
置換されていてもよい。) で示されるアミド化合物(以下本発明化合物と称する。
)を提供するものである。
本発明化合物が特に有効な害虫としては、たとえば蚊、
ゴキブリ、ダニ等をあげることができる。
一般式(I)で示される本発明化合物のR1,R2の定
義において、炭素数1〜10または2〜10の飽和炭化
水素基とは、たとえば炭素数1〜10または2〜10の
直鎖状もしくは分岐状アルキル基、炭素数8〜lOのシ
クロアルキル基、全炭素数が4〜10のアルキルシクロ
アルキル基、全炭素数が4〜10の(シクロアルキル)
アルキル基、全炭素数が5〜10の(アルキルシクロア
ルキル)アルキル基等を意味し、具体例としては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基、2−メチルプロピル73、tert−ブチ
ル基、n−ペンチル基、1.2−ジメチルプロピル基、
1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、8−メチル
ブチル基、n−ヘキシル基、1−メチルペンチル基、2
−メチルペンチル基、8−メチルペンチル基、n−ヘプ
チル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、4−
メチルシクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、シ
クロプロピルエチル基、4′−メチル−シクロヘキシル
エチル基等があげられ、炭素数1〜10のハロアルキル
基としては、たとえば2−ブロモエチル基、2.5−ジ
クロルペンチル基等が、全炭素数が2〜10のアルコキ
シアルキル基としては、たとえば2−メトキシエチル基
、4−エトキシブチル基等が、炭素数2〜10のアルケ
ニル基としては、たとえば2−プロペニル基等が、炭素
数2〜10のアルキニル基としては、たとえば2−プロ
ピニル基等がそれぞれあげられる。また、R1とR2と
で、メチレン基が酸素原子またはNH基で代置されてい
てもよいアルキレン鎖またはアルケニレン鎖を形成し、
該アルキレン鎖またはアルケニレン鎖が、低級アルキル
基、低級アルコキシル基もしくはハロゲン原子で置換さ
れていてもよい基としては、たとえばモルホリノ基、2
,6−ジメチルモルホリノ基、8゜5−ジメチルモルホ
リノ基、ピペリジノ基、8゜4−デヒドロピペリジノ基
、8.6−シメチルビペリジノ基、ピロリジノ基、8,
4−デヒドロピロリジノ基、8,4−ジメチルピロリジ
ノ基、4−メトキシピペリジノ基、4−クロルレペリジ
ノ基等があげられるが、本発明はもちろんこれらに限定
されるものではない。
本発明化合物は、文献末記載の新規化合物であり、これ
らは下記反応式によって合成することができる。
(上記反応式中、R1およびR2は前述と同じ意味を表
わす。) すなわち、式0で示される化合物(J、Org。
Chem、、 51巻 4485ページ(1986)ニ
記載の方法にしたがって合成することができる。)と一
般式(2)で示されるアミンとを、無溶媒または溶媒中
で反応させることにより、一般式(I)で示される本発
明化合物を得ることができる。反応を行なうに際し、必
要に応じて塩基を加えることにより、迅速に反応させる
こともできる。
反応に供する試剤のりは、通常式■で示される化合物1
モルに対して、一般式(至)で示されるアミンは1〜2
モル、塩基は1〜4モルである。
反応温度は通常0〜120℃、好ましくは0〜40℃で
ある。反応時間は通常0.1〜24時間であるが、好ま
しくは0.5〜12時間である。
使用される溶媒としては、たとえばベンゼン、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロルメタン、ジ
クロルエタン等のハロゲン化炭化水素類、ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のエーテル類または水あるいは水
を含んだ混合溶媒等があげられる。また、塩基としては
、たとえばピリジン、トリエチルアミン、エチルジイソ
プロピルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等があげられる。
〈実施例〉 以下、実施例および参考例をあげ、本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
実施例1 ジエチルアミン8.65Fにトルエン5 mtを仕込み
、水冷下に4−メチル−8−シクロヘキセン−1−カル
ボニルクロリド4.Ofを徐々に滴下した。水冷下で1
時間攪拌し、反応液を水にあけて、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を水、食塩水で順次洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去した後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付しく展開溶媒n−ヘキサン
/酢酸エチル=1/8)、4.44f(収率90.8%
)のN、N−ジエチル−4−メチル−8−シクロヘキセ
ン−1−カルボキシアミドを無色透明油状物として得た
1  1.4867 NMR(δ値、CDCl婁 )   1.18(t、6
H)11.65 C$ 、 8H) 、 1.88〜2
.90 (m、 7H)8.87(br、q、4H)、
5.48(br、s、IH)実施例1に準じて合成され
た化合物を表1に示す。
表 ジ(21X21X80cm)中に無処理のアルミホイル
2枚と共に入れた。1,2,8.4分後の計4回、アル
ミホイル上の虫数を観察した。
観察ごと醗ζ、アルミホイル上の虫は、外からケージを
たたいてとばし、ケージの向きを反対にした。実験は2
反復で行ない、忌避率は以下の式各供試化合物の所定濃
度のアセトン溶液0,8zlを、直径7.4 cttt
のアル電ホイルの表面に塗布した。溶媒を十分拶ことば
した後、処理アルミホイル2枚をイエバエ1000頭を
放飼したケー参考例2 各供試化合物の所定濃度のエタノール溶液40μlを、
脱毛したマウス背部の皮膚(2X8eg)に塗布した(
有効成分として2.09lvf相当)。
マウスは処理部のみが露出される様に固定した。
この処理マウス2頭を、処理10分後にハマダラカの1
種である( Anopheles albiman、p
s)成虫約400頭(性比約1=1)が入ったナイロン
ゴース製ケージ(22X22X80cm)上に、背面(
処理面)を下にして置いた。1分後に処理面上に誘引さ
れた虫数を観察した。同じケージを用い、同様な実験を
無処理のマウスについても行なった。実験は、2反復(
2ケージ)で行なった。忌避率は以下の式で求めた。
表  8 参考例8 各供試化合物の所定濃度のアセトン溶液0.970とし 11を、l岸8cmで鰻重6傭の沖紙製8角シェルタ−
に塗布した。十分溶媒をとぼした後、シェルタ−を、直
径18cm、高さ7備の塩ビカップ中に、固型飼料およ
び水でしめらせた脱脂綿とともに置いた。カップ中には
チャバネゴキブリ成虫(雄5頭、環5頭)を放飼した。
1晩経過した後、シェルタ−の外に出ている虫数を観察
した。なお、実験は、2反復で行なった。
忌避率は以下の式で求めた。
その結果を表4に示す。
表 〈発明の効果〉 本発明化合物は、 特に蚊、 ゴキブリ、 ダニ等 の害虫に対する忌避効力を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数1〜10の飽和炭化水素基、炭
    素数1〜10のハロアルキル基、全炭素数が2〜10の
    アルコキシアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基
    または炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。R_2
    は炭素数2〜10の飽和炭化水素基、炭素数1〜10の
    ハロアルキル基、全炭素数が2〜10のアルコキシアル
    キル基、炭素数2〜10のアルケニル基または炭素数2
    〜10のアルキニル基を表わす。また、R_1とR_2
    とで、メチレン基が酸素原子またはNH基で代置されて
    いてもよいアルキレン鎖またはアルケニレン鎖を形成す
    ることもあり、該アルキレン鎖またはアルケニレン鎖は
    、低級アルキル基、低級アルコキシル基もしくはハロゲ
    ン原子で置換されていてもよい。) で示されるアミド化合物。
JP25336488A 1988-10-06 1988-10-06 アミド化合物 Pending JPH02101055A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100439321C (zh) * 2003-10-30 2008-12-03 西北农林科技大学无公害农药研究服务中心 松油烯-4-醇衍生物及其应用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100439321C (zh) * 2003-10-30 2008-12-03 西北农林科技大学无公害农药研究服务中心 松油烯-4-醇衍生物及其应用

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