JPH019885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019885Y2 JPH019885Y2 JP8210683U JP8210683U JPH019885Y2 JP H019885 Y2 JPH019885 Y2 JP H019885Y2 JP 8210683 U JP8210683 U JP 8210683U JP 8210683 U JP8210683 U JP 8210683U JP H019885 Y2 JPH019885 Y2 JP H019885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temporary support
- fitting
- nut
- locking piece
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、テント骨組み体の支柱、足場の支柱
等の仮設支柱の高さを容易に調整でき、かつ運
搬、組立の能率化を図るとともに仮設支柱の起き
上がりをも防ぎうる仮設支柱の高さ調整構造に関
する。
等の仮設支柱の高さを容易に調整でき、かつ運
搬、組立の能率化を図るとともに仮設支柱の起き
上がりをも防ぎうる仮設支柱の高さ調整構造に関
する。
例えば第3〜4図で示すように、足場で用いる
主枠aの支柱、又はシートbを張架するテント骨
組み体cに用いる支柱等の仮設支柱2は、地面高
さのばらつき等を吸収するためその高さの調整が
必要となる場合が多い。
主枠aの支柱、又はシートbを張架するテント骨
組み体cに用いる支柱等の仮設支柱2は、地面高
さのばらつき等を吸収するためその高さの調整が
必要となる場合が多い。
従来かかるとき、例えば第5図に示すように、
ナツト金具dと、該ナツト金具dに螺合するネジ
金具eとを組合わせたいわゆるジヤツキベースA
を仮設支柱2下端に挿入するか、又第6図に示す
ように、仮設支柱2下端に溶着したナツト金具d
と、該ナツト金具dに螺入するネジ金具eとから
なるジヤツキベースAを用いてその高さを調整し
ていた。しかし第5図に示すものは、ジヤツキベ
ースAが仮設支柱2から容易に抜け落ち、従つて
仮設支柱2の位置決めのために移動する際には
夫々別個に移し変えなければならず、手間である
他、仮設支柱2の浮き上がりを防ぐためにはジヤ
ツキベースAを例えばピン等を用いて結合する必
要があり極めて煩瑣となる。又第6図に示すジヤ
ツキベースBは、その高さ調整に際してはネジ金
具e自体を回転しなければならず、とくに仮設支
柱2に荷重が作用しているときにはその作業が極
めて困難となる。
ナツト金具dと、該ナツト金具dに螺合するネジ
金具eとを組合わせたいわゆるジヤツキベースA
を仮設支柱2下端に挿入するか、又第6図に示す
ように、仮設支柱2下端に溶着したナツト金具d
と、該ナツト金具dに螺入するネジ金具eとから
なるジヤツキベースAを用いてその高さを調整し
ていた。しかし第5図に示すものは、ジヤツキベ
ースAが仮設支柱2から容易に抜け落ち、従つて
仮設支柱2の位置決めのために移動する際には
夫々別個に移し変えなければならず、手間である
他、仮設支柱2の浮き上がりを防ぐためにはジヤ
ツキベースAを例えばピン等を用いて結合する必
要があり極めて煩瑣となる。又第6図に示すジヤ
ツキベースBは、その高さ調整に際してはネジ金
具e自体を回転しなければならず、とくに仮設支
柱2に荷重が作用しているときにはその作業が極
めて困難となる。
本考案はかかる問題点を解決しうる仮設支柱の
高さ調整構造の提供を目的としている。
高さ調整構造の提供を目的としている。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図において仮設支柱の高さ調整構造は、仮設支
柱2の下端に、係止片3を設け、該係止片3を通
るネジ金具4を、仮設支柱2下端に配するナツト
金具5に螺合するものであり、仮設支柱2は円筒
パイプを用いて形成される。
柱2の下端に、係止片3を設け、該係止片3を通
るネジ金具4を、仮設支柱2下端に配するナツト
金具5に螺合するものであり、仮設支柱2は円筒
パイプを用いて形成される。
前記係止片3は、仮設支柱2下端に取付くコ字
金具9の下片からなり、該コ字金具9の上片11
が、仮設支柱2の下端に溶着されることにより、
前記下片即ち係止片3は両者を結ぶ立片12を介
し仮設支柱2下端から延設される。又上片11に
は仮設支柱2に通じる孔部14を設けるととも
に、係止片3にも仮設支柱2と同心な透孔7が穿
設される。又上片11、係止片3は前記ナツト金
具5を挿入しうる挿入間隙9を隔てている。
金具9の下片からなり、該コ字金具9の上片11
が、仮設支柱2の下端に溶着されることにより、
前記下片即ち係止片3は両者を結ぶ立片12を介
し仮設支柱2下端から延設される。又上片11に
は仮設支柱2に通じる孔部14を設けるととも
に、係止片3にも仮設支柱2と同心な透孔7が穿
設される。又上片11、係止片3は前記ナツト金
具5を挿入しうる挿入間隙9を隔てている。
ナツト金具5は、ネジ穴を設けたボス17の両
側に把手片20,20を螺入しており、該ナツト
金具5は挿入間隙6内部で回動できる。
側に把手片20,20を螺入しており、該ナツト
金具5は挿入間隙6内部で回動できる。
前記ネジ金具4は、透孔7を通りナツト金具5
に螺合させるとともに、仮設支柱2に遊挿しうる
ネジ軸21下端に座板22を設けている。
に螺合させるとともに、仮設支柱2に遊挿しうる
ネジ軸21下端に座板22を設けている。
然して仮設支柱の高さ調整構造において、ナツ
ト金具5を挿入間隙6に挿入し、仮設支柱2下端
に配する一方、ネジ金具4のネジ軸21を前記の
ごとくナツト金具5に螺合したうえ仮設支柱2に
その端部を挿入したときには、該ナツト金具5の
回転によりジヤツキベース状に自在に高さを調整
でき、又仮設支柱2を持上げるときにも、ナツト
金具5が係止片3上面に当接することによつて抜
け止めされ、従つて仮設支柱2の浮き上がり時に
おいてもその脱落を防止できる。なお運搬時に
は、ネジ金具4を、ナツト金具5から螺脱するこ
とにより分解でき搬送の手間を減じうる。
ト金具5を挿入間隙6に挿入し、仮設支柱2下端
に配する一方、ネジ金具4のネジ軸21を前記の
ごとくナツト金具5に螺合したうえ仮設支柱2に
その端部を挿入したときには、該ナツト金具5の
回転によりジヤツキベース状に自在に高さを調整
でき、又仮設支柱2を持上げるときにも、ナツト
金具5が係止片3上面に当接することによつて抜
け止めされ、従つて仮設支柱2の浮き上がり時に
おいてもその脱落を防止できる。なお運搬時に
は、ネジ金具4を、ナツト金具5から螺脱するこ
とにより分解でき搬送の手間を減じうる。
このように本考案の仮設支柱の高さ調整構造
は、仮設支柱に延設した係止片によつてナツト金
具を係止でき、仮設支柱の位置合わせ時における
持上げ、又は浮き上がり時においてもその脱落が
なく組立作業を安全、容易化できる。又高さ調整
も簡易となる他、迅速に分解でき、運搬作業の手
間をも減じうる等多くの効果を奏しうる。
は、仮設支柱に延設した係止片によつてナツト金
具を係止でき、仮設支柱の位置合わせ時における
持上げ、又は浮き上がり時においてもその脱落が
なく組立作業を安全、容易化できる。又高さ調整
も簡易となる他、迅速に分解でき、運搬作業の手
間をも減じうる等多くの効果を奏しうる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその分解斜視図、第3〜4図は使用例を示す
正面図、第5図は従来の構造を例示する正面図、
第6図は従来の他の構造を示す断面図である。 2……仮設支柱、3……係止片、4……ネジ金
具、5……ナツト金具、6……挿入間隙、7……
透孔。
図はその分解斜視図、第3〜4図は使用例を示す
正面図、第5図は従来の構造を例示する正面図、
第6図は従来の他の構造を示す断面図である。 2……仮設支柱、3……係止片、4……ネジ金
具、5……ナツト金具、6……挿入間隙、7……
透孔。
Claims (1)
- 仮設支柱の下端に、該下端に配されるナツト金
具を挿入しうる挿入間隙を隔てかつ仮設支柱と同
心な透孔を有する係止片を延設する一方、下端に
座板を有するネジ金具を前記透孔を通りナツト金
具に螺合した上、仮設支柱に遊挿させることを特
徴とする仮設支柱の高さ調整構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210683U JPS59186343U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 仮設支柱の高さ調整構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210683U JPS59186343U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 仮設支柱の高さ調整構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186343U JPS59186343U (ja) | 1984-12-11 |
JPH019885Y2 true JPH019885Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=30212058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8210683U Granted JPS59186343U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 仮設支柱の高さ調整構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186343U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020017004A1 (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 三菱電機株式会社 | ジャッキベース高さ調整治具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100802169B1 (ko) | 2007-08-10 | 2008-02-12 | 서보산업 주식회사 | 쟈키베이스와 서포트의 고정구조 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP8210683U patent/JPS59186343U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020017004A1 (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 三菱電機株式会社 | ジャッキベース高さ調整治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59186343U (ja) | 1984-12-11 |
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