JPH0198791A

JPH0198791A - 流体用コネクタアセンブリ

Info

Publication number: JPH0198791A
Application number: JP63229709A
Authority: JP
Inventors: William G Oldford; ウィリアム・ゴードン・オールドフォード
Original assignee: Huron Inc
Current assignee: Huron Inc
Priority date: 1987-09-16
Filing date: 1988-09-13
Publication date: 1989-04-17
Also published as: CA1315824C; US4863202A; JPH068888U; JP2534577Y2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は導管用の流体コネクタアセンブリに関し、さら
に詳細には、そのコネクタアセンブリをシールし一緒に
保持する弾性を有する重合体の部材を有しているコネク
タアセンブリに関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする課題流体用コネ
クタアセンブリは導管アセンブリ等を迅速に結合しある
いは外せることが望ましい。

幾つかのタイプのコネクタアセンブリが存在する。

これらのコネクタアセンブリは使用中にそのコネクタア
センブリを一緒に保持するための種々のタイプの機構を
有する。またこれらのコネクタアセンブリは使用時にコ
ネクタの一部分をシールするためにガスケット等を利用
する。通常コネクタアセンブリは二つの部材からなり、
挿入するための雄部材とその雄部材を収受し取付けるた
めの雌部材である。従来技術は米国特許筒４，６９０，
４３６号、４，５６５，３９２号、３，６６７．７８５
号、３，６３７．２３９号、３，２２２，０９１号等に
開示されている。

上記従来技術は幾つかのタイプのコネクタアセンブリを
開示しているが、しかしながら幾つかの問題点を有する
。その１つは二つのコネクタ部材を一緒に保持する機構
がスリップあるいは圧縮リングであることである。スリ
ップあるいは圧縮リングは満足すべきものではあるが、
コネクタ部材を互いに結合したり外したりするのに非常
に太きな力を必要とする。

課題を解決するための手段したがって上記従来技術の欠点を解決することが本発明
の目的である。本発明は、弾性を有する重合体の部材を
してコネクタ部材を互いに保持しかつシールすることを
可能ならしめる流体用コネクタアセンブリについての技
術を提供する。本発明はコネクタ部材が互いに容易に結
合しあるいは外すことができるようにする。

本発明は新しい改良された流体用コネクタアセンブリに
ついての技術を提供する。本発明のコネクタアセンブリ
は本体部分とその本体部分から延長している首状部分と
を有する第１部材を含んでいる。少“くとも二つの外周
溝がその首状部に形成されている。少くとも二つの弾性
を有する重合体の部材が首状部分によってその少くとも
二つの溝内に収受されるようになっている。それを貫通
する中央孔を有する第２の部材がその延長する首状部分
によって受止められるようになっている。その第２部材
の中央孔は第２部材と第１部材との間をシールするため
に弾性部材の１つと組合わされるようになっている第１
の部分を有する。中央孔の第２の部分は第２部材と第１
部材を一緒に保持するために他方の弾性部材と組合わさ
れるようになっている。

添付図面に関してなされる以下の説明から、本発明の他
の目的及び利点が当業者には明らかとなるであろう。

実施例図面を、特に第１図及び２図を参照すると流体コネクタ
アセンブリが図示され番号１０で示されている。流体コ
ネクタアセンブリ１０は第２部材１４と結合されるよう
になっている第１部材１２を含んでいる。また導管１６
が第２部材に結合されて流体等を送るようにすることが
できる。

第２図及び３図を参照すると、第１及び第２部材１２．
１４のより良き理解が得られる。第１部材には本体部分
１８と、一体で延長している首状部分２０とを有する。

本体部分１８は長くなっていて全体にわたって六角形の
断面形状を有する。

首状部２０は円筒形で、その外周上に複数の溝２２．２
４．２６を有する。

溝２２と２４はほぼ同一形状でそれぞれ弾性のある重合
体のシーリング部材すなわちＯ−リング２８と２９を収
受し、それらＯ−リングは部材１２と１４が一緒に結合
されると第２部材１４と第１部材１２との間をシールす
る。溝２２と２４は湾曲した表面を有していて、０−リ
ング２８と２９を着座させる。段部３０が首状部の周囲
３２から角度をなして突出し、本体部分１８付近でその
首状部の直径が増している。段部３０は溝２６を備えて
おり、弾性のある重合体の保持部材すなわちＯ−リング
３４を収受するようになっている。

溝２６は好ましくは、互いに平行でほぼ平らな壁３６と
３８と、両方の壁３６と３８に対してほぼ直角でるる底
部４０とを有する。底部４０は首状部の周囲３２とほぼ
同一の線形状である。中央孔４４が首状部２０と本体部
１８と、を貫通して流体が第１部材内へ流入できるよう
になっている。

第１部材にはどんなタイプの構造物へも結合することが
でき、その構造物の中への流体の流れを可能とする。

第２部材１４はスリーブ部分４６とフランジ部分４８と
を有する。中央孔５０はスリーブ及びフランジ部分４６
．４８の両方を貫通している。スリーブ４６は第１図に
おいて仮想線で示される如く導管１６等と結合されるよ
うになっている外周５１を有する。スリーブ４６の内周
は中央孔５０によって形成される。中央孔５０はスリー
ブ部分４６の自由延長端部５２から内方へ通り、フラン
ジ部分４８において外方へと拡がっている。裾拡がり部
５３は段部３０の傾斜部分５５に着座する。

第４図に見られるように一対の周壁５４と５６が中央孔
５０内へと突出している。その突出している壁５４と５
６が保持用空洞５８を形成する。保持用空洞５８は、結
合された状態において、保持用Ｏ−リング３４の周囲に
位置させられて第２部材を第１部材と一緒に保持する。

周壁５６は、圧力がこのシステムに加えられた時に第２
部材が保持Ｏ−リングを越えて摺動するのを防止するバ
ツクストップとして作用する。

０−リング２８．２９そして３４は好ましくはゴム材料
のエラストマーの連続したほぼ円形のバンドである。０
−リング２８．２９．３４は円周方向に拡がり首状部分
の周囲３２の上に嵌り、それぞれ溝２２．２４．２６の
中へ着座する。０−リング３４はＯ−リング２８．２９
より大きい直径を有していて、段部３０の溝２６の中に
着座する。０−リング２８と２９は部材１２と１４とを
漏出のないようにシールする。０−リング３４は第３図
に示されるように使用時において二つの部材をロックさ
れた関係で保持する。

第５図は本発明の第２実施例である。第５図において、
導管６０と６２がそれぞれ第１及び第２部材１２．１４
に取付けられている。第１部材１２はスリーブ６４を有
していて導管６０を第１部材１２上に保持する。中央孔
４４が第１部材１２とスリーブ６４とを貫通して流体の
流れが導管アセンブリ１０を通って流れられるようにす
る。

第１部材１２と第２部材１４とは上述のものとほぼ同じ
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるコネクタアセンブリの斜視図、第２図は第１図のコネクタアセンブリの分解斜視図、第３図は第１図の３−３線による断面図、第４図は第２
図の４−４線による断面図、そして第５図は第２実施例の側面図である。１２・・・第１部材　１４・・・第２部材　１６・・・
導管１８・・・本体部分　２０・・・首状部分　２２．
２４．２６・・・溝　２８．２９・・・−０−リング　
３ｏ・・・段部３４・・・Ｏ−リング　４４・・・中央
孔　４６・・・スリーブ部分　４８・・・７２ンジ部分
　５０・・・中央孔５３・・・裾拡がり部　５５・・・
傾斜部分　５８・・・保持用空洞　６０．６２・・・導
管

Claims

【特許請求の範囲】１、本体と、該本体から延長している首状部を有する第
１の部材と；前記首状部にある少くとも二つの外周溝と；前記首状部
によつて前記少くとも二つの溝内に収受されるようにな
つている少くとも二つの弾性のある重合体の部材と；前記首状部によつて支えられるようになつている、貫通
する中央孔を有する第２の部材と；とを含んでなり、前記中央孔は前記第２の部材を前記第１の部材と共にシ
ールするために前記弾性を有する重合体の部材の１つと
組合されるようになつている第１の部分と、前記第２の
部材を前記第１の部材上に保持するために前記弾性を有
する重合体の部材の他方と組合されるようにされている
第２の部分とを有する、流体用コネクタアセンブリ。２、請求項１に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記首状部はさらに第３の弾性を有する重合体の部
材を収受する第３の外周溝を含んでなり、前記第３の弾
性を有する重合体の部材はさらに前記第２の部材を前記
第１の部材と共にシールする、流体用コネクタアセンブ
リ。３、請求項１に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記アセンブリはさらに前記首状部に前記本体に近
接して周囲に設けられた段部を有し、該段部は前記保持
用の弾性を有する重合体の部材を収受するようになつて
いる前記溝の１つを含んでいる、流体用コネクタアセン
ブリ。４、請求項１に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記第２の部材はさらに、前記中央孔の前記第１の
部分を形成する内周と、導管を支持するようになつてい
る外周とを有するスリーブ部分を含んでなる、流体用コ
ネクタアセンブリ。５、請求項４に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記第２の部材は前記スリーブに隣接したフランジ
部分を有し、該フランジは前記中央孔の前記第２の部分
を形成する内周を有する、流体用コネクタアセンブリ。６、請求項１に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記第１の部材は該第１の部材の中への流体の通路
のための、前記首状部を通つて前記本体内へ通ずる中央
孔を含んでいる、流体用コネクタアセンブリ。７、請求項１に記載の流体用コネクタアセンブリにおい
て、前記弾性を有する重合体の部材は切れ目のないエラ
ストマーのＯ−リングである、流体用コネクタアセンブ
リ。８、流体の移送を行なうための導管と、前記導管に結合
されるようになつているコネクタとからなる導管アセン
ブリにおいて、前記コネクタが、本体と該本体から延長している首状部を有する第１の部
材と、前記首状部にある少くとも二つの外周溝と、前記首状部
によつて前記少くとも二つの溝内に収受されるようにな
つている少くとも二つの弾性を有するエラストマーの部
材と、スリーブ部分とフランジ部分を有し、これら両部分の内
周を形成する中央孔を備えている第２の部材とを含んで
なり、前記中央孔は前記首状部上に支持されるようになつてお
り、前記スリーブ部分は前記導管に結合されるようにな
つている外周を有し、前記スリーブ部分は、前記第２部材と前記第１部材との
間をシールするために、前記エラストマーの部材の１つ
と組合されるようになつており、前記フランジ部分の中
央孔は、前記第２部材を前記第１部材上に保持するため
に、前記エラストマーの部材の他方と組合されるように
なつている、導管アセンブリ。９、請求項８に記載の導管アセンブリにおいて、前記首
状部はさらに第３の弾性を有するエラストマー部材を収
受するための第３の周溝を含んでなり、前記のエラスト
マー部材は前記第２部材と第１部材との間をシールする
、導管アセンブリ。１０、請求項８に記載の導管アセンブリにおいて、前記
首状部に前記本体に近接して外周段部を含んでなり、前
記段部は前記保持用の弾性を有するエラストマー部材を
収受するようになつている前記溝の１つを含んでいる、
導管アセンブリ。１１、請求の８に記載の導管アセンブリにおいて、前記
第１部材は前記首状部を通つて前記本体内へ通ずる、前
記第１部材内への流体の通路のための中央孔を含んでい
る、導管アセンブリ。１２、請求項１１に記載の導管アセンブリにおいて、前
記中央孔は前記本体を貫通して通り、前記本体は導管の
前記第１部材への取付を可能にする手段を含んでいる、
導管アセンブリ。