JPH0198703A - アンカーの打込み工法 - Google Patents

アンカーの打込み工法

Info

Publication number
JPH0198703A
JPH0198703A JP25815687A JP25815687A JPH0198703A JP H0198703 A JPH0198703 A JP H0198703A JP 25815687 A JP25815687 A JP 25815687A JP 25815687 A JP25815687 A JP 25815687A JP H0198703 A JPH0198703 A JP H0198703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
main body
hammer drill
anchor main
bore
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25815687A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sueki
智 末木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okabe Co Ltd
Original Assignee
Okabe Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okabe Co Ltd filed Critical Okabe Co Ltd
Priority to JP25815687A priority Critical patent/JPH0198703A/ja
Publication of JPH0198703A publication Critical patent/JPH0198703A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dowels (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コンクリート構築物のアンカー取付孔内に
アンカーを機械的に打込んで固定するアンカーの打込み
工法に係るものである。
(従来の技術) 従来のこの種のアンカーの打込み工法は、実公昭50−
22183号公報に記載されて0るように、アンカー先
端部の雌ねじ孔に打込み棒の先端の小径部ねじ軸を螺合
してそれらの端面を衝合させた後、その打込み棒を作業
者が人力によりハンマーで叩きアンカーを打込んでアン
カーをコンクリート構築物に固定する。その後、打込み
棒をアンカーから取外してアンカーの取付けを行りてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のアンカーの打込み工法においては、(1)ア
ンカーの雌ねじ孔に打込み棒の雄ねじ軸をねじ込んで打
込み棒を取付けるので、その打込み棒の着脱に手間が掛
って作業性が悪い。
(2)  アンカーの雌ねじ孔に雄ねじ軸を螺合した打
込み棒をハンマーで叩いてアンカーを打込むため、その
アンカーの雌ねじ孔の雌ねじな損害するおそれがある。
(3)耐震壁用等のアンカーのようにアンカーが太くて
大きな場合には、大きな打撃力を必要とするから6ボン
ド程の大きくて重いハンマーを用いて10回位い叩かな
ければ打込めない。従って、 (イ)作業者の疲労が犬である。
(ロ)打込みに要する時間が長くて作業能率が悪い。
(ハ)作業者の感覚で打込むので、打込み不足を生じて
各アンカーの固定強度に可成りのばらつきがある。
(4)6ボンド程のハンマーで打込むので、下方へ向っ
て打つ場合はまだ良いが、アンカーの取付は方向によっ
て側方や上方へ向って打つ場合には、操作し難い上に、
作業者の疲労が大である。
等の点に問題がある。
(問題点を解決するための手段) そこで、この発明は上記の問題点を解決するために、ハ
ンマードリルを使用してアンカーを機械的に打込む。
すなわち、丸棒体の先端面中心に雌ねじ孔(1)を、基
端面中心に縦孔(2)をそれぞれ設け、基部の外周な粗
面(31K形成し、基部に軸心方向の数個のすり割り(
4)を適当間隔に並設して成るアンカー本体(5)の縦
孔(2)の口縁部内にくさび(6)の小径部を嵌合して
アンカー(a)を構成し、そのアンカー(alを基部側
よりコンクリート構築物(4)のアンカー取付孔(7)
内に挿入した後、ハンマードリル(b)に取付けた打込
み棒(8)の先端部をアンカー本体(5!の雌ねじ孔(
1)内に嵌合状態に挿入してその打込み棒(8)の先端
を雌ねじ孔(1)の底面に押当て、ハンマードリル(b
)を上記押圧状態に保持しながら作動させる。
(作用) ハンマードリル(四の打撃作用により、その打込み棒(
8)の先端でアンカー本体(5)の雌ねじ孔(1)の底
面を叩きアンカー本体(5)を打込んでアンカー(a)
の取付けが行われる。
(実施例) 図面に示すこの発明の一実施態様についてその構造を説
明すれば、(a)はアンカーを示し、(5)はそのアン
カー本体で、丸棒体の先端面中心に雌ねじ孔(1)を、
基端面中心に縦孔(2)をそれぞれ設け、中間部の外周
をローレット掛けによりて粗面(9)に形成し、基部の
外周は数個の浅い基端側外方へのテーパー周溝を並設し
て粗面(3)に形成し、基部に軸心方向の数個のすり割
り(4)を適当間隔に並設して成る。(6)はくさびで
、その小径側先端には円柱部α1を設ける。
囚はコンクリート構築物を示し、(7)はその適当箇所
に穿ったアンカー取付孔である。
(b)は電気式、またはエヤ式のハンマードリル、(8
)はハンマードリル(b)に着脱可能に取付ける工具の
打込み棒で、その先端部はアンカー本体(5)の雌ねじ
孔(1)の内径よりも若干小径の丸棒体Iに形成する。
次にその作用を説明する。第4図に示すようにアンカー
本体(5)の縦孔(2)の口縁部内にくさび(6)の円
柱部a0を圧入嵌着しそれらを一体になしてアンカー(
a)を構成する。
そこで、第3図に示すように、構築物囚の適当箇所にア
ンカー取付孔(7)を穿った後、その取付孔(7)内に
アンカー(a)を基部側より挿入する。
次いで、第4図に示すように、ハンマードリル(b)に
取付けた打込み棒(8)の先端丸棒体αυをアンカー本
体(5)の雌ねじ孔(1)内に挿入してその丸棒体αυ
の先端を雌ねじ孔(1)の底面に押当て、ハンマードリ
ル(b)を上記押圧状態に保持しながら作動させれば、
その打込み棒(8)の打撃作用により、該打込み棒(8
)の先端でアンカー本体(5)の雌ねじ孔(1)の底面
を叩いてアンカー本体(5)は打込まれる。従りて、く
さび(6)が取付孔(7)の底面に支持されてアンカー
本体(5)の縦孔(2)内に喰込み、そのアンカー本体
(5)の基部が数個のすり割り(4)により四方に拡開
し構築物(4)のコンクリート内に喰込んでアンカー本
体(5)は構築物(4)に固定する。
その後、ハンマードリル(b)を後退させてその打込み
棒(8)を雌ねじ孔(1)内から引出すと、アンカー(
a)の施工は完了する。
(発明の効果) この発明のアンカーの打込み工法は、下記のような顕著
な効果を有する。
(1)  ハンマードリルを利用し、これに打込み棒を
取付けてその打込み棒によりアンカー本体を機械的に打
込んでアンカーの取付けを行う。
従って、 (イ)すべてのアンカーの打込みを均等に行って均一的
な固定強度が得られる。
(ロ)従来の人力によって打込むのく比し、作業者の疲
労が少なくて長時間作業にも終始均等な打込み作業を行
うことができる。
(ハ)打込み時間が短かくて作業能率を向上する。
(2)打込み棒をアンカー本体の雌ねじ孔内に抜き差し
するだけであるから、その操作が簡易で、取扱い易くて
作業性が良い。
(3)打込み棒をアンカー本体の雌ねじ孔内に嵌合状態
に挿入し、その打込み棒の先端を雌ねじ孔の底面に押圧
しアンカー本体を叩いて打込むから、該アンカー本体の
雌ねじ孔の雌ねじを損傷することが無い。
(4)簡単に構成して容易に施工できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のアンカーの打込み工法に用いる一実
施態様のアンカーのアンカー本体の正面図、第2図はく
さびの正面図、第3図はその施工説明正断面図で、ハン
マードリルの打込み棒の挿入前の状態を示す。第4図は
同上要部の拡大正断面図で、ハンマードリルの打込み棒
を挿入した状態を示す。 囚・・・コンクリート構築物、(a)・・・アンカー、
(b)・・・ハンマードリル、(1)・・・雌ねじ孔、
(2)・・・縦孔、(3)・・・粗面、(4)・・・す
り割り、(5)・・・アンカー本体、(6)・・・くさ
び、(7)・・・アンカー取付孔、(8)・・・打込み
棒、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 丸棒体の先端面中心に雌ねじ孔を、基端面中心に縦孔を
    それぞれ設け、基部の外周を粗面に形成し、基部に軸心
    方向の数個のすり割りを適当間隔に並設して成るアンカ
    ー本体の上記縦孔の口縁部内にくさびの小径部を嵌合し
    てアンカーを構成し、そのアンカーを基部側よりコンク
    リート構築物のアンカー取付孔内に挿入した後、ハンマ
    ードリルに取付けた打込み棒の先端部を上記アンカー本
    体の雌ねじ孔内に嵌合状態に挿入してその打込み棒の先
    端を雌ねじ孔の底面に押当て、ハンマードリルを上記押
    圧状態に保持しながら作動させることを特徴とするアン
    カーの打込み工法。
JP25815687A 1987-10-12 1987-10-12 アンカーの打込み工法 Pending JPH0198703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25815687A JPH0198703A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 アンカーの打込み工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25815687A JPH0198703A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 アンカーの打込み工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0198703A true JPH0198703A (ja) 1989-04-17

Family

ID=17316305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25815687A Pending JPH0198703A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 アンカーの打込み工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0198703A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099137A (ko) * 2001-09-04 2001-11-09 조동진 스트롱 키이

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099137A (ko) * 2001-09-04 2001-11-09 조동진 스트롱 키이

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100243821B1 (ko) 볼트 회전력에 의해 확장되는 앵커 부재를 갖는 앵커유니트
CA1041326A (en) Self-drilling one-piece masonry anchor
US4963062A (en) Single-piece, pre-shaped anchor
US10272555B2 (en) Concrete anchor driver tool
EP1357302B1 (en) Removable deep set drop-in anchor
US3049358A (en) Tooling and method of installing expansion shells
KR20200093381A (ko) 세트 앵커볼트
JPH109233A (ja) セルフドリリングアンカー
HUT55669A (en) Mounting unit with guy anchor and erecting tool
JPH0198703A (ja) アンカーの打込み工法
CZ293151B6 (cs) Upevňovací systém a způsob zhotovení upevnění
JP5348420B2 (ja) アンカー打込工具
JP2002001677A (ja) アンカー抜き取り具
JP4182424B2 (ja) アンダーカットアンカーおよびアンダーカットアンカーを穿設孔内に固定する方法
KR100276988B1 (ko) 볼트고정장치
KR20070003474A (ko) 고정용 앵커
JP2544888Y2 (ja) アンカー用ピン打込み具
KR100871684B1 (ko) 원터치형 스트롱 앙카
KR20190002896U (ko) 천장용 세트앵커
KR200372237Y1 (ko) 타격돌기를 가진 앙카볼트
JPS6222656Y2 (ja)
KR20100040762A (ko) 슬리브의 강도보강 및 분리방지 구조가 구비된 앵커볼트
KR200247280Y1 (ko) 앵커볼트 고정구
US3889570A (en) Self-drilling anchor device
HU207572B (en) Tightening key