JPH0197580A - 展開図作成器 - Google Patents

展開図作成器

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Publication number
JPH0197580A
JPH0197580A JP23466587A JP23466587A JPH0197580A JP H0197580 A JPH0197580 A JP H0197580A JP 23466587 A JP23466587 A JP 23466587A JP 23466587 A JP23466587 A JP 23466587A JP H0197580 A JPH0197580 A JP H0197580A
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JP
Japan
Prior art keywords
band body
cylinder
adhesive layer
development diagram
pin insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP23466587A
Other languages
English (en)
Inventor
Meigun Ko
胡 鳴群
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Individual
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Publication of JPH0197580A publication Critical patent/JPH0197580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は板金作業に用いられる展開図作成器に関し、
特にダクト、排気管等の現場での板金補修作業において
、現物合わせにより展開図を求める時に効率的に使用さ
れる展開図作成器に関する。
〔従来の技術〕
ダクト、排気管その他の板金作業において複雑な形状の
展開図を作成するには、設計室では製図器による展開図
法またはブロック−によるコンピュータ自動製図法によ
って簡単にかつ正確に作成できるが、現場で現物に合わ
せて展開図を求める場合は、そうM車には行かず、コン
パス、物差し。
巻尺などを用いて現物に当て各部分の寸法をひとつひと
つ計り、更にボール紙、鉛筆、はさみ等を用いて現物に
合わせて型紙を作って試行錯誤の方法で求めるしか方法
はなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような現物合わせによる従来の展開図作成器番こお
いては、非常に手間がかかり、非能率的で、熟練者でも
短時間内に完成することができない上に、寸法測定、製
図上のミスで板取りの失敗をして素材の損失となること
がよくあった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、ゴム、合成樹脂等の弾性シート材製の
可撓性バンド本体1の正面に、長さ方向に沿って等間隔
に連続状に配置した複数条の幅方向に延びる筒状のピン
挿通部2を突設し、これらビン挿通部2内にそれぞれ一
端に頭部を有し長さがバンド本体1の幅よりも長いビン
3を摺動抜き差し可能に緊密に挿通し、更にバンド本体
1の背面に仮止め用接着層5を設けたことを特徴とする
展開図作成器を提供する。
〔作 用〕
従って本発明によれば撓性バンド本体1をダクト、排気
管等物体の所定個所に仮止め用接着層5によって仮止め
した後、ビン挿通孔に挿通した複数本のビン3をそれぞ
れの先端が対象物体の対応個所と当接する迄押し込み、
然る後、バンド本体を物体から取り外してこれを展開す
れば、所望の展開図がただちに得られる。このように簡
単にかつ迅かに展開図を求めることができるので、経験
のない作業員も短時間に複雑かつ困難度の高い曲面の展
開図を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る展開図作成器を図示した実施例に基
づいて説明する。
第1図に示す如く、本発明による展開図作成器はゴム、
合成樹脂等の弾性シート材よりなる長尺の撓性バンド本
体1の正面に、長さ方向に沿って等間隔に連続状にかつ
互いに平行する複数条の幅方向に延びる筒状のビン挿通
部2をバンド本体1から突出するように一体に成形し、
これらピン挿通部2内に一端に頭部4と成る湾曲部を有
し、かつ長さがバンド本体1の幅、すなわちビン挿通部
2の軸方向の長さよりもかなり長いビン3を該ビン挿通
部2の内周面の摩擦抵抗に抗して摺動抜き差し可能に緊
密に挿通してなるものである。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
において上記実施例と異なる点は、上記実施例ではビン
挿通部2が基端部がバンド本体1の一面に連設した円筒
形に形成したものであるのに対し、この実施例ではこれ
らビン挿通部2の自由端(頂端)に軸方向に切開して開
口を成す割溝7を形成し、ビン3の抜き差し、取り替え
を容易ならしめ、更にバンド本体1の背面にバンド仮止
め用接着層5を設け、この接着N5の外面に剥離シート
6を貼り着けた点であり、その他の構成は前記実施例と
全く同じである。
前記実施例においてはビン3の頭部4をビン3の一端を
ほぼ直角に折り曲げて形成したものであるが、第3図に
示すようにビン3の一端をヘッダーによって大径の頭部
4に形成したり、その他の形状に形成することもできる
。原則としてビン3を挿通部2に挿通した場合、頭部4
が挿通部2の一端に係止して挿通部から抜けないように
し、かつ使用の際は手で容易に頭部4を摘んで抜き差し
できるように構成したものであれば、如何なる形状また
は別に取り付けた頭部であってもよい。
なお、ビン挿通部2をビン3がもっと容易に挿通部内に
嵌着取り外しできるようにさせるため、割溝7の開口部
を第4図に示すような「)(」状に形成するとよい。
また、接着層5は接着剤を直接バンド本体1に塗布して
なるものでも、両面接着テープをバンド本体1に貼り着
けてなるものであってもよい。この接着層5は第1図及
び第2図に示すようにバンド本体1の背面に全面的に塗
布または貼り合わせてなるものの外に、第5図(A)〜
(D)に示すようにバンド本体1の背面の一部に複数条
の連続したテープ状または不連続性のテープ状或いは千
鳥状に配置形成することもできる。
このように構成した展開図作成器は展開図の大きさによ
ってバンド本体1を幾種類かの幅を有する長尺のバンド
に形成しビン挿通部2をなるべく多く密設し、またバン
ドの幅に応じて長さの異なる数種類のピン3を用意し、
それぞれの場合に用いる。
以下、本発明を円錐筒と円筒との連結部の展開図を現物
で求める一使用例について第6図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
先ず、対象物体である円錐筒8と円筒9とを所定連結位
置にて仮止めしく但し円錐筒8と円筒9とが元から連結
している場合はこの仮止めの手数を省ける)、ロール状
に巻いたバンド本体1がら必要長さのバンド本体lを切
り取り、背面の接着層5の剥離シート6を剥がした後、
バンド本体1を工作物体である円筒9体の先端部に巻き
付け、接着層5で円筒9に仮止めし、バンド本体1の両
端が密接するように円筒9に取り付ける。次に適当な長
さのピン3を選んでバンド本体1のピン挿通部2に先端
が円錐筒8側に向かうようにピン3を一本ずつ挿通し、
指で湾曲した頭部4を摘んで挿通部2内で前後摺動させ
ながらピン3の先端が円錐筒8上の円筒9との接合部と
なる仮想継目曲線Qに当接する迄ピンを調整し、ピン3
全体の先端が円錐筒8上の対応位置に完全に当接した後
、バンド本体lを円筒9から取り外し、これを板状素材
または紙上に展開し、ピン3の各先端を筆記具で繋げば
第8図に示す如く曲線Qに相当する展開図を得ることが
できる。
上記手順はバンド本体1を工作物に仮止めした後にピン
3を挿通部2に挿通して展開図を得る実例について説明
したが、もし予めピン3を挿通部2に挿通した第1図な
いし第2図に示す展開図作成器を用いる場合は、バンド
本体lを直接工作物に仮止めし、ピン3を調整して展開
図を得ることができる。なお、バンド本体1の背面に接
着層5を設けていない第1図に示す展開図作成器を使用
する場合板止め用接着剤で工作物またはバンド本体1の
背面に数個所塗布した後工作物に仮止めすればよい。ま
た、接着剤の外に両面テープまたはその他の仮止め手段
を用いることもできる。また、上記実施例においてはピ
ン挿通部2全数にピン3を挿通したものであるが、もし
工作物によってややラフな展開図で間に合う場合は、挿
通部2一つ置きにピン3を挿通すればよい。なお、ピン
は一端挿通部に挿通され位置付けされた後は、挿通部の
摩擦力と弾性締付力で使用中自ずから摺動したり外れた
りする虞れがない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、単にバンド本体を工作物
に仮止めした後、ピンを一端が工作物の所定位置に当接
するまで押込んでから、バンド本体を工作物から取り外
し、このバンド本体を展開すれば展開図が得られるので
、現場での現物合わせ等によるダクト、板金工作物等の
補修、改造作業における展開図を能率的かつ容易に得る
ことができ、特に製図法における投影展開図法が全く分
からない素人でも本発明を使用してどんな複雑な曲線の
展開図も簡単に求めることができて、現場の施工作業能
率が大幅に向上し、従来の製図法のミスによる板取りの
間違いに起因する素材の損失を防止しかつピンの挿通数
の加減によりラフから精密な展開図を即時に得ることが
できて、実用価値のある発明である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施例
を示す一部破断斜視図、第2図は第2実施例を示す一部
破断斜視図、第3図はピンの頭部の変形例を示す一部破
断斜視図、第4図はピン挿通部の変形例を示す拡大断面
図、第5図(A)〜(D)はバンド本体の接着層の異な
る実施態様を示す平面図、第6図〜第8図は本発明の使
用例を示す説明図で、第6図はバンド本体を工作物に巻
き付けた状態を、第7図はバンド本体のピン挿通部にピ
ンを挿通した状態を各々示し、第8図はバンド本体を展
開して展開図を形成した状態を示す。 1・・・・・・バンド本体、2・・・・・・ピン挿通部
、3・・・・・・ピン、4・・・・・・頭部、5・・・
・・・接着層、6・・・・・・#J離レシート7・・・
・・・割溝。 牙2罠

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性シート材より成る撓性バンド本体1の正面に
    、長さ方向に沿って等間隔に連続状かつ平行状に配置さ
    れた複数条の幅方向に延びる筒条のピン挿通部2をバン
    ド本体1と一体に成形し、これらピン挿通部2内にそれ
    ぞれ一端に頭部4を有し、かつピンの長さがバンド本体
    1の幅よりも長いピン3をピン挿通部2の内面摩擦力に
    抗して摺動抜き差し可能に挿通してなることを特徴とす
    る展開図作成器。
  2. (2)撓性バンド本体1の背面に仮止め用接着層5を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の展開
    図作成器。
  3. (3)仮止め用接着層5がバンド本体1の背面に連続な
    いし不連続に全面的または局部的に塗布した接着剤であ
    る特許請求の範囲第2項記載の展開図作成器。
  4. (4)仮止め用接着層5がバンド本体1の背面に連続な
    いし不連続に全面的または局部的に貼着した両面接着テ
    ープである特許請求の範囲第2項記載の展開図作成器。
  5. (5)仮止め用接着層5の表面に剥離シート6部材を貼
    着したことを特徴とする特許請求の範囲第2項〜第4項
    のいずれかに記載の展開図作成器。
  6. (6)筒状ピン挿通部2はその基端がバンド本体1と一
    体に連設するほぼ円筒形に形成されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の展開図作成器。
  7. (7)筒状ピン挿通部2はその基端がバンド本体1と一
    体に連設され自由端には軸方向の割溝7が設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の展開図
    作成器。
  8. (8)割溝7はその開口部の外側縁がピンを嵌合し易い
    誘導部に形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の展開図作成器。
JP23466587A 1987-09-17 1987-09-17 展開図作成器 Pending JPH0197580A (ja)

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JP23466587A JPH0197580A (ja) 1987-09-17 1987-09-17 展開図作成器

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JPH0197580A true JPH0197580A (ja) 1989-04-17

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ID=16974564

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387589U (ja) * 1989-12-20 1991-09-05

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019100A (ja) * 1973-04-16 1975-02-28

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019100A (ja) * 1973-04-16 1975-02-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387589U (ja) * 1989-12-20 1991-09-05

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