JPH0197537A - 油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置 - Google Patents
油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置Info
- Publication number
- JPH0197537A JPH0197537A JP25609387A JP25609387A JPH0197537A JP H0197537 A JPH0197537 A JP H0197537A JP 25609387 A JP25609387 A JP 25609387A JP 25609387 A JP25609387 A JP 25609387A JP H0197537 A JPH0197537 A JP H0197537A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving time
- hydraulic
- machine tool
- way moving
- switch
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007306 turnover Effects 0.000 abstract 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置
に関する。
に関する。
従来の技術
従来、テーブルの両側に配設されたドクの間に位置する
左右一対のスイッチを固定的に設け、油圧駆動部により
テーブルを一方向に移動させ、スイッチをドクにより作
動させることにより、テーブルの反転検出信号を左右の
スイッチから交互に出力させ、これらのスイッチの反転
検出信号により油圧回路中の方向切替弁を電気的又は機
械的に動作させて油圧駆動部の動作方向を制御してテー
ブルを連続的に往復動させ、これにより、テーブル上の
ワークを加工するようにした油圧駆動工作機械が存する
。
左右一対のスイッチを固定的に設け、油圧駆動部により
テーブルを一方向に移動させ、スイッチをドクにより作
動させることにより、テーブルの反転検出信号を左右の
スイッチから交互に出力させ、これらのスイッチの反転
検出信号により油圧回路中の方向切替弁を電気的又は機
械的に動作させて油圧駆動部の動作方向を制御してテー
ブルを連続的に往復動させ、これにより、テーブル上の
ワークを加工するようにした油圧駆動工作機械が存する
。
発明が解決しようとする問題点
しかし、運転中に油圧回路の油の温度が上昇して粘度が
低下するため、油圧が高くなりテーブルの速度が早くな
る。この速度差はｌ ｍ／ｍｉｎ余にも達する。これに
伴いテーブルの慣性が大きくなりストロークが長くなる
。これにより、砥石によりワークを研削するような場合
に、ワークの仕上げ面に形成される微小凹凸による模様
が複雑に変化し、仕上げ面の精度にも影響が生じる問題
がある。
低下するため、油圧が高くなりテーブルの速度が早くな
る。この速度差はｌ ｍ／ｍｉｎ余にも達する。これに
伴いテーブルの慣性が大きくなりストロークが長くなる
。これにより、砥石によりワークを研削するような場合
に、ワークの仕上げ面に形成される微小凹凸による模様
が複雑に変化し、仕上げ面の精度にも影響が生じる問題
がある。
問題点を解決するための手段
油圧回路に接続された油圧駆動部の動作によりテーブル
を移動させ、このテーブルの位置をスイッチにより検出
しその反転検出信号に基づき前記テーブルの移動方向を
反転させるようにした油圧駆動工作機械において、前記
油圧回路と前記油圧駆動部との間に正逆回転自在のモー
タにより開閉されるテーブル速度調節絞り弁を接続し、
前記スイッチの反転検出信号の周期の長さに応じて前記
モータの回転方向と回転角とを設定する油圧流量設定手
段を設ける。
を移動させ、このテーブルの位置をスイッチにより検出
しその反転検出信号に基づき前記テーブルの移動方向を
反転させるようにした油圧駆動工作機械において、前記
油圧回路と前記油圧駆動部との間に正逆回転自在のモー
タにより開閉されるテーブル速度調節絞り弁を接続し、
前記スイッチの反転検出信号の周期の長さに応じて前記
モータの回転方向と回転角とを設定する油圧流量設定手
段を設ける。
作用
したがって、スイッチの反転検出信号によりテーブルの
ストロークが設定されるとともにこの反転検出信号の周
期によりテーブルの片道移動時間が検出され、この片道
移動時間の長さに応じて油圧流量設定手段によりモータ
の回転方向と回転角とが設定され、これにより、テーブ
ル速度調節絞り弁の絞り量が調節されて油圧駆動部の動
作が制御され、したがって、油の温度が上昇しテーブル
の動作が僅かに変化する段階でテーブルの速度を標準の
速度に補正する動作が繰り返される。
ストロークが設定されるとともにこの反転検出信号の周
期によりテーブルの片道移動時間が検出され、この片道
移動時間の長さに応じて油圧流量設定手段によりモータ
の回転方向と回転角とが設定され、これにより、テーブ
ル速度調節絞り弁の絞り量が調節されて油圧駆動部の動
作が制御され、したがって、油の温度が上昇しテーブル
の動作が僅かに変化する段階でテーブルの速度を標準の
速度に補正する動作が繰り返される。
実施例
この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
１は油圧駆動工作機械である平面研削盤で、この平面研
削盤１のベツド２の上にはワークを保持するテーブル３
が左右方向に往復動自在に保持され、ベツド２の後部か
ら上方へ突出するコラム４には砥石ヘッド５が昇降自在
に保持されている。テーブル３の両側にはドク６，７が
固定的に設けられ、これらのドク６，７の間隔より狭い
間隔をもってスイッチ８．９が固定的にベツド２に設け
られている。これらのスイッチ８，９はドク６又は７の
接近動作を検出してオンとなる近接スイッチである６ま
た、テーブル３は油圧駆動部１０の出力側に機械的に連
結され、ベツド２には、正逆回転自在のモータであるス
テップモータ１１と、このステップモータ１１に連結さ
れて油圧駆動部１０と油圧回路１２との間に接続された
テーブル速度調節絞り弁１３とが設けられている。
削盤１のベツド２の上にはワークを保持するテーブル３
が左右方向に往復動自在に保持され、ベツド２の後部か
ら上方へ突出するコラム４には砥石ヘッド５が昇降自在
に保持されている。テーブル３の両側にはドク６，７が
固定的に設けられ、これらのドク６，７の間隔より狭い
間隔をもってスイッチ８．９が固定的にベツド２に設け
られている。これらのスイッチ８，９はドク６又は７の
接近動作を検出してオンとなる近接スイッチである６ま
た、テーブル３は油圧駆動部１０の出力側に機械的に連
結され、ベツド２には、正逆回転自在のモータであるス
テップモータ１１と、このステップモータ１１に連結さ
れて油圧駆動部１０と油圧回路１２との間に接続された
テーブル速度調節絞り弁１３とが設けられている。
次いで、スイッチ８．９は入力ボート１４を介して油圧
流量設定手段であるＣＰＵ１５に接続され、このＣＰＵ
１５には出力ボート１６とモータ駆動回路１７とステッ
プモータ１１とが順次接続されている。また、ＣＰＵ１
５には、プログラムが書き込まれたＲＯＭ１８とＲＡＭ
１９とが接続されている。さらに、ＣＰＵＬ５と油圧回
路１２とが接続されている。
流量設定手段であるＣＰＵ１５に接続され、このＣＰＵ
１５には出力ボート１６とモータ駆動回路１７とステッ
プモータ１１とが順次接続されている。また、ＣＰＵ１
５には、プログラムが書き込まれたＲＯＭ１８とＲＡＭ
１９とが接続されている。さらに、ＣＰＵＬ５と油圧回
路１２とが接続されている。
二のような構成において、油圧駆動部１ｏは油圧回路１
２に駆動されてテーブル３を左右方向に移動させる。こ
の動作にドク６がスイッチ８を動作させ或いはドク７が
スイッチ９を動作させる。
２に駆動されてテーブル３を左右方向に移動させる。こ
の動作にドク６がスイッチ８を動作させ或いはドク７が
スイッチ９を動作させる。
第２図（ａ）はテーブル３が左端に到達し、右方のスイ
ッチ９がドク７に対向してオンとなる状態で、スイッチ
９の信号は反転検出信号としてＣＰＵＬ５に入力され、
これにより、油圧回路１２の方向切替弁（図示せず）が
動作されて油圧駆動部１０の動作方向、すなわちテーブ
ル３の動作方向が変えられる。これにより、テーブル３
が右側に移動し始め、第２図（ｂ）に示すようにドク７
がスイッチ９から離反する瞬間にスイッチ９がオフとな
る。そして、テーブル３が右端に達すると、ドク６の接
近をスイッチ８が検出してオンとなり、反転検出信号と
してＣＰＵ１５に入力される。これにより、油圧回路１
２の方向切替弁（図示せず）が動作されて油圧駆動部１
０の動作方向、すなわちテーブル３の動作方向が変えら
れる。これにより、テーブル３が左側に移動する。この
ような反転動作は交互に連続して行われる。
ッチ９がドク７に対向してオンとなる状態で、スイッチ
９の信号は反転検出信号としてＣＰＵＬ５に入力され、
これにより、油圧回路１２の方向切替弁（図示せず）が
動作されて油圧駆動部１０の動作方向、すなわちテーブ
ル３の動作方向が変えられる。これにより、テーブル３
が右側に移動し始め、第２図（ｂ）に示すようにドク７
がスイッチ９から離反する瞬間にスイッチ９がオフとな
る。そして、テーブル３が右端に達すると、ドク６の接
近をスイッチ８が検出してオンとなり、反転検出信号と
してＣＰＵ１５に入力される。これにより、油圧回路１
２の方向切替弁（図示せず）が動作されて油圧駆動部１
０の動作方向、すなわちテーブル３の動作方向が変えら
れる。これにより、テーブル３が左側に移動する。この
ような反転動作は交互に連続して行われる。
いま、ドク６，７の間隔をＬ、スイッチ８，９０間隔を
Ｑとすると、テーブル３のストロークはＬ−Ｑ、この時
スイッチ８，９が反転検出信号を出力する周期はテーブ
ル３の片道移動時間に一致する。この片道移動時間はＣ
ＰＵ１５の内部のソフトタイマにより計測されてプログ
ラムに設定された基準時間に対して比較され、この基準
時間に対して等しい場合は、その時のテーブル速度調節
絞り弁１３の絞り量は変えられず、基準時間に対して長
い場合はその差に応じてステップモータ１１が一定角度
をもって一方向に駆動され、テーブル速度調節絞り弁１
３の絞り量が増加され、油圧回路１２から油圧駆動部１
ｏに流れる油の量が増大し、テーブル３の移動速度が早
くなり、逆に、テーブル３の片道移動時間が基準時間に
対して短い場合はその差に応じてステップモータ１１が
一定角度をもって他方向に駆動され、テーブル速度調節
絞り弁１３の絞り量が絞られ、油圧回路１２から油圧駆
動部１０に流れる油め量が抑制され、テーブル３の移動
速度が遅くなる。
Ｑとすると、テーブル３のストロークはＬ−Ｑ、この時
スイッチ８，９が反転検出信号を出力する周期はテーブ
ル３の片道移動時間に一致する。この片道移動時間はＣ
ＰＵ１５の内部のソフトタイマにより計測されてプログ
ラムに設定された基準時間に対して比較され、この基準
時間に対して等しい場合は、その時のテーブル速度調節
絞り弁１３の絞り量は変えられず、基準時間に対して長
い場合はその差に応じてステップモータ１１が一定角度
をもって一方向に駆動され、テーブル速度調節絞り弁１
３の絞り量が増加され、油圧回路１２から油圧駆動部１
ｏに流れる油の量が増大し、テーブル３の移動速度が早
くなり、逆に、テーブル３の片道移動時間が基準時間に
対して短い場合はその差に応じてステップモータ１１が
一定角度をもって他方向に駆動され、テーブル速度調節
絞り弁１３の絞り量が絞られ、油圧回路１２から油圧駆
動部１０に流れる油め量が抑制され、テーブル３の移動
速度が遅くなる。
したがって、油圧回路１２の油の温度の変化により僅か
でもテーブル３の速度が変化するとその速度は直ちに補
正され、したがって、長期間の使用により油の温度変化
が大きくても、テーブル２の速度変化を従来の１０分の
１以下に抑えることができる。
でもテーブル３の速度が変化するとその速度は直ちに補
正され、したがって、長期間の使用により油の温度変化
が大きくても、テーブル２の速度変化を従来の１０分の
１以下に抑えることができる。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、スイッチの反転
検出信号の周期によりテーブルの片道移動時間を検出す
ることができ、この片道移動時間の長さに応じて油圧流
量設定手段によりモータの回転方向と回転角とを定める
ことにより、テーブル速度調節絞り弁の絞り量を調節し
て油圧駆動部の動作を制御することができ、したがって
、油の温度が上昇しテーブルの動作が僅かに変化する段
階でテーブルの速度をレンジの狭い一定の範囲内に補正
することができ、これにより、仕上げ面の仕上げ模様を
一定にし、仕上げ面の精度を高めることができる効果を
有する。
検出信号の周期によりテーブルの片道移動時間を検出す
ることができ、この片道移動時間の長さに応じて油圧流
量設定手段によりモータの回転方向と回転角とを定める
ことにより、テーブル速度調節絞り弁の絞り量を調節し
て油圧駆動部の動作を制御することができ、したがって
、油の温度が上昇しテーブルの動作が僅かに変化する段
階でテーブルの速度をレンジの狭い一定の範囲内に補正
することができ、これにより、仕上げ面の仕上げ模様を
一定にし、仕上げ面の精度を高めることができる効果を
有する。
図面はこの発明の一実施例を示すもので第１図は回路の
ブロック図及び平面研削盤の正面図、第２図はテーブル
の動作を示す説明図である。 ■・・・平面研削盤（油圧駆動工作機械）、３・・・テ
ーブル、８，９・・・スイッチ、１０・・・油圧駆動部
、１１・・・ステップモータ（モータ）、１２・・・油
圧回路、１３・・・テーブル速度調節絞り弁、１５・・
・ＣＰＵ（油圧流量設定手段）
ブロック図及び平面研削盤の正面図、第２図はテーブル
の動作を示す説明図である。 ■・・・平面研削盤（油圧駆動工作機械）、３・・・テ
ーブル、８，９・・・スイッチ、１０・・・油圧駆動部
、１１・・・ステップモータ（モータ）、１２・・・油
圧回路、１３・・・テーブル速度調節絞り弁、１５・・
・ＣＰＵ（油圧流量設定手段）
Claims (1)
- 油圧回路に接続された油圧駆動部の動作によりテーブル
を移動させ、このテーブルの位置をスイッチにより検出
しその反転検出信号に基づき前記テーブルの移動方向を
反転させるようにした油圧駆動工作機械において、前記
油圧回路と前記油圧駆動部との間に正逆回転自在のモー
タにより開閉されるテーブル速度調節絞り弁を接続し、
前記スイッチの反転検出信号の周期の長さに応じて前記
モータの回転方向と回転角とを設定する油圧流量設定手
段を設けたことを特徴とする油圧駆動工作機械のテーブ
ル速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25609387A JPH0197537A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25609387A JPH0197537A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197537A true JPH0197537A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17287795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25609387A Pending JPH0197537A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 油圧駆動工作機械のテーブル速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0197537A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012944A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電機巻線部品用ボビン |
| JP2010212380A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Tdk Corp | 巻線枠および巻線部品 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25609387A patent/JPH0197537A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012944A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電機巻線部品用ボビン |
| JP2010212380A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Tdk Corp | 巻線枠および巻線部品 |
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