JPH019751Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH019751Y2
JPH019751Y2 JP161783U JP161783U JPH019751Y2 JP H019751 Y2 JPH019751 Y2 JP H019751Y2 JP 161783 U JP161783 U JP 161783U JP 161783 U JP161783 U JP 161783U JP H019751 Y2 JPH019751 Y2 JP H019751Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
groove
disk
roll
drive
Prior art date
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Expired
Application number
JP161783U
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English (en)
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JPS59110287U (ja
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Publication date
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Publication of JPS59110287U publication Critical patent/JPS59110287U/ja
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Publication of JPH019751Y2 publication Critical patent/JPH019751Y2/ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はウエザストリツプの展開装置に関す
る。
自動車の窓枠にガラス板を取り付ける方法とし
ては、ガラス板を直接接着剤を介して窓枠に装着
すると共に、その周囲にモールを設けたものと、
ゴム等の弾性材からなり対向する面にガラス板を
挿着する溝と、窓枠を挿着する溝とをそれぞれ形
成した無端状のウエザストリツプを使用して、各
溝内に接着剤を塗布しガラス板を窓枠に該ウエザ
ストリツプを介して固着させるものが広く知られ
ている。
この後者に使用されるウエザストリツプは、一
般的に押出機により成形され、この成形時に離型
剤が付着する。この離型剤は接着時の強度低下の
原因となるため、ウエザストリツプの接着剤が塗
布される溝内面ではそれを取り除く必要があつ
た。
本考案は、この離型剤の除去のためにウエザス
トリツプの溝内面を露出させるのに有効な装置で
あり、駆動軸と連結する駆動円盤と回転自在に軸
着されている従動円盤との間にウエザストリツプ
を張設してウエザストリツプの溝内に押圧棒を側
方から挿入した構成を特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
1は架台であり、該架台1の両端には駆動円盤
2と従動円盤3とが設けられている。該駆動円盤
2は前記架台1に固着されている軸受4に回転自
在に支持されている駆動軸5の先端に固着されて
おり、該駆動軸5の他端は図示されていないモー
ターもしくは手動ハンドルに連結されており、該
モーターもしくは人手により前記駆動円盤2を一
定速度で回転させる。
前記従動円盤3は前記架台1に回動自在に設け
られている傾斜板6に回動自在に軸着されてお
り、該傾斜板6にはボルト7が回動自在に取り付
けられ、該ボルト7の先端は前記架台1に立設さ
れているチヤンネル8の溝内に挿入されナツト9
により該チヤンネル8に〓止されている。そして
前記ナツト9を回動することにより傾斜板6の回
動角度を変化させ前記駆動円盤2と前記従動円盤
3との距離を調節する。なお、必要によつては、
従動円盤3にも駆動源を設けて、強制的に回転さ
せても良い。
10は外周にガラス板を挿着する溝11と内周
に自動車の窓枠に挿着される溝12とを有するウ
エザストリツプであり、該溝12は前記駆動円盤
2および従動円盤3にそれぞれ挿入されており、
該ウエザストリツプ10は前記傾斜板6の回動角
度を調節することにより前記駆動円盤2と従動円
盤3間に張設されている。前記駆動円盤2の設置
個所には押圧棒13とロール14とがそれぞれ前
記ウエザストリツプ10の進行方向に対してほぼ
直角に側方からウエザストリツプ10に向つて突
出するように設けられている。該押圧棒13は前
記架台1に回動自在に取り付けられている回動板
15に固着されており、該回動板15の上端部に
はバネ16の一端が取り付けられ、該バネ16の
他端は前記架台1に取り付けられている。しかし
て該バネ16の力により回動板15は常に一定方
向に回動力が付与されている。
また前記ロール14は軸受17に回転自在に軸
支されており、該軸受17はスライドベース18
に固着され、該スライドベース18は前記架台1
に固定されている案内軸19に摺動可能に挿入さ
れていると共に、該案内軸19を中心として回動
自在となつている。
前記架台1に穿設されている長孔20にはボル
ト21が挿入され、該ボルト21の先端は前記ス
ライドベース18に挿入されて、ナツト22によ
り前記スライドベース18を〓止している。該ナ
ツト22を緩めて前記スライドベース18の回動
角度と摺動位置を調節してロール14の位置を前
記ウエザストリツプ10の形状に応じて調節す
る。
一方、前記押圧棒13の先端は前記ウエザスト
リツプ10の溝11内に挿入し、該ウエザストリ
ツプ10の溝11の側壁の一方を外方に屈曲して
内壁を露出させ、外壁は前記ロール14に支持さ
れ、該ウエザストリツプ10は前記押圧棒13と
ロール14との間で前記駆動円盤の回転につれて
次々に展開されて行くものである。
該ウエザストリツプ10が展開されている部分
に、第2図に示すように、回転しているブラシ2
3を当接し、かつホース24から溶剤を滴下させ
て溝11の内壁をブラツシングするようにすれば
溝11内の洗浄を完全に行なうことができるもの
である。
なお、この洗浄作業に替えて本考案の装置を使
用してウエザストリツプ10の内壁にテープを貼
着する等の他の作業も当然行なうことができるも
のである。また、該ウエザストリツプ10の展開
位置は図示の駆動円盤2もしくは従動円盤3のと
ころがウエザストリツプ10の支持を確実に行う
ことができるので好ましいが、支持装置等を添加
して駆動円盤2と従動円盤3との間で行うように
しても良い。
前記押圧棒13の本数も図においてはロール1
4の上方に位置する1本のものを示めしたが、ロ
ール14の下方にもさらに1本追加して一対とし
ても良く、該本数はウエザストリツプの形状、展
開位置および展開させる必要な長さに応じて適宜
決定すればよい。
また、該ウエザストリツプ10の展開力も前記
押圧棒13の押し広げ力のみでも良いが、前述し
たように押圧棒13の押し広げ力とロール14の
押し上げ力を利用してウエザストリツプ10の溝
11の展開をより確実で大きくすることも任意で
ある。
以上のように本考案は、ウエザストリツプの溝
を利用してウエザストリツプを張設するのでウエ
ザストリツプの回転支持が確実にでき、かつ押圧
棒によりウエザストリツプを展開するため溝内面
を大きく確実に露出させることができるという著
効を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
り、第2図は駆動円盤部分の拡大図である。 2……駆動円盤、3……従動円盤、5……駆動
軸、10……ウエザストリツプ、11,12……
溝、13……押圧棒、14……ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動軸と連結する駆動円盤と回転自在に軸着さ
    れている従動円盤との間に、対向する面に溝を有
    する無端状ウエザストリツプの一方の溝をその相
    互の端部に挿入して張設すると共に、該駆動円盤
    の設置個所に前記ウエザストリツプの進行方向に
    対してほぼ直角に側方から該ウエザストリツプに
    向かつて突出する押圧棒と、対応して回動するロ
    ールを配設したことを特徴とするウエザストリツ
    プの展開装置。
JP161783U 1983-01-12 1983-01-12 ウエザストリツプの展開装置 Granted JPS59110287U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP161783U JPS59110287U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 ウエザストリツプの展開装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP161783U JPS59110287U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 ウエザストリツプの展開装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59110287U JPS59110287U (ja) 1984-07-25
JPH019751Y2 true JPH019751Y2 (ja) 1989-03-17

Family

ID=30133329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP161783U Granted JPS59110287U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 ウエザストリツプの展開装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59110287U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59110287U (ja) 1984-07-25

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