JPH0197509A - ばね座をそなえる逆止弁の製造方法 - Google Patents
ばね座をそなえる逆止弁の製造方法Info
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- JPH0197509A JPH0197509A JP25509887A JP25509887A JPH0197509A JP H0197509 A JPH0197509 A JP H0197509A JP 25509887 A JP25509887 A JP 25509887A JP 25509887 A JP25509887 A JP 25509887A JP H0197509 A JPH0197509 A JP H0197509A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ばね座をそなえる逆止弁の製造方法に関す
るものである。
るものである。
(従来技術)
一般に逆止弁は、流体通路の途中に介設されて使用され
る場合が多いが、構造が簡単で、故障が比較的少なく、
予備品の入手が容易で且つ廉価であることなどのため、
利用範囲のきわめて広い弁として重用されている。その
−例を図面によって説明すると、第2図において、逆止
弁/はばねコにより弁座3に押しつけられ、dねコはそ
の他端を接続片ダの座!によシ支承される。Ma片ダの
先端は突出してストッパごを形成し、その側面に9役さ
れた孔7は中心部の出口通路rに通じる。弁座3に通じ
る入口通路りから流入する流体は、その圧力によシ逆止
弁lをばね−に抗して押し開き、N/θt−経て孔りか
ら出口通路rに進むが、反対に出口通路♂から流体が進
入しようとしても、逆止弁/は弁座3に押しつけられて
通路を遮断し、逆上弁としての機能を発揮する。
る場合が多いが、構造が簡単で、故障が比較的少なく、
予備品の入手が容易で且つ廉価であることなどのため、
利用範囲のきわめて広い弁として重用されている。その
−例を図面によって説明すると、第2図において、逆止
弁/はばねコにより弁座3に押しつけられ、dねコはそ
の他端を接続片ダの座!によシ支承される。Ma片ダの
先端は突出してストッパごを形成し、その側面に9役さ
れた孔7は中心部の出口通路rに通じる。弁座3に通じ
る入口通路りから流入する流体は、その圧力によシ逆止
弁lをばね−に抗して押し開き、N/θt−経て孔りか
ら出口通路rに進むが、反対に出口通路♂から流体が進
入しようとしても、逆止弁/は弁座3に押しつけられて
通路を遮断し、逆上弁としての機能を発揮する。
ふつう逆止弁lの材質は#1球などの硬度の高いものが
選ばれ、これと対接する弁座3には、逆止弁/と比較し
て比較的軟質の材料が選ばれるが、それによって弁と弁
座とのなじみをよくし、密着時の漏れを防止することが
図られる。
選ばれ、これと対接する弁座3には、逆止弁/と比較し
て比較的軟質の材料が選ばれるが、それによって弁と弁
座とのなじみをよくし、密着時の漏れを防止することが
図られる。
しかし、両者の磨耗に関しては必らずしも軟質材よりな
る弁座の方がさきに磨耗して硬質材よシなる逆止弁が磨
耗しないということにはならず、かえって逆止弁の方に
磨耗が発生するという現象は、実務面において当業者の
しばしば経験するところであって、これは流体とともに
流入するゴミのうち逆止弁の材質よりもさらに硬度の高
い粉粒体が弁座を構成する金属表面に象嵌状に埋め込ま
れ、それによってこれと対接する逆止弁の表面を磨耗す
ることが主たる原因としてあげられる。第3図に示す従
来の逆止弁lは、ばねコと弁座3との間に挾持された状
態にあってその回動は自在でおり、いわゆる無方向性で
あることが木片の構造の特長の−っであるが、たまたま
逆止弁/が回動しない状態のもとに一定時間作動t−繰
シ返して上記に説明した逆止弁/の表面の磨耗が発生し
、そののちに逆止弁lが回動して弁座3との当シ面の位
置がズレることかあると、密封機能の喪失が起こること
は明らかである。
る弁座の方がさきに磨耗して硬質材よシなる逆止弁が磨
耗しないということにはならず、かえって逆止弁の方に
磨耗が発生するという現象は、実務面において当業者の
しばしば経験するところであって、これは流体とともに
流入するゴミのうち逆止弁の材質よりもさらに硬度の高
い粉粒体が弁座を構成する金属表面に象嵌状に埋め込ま
れ、それによってこれと対接する逆止弁の表面を磨耗す
ることが主たる原因としてあげられる。第3図に示す従
来の逆止弁lは、ばねコと弁座3との間に挾持された状
態にあってその回動は自在でおり、いわゆる無方向性で
あることが木片の構造の特長の−っであるが、たまたま
逆止弁/が回動しない状態のもとに一定時間作動t−繰
シ返して上記に説明した逆止弁/の表面の磨耗が発生し
、そののちに逆止弁lが回動して弁座3との当シ面の位
置がズレることかあると、密封機能の喪失が起こること
は明らかである。
また、第6図示の逆止弁の組立に際し、その取付態様に
よっては、逆止弁/が室/Qの底部に弁座3から外れて
転落し、これを弁座3の中央の正規の位置に定置せしめ
ようとしても、ばね、2を接続片ダの側から押し込むだ
けでは不可能で、正常な短文作業が遂行できない場合が
ある。
よっては、逆止弁/が室/Qの底部に弁座3から外れて
転落し、これを弁座3の中央の正規の位置に定置せしめ
ようとしても、ばね、2を接続片ダの側から押し込むだ
けでは不可能で、正常な短文作業が遂行できない場合が
ある。
ま几、ばねコに使用される線材が比較的細い場合、ある
いはばね2の逆止弁/に接する側のコイル内径が比較的
大きい場合などにしばしば経験されることであるが、逆
止弁/が急激に開放側に移動し九とき、ばねコの端部が
逆圧弁/の球面の傾きに誘導されて、コイル内径が拡げ
られてばねコのコイル内部に逆止弁/が突入し、逆止−
fF/がばね2の内部に包み込まれた状態となって、逆
止弁の機能を全く失なうなどのことが起こる場合があフ
、また逆に、ばねコの逆止弁/に接する側のコイル径が
小さすぎると、圧油が急激に入口通路りから進入したと
き、逆圧弁/が弁座3から浮き上るのと同時に横方向に
移動して、弁座3の正常位置に復帰しなくなるなどのこ
とが起こる。
いはばね2の逆止弁/に接する側のコイル内径が比較的
大きい場合などにしばしば経験されることであるが、逆
止弁/が急激に開放側に移動し九とき、ばねコの端部が
逆圧弁/の球面の傾きに誘導されて、コイル内径が拡げ
られてばねコのコイル内部に逆止弁/が突入し、逆止−
fF/がばね2の内部に包み込まれた状態となって、逆
止弁の機能を全く失なうなどのことが起こる場合があフ
、また逆に、ばねコの逆止弁/に接する側のコイル径が
小さすぎると、圧油が急激に入口通路りから進入したと
き、逆圧弁/が弁座3から浮き上るのと同時に横方向に
移動して、弁座3の正常位置に復帰しなくなるなどのこ
とが起こる。
そこで、これらの欠点を補う几めに従来行われ九対策の
一つを第7図に示す0図において、2aは、逆止弁/と
はねλとの間に介設せしめたばね受金で、このような構
成にすると、上記従来装置の欠点の一部を補うことはで
きるが、可動部分の重量が増大し、それにつれてはねλ
の強度増加が必要となフ、チエツク弁としての即応性が
低下して機能を害すること、ならびに、ばね2の作用す
る作用面コbと弁座3のシート面との距離が増加するた
め、弁座3に対する逆止弁lの復帰性に関する上記の欠
点が発生しゃすくなって安定性を阻害すること、などの
問題点がある。
一つを第7図に示す0図において、2aは、逆止弁/と
はねλとの間に介設せしめたばね受金で、このような構
成にすると、上記従来装置の欠点の一部を補うことはで
きるが、可動部分の重量が増大し、それにつれてはねλ
の強度増加が必要となフ、チエツク弁としての即応性が
低下して機能を害すること、ならびに、ばね2の作用す
る作用面コbと弁座3のシート面との距離が増加するた
め、弁座3に対する逆止弁lの復帰性に関する上記の欠
点が発生しゃすくなって安定性を阻害すること、などの
問題点がある。
第1図は、上記従来の逆止弁における問題点を排除する
ために考案された定方向性の公知の弁であって、球面部
/ダおよび突起部/乙をそなえ、突起部/ごの基面にば
ね座としての平滑座/!をそなえる。か\る弁を用いて
球面部/ダを弁座3に対接せしめ、平滑座l!ヲばねコ
のばね座として機能せしめるように流体通路に装着すれ
ば、逆止弁の特長とする無方向性はそなえていないが、
上記従来の逆圧弁に訃ける問題点の大部分は解決するこ
とができる。しかし、が\る弁はその製造手段に関連し
て不可避的に発生する重大な欠点があフ、実務面におい
て致命的な欠陥をそなえることになる。すなわち、が\
る弁において、球面部/ダを高精度の球面として却工す
ることはきわめて困難であシ、多大の加工費を必要とす
ることになって、弁機能の低い弁体しか得られず、しか
もその結果、弁体の単価がきわめて高価なものにな)、
比較的小型のこの種の逆止弁に対して製氷される条件と
しての精度の高いこと、価格O低置なこと、ならびに加
工が簡単容易であることなどを充たすことができない。
ために考案された定方向性の公知の弁であって、球面部
/ダおよび突起部/乙をそなえ、突起部/ごの基面にば
ね座としての平滑座/!をそなえる。か\る弁を用いて
球面部/ダを弁座3に対接せしめ、平滑座l!ヲばねコ
のばね座として機能せしめるように流体通路に装着すれ
ば、逆止弁の特長とする無方向性はそなえていないが、
上記従来の逆圧弁に訃ける問題点の大部分は解決するこ
とができる。しかし、が\る弁はその製造手段に関連し
て不可避的に発生する重大な欠点があフ、実務面におい
て致命的な欠陥をそなえることになる。すなわち、が\
る弁において、球面部/ダを高精度の球面として却工す
ることはきわめて困難であシ、多大の加工費を必要とす
ることになって、弁機能の低い弁体しか得られず、しか
もその結果、弁体の単価がきわめて高価なものにな)、
比較的小型のこの種の逆止弁に対して製氷される条件と
しての精度の高いこと、価格O低置なこと、ならびに加
工が簡単容易であることなどを充たすことができない。
(発明の目的)
この発明は、いわゆる無方向性の従来の逆止弁の問題点
を解決するとともに、弁座対接面として球面を七々える
定方向性の従来の逆止弁における問題点、すなわち球面
精度の低いこと、価格が高価となること、および加工が
困難であることをすべて解決しうる逆止弁の製造方法を
提供するとと金目的としてなされたものである。
を解決するとともに、弁座対接面として球面を七々える
定方向性の従来の逆止弁における問題点、すなわち球面
精度の低いこと、価格が高価となること、および加工が
困難であることをすべて解決しうる逆止弁の製造方法を
提供するとと金目的としてなされたものである。
(発明の構成)
この発明は、正記の目的を達成するための手段として、
ばね座をそなえる逆止弁の製造方法において、該逆止弁
の材料としての真球体を把持して加工の九めに旋回せし
める方法として、真球体を中に置いてたがいに対向する
把持手段の一方を、テーパー孔f:穿設された旋回駆動
体として構成し、他方を先端に形成した滑面によって上
記テーパー孔の内奥に向って真球体を押しつけるための
押付体として構成し、±記旋回駆動体との摩擦力によっ
て旋回駆動体とともに旋回せしめられる真球体に対して
突起部13を残してその側周面を円筒状ないし゛倒立円
錐状に旋削または研削することによって突起部の基面に
ばね座としての平滑座/Jを形成することを特徴とする
。
ばね座をそなえる逆止弁の製造方法において、該逆止弁
の材料としての真球体を把持して加工の九めに旋回せし
める方法として、真球体を中に置いてたがいに対向する
把持手段の一方を、テーパー孔f:穿設された旋回駆動
体として構成し、他方を先端に形成した滑面によって上
記テーパー孔の内奥に向って真球体を押しつけるための
押付体として構成し、±記旋回駆動体との摩擦力によっ
て旋回駆動体とともに旋回せしめられる真球体に対して
突起部13を残してその側周面を円筒状ないし゛倒立円
錐状に旋削または研削することによって突起部の基面に
ばね座としての平滑座/Jを形成することを特徴とする
。
(実施例)
つぎに、この発明方法の一実施例を図面に基いて具体的
に説明する。
に説明する。
第3図および第ダ図はこの発明方法によって製造された
逆止弁の一実施例を示し、第3図において第6図の逆止
弁におけると同一の部品については同一の符号を付けて
表示しである。//は本発明方法にか\る逆止弁であっ
て、第6図あるいは第2図に示す従来の真球体の逆止弁
lに対し、リング状の円周溝よシなる平滑座12を形成
せしめてなる。
逆止弁の一実施例を示し、第3図において第6図の逆止
弁におけると同一の部品については同一の符号を付けて
表示しである。//は本発明方法にか\る逆止弁であっ
て、第6図あるいは第2図に示す従来の真球体の逆止弁
lに対し、リング状の円周溝よシなる平滑座12を形成
せしめてなる。
13は、平滑座ン2の形成によってその中央部に突設せ
しめられた突起部で、当然にその先端面は、弁座3に対
接する几めの球面部分(図示の逆止弁//のは輩下半部
分)の属する共通球面の一部として形成される。この構
成は、真球体の材料を用いて逆止弁llを加工作成する
に際し、その加工工程をきわめて簡単容易なものとする
とともに、弁座3に対接する球面部分の球面精度を向上
せしめるに役立つ、すなわち、平滑座12を加工する前
の材料としての真球体は、その構成上精度の高い球面の
ものを容易に入手できるのに対し、たとえば第2図に示
す従来の弁のように、これを棒材などの材料を使用して
旋削加工しても、側底上記真球体におけるほどの球面精
度を弁座3に対接する部分に対して実現することは困難
だからである。また、突起部13の側周面輪周筒状に形
成され、その外径はばね2の端部のコイル内径よりも僅
かに大きい寸法とされる。このようKしておくと、逆止
弁/lとばねλとの組立に際し、ばね2の端部のコイル
内径を僅かに押し広げて突起部13をはねコの端部内に
押し込んだとき、両者が容易に離脱しにくいセットの状
態となり、取扱に便利である。
しめられた突起部で、当然にその先端面は、弁座3に対
接する几めの球面部分(図示の逆止弁//のは輩下半部
分)の属する共通球面の一部として形成される。この構
成は、真球体の材料を用いて逆止弁llを加工作成する
に際し、その加工工程をきわめて簡単容易なものとする
とともに、弁座3に対接する球面部分の球面精度を向上
せしめるに役立つ、すなわち、平滑座12を加工する前
の材料としての真球体は、その構成上精度の高い球面の
ものを容易に入手できるのに対し、たとえば第2図に示
す従来の弁のように、これを棒材などの材料を使用して
旋削加工しても、側底上記真球体におけるほどの球面精
度を弁座3に対接する部分に対して実現することは困難
だからである。また、突起部13の側周面輪周筒状に形
成され、その外径はばね2の端部のコイル内径よりも僅
かに大きい寸法とされる。このようKしておくと、逆止
弁/lとばねλとの組立に際し、ばね2の端部のコイル
内径を僅かに押し広げて突起部13をはねコの端部内に
押し込んだとき、両者が容易に離脱しにくいセットの状
態となり、取扱に便利である。
第3図は他の実施例としての逆止弁//”の構成を示し
、平滑座/Jの加工によって中央部に残留する突起部7
3の側周面が第ダ図の場合は円筒状であるのに対し、第
3図の場合は突起部13’の側周面が倒立円錐状に形成
される。このようにすると、ばねコが図示のように円錐
状つる巻ばねの場合に、逆止弁〃1とばねコとを組合わ
せたとき、両者間のたがいに離脱しにくい状態の実現が
さらに確実なものとなって、その取扱いないしは全体の
組立作業に際して一層便利である。
、平滑座/Jの加工によって中央部に残留する突起部7
3の側周面が第ダ図の場合は円筒状であるのに対し、第
3図の場合は突起部13’の側周面が倒立円錐状に形成
される。このようにすると、ばねコが図示のように円錐
状つる巻ばねの場合に、逆止弁〃1とばねコとを組合わ
せたとき、両者間のたがいに離脱しにくい状態の実現が
さらに確実なものとなって、その取扱いないしは全体の
組立作業に際して一層便利である。
つぎに、本発明にか\る逆止弁l/ないし〃1の製造方
法について説明する。
法について説明する。
第1図は、そのために使用される最も簡単で且つ普及さ
れた装置の一例としての旋盤を示し、第2図はその要部
を拡大して示す図である。
れた装置の一例としての旋盤を示し、第2図はその要部
を拡大して示す図である。
旋盤/2は、ベツドl?、主軸台/り、および心押し台
〃をそなえる。主軸台/りは旋回主軸21を内蔵し、そ
の先端に嵌着された旋回駆動体−とともに旋回駆動する
・ 旋回駆動体=にはテーパー孔3が穿設されていて、この
テーパー孔の内面で材料としての真球体コダを確実に、
加工中に相互間の摺動を起こすなどのことのないよう強
力に把持する。そのため、旋回駆動体、=は、たとえば
材料として焼入れをしない鋼材などが選ばれ、また、テ
ーパー孔2の円錐角度は、30度内外の角度が好適な傾
斜角度として選ばれる。それによシ、真球体24tがテ
ーパー孔nの内奥に向って押しつけられ念とき、両面間
に強力な摩擦力が発生するように構成されている。
〃をそなえる。主軸台/りは旋回主軸21を内蔵し、そ
の先端に嵌着された旋回駆動体−とともに旋回駆動する
・ 旋回駆動体=にはテーパー孔3が穿設されていて、この
テーパー孔の内面で材料としての真球体コダを確実に、
加工中に相互間の摺動を起こすなどのことのないよう強
力に把持する。そのため、旋回駆動体、=は、たとえば
材料として焼入れをしない鋼材などが選ばれ、また、テ
ーパー孔2の円錐角度は、30度内外の角度が好適な傾
斜角度として選ばれる。それによシ、真球体24tがテ
ーパー孔nの内奥に向って押しつけられ念とき、両面間
に強力な摩擦力が発生するように構成されている。
心押し台20には、押付体2.iが細心方向の出入を自
在に内蔵される。押付体、お“は、その先端に滑面3が
形成され、これによって真球体24tを旋回駆動体nに
向って押しつけて、’ltR体、24tを旋回駆動する
とともに、滑面、26は真球体コZとの当接面において
滑動し、押付体Jが回動することはない。
在に内蔵される。押付体、お“は、その先端に滑面3が
形成され、これによって真球体24tを旋回駆動体nに
向って押しつけて、’ltR体、24tを旋回駆動する
とともに、滑面、26は真球体コZとの当接面において
滑動し、押付体Jが回動することはない。
22は加工用の刃物で、ふつうには超硬バイトなどが選
ばれ、旋回中の真球体、24tの所定の位置に対し、刃
物Jによって平滑度/2を旋削し形成せしめる。この間
にわ九り、真球体はテーパー孔3との摩擦力によって強
力に旋回を持就せしめられ、シ九がって作業は簡単容易
で、かつきわめて短時間のうちに加工作業を完了せしめ
ることができる。
ばれ、旋回中の真球体、24tの所定の位置に対し、刃
物Jによって平滑度/2を旋削し形成せしめる。この間
にわ九り、真球体はテーパー孔3との摩擦力によって強
力に旋回を持就せしめられ、シ九がって作業は簡単容易
で、かつきわめて短時間のうちに加工作業を完了せしめ
ることができる。
材料として選ばれる真球体2グは、真珠としての精度な
らびに表面硬度をそなえるものが入手可能であシ、表面
にきすのつかないだけの焼入処理が施されているから、
上記の方法で把持しても表面をきずつけることは全くな
い、また、か\る把持方法を用いると、たとえば逆止弁
自体の重量を軽減する必要がめって、そのため平滑度/
2の位置を中心線を超えて球面部の方向に接近し次位置
に設けたい場合にも平滑度の加工作業が支障なく行い得
るが、逆止弁の外周面を対向する平行な二面によって、
たとえば万力などによる締付方式でこれを把持する従来
方法では、中心線を超えた位置に対する加工は不可能で
ある。
らびに表面硬度をそなえるものが入手可能であシ、表面
にきすのつかないだけの焼入処理が施されているから、
上記の方法で把持しても表面をきずつけることは全くな
い、また、か\る把持方法を用いると、たとえば逆止弁
自体の重量を軽減する必要がめって、そのため平滑度/
2の位置を中心線を超えて球面部の方向に接近し次位置
に設けたい場合にも平滑度の加工作業が支障なく行い得
るが、逆止弁の外周面を対向する平行な二面によって、
たとえば万力などによる締付方式でこれを把持する従来
方法では、中心線を超えた位置に対する加工は不可能で
ある。
なお、第2図にお°いて、 #Fi突きおとし棒で、旋
削加工が終って逆止弁として成形された完成品を、テー
パー孔nから外部に向って突きおとすために使用される
ものである。
削加工が終って逆止弁として成形された完成品を、テー
パー孔nから外部に向って突きおとすために使用される
ものである。
(発明の効果)
この発明方法は以上のように構成されるので(1)
市場にシいて容易に、かつ廉価で入手しうる従来の真球
体としての逆圧弁ないしはその他の用途に供するために
市販される真球体の114球体をその材料として使用す
ることKよシ、きわめて簡単容易な加工操作によって本
発明の逆止弁の製造を行なりことができ、弁座に当接す
る球面部分の精度がきわめて高い逆止弁を安価に製造す
ることができる。
市場にシいて容易に、かつ廉価で入手しうる従来の真球
体としての逆圧弁ないしはその他の用途に供するために
市販される真球体の114球体をその材料として使用す
ることKよシ、きわめて簡単容易な加工操作によって本
発明の逆止弁の製造を行なりことができ、弁座に当接す
る球面部分の精度がきわめて高い逆止弁を安価に製造す
ることができる。
(2)突起部ならびにばね座をそなえない真球体として
の従来の無方向性の逆上弁にくらべ、弁座との対接位置
を定常化することによって密封機能を増大した逆上弁を
得ることができる。
の従来の無方向性の逆上弁にくらべ、弁座との対接位置
を定常化することによって密封機能を増大した逆上弁を
得ることができる。
(3) 逆止弁に対するばねの作用面が平滑度/2に
限定されてきわめて安定しておシ、そのため従来のよう
に逆圧弁がばねのフィルの内部に嵌シ込んで逆止弁の機
能を喪失するなどのおそれが全くない逆止弁が得られる
。
限定されてきわめて安定しておシ、そのため従来のよう
に逆圧弁がばねのフィルの内部に嵌シ込んで逆止弁の機
能を喪失するなどのおそれが全くない逆止弁が得られる
。
(4)本発明方法によって製造された逆止弁は、逆止弁
に対するばねの作用面と弁座のシート面との距離が従来
のものにくらべて一層短縮され、このことは弁座に対す
る逆止弁の抑圧姿勢ならびに作動時の復元性の正常化に
寄与し、逆止弁が横ぶれを起こして弁座から離脱するな
どのことを防止して安定し九作動を行わせることができ
る。
に対するばねの作用面と弁座のシート面との距離が従来
のものにくらべて一層短縮され、このことは弁座に対す
る逆止弁の抑圧姿勢ならびに作動時の復元性の正常化に
寄与し、逆止弁が横ぶれを起こして弁座から離脱するな
どのことを防止して安定し九作動を行わせることができ
る。
などの効果がある。
第1図はこの発明方法の実施態様の一例を示す図、第一
図はその要部の拡大断面図、第3図はこの発明方法を用
いて製造され元通止弁の組立断面図、第7図はその逆止
弁の外形図、第5図はその逆止弁の異なる実施例の外形
図、第乙図および第7図はいずれも従来の逆止弁の組立
状態にンけるそれぞれ異なる例を示す断面図1第を図は
従来の逆止弁の外形図である。 /、 //、 //’ 、 、、逆止弁、コ10.ばね
、2a、、、ばね受金、コb000作用面、311.弁
座、ダ01.接続片、!00.座、601.ストッパ、
210.孔、?00.出口通路、り01.入口通路、1
0.、、室、/λ、/J:’、、、平滑座、13.13
’、/6 、、、突起部、14t・・・球面部、/7・
・・旋盤、 //・・・ベツド11り10.主軸台、1
60.心押し台、2/、、、旋回主軸% n a e
a旋回駆動体、よ10.テーパー孔、λダ10.真球体
、よ10.押付体、26.、、滑面、27・・・刃物・
d・・、突きおとし棒。 7λ口か ゾX可11
図はその要部の拡大断面図、第3図はこの発明方法を用
いて製造され元通止弁の組立断面図、第7図はその逆止
弁の外形図、第5図はその逆止弁の異なる実施例の外形
図、第乙図および第7図はいずれも従来の逆止弁の組立
状態にンけるそれぞれ異なる例を示す断面図1第を図は
従来の逆止弁の外形図である。 /、 //、 //’ 、 、、逆止弁、コ10.ばね
、2a、、、ばね受金、コb000作用面、311.弁
座、ダ01.接続片、!00.座、601.ストッパ、
210.孔、?00.出口通路、り01.入口通路、1
0.、、室、/λ、/J:’、、、平滑座、13.13
’、/6 、、、突起部、14t・・・球面部、/7・
・・旋盤、 //・・・ベツド11り10.主軸台、1
60.心押し台、2/、、、旋回主軸% n a e
a旋回駆動体、よ10.テーパー孔、λダ10.真球体
、よ10.押付体、26.、、滑面、27・・・刃物・
d・・、突きおとし棒。 7λ口か ゾX可11
Claims (1)
- ばね座をそなえる逆止弁の製造方法において、該逆止弁
の材料としての真球体を把持して加工のために旋回せし
める方法として、真球体を中に置いてたがいに対向する
把持手段の一方を、テーパー孔を穿設された旋回駆動体
として構成し、他方を先端に形成した滑面によつて上記
テーパー孔の内奥に向つて真球体を押しつけるための押
付体として構成し、上記旋回駆動体との摩擦力によつて
旋回駆動体とともに旋回せしめられる真球体に対して突
起部13を残してその側周面を円筒状ないし倒立円錐状
に旋削または研削することによつて突起部の基面にばね
座としての平滑座12を形成することを特徴とするばね
座をそなえる逆止弁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25509887A JPH0197509A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ばね座をそなえる逆止弁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25509887A JPH0197509A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ばね座をそなえる逆止弁の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197509A true JPH0197509A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17274087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25509887A Pending JPH0197509A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ばね座をそなえる逆止弁の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197509A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007094273A1 (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-23 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
WO2010082488A1 (ja) | 2009-01-16 | 2010-07-22 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物およびその硬化物 |
WO2015088021A1 (ja) | 2013-12-13 | 2015-06-18 | セメダイン株式会社 | 接着性を有する光硬化性組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953101A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-27 | Takehiko Sasayama | 鋼球を素材としてボ−ル弁を削成する方法 |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP25509887A patent/JPH0197509A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953101A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-27 | Takehiko Sasayama | 鋼球を素材としてボ−ル弁を削成する方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007094273A1 (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-23 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
WO2010082488A1 (ja) | 2009-01-16 | 2010-07-22 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物およびその硬化物 |
WO2015088021A1 (ja) | 2013-12-13 | 2015-06-18 | セメダイン株式会社 | 接着性を有する光硬化性組成物 |
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