JPH0197327A - 対撚電線の製造方法 - Google Patents
対撚電線の製造方法Info
- Publication number
- JPH0197327A JPH0197327A JP62255026A JP25502687A JPH0197327A JP H0197327 A JPH0197327 A JP H0197327A JP 62255026 A JP62255026 A JP 62255026A JP 25502687 A JP25502687 A JP 25502687A JP H0197327 A JPH0197327 A JP H0197327A
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- Japan
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- insulator
- wire
- thin
- insulated wire
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- Pending
Links
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 52
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、対撚電線の製造方法に関し、特にスパイラル
マーク付の対撚電線を製造する方法に関するものである
。
マーク付の対撚電線を製造する方法に関するものである
。
[従来の技術]
従来、スパイラルマーク付の対撚電線を製造する方法と
しては、送出ボビンから繰り出された導体上に異なる色
のポリエチレン等の絶縁体を同時押出しにより直線状に
施した絶縁体を被覆して絶縁電線を形成して巻取ボビン
に巻取り、次に、この巻取ボビンを2個用意して2本の
絶縁電線を撚合わせてスパイラルマーク付の対撚電線を
形成する方法が知られている。
しては、送出ボビンから繰り出された導体上に異なる色
のポリエチレン等の絶縁体を同時押出しにより直線状に
施した絶縁体を被覆して絶縁電線を形成して巻取ボビン
に巻取り、次に、この巻取ボビンを2個用意して2本の
絶縁電線を撚合わせてスパイラルマーク付の対撚電線を
形成する方法が知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、前記した従来の対撚電線の製造方法では、2台
の送出ボビンが必要となり、そのボビンの移動、交換等
の作業を行うことから、極めて製造効率の悪い方法であ
った。
の送出ボビンが必要となり、そのボビンの移動、交換等
の作業を行うことから、極めて製造効率の悪い方法であ
った。
本発明は前記した従来技術の欠点を改善し、対撚電線の
製造効率を大幅に向上できる対撚電線の製造方法の提供
を目的とするものである。
製造効率を大幅に向上できる対撚電線の製造方法の提供
を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、並列配置した複数本の導体上に、その隣り合
う導体間の連結部が薄くなるように被覆される絶縁体外
周の少なくとも一部に前記絶縁体とは異なる色の薄い絶
縁体を同時押出し被覆して平行絶縁電線を形成すると共
に、前記平行絶縁電線を引き裂きながら対撚して前記絶
縁体および薄い絶縁体をスパイラルマークにした対撚電
線を形成するように構成したものである。
う導体間の連結部が薄くなるように被覆される絶縁体外
周の少なくとも一部に前記絶縁体とは異なる色の薄い絶
縁体を同時押出し被覆して平行絶縁電線を形成すると共
に、前記平行絶縁電線を引き裂きながら対撚して前記絶
縁体および薄い絶縁体をスパイラルマークにした対撚電
線を形成するように構成したものである。
[作 用]
本発明では、絶縁体外周の少なくとも一部に前記絶縁体
とは異なる色の薄い絶縁体を同時押出し被覆して平行絶
縁電線を形成すると共に、前記連結部を引き裂きながら
対撚して前記絶縁体および薄い絶縁体をスパイラルマー
クとした対撚電線を製造できることから、巻取ボビン等
を移動する等の作業を省くことができ、製造効率が大幅
に向上される。
とは異なる色の薄い絶縁体を同時押出し被覆して平行絶
縁電線を形成すると共に、前記連結部を引き裂きながら
対撚して前記絶縁体および薄い絶縁体をスパイラルマー
クとした対撚電線を製造できることから、巻取ボビン等
を移動する等の作業を省くことができ、製造効率が大幅
に向上される。
[実施例]
第1図は本発明の対撚電線の製造方法の一実施例の全体
説明図、第2図は本発明における対撚前の平行絶縁電線
の断面説明図、第3図は対撚後の断面説明図である。1
は導体、2は第一絶縁体、3は第二絶縁体、4は連結部
、5は平行絶縁電線、6はスパイラルマーク、7は対撚
電線、8は送出ボビン、9は第一押出機、1oは第二押
出機、11はクロスヘツド、12はガイドローラ、13
は分線板、14はダイス、15はダブルツイストパンチ
ャー、16は巻取ボビンである。
説明図、第2図は本発明における対撚前の平行絶縁電線
の断面説明図、第3図は対撚後の断面説明図である。1
は導体、2は第一絶縁体、3は第二絶縁体、4は連結部
、5は平行絶縁電線、6はスパイラルマーク、7は対撚
電線、8は送出ボビン、9は第一押出機、1oは第二押
出機、11はクロスヘツド、12はガイドローラ、13
は分線板、14はダイス、15はダブルツイストパンチ
ャー、16は巻取ボビンである。
2個の送出ボビンから繰り出された2本の導体1はガイ
ドローラ12により並列配置されてクロスヘツド11に
導かれ、第一押出機9がら押出されたポリエチレン等の
第一絶縁体2が連結部4の厚さが0.08〜0.2mm
になるように押出し被覆されると同時に、第二押出機1
oがら押出された異なる色のポリエチレン等の薄い第二
絶縁体3が第一絶縁体2外周に押出し被覆される。この
場合、第2図に示すように一方の絶縁電線では第一絶縁
体2円周を10%〜20%程度覆うように薄く押出し被
覆され、他方の絶縁電線では第一絶縁体2円周を80〜
90%程度覆うように薄く押出し被覆されて平行絶縁電
線5が形成される。平行絶縁電線5は連続してその薄い
連結部4の第一絶縁体2が分線板13で引き裂がれて2
本の単線となり、ダイス14を通ってダブルツイストパ
ンチャー15で撚合わされて1対の対撚電線7に形成さ
れ、巻取ボビン16に巻取られる。この場合、第一絶縁
体2および第二絶縁体3は引き裂かれながら連続して撚
合わされることがら、識別用のスパイラルマーク6か形
成される。
ドローラ12により並列配置されてクロスヘツド11に
導かれ、第一押出機9がら押出されたポリエチレン等の
第一絶縁体2が連結部4の厚さが0.08〜0.2mm
になるように押出し被覆されると同時に、第二押出機1
oがら押出された異なる色のポリエチレン等の薄い第二
絶縁体3が第一絶縁体2外周に押出し被覆される。この
場合、第2図に示すように一方の絶縁電線では第一絶縁
体2円周を10%〜20%程度覆うように薄く押出し被
覆され、他方の絶縁電線では第一絶縁体2円周を80〜
90%程度覆うように薄く押出し被覆されて平行絶縁電
線5が形成される。平行絶縁電線5は連続してその薄い
連結部4の第一絶縁体2が分線板13で引き裂がれて2
本の単線となり、ダイス14を通ってダブルツイストパ
ンチャー15で撚合わされて1対の対撚電線7に形成さ
れ、巻取ボビン16に巻取られる。この場合、第一絶縁
体2および第二絶縁体3は引き裂かれながら連続して撚
合わされることがら、識別用のスパイラルマーク6か形
成される。
このように、第一絶縁体と第二絶縁体とを同時押出しに
より被覆して平行絶縁電線を形成した後、直ちに第一絶
縁体および第二絶縁体をスパイラルマークとした対撚電
線を連続的に製造できるので、製造時間を大幅に短縮で
きると共に、人手を省けることから、製造効率を大幅に
向上することができる。
より被覆して平行絶縁電線を形成した後、直ちに第一絶
縁体および第二絶縁体をスパイラルマークとした対撚電
線を連続的に製造できるので、製造時間を大幅に短縮で
きると共に、人手を省けることから、製造効率を大幅に
向上することができる。
本発明においては、平行絶縁電線を形成して一旦巻取ボ
ビンに巻取り、別工程で対撚電線を形成する製造方法で
もよい。なお、連結部の厚さは絶縁体の外径の7〜15
%とすることが好ましい。
ビンに巻取り、別工程で対撚電線を形成する製造方法で
もよい。なお、連結部の厚さは絶縁体の外径の7〜15
%とすることが好ましい。
[発明の効果]
以」二説明してきたように本発明の対撚電線の製造方法
によれば、絶縁体および薄い絶縁体とを同時押出しによ
り設けた平行絶縁電線を形成し、前記絶縁体および薄い
絶縁体をスパイラルマークにした対撚電線を高能率の作
業で製造できることから、製造効率を大幅に向上できる
という効果がある。
によれば、絶縁体および薄い絶縁体とを同時押出しによ
り設けた平行絶縁電線を形成し、前記絶縁体および薄い
絶縁体をスパイラルマークにした対撚電線を高能率の作
業で製造できることから、製造効率を大幅に向上できる
という効果がある。
第1図は本発明の対撚電線の製造方法の一実施例を示す
全体説明図であり、第2図は平行絶縁電線の断面説明図
であり、第3図は対撚電線の断面説明図である。 1:導体、 2:第一絶縁体、 3:第二絶縁体、 4:連結部、 5:平行絶縁電線、 6:スパイラルマーク、 7:対撚電線、 8:送出ボビン、 9:第一押出機、 10:第二押出機、 11:クロスヘツド、 12ニガイドローラ、 13:分線板、 14:ダイス、 15:ダブルツイストパンチャー、 16:巻取ボビン。
全体説明図であり、第2図は平行絶縁電線の断面説明図
であり、第3図は対撚電線の断面説明図である。 1:導体、 2:第一絶縁体、 3:第二絶縁体、 4:連結部、 5:平行絶縁電線、 6:スパイラルマーク、 7:対撚電線、 8:送出ボビン、 9:第一押出機、 10:第二押出機、 11:クロスヘツド、 12ニガイドローラ、 13:分線板、 14:ダイス、 15:ダブルツイストパンチャー、 16:巻取ボビン。
Claims (2)
- (1)送出機から繰り出された複数本の導体を並列配置
して押出機に導き、隣り合う導体間の連結部が薄くなる
ように絶縁体を被覆して平行絶縁電線を形成し、その平
行絶縁電線を引き裂きながら対撚して対撚電線を形成す
る方法において、前記絶縁体外周の少なくとも一部に前
記絶縁体とは異なる色の薄い絶縁体を同時押出し被覆す
ることを特徴する対撚電線の製造方法。 - (2)前記平行絶縁電線の一方の絶縁電線の薄い絶縁体
は絶縁体円周を10〜20%覆うように形成し、他方の
絶縁電線の薄い絶縁体は絶縁体円周を80〜90%覆う
ように形成する特許請求の範囲第1項記載の対撚電線の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255026A JPH0197327A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 対撚電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255026A JPH0197327A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 対撚電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197327A true JPH0197327A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17273154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62255026A Pending JPH0197327A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 対撚電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6618196B2 (en) | 2000-05-10 | 2003-09-09 | Kuraray Co., Ltd. | Rear-projection type screen |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP62255026A patent/JPH0197327A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6618196B2 (en) | 2000-05-10 | 2003-09-09 | Kuraray Co., Ltd. | Rear-projection type screen |
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