JPH0193485U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のリング式綴具の実施例を示す
斜視図で、綴具のリングが拡開した状態を示して
いる。第２図は同綴具のリングが閉じた状態を示
す斜視図、第３図は同綴具で一方の回転基板を手
前にスライドしリングの係止が解除された状態を
示す斜視図、又第４図は同綴具で他方の回転基板
を手前と反対の方向にスライドしリングの係止が
解除された状態を示す斜視図である。 １……固定基板、２，２′……固定孔、３，３
′……支持部、４……回転基板、５，５′……綴
リング片、６，６′……係合部、７，７′……突
起、８……支持部、９……回転基板、１０，１０
′……綴リング片、１１，１１′……係合部、１
２，１２′……孔、１３……矩形窓、１４……矩
形窓、１５……リング、１６……リング、１７，
１７′……芯軸、１８……スプリング。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 表紙に固着される固定基板１に対し、回動自在
   に対向する回転基板４と９を止着し、回転基板４
   と９に夫々その先端部を互に係止することにより
   リングを形成する一対の略円弧状の綴リング片を
   突設して成る樹脂製のリング式綴具に於いて、一
   方の回転基板４に二ケ所で綴リング片５と５′を
   設け、又対向する回転基板９に同じく二ケ所で綴
   リング片１０と１０′を設けるとともに、一対と
   なる綴リング片の先端部で一方を円周方向の半断
   面、他方をそれと組合う円周方向の半断面となる
   ように係合部６と１１及び係合部６′と１１′を
   形成し、且つ係合部６と６′に突起７と７′を係
   合部１１と１１′に孔１２と１２′を備えて相互
   を係止するようにするとともに、少なくとも一方
   の回転基板４又は９を回転方向と直角の方向で固
   定基板１に対して適宜スライドして、上記突起７
   ，７′と孔１２，１２′との係止が離脱するよう
   にして、さらに上記固定基板１の長手方向の両端
   部に一方を開口した孔部を有した支持部３，３′
   を適宜箇所に設け回転基板４と９の上面に矩形窓
   １３と１４より通じた孔部を有した支持部８と８
   ′を適宜箇所で設けて相互の支持部を螺着して、
   相互の孔部に夫々芯軸１７，１７′を疎通させて
   回動自在としたことを特徴とするリング式綴り具
   。