JPH0193037A - 蛍光表示管 - Google Patents

蛍光表示管

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Publication number
JPH0193037A
JPH0193037A JP25051387A JP25051387A JPH0193037A JP H0193037 A JPH0193037 A JP H0193037A JP 25051387 A JP25051387 A JP 25051387A JP 25051387 A JP25051387 A JP 25051387A JP H0193037 A JPH0193037 A JP H0193037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent display
drive circuit
display tube
fluorescent
aging
Prior art date
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Pending
Application number
JP25051387A
Other languages
English (en)
Inventor
Sankaku Tanahashi
棚橋 三鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0193037A publication Critical patent/JPH0193037A/ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蛍光表示管に関し、表示部と半導体素子から
成る駆動回路部が同一ガラス基板上に一体形成され、か
つ表示部と駆動回路部とが同一真空外囲器内に設けられ
た通称「チップ・イン・グラス(Chip in Gl
ass) J  (以下”CIG”と称す)構造を有す
る蛍光表示管に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のCIG構造を有する蛍光表示管と、そのエージン
グ回路として第3図に示す様な構造のものが提案されて
いる。図に於いて真空外囲器13内には蛍光体層を有す
る陽極電極14、グリッド電極15、及び駆動回路部5
とフィラメント陰極16が設けられている。この様な構
成から成るCIG蛍光表示管は、外部電源として、フィ
ラメント電源11とドライバー電源17から規定の電圧
を印加し動作させる。この従来例の場合は陽極電極14
、グリッド電極15への駆動回路部5を介して電圧が印
加される構造になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この様なCIG蛍光表示管は、駆動回路部5の出力部が
陽極電極14及びグリッド電極15と真空内で接続され
ているので、CIG構造をとらない−最の蛍光表示管に
比較して大幅の外部端子数を削減させることが出来る利
点を有している。
しかしながら、この様な構造からなるCIG蛍光表示管
は蛍光体の輝度向上の為に行われるエージングの際に大
きな問題を有していた。
周知の様に、蛍光体の活性化及びガス出しはフィラメン
トからの電子ボンバード刺激で行うが、発光効率を高め
る為にはある程度高い電圧を陽極に印加する必要があり
、通常定格電圧の2〜5倍の陽極電圧、及びグリッド電
圧を印加する。この電圧印加により画電極の温度上昇を
はがり、放出される残留ガスをゲッターに吸収させて高
真空度化を計り、且つ蛍光体の発光効率の向上及び安定
性を得ることが出来る。
この様なエージング方法を、第3図に示すCIG蛍光表
示管で行うには、駆動回路部5の電源電圧■と共通外部
端子18.19との間に電圧を印加し陽極及びグリッド
電極に高電圧を印加して行われる。しかしながら、駆動
回路部5に使用されている蛍光表示管用ドライバーIC
は、一般に第4図に示される様な構成のものが多く、駆
動回路部ら内の出力側のドライバー素子4は、蛍光表示
管の蛍光体フォント1に直接接続されており、又その素
子の耐圧は、それ程高くなく前記エージングに必要な規
定電圧の数倍という高電圧を持っているものは数少なく
、十分なエージングが出来ないという問題を有していた
その為に、従来のCIG蛍光表示管に於いては、電圧が
低いぶんだけ、エージング時間を長くして高肩度化をは
かったり、複雑なエージング回路を構成する等を方法を
取り量産性、コスト性等の問題を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述したような従来の問題点を解消したC 
I G′!r4造を有する蛍光表示管を提供せんとする
ものである。その主旨とする所は、駆動回路部を表示部
と共に真空外囲器内に設けたC I Gi造の蛍光表示
管において、駆動回路部の蛍光表示管のドライバーIC
の出力側に高耐圧のダイオードを挿入した回路構成とし
ていることである。この回路構成を採用する事により蛍
光表示管の蛍光体を電着する時に使用する電着端子に高
電圧を印加しエージングを行うことができ、蛍光表示管
ドライバーICには、高電圧が印加されなく又蛍光表示
管用ドライバーICを駆動することなく蛍光表示管をエ
ージングでき、信頼性2機能面で大幅な向上が計れ、従
来のCIG構造でない蛍光表示管と同等の輝度値が得ら
れる。
以下、本発明の実施例を用いて詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図、第2図は本発明によるCIG構造を有する蛍光
表示管の一実施例を示す回路構成ブロック図とエージン
グ方法を示す蛍光表示管のエージング回路の模式図であ
る。第1図に於いて蛍光体フォント1はガラス基板(図
示していない)上に形成された蛍光表示管の形成する表
示フォントであり、一般に上記ガラス基板上に形成され
たアルミ電極フォントに、電着法により、蛍光体が塗布
される。このとき使用する電極端子が電着用電極端子っ
である。CIG構造を有する蛍光表示管は、蛍光表示管
内に蛍光表示管用駆動回路部5を有し、前記、蛍光体フ
ォント1と管内でアルミ配線(Al配線)8で接続され
る。この蛍光表示管用駆動回路部5は、一般には、ロジ
ック回路部3と、高耐圧IC素子で構成されるドライバ
ー素子4で構成されるが、本発明ではこのドライバー素
子4の出力側に、高耐圧のダイオード素子2が接続され
ている。このダイオード素子2は、ディスクリート素子
として形成してもよいし、また駆動回路部5として、モ
ノリシックICを構成してもよい。6,7は駆動回路部
5の電源端子部を構成するVDD端子6とVgg端子7
である。この様に駆動回路部の出力側にダイオードを接
続することにより、駆動回路部5を駆動することなくエ
ージングが可能となる。このエージング方法を第2図に
て説明する。
第1図の様に接続構成された陽極基板は、グリッド電極
、フィラメント電極(図示せず)が組込まれ、これら全
体を透光性のあるカバーガラスにて低融点ガラスで封着
し蛍光表示管18を形成する。蛍光表示管18は、前記
、電着用電極端子9、ドライバーIC用端子10.そし
てフィラメント用端子1つが、蛍光表示管18の外に引
き出されている。このように構成されたCIG蛍光表示
管のエージングは、フィラメント端子19間にフィラメ
ント電源11を接続し、電着用電極端子つとフィラメン
ト用端子19(本実施例では、共通端子を19とした)
の間にエージング用の電源12を接続する事により達成
出来る。
このようにして、通常のフィラメントと陽極・グリッド
間電圧の2〜5倍の高い電圧が印加されエージングがお
こなかれる。この場合、ドライバーIC出力端に高耐圧
ダイオードが接続され、ドライバーICはこのダイオー
ドを介して電着用電極端子に接続しているため、電着用
電極端子に高電圧を印加してもドライバーICには何ら
影響を及ぼすことはない。この様に高い電圧で蛍光体の
エージング(輝度アップ、ガス出し)を行った本発明の
CIG蛍光表示管は、従来の蛍光表示管の性能を維持で
き、さらにCIGI造の蛍光表示管の特徴を充分発揮す
ることができる。
以上、本発明では、セグメントタイプの実施例について
のみ述べているが、ドットマトリツ、クスタイプの蛍光
表示管に於いても、本発明の要旨を変更しない範囲て種
々変形して実施できるものである。更に駆動回路用のI
Cに接続されるダイオードはディスクリートタイプであ
ってもよいし、駆動回路ICのなかに一体化されたワン
チップ・モノリシック構造であってもよい。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によるCIG構造を有する蛍光表
示管に於いては、ガラス基板上に搭載する駆動回路部の
出力回路部のドライバー素子に高耐圧ダイオードを接続
することにより、駆動回路部を動作させず、電着用電極
端子のみを使用してエージングができる。このエージン
グ方法は、CIG蛍光表示管にとっては非常に有効な手
段であり、とくに駆動回路部に本高耐圧ダイオードがワ
ンチップとして組込まれた時には、より効果が得られ。
また駆動回路部を動作させずにエージングができること
により、今まで以上に信頼性の高い商品を得ることが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のCIG構造を有する蛍光表
示管の回路とエージング方法の実施例を示す図であり、
第3図、第4図は従来のCIG蛍光表示管の回路とエー
ジング方法をしめず構成図である。 1・・・蛍光体フォント、2・・・ダイオード、5・・
・駆動回路部、9・・・電着用電極端子、10・・・ド
ライバーIC用端子、11・・・フィラメント用電源、
12・・・エージング用電源、13・・・真空外囲器、
14・・・陽極電極、15・・・グリッド電極、16・
・・フィラメント陰極、17・・・ドライバー電源、1
8・・・蛍光表示管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蛍光体フォント及び駆動回路部をガラス基板上に備えて
    いる陽極基板とカバーガラスとの間にグリッド電極とフ
    ィラメント陰極を封入した蛍光表示管に於いて、前記駆
    動回路部の出力回路を構成するドライバー素子の出力端
    に高耐圧ダイオードを接続し、前記高耐圧ダイオードを
    介して前記ドライバー素子出力端と前記蛍光体フォント
    が接続していることを特徴とする蛍光表示管。
JP25051387A 1987-10-02 1987-10-02 蛍光表示管 Pending JPH0193037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25051387A JPH0193037A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 蛍光表示管

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JPH0193037A true JPH0193037A (ja) 1989-04-12

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ID=17209008

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JP25051387A Pending JPH0193037A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 蛍光表示管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093353A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Futaba Corp Icチップ付き蛍光表示管及び点灯方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093353A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Futaba Corp Icチップ付き蛍光表示管及び点灯方法
JP4642984B2 (ja) * 2000-09-14 2011-03-02 双葉電子工業株式会社 Icチップ付き蛍光表示管の駆動方法並びにエージング方法

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