JPH019265Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019265Y2 JPH019265Y2 JP7075982U JP7075982U JPH019265Y2 JP H019265 Y2 JPH019265 Y2 JP H019265Y2 JP 7075982 U JP7075982 U JP 7075982U JP 7075982 U JP7075982 U JP 7075982U JP H019265 Y2 JPH019265 Y2 JP H019265Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifier
- armature
- circuit board
- rear bracket
- partition plate
- Prior art date
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- Expired
Links
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- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車輌用交流発電機の改良に関する
ものである。
ものである。
車輌用交流発電機は、内燃機関により駆動され
て回転されることにより交流を発電するものであ
る。
て回転されることにより交流を発電するものであ
る。
第1図、第2図は従来一般に用いられている車
輌用交流発電機の一例を示す要部断面図である。
同図に於いて、1は電機子コアおよび電機子コア
に三相巻線された電機子コイル1aからなる電機
子、1bは電機子コイル1aの口出線、2は内燃
機関によつて駆動される回転軸、3はこの回転軸
2に固着された回転子、4は回転軸2に固着され
たフアン、5は回転軸2に固着されて回転子3の
図示されない界磁コイルに電流を供給する集電装
置、6は回転軸2を回転可能に支持する軸受、7
は軸受6と電機子1を支持するリヤブラケツト、
7aはリヤブラケツト7の軸方向端面に設けられ
た通風孔、8は複数の回路構成部品からなり電機
子コイル1aに於いて発生した交流電流を整流す
る整流器、8aは整流器8のリード端子、9は整
流器8で整流された直流電流を図示しない外部端
子に導くための導電板、10は前記回路構成部品
間を接続する回路板であつて、接続端子部と絶縁
部とによつて構成されている。11は集電装置5
に外部から電流を導入するためのブラシで、導電
板9を介して回路板10と接続されている。11
aはブラシを収納するブラシホルダ、12はリヤ
ブラケツト7に固定された仕切板、13はブラシ
ホルダ11aと整流器8と回路板10と仕切板1
2を導電板9とともに前記リヤブラケツト7に固
定するネジである。
輌用交流発電機の一例を示す要部断面図である。
同図に於いて、1は電機子コアおよび電機子コア
に三相巻線された電機子コイル1aからなる電機
子、1bは電機子コイル1aの口出線、2は内燃
機関によつて駆動される回転軸、3はこの回転軸
2に固着された回転子、4は回転軸2に固着され
たフアン、5は回転軸2に固着されて回転子3の
図示されない界磁コイルに電流を供給する集電装
置、6は回転軸2を回転可能に支持する軸受、7
は軸受6と電機子1を支持するリヤブラケツト、
7aはリヤブラケツト7の軸方向端面に設けられ
た通風孔、8は複数の回路構成部品からなり電機
子コイル1aに於いて発生した交流電流を整流す
る整流器、8aは整流器8のリード端子、9は整
流器8で整流された直流電流を図示しない外部端
子に導くための導電板、10は前記回路構成部品
間を接続する回路板であつて、接続端子部と絶縁
部とによつて構成されている。11は集電装置5
に外部から電流を導入するためのブラシで、導電
板9を介して回路板10と接続されている。11
aはブラシを収納するブラシホルダ、12はリヤ
ブラケツト7に固定された仕切板、13はブラシ
ホルダ11aと整流器8と回路板10と仕切板1
2を導電板9とともに前記リヤブラケツト7に固
定するネジである。
このように構成された車輌用交流発電機に於い
て、回転子3の図示しない界磁コイルに図示しな
い外部直流電源からブラシ11と集電装置5を介
して電流が供給される。そして、図示しない内燃
機関によつて回転軸2が回転さると、電機子コイ
ル1aに交流電力が発生される。そして、この発
生された交流電流は整流器8に於いて整流されて
直流電流となり、回路板10、導電板9を介して
図示しない外部端子より図示しない外部負荷に供
給される。また、回転軸2が回転すると、フアン
4が回転されて通風孔7aから冷却風が吸入され
て電機子コイル1aが冷却される。この場合、仕
切板12は冷却風がリヤブラケツト内部に於いて
よどむことなく効率良く電機子コイル1aに送風
するために設けられたものである。
て、回転子3の図示しない界磁コイルに図示しな
い外部直流電源からブラシ11と集電装置5を介
して電流が供給される。そして、図示しない内燃
機関によつて回転軸2が回転さると、電機子コイ
ル1aに交流電力が発生される。そして、この発
生された交流電流は整流器8に於いて整流されて
直流電流となり、回路板10、導電板9を介して
図示しない外部端子より図示しない外部負荷に供
給される。また、回転軸2が回転すると、フアン
4が回転されて通風孔7aから冷却風が吸入され
て電機子コイル1aが冷却される。この場合、仕
切板12は冷却風がリヤブラケツト内部に於いて
よどむことなく効率良く電機子コイル1aに送風
するために設けられたものである。
しかしながら、上記構成による車輌用交流発電
機に於いては、導電板9が露出しているために腐
食に対して不利であり、また切粉あるいはネジな
どの金属異物が混入して電気的に短絡を起こす恐
れがある。また、導電板9、回路板10、仕切板
12はそれぞれ単体で構成されているために、部
品数が多くなつて組立工数も多くなる問題を有し
ている。
機に於いては、導電板9が露出しているために腐
食に対して不利であり、また切粉あるいはネジな
どの金属異物が混入して電気的に短絡を起こす恐
れがある。また、導電板9、回路板10、仕切板
12はそれぞれ単体で構成されているために、部
品数が多くなつて組立工数も多くなる問題を有し
ている。
従つて、この考案による目的は、従来の装置が
有している欠点を除去し、個別部品を樹脂等の成
形材料を用いて一体成形することによつて信頼性
高めかつ、部品数を減らして組立工数の縮減を計
つたものである。以下、図面を用いてこの考案に
よる車輌用交流発電機を詳細に説明する。
有している欠点を除去し、個別部品を樹脂等の成
形材料を用いて一体成形することによつて信頼性
高めかつ、部品数を減らして組立工数の縮減を計
つたものである。以下、図面を用いてこの考案に
よる車輌用交流発電機を詳細に説明する。
第3図〜第6図はこの考案による車輌用交流発
電機の一実施例を示すリヤブラケツト内部を示す
平面図、第3図の部分断面図、第3図に示す仕切
板の平面図および断面図であつて、第1、第2図
と同一部分は同一記号を用いて示してある。同図
に於いて、20はリヤブラケツト7の内周面に該
内周面から内方へ突出して設けられ、整流器8と
電機子1とを軸方向に区画する絶縁材からなる仕
切板で、整流器8の回路構成部品間を接続する回
路板20bと、この回路板20bからリヤブラケ
ツト7の内周面に沿つて設けられ、回路板20b
にブラシ11を接続するとともに整流器8で整流
された直流出力を図示しない外部接続端子に導く
導電板20aとが樹脂等の絶縁材料によつて埋設
され、一体に構成されている。13はブラシホル
ダ11aと整流器8と仕切板20とをリヤブラケ
ツト7に固定するネジである。
電機の一実施例を示すリヤブラケツト内部を示す
平面図、第3図の部分断面図、第3図に示す仕切
板の平面図および断面図であつて、第1、第2図
と同一部分は同一記号を用いて示してある。同図
に於いて、20はリヤブラケツト7の内周面に該
内周面から内方へ突出して設けられ、整流器8と
電機子1とを軸方向に区画する絶縁材からなる仕
切板で、整流器8の回路構成部品間を接続する回
路板20bと、この回路板20bからリヤブラケ
ツト7の内周面に沿つて設けられ、回路板20b
にブラシ11を接続するとともに整流器8で整流
された直流出力を図示しない外部接続端子に導く
導電板20aとが樹脂等の絶縁材料によつて埋設
され、一体に構成されている。13はブラシホル
ダ11aと整流器8と仕切板20とをリヤブラケ
ツト7に固定するネジである。
このように構成された車輌用交流発電機に於い
ては、電機子コイル1aに発生した交流電流は口
出線1b、リード線8aを介して接続された整流
器8に於いて整流されて直流となつた後に回路板
20b、導電板20aを介して図示しない外部負
荷に供給される。また、通風孔7aより吸入され
た冷却風は仕切板20によつてリヤブラケツト内
部に於いてよどむことなくして効率良く電機子コ
イル1aに送風してこれを冷却する。
ては、電機子コイル1aに発生した交流電流は口
出線1b、リード線8aを介して接続された整流
器8に於いて整流されて直流となつた後に回路板
20b、導電板20aを介して図示しない外部負
荷に供給される。また、通風孔7aより吸入され
た冷却風は仕切板20によつてリヤブラケツト内
部に於いてよどむことなくして効率良く電機子コ
イル1aに送風してこれを冷却する。
この場合、仕切板20には導電板20aおよび
回路板20bが樹脂等の絶縁材料によつて埋設さ
れているため、導電板20aの露出部分がなくな
り、水などの湿気の浸入による腐食に対して有利
であり、かつ切粉およびネジなどの金属異物が混
入しても電気的に短絡する恐れがなく、信頼性が
大幅に向上する。また、この考案によれば、仕切
板12、導電板9、回路板10を個別にねじによ
つてリヤブラケツトに固定する必要がなく、仕切
板20をネジ13によつてリヤブラケツト7に固
定するのみであり、大幅に組立工数を減少するこ
とが出来る。
回路板20bが樹脂等の絶縁材料によつて埋設さ
れているため、導電板20aの露出部分がなくな
り、水などの湿気の浸入による腐食に対して有利
であり、かつ切粉およびネジなどの金属異物が混
入しても電気的に短絡する恐れがなく、信頼性が
大幅に向上する。また、この考案によれば、仕切
板12、導電板9、回路板10を個別にねじによ
つてリヤブラケツトに固定する必要がなく、仕切
板20をネジ13によつてリヤブラケツト7に固
定するのみであり、大幅に組立工数を減少するこ
とが出来る。
以上説明したように、この考案による車輌用交
流発電機によれば、仕切板に導電板および回路板
を埋設して構成したため、信頼性が大幅に向上す
るとともに、より安価な車輌用交流発電機を提供
することが出来る優れた効果を有する。
流発電機によれば、仕切板に導電板および回路板
を埋設して構成したため、信頼性が大幅に向上す
るとともに、より安価な車輌用交流発電機を提供
することが出来る優れた効果を有する。
第1図、第2図は従来の車輌用交流発電機を示
す断面図および第1図に示すリヤブラケツト内部
を示す平面図、第3図はこの考案による車輌用交
流発電機の一実施例を示すブラケツトの内部を示
す平面図、第4図は第3図の部分断面図、第5図
は第3図、第4図に示す仕切板の一実施例を示す
平面図、第6図は第5図の断面図である。 7……リヤブラケツト、20……仕切板、20
a……導電板、20b……回路板。なお、図中同
一部分は同一記号を用いて示してある。
す断面図および第1図に示すリヤブラケツト内部
を示す平面図、第3図はこの考案による車輌用交
流発電機の一実施例を示すブラケツトの内部を示
す平面図、第4図は第3図の部分断面図、第5図
は第3図、第4図に示す仕切板の一実施例を示す
平面図、第6図は第5図の断面図である。 7……リヤブラケツト、20……仕切板、20
a……導電板、20b……回路板。なお、図中同
一部分は同一記号を用いて示してある。
Claims (1)
- 内燃機関によつて駆動される回転軸と、この回
転軸に固定された回転子と、この回転子の界磁コ
イルに界磁電流を供給するブラシおよび集電装置
と、上記回転子の外周に配置された電機子コアお
よび電機子コイルからなる電機子と、複数の回路
構成部品からなり、上記電機子コイルの交流出力
を整流する整流器と、上記回転軸の一端を支持す
るとともに上記ブラシおよび整流器側を包囲し、
かつ、外周に通風孔が形成されてなるリヤブラケ
ツトと、このリヤブラケツトの内周面に該内周面
から内方へ突出して設けられ、上記整流器と上記
電機子とを軸方向に区画する絶縁材からなる仕切
板と、上記整流器の回路構成部品間を接続するた
め上記仕切板に埋設されてなる回路板と、この回
路板に上記ブラシを接続するとともに上記整流器
の出力を外部接続端子に導くため上記回路板から
上記リヤブラケツトの内周に沿つて設けられ、か
つ、上記仕切板に埋設されてなる導電板とを備え
たことを特徴とする車輌用交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075982U JPS58172374U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 車輛用交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075982U JPS58172374U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 車輛用交流発電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172374U JPS58172374U (ja) | 1983-11-17 |
JPH019265Y2 true JPH019265Y2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=30080409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7075982U Granted JPS58172374U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 車輛用交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172374U (ja) |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP7075982U patent/JPS58172374U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58172374U (ja) | 1983-11-17 |
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