JPH0192341A - 耐候性に優れた軸受鋼 - Google Patents
耐候性に優れた軸受鋼Info
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Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は玉軸受、ローラ軸受等に用いられる耐候性に優
れた軸受鋼に関するものである。
れた軸受鋼に関するものである。
[従来の技術]
軸受鋼はころがり軸受の転動体(f!4球、こる)と軌
導輪に使用される鋼であって、硬さ、降伏強さ、靭性、
耐摩耗性、寸法安定性、疲れ強さくころがり疲れ)なと
の性能が必要である。一般にはJISG4805に規定
された5UJ2.5UJ3が用いられるが、これは1%
C,1,5%Crを含む高炭素クロム鋼であって、焼入
性、転勤寿命、被削性が良く、しかも安価であるので、
軸受鋼の大部分はこの鋼種である。しかしながら、従来
のSLJ J 2などの軸受鋼では、耐候性において未
だ不十分な点があった。
導輪に使用される鋼であって、硬さ、降伏強さ、靭性、
耐摩耗性、寸法安定性、疲れ強さくころがり疲れ)なと
の性能が必要である。一般にはJISG4805に規定
された5UJ2.5UJ3が用いられるが、これは1%
C,1,5%Crを含む高炭素クロム鋼であって、焼入
性、転勤寿命、被削性が良く、しかも安価であるので、
軸受鋼の大部分はこの鋼種である。しかしながら、従来
のSLJ J 2などの軸受鋼では、耐候性において未
だ不十分な点があった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、従来の高炭素クロム軸受鋼が耐候性において
未だ不十分であることに鑑みてなされたものて、従来の
軸受鋼よりも耐候性に優れた軸受鋼を提供することを目
的とする。
未だ不十分であることに鑑みてなされたものて、従来の
軸受鋼よりも耐候性に優れた軸受鋼を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明者等は前記問題点に鑑みて、鋭意研究を重ねたと
ころ微量のCeを添加することにより、耐候性を著しく
改善し得ることを新たに知見し、さらに腐食の起点とな
るMnSの生成を極力抑制するためにS含有量を極端に
下げることが効果的であるとの着想の下に、本発明を完
成した。
ころ微量のCeを添加することにより、耐候性を著しく
改善し得ることを新たに知見し、さらに腐食の起点とな
るMnSの生成を極力抑制するためにS含有量を極端に
下げることが効果的であるとの着想の下に、本発明を完
成した。
本発明の耐候性に優れた軸受鋼はその第1発明として、
重量比でC;o 、70〜0.90%、Si;0.15
〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;0.
010〜0.025%、S ;O、o 02%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.5 (1)〜1
。
重量比でC;o 、70〜0.90%、Si;0.15
〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;0.
010〜0.025%、S ;O、o 02%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.5 (1)〜1
。
60%、Al;0.010〜0.030%、Ce;0゜
003〜0.030%を含有し、残部Feならびに不純
物元素からなることを要旨とする。
003〜0.030%を含有し、残部Feならびに不純
物元素からなることを要旨とする。
第2発明は第1発明の被剛性を改善するために、第1発
明にさらにSe;0.01〜0.05%、Te;0.0
1〜0,05%のうち1種または2種を含有せしめ、残
部Feならびに不純物元素からなることを要旨とする。
明にさらにSe;0.01〜0.05%、Te;0.0
1〜0,05%のうち1種または2種を含有せしめ、残
部Feならびに不純物元素からなることを要旨とする。
第3発明は第1発明の耐食性をさらに改善するため、第
1発明にさらにMon0゜05〜0.75%を合せしめ
、残部Feならびに不に!物元素からなることを要旨と
する。また、第4発明は第1発明の被削性ならびに耐食
性を改善することを目的とし、第1発明にさらにSe;
0.01〜0.05%、Te;0.01〜0.05%の
うち1種または2種とMo;0.05〜0°、75%以
下を含有し、残部Feならびに不純物元素からなること
を要旨とする。
1発明にさらにMon0゜05〜0.75%を合せしめ
、残部Feならびに不に!物元素からなることを要旨と
する。また、第4発明は第1発明の被削性ならびに耐食
性を改善することを目的とし、第1発明にさらにSe;
0.01〜0.05%、Te;0.01〜0.05%の
うち1種または2種とMo;0.05〜0°、75%以
下を含有し、残部Feならびに不純物元素からなること
を要旨とする。
[fヤ用]
本発明鋼はCeを0.003〜0.030%添加するこ
とにより、耐候性を著しく改善することができる。また
、S含有量を極端に下げることにより、腐食の起点とな
るMnSの生成を極力抑制しくMn、 Ce)Sを生成
させやすくすることにより、Ce添加の効果を助長する
ことに成功した。
とにより、耐候性を著しく改善することができる。また
、S含有量を極端に下げることにより、腐食の起点とな
るMnSの生成を極力抑制しくMn、 Ce)Sを生成
させやすくすることにより、Ce添加の効果を助長する
ことに成功した。
次に本発明の軸受鋼の化学成分の限定理由について説明
する。
する。
C,0,70〜0.90%
Cは焼入れにおいて必要な硬さを得ると同時に1、炭化
物を形成して高強度と耐摩耗性を付与する元素である。
物を形成して高強度と耐摩耗性を付与する元素である。
軸受鋼として必要な焼入れ焼もどし後の硬度HRC60
以上を確保するためには0.70%以上含有することが
必要である。しかし、0゜90%を越えて含有するとC
「炭化物を析出して耐候性が低下するので、その上限を
0690%とした。
以上を確保するためには0.70%以上含有することが
必要である。しかし、0゜90%を越えて含有するとC
「炭化物を析出して耐候性が低下するので、その上限を
0690%とした。
Si;0.15〜0.50%
Siは有効な脱酸剤であり、かつ焼入れ性を向上させる
ために0.15%以上が添加される。しかし、あまり多
く含有されると冷間鍛造性を阻害するので、上限を0.
50%とした。
ために0.15%以上が添加される。しかし、あまり多
く含有されると冷間鍛造性を阻害するので、上限を0.
50%とした。
Mn;0.15〜0.50%
Mnは脱酸剤としての作用を有し、焼入れ性を良くする
ので0.15%以上が添加される。しかし、0.50%
を越えて含有されると耐候性を阻害しかつ腐食の起点と
なるMnSが多量に生成するので°、その上限を0.5
0%とした。
ので0.15%以上が添加される。しかし、0.50%
を越えて含有されると耐候性を阻害しかつ腐食の起点と
なるMnSが多量に生成するので°、その上限を0.5
0%とした。
p;o、o 10〜0.025%
Pは耐候性を向上させる効果があるため0.010%の
含有が必要である。しかしながらPはまた熱間割れ性を
高め、靭性を低下するため、良好な転勤寿命および靭性
を確保するため、上限を0゜025%とした。
含有が必要である。しかしながらPはまた熱間割れ性を
高め、靭性を低下するため、良好な転勤寿命および靭性
を確保するため、上限を0゜025%とした。
S;0.002%以下
Sは有害な不純物であり、赤熱脆性、熱間加工性の劣化
を示し、孔食感受性を増大するので極力少ないほうが望
ましい0通常硫化物として固定されているが、腐食の起
点となるM n Sの生成を極力抑制するため、その上
限を0.002%とした。
を示し、孔食感受性を増大するので極力少ないほうが望
ましい0通常硫化物として固定されているが、腐食の起
点となるM n Sの生成を極力抑制するため、その上
限を0.002%とした。
Cu;0.05〜0.30%
Cuは大気中における耐候性を増し、特にMOとの共存
の下で孔食感受性を減少する元素である。
の下で孔食感受性を減少する元素である。
前記作用を効果あらしめるためには0.05%以上含有
する必要がある。しかし、多量に添加されると高温で粒
界脆化を促進し、熱間加工性が阻害されるので、良好な
熱間加工性を確保するため上限を0.30%としな。
する必要がある。しかし、多量に添加されると高温で粒
界脆化を促進し、熱間加工性が阻害されるので、良好な
熱間加工性を確保するため上限を0.30%としな。
Cr;0.50〜1.60%
Crは軸受鋼の基本成分であり、焼入れ性および耐候性
を向上し炭化物を球状化するのに必要な元素であって、
前記効果を確保するためには0゜50%以上の添加が必
要である。しかし、1.60%を越えて添加されると炭
化物が粗大化し切削性を阻害するので、上限を1.60
%とした。
を向上し炭化物を球状化するのに必要な元素であって、
前記効果を確保するためには0゜50%以上の添加が必
要である。しかし、1.60%を越えて添加されると炭
化物が粗大化し切削性を阻害するので、上限を1.60
%とした。
Al;0.010〜0.030%
A1は強力な脱酸剤であり、熱間加工性や結晶粒度を改
善する。前記作用を効果あらしめるためには0.010
%゛以上添加することが必要である。
善する。前記作用を効果あらしめるためには0.010
%゛以上添加することが必要である。
しかしあまり多く含有されると介在物、析出物を分離生
成し、耐孔食性を劣化し、かつ転勤寿命を短くするので
、良好な転勤寿命を確保するため上限を0.030%と
した。
成し、耐孔食性を劣化し、かつ転勤寿命を短くするので
、良好な転勤寿命を確保するため上限を0.030%と
した。
Ce;0.003〜0.030%
Ceは耐孔食性および耐候性を得るため必要な元素であ
り、0.003%未満ではその効果が表れないため、0
.003%以上を添加した。しかし、0.030%を越
えて添加しても、耐孔食性および耐候性の著しい改善の
効果がないので、上限を0.030%とした。
り、0.003%未満ではその効果が表れないため、0
.003%以上を添加した。しかし、0.030%を越
えて添加しても、耐孔食性および耐候性の著しい改善の
効果がないので、上限を0.030%とした。
Se;0.01〜0.05%、Te;0.01〜0.0
5% SeおよびTeは普通鋼と同様に軸受鋼においても被剛
性を向上させる。良好な被剛性を向上させるためには、
共に0.01%以上の添加が必要である。しかし、多量
に添加すると転勤寿命を損なうので、良好な転勤寿命を
確保するために、上限を0.05%とした。
5% SeおよびTeは普通鋼と同様に軸受鋼においても被剛
性を向上させる。良好な被剛性を向上させるためには、
共に0.01%以上の添加が必要である。しかし、多量
に添加すると転勤寿命を損なうので、良好な転勤寿命を
確保するために、上限を0.05%とした。
Mo;0.05〜0.75%
Moは基地を強化し高温強さを増しかつ靭性を改善する
。さらに、焼入れ性を増し耐候性を向上させ耐孔食性を
改善する最も効果的な元素である。
。さらに、焼入れ性を増し耐候性を向上させ耐孔食性を
改善する最も効果的な元素である。
良好なる焼入れ性と耐候性を確保するためには0゜05
%以上の添加が必要である。しかし、あまり多量に添加
しても前記効果の向上が少なく、逆に衝撃値および耐候
性を害するので、その上限を0゜75%とした。
%以上の添加が必要である。しかし、あまり多量に添加
しても前記効果の向上が少なく、逆に衝撃値および耐候
性を害するので、その上限を0゜75%とした。
[実施例]
次に本発明つ効果を従来鋼と比較した実施例により明ら
かにする。
かにする。
第1表に示す化学成分からなる本発明鋼、比較鋼および
従来鋼を電気炉で溶製した。
従来鋼を電気炉で溶製した。
(以下余白)
第1表の供試鋼について5850℃×30分油冷、17
0℃×90分空冷という焼入、焼もどし処理を施し、耐
候性、耐久性を測定した。
0℃×90分空冷という焼入、焼もどし処理を施し、耐
候性、耐久性を測定した。
耐候性は温度50℃、湿度96%の状慧で24時間放置
するという試験条件で、赤サビの占有(発生)血清(%
)を測定し評価した。
するという試験条件で、赤サビの占有(発生)血清(%
)を測定し評価した。
耐久寿命は、森式スラスト型耐久試@機を用い、外径6
5IIIImφ×内径18mmφ×厚さ10IIIIn
の試験片を作成し、耐久寿命を測定し評価した。そして
従来鋼である1mを1とした指数で示した。
5IIIImφ×内径18mmφ×厚さ10IIIIn
の試験片を作成し、耐久寿命を測定し評価した。そして
従来鋼である1mを1とした指数で示した。
耐候性および耐久寿命の試験結果は第2表に示しな。な
お、耐久寿命のうちBIOは定格寿命を、B、。平均寿
命を示す。
お、耐久寿命のうちBIOは定格寿命を、B、。平均寿
命を示す。
(以 下 余 白 )
第 2 表
第2表から知られるように、耐候性については、赤サビ
の占有面積が比較例であるNf14はCeの添加がない
ので、9%と高く、PaはSが高いので8%と耐候性が
悪く、また、従来鋼はCeを含ますCが高いので、10
%と高い値を示す、これに対して本発明鋼は赤サビの占
有面積が1〜5%であっていずれも5%以下の優れた耐
候性を示した。
の占有面積が比較例であるNf14はCeの添加がない
ので、9%と高く、PaはSが高いので8%と耐候性が
悪く、また、従来鋼はCeを含ますCが高いので、10
%と高い値を示す、これに対して本発明鋼は赤サビの占
有面積が1〜5%であっていずれも5%以下の優れた耐
候性を示した。
耐久性については、比較例である0鋼はCおよびCrが
低いので、また比軸例であるP鋼についてはCが多いの
で、それぞれ耐久性において劣る。
低いので、また比軸例であるP鋼についてはCが多いの
で、それぞれ耐久性において劣る。
しかるに本発明鋼は、定格寿命(BIG)においては1
.01〜1.28、平均寿命(BS。)においては1.
01〜1.21であって、いずれも従来鋼と同等あるい
は優れた耐久寿命を示した。
.01〜1.28、平均寿命(BS。)においては1.
01〜1.21であって、いずれも従来鋼と同等あるい
は優れた耐久寿命を示した。
[発明の効果]
本発明の軸受鋼は、以上説明したように従来の軸受候の
耐候性を改善すべく、0.003〜0.030%のCe
を添加し、S含有量を極端に下げることにより、腐食の
起点となるMnSの生成を極力抑制しくMn、Ce)S
を生成させやすくし、Ce添加の効果をさらに助長する
ものであり、さらに′被削性を改善するため必要に応じ
てSe、Teを添加し、あるいは耐食性を改善するため
必要に応じてMoを添加したものであって、従来の軸受
鋼である5UJ2と比較して著しく耐候性を改善するこ
とができるという優れた効果がある。
耐候性を改善すべく、0.003〜0.030%のCe
を添加し、S含有量を極端に下げることにより、腐食の
起点となるMnSの生成を極力抑制しくMn、Ce)S
を生成させやすくし、Ce添加の効果をさらに助長する
ものであり、さらに′被削性を改善するため必要に応じ
てSe、Teを添加し、あるいは耐食性を改善するため
必要に応じてMoを添加したものであって、従来の軸受
鋼である5UJ2と比較して著しく耐候性を改善するこ
とができるという優れた効果がある。
Claims (4)
- (1)重量比でC;0.70〜0.90%、Si;0.
15〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;
0.010〜0.025%、S;0.002%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.50〜1.60
%、Al;0.010〜0.030%、Ce;0.00
3〜0.030%を含有し、残部Feならびに不純物元
素からなることを特徴とする耐候性に優れた軸受鋼。 - (2)重量比でC;0.70〜0.90%、Si;0.
15〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;
0.010〜0.025%、S;0.002%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.50〜1.60
%、Al;0.010〜0.030%、Ce;0.00
3〜0.030%を含有し、さらにSe;0.01〜0
.05%、Te;0.01〜0.05%のうち1種また
は2種を含有し、残部Feならびに不純物元素からなる
ことを特徴とする耐候性に優れた軸受鋼。 - (3)重量比でC;0.70〜0.90%、Si;0.
15〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;
0.010〜0.025%、S;0.002%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.50〜1.60
%、Al;0.010〜0.030%、Ce;0.00
3〜0.030%を含有し、さらにMo;0.05〜0
.75%を含有し、残部Feならびに不純物元素からな
ることを特徴とする耐候性に優れた軸受鋼。 - (4)重量比でC;0.70〜0.90%、Si;0.
15〜0.50%、Mn;0.15〜0.50%、P;
0.010〜0.025%、S;0.002%以下、C
u;0.05〜0.30%、Cr;0.50〜1.60
%、Al;0.010〜0.030%、Ce;0.00
3〜0.030%を含有し、さらにSe;0.01〜0
.05%、Te;0.01〜0.05%のうち1種また
は2種とMo;0.05〜0.75%を含有し、残部F
eならびに不純物元素からなることを特徴とする耐候性
に優れた軸受鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262787A JPH0192341A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 耐候性に優れた軸受鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262787A JPH0192341A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 耐候性に優れた軸受鋼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0192341A true JPH0192341A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=15758206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16262787A Pending JPH0192341A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 耐候性に優れた軸受鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0192341A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995006142A1 (en) * | 1993-08-25 | 1995-03-02 | Pohang Iron & Steel Co., Ltd. | Austenitic stainless steel having superior press-formability, hot workability and high temperature oxidation resistance, and manufacturing process therefor |
JP2013537586A (ja) * | 2010-08-06 | 2013-10-03 | ポスコ | 高炭素クロム軸受鋼及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP16262787A patent/JPH0192341A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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