JPH0192196A - 灰クレ−ンの自動制御システム - Google Patents

灰クレ−ンの自動制御システム

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JPH0192196A
JPH0192196A JP13791187A JP13791187A JPH0192196A JP H0192196 A JPH0192196 A JP H0192196A JP 13791187 A JP13791187 A JP 13791187A JP 13791187 A JP13791187 A JP 13791187A JP H0192196 A JPH0192196 A JP H0192196A
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JP
Japan
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ash
sensor
girder
crane
pit
Prior art date
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Pending
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JP13791187A
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English (en)
Inventor
Toru Nishioka
徹 西岡
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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は清掃工場の灰クレーンの自動化に関する。
最近、清掃工場において省力化、自動化が進み、灰クレ
ーンの自動化はごみクレーンの自動化と共にその必要性
が重視され、自動制御システムを取り入れ無人化が推し
進めら、れている。
ところが現状のシステムでは、まだ手動運転に比ベスピ
ードや信頼性の面でかなり劣っており、目的を達するに
至っていない。そこで本発明はこのことに鋸み、その改
善を目的とするものである。
図によって説明すると、第1図は灰クレーンの一般的な
構成図であり、灰クレーンはガーダ部(1) 、走行用
ランウェイ(2)、パケット(3)、およびクレーン操
作室(4)などからなり、灰ピット(5)中の焼却灰(
B;以下灰と略す)を搬出用トラック(7)に積み込む
ことを主目的としている。また灰ピットにはコンベア(
8)により連続的に焼却炉より灰が搬入され、その落ち
口の下に灰が堆積してくるため、それを定期的に取り除
いて積み賛える作業が必要となる。搬出  −用トラッ
ク(7)への積み込み作業は通常期の始業時に集中する
ため、この時にはかなりの作業 −性が要求され、現在
の自動化システムでは事実上対応は困難である。そこで
現状の自動化システムがなぜ能力が低いかを図によって
説明する。
第2図は灰ピット中の各位置での灰の高さの分布を表わ
すものとする。するとこの分布は一般に図のようにコン
ベアから出て来た灰が時間と共に堆積する部分(4)(
[1)と、それを定期的に積み替えて堆積し、貯留する
部分(八)がありトラックへの搬出はこの部分から掴み
出される。現在のシステムではこの分布状態を知るのは
目視によっており、(J’1)の部分から搬出作業をす
る畷、高速でバケy)(3)を灰層に着床させるとパケ
ットが転倒してしまうため、図のA−Aラインまでは高
速て巻き下げを行なうが、それ以下は微遠巻き下げを行
なう、A−Aラインの設定は自動運転に先だって運転員
によって行なわれるのであるが、誤ってB−Bラインに
設定すると2点付近で危険な状態となる。そのため用心
のためにA−Aラインの設定はP点より数メートル上と
なり、最も高さの低いQ点でも同じようにA−Aライン
からの微速降下をおこなうため、この時間ロスが効率低
下の大きな原因となっている。また手動運転の場合には
運転員は灰の状態を見ながら必ず灰の山の頂上部分を掴
  −みに行く、そうすることが最も灰を多く掴むこと
ができ、パケットの転倒も起こしにくいからである。し
かし現在の自動化システムでは灰の分布状態とは無関係
に、設定された範囲の中を何等分かして一定の間隔で掴
んで行くという方法であるため、山の頂上を掴むとは限
らずQ点のような谷底を掴んだり、R点のように斜面を
掴むことが多くなる。ところが谷底を掴むとパケットの
歯の喰込みが悪く、市た自動運転の場合、斜面にパケッ
トが降されるとパケットの転倒防止装置が働いてしまい
、パケットが十分に下がり切らず掴み量は非常に少なく
なる。これらによって規定量を掴めない場合には掴み直
しをしなければならないことになる。場合によってはそ
れが2〜3度となり、この掴み直しによる時間リスは能
率低下の最大の原因となっている。
このように現在の灰クレーンの自動化のネックは、灰ピ
ット内の焼却灰の分布が分からないために手動運転の持
つ長所が生かせないことにある。そこで超音波、赤外線
、電磁波などの反射波を検出する方式のレベルセンサ(
以下、センサと略す)を使って灰の分布が分からないか
を検討すると、従来この方式が使われなかったのは、清
掃工場のクレーンの自動化がごみクレーンを出発点とし
ているという点に負うところが多い。ごみクレーンでこ
の方式が難しかったために、灰クレーンにおいても同様
に考えられて省みられなかった。ところが灰クレーンと
ごみクレーンを比較してみると り灰ピットはごみピットに比べはるかに小さく、クレー
ンの高さも低いため、センサの検出距離は小さくてすむ
2)焼却灰は生ごみに比べて性状は安定しており比重が
大きく、超音波や赤外線の反射率が良く、また灰中には
金属分や水分が多いため誘電率が太き(電磁波を用いる
センサにも適している。 ・ 3)灰クレーンにはごみクレーンのように横行装置がな
く(ある場合でも横行距離は僅かである)第3図のごと
くピットの横断面は、灰は中央部が頂点の山形となり、
灰ピー/ トの長手方向では稜線が一本走るだけの単純
な形状をしているため、灰の分布を知るためには、この
稜線の高さを計るだけでことたりる。
4) 灰ピットはごみピットに比べ粉塵が少な(、セン
サを使用する環境が良い。
このように灰クレーンの場合は、ごみクレーンの場合に
比べてはるかに条件的に置市れている。
そこでレベルセンサ(A)を第3図のようにガーダ部に
もうけ、センサの方向を灰の山の稜線に向け、その反射
波を受けるようにする。そして走行装置に設けたガーダ
の位置検出器と連動させることにより、第2図のような
ピット内の灰の分布状態が求められる。
灰の分布状態が分かると、灰の最適掴み位置を決める方
法として、従来のように定められた範囲の中を一定間隔
で順に掴んで行(といった制御法ではなく、定められた
範囲の中の山の頂上部分を見つけながら、その部分を掴
みに行(ようにプログラミングする。これにより1)掴
み効率が最大となり、掴み直しも少なくなる。
2〉パケットの転倒が起こりにくい。
3〉パケットの下降距離が短かくなる。
という利点が得られ、大幅な時間短縮が期待できる。掴
み点が決まると次にパケットをその位置へ下降させるわ
けであるが、その着床制御は従来のシステムのようにA
−Aラインの設定というものがなく、各点での山の高さ
が分かっているから掴み位置の直前まで高速で降下させ
られるため、低い所を取る時には特に従来システムに比
ベスピードアップを計ることができる。
灰クレーンのこの他の重要な役割として、コンベアから
搬入されて(イ)(U)部に堆積した灰を定期的に貯留
部(八)に移し賛える作業がある。
この積み賛え作業は現システムでは先に述べた理由によ
り、作業終了時ではできるだけ平坦にならされていなけ
ればならない。ところが現システムでは作業前の状態と
は無関係に、単に決  −められた範囲に一定間隔で同
じように積み替えていくため、作業前書と高い所は高く
、低い所はやはり低いままに残ってしまうなどの理由に
より、結局自動運転の後で運転員が手動によってならし
作業をしてやる必要があった。しかし本発明の場合、あ
市り平坦性は必要はないが灰の分布が分かっているから
、低い所を順にみつけて埋めてい(方法をとることによ
って結果的には自然と平坦にすることができ、手動によ
るならし作業は不必要だし、山崩れが起こったりするこ
とを防ぐこともできる。
この他の効用として灰の貯留量を求めることができる。
従来は灰の貯留量は運転員の目視に頼っている。そのた
め個人差が非常に太き(極めて誤差の大きいあい鵞いな
ものであり、目安程度にしか利用できなかった。しかし
灰の性状は比較的安定しているため、その平均的な安息
角を求め、灰の山の稜線の形状が分かれば、簡単な積分
計算式によって焼却計画や、搬出計画の資料として十分
に使用可能な灰歿量のデータが得られる。
以上のよ・うなシステムを構成するにはクレーン1台に
つき1つのセンサでも十分に対応は可能であるが、特許
請求の範囲第2項に示すようにガーダの前後に1台づつ
のセンサを設けると更に効果的である。詳しく説明する
と、センサの取りつけ位置はバウ゛ットの影響を除くた
めにパケットの中心線上には付けられず測定点は実際の
掴み位置とは異なってしまう。するとセンサ(A)を第
5図に示すようにガーダの左側につけたとする。すると
この位置で掴み動作をするか、またはこの位置に他から
灰を持って来て積み替えた場合、その後ガーダが右に動
いた時には良いが左に動いた時にはセンサはその上を通
過しないため結果的に山の頂上の高さがどう変化したの
か分からないことになる。そこでガーダの右側にもセン
サ(B)を設け、右に移動する時には左のセンサ、左に
移動する時には右のセンサを使ってデータを取るように
すれば、常に最後の状態を把握することができる。する
と最初に1度調べたデータを基に自動運転をするのでな
く、1回の動作毎にその後の最適条件を見つけて運転さ
せるといった更にきめ細かな制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は灰クレーンの一般的な構成図である。 第2図は灰ピット中の灰の分布と現在の自動化7ステム
を説明するための図である。第3図は灰ピットの横断面
であり、センサの測定状態を説明する図である。第4図
は特許請求の範囲第2項に記載の、センサを2t11所
につけた場合の説明図である。 (1)クレーンガーダ (2)走行用ランウェイ(3)
パケット    (4)クレーン操作室(5)灰ビフト
    (6〉焼却灰 (7)搬出用トラック (8〉コンベア((>(El>
コンベアからの仄堆積部(八〉灰貯留部 (A)(R)  レベルセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)灰クレーンのガーダ(1)に灰ピット中の灰層の高
    さを測定するレベルセンサ(A)を設け、クレーンガー
    ダ(1)の走行方向の位置検出器と連動させてピット中
    の各位置と灰層の高さの関係を求めることにより制御の
    効率化を図った灰クレーンの自動制御システム 2)ガーダの前後に1箇所づつレベルセンサ(A)(B
    )を設け、掴み動作、積み替え動作直後の灰の分布を知
    ることができるようにした特許請求の範囲第1項に記載
    の自動制御システム
JP13791187A 1987-06-01 1987-06-01 灰クレ−ンの自動制御システム Pending JPH0192196A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13791187A JPH0192196A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 灰クレ−ンの自動制御システム

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JP13791187A JPH0192196A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 灰クレ−ンの自動制御システム

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Publication Number Publication Date
JPH0192196A true JPH0192196A (ja) 1989-04-11

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ID=15209561

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JP13791187A Pending JPH0192196A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 灰クレ−ンの自動制御システム

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JP (1) JPH0192196A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027779A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Hitachi Kiden Kogyo Ltd ごみ処理工場用自動クレーンの制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56136785A (en) * 1980-03-25 1981-10-26 Mitsubishi Electric Corp Method of controlling operation of bucket crane
JPS5839759A (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 Hitachi Metals Ltd 高融点金属鋳造または高温ガラス成形用工具材料とその製造方法

Patent Citations (2)

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