JPH017787Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH017787Y2 JPH017787Y2 JP16435882U JP16435882U JPH017787Y2 JP H017787 Y2 JPH017787 Y2 JP H017787Y2 JP 16435882 U JP16435882 U JP 16435882U JP 16435882 U JP16435882 U JP 16435882U JP H017787 Y2 JPH017787 Y2 JP H017787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- adjustment rod
- telescopic adjustment
- retainer
- work scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、各種建築作業を行なうために組立
てた足場を建築物に控えを利用して固定するため
の支持装置に関するものである。
てた足場を建築物に控えを利用して固定するため
の支持装置に関するものである。
例えば建築物の外装を補修するような場合、壁
面に沿つて作業足場を組立てる必要があり、従
来、このような作業足場の起立状態を支持するに
は、壁つなぎのような控えで足場と建築物の壁面
とを連結するようにしている。
面に沿つて作業足場を組立てる必要があり、従
来、このような作業足場の起立状態を支持するに
は、壁つなぎのような控えで足場と建築物の壁面
とを連結するようにしている。
ところで、控えを建築物の壁面に釘の打込みで
固定すると、壁面に損傷を与えることになり、新
たな補修が必要になるという問題が生じる。
固定すると、壁面に損傷を与えることになり、新
たな補修が必要になるという問題が生じる。
この考案は、上記のような問題を解消するため
になされたものであり、壁面に取付けられている
窓枠を利用して作業足場の支持が行なえ、壁面等
に損傷を与えることなく作業足場を構築すること
ができる支持装置を提供するのが目的である。
になされたものであり、壁面に取付けられている
窓枠を利用して作業足場の支持が行なえ、壁面等
に損傷を与えることなく作業足場を構築すること
ができる支持装置を提供するのが目的である。
この考案の構成は、長さの調整が自在となる伸
縮調整杆と、この伸縮調整杆と作業足場を接続す
る控えとの組合せからなり、前記伸縮調整杆は、
上端と下端に窓枠のレールへ外嵌する凹溝が設け
られ、上記伸縮杆の上端面と下端面が窓枠内の上
下面に対する当接面に形成され、控えは端部に伸
縮調整杆へ外嵌固定する連結具が設けられている
構成としたものである。
縮調整杆と、この伸縮調整杆と作業足場を接続す
る控えとの組合せからなり、前記伸縮調整杆は、
上端と下端に窓枠のレールへ外嵌する凹溝が設け
られ、上記伸縮杆の上端面と下端面が窓枠内の上
下面に対する当接面に形成され、控えは端部に伸
縮調整杆へ外嵌固定する連結具が設けられている
構成としたものである。
以下、この考案を添付図面の実施例に基づいて
説明する。
説明する。
支持装置は、長さの調整が自在となる伸縮調整
杆１と、作業足場とこの伸縮調整杆１を接続する
控え１２との組合せによつて構成され、第１図に
示す支持装置の第１の例は、伸縮調整杆１を、螺
軸２と、この螺軸２に外嵌する筒体３と、螺軸２
の雄ねじに外嵌螺合した調整ナツト４で構成さ
れ、螺軸２の下端および筒体３の上端に、窓枠５
の上下レール６，７に外嵌する凹溝８，９が設け
られ、螺軸２の下端面および筒体３の上端面が窓
枠５内の上下対応面に対する当接面１０，１１に
形成されている。
杆１と、作業足場とこの伸縮調整杆１を接続する
控え１２との組合せによつて構成され、第１図に
示す支持装置の第１の例は、伸縮調整杆１を、螺
軸２と、この螺軸２に外嵌する筒体３と、螺軸２
の雄ねじに外嵌螺合した調整ナツト４で構成さ
れ、螺軸２の下端および筒体３の上端に、窓枠５
の上下レール６，７に外嵌する凹溝８，９が設け
られ、螺軸２の下端面および筒体３の上端面が窓
枠５内の上下対応面に対する当接面１０，１１に
形成されている。
伸縮調整杆１は、ナツト４の操作により上下長
さが自由に変化し、窓枠５内で伸長させると、上
下当接面１０，１１が窓枠５内の上下面に圧接し
て緊張し、窓枠５に対して完全な固定状態にな
る。
さが自由に変化し、窓枠５内で伸長させると、上
下当接面１０，１１が窓枠５内の上下面に圧接し
て緊張し、窓枠５に対して完全な固定状態にな
る。
伸縮調整杆１を窓枠５に対して固定化したと
き、凹溝８，９がレール６，７に外嵌して直接作
用せず、当接面１０，１１の窓枠５内上下面への
圧接部分で固定強度を得るため、比較的強度の低
いレール６，７に荷重をかけず、強度の大きい窓
枠５の上下対応面を荷重支持に利用でき、強固な
固定力が得られることになる。
き、凹溝８，９がレール６，７に外嵌して直接作
用せず、当接面１０，１１の窓枠５内上下面への
圧接部分で固定強度を得るため、比較的強度の低
いレール６，７に荷重をかけず、強度の大きい窓
枠５の上下対応面を荷重支持に利用でき、強固な
固定力が得られることになる。
なお、伸縮調整杆１は、窓枠５内への取付時に
おいて、外側開閉戸の厚み内に納まるように形成
し、取付状態で内側開閉戸の開閉操作が自由に行
なえるようになつている。
おいて、外側開閉戸の厚み内に納まるように形成
し、取付状態で内側開閉戸の開閉操作が自由に行
なえるようになつている。
また、窓枠５内に固定した伸縮調整杆１には、
作業足場と接続する控え１２の連結具１３が設け
られ、伸縮調整杆１と連結具１３および控え１２
を介して作業足場を窓枠５に固定化するようにな
つている。
作業足場と接続する控え１２の連結具１３が設け
られ、伸縮調整杆１と連結具１３および控え１２
を介して作業足場を窓枠５に固定化するようにな
つている。
次に、第２図に示す支持装置の第２の例は、伸
縮調整杆１を中間に回動操作部２１が設けられた
螺軸２２と、この螺軸２２の両端に螺合した螺筒
２３，２４とで構成し、螺筒２３，２４の端部に
各々凹溝８，９と当接面１０，１１を形成したも
のであり、操作部２１で螺軸２２を回動させるこ
とにより螺筒２３と２４を接近または離反させて
長さを調整するようにしたものである。
縮調整杆１を中間に回動操作部２１が設けられた
螺軸２２と、この螺軸２２の両端に螺合した螺筒
２３，２４とで構成し、螺筒２３，２４の端部に
各々凹溝８，９と当接面１０，１１を形成したも
のであり、操作部２１で螺軸２２を回動させるこ
とにより螺筒２３と２４を接近または離反させて
長さを調整するようにしたものである。
また、第３図に示す支持装置の第３の例は、外
筒３１と内筒３２を伸縮自在に嵌挿し、内筒３２
に一定の間隔で横孔３３を設けると共に、外筒３
１には外周面に雄ねじ３４と、この雄ねじ部分に
長孔３５とを設け、長孔３５から横孔３３を貫通
するピン３６を雄ねじ３４に螺合したナツト３７
で支持した構造であり、ピン３６を挿入する横孔
３３を選択すると共に、ナツト３７でピン３６の
支持位置を調整することにより、上下長さの調整
が自由に行なえるものである。
筒３１と内筒３２を伸縮自在に嵌挿し、内筒３２
に一定の間隔で横孔３３を設けると共に、外筒３
１には外周面に雄ねじ３４と、この雄ねじ部分に
長孔３５とを設け、長孔３５から横孔３３を貫通
するピン３６を雄ねじ３４に螺合したナツト３７
で支持した構造であり、ピン３６を挿入する横孔
３３を選択すると共に、ナツト３７でピン３６の
支持位置を調整することにより、上下長さの調整
が自由に行なえるものである。
なお、伸縮調整杆１の調整構造は図示の例示に
限定されるものではなく、窓枠５に対して着脱自
在となり、窓枠５内において緩みの発生がないよ
う緊張状態で固定化できるものであればよい。
限定されるものではなく、窓枠５に対して着脱自
在となり、窓枠５内において緩みの発生がないよ
う緊張状態で固定化できるものであればよい。
以上のように、この考案によると、伸縮調整杆
の上端と下端に窓枠のレールへ外嵌する凹溝を設
け、伸縮調整杆の上端面と下端面を窓枠内の上下
面に対する当接面に形成し、作業足場と伸縮調整
杆とを控えと連結具で接続するようにしたので、
窓枠に対して伸縮調整杆を固定化することがで
き、作業足場の支持が窓枠を利用して行なえるよ
うになり、足場の支持に建築物の壁面を使用しな
くてすみ、壁面に損傷を与えることなく足場の設
置が行なえるようになる。
の上端と下端に窓枠のレールへ外嵌する凹溝を設
け、伸縮調整杆の上端面と下端面を窓枠内の上下
面に対する当接面に形成し、作業足場と伸縮調整
杆とを控えと連結具で接続するようにしたので、
窓枠に対して伸縮調整杆を固定化することがで
き、作業足場の支持が窓枠を利用して行なえるよ
うになり、足場の支持に建築物の壁面を使用しな
くてすみ、壁面に損傷を与えることなく足場の設
置が行なえるようになる。
また、窓枠のレールに対して凹溝が外嵌するた
め、強度の弱いレールに対して荷重がかからず、
当接面による窓枠内の上下面で荷重支持が行なえ
るので、強固な荷重支持力を発揮することができ
る。
め、強度の弱いレールに対して荷重がかからず、
当接面による窓枠内の上下面で荷重支持が行なえ
るので、強固な荷重支持力を発揮することができ
る。
さらに、伸縮調整杆を外側開閉戸の厚みスペー
ス内に納まるように形成すれば、内側開閉戸の開
閉動を阻害することがなくなり、窓の機能を保持
したまま足場の支持が行なえる。
ス内に納まるように形成すれば、内側開閉戸の開
閉動を阻害することがなくなり、窓の機能を保持
したまま足場の支持が行なえる。
第１図はこの考案に係る支持装置の第１の例を
示す使用状態の縦断面図、第２図は同第２の例を
示す一部縦断正面図、第３図は同第３の例を示す
一部縦断正面図である。 １……伸縮調整杆、２……螺軸、３……筒体、
４……調整ナツト、５……窓枠、６，７……レー
ル、８，９……凹溝、１０，１１……当接面。
示す使用状態の縦断面図、第２図は同第２の例を
示す一部縦断正面図、第３図は同第３の例を示す
一部縦断正面図である。 １……伸縮調整杆、２……螺軸、３……筒体、
４……調整ナツト、５……窓枠、６，７……レー
ル、８，９……凹溝、１０，１１……当接面。
Claims (1)
- 長さの調整が自在となる伸縮調整杆と、この伸
縮調整杆と作業足場を接続する控えとの組合せか
らなり、前記伸縮調整杆は、上端と下端に窓枠の
レールへ外嵌する凹溝が設けられ、上記伸縮杆の
上端面と下端面が窓枠内の上下面に対する当接面
に形成され、控えは端部に伸縮調整杆へ外嵌固定
する連結具が設けられている足場等の控え支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16435882U JPS5967440U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 足場等の控え支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16435882U JPS5967440U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 足場等の控え支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5967440U JPS5967440U (ja) | 1984-05-07 |
| JPH017787Y2 true JPH017787Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=30360361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16435882U Granted JPS5967440U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 足場等の控え支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5967440U (ja) |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP16435882U patent/JPS5967440U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5967440U (ja) | 1984-05-07 |
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