JPH01623A - 接点開閉装置 - Google Patents
接点開閉装置Info
- Publication number
- JPH01623A JPH01623A JP62-156025A JP15602587A JPH01623A JP H01623 A JPH01623 A JP H01623A JP 15602587 A JP15602587 A JP 15602587A JP H01623 A JPH01623 A JP H01623A
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- Japan
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- contact
- fixed
- contacts
- movable contact
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、電気的負荷を開閉するリレーやスイッチ等に
通用されるものであって、特に双子(ツイン)接点を有
する接点開閉装置に関する。
通用されるものであって、特に双子(ツイン)接点を有
する接点開閉装置に関する。
[背景技術]
この種の接点開閉装置は、通常プラスチック等の有機材
料製部材の近傍に配設されている。またリレーやスイッ
チ等の使用温度範囲は、70℃乃至100℃に達するも
のがある。従って接点開閉装置が例えば周囲温度70℃
程度以上で使用されると、蔓の近傍に配設されている有
機材料製部材から発生する有機ガスに起因したブラック
パウダー(絶縁性黒化物粒子)や、可動接点ばねを駆動
する有機材料製駆動部材から発生する有機材料粉末がそ
の接点間に付着し、これにより接点開閉装置の接触信頼
性能を著しく低下させる。
料製部材の近傍に配設されている。またリレーやスイッ
チ等の使用温度範囲は、70℃乃至100℃に達するも
のがある。従って接点開閉装置が例えば周囲温度70℃
程度以上で使用されると、蔓の近傍に配設されている有
機材料製部材から発生する有機ガスに起因したブラック
パウダー(絶縁性黒化物粒子)や、可動接点ばねを駆動
する有機材料製駆動部材から発生する有機材料粉末がそ
の接点間に付着し、これにより接点開閉装置の接触信頼
性能を著しく低下させる。
これの対策として、有機材料製部材を耐熱性が優れたも
のや揮発有機ガス発生量が少ないものに置換することが
考えられる。しかし現時点では、かかる置換材料は極め
て高価であるため実用化には限界がある。
のや揮発有機ガス発生量が少ないものに置換することが
考えられる。しかし現時点では、かかる置換材料は極め
て高価であるため実用化には限界がある。
[発明の目的]
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、接触信頼性が向上させられる接点開閉装
置の提供にある。
するところは、接触信頼性が向上させられる接点開閉装
置の提供にある。
[発明の開示]
本発明の接点開閉装置は、固定接点を設けた固定接点取
付部材と、先端に双子(ツイン)接点を設けた可動接点
ばねの基端を固着する可動接点ばね取付部材とからなり
、可動接点ばねが駆動部材により駆動されて固定、双子
両接点を接離動作せしめる接点開閉装置において、双子
接点が温度に応じて変形する感熱素子製の接点取着板を
介して可動接点ばねに設けられ、かつ該接点取着板の高
温時の変形は固定、双子両接点間の接点圧力が増加する
方向であることを特徴とする。
付部材と、先端に双子(ツイン)接点を設けた可動接点
ばねの基端を固着する可動接点ばね取付部材とからなり
、可動接点ばねが駆動部材により駆動されて固定、双子
両接点を接離動作せしめる接点開閉装置において、双子
接点が温度に応じて変形する感熱素子製の接点取着板を
介して可動接点ばねに設けられ、かつ該接点取着板の高
温時の変形は固定、双子両接点間の接点圧力が増加する
方向であることを特徴とする。
本発明によれば、接点開閉装置が高温下で使用されて接
点間にブラックパウダー等が付着しても、接点圧力を増
加させて接触抵抗を減少させ、また常温下と高温下で接
点の接触点が変わることにより長寿命化が図れ、もって
接点開閉装置の接触信頼性が向上させられる。
点間にブラックパウダー等が付着しても、接点圧力を増
加させて接触抵抗を減少させ、また常温下と高温下で接
点の接触点が変わることにより長寿命化が図れ、もって
接点開閉装置の接触信頼性が向上させられる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて
説明する。
説明する。
1は蒲鉾形の固定接点2を設けた固定接点取付部材で、
リレー等の基台に固定される。この固定接点取付部材l
は固定接点端子を兼ねてもよい。
リレー等の基台に固定される。この固定接点取付部材l
は固定接点端子を兼ねてもよい。
3は可動接点ばね取付部材で、先端に双子(ツイン)接
点4.5を設けた可動接点ばね6の基端を固着してリレ
ー等の基台に固定される。この可動接点ばね取付部材3
も可動接点端子を兼ねてよい。また可動接点ばね6は、
図外駆動部材により駆動されて固定、双子両接点2.4
及び5を接離動作せしめる。本実施例は常開形接点形式
のものである。
点4.5を設けた可動接点ばね6の基端を固着してリレ
ー等の基台に固定される。この可動接点ばね取付部材3
も可動接点端子を兼ねてよい。また可動接点ばね6は、
図外駆動部材により駆動されて固定、双子両接点2.4
及び5を接離動作せしめる。本実施例は常開形接点形式
のものである。
ここで重要なことは、第2図に示す如く、双子接点4,
5が温度に応じ略比例関係でもって変形する感熱素子、
例えばバイメタル製の接点取着板7を介して可動接点ば
ね6に設けられていることである。この接点取着板7は
、常温時において平坦であり、高温時の変形は固定、双
子両接点2゜4及び5の接点圧力が増加する方向になっ
ている。
5が温度に応じ略比例関係でもって変形する感熱素子、
例えばバイメタル製の接点取着板7を介して可動接点ば
ね6に設けられていることである。この接点取着板7は
、常温時において平坦であり、高温時の変形は固定、双
子両接点2゜4及び5の接点圧力が増加する方向になっ
ている。
また接点取着板7には、その導電率をあげるため表面に
銀等の金属メツキを施す。
銀等の金属メツキを施す。
第3図は常温下での動作を示すもので(第1図のA矢視
図)、(a)は接点開成状態、(b)は接点閉成状態で
ある。常温下では、接点取着板7は略平坦な形状を維持
している。
図)、(a)は接点開成状態、(b)は接点閉成状態で
ある。常温下では、接点取着板7は略平坦な形状を維持
している。
第4図は例えば100℃の高温下での動作を示すもので
(第1図のA矢視図)、(a)は接点開成状態、(b)
は接点閉成状態である。高温下では、接点取着板7は固
定接点2側に撓み、先端付近においてΔXの変位が生じ
る。従って接点閉成状態における接点圧力はk・Δx
(kは可動接点ばね6のばね定数)だけ増加する。なお
、接点開成状態における接点間ギャップはΔXだけ減少
することとなるが、使用周囲温度の上限を100℃とし
てその温度で最少ギャップが確保できるよう設定する。
(第1図のA矢視図)、(a)は接点開成状態、(b)
は接点閉成状態である。高温下では、接点取着板7は固
定接点2側に撓み、先端付近においてΔXの変位が生じ
る。従って接点閉成状態における接点圧力はk・Δx
(kは可動接点ばね6のばね定数)だけ増加する。なお
、接点開成状態における接点間ギャップはΔXだけ減少
することとなるが、使用周囲温度の上限を100℃とし
てその温度で最少ギャップが確保できるよう設定する。
また温度と接点圧力は、第5図の如き関係を有するが、
・100℃での接点圧力P′は0℃での接点圧力Pの1
.5〜2倍程度に設定する。
・100℃での接点圧力P′は0℃での接点圧力Pの1
.5〜2倍程度に設定する。
第6図は固定、可動両接点2.4の接触点を示すもので
、(a)は常温状態、(b)は高温状態である。常温状
態における接触点Tlは、高温状態では接点取着板7の
撓みによりT2に移動する。
、(a)は常温状態、(b)は高温状態である。常温状
態における接触点Tlは、高温状態では接点取着板7の
撓みによりT2に移動する。
勿論温度、すなわち撓み贋により接触点は連続的に変わ
っていく。
っていく。
第7図はかかる接点開閉装置(一部形状を変史している
が実質的には同様のもの)を常開形と密閉形の一対とし
て通用したリレーである。11は基台、12は鉄心、1
3はコイル、14はアマチャ、21.21は固定接点取
付部材、23.23は可動接点ばね取付部材、26.2
6は可動接点ばね、27.27は接点取着板、28.2
8.・−は各端子である。
が実質的には同様のもの)を常開形と密閉形の一対とし
て通用したリレーである。11は基台、12は鉄心、1
3はコイル、14はアマチャ、21.21は固定接点取
付部材、23.23は可動接点ばね取付部材、26.2
6は可動接点ばね、27.27は接点取着板、28.2
8.・−は各端子である。
なお、本実施例では接点取着板がバイメタル製のもので
説明したが、これに限られるものではなく、形状記憶合
金のような感熱素子製としてもよい、その場合、変態温
度はブラックパウダー等が発生し易い70℃程度に設定
する。ただしこのものは、接触点や温度と接点圧力の関
係がi!1i続的に変わるようにはならない。
説明したが、これに限られるものではなく、形状記憶合
金のような感熱素子製としてもよい、その場合、変態温
度はブラックパウダー等が発生し易い70℃程度に設定
する。ただしこのものは、接触点や温度と接点圧力の関
係がi!1i続的に変わるようにはならない。
[発明の効果]
本発明の接点開閉装置は、固定接点を設けた固定接点数
付部材と、先端に双子(ツイン)接点を設けた可動接点
ばねの基端を固着する可動接点ばね取付部材とからなり
、可動接点ばねが駆動部材により駆動されて固定、双子
両接点を接離動作せしめる接点開閉装置において、双子
接点が温度に応じて変形する感熱素子製の接点数R坂を
介して可動接点ばねに設けられ、かつ該接点取着板の高
温時の変形は固定、双子両接点間の接点圧力が増加する
方向であるようにしたから、接点開閉装置が高温下で使
用されて接点間にブラックパウダー等が付着しても、接
点圧力を増加させて接触抵抗を減少させ、また常温下と
高温下で接点の接触点が変わることにより接点の損傷が
分散して長寿命化がし1れ、もって接点開閉装置の接触
信頼性が間ヒさせられる。
付部材と、先端に双子(ツイン)接点を設けた可動接点
ばねの基端を固着する可動接点ばね取付部材とからなり
、可動接点ばねが駆動部材により駆動されて固定、双子
両接点を接離動作せしめる接点開閉装置において、双子
接点が温度に応じて変形する感熱素子製の接点数R坂を
介して可動接点ばねに設けられ、かつ該接点取着板の高
温時の変形は固定、双子両接点間の接点圧力が増加する
方向であるようにしたから、接点開閉装置が高温下で使
用されて接点間にブラックパウダー等が付着しても、接
点圧力を増加させて接触抵抗を減少させ、また常温下と
高温下で接点の接触点が変わることにより接点の損傷が
分散して長寿命化がし1れ、もって接点開閉装置の接触
信頼性が間ヒさせられる。
第1図は、本発明の一実施例の警部斜視図、第2図は、
要部拡大図、 第3図は、常温下での動作を示すもので、(a)は接点
開成(b)は接点閉成の各状態、第4図は、高温下での
動作を示すもので、(a)は接点開成(b)は接点閉成
の各状態、第5図は、温度と接点圧力の特性図、 第6図は、接点の接触点を示すもので、(a)は常温(
b)は高温の各状態、 第7図は、本発明の接点開閉装置を通用したリレーの斜
視図である。 1−・固定接点取付部材、2−固定接点、3−・可動接
点ばね取付部材、4.5−可動接点、6・−・可動接点
ばね、7・−接点取着板。
要部拡大図、 第3図は、常温下での動作を示すもので、(a)は接点
開成(b)は接点閉成の各状態、第4図は、高温下での
動作を示すもので、(a)は接点開成(b)は接点閉成
の各状態、第5図は、温度と接点圧力の特性図、 第6図は、接点の接触点を示すもので、(a)は常温(
b)は高温の各状態、 第7図は、本発明の接点開閉装置を通用したリレーの斜
視図である。 1−・固定接点取付部材、2−固定接点、3−・可動接
点ばね取付部材、4.5−可動接点、6・−・可動接点
ばね、7・−接点取着板。
Claims (1)
- (1)固定接点を設けた固定接点取付部材と、先端に双
子接点を設けた可動接点ばねの基端を固着する可動接点
ばね取付部材とからなり、前記可動接点ばねが駆動部材
により駆動されて固定、双子両接点を接離動作せしめる
接点開閉装置において、前記双子接点が温度に応じて変
形する感熱素子製の接点取着板を介して可動接点ばねに
設けられ、かつ該接点取着板の高温時の変形は固定、双
子両接点間の接点圧力が増加する方向であることを特徴
とする接点開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156025A JPS64623A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Opening-closing device for contact point |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156025A JPS64623A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Opening-closing device for contact point |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01623A true JPH01623A (ja) | 1989-01-05 |
JPS64623A JPS64623A (en) | 1989-01-05 |
Family
ID=15618667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62156025A Pending JPS64623A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Opening-closing device for contact point |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS64623A (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54175771U (ja) * | 1978-06-01 | 1979-12-12 | ||
JPS5848693U (ja) * | 1981-09-26 | 1983-04-01 | 株式会社フジクラ | 線条体の整列巻取装置 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62156025A patent/JPS64623A/ja active Pending
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