JPH0161056B2 - - Google Patents

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JPH0161056B2
JPH0161056B2 JP56157813A JP15781381A JPH0161056B2 JP H0161056 B2 JPH0161056 B2 JP H0161056B2 JP 56157813 A JP56157813 A JP 56157813A JP 15781381 A JP15781381 A JP 15781381A JP H0161056 B2 JPH0161056 B2 JP H0161056B2
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JP
Japan
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signal
detection signal
periodic noise
converter
signals
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JP56157813A
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Takeshi Nakagawa
Iwao Okuda
Akira Takemoto
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OJI GIKEN KK
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OJI GIKEN KK
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は脳波、筋電位等の生体信号を検出、増
幅する場合に検出信号中に含まれる周期性雑音
(ハム雑音等)を除去することを目的とする生体
から検出する信号中の周期性雑音の除去装置に関
するものである。
従来の技術 生体信号を検出、増幅する装置においては各種
雑音を除去し生体信号のみを検出、増幅すること
が望まれているが、生体信号は人体表面から得る
ことが一般的で、この生体信号は微弱でありまた
被験者は雑音の誘導されやすい環境下に置かれる
事が多いので、生体信号が雑音等に乱されて忠実
かつ正確な計測を行うことが非常に困難であつ
た。生体から検出する検出信号に含まれる雑音の
中で特に大きなものは商用電力線からのハム雑音
(50Hz、60Hz)の誘導である。従来これを除去す
る方法としてはRC(抵抗、コンデンサー)による
受動あるいは能動フイルターによるものであつ
た。
発明が解決しようとする課題 検出信号の周波数スペクトラムにはハム雑音近
辺に及ぶものが多く、前述の従来方表では検出信
号中に包含しているハム雑音を除去するだけでは
なく、ハム雑音近辺の周波数成分を持つ生体信号
をも除去する欠点があつた。
また、人体表面から得られる検出信号の内生体
信号の周波数スペクトラムにはハム雑音近辺に及
ぶものが多く従来のフイルターによれば生体信号
の主成分が除去されてしまい、忠実かつ正確な計
測を行うことが困難であつた。
課題を解決するための手段 本発明は上述の欠点を一掃し、生体から検出す
る信号主として筋電信号中に含まれる周期性雑音
のみをデイジタル信号処理によつてリアルタイム
(実時間処理)で除去することにより生体信号の
みを忠実かつ正確に計測する生体から検出する信
号中の周期性雑音の除去装置を提供することを目
的としている。
即ち本発明は、生体信号検出装置において、検
出信号11に含まれる周期性雑音のN倍の周波数
にロツクする同期発振器10と、該同期発振器1
0の発振周波数をサンプルレートとして標本化す
るサンプラー12と、該サンプラー12によつて
標本化される検出信号をデイジタル変換するA−
D変換器1と、該A−D変換器1によつてデイジ
タル化されたデイジタル検出信号を順次取出す分
割器6と、該分割器6によつて順次取出されるデ
イジタル検出信号を順次累積記憶するN個のメモ
リ8と、該メモリ8に累積記憶した累積信号を周
期性雑音の二周期目以後は一周期前に累積記憶さ
れている累積信号を順次取出す選択器5と、該選
択器5によつて取出される累積信号の符号を反転
させる符号反転器4と、符号が反転した累積信号
を1/Kに減少させる係数器3と、1/Kに減少
した累積信号を前記デイジタル検出信号にフイー
ドバツクの信号として加算する加算器2と、該加
算器2によつてデイジタル検出信号に含まれる周
期性雑音のみが前記フイードバツクの信号で除去
されて、残つたデイジタル検出信号をアナログ検
出信号に変換するD−A変換器7とを有する生体
から検出する信号中の周期性雑音の除去装置であ
る。
実施例 本発明の実施例を第1図〜第5図に従つて説明
する。
生体から検出する信号中の周期性雑音の除去装
置を示すブロツク図である第1図に於いて生体か
ら検出する信号をアナログ値として導出する電極
13は該検出信号11を標本化するサンプラー1
2の入力端に接続され、該サンプラー12は前記
検出信号11に含まれる周期性雑音の雑音源であ
る周波数雑音源9の雑音周波数のN倍(本実施例
ではN=128)の周波数にロツクされて発振し前
記サンプラー12のサンプルレートを制御する同
期発振器10の出力端とも接続されている。前記
サンプラー12の出力端は標本化されたアナログ
信号を量子化するA−D変換器1の入力端に接続
され、さらに該A−D変換器1は前記同期発振器
10の出力端とも接続されている。該A−D変換
器1の出力端は加算器2の入力端に接続されてい
る。
また同期発振器10の出力に連動して回転して
接点を128個有する分割器6及び選択器5は分割
器6の共通片6aがk番目の接点6kに接してい
る時、選択器5の共通片5aはk+1番目の接点
5k+1に接するよう構成する。該分割器6の共
通片6aは接点6 000から6 001,…
…,6 126,6 127へと切換わり次にも
との6 000に戻るようサイクリツクに繰返し
切換わるようになしている。分割器6と同様に選
択器5の接点5k+1もサイクリツクに構成され
5 001から5 002,……,5 127,
5 000と切り換わり次にもとの5 001に
戻るよう成されている。
前記分割器6の共通片6aは加算器2の出力端
に接続されており、該分割器6の128個の接点6
000,6 001,6 002,……6 1
26,6 127はメモリ8を構成する128個の
周知の半導体メモリからなるメモリ8 000,
8 001,8 002,……8 126,8
127の入力端に夫々接続されている。またメモ
リ8の夫々の出力端は選択器5の128個の接点5
000,5 001,5 002……5 12
6,5 127に接続されており選択器5の共通
片5aは符号反転器4の入力端に接続されてい
る。該前記符号反転器4の出力端は係数器3の入
力端に接続され、係数器3の出力端が加算器2の
入力端に接続される。
この様に加算器2の出力端を前述の種々の部材
即ち分割器6、メモリ8、選択器5、符号反転器
4及び係数器3を介して再び加算器2の入力端に
接続することによつてフイードバツクループが形
成される。前記加算器2の出力端は分割器6の共
通片6aに接続されると共に更に同期発振器10
の出力レートに合わせて作動しデイジタル信号を
アナログ信号に変換するD−A変換器7の入力端
にも接続されて居り、D−A変換器7の出力端は
図示を省略する増幅器、表示器または計器等に接
続される。
作 用 次に本発用の作用を詳述する。
生体から電極13によつて導出された検出信号
11は第4図に表わされるごとく周期性雑音Eに
より変調された(=重ね合わされた)信号Cの波
形で得られる。周期性雑音源9からの周期性雑音
Eの周波数の128倍の周波数にロツクした同期発
振器10の出力が、サンプラー12のサンプルレ
ートを制御し検出信号11が標本化される。
標本化されたアナログ信号はA−D変換器1に
よつて第4図に示すデイジタル検出信号A0,A
1,A2,……,A126,A127に量子化さ
れる。また同期発振器10の出力によつて連動し
て回転する接点数128個の分割器6及び選択器5
は、分割器6の共通片6aがk番目の接点6kに
接している時選択器5の共通片5aはk+1番目
の接点5k+1に接するようなされている。即
ち、分割器6の共通片6aが接点6 000に接
するときは選択器5の共通片5aは5 001に
接している。同様に分割器6の共通片6aは接点
6 001,6 002……6 126,6 1
27へと順次移動して接するとき、選択器5の共
通片5aも接点5 002,5 008……5
127,5 000へと順次移動して接する。
検出信号11中の周期性雑音の周期が最初の第
1回目の時、A−D変換器1から出力されるデイ
ジタル検出信号A0,A1,……,A127は分
割器6の共通片6aと接点6 000〜6 12
7を経てメモリ8 001〜8 127に入力し
記憶される。
周期性雑音の周期が第二回目の時、分割器6の
共通片6aが接点6 000に接している瞬間に
は選択器5の共通片5aは接点5 001に接続
されており、該共通片5aはメモリ8 001に
略一サイクル前までに記憶された信号A1を取り
出し、この信号A1を符号反転器4に入力する。
符号反転した信号A1に係数器3で係数1/K
(本実施例ではK=2048)を掛け、この係数を掛
けた信号A1/Kを加算器2を用いて生体から検
出したデイジタル検出信号に加算する。加算によ
りできた和のデイジタル検出信号B0,B1……
B126,B127をメモリ8 000,8 0
01……8 126,8 127に入力し累積記
憶する。
和のデイジタル検出信号B0をメモリ8 00
0へ累積記憶させた後共通片6aが接点6 00
1に切り替わるが、この現在時点で、共通片5a
は接点5 002へ切り替わり略一サイクル前ま
での過去時点に記憶している信号A2がメモリ8
002から取り出され符号反転器4に入力され
る。
メモリ8 002から取り出される信号A2は
符号反転器4により符号反転され係数器3に入力
する。該入力信号A2を係数器3により1/2048に
減少させた後加算器2によりデイジタル検出信号
に加算する。加算器2の出力に加算された信号B
1を得、この信号B1をメモリ8 001に入力
し累積記憶する。
加算器2の出力を分割器6へ、分割器6の出力
をメモリ8へ、メモリ8の出力を選択器5へ、選
択器5の出力を符号反転器4へ、符号反転器4の
出力を係数器3へ、係数器3の出力を加算器2へ
順次入力して作動するフイードバツクループによ
り、新たに検出する周期性雑音からメモリ8の累
積記憶値に1/2048を乗じた値を差つ引き周期性雑
音を減少させている。
周期性雑音の最初の第1回目の周期(サイク
ル)は、加算器2にフイードバツクの信号を得る
ことなく単にメモリ8へ信号A1〜A127を記
憶させるためのサイクルである。
時間の経過とともに周期性雑音のサイクルは繰
り返されフイードバツクループの作動も繰返し行
われ、この繰返し作動に伴つてメモリ8 00
0,8 001,8 002……8 126,8
127の記憶値は累積増大し、各メモリ8から
取り出す信号に係数器3の前記減少係数1/2048を
乗じたそれぞれの累積記憶値も徐々に増大してゆ
き、該増大する累績値がデイジタル検出信号に加
えられるので加算器2の出力信号中の周期性雑音
成分は徐々に減少し、第2図Fに示す如く和のデ
イジタル検出信号中に含まれる周期性雑音は0.3
秒〜10秒程度の時間を費やして徐々に減少し最終
的には全て除去することが可能である。
加算器2から出力される和のデイジタル検出信
号は同期発振器10の出力レートに合せて作動す
るD−A変換器7によりアナログ検出信号に変換
され、第3図Dに示すように周期性雑音を全て除
去したアナログ検出信号で取り出されるのであ
る。
次に、検出信号11中の周期性雑音を除去する
動作をさらに詳説し、生体信号だけ残りハム雑音
だけが除去される理由を述べる。
生体から検出する信号には、生体信号に周期性
雑音が混入している。この検出信号11の標本化
過程において、サンプラー12のサンプルレート
を周期性雑音の周波数の128倍に同期させて標本
化する。
サンプラー12で得られた各標本の値は、周期
性雑音の成分の値と周期性雑音とは非同期状態に
ある生体信号の成分の値との合成であり第四図に
示す如く両者の和(重畳)の形態で存在してい
る。
この標本列の値をA−D変換した後、分割器6
の共通片6aを経由させて128個準備したメモリ
8に蓄積する。
分割器6の共通片6aは128個の接点6 00
0〜6 127を一巡切り替えし、128個の標本
列のデイジタル検出信号A0〜A127をメモリ
8 000〜8 127へ記憶する。この記憶が
周期性雑音の一周期について完了すると、分割器
6の共通片6aは第二回目のサイクルに入り第一
番目の接点6 000に戻り、第二サイクル目の
第一番目の標本の値B0をメモリ8 000に遣
り信号A0に信号B0を加算累積し且つ記憶してい
く。
以後この累積記憶操作を続行するのでありこの
場合、各各のメモリ8に累積記憶される値につい
て以下に説明する。
各標本は生体信号の成分と周期性雑音の成分と
の重畳である。
周期性雑音の周期とは非同期状態にある生体信
号の成分(この成分は交硫成分である)の値はメ
モリ8における累積加算の操作毎に生体信号の位
相推移(位相ずれ)を受けた値として順次加算さ
れていくこととなり、プラス値とマイナス値とが
無秩序に入力されることからメモリ8には蓄積が
できず、該メモリ8の加算累積値は各メモリ8
000〜8 127ともに零である。
本発明装置で検出する生体信号は、周期性雑音
の周期に対して非同期であるから、統計的情報
(多数回の情報即ち入力信号の波を多周期累積し
てなる値)は、交流の一周期の平均値が零なる値
として得られるように零となつて蓄積ができず、
フイードバツクにおいて加算作用がない。従つて
検出信号11の内生体信号は加算器2で減衰する
ことなくそのまま本発明装置から出力される。
この生体信号に成分に比して周期性雑音の成分
の値は同期加算即ち周期性雑音の同位相角におい
て標本化された値が同一メモリ8に同期して累積
加算されるので、この累積加算の結果は各メモリ
8 000〜8 127とも時間の経過と共に値
が逐次累積増加していく。
周期性雑音の成分を128個の標本に分けて記憶
する場合、各メモリ8 000〜8 127の内
の一個のメモリ8 000は、128個に分割した
周期性雑音の内の一個を累積記憶することにな
る。この累積記憶値はメモリ8への入力の回数を
重ねる度に累積増加していくが、本発明装置のフ
イードバツクループは負帰還回路(ネガテイブフ
イードバツクループ)であるので、検出する周期
性雑音の値を打ち消すに相当する値を蓄えると加
算器2の出力信号が零に近づきメモリ8への入力
も零に近づくためメモリ8の累積記憶値は所定値
に収束するのである。
即ち、周期性雑音の標本列が累積記憶されたメ
モリ8の数値を、周期性雑音の略一周期遅れをも
つて選択器5で順次取り出し、取り出した信号を
符号反転器4で符号反転した後、1/2048を掛けて
減小(減衰)させ、この減少させた信号を検出信
号11に逆位相加算(ネガテイブフイードバツ
ク)することにより、加算器2から出力されるデ
イジタル検出信号中の周期性雑音は「累積記憶値
÷2048」だけ差し引かれて減衰した値となりその
値がメモリ8に累積加算されていく。
以後、前記フイードバツクループによる加算の
作動の結果、各メモリ8 000〜8 127に
累積される値が検出信号11中に含まれる周期性
雑音の振幅の2048倍に達した時、フイードバツク
ループは平衡状態となる。
前記フイードバツクループによる加算の作動
は、検出する周期性雑音の変化に適応して追従作
動するものであり、各メモリ8 000〜8 1
27の周期性雑音成分の累積記憶値は常に現時点
において検出信号に含まれている周期性雑音の除
去に必要な値即ち周期性雑音の振幅の略2048倍の
値に追従し、常に平衡状態に至ろうとする。
本発明装置は、検出信号中に含まれている周期
性雑音の数周期分の周期性雑音の波を累積記憶
し、この累積記憶値に係数1/2048を掛けて平均値
を出し、この平均値を検出信号に逆位相加算する
ことによつて、検出信号11中に混入している周
期性雑音を相殺除去するものであり、周期性雑音
の統計的情報即ち2048回の加算情報に基づき、周
期性雑音を適応除去する適応フイルターである。
また同期発振器10の発振定数であるNを本実
施例では128としたがこの発振定数即ち標本化の
サンプルレートは128に拘るものではない。同時
に係数器3の減少係数1/KのKを本実施例では
2048としたが、第5図にも示す通りKは大きいほ
ど周期性雑音のみを選択的に除去する効果が高く
なるのであり、この定数Kは生体信号の種類に応
じて適宜選択することにより生体信号に合せた処
理が可能である。
第5図はKの値と振幅応答の対応の特性を示し
ており、縦軸Gは周期性雑音の振幅応答の減衰量
に対応し横軸Hは周期性雑音の基本周波数に対す
る偏差に対応している。IはK=1、JはK=
1000のグラフである。この第五図には、グラフJ
はグラフIに比して特定周波数以外の周波数に対
する減衰量が大きいことが示されている。
発明の効果 以上のように本発明による生体から検出する信
号中の周期性雑音の除去装置は、従来のRC等か
らなるフイルターを用いて周期性雑音を除去する
と周期性雑音(ハム雑音等)の近辺の周波数成分
を持つ生体信号も除去されるという問題を解消
し、検出信号に含まれる周期性雑音や検出信号中
に混在する周期的な固有の検出信号雑音のみを除
去することを可能にしたものである。更に周期性
雑音の基本波ばかりでなく高調波も同時に除去で
き、生体信号周波数成分には全く悪影響を与えな
いのである。
また経年変化や温度変化による周波数特性の劣
化が全くない生体から検出する信号中の周期性雑
音の除去装置である。
従つて生体信号の検出、増幅を行う場合その生
体から検出する信号中に含まれる周期性雑音のみ
を除去することができるので、忠実かつ正確に生
体信号を検出、測定することが可能となり、生体
現象の正確な計測に大なる効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロツク図であり、第2図は
周期性雑音の除去の過渡期を示し、第3図は周期
性雑音を除去した生体信号を示し、第4図は周期
性雑音を含む生体信号を示し、第5図は振幅応答
の特性を示す。 1……A−D変換器、2……加算器、3……係
数器、4……符号反転器、5……選択器、6……
分割器、7……D−A変換器、8……メモリ、9
……周期性雑音源、10……同期発振器、12…
…サンプラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 生体の筋電信号を検出する装置において、検
    出信号11に含まれる周期性雑音の周波数のN倍
    の周波数にロツクする同期発振器10と、該同期
    発振器10の発振周波数をサンプルレートとして
    標本化するサンプラー12と、該サンプラー12
    によつて標本化される検出信号をデイジタル変換
    するA−D変換器1と、該A−D変換器1によつ
    てデイジタル化されたデイジタル検出信号をN個
    のメモリ8へ順次書き込む分割器6と、該分割器
    6によつて順次書き込まれるデイジタル検出信号
    を順次累積記憶するN個のメモリ8と、該メモリ
    8に累積記憶した累積信号を順次選択的に取出す
    選択器5と、該選択器5によつて選択的に取出さ
    れた累積信号の符号を反転させる符号反転器4
    と、符号が反転した累積信号を1/Kに減少させ
    る係数器3と、1/Kに減少した累積信号を前記
    デイジタル検出信号にフイードバツクの信号とし
    て加算するデイジタル式の加算器2と、該加算器
    2によつてデイジタル検出信号に含まれる周期性
    雑音のみが前記フイードバツクの信号で除去され
    て、残つたデイジタル検出信号をアナログ検出信
    号に変換するD−A変換器7とを有する生体から
    検出する筋電信号中の周期性雑音の除去装置。
JP56157813A 1981-10-01 1981-10-01 生体から検出する筋電信号中の周期性雑音の除去装置 Granted JPS5858028A (ja)

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JP2786878B2 (ja) * 1989-03-30 1998-08-13 株式会社トーメー フリッカergにおける波形処理方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749432A (en) * 1980-07-02 1982-03-23 Hewlett Packard Yokogawa Moise removing circuit

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