JPH0160390B2 - - Google Patents

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JPH0160390B2
JPH0160390B2 JP11277085A JP11277085A JPH0160390B2 JP H0160390 B2 JPH0160390 B2 JP H0160390B2 JP 11277085 A JP11277085 A JP 11277085A JP 11277085 A JP11277085 A JP 11277085A JP H0160390 B2 JPH0160390 B2 JP H0160390B2
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light
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light receiving
detector
cylinder
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KIRONII SANGYO KK
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q35/00Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
    • B23Q35/04Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
    • B23Q35/24Feelers; Feeler units
    • B23Q35/38Feelers; Feeler units designed for sensing the pattern, model, or drawing without physical contact
    • B23Q35/40Feelers; Feeler units designed for sensing the pattern, model, or drawing without physical contact involving optical or photoelectrical systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明自動倣い検知器を以下の項目に従つて説
明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来技術[第7図乃び第8図] D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例 a 検知器[第1図乃至第4図] b 動 作[第1図乃至第4図] c 検知器を自動倣い溶接機に用いた使用例
[第6図] d 自動倣い溶接機の動作 G 発明の効果 (A 産業上の利用分野) 本発明は自動倣い溶接機における溶接トーチを
溶接開先に倣つて正しく案内するために好適な自
動倣い検知器に関する。詳しくは、溶接開先等を
トレースする検知棒の傾動状態を光学的に検知す
る方式の自動倣い検知器において、検知棒の傾き
を正確に検出し、延いては溶接開先線等の微小な
変化でも検知できるようにしようとするものであ
る。
(B 発明の概要) 本発明自動倣い検知器は、検知棒の筒体内側端
部に配置された反射部を錐体状反射鏡にて形成す
ることにより、当該反射部の頂点を分水嶺とし
て、検知棒の僅かな傾動に伴う反射部頂点の移動
によつても相対向する受光素子の受光量に大きな
差を生ぜしめるようにして、検知器の検出精度を
向上せしめるようにしたものである。
(C 従来技術)[第7図及び第8図] 従来、自動倣い溶接機の溶接トーチを溶接開先
に正しく案内させるための自動倣い検知器におい
て、溶接開先とこれをトレースする検知棒との相
対的ずれを光学的に検出するものとしては、例え
ば特開昭57−102736号公報に示すものがある。
これは、内筒状の筒体と、該筒体内の下端部に
おいて傾動自在に支持され、かつ、その一端が筒
体から突出された検知棒と、該検知棒の反突出端
側の端面にその軸線と直角に形成した反射鏡面
と、該反射鏡面に対向し前記検知棒が中立状態に
あるときの軸線上に配置された発光体と、該発光
体周囲の同一円周上に配置された複数の受光素子
とから構成されるもので、検知棒とこれが摺接す
る溶接開先との間に相対的ずれが生じたときに、
検知棒が中立状態から傾動せしめられ、その傾動
角に応じて反射鏡も発光体の光軸に対して傾斜す
る。そして、発光体からの光は検知棒の傾動角と
同一の入射角で反射鏡面に入射し、また、これと
同一の反射角で反射するため、発光体の周囲に配
置された受光素子が4個であるとすれば、検知棒
上端部の傾動方向にある受光素子に照射される光
量が多くなり、これと対角線上に対向する受光素
子の照射光量は減少するとともに、一方の、他の
一対の受光素子に対する照射光量はその両者間に
おいて差が生じない。しかして、上記照射光量差
のある受光素子間の差出力信号により倣い駆動装
置を動作せしめ、溶接トーチが溶接開先に正しく
沿うように制御されるものである。
(D 発明が解決しようとする問題点) ところが、自動倣い検知器において、検知棒の
傾動量は微小でしかなく、通常、反射部と検知棒
の傾動支点が50m/mであるとき、反射部は0.1
m/m程しか移動しない。従つて、検知棒が傾動
するとき、反射部は近似的に横方向へ微小量だけ
平行移動したと見ることができる。
そして、上記従来の自動倣い検知器にあつて
は、発光体からの光を受光素子に照射させるため
の反射鏡が、検知棒の軸線と垂直な平面であるた
め、その反射光のスポツトは第7図及び第8図に
示すようになる。
即ち、第7図、第8図において、a1,a2は反射
光スポツト、b1乃至b4は受光素子であり、第7図
は検知棒が中立状態における反射光のスポツトa1
を、第8図は検知棒が傾動した状態における反射
光のスポツトa2を夫々示すものである。そして、
第8図から解るように、検知棒が傾動した状態に
おけるスポツトa2はそのスポツトa2の中心を上記
中立状態におけるスポツトa1のものより傾動側に
稍ずれた位置にて略円形を呈するように位置す
る。従つて、相対向する受光素子b1,b3間の受光
量の差は反射光のスポツトa2が平行移動しただけ
なので微量でしかなく、受光素子b1乃至b4に受光
される光がよほど強い光でないと検知することは
できない。しかも、反射部が平面鏡である場合、
最も強い光は光源に向つて反射されてしまうた
め、各受光素子にて受光する光は弱くなつてしま
つていた。従つて、上記従来例にあつては、光源
の光に強いものを使用したり、受光素子の高感度
のものを使用したりしなければ、自動溶接機の自
動倣い検知器として使用に供することができない
という問題があつた。
(E 問題点を解決するための手段) 本発明自動倣い検知器は、筒体内に検知棒を傾
動自在に配置し、該検知棒の筒体内端面に錐体状
の反射鏡を設け、また、前記筒体内には前記反射
鏡に向け、光を出射する光源を配置するととも
に、該光源を中心とする周囲には上記反射鏡から
の反射光を受ける複数の受光素子を配置したもの
である。
従つて、本発明自動倣い検知器によれば、検知
棒の一端に配置された反射部が錐体状の反射面か
ら形成されているため、この反射部の頂点を分水
嶺として、光を分けることができ、検知棒の傾動
に伴い、上記分水嶺を移動せしめることができ、
その分、相対向する受光素子に夫々反射する反射
光の光量に差を生ぜしめることができ、両受光素
子間の受光量の差を大きくすることができ、結果
として、検知器の検出精度を高くすることができ
るものである。
(F 実施例) 以下、本発明自動倣い検知器の実施の一例を第
1図乃至第5図に従つて詳細に説明する。
(a 検知器)[第1図乃至第4図] 第1図において、1は自動倣い検知器であ
り、該自動倣い検知器1は金属製の筒体2と、
該筒体2の下端開口においてその中間部が自在
軸受3により傾動自在に支承された検知棒4を
備え、該検知棒4は筒体2内において、押駒5
を介してばね6に当接され、一方向に付勢され
るとともに、ばね6に対向した位置で筒体に設
けられたストツパねじ7により、検知棒4の傾
動状態が一定以上にならないように規制されて
いる。
また、検知棒4の反突出側端面には所望の頂
角を有する円錐状の反射鏡8が形成されてお
り、後述する光源9からの光を反射せしめるよ
うになつている。
光源9は発光ダイオード等から成り、前記反
射鏡8と対向する筒体2内の上部に配置され、
該光源9の光軸は筒体2の中心軸線とほぼ一致
し、光源9からの光は反射鏡8に向けて照射さ
れるようになつている。101乃至104はフオ
トトランジスタ等から成る受光素子で、上記光
源9を中心とする所望半径の同一円周上に等間
隔に配置され、その受光面は第1図に示す如く
反射鏡8に向けられ、反射鏡8で反射される光
源9からの光を受け得るようになつている。こ
れらの光源9及び受光素子101乃至104の上
記配置状態は支持枠体11及び筒状体12によ
つて保持されている。
即ち、支持体11は、その中心部に前後方向
に貫通し前記光源9を嵌合保持する嵌合孔11
aが形成され、また、該嵌合孔11aを中心に
同一円周上に等間隔に穿設され、前記受光素子
101乃至104を各別に嵌合保持する嵌合孔1
1b,11b,…を備え、前記筒状体12の一
端に嵌合固定されている。そして、支持体11
が嵌合固定された筒状体12は前記筒体2の反
検知棒突出端側の開口を閉塞するように、か
つ、支持体11に固着された光源9及び受光素
子101乃至104が、夫々、検知棒4に形成さ
れた反射鏡8に夫々対向するように配置されて
いる。
13は光源9及び受光素子101乃至104
図示しない外部動作電源及び倣い動作のための
スライドユニツトの制御回路等との間を電気的
に接続するためのコネクタであつて、前記筒状
体12の反支持体11側に螺合されている。
14は上記検知棒4の筒体2外突出端に連結
金具15を介して交換可能に取付られた接触子
であり、該接触子14は被溶接物の溶接開先を
トレースするものである。
16は上記筒体2の検知棒4の突出端側の開
口を閉塞するキヤツプで、筒体2に螺合されて
おり、また、キヤツプ16と前記連結金具15
との間には防塵用のゴムパツキン17が介挿さ
れている。
(b 動 作)[第1図乃至第4図] しかして、検知器1において、光源9から検
知棒4の円錐状反射鏡8に向けて出射された光
は、その反射鏡8により反射されてその一部は
受光素子101乃至104に入射される。そし
て、検知棒4の軸心が筒体2の軸心とほぼ一致
する状態、即ち中立状態(傾動角0度)にある
ときは、円錐状反射鏡8の頂点は光源9の光軸
と一致し、反射鏡8と各受光素子101乃至1
4との相対位置関係は全て同一状態におかれ、
反射鏡8により反射されて各受光素子101
至104に入射される光量は等しくなる。
即ち、検知棒4が中立状態にあるときの反射
光の反射方向を模式的に図示すると第3図aの
ように、光源から出射された光が、反射鏡8の
頂点を分水嶺として、受光素子101方向及び
受光素子103方向に夫々同量の光が反射する
ことが解る。そして、検知棒4が中立状態にあ
るときの各受光素子101乃至104に対する反
射光スポツト18の照射状態は、第3図bのよ
うに、各受光素子101乃至104の受光窓10
1a乃至104aに対する反射光スポツト18の照
射面積は各受光窓101a乃至104aにおいて等
しくなり、これに伴い各受光素子101乃至1
4で光−電変換される電気出力信号の出力レ
ベルも等しいことになる。従つて、上記各電気
出力信号を受けたスライドユニツト制御回路
(図示しない。)は検知棒4が中立状態にあると
判断する。
一方、検知棒4が傾動状態、例えば、検知棒
4が第1図の矢印A方向に任意の角度傾動され
た場合は、一方の相対向する受光素子101
103との間でその受光量に差が生じ、他方の
相対向する受光素子102と104との間ではそ
の受光量に差は生じない。
即ち、検知棒4が傾動した状態にあるときの
反射光の反射方向を模式的に図示すると第4図
aのように、光源から出射された光は、反射鏡
8を分水嶺として受光素子101方向により多
く、かつ、受光素子103方向により少なく反
射することが解る。そして、検知棒4がA方向
に傾動した状態にあるときの各受光素子101
乃至104に対する反射光スポツト18の照射
状態は、第4図bのように、各受光素子101
乃至104に対して均等状態から全体的に受光
素子101側へ移動し、受光素子101への照射
光量が増大するとともに、受光素子101の反
対側にある受光素子103への照射光量が大幅
に減少する。なお、このときの受光素子102
及び104に対する照射光量はその両者間にお
いて差が生じない。しかして、受光素子101
と103間の相対的光量差が大きくなり、これ
により制御回路は検知棒4が矢印A方向に傾動
されたことを判断することとなる。
(c 検知器を自動倣い溶接機に用いた使用例)
[第6図] 第6図は本発明の自動倣い検知器1を用いた
自動倣い溶接機の全体図を示すものである。
該溶接機は一方向(左右方向)の移動を行な
う第1のスライド機構19と、該スライド機構
19による移動方向に対して直角の方向(上下
方向)の移動を行なう第2のスライド機構20
とを備えている。
上記第1のスライド機構19は溶接母材2
1,21の開先22のラインに沿つて動作され
る送り機構(図示せず)に保持されていると共
に、第1のスライド機構19の可動部23はス
ライド機構19に搭載した左右動用モータ24
により回転される送りねじ(図示せず。)等に
より左右方向に摺動され、そして可動部23に
は上記第2のスライド機構20が固着されてい
る。
また、第2のスライド機構20はこれに搭載
された上下動用モータ25によつて回転される
送りねじ(図示せず。)等により上下方向に摺
動される可動部26を備えており、該可動部2
6にはこれより水平方向に延びるブラケツト2
7の基部が固着され、さらにブラケツト27の
先端部には、左右方向及び上下方向に位置を微
調整するための調節ブロツク28および保持具
29を介して母材21,21の溶接開先22を
倣う前記検知器1が保持されている。すなわ
ち、上記位置調節ブロツク28はこれに設けた
つまみ30により第1のスライド機構19によ
る移動方向と同一の左右方向に微調整すること
ができる構造になつていると共に、位置調節ブ
ロツク28には第2のスライド機構20による
移動方向と同一の上下方向に微移動されるつま
み31付きの軸32が設けられ、該軸32の下
端に金具33を介して上記保持具29が一体に
連結され、上記つまみ30,31を操作するこ
とによつて保持具29に把持された検知器1の
検知棒4を母材21,21の開先22に位置合
せすることができるようになつている。
また、上記ブラケツト27には前記調節ブロ
ツク28の稍後方の位置にて溶接トーチ34が
母材21に対して垂直に対置するように固定さ
れている。
そして、検知器1の保持具29への取付け
は、保持具29に形成した取付孔35内に検知
器1の筒体2を斜め方向から挿通し、締付ねじ
36を締め付けることによつて行う。その取付
後、つまみ30,31の操作によつて検知棒4
の位置を溶接トーチ34に対して適宜な位置関
係を保つように調節する。尚、この場合、検知
器1は溶接母材21に対する垂直線に対して上
端が溶接機の送り方向(第6図の矢印Xの方
向)に適宜な角度で傾けられて支持されてい
る。
(d 自動倣い溶接機の動作) 上述した自動倣い溶接機は次のように動作す
る。
検知器1の接触子14の先端が溶接開先22
に圧接されないときは、検知棒4はばね6によ
り第1図の矢印Aと逆の方向に付勢され、スト
ツパねじ7に突き当るまで傾動された状態にあ
り、反射鏡8で反射される光スポツト18は受
光素子103側へ片寄つて照射されている。従
つて、相対向する受光素子101と103、10
と104間の照射光量の大きさ関係は、受光素
子101<受光素子103、受光素子102=受
光素子104となり、これに伴い各受光素子1
1乃至104から出力されるそれぞれの光量に
応じた電気信号がコネクタ13を通して図示し
ない制御回路に送り込まれ、検知棒4の傾動状
態が判定される。そして、上述の状態にあつて
は検知棒4が自在軸受3を中心にして下方向へ
傾動されていると判断し、上下動用モータ25
に駆動指令を与え、該モータ25を逆転方向へ
起動し、可動部26を下降せしめる。そして、
可動部26の下降に伴いブラケツト27と一体
的な溶接トーチ34及び検知器1が開先22に
向けて下降され、接触子14の先端が開先22
に当接して検知棒4がばね6の弾発力に抗して
軸受3を支点に第1図の矢印A方向に僅かに回
動されかつ検知棒4が中立状態になり、反射鏡
8からの光スポツト18が第3図に示す如く各
受光素子101乃至104に対し均等に当るよう
になると、上下動用モータ25の回転が停止さ
れ、同時にスライド機構20の可動部26の下
降動作も停止する。これにより溶接トーチ34
は母材21,21の溶接開先22に対し最適な
位置にセツトされたことになる。
そして、第1及び第2のスライド機構19,
20を含む倣い溶接機に図示しない送り機構に
より送りがかかれば、検知器1は母材21,2
1の開先22に倣い、これに案内されて溶接ト
ーチ34は開先22を順次溶接して行くのであ
る。
このとき、開先22のラインに母材平面方向
の曲がり、あるいは母材厚さ方向の起伏があれ
ば、これに倣つて検知棒4が軸受3を支点にし
て回動し、円錐反射鏡8で照射される光スポツ
トの位置を受光素子101乃至104で検知する
ことにより検知棒4の変位を検出する。する
と、これに応じてモータ24及び25の一方又
は両方が正回転あるいは逆回転して各スライド
機構19又は20を左右あるいは上下に動作さ
せ、溶接トーチ34が常に開先ライン上に正し
く追随するようにされている。
なお、上記実施例では、反射鏡8を円錐にし
た場合について述べたが、各受光素子101
至104に対応して独立した反射面を有する四
角錐状の反射鏡としても良い。この場合、反射
鏡により反射された光の反射光スポツトは第5
図のように各受光素子101乃至104に対応し
て4つに分割されるため、反射部の頂点及び稜
線が分水嶺として機能するため、更に、検知棒
の傾動時の各受光素子間における受光量の差を
大きくすることができ、高感度の検知器とする
ことができる。また、反射鏡は四角錐のものに
限らず、配列される受光素子の数によつて任意
に設定しても良い。
(G 発明の効果) 以上に述べたところから明らかなように、本発
明自動倣い検知器は、筒体内に検知棒をその一端
部が筒体先端から突出するように挿入し、筒体内
にて検知棒の中間部を傾動自在に支承し、光源を
その光出射部が予め中立と設定された状態にある
検知棒の軸の延長線上であつて検知棒からその反
突出端側へ稍離間したところに位置するように設
け、前記光源からの光を反射する反射部を検知棒
の筒体内側端部に設けるとともに、筒体内におい
て検知棒からその反突出端側へ稍離間した位置に
前記反射部からの反射光を受光する複数の光検知
手段を設け、更に、前記反射部を錐体状反射鏡に
より形成したことを特徴とする。
従つて、本発明自動倣い検知器によれば、光源
からの光を反射部の頂点を分水嶺として分けるこ
とができるため、検知棒の傾動に伴ないその傾動
方向において相対向する受光素子に向つて夫々反
射する光の光量に大きな差を生ぜしめることがで
きるとともに、検知棒の傾動方向にない相対向す
る受光素子の受光量には差が生じないようにする
ことができ、結果として、検知器の検出精度を向
上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明自動倣い検知器の実
施の一例を示すもので、第1図は縦断面図、第2
図は第1図の−線に沿う断面図、第3図a,
bは中立状態における反射方向を説明するもの
で、a図は反射光の反射方向を模式的に表わした
説明図、b図は反射光スポツトと受光素子との関
係を示した説明図、第4図a,bは傾動状態にお
ける反射方向を説明するもので、a図は反射光の
反射方向を模式的に表わした説明図、b図は反射
光スポツトと受光素子との関係を示した説明図、
第5図は検知棒の反突出端部の反射面を四角錐体
状の反射鏡に形成したときの反射光スポツトと受
光素子との関係を示す説明図、第6図は本発明自
動倣い検知器を用いた自動倣い溶接機の一例を示
す全体の斜視図、第7図及び第8図は従来の自動
倣い検知器における反射光スポツトと受光素子と
の関係を示すもので、第7図は検知棒の中立状態
における説明図、第8図は検知棒の傾動状態にお
ける説明図である。 符号の説明、1……自動倣い検知器、2……筒
体、4……検知棒、8……錐体状反射鏡、9……
光源、101乃至104……光検知手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筒体内に検知棒をその一端部が筒体先端から
    突出するように挿入し、 筒体内にて検知棒の中間部を傾動自在に支承
    し、 光源をその光出射部が予め中立と設定された状
    態にある検知棒の軸の延長線上であつて検知棒か
    らその反突出端側へ稍離間したところに位置する
    ように設け、 前記光源からの光を反射する反射部を検知棒の
    筒体内側端部に設けるとともに、 筒体内において検知棒からその反突出端側へ稍
    離間した位置に前記反射部からの反射光を受光す
    る複数の光検知手段を設け、 更に、前記反射部を錐体状反射鏡により形成し
    た ことを特徴とする自動倣い検知器。
JP11277085A 1985-05-25 1985-05-25 自動倣い検知器 Granted JPS61270055A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11277085A JPS61270055A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 自動倣い検知器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11277085A JPS61270055A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 自動倣い検知器

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JPS61270055A JPS61270055A (ja) 1986-11-29
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JP6274378B1 (ja) 2016-07-20 2018-02-07 Jfeスチール株式会社 超音波探傷装置、超音波探傷方法、溶接鋼管の製造方法、及び溶接鋼管の品質管理方法

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