JPH0156970B2 - - Google Patents

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JPH0156970B2
JPH0156970B2 JP7124382A JP7124382A JPH0156970B2 JP H0156970 B2 JPH0156970 B2 JP H0156970B2 JP 7124382 A JP7124382 A JP 7124382A JP 7124382 A JP7124382 A JP 7124382A JP H0156970 B2 JPH0156970 B2 JP H0156970B2
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tape
pulse
pulse motor
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binding machine
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Takashi Toda
Hisashi Kitagami
Nobunori Takahashi
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、重ね合わせた紙用類を結束用テープ
により束ねる紙葉類結束機に関する。
〔従来の技術〕 従来から紙幣、有価証券、その他各種カード類
の所定の形状の紙葉類を結束するため、先細とし
た案内部材を、紙葉類の葉間に差込み、ついで、
この案内部材により押広げられた紙葉間に結束用
テープを挿入することによつて結束用テープの先
端を紙葉類間に食込ませて保持させ、その後案内
部材を抜出した後紙葉類を保持している保持板を
回転させることにより紙葉類の周囲に結束用テー
プに巻付け、その巻終端を接着させるなどにより
結束するようにした紙葉類結束機が知られてい
る。この紙葉類結束機においては、結束用テープ
が緊張した状態で紙葉類の周囲に巻付けられる。
この緊張状態を作るため、テープリールからテ
ープ巻回部に至るテープの通路の途上に制動装置
を設け、テープ巻回が終了するまでこの制動装置
により、テープの送りに制動をかけている。
従来のこの制動装置は、円筒状をしたガイドロ
ーラ及びこのガイドローラに接離自在のブレーキ
ローラから成り、テープの送り出し時にはブレー
キローラはガイドローラから離れており、ガイド
ローラはテープの送り出しに伴つて自由に回転
し、一方制動時にはブレーキローラがガイドロー
ラに押圧され、テープの送りに対して制動力が加
えられる。
この制動力の加え方は、例えば実公昭55―
38807号公報に記載されているようにブレーキロ
ーラを枢支する場合、ゴム等の抵抗部材を介して
支持して行つたり、実公昭55―38808号公報の記
載されているようにブレーキローラに対して制動
力付与部材を押し付けて行つたりしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるにこのような制動装置は、部材間の摩擦
力に頼るための温度、湿度などにより制動力が変
わり、また、その制動力を長期間にわたつて一定
に保つことは不可能であり均一な帯封を維持でき
ないという問題があつた。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、温度、
湿度等に左右されることなく、均一な帯封を行な
うことができる紙葉類結束機を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、テープ供給部から送られるテ
ープを紙葉類束に巻回して結束する紙葉類結束機
において、テープ供給部からのテープを送り出す
送り出しローラと、この送り出しローラを回転駆
動させるとともに前記送り出しローラを制動させ
るパルスモータと、このパルスモータに加える駆
動電圧を高低2段階に切換える切換部と、テープ
送り出し時には高い駆動電圧が前記パルスモータ
に印加されるように前記切換部に対し切換信号を
送出するとともに前記パルスモータに対し駆動パ
ルスを送出し、制動時には低い駆動電圧が前記パ
ルスモータに印加されるように前記切換部に対し
切換信号を送出するとともに前記パルスモータに
対する駆動パルスの送出を停止する制御部とを具
備したことを特徴とする。
また、本発明によれば、テープ供給部から送ら
れるテープを紙葉類束に巻回して結束する紙葉類
結束機において、テープ供給部からのテープを送
り出す送り出しローラと、この送り出しローラを
回転駆動させるとともに前記送り出しローラを制
動させ、一定の駆動電圧が印加されるパルスモー
タと、テープ送り出し時には前記パルスモータに
対し第1のパルスレートで駆動パルスを送出し、
制動時には前記パルスモータに対して前記第1の
パルスレートとは異なる第2のパルスレートで駆
動パルスを送出する制御部とを具備したことを特
徴とする。
〔作用〕
第1の発明では送り出しローラを回転駆動させ
テープを送り出す際には、パルスモータに高い駆
動電圧を印加するとともに駆動パルスを与えて、
送り出しローラを制動させてテープに制動力を与
える際には、パルスモータに低い駆動電圧を印加
するのみで駆動パルスを与えない。これによりモ
ータの駆動電圧の制御により安定した制動が可能
となる。
第2の発明ではパルスモータに一定の駆動電圧
をかけておき、送り出しローラを回転駆動させテ
ープを送り出す際には、パルスモータに第1のパ
ルスレートで駆動パルスを与え、送り出しローラ
を制動させてテープに制動力を与える際には、パ
ルスモータに第1のパルスレートとは異なる第2
のパルスレートで駆動パルスを与えるようにして
いる。これにより、パルスレートの変更のみで安
定した制動が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る紙葉類結束機の概略を示
したものである。この結束機はテープ巻回部A、
テープ供給部B、テープ送り出し部Cを有してい
る。
テープ巻回部Aには、移動部材1、保持板2―
1,2―2、札割装置3札割装置11が設けられ
ており、移動部材1によつて送られてきた紙葉類
束Pを保持板2―1,2―2で保持するととも
に、テープを巻回し接着装置11によつて接着さ
せる。
テープ供給部Bは、結束用テープTが巻回され
たテープリールB1を有し、結束時にテープを供
給する。
テープ送り出し部Cは、送り出しローラ4、ガ
イドローラ5、テープ通路6、ガイド板7、ガイ
ドローラ8およびパルスモータM1を有し、テー
プ巻回部Aにテープを送り出すとともに、紙葉類
束にテープを巻回している間にテープの送りに対
し制動をかける。
カツター9はカツター駆動装置10に駆動さ
れ、テープ巻回部Aで紙葉類束にテープが巻回さ
れた後、テープを切断する。
押印装置13は、第1図に示されていないソレ
ノイド等により駆動され、紙葉類束にテープを巻
回して接着した後、テープに所定の印鑑で押印す
る。
テープ送り出し部Cとテープ巻回部Aとの間に
は当て板12が配設されている。この当て板12
は、移動部材1によつて送られてきた紙葉類束が
第1図に示すように当接するものである。当て板
12には、押圧装置13、テープT、札割装置
3、接着装置11がテープ巻回位置Dに出入りす
るための開口Eが設けられている。
第2図は第1図の結束機の制御系を示したもの
である。同図において、101はマイクロコンピ
ユータで構成される制御部で、予め定められたプ
ログラムに従つて結束機を駆動制御する。
102はパルスモータM1を回転駆動させる第
1駆動部で、制御部101からの回転パルスP1
(パルスレートを指定する)と回転方向信号M1
R,M1―L(回転方向を指定する)を受けて、パ
ルスモータM1を駆動する回転方向信号M1―Rに
従つてパルスモータM1を正転させると、送り出
しローラ4が第1図で反時計方向に回転する。
103はパルスモータM1の駆動電源をDC24V
とDC2〜6V(可変)との間で切換える切換部で、
制御部101からの切換信号CHに従つて切換を
行なう。即ち、テープを送り出しローラ4により
送り出すときはDC24Vを選択しこれを駆動電圧
としてパルスモータM1に与え、テープに制動力
を加えるときは、DC2〜6Vを選択し、これを駆
動電圧としてパルスモータM1に与える。これと
ともに回転パルスP1の供給を停止する。このよ
うに駆動電圧を低下させ回転パルスの供給を停止
することにより、制動力を加え得る理由について
は後述する。尚DC2〜6Vの電源は可変抵抗器VR
によつて調整されるものであるが、電圧の可変範
囲は2〜6Vに限定されるものではなく、パルス
モータの駆動電圧―トルク特性(その一例を第5
図に示す)により、適当な値に定めればよい。
M2は保持板2―1,2―2を回転駆動するパ
ルスモータで、制御部101から回転パルスP2
および回転方向信号M2―R,M2―Lを受ける第
2駆動部104によつて駆動させる。パルスモー
タM2には、駆動電圧としてDC24Vが与えられて
いる。回転方向信号M2―Rに従つて、パルスモ
ータM2を正転させると、保持板2―1,2―2
は第1図で反時計方向に回転する。
抵抗R1〜R4は電源に定電流を与えて、コイル
に流れる電流の立上りを速くするために挿入され
たものである。
カツター駆動部SD1は制御部101からの駆動
信号S1によつてカツター駆動装置10(第1図)
内のソレノイドを働かせ、これによりカツター9
を第1図に破線で示すように回動させる。
接着駆動部SD2は制御部101からの駆動信号
S2によつてソレノイド等を働かせて接着装置11
を突出させ保持板2―1上のテープに当接させ
る。この接着装置11にはヒータが内蔵されてお
り、当接面が所定温度に保たれている。一方、テ
ープの裏面には感熱性の接着剤が塗布されてお
り、ヒータの熱を加えられた部分が互いに接着す
る。
押印駆動部SD3は、制御部101からの駆動信
号S3によつてソレノイド等を働かせて押印装置1
3を保持板2―1上のテープに対して垂直な方向
に摺動させて当接させる。
札割駆動部SD4は札割装置3をソレノイド等に
より働かせる。札割装置3は通常図示しないバネ
により第1図に示すようにテープ巻回位置Dに突
出しているが、札割駆動部SD4が制御部101か
らの駆動信号S4によつてソレノイド等を働かせる
と、第1図で左右に移動させる。即ち札割装置3
を紙葉類に割込んでいる状態から引き出し、離脱
させる。
105はセンサー部で結束機の各機溝の動作を
検知し、制御部101に検知信号を与える。制御
部101は、検知信号により各機溝の動作を確認
し、上記の駆動信号等の内容およびそのタイミン
グを定める。
次に、パルスモータM1の駆動電圧を低下させ
回転パルスP1の供給を停止することにより、テ
ープに制動力を加え得る理由について説明する。
テープを送り出しローラ4によりテープ巻回部A
へ送り出すには、パルスモータM1の駆動電圧を
DC24Vにし、第1駆動部102から正転方向の
相順の4相回転パルスをパルスモータM1に供給
することにより、パルスモータM1を正転させる。
この時、テープを送るための回転トルクは第5図
に示すようにαとなり、パルスモータM1はテー
プに対して制動力を与えていない。
切換部103により電源を切換え、駆動電圧を
2〜6Vに低下させると、トルクがβに低下する。
この時、回転パルスP1が入力されていると、β
のトルクで回転するが、回転パルスP1が入力さ
れなければβのトルクで停止している。そこで、
テープの一端を後述するように紙葉類束に挾ん
で、保持板2―1,2―2により紙葉類束を保持
して回転させることにより、テープを引張るとβ
のトルクで停止している送り出しローラが引張り
力に負けて回転する。これによつてβのトルクに
よる制動力が作用する。この結果、テープは緊張
状態を保つて紙葉類に巻回される。
第3図は第1図の結束機の各部材の動作のタイ
ミングを示したものであり、第4図はテープ巻回
部Aの巻回動作を示したものである。
所定枚数、例えば100枚を図示しない計数装置
により計数された紙葉類束が移送部材1に乗せら
れ、第1図で左方向に直線的に移送され、当て板
12に当たる(第3図、時点t0)。この時、札割
装置3はテープ巻回位置Dに突出している(第1
図に示した状態)ため、紙葉類は図示のように2
つに割られる。
制御部101は回転方向信号M1―Rと回転パ
ルスP1を出力し、第1駆動部102は正転方向
の相順で4相のパルスをパルスモータM1に供給
する。一方、切換部103は信号CHを受け
DC24VをパルスモータM1に供給している。この
ため、パルスモータM1は正転し、送り出しロー
ラ4はパルスモータM1に駆動されて正転(第1
図で反時計方向)する。このため、テープは送り
出しローラ4に送られて、テープの先端は札割装
置3で割られた紙葉類束の間に差込まれる。そし
てパルスモータM1をいつたん停止させた後、制
御部101は駆動信号S4を発生し、これに応じて
札割駆動部SD4は札割装置3を第1図で左方に移
動させ、紙葉類束から引き離すt1。次に保持板2
―1,2―2が紙葉類束に向けて移動し、紙葉類
束を挾持するt2。尚移送部材1と保持板2―1,
2―2とは、紙葉類の長さ方向(第1図で紙面に
垂直な方向)上の異なる位置で紙葉類に接するよ
うに設けられているので、保持板2―1,2―2
は紙葉類を挾持する位置まで移動してきても、移
動部材1に当たらない。
保持板2―1,2―2が紙葉類を挾持した後移
送部材1はテープ巻回位置Dから右方へ移動す
る。この結果第4図aに示す状態になる。
次に、パルスモータM1は再び正転を開始しt3
少し遅れて、パルスモータM2が正転を開始する
t4。パルスモータM2を正転させるために、制御
部101が回転パルスP2と回転方向信号M2―R
を発生し、第2駆動部104がこれらを受けて、
正転の相順で4相のパルスをパルスモータM2
供給する。この結果、保持板2―1,2―2は、
反時計方向に、第4図b〜dに示すように回転す
る。
パルスモータM1は第4図bの状態になると停
止するt5。しかる後、回転パルスP1の供給が停止
され、駆動電圧がDC2〜6Vに切換えられて、パ
ルスモータM1による、テープへの制動力の印加
が開始される。(パルスモータM1が制動力を発生
する期間は第3図に波線で示されている)このよ
うに、制動力を加えても、第4図bの状態になつ
ていれば、先端が紙葉類束に挿入されたテープは
略直角に曲げられているので、紙葉類束から抜け
ることはない。従つて、テープを緊張させた状態
で、きつく紙葉類束に巻付けることができる。制
動力の印加は、後述のように、保持板2―1,2
―2の回転が終り、カツター9によりテープが切
られるまで続けられる。パルスモータM2の正転
は第4図dの状態になるt6まで、続けられる。
尚第4図はテープを1回巻きする場合を示して
いるが、テープを2回以上巻くこととすることも
できる。この場合、第3図でt5からt6までの時間
が長くなる。
パルスモータM2の停止後、制御部101は駆
動信号S1を出力し、カツター駆動部SD1はカツタ
ー駆動装置10を働かせ、カツター9は回動して
第4図dに示すようにテープを切断するt7。これ
と同時に、パルスモータM1は制動力を発生する
運転状態から、逆方向にテープを引張る運転状態
に切換える。即ち、制御部101は回転パルス
P1および逆転信号M1―Lを発生し、第1駆動部
102はこれに応じて逆転方向の相順でパルスを
供給する。また、切換部103は、DC24Vを選
択する。このようにすると、パルスモータM1
送り出しローラ4を時計方向に回転させようと
し、この結果テープの緊張が高まり、テープの切
断が一層確実になる。
テープの切断と略同時または少し遅れて、制御
部101が駆動信号S2を出力し、接着駆動部SD2
が働き、接着装置11は第4図eに示す位置まで
移動して、内蔵されているヒータによつてテープ
を熱接着させるt8。次に第4図fに示すように、
押印装置13が働き、テープに確認のための印を
押すt9
しかる後、パルスモータM1は逆転しt10、保持
板2―1,2―2を時計方向に回転させ、第4図
gのような状態になつた時点t11で停止する。そ
の後、図示しない紙葉類取出し装置が結束された
紙葉類束を保持板2―1,2―2から取外すt12
これに伴つて、保持板2―1,2―2は第1図に
示す位置に復帰する。そして札割装置3はテープ
巻回位置Dに突出して次の紙葉類束の移送に備え
るt13
上記の実施例では、テープに制動力を加えるた
め、パルスモータM1の駆動電力を低下させるこ
ととしているが、代りにパルスレートを変化させ
ることとしてもよい。即ち、テープ送り出し時と
制御時で、パルスモータに与える駆動電圧は同じ
であるが、駆動パルスのパルスレートを異なるよ
うにしてもよい。このようにすることにより、テ
ープの送り出しは停止せずに行われるため、保持
板を回転させるパルスモータM2の回転を速くし
ても第1の発明と同様の制動力を得ることがで
き、処理時間の短縮化が可能となる。
また、テープ送り出し時に正転方向の駆動パル
スをパルスモータに与え、制動時に逆回転方向の
駆動パルスをあたえるようにしてもよい。即ち、
パルスモータはパルスレートとトルクとの関係は
第6図に示す如くであるが、通常は400PPSで25
Kg―cmのトルクを発生させてテープを送り出す一
方、制動時には、逆転方向に600PPSのパルスを
与える。すると、5Kg―cmの逆向きのトルクが発
生し、これが制動効果を与える。さらにパルスレ
ート選択手段(例えば切換スイツチによりパルス
レートを選択しうるもの)を設け、その出力を制
御部101に与えてパルスレートを指定すること
もできる。
また、テープに制動力を加える期間も、結束機
の構造に応じて適宜変更し得る。尚、第5図およ
び第6図はそれぞれトルク特性の一例を示したも
のに過ぎず、これらの特性は使用されるパルスモ
ータによつて異なり、所望の制動力を与えるため
の駆動電圧、パルスレートの値はパルスモータの
特性に応じて選択されるべきものである。
〔発明の効果〕
以上のように、第1の発明によれば、パルスモ
ータの駆動電圧の調整により容易にしかも微妙に
制動力を調整することができる。
また、第2の発明によれば、パルスモータのパ
ルスレートの調整により容易にしかも微妙に制動
力を調整することができる。
したがつて機械的な制動部材を用いる必要がな
いため、温度、湿度等に左右されることなく、長
期間にわたつて安定した制動力を得ることがで
き、均一な帯封が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による紙葉類結束機
を示す概略図、第2図は第1図の結束機の制御系
を示す概略図、第3図は第1図の結束機の動作を
示すタイムチヤート、第4図a〜gは第1図の結
束機のテープ巻回部の動作を示す概略図、第5図
はパルスモータの駆動電圧とトルクとの関係の一
例を示す線図、第6図はパルスモータのパルスレ
ートとトルクとの関係の一例を示す線図である。 A…テープ巻回部、B…テープ供給部、C…テ
ープ送り出し部、M1…パルスモータ、2―1,
2―2…保持板、4…送り出しローラ、101…
制御部、102…駆動部、103…切換部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ供給部から送られるテープを紙葉類束
    に巻回して結束する紙葉類結束機において、 テープ供給部からのテープを送り出す送り出し
    ローラと、 この送り出しローラを回転駆動させるとともに
    前記送り出しローラを制動させるパルスモータ
    と、 このパルスモータに加える駆動電圧を高低2段
    階に切換える切換部と、 テープ送り出し時には高い駆動電圧が前記パル
    スモータに印加されるように前記切換部に対し切
    換信号を送出するとともに前記パルスモータに対
    し駆動パルスを送出し、制動時には低い駆動電圧
    が前記パルスモータに印加されるように前記切換
    部に対し切換信号を送出するとともに前記パルス
    モータに対する駆動パルスの送出を停止する制御
    部と を具備したことを特徴とする紙葉類結束機。 2 制動時に前記パルスモータに印加される低い
    駆動電圧の値を調整可能とし、これにより制動力
    を可変としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の紙葉類結束機。 3 テープ供給部から送られるテープを紙葉類束
    に巻回して結束する紙葉類結束機において、 テープ供給部からのテープを送り出す送り出し
    ローラと、 この送り出しローラを回転駆動させるとともに
    前記送り出しローラを制動させ、一定の駆動電圧
    が印加されるパルスモータと、 テープ送り出し時には前記パルスモータに対し
    第1のパルスレートで駆動パルスを送出し、制動
    時には前記パルスモータに対して前記第1のパル
    スレートとは異なる第2のパルスレートで駆動パ
    ルスを送出する制御部と を具備したことを特徴とする紙葉類結束機。 4 前記第1のパルスレートが前記パルスモータ
    を所定の回転方向に回転させるものであり、前記
    第2のパルスレートが前記パルスモータを前記所
    定の回転方向とは逆方向に回転させるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の紙
    葉類結束機。 5 制動時に前記パルスモータに印加される前記
    第2のパルスレートの値を調整可能とし、これに
    より制動力を可変としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第3項または第4項記載の紙葉類結束
    機。
JP7124382A 1982-04-30 1982-04-30 紙葉類結束機 Granted JPS58193220A (ja)

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JPH0610010B2 (ja) * 1986-01-09 1994-02-09 日立電子エンジニアリング株式会社 紙束帯封装置の帯封テ−プ送り装置

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