JPH01503764A - 下水処理 - Google Patents
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- JPH01503764A JPH01503764A JP62505580A JP50558087A JPH01503764A JP H01503764 A JPH01503764 A JP H01503764A JP 62505580 A JP62505580 A JP 62505580A JP 50558087 A JP50558087 A JP 50558087A JP H01503764 A JPH01503764 A JP H01503764A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
下水処理
この発明は、新規下水処理方法に関するものである。この発明の方法は、細かい
鉱物または粘土粒子を用いた物理化学的浄化と濃縮されfこ下水の嫌気性消化を
組み合わせkものである。
下水汚物は、人間のもT;らした水に浮かぶ廃棄物と考えられ得る。
人間が大集団を形成し始めてから、下水の有効な処理および処分はさらに重大な
関心事となってきf二。最初、この問題は、海洋ま1こは内陸の水路への排出に
より解決された。しかしながら、人口密度の増加に従い、この選択は実行不可能
となり、何等かの処理形態が必要となった。
下水処理の主目的は、下水の生物学的酸素要求量(BOD)および病原性生物数
の両方を大きく減少させることである。最近ではまに、無機栄養素(燐および窒
素)の除去が重要になっている。歴史的には、沈澱槽における浄化および生物学
的酸化の両方が使用されている。
生物学的酸化は、ラグーン、散水ろ床または活性スラッジ・プラントにおいて行
なわれ、選ばメーる特定の方法は、土地利用能、下水濃度および電力コスト等の
要因により異なり得ろ。産業化経済においては、土地の必要面積が小さく比較的
電力が安いため、普通は活性スラッジ方法が選ばれる。
活性スラッジ・プラントに対する時代に適った資本コストおよび運転経費を得る
ことは困難であるが、歴史的コストを取り上げ、現代的コストに更新することに
より、コストに関する何等かの認識を得ることはできる。1968年から197
7年までのコスト情報分析によると、1986年にスライドさせた場合、約1o
ζ/π3の直接運転経費が得られ、38ML/日プラントの資本コストはASI
6X10’であると評価さ2−ることか示さZ−でいる。1年につき15%での
25年間に及ぶ資本コスト償却の結果、分担額は約2oご/ y 3の総処理コ
ストに達する。す戸ゎう、下水の総処理コストは30ζ/ K3程度である。
工業化か進むに従い、下水汚物が流出し、その結果、総コストは劇的に増加した
。これらのコストの大部分は収集システム(下水施設、下水道等)に帰し得るが
、特により厳しい排水基準が強制されている場合には、処理コストはまだかなり
の部分を占める。結果として、処理コストの低減化が大いに奨励されており、下
水処理tこ嫌気性技術を適用する最近の努力はこの目的を狙つ1こものである。
この発明は家庭下水の処理方法の提供を目的としており、総処理コストを著しく
低減化するものである。従来の方法は一般に好気性生物学的酸化に依存している
が、この方法は、効果的な物理化学的浄化と急速な嫌気性生物学的消化との組み
合わせの使用を提案している。処理コストの低減化:よ資本コストを大幅に減ら
すことにより達成され得、運転コストは在来方法におけるコストより低く抑えら
れる。資本コストは総処理コストの約3分の2を示すにめ、コストが著しく低減
化されるべきである。
この方法の第1段階は、未処理下水または1次沈澱下水の物理化学的浄化を含む
。この方法のこの部分は、水の浄化に関するいわゆる「サイロフロック:方法に
由来するものである。この方法の様々な実施態様はオーストラリア国特許第51
2553号、同第518159号および同第550702号に記載されており、
これらの全内容をこの明細書に引用して説明の一部とする。基本的には、サイロ
フロック方法は、細かく分割されγ三位状鉱物まには粘土材料(凝集/吸着剤と
して称す)で水を処理することによる、水からの浮遊不純物および着色物質(混
濁および着色コロイド)の迅速で効果的な除去を提供する。凝集/吸着剤の個々
の粒子は10ミクロンまにはそれ以下の粒径を有し、薄いヒドロキシル化表面層
を有する。凝集/吸着剤粒子の表面上の陽性ジータ電位はこの方法に必要である
とは考えられない。
処理下の水に適当な凝集剤、例えば明ばんまには塩化鉄、および/まr二は多価
電解質(カチオン性、アニオン性または非イオン性)を加えることにより、サイ
ロフロック方法の効力はしばしば高められる。この方法における好ましい凝集/
吸着剤は磁鉄鉱である。必要とされるヒドロキシル化表面層か容易に磁鉄鉱上に
形成(および再生)され得る点に加えて、鉱物の磁気特性を有効利用することに
より処理水からの凝集/吸着剤の分離を促進することかできる。
下水有機物が凝集/吸着剤、例えば磁鉄鉱と共凝集する強い傾向の存在すること
が判った。それらの材料による急速な吸着および凝集は、活性スラッジ方法の長
い接触時間および緩慢な浄化と強い対照を示す。
また、驚くべきことに、凝集/吸着剤は、下水中に存在する可溶性化学的酸素要
求量(COD)のかなりの部分を吸着し、懸濁およびコロイド材料を除去し得る
ことが判った。凝集/吸着剤、および特に磁鉄鉱の可溶性有機物質除去能は、サ
イロフロック方法に関する研究から予想される事柄とは相反し、下水の高度な浄
化を達成させ得るものである。
濃縮しん下水スラッジの嫌気性消化は、処理前ノこスラッジを安定させる手段と
して長く実用化されているが、近年、嫌気性処理方法においてこれに対する関心
が強く再燃している。しかしながら、未処理下水は嫌気性消化により処理され得
るが、処理された下水の質は許容し得ない場合が多い。周囲温室での未処理下水
の嫌気性消化は、特にこの方法が機能不可能であり得る冷たい気候の場合には緩
慢である。さらに、処理すべき希釈物質は大量でめるf二め、高温で未処理下水
の嫌気性消化を実施することにより消化を促進し、必要とされる滞留時間を低減
化するのは一般に非実用的または不経済である。例えば、未処理下水の嫌気性発
酵において生成されるメタンは、大量の希釈物質の加熱用燃料として使用するに
は不充分で、補充燃料の使用は一般に極端に高くつく。
この発明は、物理化学的浄化法を用いて高品質の排出水を提供すると同時に下水
中の有機物質を急速な嫌気性消化に適したスラッジに濃縮することによりこれら
の制限を克服するものである。
この発明によると、
(a)未処理下水または1次沈澱下水と、細かく分割された粒状鉱物または粘土
物質(個々の粒子は薄いヒドロキシル化表面層を有する)でめる凝集/吸着剤と
を、少なくとも下水中の有機物質のかなりの部分を凝集/吸着剤に付着させる条
件下で混合し、(b)混合物から有機物質の付着し几凝集/吸着剤を分離するこ
とにより、処理された液状排出物を残し、そして(c)こうして分離されf二有
機物質を嫌気性消化に付す段階から成る下水処理方法が提供される。
下記内容から明らかt通り、有機物質がまだ凝集/吸着剤に付着している間に段
階(c)は実施され得、または好ましくは、有機物質は嫌気性消化前に凝集/吸
着剤から除去され得る。
嫌気性消化は、中温性まf詔マ好熱性消化に適した公知タイプのダイジェスタ−
において遂行され得る。
この発明に従い使用され得る凝集/吸着剤は、2種の概念的に異なるタイプ、す
なわち(1)ヒドロキシル化層が粒子物質から直接的に誘導されるタイプ、およ
び(It)層が別の物質から誘導さメ−るタイプに属し得る。
好ましい凝集/吸着剤物質はタイプ(+)の方であり、鉱物の性質がヒドロキシ
ル化表面を速やかに形成させ得るものであれば、これらは広範を種類の鉱物およ
び粘土から誘導され得る。この点ては、酸化物およびシリケートが特に有用であ
る。それらの鉱物の例には、酸化亜鉛、シリカおよび石英質物質、例えば砂およ
びガラス並びに粘土鉱物、例えば雲母、陶土および葉蝋石がめる。しかしなから
、これらに限定されるわけてはなく、多くの他の鉱物もこの発明における使用に
適している。
この発明の最も好ましい実施態様において、粒状物質は磁性または磁化可能物質
である。この用途の場合、酸化鉄、例えばガンマ酸化鉄もしくは磁鉄鉱(これら
は非常に適している)、またはフェライト、例えばバリウムフェライトらしくは
スピネルフェライトが使用され得る。
凝集/吸着剤粒子は、20ミクロンまたはそれ未満、好ましくは1−10ミクロ
ンの粒子サイズを有するべきである。この方法の好ましい実施方法における最適
サイズ範囲は、1〜5ミクロンである。
タイプ(1)の細かく分割された凝集/吸着剤粒子の各々に薄いヒドロキシル化
表面層を与える製造工程は、通常、粒子を塩基性、好ましくはアルカリ性溶液に
短時間、好ましくは空気の存在下で懸濁することにより容易に実施さj−る。水
酸化ナトリウムは適当であるが、水酸化カリウム、石灰まには水性アンモニアも
まに使用され得る。一般に、アルカリ濃度は、少なくとも0.0IN、好ましく
は約0.05N〜0.IN、すなわち約10分後に処理が有効となるレベルとす
べきである。高温および/ま1;は高アルカリ濃度を用いることにより、処理時
間を短くすることができる。温度範囲は40−60℃がよいと思われる。例えば
、満足すべき物質は、10分間室温(すなわち約20℃)で0.I N水酸化ナ
トリウム、または5分間約60℃で0.05N水酸化ナトリウム溶液を用いて製
造される。
タイプ(II)凝集/吸着剤のヒドロキシル化層は異なる物質により鉱物または
粘土粒子の物質に与えられるr;め、出発物質の範囲はさらに広い。鉱物または
粘土の性質がその表面に水酸化物のゲルを容易に堆積させ得るものであれば、広
範な種類の鉱物および粘土が使用され得る。この点で、酸化物、硫酸塩、珪酸塩
および炭酸塩は特に有用である。それらの鉱物の例には、硫酸カルシウム、炭酸
カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、シリカおよび石英質物質、例えば砂およ
びガラス並びに粘土鉱物、例えば雲母、陶土および葉蝋石カする・しかしながら
、これで全てではなく、他の多くの鉱物もこの発明における使用に適している。
場合により、水酸化物層の満足すべき堆積を行わせるために、鉱物表面の前処理
か必要とされることもあり得る。さらに別の代替策は、沈澱ではなく浮選による
、段階(a)での有機物質の吸着後に液状排水から分離され得るゲル粒子の製造
用の例えばガラスでできた中空微小球体の使用である。
タイプ(It)の凝集/吸着剤粒子のヒドロキシル化層は、幾つかの金属水酸化
物により形成されるが、その場合、必要条件は、水に実質的に不溶性であり、好
ましくは3価またはそれ以上の原子価を有することである。
この特性を有する適当な金属は、鉄(I[[)、アルミニウム、ジルコニウムお
よびトリウムである。水酸化第二鉄は安価であるため好ましく、広いp)l範囲
にわfコって例外的に不溶性である。例えば、それは高pHては容易に溶解しZ
L l (この場合水酸化アルミニウムは溶解する)。
また、タイプ(n)の被覆粒子の製造は、普通、粒子を水に懸濁させ、適当な金
属の塩、次いでアルカリ性物質を好ましくは水溶液として加え、金属水酸化物を
沈澱させ、次いで粒子上にコーティングを形成させることにより容易に行なわれ
る。一般には、金属の塩化物、硫酸塩、硝酸塩または他の無機酸塩類か適当であ
る。例え:f、塩化第二鉄ま几は硫酸アルミニウムがある。アルカリ性物質は、
水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニアま几は類似の可溶性物質であ
り得る。製造実施濃度および温度は一般的に厳密ではtい。
磁鉄鉱または他の鉄酸化物物質をタイプ(Il)粒子の基剤として使用する場合
、水酸化物層の生成に使用される金属塩は、まず酸を粒子の懸濁液に加え(酸化
鉄から第二鉄および/または第一鉄塩溶液を得る)、次いでアルカリ性物質を加
えることにより製造され得る。
タイプ(I])の粒子を形成する場合水酸化物層のポリマー化度を高める手段を
提供することが有益であることが判っl二。ポリマー化は、水の排除および金属
原子間の酸素([オールニ)結合の確立の結果行なわれる。 2MOHS MO
M−H,0この方法は放置状態で行なわれるが、加熱により加速され得る。
製造後、被覆粒子が完全乾燥されていなければ最善である。これは被覆粒子を水
分下に保つことにより回避され得る。凝集ま1こは凝固は表面作用ではないにめ
、粒子上のヒドロキシル化層の厚さは重要ではない。
この発明の方法の重要な利点は、凝集/吸着剤粒子が何回も再利用され得ること
である。これを行うl二めに、吸着剤および水から成る懸濁液のpHを上げるこ
とにより吸着物質を除去する。タイプ(1)凝集/吸着剤の場合、凝集特性はア
ルカリ性溶液を用いた処理により再生され得る。これら2つの処理を組み合わせ
ることかできる。
サイロフロック方法の場合と同様、この発明の方法は、処理下の液体に、適当な
凝集剤、例えば多価電解質(カチオン性、アニオン性または非イオン性)および
/または多価カチオン、例えばFe’→を供与する無機凝集剤(例、硫酸第一鉄
)を加えることにより促進され得る。さらに普通は、多価カチオンは3まf二は
それ以上の原子価を有する(例、Fe”÷まにはAI3?、例えば明ばんまには
塩化第二鉄から)にれらの凝集剤は不可欠ではないが、両タイプ(すなわち、多
価電解質および無機凝集剤)が存在する場合、それらは互いに補い合う。多価電
解質は、0〜1(1+y/L、好ましくは2〜Ox9/ Lの範囲で存在し得る
。無機凝集剤は、0〜100π9/L、好ましくは20〜50/Lの範囲で存在
し得る。
好ましい凝集/吸着剤jは磁鉄鉱であり、以下の詳細な記載ではその材料を指す
ものとする。しかしながら、磁鉄鉱に関する事項は、必要な変更を加えることに
より他の凝集/吸着剤に関する事項を包含するものとする。
以下、添付図面の説明を行う。
第1図は、この発明の方法の基本的および代替的形態を示す工程図である。
第2図および第3図は、この方法の代替的形態の目標達成機能の詳細(後記実施
例において記載)を示すグラフである。
第4図は、この発明の方法の好ましい実施態様の詳細な工程図である。
第5図は、好ましい嫌気性ダイジェスタ−を示す。
二の発明の基本的方法は、第1図における実線で結んだ線により示される。
未処理または1次沈澱下水を、苛性ソーダ溶液に懸濁して薄いヒドロキシル化表
面層を生成させることにより再生された細かく分割され浄化されに再利用磁鉄鉱
粒子と混合し、混合物を撹はんすることにより、好ましくは1〜lOミクロンの
サイズ範囲である再生磁鉄鉱粒子と下水とを充分に接触させる。pHレベルは酸
を加えることにより5〜9、好ましくは5.5〜6.5に調節され得、ま1ニ無
機凝集剤および/または凝集補助剤(例、多価電解質)の添加は、未処理下水の
濃度および組成に左右される満足すべき高品質排水の達成に必要であり得る。2
〜20分、好ましくは10〜15分の接触後、磁鉄鉱スラリーは処理排水から分
離され、処理排水は放出前に最終処理用の精製貯水槽に送られ得る。下水中に元
々存在していた有機物質の大部分が現在付着している磁鉄鉱粒子は、有機物質の
濃度が高いため35°〜40℃の高温での急速な消化が達成され得る嫌気性グイ
ジェスターに通され得る。消化は周囲温度前後ないし約70℃の範囲の温度で行
なわれ得るが、約30℃未満の温度ではあまり速い消化は行なわれず、40℃な
いし約70℃の温度の場合このプロセスは加速され得るが追加加熱が必要となる
。グイジエスタニから出した後、磁鉄鉱は、水酸化ナトリウム、アンモニアもし
くは水酸化カリウムの希釈液または例えば石灰スラリー(これはまた磁鉄鉱を再
生させる)を用いて消化スラッジをストリッピングすることにより浄化され得る
。次いで磁鉄鉱は再利用され得、ストリッピングされたスラッジは処理用乾燥床
に送られる。
活性スラッジ・プラントの場合の約8時間と比べて、このプラントにおける主下
水流の滞留時間は30分間を越えることはないため、上記手順に基づく有効な下
水処理方法により、資本コスト減少の大きな展望が得られる。嫌気性消化段階を
通る流れは主下水流の約1−2%に過ぎず、高速消化が達成され得ると思われ、
グイジエスターの大きさは、慣用の活性スラッジ・プラントに伴うスラッジダイ
ジェスタ−よりも小型にすべきである。
別法、および第1図において点線で示されf二さらに好ましい工程では、嫌気性
消化前に有機物質を磁鉄鉱からストリッピングする。
前記と同様に、磁鉄鉱を回収し、再生し、再利用する。
さらに、以下、この発明の方法の様々な態様の記載および検討を行う。この資料
は発明の性質または範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
ム
浄化工程の効率に影響を与え得る様々なパラメーターが存在する。
しかしながら、一旦混合および沈澱条件が規定されると、排水の質を制御するの
は化学薬剤(ヒドロキシル化磁鉄鉱粒子を含む)の添加である。乾燥重量に基づ
くヒドロキシル化磁鉄鉱の好ましい用量は、5〜4(1/L(下水)の範囲であ
る。ジャー試験を浄化方法の予備試験に用いた。結果のサンプルを第1表に示す
。単に化学薬剤の用量を増すことにより、活性スラッジ・プラントの場合と同様
に高品質の排水を得ることが可能でめった。例えば、lOご/、3の化学(薬剤
)コストては、得らiz f二排水○BODは25に9/Lおよび浮遊固体は1
ili’/L未満であったが、5φ/1という手頃な化学(薬剤)コストでは、
排水のBODおよび浮遊固体レベルは各々38および3゜4r、g/Lであった
。第1表におけるCODの除去レベルは70〜90%の範囲で変動しており、未
処理下水の完全嫌気性処理に関して報告されたレベルに比べて優るとも劣らない
。
第 1 表
微細磁鉄鉱粒子による未処理下水の浄化未処理下水の特性
5S78+ng/I
C0D 500mg/I
BOD 220mg/l
処理条件 化学薬剤コスト 処理済下水の質浮遊固体 COD BOD
mg/l mg/l mg/ 1
1、FeC15−20mg/l 4 g m’ 8 150 43多価電解質−
4mg/]
酸−0,5mmo+/1
磁鉄鉱−10g/1
2、FeCl2−20mg/l 5cm33.4 120 38多価電解質−4
mg/l
酸−1mmol/]
磁鉄鉱−20g/1
3、FeC15−50mg/l IHm’ 0.9 44 25多価電解質−5
B/1
酸−1開o1/]
磁鉄鉱−10g/l
嫌気性消化
この方法の主な利点は、未処理下水中の有機物質濃度を、有機物質を迅速に嫌気
性消化させ得るレベルに到達させ得る点に存す乞。
この濃縮物質は、浄化で使用された磁鉄鉱粒子に付着しf;状態または磁鉄鉱粒
子からのストリッピングおよび分離後の濃縮スラリーとしてグイジェスターに送
り込まれ得る。両場合とも、物質は、未処理下水について約60倍に濃縮さメ−
る。ストリッピングされ几スラリーにおいて測定さ?−y: c ODは平均す
ると約30000π9/Lであり、中温性まには好熱性姥気性ダイジェスタ−へ
の給送に理想的なレベルである。濃縮廃棄物の嫌気性消化:よ、現在、様々なグ
イジエスター設計が利用され得る商業的に有望な方法である。
グイジエスターの操作
嫌気性消化の最初の研究では、液状排水かみ分離されf二濃縮磁鉄鉱スラリーが
給送物質として使用さメー几。この状況では、下水物質は、1〜10ミクロンの
粒径を有する微細磁鉄鉱粒子に付着しkままであり、グイジエスターにおいてこ
れらの粒子を嫌気性細菌により迅速にコロニー化し、確実に食物および微生物を
極めて接近させることが望まれf二。磁鉄鉱スラリーの含水率は約90%〜・/
〜であった(sp、gr、1 、4 )。
しかしながら、常用嫌気性スラブジダイジエスターからのシード物質による、4
週間のpH7および35℃の温度でのグイジエスター操作から得られ几結果は期
待外れのものであつf二。5に?COD/x”dの給送速度では、気体分析は満
足すへさものと思わi7に。この方法の場合、メタンおよび二酸化炭素か蓼/蓼
ベースで各々55および25%に達する定常状態に到達するのに約2週間を要し
y=e 2週間の操作の後、水素濃度は検出不可能tレベルに達しに。しかしな
がら、気体発生速度は約0.12π3/、36、すなわち高速ダイジェスタ−か
み予想される値より低い大きざであり、増加兆候を全く示さなかっに。この粗末
な結果を説明する様々な理由を挙げることかできる。嫌気性細菌は、同等のサイ
ズを有する微細磁鉄鉱粒子(1−10Xx)に付着し得なかつ几可能性がある。
その結果、それるの食物供給源への接近は制限さf−j二可能性かあるか、これ
は最大粒子サイズを20izに増加させることにより軽減された可能性がある。
また、栄養素の点で特に磁鉄鉱粒子により吸着され得る燐酸塩が不足していに可
能性もこの粗末な結果の原因まには一因であり得る。ダイジェスタ−における磁
鉄鉱粒子の滞留時間が限られていたfこめ、細菌による充分なコロニー化が行な
われなかった可能性がある。
最初の方法の失敗原因が何であれ、磁鉄鉱粒子から濃縮下水物質をストリッピン
グおよび分離し、次いで嫌気性グイジェスターに生成したスラリーを給送する代
替的方法により消化の改良は達成され得る。次いで、再生された磁鉄鉱粒子は、
別の浄化段階において直接再利用され得る。
この方法において、嫌気性グイジェスターか、例えば細菌の付着および生長部位
として有用な大きさ5O−100iiの大きな磁鉄鉱粒子を含むことは有利でみ
るが、不可欠ではない。二メーらの粒子は、例えば取り付けられた沈澱コーンか
らの再循環によりグイジエスター内に永久に保持される。嫌気性ダイジェスタ−
は中温性また:ま好熱性消化に適した他のあらゆるタイプに属し得るが、大きな
磁鉄鉱粒子はHt Sを反応器環境から除去するkめ、そメーらの存在は有利で
ある。
給送物質として濃縮再生排水を用い1こ前記ダイジェスタ−の最初の6日間の操
作から得られた結果を第2図および第3図に示す。第1週目の間、給送物質のC
ODは!4000π?/L前後であっf二が、さらに希釈した洗浄排水を加える
ことにより、第1週後にこのレベルは9ないし10000γIiI/Lに低下し
几。名目上の液体滞留時間は2.5日であっに。このグイジェスターは、バンジ
・ピティ・リミテッドにより供給された物質からシードされ1こ。最初のlO日
日間操作中、CODの80tいし100%除去が達成され、最初の気体放出速度
は04π3/、3.dであり、メタン含有量は約50%であった。不運なことに
、第1週の間、試料気体採取ラインに未検出の妨害物が存在したため、この期間
中における気体割合のそ2−以上の測定は阻まれた。しかしながら、この期間に
観察された高いCOD除去率は、物理的吸着および微生物性消化を組み合わせた
結果であったと思われる。10日口の後、最初0 、8 x’/i3.d以下の
気体放出速度が観察されたが、COD除去率は約40%に下がり、操作期間中こ
のレベルのままであっf二。メタン含有量は50%より低くはならず、50日後
には70%まで増加しtか、気体放出速度はゆ4(つと下降し1こ。
第4図は、本質的に第1図の代替的方法に従った、現時点ては好ましい総括的方
法のプロセス・フローチャートである。10の未処理下水を、未処理下水IQ当
f二り5〜409(乾燥重量)の割合(好ましくはlO〜209/L)で12の
浄化、再利用および再生され7′:磁鉄鉱粒子と混合し、水性混合物を撹はんす
ることにより、下水およびヒドロキシル化磁鉄鉱粒子間の良好な接触を生じさせ
る。この撹はん接触は、図示されfこ一連の4つの撹はんタンク14.16.1
8および20において、2〜20分間、好ましくは10−15分間にわにって行
なわれ得る。タンク14では酸が加えらj−ることにより、pHが5〜9、好ま
しくは5.5〜6.5の範囲内に調整され、タンク16では無機凝集剤、例えば
明ばんが加えられ、タンク18ては多価電解質が加えられる。加えられる最後の
2成分の量は、要求される処理下水の質並びに未処理下水の濃度および組成によ
り異なるが、これら2成分は必要とされ;い場合もめり得る。最終ミキシング・
タンク18の後、下水/磁鉄鉱混合物は浄化器22へ進むが、途中で、磁鉄鉱は
、浄化器22への入口バイブ26の周囲に置かれた凝集磁石24により磁化され
る。浄化器は適当な公知タイプのものでよいが、本出願人によるオーストラリア
国特許明細書第553423号(この内容を引用して説明の一部とする)記載の
改良を取り入れたものか有利である。浄化器において、負荷され1こ磁鉄鉱粒子
は、浄化されに下水から急速に分離し、この液状排水は28におけるプロセスか
ら排出される。負荷され1;磁鉄鉱粒子は30において浄化器22から抽出され
る。次に、例え:Iそれらを苛性ソーダ希釈液と混合し、32のシステムに導入
することにより前記粒子を再生しtければならない。別法として、石灰スラリー
が加えられ得る。この再生プロセスは、+ 0000−20000π9/Lの範
囲の化学的酸素要求量(c、o、D、)を有する下水濃縮物の液流34を生成し
得る。前記範囲は、中温性嫌気性ダイジェスタ−アセンブリ36への給送に理想
的な範囲である。
第4図に示されに通り、好ましい再生方法は2段階向流式洗浄操作を含む方法で
あり、磁気ドラム分離器38および40(公知タイプのものであり得る)を用い
ることにより、2段階において再生洗浄水から磁気粒子を分離させる。第1磁気
ドラム分離器38からの液状排出物42は嫌気性ダイジェスタ−アセンブリ36
に進み、そこで下水有機物は分解されてメタンを発生し、44において排出され
る。ダイジェスタ−アセンブリ36からの排出物46は、スラッジ沈澱!148
に進むが、そこで粒状バイオマスは沈澱し、50において乾燥スラッジとして処
理され得る。沈澱槽48からの溢流水52は比較的透明および無色であり、嫌気
性ダイジェスタ−アセンブリへの給送の場合の20%未満のC,O,D、を有す
ることが判った。
実験は、この液状溢流水が洗浄水54としての再利用に適していることを示した
。32における廃液54に加えられた苛性ソーダ(NaOH)は、磁鉄鉱再生用
にp)lレベルをlOより犬に上昇させる。まにこの結果、アンモニア(嫌気性
グイジェスターアセンブリ36において生成される)が56における曝気により
再循環流からストリッピングされる。この段階は、洗浄水におけるアンモニアの
蓄積を軽減するため、洗浄水を無期限に循環させ得る。そ77はま1;、未処理
下水と一緒になって過剰状態のアンモニアか浄化された下水排出物中へ出て行く
のを妨げる。すなわち、このプロセスからの液体ま1こは固体排出物のみが浄化
された下水28および嫌気的に安定化した乾燥スラッジ50となる。
アンモニアが除去されf二再生洗浄水54を、磁気ドラム分離器38および40
間の磁鉄鉱フローラインに位置する撹はんタンク58中て部分浄化および再生さ
れ几磁鉄鉱と混合する。タンク58からの溢流水は分離器40に流れ、そこで水
酸化物層を有する充分に浄化および再生された磁鉄鉱は抽出され、再利用される
。分離器の洗浄水は、フローライン60に沿って、浄化器22および磁鉄鉱ドラ
ム分離器38間の磁鉄鉱フローラインに位置する撹はんタンク62中へ向かう。
再生水および浄化器22から除去された負荷磁鉄鉱をタンク62において充分混
合すると、溢流水は磁気ドラム分離器38中に進む。前述しに通り、分離器38
からの液状排出物は、第5図で示され得る嫌気性ダイジェスタ−アセンブリ36
に進む。
現時点で好ましい嫌気性ダイジェスタ−アセンブリの操作技術は、苛性ソーダ希
釈液を用いて下水物質を磁鉄鉱粒子からストリッピングすることにより、下水濃
縮物を生成し、次いで前述の嫌気性ダイジェスタ−アセンブリ36に給送する方
法である。現在まで、最善のダイジェスタ−結果は、上方流嫌気性スラッジ・ブ
ランケットダイジェスタ−64により得られた。この方法は、実験室規模では直
径10cπのガラスカラム66において機能する。このダイジェスタ−の前には
磁気スターシー70か入れられ1こ5,5Lの撹はんポット68が置かれ、その
中でフィードタンク72から供給され乙下水濃縮物の酸性化がpH約5.7で行
なわれる。嫌気性スラッジ・ブランケットダイジェスタ−64はpH約7.2で
操作されγ二。下水濃縮物は約lOのpHレベルを有してい几が、酸性化反応器
68は二〇給送によりまだそのpHレベルを維持し得に。ダイジェスタ−操作の
幾つかの代表的結果を第2表に示す。
第2表
CO’D CODの 負荷速度CODg/ 液 圧mg/l 除去率−乾燥重量
g++” 4 t 7ス 保持時間り゛イン゛Xスター
給送量 6,800 − −
酸性化 5.850 14% 0.11 6.1日反応器 (放出時)
嫌気性スラッジ゛・ 1.200 82m、 0.08 2.2日フ゛ランケブ
ト・ (放出時)
り゛イン゛Iスター
気体発生速度: 0.7m3+’m3り゛イシ゛ニスター1上表:タ゛イノ゛ニ
スター装置テ゛−ターこれらの結果:よ、全く無理のない負荷割合でC,O,D
、がダイジエスターンステムを通って非常に効率良く(82%)除去されている
ことを示す。沈澱槽(図示せず)における浄化後のスラッジ・ブランケット・ダ
イジェスタ−64からの排出物は、充分に透明であるにめ、この物質は、第4図
に示されf二磁鉄鉱再生プロセスにおける洗浄水として再循環および再使用され
得る。ダイジェスタ−かろ24において放出された気体の75%はメタンであり
、20%は二酸化炭素であった。
得られ1こ結果は、明らかに、磁気粒子をストリッピングすることにより得られ
た下水濃縮物は迅速に嫌気性消化され得ることを証明している。
C0D(r=?/り(x+ooo) −一一気体書・奢(1−’) i口)−
圃T調査報告
−1+・−816,、,11,ll+、、□、、+、ロー二、−U37ノQC二
−二O54076615JPSO124467
Claims (18)
- (1) (a)未処理下水または1次沈澱下水と、細かく分割された粒状鉱物または粘土 物質である凝集/吸着剤(これらの個々の粒子は薄いヒドロキシル化表面層を有 する)とを、少なくとも下水中の有機物質のかなりの部分を凝集/吸着剤に付着 させる条件下で混合し、(b)有様物質が付着している凝集/吸着剤を混合物か ら分離することにより、処理された液状排出物を残し、そして(c)こうして分 離された有機物質を嫌気性消化に付す段階を含むことを特徴とする、下水処理方 法。
- (2)凝集/吸着剤粒子が磁鉄鉱を成分とするものである、請求項1記載の方法 。
- (3)各凝集/吸着剤粒子が20ミクロンまたはそれ未満の粒子サイズを有する ものである、請求項1記載の方法。
- (4)凝集/吸着剤粒子が、前サイクルのプロセスから再生され、薄いヒドロキ シル化表面層が供与されたものである、請求項1記載の方法。
- (5)凝集/吸着剤粒子を下水1リットル当たり5〜40g(乾燥重量)の範囲 の量で加える、請求項1記載の方法。
- (6)多価カチオンを供与する無機凝集剤を、下水1リットルに対し0〜100 mgの量で下水および凝集/吸着剤と混合する、請求項1記載の方法。
- (7)多価カチオンがFe2+、Fe3+および/またはAl3+から選ばれた ものである、請求項6記載の方法。
- (8)多価電解質を、下水1リットルに対し0〜10mgの量で下水および凝集 /吸着剤と混合する、請求項1記載の方法。
- (9)下水および凝集/吸着剤混合物のpHを5〜9の範囲に調節する、請求項 1記載の方法。
- (10)(b)段階の前の下水および凝集/吸着剤混合物の接触時間が2〜20 分の範囲である、請求項1記載の方法。
- (11)凝集/吸着剤粒子が磁気物質でできており、粒子が段階(a)および( b)の間で磁化される、請求項1記載の方法。
- (12)有機物質を凝集/吸着剤に付着した状態で嫌気性消化に付す、請求項1 記載の方法。
- (13)嫌気性消化前に有機物質を凝集/吸着剤から分離させる、請求項1記載 の方法。
- (14)凝集/吸着剤粒子が2段階分離および逆洗処理により浄化および再生さ れる方法であり、pHを少なくとも10に高め、粒子流動通路における第1分離 器において有機物質を粒子から分離する、請求項13記載の方法。
- (15)水酸化ナトリウム、水酸化カリウムもしくはアンモニアの希釈液または 石灰スラリーを用いて凝集/吸着剤粒子を有機物質から分離させる、請求項1記 載の方法。
- (16)嫌気性消化が30〜40℃の範囲の温度で行なわれる、請求項1記載の 方法。
- (17)嫌気性消化が上向流式嫌気性スラッジ・ブランケット・ダイジュスター 中で行なわれる、請求項1記載の方法。
- (18)この明細書に記載された特徴もしくは段階または一連の特徴もしくは段 階。
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